JPH0587129A - 旋回部材のスラスト支持装置 - Google Patents
旋回部材のスラスト支持装置Info
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- JPH0587129A JPH0587129A JP3280674A JP28067491A JPH0587129A JP H0587129 A JPH0587129 A JP H0587129A JP 3280674 A JP3280674 A JP 3280674A JP 28067491 A JP28067491 A JP 28067491A JP H0587129 A JPH0587129 A JP H0587129A
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- Japan
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- eccentric
- scroll member
- thrust
- orbiting scroll
- rotation
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/42—Pumps with cylinders or pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクロール圧縮機等における旋回スクロール
部材を自転不能に支持するスラスト支持装置において、
寿命の向上と、製造の容易とを図る。 【構成】 偏心回転運動を行う旋回スクロール部材１と
固定部材２との間に、少なくとも３個の偏心複式スラス
ト玉軸受３を周方向に並べて介在させる。各軸受３は、
中間輪４の両面に各々形成された軌道溝９，１０が、旋
回スクロール部材１の偏心回転半径ａと同じ偏心量ｂだ
け互いに偏心したものとする。
部材を自転不能に支持するスラスト支持装置において、
寿命の向上と、製造の容易とを図る。 【構成】 偏心回転運動を行う旋回スクロール部材１と
固定部材２との間に、少なくとも３個の偏心複式スラス
ト玉軸受３を周方向に並べて介在させる。各軸受３は、
中間輪４の両面に各々形成された軌道溝９，１０が、旋
回スクロール部材１の偏心回転半径ａと同じ偏心量ｂだ
け互いに偏心したものとする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、スクロール圧縮機等
に使用されて、旋回スクロール部材等の旋回部材を、自
転しないように支持するスラスト支持装置に関するもの
である。
に使用されて、旋回スクロール部材等の旋回部材を、自
転しないように支持するスラスト支持装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】スクロール圧縮機は、図５に示すように
旋回スクロール部材５１および静止スクロール部材５２
に螺旋状隔壁５３，５４を各々設け、両各壁５３，５４
間に形成される圧縮室５５を、旋回スクロール部材５１
の偏心回転に伴って容積変化させることにより圧縮動作
を行うものである。
旋回スクロール部材５１および静止スクロール部材５２
に螺旋状隔壁５３，５４を各々設け、両各壁５３，５４
間に形成される圧縮室５５を、旋回スクロール部材５１
の偏心回転に伴って容積変化させることにより圧縮動作
を行うものである。
【０００３】旋回スクロール部材５１は、自転を伴うこ
となく偏心量Ｅで偏心回転させるものであり、この自転
阻止および偏心回転支持のために、ボール５６を旋回ス
クロール部材５１と固定フレーム５７との間に介在させ
ている。これら旋回スクロール部材５１および固定フレ
ーム５７には、ボール５６の移動範囲を拘束する凹部５
８が設けてあり、凹部５８の直径は、ボール５６が円軌
道で転がり自在なように、旋回半径Ｅに略等しく設計さ
れる。
となく偏心量Ｅで偏心回転させるものであり、この自転
阻止および偏心回転支持のために、ボール５６を旋回ス
クロール部材５１と固定フレーム５７との間に介在させ
ている。これら旋回スクロール部材５１および固定フレ
ーム５７には、ボール５６の移動範囲を拘束する凹部５
８が設けてあり、凹部５８の直径は、ボール５６が円軌
道で転がり自在なように、旋回半径Ｅに略等しく設計さ
れる。
【０００４】凹部５８の代わりに、図６に示すように溝
