JPH0588658B2 - - Google Patents
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- JPH0588658B2 JPH0588658B2 JP2017309A JP1730990A JPH0588658B2 JP H0588658 B2 JPH0588658 B2 JP H0588658B2 JP 2017309 A JP2017309 A JP 2017309A JP 1730990 A JP1730990 A JP 1730990A JP H0588658 B2 JPH0588658 B2 JP H0588658B2
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- mold
- extrusion molding
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/0015—Making articles of indefinite length, e.g. corrugated tubes
- B29C49/0021—Making articles of indefinite length, e.g. corrugated tubes using moulds or mould parts movable in a closed path, e.g. mounted on movable endless supports
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/32—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C43/44—Compression means for making articles of indefinite length
- B29C43/48—Endless belts
- B29C2043/483—Endless belts cooperating with a second endless belt, i.e. double band presses
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、輸液バツグ、薬液バツグ、血液バツ
グ等の医療用バツグとその製造方法及び製造装置
に関するもので、特に医療用バツグの構成材料が
押し出し成形時から最終製品に至るまで外気と全
く接触することなく無菌、無塵の条件で医療用バ
ツグを製造する方法及びその製造装置を提供する
ものである。本発明では二色押し出し成型により
バツグ本体と把持部を一体に接合した医療用バツ
グを製造することができる。
グ等の医療用バツグとその製造方法及び製造装置
に関するもので、特に医療用バツグの構成材料が
押し出し成形時から最終製品に至るまで外気と全
く接触することなく無菌、無塵の条件で医療用バ
ツグを製造する方法及びその製造装置を提供する
ものである。本発明では二色押し出し成型により
バツグ本体と把持部を一体に接合した医療用バツ
グを製造することができる。
[従来の技術]
現在、使用されている医療用バツグは、バツグ
本体が2枚の合成樹脂製シートから形成されてい
るものやチユーブ状の合成樹脂から形成されてい
るものがある。
本体が2枚の合成樹脂製シートから形成されてい
るものやチユーブ状の合成樹脂から形成されてい
るものがある。
前者の場合は、前記2枚のシート間に、輸液口
等を介在させて該シートの周囲を溶着して袋状に
形成していた。
等を介在させて該シートの周囲を溶着して袋状に
形成していた。
他方、後者の場合は、前記チユーブを所定の寸
法に切断して切断により形成された開口端部に輸
液口等を介在させて、該開口端部を溶着して袋状
に形成していた。
法に切断して切断により形成された開口端部に輸
液口等を介在させて、該開口端部を溶着して袋状
に形成していた。
[従来技術の課題]
しかしながらこらの方法では、シート又はチユ
ーブの端部を溶着して、袋状に形成する場合、輸
液口等をシート又はチユーブの端部に介在させる
ためバツグ本体の内面が外気にさらされるので、
その間に微小なゴミ、輸液口等の切りクズがバツ
グ本体内面に付着することがあり、衛生的に好ま
しくない。
ーブの端部を溶着して、袋状に形成する場合、輸
液口等をシート又はチユーブの端部に介在させる
ためバツグ本体の内面が外気にさらされるので、
その間に微小なゴミ、輸液口等の切りクズがバツ
グ本体内面に付着することがあり、衛生的に好ま
しくない。
また、医療用バツグとして形成した後に、薬液
等を充填しているため、製造工程が多くなり又薬
液充填の際に薬液又は、バツグ内部が汚染される
