JPH0587599A - 警報監視装置 - Google Patents

警報監視装置

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JPH0587599A
JPH0587599A JP3252483A JP25248391A JPH0587599A JP H0587599 A JPH0587599 A JP H0587599A JP 3252483 A JP3252483 A JP 3252483A JP 25248391 A JP25248391 A JP 25248391A JP H0587599 A JPH0587599 A JP H0587599A
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JP
Japan
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alarm
confirmation
ann
message
control means
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JP3252483A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yamazaki
雅裕 山崎
Yoshitaka Kinoshita
善貴 木下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0587599A publication Critical patent/JPH0587599A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 警報発生や警報復帰の未確認メッセージが多
数存在してもアナンシェータの確認・リセット操作でC
RT表示器に表示されているメッセージを誤認すること
なく確実に確認・リセットする 【構成】 従来のCRT表示器4の確認ボタン5を削除
し、新たにCRT表示制御手段32とハードANN表示
制御手段7の間にANN表示制御手段7からCRT表示
制御手段32にANN確認ボタン8およびリセットボタ
ン9による確認・リセット情報を共通の確認済情報とし
て通知するためのハードANN入力手段33を設置する
とともに、CRT表示制御手段32にCRT表示器4に
メッセージを未確認と確認済に分けて表示する機能を付
加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラントプロセス量を監
視し警報表示を行う警報監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の警報監視装置は、例えば図6にそ
の構成を示すように、プラントからプロセス量を入力点
単位に定期的またはイベント発生ごとに入力するプロセ
ス入力手段1と、このプロセス入力手段1を介して入力
したプロセス量について警報か否かを判断する警報検出
手段2と、この警報検出手段2からの検出データに基づ
きプロセス入力点単位に例えばその入力点番号、入力点
名、プロセス量および該プロセス量の許容リミットから
なるメッセージデータを作成するCRT表示制御手段3
と、このCRT表示制御手段3からのメッセージを、例
えば警報発生時には赤色点滅、警報復帰時には緑色点滅
表示するCRT表示器4と、運転員がこのCRT表示器
4に表示されたメッセージを見て警報発生もしくは警報
復帰を確認したことをCRT表示制御手段3に通知する
ためのメッセージ確認ボタン5と、上記警報検出手段2
からの検出データをもとに、判断されたプロセス入力点
の警報状態が警報発生時もしくは警報復帰時にはアナン
シェータ6の対応する表示窓を高速点滅もしくは低速点
滅表示し警報音を鳴らすハードANN表示制御手段7
と、運転員が警報発生を確認したことをハードANN表
示制御手段7に通知するためのANN確認ボタン8と、
警報復帰の確認を行うためのANNリセットボタン9と
を有している。なお、鎖線で囲った部分は計算機10を
示す。
【0003】このような従来の警報監視装置11では、
まず運転員はアナンシェータ6からの警報音と表示窓の
高速点滅もしくは低速点滅によりプロセス量の警報発生
もしくは警報復帰を知り、それがどの入力点からのもの
かをCRT表示器4に赤色もしくは緑色で点滅表示され
たメッセージによって認識できるようになっている。こ
のようにして、警報発生もしくは警報復帰のメッセージ
を確認すると、確認したことを警報表示に反映するため
に、メッセージ確認ボタン5を押してCRT表示器4の
点滅表示を停止し、それに前後してANN確認ボタン8
もしくはANNリセットボタン9を押すことによって、
アナンシェータ6の警報音を止めるとともにアナンシェ
