JPH0587334B2 - - Google Patents
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- JPH0587334B2 JPH0587334B2 JP60020663A JP2066385A JPH0587334B2 JP H0587334 B2 JPH0587334 B2 JP H0587334B2 JP 60020663 A JP60020663 A JP 60020663A JP 2066385 A JP2066385 A JP 2066385A JP H0587334 B2 JPH0587334 B2 JP H0587334B2
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- rolled material
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- roll
- detector
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Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/68—Camber or steering control for strip, sheets or plates, e.g. preventing meandering
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はホツトストリツプミル、コールドスト
リツプミル、プレートミル等の圧延機に適用する
蛇行制御装置に関するものである。
リツプミル、プレートミル等の圧延機に適用する
蛇行制御装置に関するものである。
従来の圧延材の蛇行制御の代表的なものとして
は、圧延機の作業側と駆動側に各々設置してある
ロードセルの出力信号の差により間接的に圧延材
の横ずれ量、すなわち蛇行量を検出し、その信号
をもとにして作業側、駆動側圧下系の圧下量を調
整することによつて蛇行を制御するようにしたも
のがあつた。
は、圧延機の作業側と駆動側に各々設置してある
ロードセルの出力信号の差により間接的に圧延材
の横ずれ量、すなわち蛇行量を検出し、その信号
をもとにして作業側、駆動側圧下系の圧下量を調
整することによつて蛇行を制御するようにしたも
のがあつた。
しかし、この従来の方式では、圧延材の蛇行に
より前記両ロードセルに作用する荷重の変化が非
常に小さいこと(圧延機によつても異なるが1ト
ン以下の左右差を問題としなければならない)、
蛇行制御に圧延による外乱が介在すること、等に
より理論的には実現可能であつても実用化は極め
て困難であつた。
より前記両ロードセルに作用する荷重の変化が非
常に小さいこと(圧延機によつても異なるが1ト
ン以下の左右差を問題としなければならない)、
蛇行制御に圧延による外乱が介在すること、等に
より理論的には実現可能であつても実用化は極め
て困難であつた。
前述するに、先ず、圧延材の蛇行のメカニズム
についてみると、圧延機で圧延材を圧延する場
合、材料の幅方向の硬度差、幅方向のテーパ等、
圧延材自体に求められる要因、又、圧延材の中心
がロール中心とずれて進入する(オフセンター)
等の操業上の要因により、圧延機の作業側、駆動
側にかかる圧延荷重に不釣合いが生じ、その結
果、作業側と駆動側のロールギヤツプに差が生じ
る。このため、圧延機入側における材料の引き込
み速度はギヤツプの拡大した側の方が速くなる。
その結果、圧延材は入側で第6図に示す如く進行
方向(矢印方向)に対してギヤツプの広い側へ尻
を振るような格好で傾くことになり、傾いた圧延
材aは圧延ロールbの軸に直角に進むため、圧延
材aは図中点線で示すようにロールギヤツプの拡
大している方向に横ずれを起こし、ますますギヤ
ツプは拡大して行く。このときのギヤツプの状態
は第7図に示す如くである。このように、圧延材
が一度蛇行を起こすと、安定な状態に回復するこ
とができなくなる。
についてみると、圧延機で圧延材を圧延する場
合、材料の幅方向の硬度差、幅方向のテーパ等、
圧延材自体に求められる要因、又、圧延材の中心
がロール中心とずれて進入する(オフセンター)
等の操業上の要因により、圧延機の作業側、駆動
側にかかる圧延荷重に不釣合いが生じ、その結
果、作業側と駆動側のロールギヤツプに差が生じ
る。このため、圧延機入側における材料の引き込
み速度はギヤツプの拡大した側の方が速くなる。
その結果、圧延材は入側で第6図に示す如く進行
方向(矢印方向)に対してギヤツプの広い側へ尻
を振るような格好で傾くことになり、傾いた圧延
材aは圧延ロールbの軸に直角に進むため、圧延
材aは図中点線で示すようにロールギヤツプの拡
大している方向に横ずれを起こし、ますますギヤ
ツプは拡大して行く。このときのギヤツプの状態
は第7図に示す如くである。このように、圧延材