危険性があつた。そこで本発明者は、以上の課題
を解決するために鋭意検討を重ねた結果次の発明
に到達した。
等を充填しているため、製造工程が多くなり又薬
液充填の際に薬液又は、バツグ内部が汚染される
危険性があつた。そこで本発明者は、以上の課題
を解決するために鋭意検討を重ねた結果次の発明
に到達した。
[課題を解決するための手段]
(1) 本発明は次の各工程よりなる可とう性の合成
樹脂からなる医療用バツグ8aの製造方法を提
供する。
樹脂からなる医療用バツグ8aの製造方法を提
供する。
第1の押し出し成形機51と第2の押し出
し成形機52から溶融樹脂を金型53内に押
し出して、該金型53内で接合させて、金型
53のノズル61からチユーブ状のバツグ本
体58と板状の把持部59から構成される樹
脂を押し出す工程、 該合成樹脂を成型装置3により所定の医療
用バツグ8aの形状に成型する工程、 成型された医療用バツグ8aを個々のバツ
グに切断する工程、 (2) また本発明は、第1の押し出し成形機51
と、第2の押し出し成形機52と、金型53
と、成型装置3と、切断装置4とから構成さ
れ、 前記金型53は、外型75と内型76と出口
内型77より構成されるとともに無菌エアーの
供給パイプ5が装着され、前記出口内型76の
溶融樹脂通路と押し出し成形機51,52はエ
ルボ83,84より連結され、エルボ83,8
4の先端部85,86は、押し出し成形機5
1,52より押し出された溶融樹脂が内型76
又は出口内型77の内部で接合する事ができる
ように並列に配置され、 前記成形装置3は、駆動軸12とコンベヤ1
3からなり、該コンベヤ13には成型金型11
aが複数設置され、 前記切断装置4は駆動軸16とコンベヤ18
からなり、該コンベヤ18には切断金型17a
が設置されている、医療用バツグの製造装置を
提供する。
し成形機52から溶融樹脂を金型53内に押
し出して、該金型53内で接合させて、金型
53のノズル61からチユーブ状のバツグ本
体58と板状の把持部59から構成される樹
脂を押し出す工程、 該合成樹脂を成型装置3により所定の医療
用バツグ8aの形状に成型する工程、 成型された医療用バツグ8aを個々のバツ
グに切断する工程、 (2) また本発明は、第1の押し出し成形機51
と、第2の押し出し成形機52と、金型53
と、成型装置3と、切断装置4とから構成さ
れ、 前記金型53は、外型75と内型76と出口
内型77より構成されるとともに無菌エアーの
供給パイプ5が装着され、前記出口内型76の
溶融樹脂通路と押し出し成形機51,52はエ
ルボ83,84より連結され、エルボ83,8
4の先端部85,86は、押し出し成形機5
1,52より押し出された溶融樹脂が内型76
又は出口内型77の内部で接合する事ができる
ように並列に配置され、 前記成形装置3は、駆動軸12とコンベヤ1
3からなり、該コンベヤ13には成型金型11
aが複数設置され、 前記切断装置4は駆動軸16とコンベヤ18
からなり、該コンベヤ18には切断金型17a
が設置されている、医療用バツグの製造装置を
提供する。
(3) また本発明はバツグ本体58,58bと把持
部59,59bは異なる押し出し成形機より押
し出された樹脂により接合点Pを介して一体に
接合された医療用バツグ8aを提供する。
部59,59bは異なる押し出し成形機より押
し出された樹脂により接合点Pを介して一体に
接合された医療用バツグ8aを提供する。
[実施例]
第1図は本発明を実施するための製造工程の概
略図を示す。
略図を示す。
本発明の製造装置は、第1の押し出し成形機5
1と、第2の押し出し成形機52と、金型53
と、医療用バツグの成型装置3と、医療用バツグ
の切断装置4とから構成され、金型53には、無
菌エアーの供給パイプ5aが装着され、該パイプ
5aの先端は、金型53のノズル61付近まで延
びている。
1と、第2の押し出し成形機52と、金型53
と、医療用バツグの成型装置3と、医療用バツグ
の切断装置4とから構成され、金型53には、無
菌エアーの供給パイプ5aが装着され、該パイプ
5aの先端は、金型53のノズル61付近まで延
びている。
本発明の概要は次の通りである。
第1の押し出し成形機51と第2の押し出し成
形機52から溶融樹脂を金型53内に押し出し
て、該金型53内で接合させて、金型53のノズ
ル61からチユーブ状のバツグ本体58と板状の
把持部59から構成される樹脂を押し出すもので
ある。
形機52から溶融樹脂を金型53内に押し出し
て、該金型53内で接合させて、金型53のノズ
ル61からチユーブ状のバツグ本体58と板状の
把持部59から構成される樹脂を押し出すもので
ある。
第2図は押し出し成形機51,52と金型53
付近の拡大断面図、第3図は金型53のノズル6
1付近の拡大図、第4図は金型53のノズル61