断面が円弧状の環状の軌道溝５９を、前記旋回半径Ｒに
等しい軌道直径ｅに形成したものも提案されている（例
えば、特開昭５５−１５５９１６号公報）。
断面が円弧状の環状の軌道溝５９を、前記旋回半径Ｒに
等しい軌道直径ｅに形成したものも提案されている（例
えば、特開昭５５−１５５９１６号公報）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図５の例において、旋
回スクロール部材５１には圧縮室５５の圧縮ガス圧のた
めに、大きな軸方向荷重が作用し、この荷重がボール５
６と凹部５８の底面との接触面に加わる。しかし、この
接触状態は、球と平面との関係であって点接触になるた
め、単位面積当たりの接触圧が大きく、そのため摩耗や
転がり疲れが著しくて軸受寿命が短くなるという問題点
がある。
回スクロール部材５１には圧縮室５５の圧縮ガス圧のた
めに、大きな軸方向荷重が作用し、この荷重がボール５
６と凹部５８の底面との接触面に加わる。しかし、この
接触状態は、球と平面との関係であって点接触になるた
め、単位面積当たりの接触圧が大きく、そのため摩耗や
転がり疲れが著しくて軸受寿命が短くなるという問題点
がある。
【０００６】図６の例の場合は、軌道溝５９の内面が円
弧状であるため、ボール５６の軌道面との接触面積が大
きくなり、面圧が低下して軸受寿命が大幅に向上する。
しかし、このような円弧状断面の環状の軌道溝５９を旋
回スクロール部材５１や固定フレーム５７に直接に加工
することは非常に難しく、そのため生産性が悪いという
問題点がある。
弧状であるため、ボール５６の軌道面との接触面積が大
きくなり、面圧が低下して軸受寿命が大幅に向上する。
しかし、このような円弧状断面の環状の軌道溝５９を旋
回スクロール部材５１や固定フレーム５７に直接に加工
することは非常に難しく、そのため生産性が悪いという
問題点がある。
【０００７】この発明の目的は、旋回部材の自転を防止
して偏心回転を支持するスラスト支持装置において、寿
命の向上と、製造の容易とを図ることである。
して偏心回転を支持するスラスト支持装置において、寿
命の向上と、製造の容易とを図ることである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明のスラスト支持
装置は、偏心回転運動を行う旋回部材とこの旋回部材に
軸方向に対面する固定部材との間に、３個以上の偏心複
式スラスト玉軸受を周方向に並べて介在させたものであ
る。前記各軸受は、中間輪の両面に各々形成された転動
体の軌道溝が、旋回部材の偏心回転半径だけ互いに偏心
したものとする。
装置は、偏心回転運動を行う旋回部材とこの旋回部材に
軸方向に対面する固定部材との間に、３個以上の偏心複
式スラスト玉軸受を周方向に並べて介在させたものであ
る。前記各軸受は、中間輪の両面に各々形成された転動
体の軌道溝が、旋回部材の偏心回転半径だけ互いに偏心
したものとする。
【０００９】
【作用】この構成によると、旋回部材はその回転中心か
ら離れた偏心複式スラスト玉軸受で固定部材に支持され
るため、偏心回転に伴う自転が防止される。このとき、
各偏心複式スラスト玉軸受は、中間輪の両面に各々形成
された軌道溝が、旋回部材の偏心回転半径だけ互いに偏
心しているため、中間輪が自由に回転することによっ
て、中間輪の旋回部材側の軌道溝が旋回部材と同じ偏心
量で偏心回転することになる。そのため、旋回部材の偏
心回転運動を妨げることなく、スラスト荷重の支持が行
える。また、各軸受は、転動体を軌道溝で支持するた
め、平坦面で支持するものに比べて接触面が広く、その
ため面圧が低くなって摩耗や転がり疲れに対して長寿命
になる。
ら離れた偏心複式スラスト玉軸受で固定部材に支持され
るため、偏心回転に伴う自転が防止される。このとき、
各偏心複式スラスト玉軸受は、中間輪の両面に各々形成
された軌道溝が、旋回部材の偏心回転半径だけ互いに偏
心しているため、中間輪が自由に回転することによっ
て、中間輪の旋回部材側の軌道溝が旋回部材と同じ偏心
量で偏心回転することになる。そのため、旋回部材の偏
心回転運動を妨げることなく、スラスト荷重の支持が行
える。また、各軸受は、転動体を軌道溝で支持するた
め、平坦面で支持するものに比べて接触面が広く、その
ため面圧が低くなって摩耗や転がり疲れに対して長寿命
になる。
【００１０】
【実施例】この発明の一実施例を図１ないし図３に基づ
いて説明する。このスラスト支持装置は、互いに軸方向
