JPH058707Y2 - - Google Patents
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- JPH058707Y2 JPH058707Y2 JP12924187U JP12924187U JPH058707Y2 JP H058707 Y2 JPH058707 Y2 JP H058707Y2 JP 12924187 U JP12924187 U JP 12924187U JP 12924187 U JP12924187 U JP 12924187U JP H058707 Y2 JPH058707 Y2 JP H058707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic circuit
- circuit unit
- circuit units
- shelf
- bush
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔概要〕
シエルフ内に並列に実装される複数個の電子回
路ユニツトの相互連結構造に関し、 各電子回路ユニツトを試験調整後にシエルフに
実装するに際し、1つの電子回路ユニツトとその
試験調整時に使用された別の試験調整済の電子回
路ユニツトとの組合せを簡単且つ確実に維持した
状態でシエルフに実装することができ、しかも、
シエルフへの電子回路ユニツトの実装作業を効率
良くスムーズに行なうことができるようにするこ
とを目的とし、 1つの電子回路ユニツトにブツシユをねじ止め
し、ブツシユに係合させた取付け板を別の電子回
路ユニツトにねじ止めし、ブツシユと取付け板と
の間に2つの電子回路ユニツト相互の遊動を許容
する隙間を確保するように構成する。
路ユニツトの相互連結構造に関し、 各電子回路ユニツトを試験調整後にシエルフに
実装するに際し、1つの電子回路ユニツトとその
試験調整時に使用された別の試験調整済の電子回
路ユニツトとの組合せを簡単且つ確実に維持した
状態でシエルフに実装することができ、しかも、
シエルフへの電子回路ユニツトの実装作業を効率
良くスムーズに行なうことができるようにするこ
とを目的とし、 1つの電子回路ユニツトにブツシユをねじ止め
し、ブツシユに係合させた取付け板を別の電子回
路ユニツトにねじ止めし、ブツシユと取付け板と
の間に2つの電子回路ユニツト相互の遊動を許容
する隙間を確保するように構成する。
本考案はシエルフ内に並列に実装される複数個
の電子回路ユニツトの相互連結構造に関する。
の電子回路ユニツトの相互連結構造に関する。
例えば、無線中継装置のトランスバーサル等化
器を構成する電子回路ユニツトと復調器を構成す
る電子回路ユニツトは別個に製造され、復調器を
構成する電子回路ユニツト及びトランスバーサル
等化器を構成する電子回路ユニツトはそれぞれ工
場で試験調整された後にシエルフに搭載される
が、トランスバーサル等化器を構成する電子回路
ユニツトの試験調整には復調器を構成する電子回
路ユニツトが予め試験調整された状態で用いられ
るので、トランスバーサル等化器を構成する電子
回路ユニツトの試験調整時に使用した試験調整済
の復調器構成電子回路ユニツトとは異なる復調器
構成電子回路ユニツトをトランスバーサル等化器
構成電子回路ユニツトとペアにしてシエルフに実
装すると電気特性が異なつてしまう。したがつ
て、トランスバーサル等化器を構成する電子回路
ユニツトの試験調整時に使用した復調器構成電子
回路ユニツトをトランスバーサル等化器構成電子
回路ユニツトとペアにしてシエルフに実装する必
要がある。
器を構成する電子回路ユニツトと復調器を構成す
る電子回路ユニツトは別個に製造され、復調器を
構成する電子回路ユニツト及びトランスバーサル
等化器を構成する電子回路ユニツトはそれぞれ工
場で試験調整された後にシエルフに搭載される
が、トランスバーサル等化器を構成する電子回路
ユニツトの試験調整には復調器を構成する電子回
路ユニツトが予め試験調整された状態で用いられ
るので、トランスバーサル等化器を構成する電子
回路ユニツトの試験調整時に使用した試験調整済
の復調器構成電子回路ユニツトとは異なる復調器
構成電子回路ユニツトをトランスバーサル等化器
構成電子回路ユニツトとペアにしてシエルフに実
装すると電気特性が異なつてしまう。したがつ