から押し出された押し出し樹脂(バツグ本体58
と把持部59が一体に形成されている。)の拡大
断面図である。
付近の拡大断面図、第3図は金型53のノズル6
1付近の拡大図、第4図は金型53のノズル61
から押し出された押し出し樹脂(バツグ本体58
と把持部59が一体に形成されている。)の拡大
断面図である。
押し出し成形機51には、プレート70,71
及びボルト72を介して金型53が装着固定さ
れ、該金型53には、プレート73及びボルト7
4を介して押し出し成形機52が装着固定されて
いる。
及びボルト72を介して金型53が装着固定さ
れ、該金型53には、プレート73及びボルト7
4を介して押し出し成形機52が装着固定されて
いる。
金型53は、外型75、内型76、出口内型7
7より構成されている。
7より構成されている。
内型76の先端部は、円柱部78と板状部79
から構成され、該円柱部78には、リブ80が周
方向に間隔をおいて複数形成されており、該リブ
80より外型75に装着固定されている。
から構成され、該円柱部78には、リブ80が周
方向に間隔をおいて複数形成されており、該リブ
80より外型75に装着固定されている。
出口内型77は円錐部(円柱部含む、以下「円
錐部」と略記する)81と板状部82から構成さ
れており、該出口内型77はボルト(図示せず)
を介して内型76に装着固定されている。
錐部」と略記する)81と板状部82から構成さ
れており、該出口内型77はボルト(図示せず)
を介して内型76に装着固定されている。
押し出し成形機51,52と内型76の溶融樹
脂通路はエルボ83,84より連結されている。
脂通路はエルボ83,84より連結されている。
エルボ83,84の先端部85,86は、押し
出し成形機51,52より押し出された溶融樹脂
が内型76又は出口内型77の内部で接合する事
ができるように並列に配置されている。
出し成形機51,52より押し出された溶融樹脂
が内型76又は出口内型77の内部で接合する事
ができるように並列に配置されている。
必要に応じて内型76の円柱部78と板状部7
9及び/又は出口内型77の円錐部81と板状部
82の間に仕切りを設けても良い。
9及び/又は出口内型77の円錐部81と板状部
82の間に仕切りを設けても良い。
押し出し成形機51と押し出し成形機52のス
クリユー87,88の回転速度を適宜調整しなが
ら溶融樹脂をエルボ83,84を介して、チユー
ブ状と板状に押し出して、内型76溶融樹脂の流
路66の中に導入される。前述した様にエルボ8
3,84の先端は並列に配置されているので、押
し出し成形機51と押し出し成形機52から金型
53内に導入された溶融樹脂は、内型76又は出
口内型77内で適宜の割合で接合し、出口内型7
7内の溶融樹脂の流路67を通過する間に整流さ
れながら夫々チユーブ状のバツグ本体58と把持
部59の形状で一体に接合した状態でノズル61
から押し出される。
クリユー87,88の回転速度を適宜調整しなが
ら溶融樹脂をエルボ83,84を介して、チユー
ブ状と板状に押し出して、内型76溶融樹脂の流
路66の中に導入される。前述した様にエルボ8
3,84の先端は並列に配置されているので、押
し出し成形機51と押し出し成形機52から金型
53内に導入された溶融樹脂は、内型76又は出
口内型77内で適宜の割合で接合し、出口内型7
7内の溶融樹脂の流路67を通過する間に整流さ
れながら夫々チユーブ状のバツグ本体58と把持
部59の形状で一体に接合した状態でノズル61
から押し出される。
また押し出し成形機51と押し出し成形機52
から押し出された樹脂の接合点Pの位置はスクリ
ユー87,88の回転速度を適宜設定することよ
り調整する事ができる。
から押し出された樹脂の接合点Pの位置はスクリ
ユー87,88の回転速度を適宜設定することよ
り調整する事ができる。
第5図は医療用バツグの成型装置3の概略図、
第6図は、成型金型11aの拡大図を示す。
第6図は、成型金型11aの拡大図を示す。
成型装置3は、駆動軸12とコンベヤ13から
なり、コンベヤ13の表面には、第6図に示すよ
うな成型金型11aが複数設置されている。
なり、コンベヤ13の表面には、第6図に示すよ
うな成型金型11aが複数設置されている。
これら成型装置3は、金型53より押し出され
た医療用バツグ8aを構成する押し出し樹脂5
8,59を両側からはさみ込む事ができるよう
に、前記樹脂通路をはさんで対に形成されてい
る。
た医療用バツグ8aを構成する押し出し樹脂5
8,59を両側からはさみ込む事ができるよう
に、前記樹脂通路をはさんで対に形成されてい
る。
成型金型11aの表面は、第6図に示す様な医
療用バツグ8aの形状に合せて形成された溝部1
4a,59aが形成されている。