ータ6の表示窓を高速点滅から常時点灯(警報確認)
へ、もしくは低速点滅から消灯(警報正常)へ切換え
る。
【0004】ここで、CRT表示制御手段3の処理の手
順を図7のフロー図を基に説明する。CRT表示制御手
段3は、まずメッセージ確認ボタン5が押されたかどう
か判定し(ステップ21)、メッセージ確認ボタン5が
押された場合には、CRT表示器4上の該当するメッセ
ージが赤色点滅(警報発生)か緑色点滅(警報復帰)か
により(ステップ22)、それぞれ点滅のない赤色(警
報確認)あるいは緑色(警報正常)メッセージに変換す
る(ステップ23、24)。一方、ステップ21でメッ
セージ確認ボタン5が押されていないと判定された場合
には、警報検出手段2から受取った通知が警報発生メッ
セージ要求か否か判定し(ステップ25)、YESなら
ば、以前表示した当該入力点の緑色の正常確認メッセー
ジを消去して(ステップ26)、画面の最上段に赤色点
滅する警報発生メッセージを表示する(ステップ2
7)。ステップ25においてNOならば、警報復帰メッ
セージ要求と判断して以前表示した当該入力点の赤色の
警報確認メッセージを消去し(ステップ28)、画面の
最上段に緑色点滅する警報復帰メッセージを表示する
(ステップ29)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の警
報監視装置11では、アナンシェータ6により警報発
生、復帰と言ったイベントを知り、発生要因(詳細要
因)はCRT表示器4に表示されるメッセージで認識す
るのが一般的であった。言いかえれば、警告はアナンシ
ェータ6により詳細はCRT表示器4で確認するという
方法であった。
【0006】したがって、従来の警報監視装置では、警
報要因が多くなると、アナンシェータ6とCRT表示器
4のそれぞれの確認操作が別々の確認ボタンで実施され
るため、確認操作が複雑となり運転員への負荷が増大す
るという問題があった。
【0007】また、アナンシェータ6とCRT表示器4
のそれぞれの確認操作を別々の確認ボタンで実施するた
め、CRT表示器4とアナンシェータ6の間で同じ対象
の確認操作に時間的なずれが生じ、その間に警報状態に
変化が生じた場合には、アナンシェータ6とCRT表示
器4の警報表示が一致しない事態が起こることもあり、
未確認警報状態を誤認して確認・リセットしたり、未確
認警報状態の発生を見誤る可能性があった。
【0008】さらには、従来の警報監視装置11では、
確認操作によって確認された警報確認もしくは復帰確認
メッセージと未確認メッセージである警報発生もしくは
警報復帰メッセージをCRT表示器4の同一エリアに表
示しているため、監視しにくいという問題もあった。
【0009】本発明は、かかる点に対処してなされたも
ので、警報発生や警報復帰の未確認メッセージが多数存
在してもアナンシェータの確認・リセット操作でCRT
表示器に表示されているメッセージを誤認することなく
確実に確認・リセットすることができ、かつ監視の容易
な警報監視装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、プラ
ントからプロセス量を入力しプロセス量が正常か警報発
生かを判断してプロセス入力点ごとにその警報状態を示
す警報メッセージを警報表示器に表示するとともに、プ
ロセス量が正常値から警報発生値に、または警報発生値
から正常値に変化したときには、少なくとも1つ以上の
表示窓を有するアナンシェータの当該プロセス入力点に
対応する表示窓を点滅表示し同時に警報音を発生する警
報監視装置において、プラントからプロセス量を入力す
るプロセス入力手段と、このプロセス入力手段を介して
入力したプロセス量が正常か警報発生かを判断する警報
検出手段と、アナンシェータに表示された警報発生の未
確認警報状態を警報確認の確認済警報状態に遷移する確
認信号を入力する確認操作手段と、アナンシェータに表
示された警報復帰の未確認警報状態を復帰確認の確認済
警報状態に遷移する確認信号を入力するリセット操作手
段と、警報検出手段からの検出データと確認操作手段お
よびリセット操作手段からの確認信号によりプロセス入
力点単位の警報状態を決定し、該警報状態に応じてアナ
ンシェータを駆動制御するハードANN表示制御手段
と、このハードANN表示制御手段からプロセス入力点
ごとに該警報状態が確認済か未確認かの確認情報を入力
し記憶するハードANN入力手段と、警報検出手段から
の検出データおよびハードANN入力手段からのプロセ
ス入力点ごとの確認済か未確認かの確認情報によりプロ
セス入力点ごとの警報メッセージを作成し警報表示器に
表示する警報表示制御手段とを具備することを特徴とす
る。
【0011】また、上記警報監視装置において、警報表
示制御手段はプロセス入力点ごとの警報メッセージを確
認済警報メッセージと未確認警報メッセージに分割して
