JPH0588347U - 収納トレーユニット - Google Patents

収納トレーユニット

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Publication number
JPH0588347U
JPH0588347U JP3063192U JP3063192U JPH0588347U JP H0588347 U JPH0588347 U JP H0588347U JP 3063192 U JP3063192 U JP 3063192U JP 3063192 U JP3063192 U JP 3063192U JP H0588347 U JPH0588347 U JP H0588347U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
storage
drawer
support
storage tray
Prior art date
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Pending
Application number
JP3063192U
Other languages
English (en)
Inventor
マーティン・ゴットアンカ
Original Assignee
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP3063192U priority Critical patent/JPH0588347U/ja
Publication of JPH0588347U publication Critical patent/JPH0588347U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納トレー全体を取り替えることなく収納物
に応じた対応を可能とし、また部分的に損傷した際の取
替を経済的に行えるようにする。 【構成】 引出し内に挿入して使用される収納トレーユ
ニットであって、引出しの縦壁間に取付けられたトレー
支持体2と、このトレー支持体2に支持された取外し自
在な複数の収納トレー3からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フロアーキヤビネット等の引出し内に挿入して使用され、フォーク ,ナイフ,スプーン等を収納する収納トレーユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
厨房内には、包丁等の調理器具や、また、スプーン,ナイフ等の飲食用器具の 小物が多数存在し、このようなキッチン用小物を、整理よくまた取り出しやすく 収納しておくことが、厨房作業を効率的に行う上で最も大切なことである。
【0003】 従来このような小物を収納するにあたって、キャビネット等の引出し内を適当 に区画し、この区画毎にナイフやフォーク等種類別に別けて収納したり、また合 成樹脂で成形された複数の収納ブースを持つ収納トレーが使用されている。
【0004】 図8は、このような収納トレー50の一例であり、合成樹脂によって一体成形 され、底部から立ち上げた隔壁51によって、大,中,小等各種収納物の形状・ 大きさに合わせた複数の収納ブース52を形成している。
【0005】 この収納トレーはキャビネット等の引出し内に挿入するだけで、引出し内に区 画された複数の収納ブースが形成されるため、既存のキャビネットにも簡単に取 付けて使用することができ、また、種々のタイプの収納ブースをもつものが用意 されており、引出しの寸法や、また収納する物に応じて適宜選択することが可能 である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の収納トレーは、合成樹脂の一体成形によって各収納ブー スが形成されたものであり、収納ブースの大きさは固定され、一部の収納ブース のみ大きさを変えることはできない。このため、収納物を大きさの異なるものに 変える場合、既存の収納ブースに入りきれない場合も生じ、収納トレー全体を新 しいものに買い換える必要がある。
【0007】 また、このような収納トレーにおいては、使用頻度の高いブースと、低いブー スとがあり、一部のブースは新品同様であるにも拘わらず、頻繁に使用される場 所には亀裂や穿孔が生じて取替が必要となる。このような場合にも、使用できる 部分があるにも拘わらず収納トレー全体を取り替えなければならず、大変不経済 でもある。
【0008】 本考案が解決すべき課題は、従来一体成形されていた固定式の収納ブースを、 それぞれ独立のものとすることによって、収納トレー全体を取り替えることなく 収納物に応じた対応を可能とし、また部分的に損傷した際の取替を経済的に行え るようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、引出し内に挿入して使用する収納トレ ーユニットであって、同収納トレーユニットは、引出しの縦壁間に取付けられた トレー支持体と、このトレー支持体に支持された取外し自在な複数の収納トレー からなることを特徴とする。
【0010】 ここで、引出しの縦壁に、トレー支持体取付け用凹部を形成すると共に、前記 トレー支持体の端部に取付け時に縦壁方向に付勢する弾性支持部を形成すること もできる。
【0011】
【作用】
本考案においては、各収納トレーを取外し自在なものにしており、収納物の大 きさ、形状に応じて、また、一部損傷した場合にも、必要な収納トレーのみを交 換することができるようになる。
【0012】
【実施例】
以下図面に示す実施例に基づき、本考案の収納トレーユニットを具体的に説明 する。
【0013】 図1は、本実施例の収納トレーユニットを備えたキャビネット20の斜視図で あり、21はキヤビネット本体、22a〜22dはそれぞれ上下四段に設けられ た引出しである。
【0014】 図2は、キャビネット20の中段の引出し22bのみを示す斜視図であり、内 部には、収納トレーユニット1が取付けられている。この収納トレーユニット1 は、横方向に配置されたトレー支持体2と、この支持体2に支持され、それぞれ 大きさの異なる5個の収納トレー3とで構成されている。
【0015】 収納トレー3は、従来品と同様の合成樹脂製であり、真空成形法,射出成形法 等によって一体成形されている。図3は収納トレー3の断面図を示し、収納凹部 3aの上端外周縁には全周に亘って外方に突出させたフランジ3bを形成してい る。
【0016】 トレー支持体2は、図4の斜視図に示すように、上面をフラットな載置面2a としたステンレスパイプによって形成されており、両端部には、樹脂製支持片4 aの一端に、バネ4bを装着した弾性支持部4を形成している。なお樹脂製支持 片4aを弾力性のあるゴム等の材質とすることによって、バネ4bを使用しない ものとすることもできる。
【0017】 引出し22の縦壁24には、図5に示すように、トレー支持体2の支持片4a が挿入可能な凹部24aを内周面全体に略一定間隔で形成し、トレー支持体2両 端の支持片4aを圧縮状態で凹部24aに挿入して取り付ける。また一旦取り付 けた後でも、トレー支持体2を一方に圧縮し、他方の支持片4aを凹部24aか ら取り外すことでき、必要に応じて任意の設置を適宜選んで設置することができ る。また、図6に示すように、トレー支持体2を縦方向に設置することもでき、 目的に応じた自由なレイアウトが可能となる。また、トレー支持体2を引出しの 奥行き方向に設置し、一個の収納トレーを配置することによって、通常は収納ト レー3を奥くに配置し、必要に応じて前部にスライドさせることによって、引出 し内部の有効活用が可能となる。
【0018】 図7は、上記実施例のキャビネット20を組み込んだ厨房設備30で、調理器 具31やシンク32と近接した位置に配置することによって、調理や飲食等に必 要な器具が迅速に取り出せるようになり、厨房作業の効率を向上させることがで きる。
【0019】 このように、本実施例の収納トレーユニットは、各収納トレーが、それぞれ独 立した状態で、しかも着脱自在に取付けられており、収納物の大きさ,形状等に 応じた収納トレーユニットとすることができる。また、トレーを引出し全面に配 置せず、一部空間を残しておくことも可能で、その場合、従来同様大きなものも 収納することができる。さらには、各収納トレーが支持体によって支持されてい るため、従来の収納トレーのように、引出しの開閉時にトレーがずれて移動する こともなく、収納されたものが混在したり、また移動時におけるぶつかり音が生 じることもない。
【0020】
【考案の効果】
本考案によって以下の効果を奏することができる。
【0021】 (1)収納物に応じて引出し内に仕切りを自由に変えることができるため、使い 勝手が向上する。
【0022】 (2)トレー部品毎に水洗いできるため洗浄が楽である。またトレーを小さくで きるため、食器洗い機での洗浄も可能となる。
【0023】 (3)引出しの一部にトレーユニットを設けた場合にも、従来のように、引出し 開閉時にトレーがずれ、音を発生することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の収納トレーユニットを備えたキャビ
ネットの斜視図である。
【図2】図1に示すキャビネットの中段の引出しの斜視
図である。
【図3】図2に示す収納トレーのA−A線断面図であ
る。
【図4】図2に示すトレー支持体を一部切欠して示す斜
視図である。
【図5】トレー支持体の取付け状況を示す斜視図であ
る。
【図6】トレー支持体の他の取付け状況を示す斜視図で
ある。
【図7】図1に示すキャビネットを組み込んだ厨房設備
の斜視図である。
【図8】従来の収納トレーの斜視図である。
【符号の説明】
1 収納トレーユニット 2 トレー支持体 2a 載置面 3 収納トレー 3a 収納凹部 3b フランジ 4 弾性支持部 4a 支持片 4b バネ 20 キャビネット 21 キャビネット本体 22 引出し 30 厨房設備 31 調理器具 32 シンク