が一度蛇行を起こすと、安定な状態に回復するこ
とができなくなる。
以上のように圧延機の作業側と駆動側(以下、
左右という)とでロールギヤツプに差が生じる
と、圧延材はギヤツプの広い方へ蛇行し始めるの
で、蛇行を防止するためには、圧延材の寄つた側
のロールギヤツプを挾めるような制御を行えばよ
いことがわかる。
左右という)とでロールギヤツプに差が生じる
と、圧延材はギヤツプの広い方へ蛇行し始めるの
で、蛇行を防止するためには、圧延材の寄つた側
のロールギヤツプを挾めるような制御を行えばよ
いことがわかる。
この考え方から圧延材の蛇行を防止するように
した一方法として第8図に一例を示すものが既に
知られている。
した一方法として第8図に一例を示すものが既に
知られている。
すなわち、左右の油圧シリンダc,c′のピスト
ン位置を検出するシリンダ位置検出器d,d′によ
りロール圧下用のシリンダc,c′内のピストン位
置を検出し、その値を加算増幅器e,e′へそれぞ
れフイードバツクし、加算増幅器e,e′の出力に
よりサーボ弁f,f′を駆動して左右のロール位置
を制御するようにしてあり、更に、これだけで
は、圧延材aが左右のいずれかの方向へ寄つたこ
とから生ずる左右のロールの曲りや変形の差に起
因するロールギヤツプの左右の差を補正すること
ができず、圧延材aの横ずれ、すなわち、蛇行を
防止できないことから、左右に設置してあるロー
ドセルg,g′で得られる荷重検出信号の左右の差
を加算器hで求め、係数器iによりフイードバツ
ク量を調整して荷重の増した側のロールギヤツプ
を挾めるように前記加算増幅器e,e′へ信号を与
えるようにし、係数器iを適正に調節することに
より、圧延材aの幅方向の位置をロール中央方向
へ戻すようにロールギヤツプを制御できるように
してある。iは上下のバツクアツプロールであ
る。
ン位置を検出するシリンダ位置検出器d,d′によ
りロール圧下用のシリンダc,c′内のピストン位
置を検出し、その値を加算増幅器e,e′へそれぞ
れフイードバツクし、加算増幅器e,e′の出力に
よりサーボ弁f,f′を駆動して左右のロール位置
を制御するようにしてあり、更に、これだけで
は、圧延材aが左右のいずれかの方向へ寄つたこ
とから生ずる左右のロールの曲りや変形の差に起
因するロールギヤツプの左右の差を補正すること
ができず、圧延材aの横ずれ、すなわち、蛇行を
防止できないことから、左右に設置してあるロー
ドセルg,g′で得られる荷重検出信号の左右の差
を加算器hで求め、係数器iによりフイードバツ
ク量を調整して荷重の増した側のロールギヤツプ
を挾めるように前記加算増幅器e,e′へ信号を与
えるようにし、係数器iを適正に調節することに
より、圧延材aの幅方向の位置をロール中央方向
へ戻すようにロールギヤツプを制御できるように
してある。iは上下のバツクアツプロールであ
る。
ところが、上記第8図の方式は実現可能なよう
に考えられるが、前記した如き圧延材の蛇行によ
り生ずる左右荷重の変化が非常に小さいこと、蛇
行制御に圧延による外乱が介在すること、という
問題があるほか、原理的にも以下に述べるような
難点があり、実用化されなかつた。
に考えられるが、前記した如き圧延材の蛇行によ
り生ずる左右荷重の変化が非常に小さいこと、蛇
行制御に圧延による外乱が介在すること、という
問題があるほか、原理的にも以下に述べるような
難点があり、実用化されなかつた。
その難点を第9図により説明する。第9図Aは
圧延材が蛇行し荷重PL,PRが発生した様子を示
している。ここで荷重の増した後の圧下力PRを
さらに増し、PLをさらに減らすように圧下制御
を行えば、PR側のロールギヤツプは狭まり、蛇
行は修正できることになる。しかし、このときに
荷重差の増大量が不足すると、第9図Bに示すよ
うにロールギヤツプの幅方向の差は少なくなり、
蛇行の進行を弱めはするが、蛇行を防止するのに
十分なギヤツプ差をつくることができない。逆
に、若し、荷重差を過大につけてしまうと、第9
図Cに示すように圧延材aの位置をロール中央へ
戻すようにロールギヤツプ差はつけられるが、こ
のため圧延材aは急激にPL側へ近付くため、制
御装置が十分に早く応答できないと、そのままロ
ール中央部からPL側へ行き過ぎてしまい、又次
には、逆にPR側へ行き過ぎてしまうというよう
に振動的に蛇行してしまう。したがつて、この場
合には、あまり急激に圧延材aの蛇行を修正しな
いように適当なロールギヤツプの左右差を与えな
ければならない。
圧延材が蛇行し荷重PL,PRが発生した様子を示
している。ここで荷重の増した後の圧下力PRを
さらに増し、PLをさらに減らすように圧下制御
を行えば、PR側のロールギヤツプは狭まり、蛇
行は修正できることになる。しかし、このときに
荷重差の増大量が不足すると、第9図Bに示すよ
うにロールギヤツプの幅方向の差は少なくなり、
蛇行の進行を弱めはするが、蛇行を防止するのに
