JPS6334389Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6334389Y2 JPS6334389Y2 JP1094383U JP1094383U JPS6334389Y2 JP S6334389 Y2 JPS6334389 Y2 JP S6334389Y2 JP 1094383 U JP1094383 U JP 1094383U JP 1094383 U JP1094383 U JP 1094383U JP S6334389 Y2 JPS6334389 Y2 JP S6334389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- microphone
- grip
- holding
- holding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばガン・マイクと呼ばれる超
指向性マイクロホン等のような比較的長尺あるい
はビデオカメラ等の比較的重量を有するコード付
き機器を携帯して操作する際に好適な保持装置に
関するものである。
指向性マイクロホン等のような比較的長尺あるい
はビデオカメラ等の比較的重量を有するコード付
き機器を携帯して操作する際に好適な保持装置に
関するものである。
一般に、超指向性マイクロホンは、例えば舞台
の演劇やフイールド競技での集音もしくはバード
ウオツチング等において、その音源に接近しての
集音が不可能な場合に広く使用されている。その
場合、携帯操作を容易にするため、グリツプ付き
の保持装置が用いられるのであるが、問題はこの
種のマイクロホン等に接続されている比較的長い
電気コードの取扱いである。すなわち、操作中に
そのコードが身体にまつわりついたり、あるい
は、周辺の機器や枝等に引掛り不意に引張り力が
加えられる等操作に支障をきたす場合が少なから
ずあつた。そこで従来では、第１図に示すよう
に、グリツプａを把持している手ｂにコードｃを
巻き付けてコードｃを止めるか、あるいは第２図
に示すように、グリツプａの上部および下部にそ
れぞれコードｃを貫通し得るガイド穴ｄおよびｅ
を設け、これらガイド穴ｄ，ｅ内にコードｃを貫
通保持させるなどの方法が採られていた。しか
し、前者すなわち手ｂにコードｃを巻き付ける方
法では手ｂに不快感を与えるとともに、その都度
手に巻き直さなければならず面倒である。他方、
後者すなわちグリツプａにガイド穴ｄ，ｅを穿設
したものにおいては、コードｃを装着するのに手
間がかかり、しかもグリツプａ上にコードｃが出
るためグリツプａを把持した際に手ｂに異和感を
与え、握り心地のよいものではない。
の演劇やフイールド競技での集音もしくはバード
ウオツチング等において、その音源に接近しての
集音が不可能な場合に広く使用されている。その
場合、携帯操作を容易にするため、グリツプ付き
の保持装置が用いられるのであるが、問題はこの
種のマイクロホン等に接続されている比較的長い
電気コードの取扱いである。すなわち、操作中に
そのコードが身体にまつわりついたり、あるい
は、周辺の機器や枝等に引掛り不意に引張り力が
加えられる等操作に支障をきたす場合が少なから
ずあつた。そこで従来では、第１図に示すよう
に、グリツプａを把持している手ｂにコードｃを
巻き付けてコードｃを止めるか、あるいは第２図
に示すように、グリツプａの上部および下部にそ
れぞれコードｃを貫通し得るガイド穴ｄおよびｅ
を設け、これらガイド穴ｄ，ｅ内にコードｃを貫
通保持させるなどの方法が採られていた。しか
し、前者すなわち手ｂにコードｃを巻き付ける方
法では手ｂに不快感を与えるとともに、その都度
手に巻き直さなければならず面倒である。他方、
後者すなわちグリツプａにガイド穴ｄ，ｅを穿設
したものにおいては、コードｃを装着するのに手
間がかかり、しかもグリツプａ上にコードｃが出
るためグリツプａを把持した際に手ｂに異和感を
与え、握り心地のよいものではない。
この考案は、上記した欠点に鑑みなされたもの
で、その目的は、マイクロホン等に接続されてい
る電気コードを不用意に脱落することなく保持し
得るとともに、グリツプを把持した際の異和感も
ない使い勝手のよいマイクロホン等の保持装置を
提供することにある。
で、その目的は、マイクロホン等に接続されてい
る電気コードを不用意に脱落することなく保持し
得るとともに、グリツプを把持した際の異和感も
ない使い勝手のよいマイクロホン等の保持装置を
提供することにある。
以下、この考案の実施例を第３図ないし第６図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第３図および第４図はそれぞれこの考案の保持
装置の１例を示す正面図および側面図で、図示し
ないガン・マイクと呼ばれる超指向性マイクロホ
ンの保持装置として構成されている。
装置の１例を示す正面図および側面図で、図示し
ないガン・マイクと呼ばれる超指向性マイクロホ
ンの保持装置として構成されている。
図中、１はマイクロホンの保持部であつて、基
板２の両端上部にそれぞれ馬蹄形の保持片３，３
が突設されており、前記基板２の中央部下面に
は、グリツプ５を取り付けるための取付片４が設
けられている。グリツプ５は、上記取付片４に取
付ねじ６をもつて固定されるようになつており、
第５図および第６図によく示されているように、
その一側面には、図示しないマイクロホンに連な
る電気コードＡを埋没的に収納保持する溝７が形
成されている。この場合、上記溝７は、コードＡ
を摩擦的に保持し得るようにその線経よりも若干
挟い溝巾を有し、かつ、この実施例においては、
グリツプ５の上部から下部に亘つて形成されると
ともに、少なくともその一部にコードＡのずれ落
ち等の移動を防止するためのジグザグ部８が設け
られている。
板２の両端上部にそれぞれ馬蹄形の保持片３，３
が突設されており、前記基板２の中央部下面に
は、グリツプ５を取り付けるための取付片４が設
けられている。グリツプ５は、上記取付片４に取
付ねじ６をもつて固定されるようになつており、
第５図および第６図によく示されているように、
その一側面には、図示しないマイクロホンに連な
る電気コードＡを埋没的に収納保持する溝７が形
成されている。この場合、上記溝７は、コードＡ
を摩擦的に保持し得るようにその線経よりも若干
挟い溝巾を有し、かつ、この実施例においては、
グリツプ５の上部から下部に亘つて形成されると
ともに、少なくともその一部にコードＡのずれ落
ち等の移動を防止するためのジグザグ部８が設け
られている。
上記のように構成されるこの考案の保持装置に
よれば、マイクロホンを保持する際、上記グリツ
プ５に設けた溝７内にマイクロホンのコードＡを
抜け出ないように容易に収納することができ（第
５図参照）、そして第６図に示すように、グリツ
プ５を手Ｂで把持した場合にも、コードＡが溝７
内に埋没されているため、異和感を与えることが
なく、マイクロホンを自由に任意の方向に指向操
作することができる。また、使用後には、前記溝
７から容易にコードＡを取りすことができる。
よれば、マイクロホンを保持する際、上記グリツ
プ５に設けた溝７内にマイクロホンのコードＡを
抜け出ないように容易に収納することができ（第
５図参照）、そして第６図に示すように、グリツ
プ５を手Ｂで把持した場合にも、コードＡが溝７
内に埋没されているため、異和感を与えることが
なく、マイクロホンを自由に任意の方向に指向操
作することができる。また、使用後には、前記溝
７から容易にコードＡを取りすことができる。
なお、上記実施例では超指向性マイクロホンの
保持装置について説明したが、必ずしもこの種の
マイクロホンの保持用とは限らず、例えばビデオ
カメラ等の保持装置にも適用でき、同様の効果を
奏することができる。また、上記溝７はグリツプ
５の側壁部に螺旋状に形成されていていてもよ
い。
保持装置について説明したが、必ずしもこの種の
マイクロホンの保持用とは限らず、例えばビデオ
カメラ等の保持装置にも適用でき、同様の効果を
奏することができる。また、上記溝７はグリツプ
５の側壁部に螺旋状に形成されていていてもよ
い。
以上説明したように、この考案の保持装置によ
ればマイクロホン等のコードを有する機器を保持
するにあたつて、そのコードを手際よく抜け出な
いように保持することができるとともに、手に対
して異和感を与えることのないグリツプを有する
使い勝手の良好な保持装置が提供される。
ればマイクロホン等のコードを有する機器を保持
するにあたつて、そのコードを手際よく抜け出な
いように保持することができるとともに、手に対
して異和感を与えることのないグリツプを有する
使い勝手の良好な保持装置が提供される。
第１図および第２図はそれぞれ従来のグリツプ
の別の使用例を示す側面図、第３図はこの考案の
１例を示す正面図、第４図はその側面図、第５図
は第４図の−線に沿う断面図、第６図はこの
考案の使用例を示した側面図である。 図中、１は保持部、５はグリツプ、７は溝、８
はジグザグ部である。
の別の使用例を示す側面図、第３図はこの考案の
１例を示す正面図、第４図はその側面図、第５図
は第４図の−線に沿う断面図、第６図はこの
考案の使用例を示した側面図である。 図中、１は保持部、５はグリツプ、７は溝、８
はジグザグ部である。
Claims (1)
- マイクロホン等の電気コードを有する機器を保
持する保持部と、この保持部の下方に取付けられ
るグリツプとからなる保持装置において、前記グ
リツプの側壁部には、前記コードを摩擦的に保持
し得る溝が形成されていることを特徴とするマイ
クロホン等の保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1094383U JPS6027584U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | マイクロホン等の保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1094383U JPS6027584U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | マイクロホン等の保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6027584U JPS6027584U (ja) | 1985-02-25 |
| JPS6334389Y2 true JPS6334389Y2 (ja) | 1988-09-12 |
Family
ID=30142372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1094383U Granted JPS6027584U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | マイクロホン等の保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027584U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7256101B2 (ja) * | 2019-10-03 | 2023-04-11 | 株式会社シマノ | 釣竿 |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1094383U patent/JPS6027584U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6027584U (ja) | 1985-02-25 |
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