警報表示器に表示することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の警報監視装置においては、警報表示器
とアナンシェータにそれぞれ表示される未確認警報状態
を共通の確認操作手段およびリセット操作手段により同
時に確認警報状態とすることができるため、警報表示器
に対する確認操作とアナンシェータに対する確認操作の
時間的なずれを解消することができ、実際の警報状態を
誤認することなく確実に確認・リセットすることができ
る。
【0013】さらに、警報表示器に未確認警報状態を確
認済警報状態と別にして、例えば画面上段側に未確認警
報状態を、下段側に確認済警報状態を表示することによ
り、警報状態の監視が容易となり誤認操作を防ぐことが
できる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。なお、従来例と共通する部分には同一符号を付記
する。図1は本発明の一実施例の警報監視装置31を示
すもので、プロセス入力点ごとの警報状態を警報メッセ
ージにして表示する警報表示器、例えばCRT表示器4
と、あるプロセス入力点の警報状態が警報発生状態もし
くは警報復帰状態となった時には警報音を発生しプロセ
ス入力点に対応する表示窓を高速点滅もしくは低速点滅
するアナンシェータ6と、アナンシェータ6並びにCR
T表示器4に表示される警報発生および警報復帰の未確
認警報状態をそれぞれ警報確認および復帰確認の確認済
警報状態に変換する確認操作手段であるANN確認ボタ
ン8およびANNリセットボタン9と、プラントからプ
ロセス量を入力するプロセス入力手段1と、入力したプ
ロセス量が正常か警報発生かを判断する警報検出手段2
と、警報検出手段2からの検出データおよびANN確認
ボタン8またはANNリセットボタン9を介してなされ
る確認操作の有無によりプロセス入力点単位に警報状態
を決定しCRT表示器4の画面上半分に未確認警報状態
のメッセージを画面下半分に確認済警報状態のメッセー
ジを表示するCRT表示制御手段32と、警報検出手段
2からの検出データおよびANN確認ボタン8またはA
NNリセットボタン9を介してなされる確認操作の有無
により各プロセス入力点の警報状態を決定しそれに基づ
いてアナンシェータ6を駆動制御するハードANN表示
制御手段7と、CRT表示制御手段32とハードANN
表示制御手段7の間に設置されハードANN表示制御手
段7からCRT表示制御手段32にANN確認ボタン8
・リセットボタン9による確認・リセット情報を単一の
確認済情報として通知するハードANN入力手段33と
から構成されている。
【0015】このように本実施例においては、図6の従
来例にあったCRT表示器4の確認ボタン5を削除し、
新たにCRT表示制御手段32とハードANN表示制御
手段7の間にANN表示制御手段7からCRT表示制御
手段32にANN確認ボタン8およびリセットボタン9
による確認・リセット情報を単一の確認済情報として通
知するためのハードANN入力手段33を設置するとと
もに、CRT表示制御手段32にCRT表示器4の画面
を2つのエリアに分割してそれぞれにメッセージを未確
認と確認に分けて表示する機能を付加している。
【0016】上記構成の警報監視装置において、ハード
ANN表示制御手段7は従来と同様図2に示すような処
理を行う。すなわち、まず対象となるプロセス入力点が
警報発生か否かを判断し(ステップ41)、警報発生の
場合には当該プロセス入力点のフラグをHに設定すると
ともに(ステップ42)、アナンシェータ6の表示窓を
高速点滅し警報音を発生する(ステップ43)。つい
で、警報状態が未確認(1)か確認済(0)かを示すイ
ベントを1と設定する(ステップ44)。ステップ41
でNOの場合には、次に警報復帰か否かを判断し(ステ
ップ45)、警報復帰の場合にはアナンシェータ6が常
時点灯中(当該プロセス入力点のフラグがA)か否かを
判断し(ステップ46)、常時点灯中の場合にのみ、当
該プロセス入力点のフラグをSに置換え(ステップ4
7)、アナンシェータ6を鳴らすとともに低速点滅にす
る(ステップ48)。ついで、当該警報状態は未確認状
態であるため当該プロセス入力点のイベントを1に設定
する(ステップ49)。さらに、ステップ45でNOの
場合には、ANN確認ボタン8が押されたか否かを判断
し(ステップ50)、ANN確認ボタン8が押された場
合は、ついでアナンシェータ6が高速点滅中(当該プロ
セス入力点のフラグがH)か否かを判断する(ステップ
51)。高速点滅中の場合にのみフラグをHからAにし
(ステップ52)、アナンシェータ6を常時点灯とし
(ステップ53)、この警報状態は確認済状態であるた
め当該プロセス入力点のイベントを0に設定する(ステ
ップ54)。最後に、ANN確認ボタン8による確認操