療用バツグ8aの形状に合せて形成された溝部1
4a,59aが形成されている。
15aは嵌合突起部で、成型金型11aと対に
形成された他方の成型金型11a表面には、該嵌
合突起部15aと対向する位置に嵌合溝(図示せ
ず)が形成されている。
形成された他方の成型金型11a表面には、該嵌
合突起部15aと対向する位置に嵌合溝(図示せ
ず)が形成されている。
金型53のノズル61から押し出された樹脂
は、両側から成型金型11aに押圧されて医療用
バツグ8aの形状に成型される。
は、両側から成型金型11aに押圧されて医療用
バツグ8aの形状に成型される。
成型金型11aは、駆動軸12により適宜押圧
されるのでチユーブ状の押し出し樹脂58を熱い
うちに成型すれば医療用バツグ8aの形状を整え
る事は容易である。また、医療用バツグ8aの形
状は無菌エアーの供給パイプ5aからのエアーの
供給圧力及び/又は成型金型11aに形成される
溝部14a,59aの形状、深さに応じて適宜設
定することができる。
されるのでチユーブ状の押し出し樹脂58を熱い
うちに成型すれば医療用バツグ8aの形状を整え
る事は容易である。また、医療用バツグ8aの形
状は無菌エアーの供給パイプ5aからのエアーの
供給圧力及び/又は成型金型11aに形成される
溝部14a,59aの形状、深さに応じて適宜設
定することができる。
成型金型11aは、コンベヤ13の移動に伴な
つて周期的に回転するので、金型53から前記押
し出し樹脂58,59を連続的に医療用バツグ8
aの形状に成型することができる。
つて周期的に回転するので、金型53から前記押
し出し樹脂58,59を連続的に医療用バツグ8
aの形状に成型することができる。
このように成形した一連の医療用バツグ8aは
第7図に示す切断装置4により切断して最終的に
個々の医療用バツグ8aを得ることができる。
第7図に示す切断装置4により切断して最終的に
個々の医療用バツグ8aを得ることができる。
切断装置4も前述の成型装置3と同様に一対の
駆動軸16と表面に複数の切断金型17aを装着
したコンベヤ18から構成されている。該切断金
型17aの表面には、例えば第8図に示す様に医
療用バツグ8の周縁形状に沿つた切断刃19a,
19bが形成されている。
駆動軸16と表面に複数の切断金型17aを装着
したコンベヤ18から構成されている。該切断金
型17aの表面には、例えば第8図に示す様に医
療用バツグ8の周縁形状に沿つた切断刃19a,
19bが形成されている。
第9図は以上のようして成型した医療用バツグ
8aの概略図である。金型53から押し出した樹
脂58は、最終的な医療用バツグ8aの形状に仕
上げられるまで医療用バツグ8a内部に微少ゴミ
等が入る余地は全くない。
8aの概略図である。金型53から押し出した樹
脂58は、最終的な医療用バツグ8aの形状に仕
上げられるまで医療用バツグ8a内部に微少ゴミ
等が入る余地は全くない。
また医療用バツグ8aの形状は、把持部59が
本体58の端部に一体に接合されており、周縁部
が曲面状に形成されているので衝撃に強く容易に
破裂することはない。特に血液バツグとして使用
する場合、遠心力を付与して内部に収納した血液
成分を分離する際には、通常の二枚の合成樹脂シ
ートを重ね合せて形成した血液バツグよりも耐遠
心力性が良好である。
本体58の端部に一体に接合されており、周縁部
が曲面状に形成されているので衝撃に強く容易に
破裂することはない。特に血液バツグとして使用
する場合、遠心力を付与して内部に収納した血液
成分を分離する際には、通常の二枚の合成樹脂シ
ートを重ね合せて形成した血液バツグよりも耐遠
心力性が良好である。
把持部59には、イルリガートル台のフツクの
挿入溝90が形成されており、挿入溝90は前述
した様に成型金型11aで成型する際又は切断装
置17aで切断する際に、挿入溝90が形成され
るように、成型金型11aに挿入溝90と対応す
る突起又は切断装置17aに挿入溝90と対応す
る切断刃を形成して挿入溝90を形成するように
しても良いし、あるいは医療用バツグ8aとして
成型し後に、挿入溝90を形成するようにしても
良い。
挿入溝90が形成されており、挿入溝90は前述
した様に成型金型11aで成型する際又は切断装
置17aで切断する際に、挿入溝90が形成され
るように、成型金型11aに挿入溝90と対応す
る突起又は切断装置17aに挿入溝90と対応す
る切断刃を形成して挿入溝90を形成するように
しても良いし、あるいは医療用バツグ8aとして
成型し後に、挿入溝90を形成するようにしても
良い。
尚、本発明では、医療用バツグ8aの成型と切
断を同時に実施することができる。例えば切断刃
19aを成型金型11aの表面に装着(一体又は
着脱自在)することにより、医療用バツグ8aの
