JPH0588737A - Nc旋盤用切削経路自動生成方法 - Google Patents

Nc旋盤用切削経路自動生成方法

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Publication number
JPH0588737A
JPH0588737A JP3273243A JP27324391A JPH0588737A JP H0588737 A JPH0588737 A JP H0588737A JP 3273243 A JP3273243 A JP 3273243A JP 27324391 A JP27324391 A JP 27324391A JP H0588737 A JPH0588737 A JP H0588737A
Authority
JP
Japan
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cutting
extent
cutting path
real
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3273243A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hibi
明 日比
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
Priority to JP3273243A priority Critical patent/JPH0588737A/ja
Publication of JPH0588737A publication Critical patent/JPH0588737A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 NC旋盤用切削経路生成方法において、ワー
ク形状によって切込量が設定切込量より減少するときこ
の減少量に対応して実送りを変えて、機械能力を生かし
た能率的な切削加工が可能な切削経路を自動生成できる
ようにする。 【要約】 平均切込み算出部10でワーク形状により変化する実切
込量を算出し、実送り計算部11で許容送り係数記憶部
9に保存する許容送り係数,算出した実切込量を基に実
送り量を算出して、実送り設定部12を介して切削経路
生成部7にフィードバックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、素材形状,ワーク形
状,切削条件等を入力して切削経路を自動生成(自動プ
ログラム)する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、NC旋盤用のNC装置又は別置形
の自動プログラミング装置における切削経路生成機能に
おいて、加工するワーク形状と、素材形状及び切削条件
等の必要条件を設定することにより、素材形状から加工
形状までの切削経路を自動生成する方法が広く実用化さ
れ加工プログラム作成の簡易化に大いに役立っている。
この切削経路自動生成機構は、図5に示すようにCRT
1の案内で外部から信号を入力するキーボード2,加工
するワーク形状を保存するワーク形状記憶部4,素材の
形状を保存する素材形状記憶部5,設定切込量・設定切
削送り量等の切削条件を保存する切削条件記憶部6,キ
ーボード1からの入力信号を各記憶部4〜6に送る入力
制御部3,各記憶部4〜6からの信号により切削経路を
生成する切削経路生成部7,この切削経路を保存する切
削経路記憶部8からなるものである。
【0003】そして例えば図3に示すバイトTの刃先の
軌跡a〜mの切削経路自動生成方法においては、切込量
がa−bは設定値通りであるが、b−cはバイトTの横
切刃角相当分だけで一般に無視できる量で、f−gは徐
々に零になり、i−j及びj−kも設定値より小さい。
このように切込量が変わるにも拘らず、切削送り量は設
定値がそのまま使用されるので非能率であるという欠点
を有している。このため例えばb−cやf−g等の端面
又はテーパ削り時のみに切削送り速度を調整する方法が
一部で実用化されているが、未だi−j等切込量の減少
したストレート部分の送り速度は設定切削送り速度のま
まになっているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた切
削送り速度を設定速度で統一する切削経路自動生成方法
は、機械の切削能力が十分活用されておらず、加工能率
向上の余地を残しているという問題点を有している。本
発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなさ
れたものであり、その目的とするところは、切削経路の
生成過程において、切込量の変化に応じて切削送り速度
を自動的に変更して、機械能力を生かした能率的な加工
を行うことのできる切削経路自動生成方法を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明におけるNC旋盤用切削経路自動生成方法は、
加工するワーク形状,素材形状及び切削条件等を設定し
て所望の切削経路を自動生成するNC旋盤用の切削経路
自動生成方法において、前記切削経路の切削送り個所の
実切込量を算出し、該実切込量が設定切込量より小さい
時に減少量に対応して切削送り速度を大きくするもので
ある。
【0006】
【作用】切削経路生成中、切削個所が来るたびに、先ず
実切込量を算出し、この実切込量及び予め記憶されてい
る許容送り係数,切削条件を基に実切削送り量を算出し
て、実切込量が設定切込量より小さくなった減少量に対
応した大きな切削送り速度とし、切削経路生成部にフィ
ードバックする。
【0007】
【実施例】実施例について図1〜図5を参照して説明す
る。図1はNC旋盤用切削経路自動生成装置の構成を表
すブロック線図であり、1〜8は従来の技術(図6)と
同一であり、同一符号を付して説明を省略する。許容送
り係数記憶部9は、後述の速度変更計算に使用される上
限の切削送り速度を規定する係数を保存する部分、平均
切込み算出部10は、外径又は端面等切削個所のワーク
形状から来る切込量の変化、例えばテーパ切削のように
切込量が刻々変化する場合等の平均切込量を算出する部
分、実送り計算部11は、設定送り量,許容送り係数,
設定切込量,実切込量より実際の切削送り量を算出する
部分、実送り設定部12は三つの記憶部4〜6のデータ
を基に切削経路生成部にて生成される切削経路データを
入力し、これに許容送り係数と平均切込量を実送り計算
部11に送りここで計算した実送り量を切削経路生成部
7にフィードバックさせる部分である。そしてこのフィ
ードバックされたデータは切削経路記憶部8に送られて
保存され、以降機械動作やデータのプリント,テープ出
力,CRT画面等オペレータの要求に応じて活用され
る。
【0008】続いて本実施例の作用について図2のフロ