作でもない場合は、つまりANNリセットボタン9が押
された場合にはアナンシェータ6が低速点滅中(当該プ
ロセス入力点のフラグがS)か否かを判断して(ステッ
プ55)、アナンシェータ6が低速点滅中の場合にのみ
フラグをCに更新し(ステップ56)、アナンシェータ
6を消灯とする(ステップ57)。また、この警報状態
は確認済状態のため当該プロセス入力点のイベントを0
に設定する。
【0017】ハードANN入力手段33は、前述のごと
くハードANN表示制御手段7において設定された1か
0かのイベントを入力し、図3に示すように、プロセス
入力点(ポイント)ごとに記憶する。なお、イベント1
は要因が発生し未確認状態であることを示し、イベント
0は確認済状態であることを示す。
【0018】CRT表示制御手段32は、警報検出手段
2により警報発生または警報復帰の度に順次起動される
ため、図4に示すように、まずステップ61で当該ポイ
ントのイベントは1か(すなわち確認済か)を判断し、
確認済の場合にはCRT表示器4の画面上段に点滅表示
されている当該ポイントのメッセージを消去し(ステッ
プ62)、画面下段の先頭に点滅を停止したメッセージ
を表示する(ステップ63)。また、未確認の場合に
は、次に警報発生か否かを判断し(ステップ64)、警
報発生の場合には、画面下段に表示されている緑色メッ
セージを消去し(ステップ65)、画面上段の先頭に赤
色点滅のメッセージを表示する(ステップ66)。ま
た、警報復帰の場合には、画面下段に表示されている赤
色メッセージを消去し(ステップ67)、画面上段の先
頭に緑色点滅のメッセージを表示する(ステップ6
8)。
【0019】図5にCRT表示器4の警報状態の表示画
面例を示す。図5(a)において、A−1、B−1、C
−1は各々未確認メッセージを示し、D−0、E−0は
確認済メッセージを示している。この状態において、B
−1が赤色点滅表示されており、このポイントがANN
確認ボタン8によって確認されると、図5(b)に示す
ように、画面上段よりB−1が取消され、画面下段の先
頭に確認済メッセージB−0として点滅の停止した赤色
メッセージが表示される。同時に、アナンシェータ6も
高速点滅から常時点灯に変化する。
【0020】また、図5(a)図のD−0が赤色メッセ
ージで、B−1からB−0に制御された状態と同一の警
報確認状態ならば、この状態でD−0のポイントが警報
復帰した場合には、図5(b)に示すように、画面下段
の確認メッセージ領域より取消され画面上段の未確認メ
ッセージ領域の先頭にD−1の緑色点滅のメッセージが
表示される。この場合、アナンシェータ6は常時点灯か
ら低速点滅に変化する。
【0021】以上の処理を行なうことにより、CRT表
示器4はアナンシェータ6の状態と矛盾なく上段エリア
に未確認メッセージを、下段エリアに確認済メッセージ
を表示することが可能となり、CRT表示器の各エリア
の最上段は常に最新のメッセージを表示することが可能
となる。
【0022】以上の説明からも明らかなように、本実施
例の警報監視装置においては、ハードANN表示制御手
段7で処理された確認済か否かの情報をハードANN入
力手段装置33で入力しCRT表示制御手段32に通知
することによってアナンシェータ6とCRT表示器4の
警報状態を連動させており、アナンシェータ6の確認ま
たはリセットボタンを押すことによってCRT表示器4
に表示されたメッセージも確認可能となる。このため、
確認操作が単純化され運転員の負荷を軽減することがで
きる。さらには、アナンシェータ6の確認ボタン8およ
びリセットボタン9の確認操作情報をそれぞれCRT表
示制御手段3に入力するような構成では、例えば同一ポ
イントで警報確認状態から警報復帰メッセージが発生し
さらに警報発生メッセージが発生した場合、アナンシェ
ータ6は常時点灯から低速点滅を経て高速点滅となるた
め、確認ボタン8により再度常時点灯とする確認操作を
行った際、CRT表示器4では最新すなわち最上段の警
報発生メッセージの点滅のみが停止し、最初に発生した
警報復帰メッセージは点滅表示のまま残るという監視上
好ましくない状態が発生するのに対し、本発明の構成で
はこのような事態を回避することができ、警報発生や警
報復帰の未確認メッセージが多数存在してもアナンシェ
ータの確認・リセット操作でCRT表示器に表示されて
いるメッセージを誤認することなく確実に確認・リセッ
トすることが可能となる。また、未確認メッセージを確
認済メッセージと分離して表示することにより監視が容
易となり、より確実に誤操作を防ぐことができる。
【0023】なお、アナンシェータ6を駆動制御するハ
ードANN表示制御手段7は一般的に計算機10とは別
の装置になっていることが多く、上記実施例においても
計算機10とは別の装置として説明しているが、ハード
ANN表示制御手段7を計算機10内の装置とすること