に対面する旋回スクロール部材１と固定部材２との間
に、複数個の偏心複式スラスト玉軸受３を周方向に並べ
て介在させたものである。旋回スクロール部材１は、後
に説明するスクロール圧縮機を構成する部品であり、回
転中心Ｏ回りで偏心量ａの偏心回転運動を行う。図にお
いてＱは、旋回スクロール部材１の中心を示す。偏心複
式スラスト玉軸受３は、バランス良く支持するために３
個以上設けることが必要であり、この例では８個が等配
されている。
いて説明する。このスラスト支持装置は、互いに軸方向
に対面する旋回スクロール部材１と固定部材２との間
に、複数個の偏心複式スラスト玉軸受３を周方向に並べ
て介在させたものである。旋回スクロール部材１は、後
に説明するスクロール圧縮機を構成する部品であり、回
転中心Ｏ回りで偏心量ａの偏心回転運動を行う。図にお
いてＱは、旋回スクロール部材１の中心を示す。偏心複
式スラスト玉軸受３は、バランス良く支持するために３
個以上設けることが必要であり、この例では８個が等配
されている。
【００１１】各偏心複式スラスト玉軸受３は、中間輪４
の軸方向両面に転動体５，６を介して一対の外輪７，８
を設けた平面座型のものであり、中間輪４の両面の円環
状の軌道溝９，１０を、互いに偏心量ｂだけ偏心させて
ある。この偏心量ｂは、旋回スクロール部材１の偏心量
ａと一致させてある。上下の外輪７，８は、各々円環状
の軌道溝２１，２２を有している。また、上下の外輪
７，８は、各々旋回スクロール部材１および固定部材２
に埋め込み状態に取付けられている。なお、中間輪４と
上下の外輪７，８の間には、各々転動体５，６を保持す
るポケットの形成された保持器（図示せず）が設けてあ
る。
の軸方向両面に転動体５，６を介して一対の外輪７，８
を設けた平面座型のものであり、中間輪４の両面の円環
状の軌道溝９，１０を、互いに偏心量ｂだけ偏心させて
ある。この偏心量ｂは、旋回スクロール部材１の偏心量
ａと一致させてある。上下の外輪７，８は、各々円環状
の軌道溝２１，２２を有している。また、上下の外輪
７，８は、各々旋回スクロール部材１および固定部材２
に埋め込み状態に取付けられている。なお、中間輪４と
上下の外輪７，８の間には、各々転動体５，６を保持す
るポケットの形成された保持器（図示せず）が設けてあ
る。
【００１２】図３は、このスラスト支持装置を使用した
スクロール圧縮機の概略断面図である。この圧縮機は、
旋回スクロール部材１および静止スクロール部材１１に
螺旋状隔壁１２，１３を各々有し、両各壁１２，１３間
に形成される圧縮室１４を、旋回スクロール部材１の偏
心回転に伴って容積変化させることにより圧縮動作を行
うものである。
スクロール圧縮機の概略断面図である。この圧縮機は、
旋回スクロール部材１および静止スクロール部材１１に
螺旋状隔壁１２，１３を各々有し、両各壁１２，１３間
に形成される圧縮室１４を、旋回スクロール部材１の偏
心回転に伴って容積変化させることにより圧縮動作を行
うものである。
【００１３】旋回スクロール部材１と固定部材２との間
に前記のように偏心複式スラスト玉軸受３を介在させ、
旋回スクロール部材１の偏心回転の支持を行うようにし
てある。静止スクロール部材１１は固定部材２と一体に
固定される。旋回スクロール部材１は、下面の中心部に
突設した被伝達軸１５が、回転駆動軸１６に形成された
偏心孔内にニードル軸受等の転がり軸受１７を介して係
合しており、回転駆動軸１６の回転により偏心回転させ
られる。回転駆動軸１６はモータ１８のロータ軸からな
り、軸受１９，２０で固定部材２に支持されている。
に前記のように偏心複式スラスト玉軸受３を介在させ、
旋回スクロール部材１の偏心回転の支持を行うようにし
てある。静止スクロール部材１１は固定部材２と一体に
固定される。旋回スクロール部材１は、下面の中心部に
突設した被伝達軸１５が、回転駆動軸１６に形成された
偏心孔内にニードル軸受等の転がり軸受１７を介して係
合しており、回転駆動軸１６の回転により偏心回転させ
られる。回転駆動軸１６はモータ１８のロータ軸からな
り、軸受１９，２０で固定部材２に支持されている。
【００１４】上記構成のスラスト支持装置の動作を説明
する。旋回スクロール部材１は、回転中心Ｏの回りで偏
心量ａの偏心回転を行い、圧縮ガス圧によって各偏心複
式スラスト玉軸受３にスラスト荷重が作用する。
する。旋回スクロール部材１は、回転中心Ｏの回りで偏
心量ａの偏心回転を行い、圧縮ガス圧によって各偏心複
