JPH0586957A - 内燃機関の失火検出方法 - Google Patents

内燃機関の失火検出方法

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JPH0586957A
JPH0586957A JP3249596A JP24959691A JPH0586957A JP H0586957 A JPH0586957 A JP H0586957A JP 3249596 A JP3249596 A JP 3249596A JP 24959691 A JP24959691 A JP 24959691A JP H0586957 A JPH0586957 A JP H0586957A
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missfire
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JP3249596A
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Katsuyuki Kajitani
梶谷勝之
Sadao Takagi
高木定夫
Yoichi Iwakura
岩倉洋一
Tetsuo Kuma
九間哲雄
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多気筒エンジンの失火を広範囲な運転負荷範囲
でより正確に検出する。 【構成】各気筒に対する速度計測期間を、45°クラン
クアングル以上、180°クランクアングル以下の範囲
で一定の値に設定しておき、各速度計測期間の始点から
終点に至る経過時間を順次計測する。そして前回の気筒
に対応する経過時間と、今回の気筒に対応する経過時間
との差を求めて速度変化量を算出し、この速度変化量が
算出される毎に、正常点火時における速度変化量と略等
しくなるように予め選定して記憶させてある補正値を読
み出し、算出された速度変化量と読み出した補正値との
差を求めて失火パラメータとする。その失火パラメータ
の絶対値が設定値を上回った場合に今回の気筒が失火し
ていると判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車用の多
気筒エンジンに適用される内燃機関の失火検出方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の失火検出方法に関する先行技術
として、例えば、特開平2−112646号に示される
ように、クランクシャフトの回転速度変化に基づいて失
火の有無を検出するようにしたものが知られている。
【0003】従来、クランクシャフトの回転速度変化に
基づいて失火を検出する場合、例えば、各気筒の上死点
近傍に位置する速度計測期間を、8°クランクアングル
程度に設定しておき、各速度計測期間の始点から終点に
至る経過時間を順次計測すると共に、前回の気筒に対応
する経過時間と、今回の気筒に対応する経過時間との差
を求めて速度変化量を算出し、この速度変化量が一定の
レベルを越えた場合に失火が発生したと判定するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、高回転域お
よび軽負荷域では、正常燃焼状態においても、振動また
は気筒間の燃焼差に起因する回転速度変化の影響が無視
できなくなる。そのため、検出された一定レベル以上の
回転速度変化が、実際の失火によるものであるのか否か
の判定が困難になる。したがって、従来の方法では、失
火検出範囲が低回転高負荷運転域に限定されてしまう。
【0005】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係る内燃機関の失火検出方法
は、各気筒に対する速度計測期間を、45°クランクア
ングル以上、180°クランクアングル以下の範囲で一
定の値に設定しておき、各速度計測期間の始点から終点
に至る経過時間を順次計測するとともに、前回の気筒に
対応する経過時間と、今回の気筒に対応する経過時間と
の差を求めて速度変化量を算出し、この速度変化量が算
出される毎に、正常点火時における速度変化量と略等し
くなるように予め選定して記憶させてある補正値を読み
出し、算出された速度変化量と読み出した補正値との差
を求めて失火パラメータとし、その失火パラメータの絶
対値が設定値を上回った場合に今回の気筒が失火してい
ると判定することを特徴とする。
【0007】ここで、速度計測期間を45°クランクア
ングル以上としたのは、高回転域における振動の影響を
抑制するためである。すなわち、この種の失火検出に対
しては、回転数の4次成分の周波数の振動の影響が大き
く、速度計測期間を45°クランクアングル以上にして
おけば、高回転域においても、かかる振動の影響を受け
にくくなる。一方、速度計測期間を180°クランクア
ングル以下としたのは、失火の有無を各気筒毎に判定し
得るようにするためである。
【0008】補正値は、実験等により予め求めて記憶さ
せておく。すなわち、多気筒内燃機関が正常点火状態で