て、トランスバーサル等化器を構成する電子回路
ユニツトの試験調整時に使用した復調器構成電子
回路ユニツトをトランスバーサル等化器構成電子
回路ユニツトとペアにしてシエルフに実装する必
要がある。
従来より、無線中継装置の復調器やトランスバ
ーサル等化器は第6図及び第7図に示す電子回路
ユニツトにより個別に構成されている。第6図及
び第7図を参照すると、電子回路ユニツト1はプ
リント配線板2と、プリント配線板2の部品搭載
面側に取り付けられる表カバー3とプリント配線
板2の回路パターン形成面側に取り付けられる裏
カバー4とを備えており、プリント配線板2の部
品搭載面の上下端近傍にはそれぞれL字形の金具
5がねじ6により取り付けられており、表カバー
3及び裏カバー4はそれぞれ金具5に螺合するね
じ7,8によつてプリント配線板2に対し固定さ
れるようになつている。
ーサル等化器は第6図及び第7図に示す電子回路
ユニツトにより個別に構成されている。第6図及
び第7図を参照すると、電子回路ユニツト1はプ
リント配線板2と、プリント配線板2の部品搭載
面側に取り付けられる表カバー3とプリント配線
板2の回路パターン形成面側に取り付けられる裏
カバー4とを備えており、プリント配線板2の部
品搭載面の上下端近傍にはそれぞれL字形の金具
5がねじ6により取り付けられており、表カバー
3及び裏カバー4はそれぞれ金具5に螺合するね
じ7,8によつてプリント配線板2に対し固定さ
れるようになつている。
従来は、トランスバーサル等化器を構成する電
子回路ユニツトの試験調整後にその電子回路ユニ
ツトと試験調整時に使用した試験調整済の復調器
構成電子回路ユニツトとに整理番号等を記入した
テープ、シール等を貼り付け、シエルフへの電子
回路ユニツトの実装時にはテープ、シール等に記
入された整理番号等からペアとなる2つの電子回
路ユニツトを見つけ出して1つずつシエルフに実
装していた。
子回路ユニツトの試験調整後にその電子回路ユニ
ツトと試験調整時に使用した試験調整済の復調器
構成電子回路ユニツトとに整理番号等を記入した
テープ、シール等を貼り付け、シエルフへの電子
回路ユニツトの実装時にはテープ、シール等に記
入された整理番号等からペアとなる2つの電子回
路ユニツトを見つけ出して1つずつシエルフに実
装していた。
このため、試験調整時にはテープ、シール等へ
の整理番号等の記入やペアとなる2つの電子回路
ユニツトへのテープ、シール等の貼付け等の作業
が必要となり、それらの作業が面倒となつてい
た。また、シエルフへの電子回路ユニツトの実装
時にはペアとなる2つの電子回路ユニツトをテー
プ、シール等に記入された整理番号等から見つけ
出す作業が必要となり、その作業が面倒となつて
いた。更に、ペアとなる2つの電子回路ユニツト
を1つずつシエルフに実装する必要があつたた
め、シエルフへの電子回路ユニツトの実装作業が
面倒となつていた。
の整理番号等の記入やペアとなる2つの電子回路
ユニツトへのテープ、シール等の貼付け等の作業
が必要となり、それらの作業が面倒となつてい
た。また、シエルフへの電子回路ユニツトの実装
時にはペアとなる2つの電子回路ユニツトをテー
プ、シール等に記入された整理番号等から見つけ
出す作業が必要となり、その作業が面倒となつて
いた。更に、ペアとなる2つの電子回路ユニツト
を1つずつシエルフに実装する必要があつたた
め、シエルフへの電子回路ユニツトの実装作業が
面倒となつていた。
したがつて、本考案の目的は、複数個の電子回
路ユニツトを試験調整後にシエルフ内に並列に実
装するに際し、1つの電子回路ユニツトとそのそ
の試験調整時に使用された別の試験調整済の電子
回路ユニツトとの組合せを簡単且つ確実に維持し
た状態でシエルフに実装することができ、しか
も、シエルフへの電子回路ユニツトの実装作業を
効率良くスムーズに行なうことができる電子回路
ユニツトの相互連結構造を提供することにある。
路ユニツトを試験調整後にシエルフ内に並列に実
装するに際し、1つの電子回路ユニツトとそのそ
の試験調整時に使用された別の試験調整済の電子
回路ユニツトとの組合せを簡単且つ確実に維持し
た状態でシエルフに実装することができ、しか
も、シエルフへの電子回路ユニツトの実装作業を
効率良くスムーズに行なうことができる電子回路
ユニツトの相互連結構造を提供することにある。