十分なギヤツプ差をつくることができない。逆
に、若し、荷重差を過大につけてしまうと、第9
図Cに示すように圧延材aの位置をロール中央へ
戻すようにロールギヤツプ差はつけられるが、こ
のため圧延材aは急激にPL側へ近付くため、制
御装置が十分に早く応答できないと、そのままロ
ール中央部からPL側へ行き過ぎてしまい、又次
には、逆にPR側へ行き過ぎてしまうというよう
に振動的に蛇行してしまう。したがつて、この場
合には、あまり急激に圧延材aの蛇行を修正しな
いように適当なロールギヤツプの左右差を与えな
ければならない。
このように、上述の従来装置では荷重差からロ
ールギヤツプの左右差を演算し、ギヤツプの左右
差を補正するという制御を行なうので、補正量が
不足すると効果がなく、過大になると制御が不安
定になるため、或る限られた適切な量を補正しな
ければならない。ところが、この適切な量は、板
幅、厚さ、材質、圧延速度等の条件で変化してし
まい、しかもこれらの影響を直接にとらえる方法
がないため、すべての条件に対して適切となるよ
うな補正量を設定することは実用上非常に困難で
ある。
ールギヤツプの左右差を演算し、ギヤツプの左右
差を補正するという制御を行なうので、補正量が
不足すると効果がなく、過大になると制御が不安
定になるため、或る限られた適切な量を補正しな
ければならない。ところが、この適切な量は、板
幅、厚さ、材質、圧延速度等の条件で変化してし
まい、しかもこれらの影響を直接にとらえる方法
がないため、すべての条件に対して適切となるよ
うな補正量を設定することは実用上非常に困難で
ある。
このように上記の方法は、条件を一定に設定で
きる実験圧延では効果を実証できても実用化でき
なかつたのである。
きる実験圧延では効果を実証できても実用化でき
なかつたのである。
本発明は、圧延材の蛇行を防止して圧延停止、
圧延材エツジ部の損傷、更には板破断等の不具合
を除去し、圧延の安定化を実現し、生産の高能率
化、製品の歩留りの向上を図ることを目的として
なしたものである。
圧延材エツジ部の損傷、更には板破断等の不具合
を除去し、圧延の安定化を実現し、生産の高能率
化、製品の歩留りの向上を図ることを目的として
なしたものである。
本発明においては、圧延機の入側に設けられ圧
延材の幅端位置を光学的に検出する検出器と、該
検出器の検出値に基づいて圧延材の蛇行量を求め
る演算装置と、圧延材幅方向位置の目標値を与え
る設定器と、前記演算装置の出力信号と設定器で
設定された目標値とを比較演算する装置と、該比
較演算装置で得られた信号を処理してワークロー
ルの作業側と駆動側のロールベンデイング圧力修
正信号として出力する装置を備えている。
延材の幅端位置を光学的に検出する検出器と、該
検出器の検出値に基づいて圧延材の蛇行量を求め
る演算装置と、圧延材幅方向位置の目標値を与え
る設定器と、前記演算装置の出力信号と設定器で
設定された目標値とを比較演算する装置と、該比
較演算装置で得られた信号を処理してワークロー
ルの作業側と駆動側のロールベンデイング圧力修
正信号として出力する装置を備えている。
従つて、本発明では、ワークロールに作用する
ベンデイング圧力が作業側と駆動側で相互に逆方
向に変更され、これによつて圧延材の蛇行が修正
される。
ベンデイング圧力が作業側と駆動側で相互に逆方
向に変更され、これによつて圧延材の蛇行が修正
される。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ
説明する。
説明する。
第1図は本発明の装置の一実施例を示すもの
で、上下一対のワークロール1,2、ワークロー
ル1,2の両軸端を支持しているワークロールチ
ヨツク3,4,5,6、ワークロールチヨツク
3,5,4,6間にロールベンデイング圧力を作
用させる油圧シリンダ7,8,9,10、ワーク
ロール1,2を支持する上下一対のバツクアツプ
ロール11,12の両軸端を支持しているバツク
アツプロールチヨツク13,14,15,16、
ワークロール1,2及びバツクアツプロール1
1,12間にロールベンンデイング圧力を作用さ
せる油圧シリンダ17,18,19,20、下バ
ツクアツプロールチヨツク15,16に圧下力を
作用させる油圧シリンダ21を備え、圧延材22
を圧延するようにした油圧圧下式圧延機23に於
いて、圧延材22の板端部位置を光学的に検出す
る板幅端位置検出器24を圧延機23の入側に配
設し、板幅端位置検出器24で検出した板幅端信
号を蛇行量演算器25に送り得るようにし、蛇行
量演算器25で演算した蛇行信号を比較演算器2
6に送つて該比較演算器26で蛇行量と設定器2
7からの目標信号とを比較演算し得るようにし、
該比較演算器26で演算した蛇行量偏差信号Δx
を蛇行調節器28で処理してベンデイング制御器
31,32へロールベンデイング圧力修正信号±
Δpとして加え、ベンデイング制御器31,32
からサーボ弁33,34へ指令を与え、該サーボ