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出し内に挿入して使用される収納トレ
    ーユニットであって、同収納トレーユニットは、引出し
    の縦壁間に取付けられたトレー支持体と、このトレー支
    持体に支持された取外し自在な複数の収納トレーからな
    ることを特徴とする収納トレーユニット。
  2. 【請求項2】 前記引出しの縦壁に、トレー支持体取付
    け用凹部を形成すると共に、前記トレー支持体の端部に
    取付け時に縦壁方向に付勢する弾性支持部を形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の収納トレーユニット。
JP3063192U 1992-05-11 1992-05-11 収納トレーユニット Pending JPH0588347U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3063192U JPH0588347U (ja) 1992-05-11 1992-05-11 収納トレーユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3063192U JPH0588347U (ja) 1992-05-11 1992-05-11 収納トレーユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0588347U true JPH0588347U (ja) 1993-12-03

Family

ID=12309200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3063192U Pending JPH0588347U (ja) 1992-05-11 1992-05-11 収納トレーユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH0588347U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010115467A (ja) * 2008-10-15 2010-05-27 Toto Ltd 洗面化粧台
JP2018068787A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 トクラス株式会社 引出し
JP2021506490A (ja) * 2017-12-21 2021-02-22 ユリウス ブルーム ゲー・エム・ベー・ハーJulius Blum GmbH 引出し用のレールバー

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