JPH0587653U - アドレス発生装置 - Google Patents
アドレス発生装置Info
- Publication number
- JPH0587653U JPH0587653U JP2673292U JP2673292U JPH0587653U JP H0587653 U JPH0587653 U JP H0587653U JP 2673292 U JP2673292 U JP 2673292U JP 2673292 U JP2673292 U JP 2673292U JP H0587653 U JPH0587653 U JP H0587653U
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- output
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この考案のアドレス発生装置にあっては、短い
ブランキング時間内にメモリアドレスを設定するため
に、レジスタと下位アドレスの一致信号によってCPU
の割り込み受け付けを開始させ、メモリの上位アドレス
設定処理を、上記割り込み受付より短いブランキング期
間中に行うことを特徴とする。 【構成】第1及び第2のレジスタ2及び5は、CPU1
により、出力としてメモリ4の上位アドレス及び下位ア
ドレスの最大値より小さい値が設定される。カウンタ3
は、その動作のイネーブル及びクリアが上記CPU1に
より制御され、出力がメモリ4の下位アドレスとされ
る。コンパレータ6は、カウンタ3の出力値と上記レジ
スタ5の出力値を比較して一致した時に一致信号をCP
U1へ割り込み信号として出力すると共に、カウンタ3
がメモリ4の下位アドレスの最大値を出力する所定時間
前にCPU1に上記割り込み信号を出力する。
ブランキング時間内にメモリアドレスを設定するため
に、レジスタと下位アドレスの一致信号によってCPU
の割り込み受け付けを開始させ、メモリの上位アドレス
設定処理を、上記割り込み受付より短いブランキング期
間中に行うことを特徴とする。 【構成】第1及び第2のレジスタ2及び5は、CPU1
により、出力としてメモリ4の上位アドレス及び下位ア
ドレスの最大値より小さい値が設定される。カウンタ3
は、その動作のイネーブル及びクリアが上記CPU1に
より制御され、出力がメモリ4の下位アドレスとされ
る。コンパレータ6は、カウンタ3の出力値と上記レジ
スタ5の出力値を比較して一致した時に一致信号をCP
U1へ割り込み信号として出力すると共に、カウンタ3
がメモリ4の下位アドレスの最大値を出力する所定時間
前にCPU1に上記割り込み信号を出力する。
Description
【0001】
この考案はアドレス発生装置に関し、特に高速画像記憶再生装置に於けるアド レス発生装置に関するものである。
【0002】
従来より、画像情報を取り込むメモリ装置として種々のものが用いられている が、アクセスの容易さ、容量の多さ等から、CPUによりアドレスが制御される RAMが一般に用いられている。
【0003】 画像記録の場合、1つのデータのアクセスに要する時間が短いため、低速の CPUではデータレートでのメモリアドレスの設定は困難である。このため、メ モリの下位アドレス設定用の高速カウンタと上位アドレス設定用のレジスタを有 して、データアクセス毎のアドレス設定は高速カウンタの出力を用い、ブランキ ング毎にCPUによって上位アドレスを設定する手法が、一般にとられている。 図5は従来のアドレス発生装置の一例を示すブロック図であり、図6はその動 作を説明するタイミングチャートを示したものである。
【0004】 図5に於いて、CPU1には、出力が画像記録用メモリの上位アドレスとなる レジスタ2が結合されている。そして、このレジスタ2と、出力が画像記録用メ モリの下位アドレスとなるカウンタ3が、アドレス制御の対象となるランダムア クセスメモリ(RAM)4に結合されている。また、CPU1及びカウンタ3に はブランキング信号が、そしてカウンタ3にはクロックが供給されるようになっ ている。
【0005】 CPU1は、図6に示されるように、ブランキング信号の入力によって、ブラ ンキング期間中にレジスタ2に上位アドレスの設定の割り込み処理を行う。これ により、データレート毎のアクセスが可能となる。
【0006】
図5のアドレス発生装置によれば、図6のタイミングチャートに示されるよう に、CPU1は、ブランキング期間中にレジスタ2への上位アドレス値の設定を 行っている。しかしながら、高速画像記録を行う場合には、このブランキング期 間が短いために、ブランキング期間中にブランキング信号入力の判定、レジスタ のアドレス設定等の処理を行うことが困難となっている。
【0007】 この考案は上記課題に鑑みてなされたもので、短いブランキング時間内にメモ リアドレスを設定することが可能であるアドレス発生装置を提供することを目的 とする。
【0008】