成型と切断を同時に実施することができる。
断を同時に実施することができる。例えば切断刃
19aを成型金型11aの表面に装着(一体又は
着脱自在)することにより、医療用バツグ8aの
成型と切断を同時に実施することができる。
さらに成型と切断をスムーズに実施することが
できるように、成型金型11aまたは表面に切断
刃19aを装着した成型金型11a(切断刃19
a及び/又は成型金型11a)に高周波、超音
波、電熱等を通電しても良い。
できるように、成型金型11aまたは表面に切断
刃19aを装着した成型金型11a(切断刃19
a及び/又は成型金型11a)に高周波、超音
波、電熱等を通電しても良い。
また本発明では、例えば第2図の押し出し成形
機51,52において、スクリユー87,88の
回転速度を適宜調節して例えば第10図に示すよ
うに、本体58bと把持部59bを金型53のノ
ズル61からの押し出し圧力の加減を調節するこ
とにより、第11図に示すように本体58bを湾
曲して形成した異型の医療用バツグ8bを製造す
ることができる。医療用バツグ8bの場合は、本
体58bの底部が湾曲しているので薬液の排出を
スムーズに行うことができる。
機51,52において、スクリユー87,88の
回転速度を適宜調節して例えば第10図に示すよ
うに、本体58bと把持部59bを金型53のノ
ズル61からの押し出し圧力の加減を調節するこ
とにより、第11図に示すように本体58bを湾
曲して形成した異型の医療用バツグ8bを製造す
ることができる。医療用バツグ8bの場合は、本
体58bの底部が湾曲しているので薬液の排出を
スムーズに行うことができる。
[発明の作用効果]
以上説明した様に、本発明は
医療用バツグの各構成部材の押し出し時か
ら、本体58,58bと把持部59,59bを
一体に接合し、最終形状の医療用バツグの製造
工程に至るまで、医療用バツグの内部が外気と
接することがないので、完全に無菌、無塵の状
態で医療用バツグを製造することができる。
ら、本体58,58bと把持部59,59bを
一体に接合し、最終形状の医療用バツグの製造
工程に至るまで、医療用バツグの内部が外気と
接することがないので、完全に無菌、無塵の状
態で医療用バツグを製造することができる。
医療用バツグの各構成部材の押し出しと成型
を同時に実施できるので、製造工程が大幅に簡
略化でき、量産化に有利である。
を同時に実施できるので、製造工程が大幅に簡
略化でき、量産化に有利である。
等の効果を有する優れた発明である。
第1図は本発明を実施するための製造装置の概
略図、第2図は押し出し成形機51,52と金型
53付近の拡大断面図、第3図は金型53のノズ
ル11付近の拡大図、第4図は金型53のノズル
61から押し出された押し出し樹脂(バツグ本体
58と把持部59が一体に形成されている)の拡
大断面図、第5図は医療用バツグの成型装置の概
略図、第6図は成型金型の拡大図、第7図は切断
装置の拡大図、第8図は切断金型の概略図、第9
図、第11図は医療用バツグの概略図、第10図
は金型のノズルから押し出された押し出し樹脂の
概略図である。 図中、51,52は押し出し成形機、53は金
型、3は成型装置、4は切断装置、5aは無菌エ
アーの供給パイプ、8aは医療用バツグを示す。
略図、第2図は押し出し成形機51,52と金型
53付近の拡大断面図、第3図は金型53のノズ
ル11付近の拡大図、第4図は金型53のノズル
61から押し出された押し出し樹脂(バツグ本体
58と把持部59が一体に形成されている)の拡
大断面図、第5図は医療用バツグの成型装置の概
略図、第6図は成型金型の拡大図、第7図は切断
装置の拡大図、第8図は切断金型の概略図、第9
図、第11図は医療用バツグの概略図、第10図
は金型のノズルから押し出された押し出し樹脂の
概略図である。 図中、51,52は押し出し成形機、53は金
型、3は成型装置、4は切断装置、5aは無菌エ
アーの供給パイプ、8aは医療用バツグを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の各工程よりなる可とう性の合成樹脂から
なる医療用バツグ8aの製造方法。 第1の押し出し成形機51と第2の押し出し
成形機52から溶融樹脂を金型53内に押し出
して、該金型53内で接合させて、金型53の
ノズル61からチユーブ状のバツグ本体58と
板状の把持部59から構成される樹脂を押し出
す工程、 該合成樹脂を成型装置3により所定の医療用
バツグ8aの形状に成型する工程、 成型された医療用バツグ8aを個々のバツグ
に切断する工程、 2 第1の押し出し成形機51と、第2の押し出
し成形機52と、金型53と、成型装置3と、切
断装置4とから構成され、 前記金型53は、外型75と内型76と出口内
型77より構成されるとともに無菌エアーの供給