式スラスト玉軸受３にスラスト荷重が作用する。
【００１５】このとき、旋回スクロール部材１は、回転
中心Ｏから離れた偏心複式スラスト玉軸受３で固定部材
２に支持されるため、偏心回転に伴う自転が防止され
る。各偏心複式スラスト玉軸受３では、旋回スクロール
部材１の偏心回転に伴い、転動体５を介して中間輪４に
回転力が作用し、中間輪４は下面の軌道溝１０の円周中
心回りに自由に回転する。この回転によって、中間輪４
の上面の円形の軌道溝９は、旋回スクロール部材１の偏
心量ａと同じ偏心量ｂの偏心回転を行うことになる。そ
のため、旋回スクロール部材１の偏心回転運動を妨げる
ことなく、スラスト荷重の支持が行われる。
中心Ｏから離れた偏心複式スラスト玉軸受３で固定部材
２に支持されるため、偏心回転に伴う自転が防止され
る。各偏心複式スラスト玉軸受３では、旋回スクロール
部材１の偏心回転に伴い、転動体５を介して中間輪４に
回転力が作用し、中間輪４は下面の軌道溝１０の円周中
心回りに自由に回転する。この回転によって、中間輪４
の上面の円形の軌道溝９は、旋回スクロール部材１の偏
心量ａと同じ偏心量ｂの偏心回転を行うことになる。そ
のため、旋回スクロール部材１の偏心回転運動を妨げる
ことなく、スラスト荷重の支持が行われる。
【００１６】また、各軸受３は、転動体５，６を円弧状
断面の軌道溝９，１０，２１，２２で支持するため、平
坦面で支持するものに比べて接触面が広く、そのため面
圧が低くなって摩耗や転がり疲れに対して長寿命にな
る。さらに、このスラスト支持装置によると、独立した
部品として構成される偏心複式スラスト玉軸受３を組み
込むものであるため、旋回スクロール部材１等に転動体
の軌道を直接に加工するものに比べて、製造が容易に行
える。
断面の軌道溝９，１０，２１，２２で支持するため、平
坦面で支持するものに比べて接触面が広く、そのため面
圧が低くなって摩耗や転がり疲れに対して長寿命にな
る。さらに、このスラスト支持装置によると、独立した
部品として構成される偏心複式スラスト玉軸受３を組み
込むものであるため、旋回スクロール部材１等に転動体
の軌道を直接に加工するものに比べて、製造が容易に行
える。
【００１７】図４は他の実施例を示す。この例は、各偏
心複式スラスト玉軸受３に、接触角θを持たせたもので
ある。このように構成した場合、若干のラジアル荷重を
負担させることができる。そのため、例えば回転駆動軸
１６（図３）と旋回スクロール部材１の被伝達軸１５と
の間に介在させる転がり軸受１５を省略し、あるいは負
荷容量の小さなものに代えることができる。
心複式スラスト玉軸受３に、接触角θを持たせたもので
ある。このように構成した場合、若干のラジアル荷重を
負担させることができる。そのため、例えば回転駆動軸
１６（図３）と旋回スクロール部材１の被伝達軸１５と
の間に介在させる転がり軸受１５を省略し、あるいは負
荷容量の小さなものに代えることができる。
【００１８】
【発明の効果】この発明の旋回部材のスラスト支持装置
は、旋回部材と固定部材との間に３個以上の偏心複式ス
ラスト玉軸受を介在させたものであるため、偏心回転運
動する旋回部材のスラスト荷重を、旋回部材の自転を阻
止しながら支持することができる。このとき、各軸受は
転動体を軌道溝で支持するため、転動体接触部の面圧が
低く、摩耗や転がり疲れに対して長寿命になる。また、
独立した部品として構成される偏心複式スラスト玉軸受
を組み込むものであるため、旋回部材等に転動体の軌道
を直接に加工するものに比べて、製造が容易に行える。
は、旋回部材と固定部材との間に３個以上の偏心複式ス
ラスト玉軸受を介在させたものであるため、偏心回転運
動する旋回部材のスラスト荷重を、旋回部材の自転を阻
止しながら支持することができる。このとき、各軸受は
転動体を軌道溝で支持するため、転動体接触部の面圧が
低く、摩耗や転がり疲れに対して長寿命になる。また、
独立した部品として構成される偏心複式スラスト玉軸受
を組み込むものであるため、旋回部材等に転動体の軌道
を直接に加工するものに比べて、製造が容易に行える。
【図１】この発明の一実施例の断面図である。
【図２】その旋回スクロール部材と偏心複式スラスト玉
軸受等との配置関係を示す概略平面図である。
軸受等との配置関係を示す概略平面図である。
【図３】同実施例のスラスト支持装置を使用したスクロ
ール圧縮機の断面図である。
ール圧縮機の断面図である。