すなわちこの考案は、高速画像記憶再生装置のアドレス発生装置に於いて、画 像記憶用メモリ手段と、割り込み機能を有するCPUと、このCPUにより設定 され、出力が上記画像記録用メモリ手段の上位アドレスとなる第1のレジスタと 、上記CPUによってその動作のイネーブル及びクリアが制御されるもので、出 力が上記画像記録用メモリ手段の下位アドレスとなるカウンタと、上記CPUに より上記画像記録用メモリ手段の下位アドレスの最大値より小さい値が設定され る第2のレジスタと、上記カウンタの出力値と上記第2のレジスタの出力値を比 較して一致した時に一致信号を上記CPUへ割り込み信号として出力すると共に 、上記カウンタが上記画像記憶用メモリ手段の下位アドレスの最大値を出力する 所定時間前に上記割り込み信号を出力する比較手段とを具備することを特徴とす る。
【0009】
この考案にあっては、高速画像記憶再生装置のアドレス発生装置に於いて、第 1及び第2のレジスタは、割り込み機能を有するCPUによって、出力として画 像記録用メモリ手段の上位アドレス及び下位アドレスの最大値より小さい値が設 定される。また、カウンタは、その動作のイネーブル及びクリアが上記CPUに よって制御されるもので、出力が上記画像記録用メモリ手段の下位アドレスとさ れる。そして、上記カウンタの出力値と上記第2のレジスタの出力値を比較して 一致した時に、比較手段は一致信号を上記CPUへ割り込み信号として出力する 。また、上記カウンタが上記画像記憶用メモリ手段の下位アドレスの最大値を出 力する所定時間前に上記割り込み信号を出力する。
【0010】
以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明する。
【0011】 図1は、この考案のアドレス発生装置が適用された高速画像記録再生装置の基 本的な原理を示すブロック構成図である。同図に於いて、割り込み機能を有する CPU1には、第1のレジスタ2及び第2のレジスタ5が結合されている。そし て、アドレス制御の対象となるランダムアクセスメモリ(RAM)4には、上記 第1のレジスタ2が結合されると共に、ブランキング信号及びクロックが入力さ れるカウンタ3が結合される。
【0012】 上記第1のレジスタ2は、CPU1により設定されるもので、出力が画像記録 用メモリの上位アドレスとなる。また、第2のレジスタ5は、上記CPU1によ り画像記録用メモリの下位アドレスの最大値より小さい値が設定されるようにな っている。更に、カウンタ3は、上記CPU1により動作のイネーブル及びクリ アが制御され、出力が画像記録用メモリの下位アドレスとなるものである。
【0013】 そして、このカウンタ3及び上記第2のレジスタ5には、コンパレータ6が結 合されている。このコンパレータ6は、上記カウンタ3の出力値と上記第2のレ ジスタ5の出力値を比較し、一致した時に一致信号を上記CPU1へ割り込み信 号として出力するものである。 次に、図2に示されるタイミングチャートを参照して、この高速画像記録再生 装置の動作を説明する。
【0014】 予め、クロックに基いて、カウンタ3に入力されるブランキング信号の入力よ り所定の時間分前にアクセスするメモリのアドレスが、レジスタ5にセットされ る。CPU1は、レジスタ5と下位アドレスの一致信号により、コンパレータ4 からの割り込み信号の受付処理を開始する。これにより、ブランキング信号に同 期して、CPU1は、割り込み処理を行う。 図3は、この考案のアドレス発生装置の一実施例で、高速画像記録再生装置の 回路構成を示した図である。
【0015】 この高速画像記録再生装置は、最低20ビットの出力ポートと、1入力の割り 込みコントローラを有するCPU(ワンチップマイコン)11を有している。そ して、このCPU11には、メモリのセレクト信号を発生するデコーダ12と、 12ビットコンパレータ13と、このコンパレータ13の出力のハザードを除去 するためのDフリップフロップ14が結合されている。また、通常3個の4ビッ トカウンタにより構成される12ビットカウンタ15は、CPU11、デコーダ 12、コンパレータ13と共に、8個のメモリ16a〜16hと結合している。 尚、上記カウンタ15には、データクロック及びブランキング信号が入力される 。
【0016】 次に、図4のタイミングチャートを参照して、同実施例の動作を説明する。尚 、この実施例では、CPU11が割り込み信号を受付けてから、割り込み処理を して出力ポートP10〜P17に上位アドレスを設定するまでに要する時間が4 〜6μsec、ブランキング期間が5μsec、データレートが40nsec、 1ブランキング期間に書き込むデータが、1000個であるものとする。
【0017】 ここで、CPU11の出力ポートP20〜7、P30〜3に、898(16進 の382)をセットする。そして、ブランキング信号が入力される4μsec( データレート100周期)前に、フリップフロップ14の出力がなされてカウン タ15の一致割り込みが発生するように、CPU11を設定する。