パイプ5aが装着され、前記出口内型76の溶融
樹脂通路と押し出し成形機51,52はエルボ8
3,84より連結され、エルボ83,84の先端
部85,86は、押し出し成形機51,52より
押し出された溶融樹脂が内型76又は出口内型7
7の内部で接合する事ができるように並列に配置
され、 前記成型装置3は、駆動軸12とコンベヤ13
からなり、該コンベヤ13には成型金型11aが
複数設置され、 前記切断装置4は駆動軸16とコンベヤ18か
らなり、該コンベヤ18には切断金型17aが設
置されている、ことを特徴とする医療用バツグの
製造装置。 3 バツグ本体58,58bと把持部59,59
bは異なる押し出し成形機より押し出された樹脂
により接合点Pを介して一体に接合されたことを
特徴とする医療用バツグ8a。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017309A JPH0367625A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 医療用バッグと、その製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017309A JPH0367625A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 医療用バッグと、その製造方法及び製造装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63077520A Division JPH01249056A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 医療用バッグとその製造方法及びその製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367625A JPH0367625A (ja) | 1991-03-22 |
JPH0588658B2 true JPH0588658B2 (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=11940411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017309A Granted JPH0367625A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 医療用バッグと、その製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0367625A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4410876A1 (de) * | 1994-03-29 | 1995-10-05 | Fresenius Ag | Medizinischer Mehrkammerbeutel und Verfahren zu seiner Herstellung |
JP2775396B2 (ja) * | 1994-09-02 | 1998-07-16 | 川澄化学工業株式会社 | 医療用バッグ及びその製造方法 |
KR20010067910A (ko) * | 2001-04-06 | 2001-07-13 | 맹필재 | 의료용 수액 및 수혈 공급기 제조 시스템 |
JP4570281B2 (ja) * | 2001-05-25 | 2010-10-27 | 川澄化学工業株式会社 | 体外循環回路用構成部品の製造装置及び体外循環回路用構成部品の製造方法 |
KR101449620B1 (ko) * | 2005-11-16 | 2014-10-21 | 앤드류 레오 해인즈 | 성형 장치 내 또는 관련 개량물 |
CN104723537B (zh) * | 2013-12-19 | 2017-01-18 | 楚天科技股份有限公司 | 塑料容器用连续成型一体机 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4854492U (ja) * | 1971-10-22 | 1973-07-13 |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP2017309A patent/JPH0367625A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0367625A (ja) | 1991-03-22 |
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