本考案に従う電子回路ユニツトの相互連結構造
は、シエルフに並列に実装される複数個の電子回
路ユニツトを有する。1つの電子回路ユニツトに
はブツシユをねじ止めし、ブツシユに係合させた
取付け板を別の電子回路ユニツトにねじ止めし、
ブツシユと取付け板との間に2つの電子回路ユニ
ツト相互の遊動を許容する隙間を確保するように
構成する。
は、シエルフに並列に実装される複数個の電子回
路ユニツトを有する。1つの電子回路ユニツトに
はブツシユをねじ止めし、ブツシユに係合させた
取付け板を別の電子回路ユニツトにねじ止めし、
ブツシユと取付け板との間に2つの電子回路ユニ
ツト相互の遊動を許容する隙間を確保するように
構成する。
本考案による電子回路ユニツトの相互連結構造
においては、1つの電子回路ユニツトとその試験
調整時に使用された別の試験調整済の電子回路ユ
ニツトとを試験調整後にブツシユ及び取付け板を
介して簡単に一体化することができるので、電子
回路ユニツトの試験調整の後に電子回路ユニツト
の識別のための作業や電子回路ユニツトのペアを
見つけ出す作業等を必要とすることなく、試験調
整時に使用された電子回路ユニツトの組合せを確
実に維持した状態でシエルフに実装することがで
きる。また、2つの電子回路ユニツトはブツシユ
及び取付け板を介して一体化されているので、2
つの電子回路ユニツトを同時にシエルフに実装す
ることができる。しかも、ブツシユと取付け板と
の間に2つの電子回路ユニツト相互の遊動を許容
するための隙間が確保されているので、2つの電
子回路ユニツトをスムーズにシエルフに実装する
ことができる。したがつて、シエルフに対する電
子回路ユニツトのペアの実装作業効率が向上す
る。
においては、1つの電子回路ユニツトとその試験
調整時に使用された別の試験調整済の電子回路ユ
ニツトとを試験調整後にブツシユ及び取付け板を
介して簡単に一体化することができるので、電子
回路ユニツトの試験調整の後に電子回路ユニツト
の識別のための作業や電子回路ユニツトのペアを
見つけ出す作業等を必要とすることなく、試験調
整時に使用された電子回路ユニツトの組合せを確
実に維持した状態でシエルフに実装することがで
きる。また、2つの電子回路ユニツトはブツシユ
及び取付け板を介して一体化されているので、2
つの電子回路ユニツトを同時にシエルフに実装す
ることができる。しかも、ブツシユと取付け板と
の間に2つの電子回路ユニツト相互の遊動を許容
するための隙間が確保されているので、2つの電
子回路ユニツトをスムーズにシエルフに実装する
ことができる。したがつて、シエルフに対する電
子回路ユニツトのペアの実装作業効率が向上す
る。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図ないし第3図は本考案を無線中継装置の
復調器構成電子回路ユニツトとトランスバーサル
等化器構成電子回路ユニツトとの相互連結構造に
適用した場合の一実施例を示したものである。こ
れらの図を参照すると、2つの電子回路ユニツト
11のうち一方は復調器を構成し、他方はトラン
スバーサル等化器を構成する。2つの電子回路ユ
ニツト11はそれぞれプリント配線板12と、プ
リント配線板12の部品搭載面側に取り付けられ
る表カバー13とプリント配線板12の回路パタ
ーン形成面側に取り付けられる裏カバー14とを
備えており、2つの電子回路ユニツト11におけ
るプリント配線板12、表カバー13及び裏カバ
ー14はそれぞれ同一の寸法形状を有している。
2つの電子回路ユニツト11のプリント配線板1
2にはそれぞれ復調器及びトランスバーサル等化
器として必要な回路パターンが予め形成され且つ
必要な部品が予め搭載される。電子回路ユニツト
11の表カバー13及び裏カバー14は電磁シー
ルドのために導電性金属で作られる。
復調器構成電子回路ユニツトとトランスバーサル
等化器構成電子回路ユニツトとの相互連結構造に
適用した場合の一実施例を示したものである。こ
れらの図を参照すると、2つの電子回路ユニツト
11のうち一方は復調器を構成し、他方はトラン
スバーサル等化器を構成する。2つの電子回路ユ
ニツト11はそれぞれプリント配線板12と、プ
リント配線板12の部品搭載面側に取り付けられ
る表カバー13とプリント配線板12の回路パタ
ーン形成面側に取り付けられる裏カバー14とを