ーチャートの順に説明する。ステップS1において、素
材形状記憶部5より素材形状をデータを読み込む。ステ
ップS2において、切削条件記憶部6より設定切込み
量,設定切削送り量を読み込み、ステップS3におい
て、許容送り係数記憶部9より許容送り係数を読み込
む。ステップS4において、切削経路残の有無を確認
し、有りの場合にはステップS5において、最初の切削
経路が読み込まれる。具体的に図4のバイトTの刃先の
軌跡を表す図3を例として説明すると、例えば切削個所
a−b間が読み込まれた場合、ステップS6において切
削送りかが確認され、ノーの場合にはステップS4に戻
されるが、この場合はイエスとなってステップS7にお
いて、平均切込み算出部10にて平均切込量が算出され
る。即ちa−b間は設定値通りの切込量のため設定切込
量がそのまま算出される。
【0009】次いでステップS8において実送り計算部
11にて実際の送り量fを式1により算出する。 式1……f=F+F(N−1)・{(T−t)/T} 但しF=設定切削送り量 N=許容送り係数 T=設定
切込量 t=実切込量とする。例えばF=0.3 (mm/
rev ),N=3,T=4(mm)と設定されているとす
れば、a−b間はt=4(mm)でこれを式1に代入す
るとf=0.3 +0.3 ×(3−1)×{(4−4)/4}
となり、f=0.3 即ち設定値そのままが実送り量として
算出される。以降ステップS4において切削経路残し無
しとなるままでステップS4〜S8が繰返される。
【0010】途中を省略して2回目用のステップS7に
おいて、図3のb−c間は径方向に平行な端面でありt
=0が算出され、続くステップS8において、f=0.3
+0.3 +(3−1)×((4−0)/4)が演算されて
f=0.9 (mm/rev )が算出され、許容値の最大値が
実送り量として算出される。再び途中を省略して4回目
のステップS7において、図3のf−g間は図4のΔf
gpを考え、t=T・(1/2)つまり2mmが算出さ
れ、続くステップS8において、f=0.3 +0.3 ×(3
−1)×{(4−2)/4}が演算されてf=0.6 (m
m/rev )が算出される。
【0011】次に5回目のステップS7において、図3
のi−j間は形状寸法より設定値より小さい例えばt=
2.5 mmと算出されると、続くステップS8において、
f=0.3 +0.3 ×(3−1)×{(4−2.5 )/4}が
演算されてf=0.525 (mm/rev )が算出される。
尚、式1は実切込量が設定切込量より大きくなったとき
にも活用可能で、例えば設定切込量Tが4mmで実切込
量tが5の場合、f=0.3 +0.3 ×(3−1)×{(4
−5)/4}が演算されてf=0.15(mm/rev )とな
り、この場合は実送り量tが設定送り量Tより小さくな
る。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。切削経路生成中にワー
ク形状により設定切込み量と違ってくる実切込み量を算
出し、この実切込量及び予め入力されて記憶されている
許容送り係数,設定切削条件を基に実送り量を算出し、
切削経路生成にフィードバックするようにして、切込量
の変化に応じて切削送り量を変更設定させるようにした
ので、機械の加工能力を生かした効率的な加工を行わせ
ることができる切削経路の生成が可能となり、加工能率
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のNC旋盤用切削経路生成機構の構成
図である。
【図2】本実施例の作用の流れ図である。
【図3】ワーク形状図と、自動生成された切削経路(バ
イトの軌跡)を表す図で、図中a〜mは動作順を表し、
実線は切削送り個所、破線は早送り個所を表している。
また従来の技術の説明用をも兼ねた図である。
【図4】図3の補足説明用で、図3は解りやすくするた
め切削経路を表す線を重ならないように書いてあるが、
実際は本図のように同一線上を動作していることを表し
た説明図である。
【図5】従来の技術のNC旋盤用切削経路生成機構の構
成図である。
【符号の説明】
9 許容送り係数記憶部 10
平均切込み算出部 11 実送り計算部 12
実送り設定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工するワーク形状,素材形状及び切削
    条件等を設定して所望の切削経路を自動生成するNC旋
    盤用の切削経路自動生成方法において、前記切削経路の
    切削送り個所の実切込量を算出し、該実切込量が設定切
    込量より小さい時に減少量に対応して切削送り速度を大
    きくすることを特徴とするNC旋盤用切削経路自動生成
    方法。
JP3273243A 1991-09-25 1991-09-25 Nc旋盤用切削経路自動生成方法 Pending JPH0588737A (ja)

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JP3273243A JPH0588737A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 Nc旋盤用切削経路自動生成方法

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JPH0588737A true JPH0588737A (ja) 1993-04-09

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ID=17525121

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JP3273243A Pending JPH0588737A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 Nc旋盤用切削経路自動生成方法

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JP (1) JPH0588737A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011242905A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Jtekt Corp Ncプログラム作成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011242905A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Jtekt Corp Ncプログラム作成装置

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