JPH058699Y2 - - Google Patents

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JPH058699Y2
JPH058699Y2 JP1985081207U JP8120785U JPH058699Y2 JP H058699 Y2 JPH058699 Y2 JP H058699Y2 JP 1985081207 U JP1985081207 U JP 1985081207U JP 8120785 U JP8120785 U JP 8120785U JP H058699 Y2 JPH058699 Y2 JP H058699Y2
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JP
Japan
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cable
electronic device
electronic equipment
rod
device unit
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JP1985081207U
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JPS61196584U (ja
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 電子機器ユニツトに対してケーブルを着脱自在
に布設し、該ケーブルを係止したホルダのスライ
ドによつて該電子機器ユニツトの挿脱が容易に行
えるようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本考案は電子機器ユニツトに布設されるケーブ
ルが包縛されるケーブルホルダに係り、特に、ユ
ニツトより取り外したケーブルを所定方向に移送
し得るケーブルホルダに関する。
電子機器ユニツトに布設されるケーブルは輸送
などの振動または外力による障害を防止するよ
う、一般的に所定箇所に固着されたホルダによつ
てケーブルは包縛されている。
しかし、このような電子機器ユニツトは保守点
検或いは障害等によつて取り外しが行われること
があり、その場合は電子機器ユニツトの挿抜の作
業性が良いことが望まれている。
〔従来の技術〕
従来は、第3図のa,bの斜視図に示すように
構成されていた。
aに示すように、電子機器ユニツト1はフレー
ム12に挿脱自在に装着され、電子機器ユニツト
1に布設されるケーブル2は、ケーブル2の先端
部に接続されたコネクタ11と電子機器ユニツト
1に固着されたコネクタ14との接続によつて配
線され、それぞれのケーブル2はフレーム12に
固着されたホルダ10にタイバ13によつて包縛
されるように構成されている。
そこで、ケーブル2に輸送時の振動または外力
が加わつてもコネクタ11とコネクタ14との接
続が脱落することのないように、また、ケーブル
の断線が生じることのないように形成されてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このような構成では第3図bに示すよ
うに、障害などによつて電子機器ユニツト1を矢
印C方向に取り外す場合は、ケーブル2のコネク
タ11と電子機器ユニツト1に固着されているコ
ネクタ14との嵌合を、解除して行われる。
この場合のケーブル2はホルダ10から、電子
機器ユニツト1の前面に垂れ下がり、電子機器ユ
ニツト1の矢印C方向の取り外しに際して邪魔に
なる。
したがつて、このような電子機器ユニツト1の
取り外しには人手によつてケーブル2を避ける等
して、充分に注意して行わなければケーブル2を
損傷させる問題点を有していた。
本考案はこのような点に鑑みて創作されたもの
で、電子機器ユニツトの挿脱の作業性が良く、且
つケーブルが損傷する恐れがないケーブルホルダ
を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案は第1図に
例示したように、フレームに挿脱自在に装着され
る電子機器ユニツト1に着脱自在に布設されるケ
ーブル2が、包縛係止される棒3と、該棒3の両
先端部を前記電子機器ユニツト1の挿脱方向と異
なる所定方向Bにスライド可能に保持した、該フ
レームに装着される一対の保持部材4とから成
り、前記電子機器ユニツト1の挿脱が容易に行な
える構成とする。
〔作用〕
即ち、スライドされる棒にケーブルを包縛する
ようにし、電子機器ユニツトの取り外しに際して
は、ケーブルが邪魔にならない位置にスライドさ
せるようにしたものである。
これにより、従来のようにケーブルを避けなが
ら電子機器ユニツトを挿脱することは不要とな
り、挿脱時の作業性の改善が図れ、さらにケーブ
ルを損傷させることがなくなる。
〔実施例〕
以下図を参照しながら、本考案を具体的に説明
する。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物
を示す。
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は本
考案の実施例の要部斜視図である。
第1図、第2図に示すように電子機器ユニツト
1はフレーム(図示省略)に挿脱自在に装着さ
れ、電子機器ユニツト1に布設されるケーブル2
は、ケーブル2の先端部に接続されたコネクタ1
1と電子機器ユニツト1に固着されたコネクタ1
4との接続によつて配線されている。
3は、側面視がクランク形の棒である。それぞ
れのケーブル2のコネクタ11近傍をタイバ13
を用いて棒3に包縛している。
4は、電子機器ユニツト1の前面から外れた図
示省略したフレームに対向して固着した短冊形の
保持部材である。
それぞれの保持部材4に、L形の貫通穴4Aを
設け、この貫通穴4Aに棒3の先端部をそれぞれ
嵌挿することで、貫通穴4AのL形の一方の端部
に棒3を掛合し保持させている。
また、棒3の先端部3Aに矢印D方向(貫通穴
4AのL形の他方の端部方向)に張力が作用する
スプリング15を装着して、棒3を矢印D方向に
付勢させている。
上述のように構成されたケーブルホルダは、電
子機器ユニツト1の挿脱に際しては先ず、コネク
タ11をコネクタ14から抜去して、ケーブル2
を電子機器ユニツト1から取り外す。
次に棒3のそれぞれ先端部を、矢印F方向(貫
通穴4Aの角方向)に押すことにより棒3はスプ
リング15のばね力により、矢印B方向に即ち第
2図の点線で示すようにスライドする。
このことによりケーブル2の端部即ちコネクタ
11部分が電子機器ユニツト1の前面を外れた横
方向に移動するので、電子機器ユニツトの挿脱が
容易となる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば電子機器
ユニツトの挿脱に際して、ケーブルを棒に包縛し
たまま電子機器ユニツトの前面より離すように移
送させることができる。
したがつて、従来のように人手によつてケーブ
ルをよける必要がなくなり、電子機器ユニツトの
挿脱の作業性がよくなると共に、ケーブルを損傷
させることがなくなるという、実用上で優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は本
考案の実施例の要部斜視図、第3図のa,bは従
来の斜視図を示す。 図において、1は電子機器ユニツト、2はケー
ブル、3は棒、4は保持部材、11,14はコネ
クタ、12はフレーム、をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フレームに挿脱自在に装着される電子機器ユニ
    ツト1に着脱自在に布設されるケーブル2が、包
    縛係止される棒3と、 該棒3の両先端部を前記電子機器ユニツト1の
    挿脱方向と異なる所定方向Bにスライド可能に保
    持した、該フレームに装着される一対の保持部材
    4とから成り、前記電子機器ユニツト1の挿脱が
    容易に行なえることを特徴とするケーブルホル
    ダ。
JP1985081207U 1985-05-30 1985-05-30 Expired - Lifetime JPH058699Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985081207U JPH058699Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

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JP1985081207U JPH058699Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

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JPS61196584U JPS61196584U (ja) 1986-12-08
JPH058699Y2 true JPH058699Y2 (ja) 1993-03-04

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ID=30627776

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09159202A (ja) * 1995-12-05 1997-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd セパレート形エアコン内外接続電線固定装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651356U (ja) * 1979-09-26 1981-05-07

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