JPH0119434Y2 - - Google Patents

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JPH0119434Y2
JPH0119434Y2 JP1982096970U JP9697082U JPH0119434Y2 JP H0119434 Y2 JPH0119434 Y2 JP H0119434Y2 JP 1982096970 U JP1982096970 U JP 1982096970U JP 9697082 U JP9697082 U JP 9697082U JP H0119434 Y2 JPH0119434 Y2 JP H0119434Y2
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JP
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hook
clip
wire
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tool
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JP1982096970U
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JPS592182U (ja
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は通信機器、配線盤等にケーブル等配線
材を接続する際の配線材の区分け作業において、
区分けした配線材を整線する整線用具に関する。
(2) 従来技術と問題点 通信機器、配線盤等にケーブルを接続する場合
には、該ケーブルの多数心線を通信機器、配線盤
等の端子板の位置に区分けしてからそれぞれに蝋
引糸等で編出し束ねて布線接続する。
第1図に、通信機器、配線盤等にケーブルを接
続した状態の要部概略を示す。第1図において、
1は通信機器の配線盤の架側板、21,22,2
3は端子板、3はケーブル束、31,32,33
はケーブルの心線束を示す。ケーブルを第1図の
ごとく接続するにはまずケーブル束3の心線を区
分けし、それぞれに蝋引糸等で編出し束ねて布線
接続する。
第2図に従来から行なわれているケーブルの心
線の区分け作業の方法を示す。第2図に示すごと
く、区分け作業はケーブル束3の区分けされた心
線束31,32,33を端子板21,22,23
の位置に合わせて、例えば架側板1のねじ穴また
は出つぱりにひつかけた輪状の紐11,12,1
3等に逐次通してまとめる。
上述のごとく、ケーブルの心線の区分け作業に
は区分けした心線をそれぞれに逐次一旦まとめる
ものが必要である。
このように輪状の紐は線材を通すのが面倒であ
り、適当な位置にねじ穴等が無いような場合はな
お更厄介である。
(3) 考案の目的 以上のような点に鑑み本考案の目的は、ケーブ
ル等配線材の区分け作業において、区分けした線
材をまとめておくための整線用具を提供するにあ
る。
(4) 考案の構成 上記目的を達成するための本考案の構成要旨
は、それぞれの中間で梃子状に軸支結合されると
共に一端内側に櫛歯状の固定保持部材が取り付け
られた2個の主体と、当該2個の主体を圧接する
よう付勢されるねじりばねとから構成されたクリ
ツプ部と、一方の主体内面から直交方向に立設さ
れ、他方の主体に形成された孔を通過して固着さ
れたフツク部とからなる整線用具である。
(5) 考案の実施例 以下本考案の整線用具の実施例について図面を
参照し具体的に説明する。
第3図は本考案の整線用具の一実施例の斜視図
である。第3図において、整線用具4はリング状
フツク41およびクリツプ42からなる。フツク
41は開口部41aを有する。またクリツプのは
さみ部の内側にはゴム等43が取り付けてある。
クリツプ42は2個の主体がそれぞれの中間で
梃子状に軸支結合されており、軸にはねじりばね
が挿通されてばね端が主体の一方端を圧接するよ
う弾性付勢されている。クリツプ主体の一方の内
面にフツク41の幹部が固着され、直交方向に立
設され主体の他方の孔を通過してその先端部は幹
部に対して囲むように螺旋リング状フツクを形成
し端部はさらに幹部方向に折曲されている。
本実施例の整線用具は、通信機器、配線盤等の
架側板または機器取付金具の端部等にクリツプ4
2で挾み止めて使用する。区分けしたケーブルの
心線や単線等の配線材はフツク41の開口部41
aからフツク41内に挿入する。このようにして
第2図の紐等に代え要部に取付けてそれぞれに逐
次配線材を挿入懸架せしめる。従つて挿入された
配線材は剛体なフツク41に容易に挿入すること
ができ先端の鉤状によつて配線材の脱が防止さ
れ、クリツプ42はその端部のゴム等43によつ
てしつかりと整線用具4を固定保持する。またフ
ツク部の向きについても取付け位置を選定するこ
とで任意な適した所望方向とすることもできる。
以上本考案の一実施例によれば、クリツプで止
めるようにしたので要部に簡単に取り付けでき
る。フツクが開口部を有するので心線の挿入が容
易である。またクリツプの挾み部の内側にゴム等
を取り付けたので通信機器、配線盤等を傷つけず
クリツプもすべらない等の効果がある。第4図に
本考案の整線用具の他の実施例を示す。第3図と
異なるのは、第3図と同様なクリツプ5の下部に
磁石51を取り付けた点である。この実施例で
は、整線用具を磁石で取り付けることもできるの
で、取り付けが吸着によることを含めさらに容易
自在になる効果がある。この場合磁石面に薄いゴ
ム等の膜を被着しておくと吸着面に擦傷が付きに
くく、滑ることも防止されて都合がよい。
本考案になる整線用具は、上述の実施例に限ら
ず、例えばクリツプに対してフツクは一方の主体
を貫通することなくその外面に固設されることで
もよく、フツクが環状でなく単なる鉤状であつて
もよい。またその方向も各方向に突設させること
も可能であるなど変形実施し得る。
(6) 考案の効果 本考案によれば、配線材の区分け作業におい
て、区分けされた配線材を整線用具にまとめるこ
とができるので、作業の能率が著しく向上する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は通信機器、配線盤等にケーブル等を接
続した状態の説明図、第2図は従来から行なわれ
ているケーブルの心線の区分け作業方法の説明
図、第3図は本考案の一実施例の斜視図、第4図
は本考案のクリツプの他の実施例の斜視図であ
る。 図において4は整線用具、41はフツク、4
2,5はクリツプを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 それぞれの中間で梃子状に軸支結合されると共
    に一端内側に櫛歯状の固定保持部材が取り付けら
    れた2個の主体と、当該2個の主体を圧接するよ
    う付勢されるねじりばねとから構成されたクリツ
    プ部と、 一方の主体内面から直交方向に立設され、他方
    の主体に形成された孔を通過して固着されたフツ
    ク部とから構成されたことを特徴とする整線用
    具。
JP9697082U 1982-06-28 1982-06-28 整線用具 Granted JPS592182U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9697082U JPS592182U (ja) 1982-06-28 1982-06-28 整線用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9697082U JPS592182U (ja) 1982-06-28 1982-06-28 整線用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS592182U JPS592182U (ja) 1984-01-09
JPH0119434Y2 true JPH0119434Y2 (ja) 1989-06-05

Family

ID=30230860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9697082U Granted JPS592182U (ja) 1982-06-28 1982-06-28 整線用具

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JP (1) JPS592182U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58114085U (ja) * 1982-01-29 1983-08-04 三和電工株式会社 コ−ドホルダ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS592182U (ja) 1984-01-09

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