JPH0587130A - 旋回部材のスラスト支持装置 - Google Patents

旋回部材のスラスト支持装置

Info

Publication number
JPH0587130A
JPH0587130A JP3280675A JP28067591A JPH0587130A JP H0587130 A JPH0587130 A JP H0587130A JP 3280675 A JP3280675 A JP 3280675A JP 28067591 A JP28067591 A JP 28067591A JP H0587130 A JPH0587130 A JP H0587130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eccentric
scroll member
rotation
ball bearing
orbiting scroll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3280675A
Other languages
English (en)
Inventor
Cho Maruyama
兆 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP3280675A priority Critical patent/JPH0587130A/ja
Publication of JPH0587130A publication Critical patent/JPH0587130A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C17/00Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
    • F01C17/06Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/10Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for axial load mainly
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/50Other types of ball or roller bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps
    • F16C2360/42Pumps with cylinders or pistons

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクロール圧縮機における旋回スクロール部
材を自転不能に支持するスラスト支持装置において、軸
受寿命の向上と、製造の容易を図る。 【構成】 旋回スクロール部材1と固定部材2との間
に、旋回スクロール部材1と略同径の1個の偏心複式ス
ラスト玉軸受3を介在させる。また、旋回スクロール部
材1の自転を阻止する自転止め装置4を設ける。偏心複
式スラスト玉軸受3は、中間輪5の両面に形成された軌
道溝10,11を、旋回スクロール部材1の偏心回転の
偏心量aだけ偏心させたものである。自転止め装置4は
クランク軸14の両端をラジアル軸受15,16で支持
したものであり、その偏心量bを複式スラスト玉軸受3
の偏心量aと同じにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スクロール圧縮機等
に使用されて、旋回スクロール部材等の旋回部材を、自
転しないように支持するスラスト支持装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】スクロール圧縮機は、図5に示すように
旋回スクロール部材51および静止スクロール部材52
に螺旋状隔壁53,54を各々設け、両各壁53,54
間に形成される圧縮室55を、旋回スクロール部材51
の偏心回転に伴って容積変化させることにより圧縮動作
を行うものである。
【0003】旋回スクロール部材51は、自転を伴うこ
となく偏心量Eで偏心回転させるものであり、この自転
阻止および偏心回転支持のために、ボール56を旋回ス
クロール部材51と固定フレーム57との間に介在させ
ている。これら旋回スクロール部材51および固定フレ
ーム57には、ボール56の移動範囲を拘束する凹部5
8が設けてあり、凹部58の直径は、ボール56が円軌
道で転がり自在なように、旋回半径Eに略等しく設計さ
れる。
【0004】凹部58の代わりに、図6に示すように溝
断面が円弧状の環状の軌道溝59を、前記旋回半径Rに
等しい軌道直径eに形成したものも提案されている(例
えば、特開昭55−155916号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5の例において、旋
回スクロール部材51には圧縮室55の圧縮ガス圧のた
めに、大きな軸方向荷重が作用し、この荷重がボール5
6と凹部58の底面との接触面に加わる。しかし、この
接触状態は、球と平面との関係であって点接触になるた
め、単位面積当たりの接触圧が大きく、そのため摩耗や
転がり疲れが著しくて軸受寿命が短くなるという問題点
がある。
【0006】図6の例の場合は、軌道溝59の内面が円
弧状であるため、ボール56の軌道面との接触面積が大
きくなり、面圧が低下して軸受寿命が大幅に向上する。
しかし、このような円弧状断面の環状の軌道溝59を旋