備えており、2つの電子回路ユニツト11におけ
るプリント配線板12、表カバー13及び裏カバ
ー14はそれぞれ同一の寸法形状を有している。
2つの電子回路ユニツト11のプリント配線板1
2にはそれぞれ復調器及びトランスバーサル等化
器として必要な回路パターンが予め形成され且つ
必要な部品が予め搭載される。電子回路ユニツト
11の表カバー13及び裏カバー14は電磁シー
ルドのために導電性金属で作られる。
プリント配線板12の部品搭載面の上下端近傍
にはそれぞれL字形の金具15がねじ(図示せ
ず)により取り付けられており、表カバー13及
び裏カバー14はそれぞれ金具15に螺合するね
じ17,18によつてプリント配線板12に対し
固定されるようになつている。
にはそれぞれL字形の金具15がねじ(図示せ
ず)により取り付けられており、表カバー13及
び裏カバー14はそれぞれ金具15に螺合するね
じ17,18によつてプリント配線板12に対し
固定されるようになつている。
第1図及び第3図に示すように、2つの電子回
路ユニツト11は試験調整の前又は後にブツシユ
20と取付け板21とによつて相互に連結されて
一体化される。ブツシユ20は一方の電子回路ユ
ニツト11のプリント配線板12に対し対応する
裏カバー14と共にねじ18で固定される。一
方、取付け板21はブツシユ20に係合された状
態で他方の電子回路ユニツト11のプリント配線
板12に対し対応する表カバー13と共にねじ1
7で固定される。
路ユニツト11は試験調整の前又は後にブツシユ
20と取付け板21とによつて相互に連結されて
一体化される。ブツシユ20は一方の電子回路ユ
ニツト11のプリント配線板12に対し対応する
裏カバー14と共にねじ18で固定される。一
方、取付け板21はブツシユ20に係合された状
態で他方の電子回路ユニツト11のプリント配線
板12に対し対応する表カバー13と共にねじ1
7で固定される。
更に詳しく説明すると、第2図に詳細に示すよ
うに、ブツシユ20は軸部20aとその一端に形
成されたフランジ20bとを有しており、ブツシ
ユ20が一方の電子回路ユニツト11に固定され
たときにブツシユ20のフランジ20bと電子回
路ユニツト11の裏カバー14との間には取付け
板21の厚みよりも大きい隙間が形成される。一
方、取付け板21にはブツシユ20の軸部20a
の外径よりも大きく且つブツシユ20のフランジ
20bの外径よりも小さい内径を有する穴21a
が形成されており、ブツシユ20の軸部20aが
取付け板21の穴21aに遊嵌した状態でブツシ
ユ20が一方の電子回路ユニツト11にねじ18
で固定される。したがつて、取付け板21はブツ
シユ20のフランジ20bと一方の電子回路ユニ
ツト11の裏カバー14との間でブツシユ20に
対し軸線方向及び半径方向に隙間分だけ遊動する
ことができる。そして、取付け板21が他方の電
子回路ユニツト11にねじ17で固定されたとき
に、取付け板21は他方の電子回路ユニツト11
と共に一方の電子回路ユニツト11に対してブツ
シユ20の軸線方向(第1図中X方向)及びプリ
ント配線板12の上下方向(第1図中Y方向)に
隙間分だけ遊動可能となる。
うに、ブツシユ20は軸部20aとその一端に形
成されたフランジ20bとを有しており、ブツシ
ユ20が一方の電子回路ユニツト11に固定され
たときにブツシユ20のフランジ20bと電子回
路ユニツト11の裏カバー14との間には取付け
板21の厚みよりも大きい隙間が形成される。一
方、取付け板21にはブツシユ20の軸部20a
の外径よりも大きく且つブツシユ20のフランジ
20bの外径よりも小さい内径を有する穴21a
が形成されており、ブツシユ20の軸部20aが
取付け板21の穴21aに遊嵌した状態でブツシ
ユ20が一方の電子回路ユニツト11にねじ18
で固定される。したがつて、取付け板21はブツ
シユ20のフランジ20bと一方の電子回路ユニ
ツト11の裏カバー14との間でブツシユ20に
対し軸線方向及び半径方向に隙間分だけ遊動する
ことができる。そして、取付け板21が他方の電
子回路ユニツト11にねじ17で固定されたとき
に、取付け板21は他方の電子回路ユニツト11
と共に一方の電子回路ユニツト11に対してブツ
シユ20の軸線方向(第1図中X方向)及びプリ
ント配線板12の上下方向(第1図中Y方向)に