回転している際には、例えば、第1気筒に対応する速度
計測期間における速度変化量K1と、第2気筒に対応す
る速度計測期間における速度変化量K2と、第3気筒に
対応する速度計測期間における速度変化量K3と、第4
気筒に対応する速度計測期間における速度変化量K4と
の間には、内燃機関の形式などに応じてそれぞれ固有の
ばらつきがある。しかしながら、特定の内燃機関に着目
した場合、正常点火状態で運転されている場合には、各
気筒に対応する速度変化量K1、K2、K3、K4自体
には大きな変動はなく、特定の値を示す。つまり、第1
気筒が点火爆発した際の速度計測期間における速度変化
量K1は、正常点火が続いている限り常に略同じ値を示
すものであり、他の気筒についても同様な傾向があるこ
とが、本発明者らの実験により判明している。しかし
て、この速度変化量K1、K2、K3、K4と同一の値
を、各気筒に対応する補正値としてそれぞれ記憶させて
おく。
【0009】
【作用】このような構成のものであれば、正常点火が続
いている際には、実際に計測された速度変化量と、予め
記憶させてある補正値とが略等しくなるため、失火パラ
メータは略零になる。しかして、各気筒に対応する補正
値をそれぞれ記憶させておき都度使用するようにすれ
ば、正常運転時における失火パラメータを零またはそれ
に近い値に維持することができる。失火が発生すると、
実際に計測される速度変化量と補正値との間に相違が生
じるため、その場合だけ、失火パラメータが、零から離
れた値を示すことになる。したがって、本発明によれ
ば、各気筒間における正常点火時の速度変化量のばらつ
きによる影響をなくすことができ、例えば、実際に計測
される速度変化量を失火パラメータにし、その失火パラ
メータの絶対値が設定値を上回った場合に失火であると
判定する場合に比べて、より精度の高い失火判定が可能
になる。
【0010】また、速度計測期間を45°クランクアン
グル以上としている、高回転域における振動の影響をも
抑制することができる。
【0011】したがって、検出精度を向上させつつ失火
検出範囲を無理なく大幅に拡大することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
【0013】図1に概略的に示した内燃機関1は、18
0°CA(クランクアングル)毎に、第1気筒→第3気
筒→第4気筒→第2気筒の順で点火が行われるように設
定してあり、この点火を制御するための電子制御装置2
を備えている。なお図示しないが、この内燃機関1には
吸気系のサージタンク内の圧力を検出するための吸気圧
センサやエンジン回転数を検出するための回転数センサ
などを具備しているものである。これらセンサからの信
号は後述する電子制御装置2の入力インターフェース5
を介して中央演算処理装置7に入力されるものである。
【0014】電子制御装置2は、中央演算処理装置3、
ROM及びRAMからなる記憶装置4、入力インターフ
ェース5及び出力インターフェース6を具備してなるマ
イクロコンピュータユニットを主体に構成されており、
空燃比の制御機能、気筒毎の点火の制御機能等と共に失
火を検出する機能を備えている。入力インターフェース
5には、図示しないディストリビュータに内蔵されたク
ランク角基準位置センサ7から、図3に示すように、各
気筒の圧縮上死点(圧縮TDC)を示すN(気筒判別)
信号が180°CA毎に入力されると共に、電磁ピック
アップ8から、出力回転速度を知るためのP信号が、例
えば、18°CA毎に入力されるようになっている。電
磁ピックアップ8は、磁気をおびた鉄心8aの外周に図
示しないコイルを巻装してなる通常のもので、前記鉄心
8aをセンシングギャ9の外周に近接させて配置してあ
る。センシングギャ9は、外周に20枚の歯9aを等間
隔に突設してなるもので、クランクシャフト10の端部
に固着してある。そして、このセンシングギャ9が回転
すると、鉄心8aに発生している磁界が断続されて前記
コイルに交流電圧が発生し、その交流電圧が図示しない
波形整形回路で整形されて入力インターフェース5に前
記P信号として入力されるようになっている。 電子制
御装置2には、本発明の失火検出方法を実施するため
に、図2に概略的に示すようなプログラムが内蔵させて
ある。このプログラムは、失火検出を実行する条件、例
えば、エンジンが過渡運転状態にないこと、エンジン水
温が低すぎないこと、フューエルカット中でないこと、
エンジン回転数が600rpmから2800rpmの間
にあること、吸気圧が450mmHg以上であること、
等の条件を満たしている場合に、180°CA毎、すな
わち、N信号が入力されるごとに割り込み処理される
(Nタイミング割り込み処理)ものである。
【0015】まずステップ51において、速度変化量D
LTT(n)を算出した後、予め記憶された気筒毎の補
正値KGDLTを用いて失火パラメータMISP
(n,i の計算を以下に示す式によって実行し、得ら
れた失火パラメータMISP(n ,i)を所定値と比較
して失火判定処理を行い、ステップ52に移行する
(但、nは正の整数で、iは気筒番号で、この実施例で