回スクロール部材51や固定フレーム57に直接に加工
することは非常に難しく、そのため生産性が悪いという
問題点がある。
【0007】この発明の目的は、旋回部材の自転を防止
して偏心回転を支持するスラスト支持装置において、寿
命の向上と、製造の容易とを図ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のスラスト支持
装置は、偏心回転運動を行う旋回部材とこの旋回部材に
軸方向に対面する固定部材との間に、偏心複式スラスト
玉軸受を介在させ、かつ旋回部材の自転止め装置を設け
たものである。前記偏心複式スラスト玉軸受は、中間輪
の両面に各々形成された固定部材側の軌道溝を旋回部材
の回転中心に配置すると共に、旋回部材側の軌道溝を前
記回転中心から前記偏心回転の偏心量だけ偏心させる。
【0009】
【作用】この構成によると、偏心複式スラスト玉軸受に
おける中間輪は旋回部材の回転中心回りに自由に回転
し、この回転により、中間輪に形成された旋回部材側の
軌道溝が旋回部材と同じ偏心量の偏心回転を行う。その
ため、旋回部材の偏心回転運動を妨げることなく、スラ
スト荷重の支持が行える。旋回部材の自転は、自転止め
装置で防止される。また、偏心複式スラスト玉軸受は、
転動体を軌道溝で支持するため、平坦面で支持するもの
に比べて接触面が広く、そのため面圧が低くなって摩耗
や転がり疲れに対して長寿命になる。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図3に基づ
いて説明する。このスラスト支持装置は、互いに軸方向
に対面する旋回スクロール部材1と固定部材2との間
に、旋回スクロール部材1と略同径の1個の偏心複式ス
ラスト玉軸受3を介在させ、かつ旋回スクロール部材1
の自転を阻止する自転止め装置4を設けたものである。
旋回スクロール部材1は、後に説明するスクロール圧縮
機を構成する部品であり、回転中心O回りに偏心量aの
偏心回転運動を行う。図においてQは、旋回スクロール
部材1の中心を示す。
【0011】偏心複式スラスト玉軸受3は、中間輪5の
軸方向両面に転動体6,7を介して一対の外輪8,9を
設けたものであり、下側の外輪9は旋回スクロール部材
1の回転中心Oと同心に、上側の外輪8は旋回スクロー
ル部材1の中心Qと同心に各々取付けられる。中間輪5
の両面に形成した円環状の軌道溝10,11は、各々上
下の外輪8,9の軌道溝12,13と同心に形成され
る。したがって、中間輪5の固定部材2側の軌道溝11
は回転中心Oと同心位置に、旋回スクロール部材1の軌
道溝10は、回転中心Oから旋回スクロール部材1の偏
心回転の偏心量aだけ偏心した位置になる。各軌道溝1
0〜13は、平面座型に形成してある。
【0012】自転止め装置4は、クランク軸14の両端
を、ラジアル軸受15,16を介して旋回スクロール部
材1および固定部材2に連結したものであり、両ラジア
ル軸受15,16は旋回スクロール部材1の偏心量aと
同じ偏心量bだけ相互に偏心させてある。各ラジアル軸
受15,16には、例えばニードル軸受、深溝玉軸受、
円筒ころ軸受等が用いられる。
【0013】図3は、このスラスト支持装置を使用した
スクロール圧縮機の概略断面図である。この圧縮機は、
旋回スクロール部材1および静止スクロール部材17に
螺旋状隔壁18,19を各々設け、両各壁18,19間
に形成される圧縮室20を、旋回スクロール部材1の偏
心回転で容積変化させることにより圧縮動作を行うもの
である。
【0014】旋回スクロール部材1と固定部材2との間
に、このスラスト支持装置の偏心複式スラスト玉軸受3
と自転止め装置4とを前記のように介在させてある。静
止スクロール部材17は固定部材2と一体に固定してあ
る。旋回スクロール部材1は、下面の中心部に突設した
被伝達軸21が、回転駆動軸22に形成された偏心孔内
にニードル軸受等の転がり軸受23を介して係合してお
り、回転駆動軸22の回転により偏心回転させられる。
回転駆動軸22はモータ24のロータ軸からなり、軸受
25,26で固定部材2に支持されている。
【0015】上記構成の動作を説明する。このスラスト
支持装置によると、偏心複式スラスト玉軸受3により、
偏心回転を行う旋回スクロール部材11のスラスト荷重
が支持され、自転止め装置4のクランク軸14の連結に
より旋回スクロール部材1の自転防止が行われる。
【0016】この場合に、偏心複式スラスト玉軸受3に
おける中間輪5は、旋回スクロール部材1の回転中心O
回りに回転自在であり、この回転により、中間輪5に形
成された旋回スクロール部材1側の軌道溝10が、旋回
スクロール部材1と同じ偏心量aの偏心回転を行う。そ
のため、旋回スクロール部材1の偏心回転運動を妨げる
ことなく、スラスト荷重の支持が行える。
【0017】また、偏心複式スラスト玉軸受3は、転動
体6,7を軌道溝10〜13で支持するため、平坦面で
支持するものに比べて接触面が広く、そのため面圧が低
くて摩耗や転がり疲れに対して長寿命になる。さらに、
このスラスト支持装置によると、独立した部品として構
成される偏心複式スラスト玉軸受3を組み込むものであ
るため、旋回スクロール部材1等に転動体の軌道を直接
に加工するものに比べて、製造が容易に行える。
【0018】図4は他の実施例を示す。この例は、偏心
複式スラスト玉軸受3に、接触角θを持たせたものであ
る。このように構成した場合、若干のラジアル荷重を負
担させることができる。そのため、例えば回転駆動軸2