隙間分だけ遊動可能となる。
なお、一体化された2つの電子回路ユニツト1
1の導電性金属部分が振動等によつて接触したり
離れたりすると、高周波回路のアース電位が変動
する原因となるので、その防止のために、ブツシ
ユ20及び取付け板21をプラスチツク等の絶縁
体で作ることが好ましく、また、2つの電子回路
ユニツト11の表カバー13と裏カバー14との
接合面には絶縁シート22(第1図参照)又は絶
縁コーテイング等を設けておくことが望ましい。
1の導電性金属部分が振動等によつて接触したり
離れたりすると、高周波回路のアース電位が変動
する原因となるので、その防止のために、ブツシ
ユ20及び取付け板21をプラスチツク等の絶縁
体で作ることが好ましく、また、2つの電子回路
ユニツト11の表カバー13と裏カバー14との
接合面には絶縁シート22(第1図参照)又は絶
縁コーテイング等を設けておくことが望ましい。
ブツシユ20と取付け板21とによつて一体化
された2つの電子回路ユニツト11はその後、第
4図及び第5図に示すように、シエルフ23内に
実装される。シエルフ23は上下にガイドレール
24を備えている。一体化された2つの電子回路
ユニツト11のプリント配線板12の上下端がそ
れぞれ上下のガイドレール24に同時に係合さ
れ、2つの電子回路ユニツト11は上下のガイド
レール24に沿つて同時にシエルフ23内に挿入
される。2つの電子回路ユニツト11のプリント
配線板12には更に接続用のコネクタ25が取り
付けられている。コネクタ25はシエルフ23の
後部に設けられたバツクボード26上のコネクタ
27に差し込まれてバツクボード26と電気的に
接続される。
された2つの電子回路ユニツト11はその後、第
4図及び第5図に示すように、シエルフ23内に
実装される。シエルフ23は上下にガイドレール
24を備えている。一体化された2つの電子回路
ユニツト11のプリント配線板12の上下端がそ
れぞれ上下のガイドレール24に同時に係合さ
れ、2つの電子回路ユニツト11は上下のガイド
レール24に沿つて同時にシエルフ23内に挿入
される。2つの電子回路ユニツト11のプリント
配線板12には更に接続用のコネクタ25が取り
付けられている。コネクタ25はシエルフ23の
後部に設けられたバツクボード26上のコネクタ
27に差し込まれてバツクボード26と電気的に
接続される。
2つの電子回路ユニツト11が相互に完全に固
定された場合には、組付け誤差等のためにバツク
ボード26上のコネクタ27に対する2つの電子
回路ユニツト11のコネクタ25の接続が困難に
なる虞れが生じるが、上述した電子回路ユニツト
の相互連結構造によれば、取付け板21とブツシ
ユ20との間に確保される隙間により、2つの電
子回路ユニツト11が相対的に遊動可能であるの
で、コネクタ25,27の接続をスムーズに行な
うことができる。
定された場合には、組付け誤差等のためにバツク
ボード26上のコネクタ27に対する2つの電子
回路ユニツト11のコネクタ25の接続が困難に
なる虞れが生じるが、上述した電子回路ユニツト
の相互連結構造によれば、取付け板21とブツシ
ユ20との間に確保される隙間により、2つの電
子回路ユニツト11が相対的に遊動可能であるの
で、コネクタ25,27の接続をスムーズに行な
うことができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本考案は
上記実施例の態様のみに限定されるものではな
く、例えば2つの電子回路ユニツトの連結に使用
するブツシユや取付け板の個数、形状等に変更を
加えることができる。
上記実施例の態様のみに限定されるものではな
く、例えば2つの電子回路ユニツトの連結に使用
するブツシユや取付け板の個数、形状等に変更を
加えることができる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、複数個の電子回路ユニツトを試験調整後にシ
エルフに並列に実装するに際し、1つの電子回路
ユニツトにブツシユをねじ止めし、ブツシユに係
合させた取付け板を別の電子回路ユニツトにねじ
止めし、ブツシユと取付け板との間には2つの電
子回路ユニツト相互間の遊動を許容する隙間を確
保するので、試験調整時に使用された複数個の電
子回路ユニツトの組合せを維持した状態でシエル