弁33,34によつて、左右の油圧シリンダ7,
9,17,19,8,10,18,20へ流入、
流出する圧油の量を制御し得るようにし、前記サ
ーボ弁33,34から油圧シリンダ7,9,1
7,19,8,10,18,20へ圧油を送る管
路に圧力検出器35,36,37,38を設けて
油圧シリンダ7,9,17,19,8,10,1
8,20中の圧油の圧力を検出し得るようにし、
該圧力検出器35,36,37,38で検出され
た圧力信号を差圧演算器39,40へ送り得るよ
うにし、差圧演算器39,40で得られた偏差信
号を前記ベンデイング制御器31,32へフイー
ドバツクし得るようにする。板幅端位置検出器2
4を圧延機23の入側に設置するのは、従来の技
術で述べた蛇行発生のメカニズムから、圧延機2
3の入側では、蛇行の傾きに起因する横ずれ量も
検出できるので、蛇行制御の応答性、安定性が良
くなるからである。なお、図中29,30は油圧
源、41,42はタンク、43は圧延機作業側、
44は圧延機駆動側である。
で、上下一対のワークロール1,2、ワークロー
ル1,2の両軸端を支持しているワークロールチ
ヨツク3,4,5,6、ワークロールチヨツク
3,5,4,6間にロールベンデイング圧力を作
用させる油圧シリンダ7,8,9,10、ワーク
ロール1,2を支持する上下一対のバツクアツプ
ロール11,12の両軸端を支持しているバツク
アツプロールチヨツク13,14,15,16、
ワークロール1,2及びバツクアツプロール1
1,12間にロールベンンデイング圧力を作用さ
せる油圧シリンダ17,18,19,20、下バ
ツクアツプロールチヨツク15,16に圧下力を
作用させる油圧シリンダ21を備え、圧延材22
を圧延するようにした油圧圧下式圧延機23に於
いて、圧延材22の板端部位置を光学的に検出す
る板幅端位置検出器24を圧延機23の入側に配
設し、板幅端位置検出器24で検出した板幅端信
号を蛇行量演算器25に送り得るようにし、蛇行
量演算器25で演算した蛇行信号を比較演算器2
6に送つて該比較演算器26で蛇行量と設定器2
7からの目標信号とを比較演算し得るようにし、
該比較演算器26で演算した蛇行量偏差信号Δx
を蛇行調節器28で処理してベンデイング制御器
31,32へロールベンデイング圧力修正信号±
Δpとして加え、ベンデイング制御器31,32
からサーボ弁33,34へ指令を与え、該サーボ
弁33,34によつて、左右の油圧シリンダ7,
9,17,19,8,10,18,20へ流入、
流出する圧油の量を制御し得るようにし、前記サ
ーボ弁33,34から油圧シリンダ7,9,1
7,19,8,10,18,20へ圧油を送る管
路に圧力検出器35,36,37,38を設けて
油圧シリンダ7,9,17,19,8,10,1
8,20中の圧油の圧力を検出し得るようにし、
該圧力検出器35,36,37,38で検出され
た圧力信号を差圧演算器39,40へ送り得るよ
うにし、差圧演算器39,40で得られた偏差信
号を前記ベンデイング制御器31,32へフイー
ドバツクし得るようにする。板幅端位置検出器2
4を圧延機23の入側に設置するのは、従来の技
術で述べた蛇行発生のメカニズムから、圧延機2
3の入側では、蛇行の傾きに起因する横ずれ量も
検出できるので、蛇行制御の応答性、安定性が良
くなるからである。なお、図中29,30は油圧
源、41,42はタンク、43は圧延機作業側、
44は圧延機駆動側である。
次に、上記構成の蛇行制御装置の作用について
圧延材22が作業側43へ蛇行している場合を例
に採り説明する。
圧延材22が作業側43へ蛇行している場合を例
に採り説明する。
板幅端位置検出器24で連続的に検出された圧
延材22の幅端位置信号は蛇行量演算器25に送
られて圧延材22の蛇行量が演算され、蛇行信号
と設定器27からの目標信号とが比較演算器26
で比較演算され、得られた蛇行量偏差信号Δxは
蛇行調節器28に加えられ、該調節器28では、
ロールベンデイング圧力修正信号Δpが例えば Δp=Kp・Δx+Td・d/dt(Δx)+1/TI∫Δxdt により演算される。該式中Kpは比例ゲイン、Td
は微分ゲイン、TIは積分ゲインである。
延材22の幅端位置信号は蛇行量演算器25に送
られて圧延材22の蛇行量が演算され、蛇行信号
と設定器27からの目標信号とが比較演算器26
で比較演算され、得られた蛇行量偏差信号Δxは
蛇行調節器28に加えられ、該調節器28では、
ロールベンデイング圧力修正信号Δpが例えば Δp=Kp・Δx+Td・d/dt(Δx)+1/TI∫Δxdt により演算される。該式中Kpは比例ゲイン、Td
は微分ゲイン、TIは積分ゲインである。
蛇行調節器28で求められたロールベンデイン
グ圧力修正信号Δpはベンデイング制御器31,
32へ加えられる。このとき、作業側のベンデイ
ング圧力は減少するように、逆に駆動側は同量だ
け増加するように符号を付けて加えられる。これ
に応じてベンデイング制御器31,32からは指
令信号i1,i2が作業側43と駆動側44各々のサ
ーボ弁33,34へ与えられる。このため、サー
ボ弁33,34からは油圧源29,30よりの圧
油が油圧シリンダ17,19,8,10へ送ら
れ、逆に油圧シリンダ7,9,18,20内の油
はサーボ弁33,34を通つてタンク41,42
へ戻されるように制御される。従つて、作業側4
3のロールベンデイング力が減少し駆動側44の
ロールベンデイング力が増加する結果、ロールギ
ヤツプは圧延材22が蛇行した作業側43の方が
狭くなり、逆に駆動側44が拡大するので、前述
したメカニズムで圧延材22の蛇行が阻止され、
圧延材22は目標値まで戻される。
グ圧力修正信号Δpはベンデイング制御器31,
32へ加えられる。このとき、作業側のベンデイ
ング圧力は減少するように、逆に駆動側は同量だ
け増加するように符号を付けて加えられる。これ
に応じてベンデイング制御器31,32からは指
令信号i1,i2が作業側43と駆動側44各々のサ
ーボ弁33,34へ与えられる。このため、サー
ボ弁33,34からは油圧源29,30よりの圧
油が油圧シリンダ17,19,8,10へ送ら
れ、逆に油圧シリンダ7,9,18,20内の油
はサーボ弁33,34を通つてタンク41,42
へ戻されるように制御される。従つて、作業側4
3のロールベンデイング力が減少し駆動側44の
ロールベンデイング力が増加する結果、ロールギ
ヤツプは圧延材22が蛇行した作業側43の方が
狭くなり、逆に駆動側44が拡大するので、前述
したメカニズムで圧延材22の蛇行が阻止され、
圧延材22は目標値まで戻される。
サーボ弁33,34から各油圧シリンダ7,
9,17,19,8,10,18,20へ至る管
路中の圧油の圧力p1,p2,p3,p4は圧力検出器3
5,36,37,38で検出されて差圧演算器3
9,40へ送られ、差圧演算器39では差圧Δpw
=p1−p2が、又差圧演算器40では差圧Δpd=p3
−p4が、夫々演算され、求められた差圧Δpw,
Δpdはベンデイング制御器31,32へ送られ
る。而して、ベンデイング制御器31,32では
各々ロールベンデイング圧下修正信号Δpとの比
較が行われ、常にΔpw,Δpdの絶対値がΔpと等し
くなるように制御される。蛇行量偏差信号Δxが
零となると、ベンデイング制御器31,32から
の指令信号i1,i2は零若しくは一定の定常値(蛇
行調節器28に積分要素が入つている場合)とな
り、サーボ弁33,34は蛇行制御のための過渡
的な動きを停止する。
9,17,19,8,10,18,20へ至る管
路中の圧油の圧力p1,p2,p3,p4は圧力検出器3
5,36,37,38で検出されて差圧演算器3
9,40へ送られ、差圧演算器39では差圧Δpw
=p1−p2が、又差圧演算器40では差圧Δpd=p3
−p4が、夫々演算され、求められた差圧Δpw,
Δpdはベンデイング制御器31,32へ送られ
る。而して、ベンデイング制御器31,32では
各々ロールベンデイング圧下修正信号Δpとの比
較が行われ、常にΔpw,Δpdの絶対値がΔpと等し
くなるように制御される。蛇行量偏差信号Δxが
零となると、ベンデイング制御器31,32から
の指令信号i1,i2は零若しくは一定の定常値(蛇
行調節器28に積分要素が入つている場合)とな
り、サーボ弁33,34は蛇行制御のための過渡
的な動きを停止する。
圧延材22が駆動側へ蛇行した場合には、サー
ボ弁33,34の切換えにより油圧シリンダ7,
9,18,20へ圧油が供給され、油圧シリンダ
17,19,8,10から油がタンク41,42
へ戻され、上述と同様にして蛇行修正が行われ
る。
ボ弁33,34の切換えにより油圧シリンダ7,
9,18,20へ圧油が供給され、油圧シリンダ
17,19,8,10から油がタンク41,42
へ戻され、上述と同様にして蛇行修正が行われ
る。
上述のように、ロールベンデイング力を圧延材
22の蛇行量に応じて作業側43と駆動側44で
互いに逆方向となるように修正することにより圧
延材22の蛇行が防止される。
22の蛇行量に応じて作業側43と駆動側44で
互いに逆方向となるように修正することにより圧
延材22の蛇行が防止される。
第2図は本発明の装置の他の実施例を示すもの
で、本実施例では油圧圧下式圧延機23の入側の
左右に圧延材22の発する光を基にその幅端位置
を検出する検出器45,46を設置し、該各検出
器45,46からの信号の差すなわち圧延材22
の蛇行量を比較演算器47で求め、蛇行信号と設
定器27からの目標信号とを比較演算器26で比
較演算するようにしている。比較演算器26以後
は第1図の実施例と同じであるから説明は省略す
る。
で、本実施例では油圧圧下式圧延機23の入側の
左右に圧延材22の発する光を基にその幅端位置
を検出する検出器45,46を設置し、該各検出
器45,46からの信号の差すなわち圧延材22
の蛇行量を比較演算器47で求め、蛇行信号と設
定器27からの目標信号とを比較演算器26で比
較演算するようにしている。比較演算器26以後
は第1図の実施例と同じであるから説明は省略す
る。
第3図は第2図の検出器45,46の詳細を示
すもので、圧延材22自体より発する光を取入部
48に設けたレンズ49を介して導入し、その光
を受光器50上に結像させることにより、圧延材
22の幅端位置を検出するようにしている。
すもので、圧延材22自体より発する光を取入部
48に設けたレンズ49を介して導入し、その光
を受光器50上に結像させることにより、圧延材
22の幅端位置を検出するようにしている。
受光器50には、光電素子(フオトダイオー
ド)を利用したもの、テレビカメラ式撮像管を利
用したもの等が使用できるが、圧延材の蛇行を測
定するという目的からはその形状、信頼性などを
考えると光電素子を利用した、いわゆる固体撮像
素子を使う方が利用である。第4図に示すよう
に、光電素子54は圧延材22と平行に複数個直
線上に配列され、レンズ49を通して集光した像
の受光量に比例した電気信号55を発するように
している。この電気信号55を所定の変換器によ
り、例えば一定レベルでスレツシユホールドする
ことにより、電気信号をオン、オフ2種類の同期
信号56に変換する。このようにして、圧延材2
2からの光を受光している素子数を求めることが
できる。
ド)を利用したもの、テレビカメラ式撮像管を利
用したもの等が使用できるが、圧延材の蛇行を測
定するという目的からはその形状、信頼性などを
考えると光電素子を利用した、いわゆる固体撮像
素子を使う方が利用である。第4図に示すよう
に、光電素子54は圧延材22と平行に複数個直
線上に配列され、レンズ49を通して集光した像
の受光量に比例した電気信号55を発するように
している。この電気信号55を所定の変換器によ
り、例えば一定レベルでスレツシユホールドする
ことにより、電気信号をオン、オフ2種類の同期
信号56に変換する。このようにして、圧延材2
2からの光を受光している素子数を求めることが
できる。
今、第3図において総素子数をN、視野長さを
L、圧延材端部Xは長さの部分より受光した素子
数をN′とすると、XはX=N′×L/Nで求められ る。このXは圧延材22の幅方向の動きによつて
変化するので、これを測ることによつて板端部位
置を求めることができる。そして、作業側駆動側
各々で測つたXの値の差を取ることにより、圧延
材22の蛇行量を求めることができる。
L、圧延材端部Xは長さの部分より受光した素子
数をN′とすると、XはX=N′×L/Nで求められ る。このXは圧延材22の幅方向の動きによつて
変化するので、これを測ることによつて板端部位
置を求めることができる。そして、作業側駆動側
各々で測つたXの値の差を取ることにより、圧延
材22の蛇行量を求めることができる。
第5図は本発明の装置の更に他の実施例を示す
もので、油圧圧下式圧延機23の入側の圧延材2
2通過面の下方に光源51を配設し、圧延材22
通過面の上方左右位置に光源51からの光を受け
て圧延材22の幅端位置を検出する検出器52,
53を各々配設する。斯かる構成とすることによ
り、圧延材22は下方から光源51により投光さ
れ、検出器52,53によつて、圧延材22によ
り遮閉されない部分の受光量が検出され、第3図
で示した原理により、ここでは第3図におけるL
−Xの長さが求められ、作業側、駆動側で各々検
出された検出値は比較演算器47へ送られて蛇行
量が演算され、蛇行信号と設定器27からの目標
信号とを比較演算器26で比較演算する。比較演
算器26以後は第1図及び第2図の実施例と同じ
であるから説明は省略する。
もので、油圧圧下式圧延機23の入側の圧延材2
2通過面の下方に光源51を配設し、圧延材22
通過面の上方左右位置に光源51からの光を受け
て圧延材22の幅端位置を検出する検出器52,
53を各々配設する。斯かる構成とすることによ
り、圧延材22は下方から光源51により投光さ
れ、検出器52,53によつて、圧延材22によ
り遮閉されない部分の受光量が検出され、第3図
で示した原理により、ここでは第3図におけるL
−Xの長さが求められ、作業側、駆動側で各々検
出された検出値は比較演算器47へ送られて蛇行
量が演算され、蛇行信号と設定器27からの目標
信号とを比較演算器26で比較演算する。比較演
算器26以後は第1図及び第2図の実施例と同じ
であるから説明は省略する。
第2図及び第5図中第1図と同一のものには同
一の符号が付してある。
一の符号が付してある。
以上、本発明について説明し、四重式圧延機へ
の適用例を示したが、本発明は蛇行が問題となる
全ての形式の圧延機へ適用できること、制御回路
はハードウエアではなくコンピユータを使つたソ
フトウエアでも構成できること、光源を設ける場
合には下方ではなく上方へ設けても良いこと、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変
更を加え得ること、等は勿論である。
の適用例を示したが、本発明は蛇行が問題となる
全ての形式の圧延機へ適用できること、制御回路
はハードウエアではなくコンピユータを使つたソ
フトウエアでも構成できること、光源を設ける場
合には下方ではなく上方へ設けても良いこと、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変
更を加え得ること、等は勿論である。
以上述べたごとく、本発明によれば、圧延機入
側の圧延材のずれ量を直接検出し、その差が零と
なるまで左右の作業ロールのロールベンデイング
力を相互に逆方向に同じ値だけ修正するよう制御
しているので、圧延材の蛇行を防止して圧延の安
定化を実現でき、その結果、圧延材のキヤンバが
減るので製品の歩留りが向上し、又圧延材の蛇行
による事故防止ができて稼動率が向上し、又板ク
ラウンの小さいストリツプの圧延が可能となるの
で、これによる歩留りの向上が図ることができ
る。
側の圧延材のずれ量を直接検出し、その差が零と
なるまで左右の作業ロールのロールベンデイング
力を相互に逆方向に同じ値だけ修正するよう制御
しているので、圧延材の蛇行を防止して圧延の安
定化を実現でき、その結果、圧延材のキヤンバが
減るので製品の歩留りが向上し、又圧延材の蛇行
による事故防止ができて稼動率が向上し、又板ク
ラウンの小さいストリツプの圧延が可能となるの
で、これによる歩留りの向上が図ることができ
る。
更にベンデイング力を同じ値だけ相互に逆方向
に修正するので、その和は零となり、従つて、ロ
ードセルで検出される圧延荷重の左右の和に影響
を与えず、通常板厚制御のために行なわれるビス
ラAGCに何ら悪影響を与えない。更に又ここで
述べたベンデイング制御装置は油圧圧下制御装置
よりも安価なので、電動圧下式の圧延機にも本蛇
行制御装置を低コストで導入できるという経済上
の優れたメリツトも奏し得る。
に修正するので、その和は零となり、従つて、ロ
ードセルで検出される圧延荷重の左右の和に影響
を与えず、通常板厚制御のために行なわれるビス
ラAGCに何ら悪影響を与えない。更に又ここで
述べたベンデイング制御装置は油圧圧下制御装置
よりも安価なので、電動圧下式の圧延機にも本蛇
行制御装置を低コストで導入できるという経済上
の優れたメリツトも奏し得る。
第1図は本発明の装置の一実施例の説明図、第
2図は本発明の装置の他の実施例の説明図、第3
図、第4図は第2図の装置で圧延材の幅端位置を
検出する検出器の詳細説明図、第5図は本発明の
装置の更に他の実施例の説明図、第6図は左右の
ロールギヤツプに差があるときの圧延材の傾きを
示す平面図、第7図は第6図のロール軸に於ける
垂直断面図、第8図は従来の制御方式の一例の説
明図、第9図A,B,Cは第8図の装置による圧
延材の蛇行と圧下力の関係を示す正面図である。 図中1,2はワークロール、7,8,9,1
0,17,18,19,20は油圧シリンダ、2
2は圧延材、23は油圧圧下式圧延機、24は板
幅端位置検出器、25は蛇行量演算器、26は比
較演算器、27は設定器、28は蛇行調節器、3
1,32はベンデイング制御器、33,34はサ
ーボ弁、35,36,37,38は圧力検出器、
39,40は差圧演算器、45,46は検出器、
47は比較演算器、51は光源、52,53は検
出器を示す。
2図は本発明の装置の他の実施例の説明図、第3
図、第4図は第2図の装置で圧延材の幅端位置を
検出する検出器の詳細説明図、第5図は本発明の
装置の更に他の実施例の説明図、第6図は左右の
ロールギヤツプに差があるときの圧延材の傾きを
示す平面図、第7図は第6図のロール軸に於ける
垂直断面図、第8図は従来の制御方式の一例の説
明図、第9図A,B,Cは第8図の装置による圧
延材の蛇行と圧下力の関係を示す正面図である。 図中1,2はワークロール、7,8,9,1
0,17,18,19,20は油圧シリンダ、2
2は圧延材、23は油圧圧下式圧延機、24は板
幅端位置検出器、25は蛇行量演算器、26は比
較演算器、27は設定器、28は蛇行調節器、3
1,32はベンデイング制御器、33,34はサ
ーボ弁、35,36,37,38は圧力検出器、
39,40は差圧演算器、45,46は検出器、
47は比較演算器、51は光源、52,53は検
出器を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧延機の入側に設けられ圧延材の板幅端位置
を光学的に検出する検出器と、該検出器の検出値
に基づいて圧延材の蛇行量を求める演算装置と、
圧延材幅方向位置の目標値を与える設定器と、前
記演算装置の出力信号と設定器で設定された目標
値とを比較演算する装置と、該比較演算装置で得
られた信号を処理してワークロールの作業側と駆
動側のロールベンデイング圧力修正信号として出
力する装置とを備えて成り、ロールベンデイング
圧力を作業側と駆動側で相互に逆方向となるよう
に修正するよう構成したことを特徴とする蛇行制
御装置。 2 圧延材の板幅端位置検出器を、圧延材の発す
る光を基に圧延材の幅端位置を検出する検出器と
した特許請求の範囲第1項に記載の蛇行制御装
置。 3 圧延材の板幅端位置検出器を圧延材の通過面
下方若しくは上方に配設された光源と、それに相
対して圧延材の上方若しくは下方の圧延材幅方向
に配設され光源の光を受けて圧延材の幅端位置を
検出する検出器とした特許請求の範囲第1項に記
載の蛇行制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60020663A JPS61180606A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 蛇行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60020663A JPS61180606A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 蛇行制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180606A JPS61180606A (ja) | 1986-08-13 |
JPH0587334B2 true JPH0587334B2 (ja) | 1993-12-16 |
Family
ID=12033441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60020663A Granted JPS61180606A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 蛇行制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61180606A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9719361D0 (en) * | 1997-09-11 | 1997-11-12 | Kvaerner Clecim Cont Casting | Hot Flat Rolling Mill Stand and Control Method and Apparatus Therefor |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611107A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-04 | Nippon Steel Corp | Preventive controlling method for meandering motion of rolled material |
JPS59118218A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-07 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 蛇行検出方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143518U (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-26 | 石川島播磨重工業株式会社 | ストリツプの蛇行検出装置 |
JPS59143508U (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-26 | 石川島播磨重工業株式会社 | 圧延機におけるストリップの幅端位置検出装置 |
-
1985
- 1985-02-05 JP JP60020663A patent/JPS61180606A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611107A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-04 | Nippon Steel Corp | Preventive controlling method for meandering motion of rolled material |
JPS59118218A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-07 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 蛇行検出方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61180606A (ja) | 1986-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |