JPH058762U - キヤリツジ構造 - Google Patents

キヤリツジ構造

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JPH058762U
JPH058762U JP6490991U JP6490991U JPH058762U JP H058762 U JPH058762 U JP H058762U JP 6490991 U JP6490991 U JP 6490991U JP 6490991 U JP6490991 U JP 6490991U JP H058762 U JPH058762 U JP H058762U
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JP
Japan
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carriage
sintered oil
bearing
guide shaft
curl portion
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Pending
Application number
JP6490991U
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English (en)
Inventor
洋 金子
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所要の間隔に保持した2個の焼結含油軸受に
予めガイドシャフトを挿通しておき、キャリッジ本体の
カール部のベンディグ時に、当該カール部で焼結含油軸
受を固着するようにしたキャリッジ機構。 【構成】 1はキャリッジ本体で、鉄板等の材料をプレ
スすることにより作製する。治具上に所要の間隔でセッ
トした2個の焼結含油軸受3にガイドシャフト5を予め
挿通しておき、キャリッジ本体のカール部4のベンディ
ング時に、当該カール部4で焼結含油軸受3の部分を固
着する。ベアリング軸2にベアリングを取り付け、当該
ベアリングが図示しない他の一本のガイドシャフトの上
を摺動するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【業務上の利用分野】
本考案はキャリッジ機構を用いる装置に係わり、キャリッジ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来から使用されているキャリッジ機構の一実施例の斜視図である。従 来の光ディスク装置、プリンター装置等のキャリッジ機構においては、キャリッ ジ本体11の材料として、アルミの削り出し品やアルミダイキャスト品などを使 用し、焼結含油軸受3をキャリッジ本体11の一側面の所定の箇所に所要の間隔 で2個圧入し、相対する他の側面にベアリング軸12が取り付けられている。 さらに、キャリッジ本体11がスライドするようにするために、一本のガイド シャフト5は上記の焼結含油軸受3に挿通させて装置本体に取り付けられており 、図示しない他の一本のガイドシャフトは、キャリッジ本体のベアリング軸12 に取り付けられたベアリングが当該ガイドシャフトの上を摺動するように装置本 体に取り付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、2個の焼結含油軸受は、同軸度の精度を上げてキャリッジ本体に圧入 される必要があり、圧入箇所の機械加工寸法の精度はかなり厳しい。また、ガイ ドシャフトの挿通を容易にし、キャリッジ本体のスライドがスムーズに動作する ようにするために、圧入後、焼結含油軸受のメタル内径をサイジングなどの加工 を行っている。そのため、キャリッジ本体の材料そのものが高価であることと、 さらに加工コストが加わるため、キャリッジ機構のコストは高いものになってい る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するために、キャリッジ本体は鉄板等の材料をプレ スすることにより作製し、所要の間隔で保持されている2個の焼結含油軸受にガ イドシャフトを予め挿通しておき、キャリッジ本体のカール部のベンディング時 に、当該カール部で焼結含油軸受の部分を固着するようにしたキャリッジ機構を 提供するものである
【0005】
【作用】
以上のように構成したので、本考案によるキャリッジ機構においては、2個の 焼結含油軸受に予めガイドシャフトを挿通しておき、キャリッジ本体のカール部 のベンディング時に当該カール部で焼結含油軸受の部分を固着することにより、 同軸の精度を比較的容易に得ることが出来る。また、ガイドシャフトは予め挿通 されているため、焼結含油軸受のメタル内径をサイジングなどの加工をする必要 もない。
【0006】
【実施例】
以下図面において本考案によるキャリッジ機構の実施例を詳細に説明する。図 1は本考案によるキャリッジ機構の一実施例の斜視図であり、図2は本考案によ るキャリッジ機構の一実施例の要部断面図である。図において、1はキャリッジ 本体で、鉄板等の材料をプレスすることにより作製する。治具上に所要の間隔で セットした2個の焼結含油軸受3にガイドシャフト5を挿通しておき、キャリッ ジ本体のカール部4のベンディング時に、当該カール部4で焼結含油軸受3の部 分を固着する。ベアリング軸2にベアリングを取り付け、当該ベアリングが図示 しない他の一本のガイドシャフトの上を摺動するようにする。
【0007】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によるキャリッジ機構によれば、2個の焼結含油 軸受に予めガイドシャフトを挿通しておいてからキャリッジ本体に取り付けるた め、同軸の精度が比較的容易に得ることが出来る。また、ガイドシャフトは予め 挿通されているため、焼結含油軸受のメタル内径のサイジングなどの加工の必要 もない。キャリッジ本体は鉄板等をプレスすることにより作製されるため、材料 そのものも比較的安価に入手出来き、加工コストも低くなるためキャリッジ機構 のコストを大幅に安くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるキャリッジ機構の一実施例の斜視
図である。
【図2】本考案によるキャリッジ機構の一実施例の要部
断面図である。
【図3】従来から使用されているキャリッジ機構の一実
施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ本体 2 ベアリング軸 3 焼結含油軸受 4 カール部 5 ガイドシャフト 11 キャリッジ本体 12 ベアリング軸

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 キャリッジ本体は鉄板等の材料をプレス
    することにより作製し、所要の間隔で保持されている2
    個の焼結含油軸受にガイドシャフトを予め挿通してお
    き、キャリッジ本体のカール部のベンディング時に、当
    該カール部で焼結含油軸受の部分を固着するようにした
    ことを特徴とするキャリッジ機構。
JP6490991U 1991-07-22 1991-07-22 キヤリツジ構造 Pending JPH058762U (ja)

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JP (1) JPH058762U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013166380A (ja) * 2008-01-15 2013-08-29 Seiko Epson Corp ガイド軸の軸受装置、記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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