フに実装することができ、しかも、シエルフへの
実装作業を効率良くスムーズに行なうことができ
る電子回路ユニツトの相互連結構造を提供するこ
とができる。
ば、複数個の電子回路ユニツトを試験調整後にシ
エルフに並列に実装するに際し、1つの電子回路
ユニツトにブツシユをねじ止めし、ブツシユに係
合させた取付け板を別の電子回路ユニツトにねじ
止めし、ブツシユと取付け板との間には2つの電
子回路ユニツト相互間の遊動を許容する隙間を確
保するので、試験調整時に使用された複数個の電
子回路ユニツトの組合せを維持した状態でシエル
フに実装することができ、しかも、シエルフへの
実装作業を効率良くスムーズに行なうことができ
る電子回路ユニツトの相互連結構造を提供するこ
とができる。
第1図は本考案の一実施例を示す電子回路ユニ
ツトの相互連結構造の断面図、第2図は第1図に
示す電子回路ユニツト連結構造の要部拡大断面
図、第3図は第1図に示す電子回路ユニツト連結
構造の分解斜視図、第4図は第1図に示す電子回
路ユニツト連結構造及びシエルフの斜視図、第5
図は第1図に示す電子回路ユニツトをシエルフに
実装した状態の断面図、第6図は電子回路ユニツ
トの単体構造を示す分解斜視図、第7図は第6図
に示す電子回路ユニツトの単体構造の断面図であ
る。 図において、11は電子回路ユニツト、12は
プリント配線板、13は表カバー、14は裏カバ
ー、17,18はねじ、20はブツシユ、21は
取付け板、23はシエルフ、25,27はコネク
タをそれぞれ示す。
ツトの相互連結構造の断面図、第2図は第1図に
示す電子回路ユニツト連結構造の要部拡大断面
図、第3図は第1図に示す電子回路ユニツト連結
構造の分解斜視図、第4図は第1図に示す電子回
路ユニツト連結構造及びシエルフの斜視図、第5
図は第1図に示す電子回路ユニツトをシエルフに
実装した状態の断面図、第6図は電子回路ユニツ
トの単体構造を示す分解斜視図、第7図は第6図
に示す電子回路ユニツトの単体構造の断面図であ
る。 図において、11は電子回路ユニツト、12は
プリント配線板、13は表カバー、14は裏カバ
ー、17,18はねじ、20はブツシユ、21は
取付け板、23はシエルフ、25,27はコネク
タをそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シエルフ23内に並列に実装される複数個の電
子回路ユニツト11の相互連結構造であつて、 1つの電子回路ユニツト11にブツシユ20を
ねじ止めし、 ブツシユ20に係合させた取付け板21を別の
電子回路ユニツト11にねじ止めし、 ブツシユ20と取付け板21との間に2つの電
子回路ユニツト11相互の遊動を許容する隙間を
確保してなる電子回路ユニツトの相互連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12924187U JPH058707Y2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12924187U JPH058707Y2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6435790U JPS6435790U (ja) | 1989-03-03 |
JPH058707Y2 true JPH058707Y2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=31383335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12924187U Expired - Lifetime JPH058707Y2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058707Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-27 JP JP12924187U patent/JPH058707Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6435790U (ja) | 1989-03-03 |
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