【図４】この発明の他の実施例の断面図である。
【図５】従来のスラスト支持装置とスクロール圧縮機と
の関係を示す部分断面図である。
の関係を示す部分断面図である。
【図６】他の従来例の部分断面図である。
１…旋回スクロール部材、２…固定部材、３…偏心複式
スラスト玉軸受、４…中間輪、５，６…転動体、７，８
…外輪、９，１０…軌道溝、ａ，ｂ…偏心量、Ｏ…回転
中心
スラスト玉軸受、４…中間輪、５，６…転動体、７，８
…外輪、９，１０…軌道溝、ａ，ｂ…偏心量、Ｏ…回転
中心
Claims (1)
- 【請求項１】 偏心回転運動を行う旋回部材とこの旋回
部材に軸方向に対面する固定部材との間に、３個以上の
偏心複式スラスト玉軸受を周方向に並べて介在させ、こ
れら各軸受は、中間輪の両面に各々形成された転動体の
軌道溝を、前記旋回部材の偏心回転半径だけ互いに偏心
させた旋回部材のスラスト支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3280674A JPH0587129A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 旋回部材のスラスト支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3280674A JPH0587129A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 旋回部材のスラスト支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587129A true JPH0587129A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17628353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3280674A Pending JPH0587129A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 旋回部材のスラスト支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0587129A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7467933B2 (en) * | 2006-01-26 | 2008-12-23 | Scroll Laboratories, Inc. | Scroll-type fluid displacement apparatus with fully compliant floating scrolls |
| US7611344B2 (en) | 2007-10-15 | 2009-11-03 | Scroll Laboratories, Inc. | Sealing tabs on orbiting scroll |
| CN102817841A (zh) * | 2011-06-07 | 2012-12-12 | 思科涡旋科技(杭州)有限公司 | 一种带有双向推力轴承的涡卷式容积位移装置 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3280674A patent/JPH0587129A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7467933B2 (en) * | 2006-01-26 | 2008-12-23 | Scroll Laboratories, Inc. | Scroll-type fluid displacement apparatus with fully compliant floating scrolls |
| US7611344B2 (en) | 2007-10-15 | 2009-11-03 | Scroll Laboratories, Inc. | Sealing tabs on orbiting scroll |
| CN102817841A (zh) * | 2011-06-07 | 2012-12-12 | 思科涡旋科技(杭州)有限公司 | 一种带有双向推力轴承的涡卷式容积位移装置 |
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