【0018】 これにより、割り込み受付処理に要する時間が最小時間(4μsec)の時に は、ブランキング信号の入力と同時に、また最大時間(6μsec)の時には、 ブランキング期間が始まって2μsecのところで、割り込み処理によって出力 ポートP10〜17が出力される。 こうして、メモリの上位アドレスを設定するための処理を、CPUが割り込み 受付けに要するよりも短いブランキング期間中に行うことができる。
【0019】 このように、割り込み受付時間と割り込み処理時間を加えた時間が、ブランキ ング期間よりも長い場合でも、ブランキング期間中にアドレスを設定することが 可能となる。
【0020】
以上のようにこの考案によれば、短いブランキング時間内にメモリアドレスを 設定することが可能であるアドレス発生装置を提供することができる。
【図1】この考案のアドレス発生装置が適用された高速
画像記録再生装置の基本的な原理を示すブロック構成図
である。
画像記録再生装置の基本的な原理を示すブロック構成図
である。
【図2】図1の装置の動作を説明するタイミングチャー
トである。
トである。
【図3】この考案のアドレス発生装置の一実施例で、高
速画像記録再生装置の回路構成を示した図である。
速画像記録再生装置の回路構成を示した図である。
【図4】図3の装置の動作を説明するタイミングチャー
トである。
トである。
【図5】従来のアドレス発生装置の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図6】図5の装置の動作を説明するタイミングチャー
トである。
トである。
1、11…CPU、2、5…レジスタ、3…カウンタ、
4、16a〜16h…メモリ、6…コンパレータ、12
…デコーダ、13…12ビットコンパレータ、14…D
フリップフロップ、15…12ビットカウンタ。
4、16a〜16h…メモリ、6…コンパレータ、12
…デコーダ、13…12ビットコンパレータ、14…D
フリップフロップ、15…12ビットカウンタ。
Claims (1)
- 【請求項1】 高速画像記憶再生装置のアドレス発生装
置に於いて、 画像記憶用メモリ手段と、 割り込み機能を有するCPUと、 このCPUにより設定され、出力が上記画像記録用メモ
リ手段の上位アドレスとなる第1のレジスタと、 上記CPUによってその動作のイネーブル及びクリアが
制御されるもので、出力が上記画像記録用メモリ手段の
下位アドレスとなるカウンタと、 上記CPUにより上記画像記録用メモリ手段の下位アド
レスの最大値より小さい値が設定される第2のレジスタ
と、 上記カウンタの出力値と上記第2のレジスタの出力値を
比較して一致した時に一致信号を上記CPUへ割り込み
信号として出力すると共に、上記カウンタが上記画像記
憶用メモリ手段の下位アドレスの最大値を出力する所定
時間前に上記割り込み信号を出力する比較手段とを具備
することを特徴とするアドレス発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2673292U JPH0587653U (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | アドレス発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2673292U JPH0587653U (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | アドレス発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587653U true JPH0587653U (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=12201486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2673292U Withdrawn JPH0587653U (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | アドレス発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0587653U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006259966A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
-
1992
- 1992-04-23 JP JP2673292U patent/JPH0587653U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006259966A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
JP4583981B2 (ja) * | 2005-03-16 | 2010-11-17 | 株式会社リコー | 画像処理装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |