JPH058720Y2 - - Google Patents

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JPH058720Y2
JPH058720Y2 JP1987161807U JP16180787U JPH058720Y2 JP H058720 Y2 JPH058720 Y2 JP H058720Y2 JP 1987161807 U JP1987161807 U JP 1987161807U JP 16180787 U JP16180787 U JP 16180787U JP H058720 Y2 JPH058720 Y2 JP H058720Y2
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plate
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insert machine
rod
section
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はインサートマシン用部品指示装置、特
にインサートマシンに供給する部品を段替え毎に
指示するための指示装置の構成に関するものであ
る。
[従来の技術] インサートマシンは、例えば外部のコンピユー
タに記憶されている所定のプログラムに従つて、
プリンテツドワイヤーボード(PWB)などのプ
リント基板へ部品を自動的に実装するための装置
である。
第3図には、インサートマシンの部品指示部の
概略が示されており、インサートマシン本体10
0の上部に部品収容部10が設けられている。こ
の部品収容部10には、部品12を種類毎に収容
する複数の部品ストツカ14が配置され、この場
合には8種類の部品12,12a,12b,…を
収容する8つの部品ストツカ14,14a,14
b…に分けられている。
また、この収容部10の手前側に、部品指示用
プレート16が取り付けられており、この部品指
示用プレート16は、基板に実装する部品のサン
プル18が張り付けられ、品名や品番16aなど
を表示して作成されている。従つて、この部品指
示用プレート16により、実装される各種部品を
所定の部品ストツカ14に収容することができ
る。
そして、部品段替え時には、次に使用する
PWB用の部品指示用プレート16を前記品名や
品番16aを手掛かりにして、複数種類あるプレ
ートから選び出し、部品収容部10にセツトして
いる。
このようなインサートマシンの部品指示装置と
して、従来には実願昭62−62321号公報、特願昭
62−126189号公報に示されるものがある。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のように、表示されている
品名や品番16aにより部品指示用プレート16
を選び出す方法では、部品指示用プレート16を
間違えて部品収容部10にセツトする恐れがあ
る。
そして、部品指示用プレート16を間違えてセ
ツトした場合、そのセツトの正誤を検出する手段
がないので、間違つた部品をプリント基板に組み
付けてしまうという問題がある。
考案の目的 本考案は前記従来の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、部品指示用プレートのセツ
ト間違いを防止することのできるインサートマシ
ン用部品指示装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本考案に係るイン
サートマシン用部品指示装置は、前記部品の段替
えを指示する操作部と、この操作部から出力され
る段替え情報信号に基づいて各々が突出退避動作
することにより、全体として各段替え情報信号毎
に対応して異なる凹凸状態を形成する複数のロツ
ドを有し、該各凹凸状態により部品指示用プレー
トの種類を識別するプレート識別部と、前記段替
え情報信号に基づいて前記複数の各ロツドを突出
退避制御するロツド駆動制御部と、を設け、前記
部品指示用プレートには、当該部品指示用プレー
トに対して前記プレート識別部の各ロツドにより
形成された凹凸状態に嵌合する嵌合孔を形成した
ことを特徴とする。
すなわち、前記複数のロツドの突出退避状態、
つまりロツドの凹凸状態で識別信号を形成し、例
えば2進数情報に対応させて前記凹凸を形成する
ことにより、部品指示用プレートの識別を行うこ
とができる。
[作用] 本考案装置は、部品指示用プレートによりプリ
ント基板に組み付ける部品を指示する装置であ
り、段替え時毎に所定の部品指示用プレートを部
品収容部にセツトすることになるが、その際には
部品指示用プレートの嵌合孔をプレート識別部の
ロツドに嵌合させながら取り付けることになる。
従つて、正しい部品指示用プレートをセツトし
た場合には、何ら問題なく前記ロツドと嵌合孔と
が嵌合するが、間違つた部品指示用プレートをセ
ツトしようとする場合には、ロツドと嵌合孔とが
嵌合しないことになり、これによつて、部品指示
用プレートのセツト間違いを検出することができ
る。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を
説明する。
第1図には、本考案を適用したインサートマシ
ンの概略構成が示され、第2図には、本考案の制
御ブロツクが示されており、部品収容部10から
サンプル18までの部材については従来と同様と
なつている。
本考案において特徴的なことは、部品指示用プ
レート16が正しくセツトされているか否かが容
易に判断できるようにしたことであり、このため
にまず操作部(操作盤)20とプレート識別部2
2とが設けられる。
この操作部20は、操作スイツチ等により外部
コンピータに組込まれているプログラムに従つた
部品の段替えを示し、プレート識別部22はプツ
シユロツドの形式とされ、第2図に示されるよう
に、ソレノイドで突出したり退避したりするロツ
ド24とこのロツド24を駆動するロツド駆動回
路26とから成る。そして、操作部20からの段
替えを指示する制御信号によりロツド24は突出
退避動作することになる。
実施例では、このロツド24の突出退避状態
(凹凸状態)を2進数に対応させており、部品指
示用プレート16の識別符号を2進数で表し、例
えば識別符号を101,001などとし、この2進数信
号を操作部20から制御信号として出力する。そ
して、プレート識別部22においてもロツドの凹
凸状態を、2進数符号において“1”の場合は
凸、“0”の場合は凹(正確には平面状態)とす
る。
また、本考案は、前記プレート識別部22のロ
ツド24に嵌合する嵌合孔28を部品指示用プレ
ート16に形成しており、この嵌合孔28は部品
指示用プレート16の識別符号に応じて突出する
(凸状態の)ロツド24の位置に開けられる。従
つて、部品指示用プレート16の嵌合孔28がロ
ツド24に嵌合するか否かで段替えの部品指示用
プレート16が正しいものであるか否かが判断で
きることになる。
なお、実施例では第2図に示されるように、操
作部20から段替えに際して新たなインサートプ
ログラムをインサートマシン本体100に供給す
るためのプログラム段替え回路30を設けてい
る。
実施例は以上の構成からなり、以下にその作用
を説明する。
まず、段替え時に作業者が操作部20において、
次に用いるPWB(プリント基板)に対応したスイ
ツチを作動させると、この操作部20から前記
PWBに使用する部品指示用プレート16の識別
2進数信号、例えば“101”がプレート識別部2
2に送られる。そうすると、プレート識別部22
は、ロツド駆動回路26によりソレノイドを働か
せ、ロツド24を前記2進数符号に対応して“凸
凹凸”となるように突出退避させる。
この状態で、作業者は所定の部品指示用プレー
ト16を品名や品番16aにより選び出して部品
収容部10の所定の場所にセツトすることになる
が、この際には、部品指示用プレート16の嵌合
孔28が前記ロツド24に嵌合するようにセツト
する。
そして、前記嵌合孔28がロツド24に嵌合す
れば、作業者が選んだ部品指示用プレート16が
段替えしようとする正しいプレートであることが
判断され、この場合には、このまま所定の部品を
部品ストツカ14に揃えることになる。
また、嵌合孔28がロツド24に嵌合しない場
合は、作業者が選んだ部品指示用プレート16が
間違つたプレートであることが判断されるので、
作業者は正しい部品指示用プレート16をもう一
度探すことになる。
このようにして、所定の部品が部品ストツカ1
4に揃えられることになるが、部品の組み付けに
ついては、操作部20の操作により、プログラム
段替え装置30からインサートプログラムがイン
サートマシン本体100に供給されるので、これ
によつて部品の組み付けがスムーズにできること
になる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、段替え
を指示する操作部と複数のロツドを有するプレー
ト識別部を設け、部品指示用プレートには前記ロ
ツドに嵌合する嵌合孔を設けるようにしたので、
作業者が選んだ部品指示用プレートが現在段替え
するための正しいプレートであるかの判断を、ロ
ツドの物理的形状により確実に行え、間違つた部
品指示用プレートを用いることを防止でき、これ
によりプリント基板に仕様と異なる部品を組み付
けるという不具合もなくなる。
また、段替えのための操作部を設けたことで、
インサートマシンにおける段替えの際の作業手順
がより明確になるという利点も生じ、本考案によ
りスムーズな作業が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るインサートマシン用部品
指示装置の概略構成を示す斜視図、第2図は第1
図の装置の制御を説明するためのブロツク図、第
3図は従来のインサートマシンの部品収容部を示
す平面図である。 10……部品収容部、12……部品、14……
部品ストツカ、16……部品指示用プレート、2
0……操作部、22……プレート識別部、24…
…ロツド、26……ロツド駆動回路、28……嵌
合孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 各種部品を所定の基板に実装するためのイン
    サートマシンに供給する所定の部品を部品指示
    用プレートにより指示するインサートマシン用
    部品指示装置において、 前記部品の段替えを指示する操作部と、 この操作部から出力される段替え情報信号に
    基づいて各々が突出退避動作することにより、
    全体として各段替え情報信号毎に対応して異な
    る凹凸状態を形成する複数のロツドを有し、該
    各凹凸状態により部品指示用プレートの種類を
    識別するプレート識別部と、 前記段替え情報信号に基づいて前記複数の各
    ロツドを突出退避制御するロツド駆動制御部
    と、を設け、 前記部品指示用プレートには、当該部品指示
    用プレートに対して前記プレート識別部の各ロ
    ツドにより形成された凹凸状態に嵌合する嵌合
    孔を形成したこと を特徴とするインサートマシン用部品指示装
    置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の装置
    において、前記操作部は段替えの際に部品指示
    用プレートの識別をする2進数信号を出力し、
    プレート識別部は前記2進数信号における1及
    び0の信号に対応してロツドの突出退避状態を
    変化させることを特徴とするインサートマシン
    用部品指示装置。
JP1987161807U 1987-10-21 1987-10-21 Expired - Lifetime JPH058720Y2 (ja)

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JP1987161807U JPH058720Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21

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JPH0165199U JPH0165199U (ja) 1989-04-26
JPH058720Y2 true JPH058720Y2 (ja) 1993-03-04

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6119519A (ja) * 1984-07-06 1986-01-28 Toyota Motor Corp 生産指示装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6119519A (ja) * 1984-07-06 1986-01-28 Toyota Motor Corp 生産指示装置

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JPH0165199U (ja) 1989-04-26

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