2(図3)と旋回スクロール部材1の被伝達軸21との
間に介在させる転がり軸受23を省略し、あるいは負荷
容量の小さなものに代えることができる。なお、前記各
実施例では自転止め装置4としてクランク軸14を使用
した例を示したが、自転止め装置4はこの他に各種の構
成のものが使用できる。
【0020】
【発明の効果】この発明の旋回部材のスラスト支持装置
は、独立した部品として構成される偏心複式スラスト玉
軸受を用いてスラスト荷重を支持するものであるため、
旋回部材等に転動体の軌道を直接に加工するものに比べ
て製造が簡単に行える。しかも、偏心複式スラスト玉軸
受は転動体を軌道溝で支持するため、転動体接触部の面
圧が低く、摩耗や転がり疲れに対して長寿命になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の断面図である。
【図2】その偏心複式スラスト玉軸受の一対の外輪と自
転止め装置の偏心量を示す概略平面図である。
【図3】同実施例のスラスト支持装置を使用したスクロ
ール圧縮機の断面図である。
【図4】この発明の他の実施例の断面図である。
【図5】従来のスラスト支持装置とスクロール圧縮機と
の関係を示す部分断面図である。
【図6】他の従来例の部分断面図である。
【符号の説明】
1…旋回スクロール部材、2…固定部材、3…偏心複式
スラスト玉軸受、4…自転止め装置、5…中間輪、6,
7…転動体、8,9…外輪、10,11…軌道溝、14
…クランク軸、15,16…ラジアル軸受、a,b…偏
心量、O…回転中心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏心回転運動を行う旋回部材とこの旋回
    部材に軸方向に対面する固定部材との間に、偏心複式ス
    ラスト玉軸受を介在させ、かつ前記旋回部材の自転を阻
    止する自転止め装置を設け、前記偏心複式スラスト玉軸
    受は、中間輪の両面に各々形成された固定部材側の軌道
    溝を旋回部材の回転中心に配置すると共に、旋回部材側
    の軌道溝を前記回転中心から前記偏心回転の偏心量だけ
    偏心させた旋回部材のスラスト支持装置。
JP3280675A 1991-09-30 1991-09-30 旋回部材のスラスト支持装置 Pending JPH0587130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3280675A JPH0587130A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 旋回部材のスラスト支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3280675A JPH0587130A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 旋回部材のスラスト支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0587130A true JPH0587130A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17628367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3280675A Pending JPH0587130A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 旋回部材のスラスト支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0587130A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2997103B2 (ja) スラスト玉軸受
JPH01167481A (ja) スクロール型圧縮機
JPH05126140A (ja) 旋回部材のスラスト支持装置
JP3012063B2 (ja) スラスト玉軸受
JPH0649783U (ja) スクロール流体機械
JPH0587129A (ja) 旋回部材のスラスト支持装置
JPH0587130A (ja) 旋回部材のスラスト支持装置
JPH05118324A (ja) 旋回部材のスラスト支持装置
JPH0587128A (ja) 偏心複式スラスト玉軸受
JP3342452B2 (ja) スラスト玉軸受
JP3737860B2 (ja) スラスト玉軸受
JPH05141412A (ja) 旋回部材のスラスト支持装置
JP2000046048A (ja) スクロールスラスト軸受
JP2003293966A (ja) スクロール式流体機械
JPH0573881B2 (ja)
JPH05118323A (ja) 旋回部材のスラスト支持装置
JP2006214553A (ja) 転がり軸受装置
JP2008256024A (ja) 転がり軸受装置
JPH05180219A (ja) 旋回部材のスラスト支持装置
JPH05126139A (ja) 旋回部材のスラスト支持装置
JP3342450B2 (ja) スラスト玉軸受
JPH11223185A (ja) スクロール型流体機械における可動スクロールの自転阻止機構
US6315460B1 (en) Orbital motion bearing
JPH09112447A (ja) スクロール式流体機械
JPH09291934A (ja) スラスト玉軸受