も可能である。
【0024】また、本発明では必ずしも要因ごとにアナ
ンシェータの表示窓とCRT表示器の警報メッセージと
を対応させる必要はなく、アナンシェータの表示窓1個
に対して要因n個をつまりn個の警報メッセージとを対
応させた集約アナンシェータを用いても、同様に個別の
要因確認が可能である。
【0025】さらに、上記実施例では画面を未確認メッ
セージエリアと確認メッセージエリアに分割して表示し
たが、2つのCRT表示器にそれぞれ未確認メッセージ
と確認メッセージを分離して表示してもよい。
【0026】さらにまた、上記実施例では警報メッセー
ジを表示する装置としてCRT表示器を用いたが、もち
ろん液晶表示装置等の他の表示装置を用いることもでき
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アナンシェータと警報表示器に共通な確認・リセット操
作手段を用いて確実に警報の確認・リセットが可能とな
る。
【0028】このため、従来に比べてはるかに運転員の
負荷軽減となるばかりか誤確認・誤操作防止になりプラ
ント運転・監視の全体的信頼性の向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の警報監視装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】ハードANN表示制御手段の処理手順を示すフ
ロー図である。
【図3】ハードANN入力手段内記憶状態を説明する図
である。
【図4】本発明にかかるCRT表示制御手段の処理手順
を示すフロー図である。
【図5】本発明にかかるCRT表示画面例を示す図であ
る。
【図6】警報監視装置の従来例を示すブロック図であ
る。
【図7】従来のCRT表示制御手段の処理手順を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】
1………プロセス入力手段 2………警報検出手段 4………CRT表示器 6………アナンシェータ 7………ハードANN表示制御手段 8………ANN確認ボタン 9………ANNリセットボタン 10………計算機 32………CRT表示制御手段 33………ハードANN入力手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントからプロセス量を入力し該プロ
    セス量が正常か警報発生かを判断してプロセス入力点ご
    とにその警報状態を示す警報メッセージを警報表示器に
    表示するとともに、前記プロセス量が正常値から警報発
    生値に、または警報発生値から正常値に変化したときに
    は、少なくとも1つ以上の表示窓を有するアナンシェー
    タの当該プロセス入力点に対応する表示窓を点滅表示し
    同時に警報音を発生する警報監視装置において、 プラントからプロセス量を入力するプロセス入力手段
    と、 このプロセス入力手段を介して入力したプロセス量が正
    常か警報発生かを判断する警報検出手段と、 前記アナンシェータに表示された警報発生の未確認警報
    状態を警報確認の確認済警報状態に遷移する確認信号を
    入力する確認操作手段と、 前記アナンシェータに表示された警報復帰の未確認警報
    状態を復帰確認の確認済警報状態に遷移する確認信号を
    入力するリセット操作手段と、 前記警報検出手段からの検出データと前記確認操作手段
    およびリセット操作手段からの確認信号によりプロセス
    入力点単位の警報状態を決定し、該警報状態に応じて前
    記アナンシェータを駆動制御するハードANN表示制御
    手段と、 このハードANN表示制御手段からプロセス入力点ごと
    に該警報状態が確認済か未確認かの確認情報を入力し記
    憶するハードANN入力手段と、 前記警報検出手段からの検出データおよび前記ハードA
    NN入力手段からのプロセス入力点ごとの確認済か未確
    認かの確認情報によりプロセス入力点ごとの警報メッセ
    ージを作成し前記警報表示器に表示する警報表示制御手
    段とを具備することを特徴とする警報監視装置。
  2. 【請求項2】 警報表示制御手段は前記プロセス入力点
    ごとの警報メッセージを確認済警報メッセージと未確認
    警報メッセージに分割して前記警報表示器に表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の警報監視装置。
JP3252483A 1991-09-30 1991-09-30 警報監視装置 Withdrawn JPH0587599A (ja)

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Effective date: 19981203