JPH0587997U - 強制冷却装置 - Google Patents
強制冷却装置Info
- Publication number
- JPH0587997U JPH0587997U JP3435292U JP3435292U JPH0587997U JP H0587997 U JPH0587997 U JP H0587997U JP 3435292 U JP3435292 U JP 3435292U JP 3435292 U JP3435292 U JP 3435292U JP H0587997 U JPH0587997 U JP H0587997U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forced cooling
- cooling fan
- air
- forced
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 筐体内に存在する複数の発熱体の強制冷却を
効率よく行うことができる強制冷却装置を提供する。 【構成】 複数の発熱体を有する筐体１内の電源変圧器
４と放熱器８との間に、強制冷却ファン３を設け、強制
冷却ファン３の吸い込み空気によって電源変圧器４およ
び他の発熱体を冷却し、強制ファンの排出空気によって
放熱器８を冷却する。
効率よく行うことができる強制冷却装置を提供する。 【構成】 複数の発熱体を有する筐体１内の電源変圧器
４と放熱器８との間に、強制冷却ファン３を設け、強制
冷却ファン３の吸い込み空気によって電源変圧器４およ
び他の発熱体を冷却し、強制ファンの排出空気によって
放熱器８を冷却する。
Description
【０００１】
本考案は電子装置等の筐体内に存在する複数の発熱体を強制冷却する強制冷却 装置に関する。
【０００２】
従来の電子装置等の筐体内に存在する複数の発熱体を強制冷却する強制冷却装 置では、図２に示すように、例えば筐体１の背面パネル２に強制冷却ファン３を 設けて、筐体１内の電源変圧器４およびトランジスタの放熱器５等の発熱体を強 制冷却ファン３の通風によって強制的に冷却していた。また、強制冷却ファン３ は背面パネル２の他、筐体の側面パネルなど等、正面側を避けて設けられること もあった。
【０００３】
しかし、上記した従来の強制冷却装置では、強制冷却ファンによる冷却効果と しては強制冷却ファンによる空気の吸い込みもしくは吸い出しの何れか一方によ る冷却効果しかなく、発熱体全体を冷却することはできないという問題点があっ た。
【０００４】 本考案は、筐体内に存在する複数の発熱体の強制冷却を効率よく行うことがで きる強制冷却装置を提供することを目的とする。
【０００５】
本考案の強制冷却装置は、複数の発熱体を有する筐体内の発熱体間に、強制冷 却ファンを設け、強制冷却ファンの吸い込み空気によって強制冷却ファンの空気 吸い込み側に位置する発熱体を冷却し、強制ファンの排出空気によっての強制冷 却ファンの空気排出側に位置する発熱体を冷却することを特徴とする。
【０００６】
本考案の強制冷却装置によれば、強制冷却ファンの空気吸い込み側の発熱体は 強制冷却ファンの吸い込み空気によって強制冷却され、強制冷却ファンの空気排 出側の発熱体は強制ファンの排出空気によって強制冷却冷却されることになって 、複数の発熱体が効率よく冷却される。
【０００７】
以下、本考案を実施例により説明する。 図１は本考案の一実施例の構成を示す模式斜視図であり、本実施例は増幅器に 適用した場合を例示している。
【０００８】 筐体１のシャーシ６上には電源変圧器４と電源変圧器４と対向して外側面にト ランジスタ７が装着されかつ内部に放熱フィンを突出させたトンネル状の放熱器 ８とが装着してあり、放熱器８の電源変圧器４側に強制冷却ファン３が設けてあ る。さらに電源変圧器４には近接してシャーシ６上に他の発熱体９が装着してあ る。
【０００９】 上記の構成において、強制冷却ファン３からの排出空気を放熱器８のトンネル 内を通過させると共に、電源変圧器４および他の発熱体９周囲の空気を強制冷却 ファン３の吸い込み空気とするように構成してある。
【００１０】 上記のように構成した本実施例において、強制冷却ファン３を駆動することに よって電源変圧器４、放熱器８および他の発熱体９が強制冷却される。この強制 冷却において、強制ファン３の排出空気が放熱器８のトンネル内に流通して放熱 器８は冷却され、強制冷却ファン３によって電源変圧器４および他の発熱体９の 周囲の空気が吸い込まれ、この吸い込みによって電源変圧器４および他の発熱体 ９は冷却される。
【００１１】 また、上記した実施例においては強制冷却ファン３の空気の流れを、排出空気 を放熱器８に流通させるようにし、電源変圧器４および他の発熱体９の周囲の空 気を強制冷却ファン３に吸い込むようにしたが、この方向は逆であってもよい。 何れにしても、冷却ファン３によって低発熱側の周囲の空気を吸い込み、高発熱 側え冷却ファン３の排出空気を排出するようにすることが望ましい。
【００１２】
以上説明した如く本考案によれば、複数の発熱体を有する筐体内の発熱体間に 、強制冷却ファンを設けて強制冷却をするようにしたため、強制冷却ファンの空 気吸い込み側に位置する発熱体は強制冷却ファンの吸い込み空気によって強制冷 却され、強制冷却ファンの空気排出側に位置する発熱体は強制ファンの排出空気 によって強制冷却冷却されることになって、複数の発熱体が効率よく冷却される 効果がある。
【図１】本考案の一実施例の構成を示す模式斜視図であ
る。
る。
【図２】従来例の構成を示す模式斜視図である。
１ 筐体 ２ 背面パネル ３ 強制冷却ファン ４ 電源変圧器 ７ トランジスタ ８ 放熱器 ９ 他の放熱体
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の発熱体を有する筐体内の発熱体間
に、強制冷却ファンを設け、強制冷却ファンの吸い込み
空気によって強制冷却ファンの空気吸い込み側に位置す
る発熱体を冷却し、強制ファンの排出空気によっての強
制冷却ファンの空気排出側に位置する発熱体を冷却する
ことを特徴とする強制冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3435292U JPH0587997U (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 強制冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3435292U JPH0587997U (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 強制冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587997U true JPH0587997U (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=12411765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3435292U Pending JPH0587997U (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 強制冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0587997U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100867916B1 (ko) * | 2006-04-19 | 2008-11-10 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 전원 장치 |
| WO2014147960A1 (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-25 | 富士電機株式会社 | 磁気部品の冷却構造及びこれを備えた電力変換装置 |
| KR20140130282A (ko) * | 2013-04-30 | 2014-11-10 | 주식회사 티제이에스리써치 | 변압기의 방열기 냉각성능 평가용 팬 거치대 |
| JP2019165187A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 新電元工業株式会社 | 電子機器ユニット及び電子機器装置 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP3435292U patent/JPH0587997U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100867916B1 (ko) * | 2006-04-19 | 2008-11-10 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 전원 장치 |
| WO2014147960A1 (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-25 | 富士電機株式会社 | 磁気部品の冷却構造及びこれを備えた電力変換装置 |
| KR20140130282A (ko) * | 2013-04-30 | 2014-11-10 | 주식회사 티제이에스리써치 | 변압기의 방열기 냉각성능 평가용 팬 거치대 |
| JP2019165187A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 新電元工業株式会社 | 電子機器ユニット及び電子機器装置 |
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