は1,2,3,4である)。
【0016】 DLTT(n)=T72CA(n)−T72CA(n−1) MISP(n,i)=DLTT(n)−KGDLT この実施例では、図3の(e)に示すように、各気筒に
対する速度計測期間を上死点近傍の72°クランクアン
グル(72°CA)としている。速度変化量を算出する
ために計測する出力回転速度T72CA(n)は、この
速度計測期間の始点から終点に至る経過時間すなわち、
下死点におけるP信号を0番とし上死点におけるそれを
9番として、8番のP信号から次のサイクルの2番のP
信号に至る4個分の信号の経過過時間を計測して求め
る。この計測はクランクアングルが180°毎に、かつ
第1気筒、第3気筒、第4気筒、第2気筒の順に行われ
る。通常、経過時間の計測によって得られる各気筒毎の
出力回転速度T72CA(n は、図3の(c)に示す
ように、正常な点火が行われているときであっても同一
値とはならず一定値を示さない。この様にして得られた
出力回転速度T72CA(n)は順次記憶装置4に保存
され、速度変化量DLTT(n)の算出に使用される。
すなわち、最新の速度変化量DLTT(n)は、今回の
出力回転速度T72CA(n)から前回計測された出力
回転速度T72CA(n−1)を減算して求める。得ら
れた速度変化量DLTT(n)は、同じく図3の(b)
に示すように、理論的には零であるのに対して正または
負にずれている。この後得られた速度変化量DLTT
(n)から、補正値KGDLTを減算して失火パラメ
ータMISP(n,i)を求める。この場合第3気筒の
失火パラメータMISP(n ,3)は、第3気筒が上死
点となる際に計測された速度変化量DLTT(n)
ら、後述する補正値の2次元マップからその時のエンジ
ンの運転状況に対応した第3気筒の補正値KGDLT
を読み出し、減算して求める。
【0017】前記気筒毎の補正値KGDLTは、回転
数と吸気圧とに対応する各気筒固有の速度変化量の零か
らのずれを各気筒毎に実験により測定し、得られた測定
値を回転数と吸気圧とに対応させて、図4に示すよう
に、各気筒毎の2次元マップにして記憶することによっ
て規定している。同図において、Nは回転数、PMは吸
気圧である。そして失火パラメータMISP(n,i)
を演算する際には、その時のエンジンの運転状況に対応
する回転数と吸気圧とで第i気筒の2次元マップに特定
される1つの補正値を読み出して用いるものである。
【0018】上記したステップ51において、得られた
失火パラメータMISP(n,i)を所定値と比較して
失火判定処理を行い、ステップ52においてその結果か
ら失火が発生したか否かを判断し、所定値以上であれば
失火が発生したものと判断してステップ53に移行し、
失火でない正常な点火の場合はステップ54に進む。正
常な点火の場合、失火パラメータMISP(n,i)
略零であるのに対し、失火した場合の失火パラメータM
ISP(n,i)は、図3の(a)に点線で示すよう
に、正常時の値から前記所定値以上ずれている。ステッ
プ53では、失火した気筒の累積失火回数を計数する処
理を行い、ステップ54に移行する。累積失火回数の計
数は、それぞれの気筒毎に専用のカウンタを準備してお
き、失火が発生するごとにカウンタをインクリメントす
るようにプログラミングしておけばよい。この後ステッ
プ54において、1度速度変化量の計測が終了したこと
を検出するために、現在の速度変化量の測定回数を示す
200回転フラグNCNTに1を加えて200回転毎処
理RAMに記憶する。次にステップ55において、20
0回転フラグNCNTが400であるか否かを判断し、
200回転フラグNCNTが400でないと判断した際
には、図示しないメインルーチンに復帰し、そうでない
場合にはステップ61に進む。
【0019】200回転フラグNCNTが400であ
る、すなわち最初の速度変化量の測定からクランクシャ
フト10が200回転した場合は、ステップ61におい
てクランクシャフト10が200回転した時点での累積
失火回数が第1基準値EMSL1以上であるか否かを判
断し、以上である場合はステップ62に移行し、そうで
ない場合はステップ63に進む。ステップ62では、異
常であることを報知するために警告燈MILを点灯す
る。この場合の警告方法としては、前記した警告燈MI
Lを点灯するものの他に、電子制御装置2にダイアグ出
力端子を設けておき、その端子に接続されるテスタ等に
より異常を検出し得るようにしておいてもよい。そして
ステップ63では、失火回数の異常判断が1度実行され
たことを検出するために、現在の異常判断回数を示す1
000回転フラグJCNTに1を加えて1000回転毎
処理RAMに記憶する。ステップ64において、100
0回転フラグJCNTが5であるか否かを判断し、5で
ある場合はステップ65に移行し、そうでない場合はス
テップ71に進む。
【0020】ステップ71では、200回転フラグNC
NTを記憶している200回転毎処理RAMの内容をク
リア(NCNT=0)して、図示しないメインルーチン
に復帰する。一方、ステップ65では、クランクシャフ
ト10が1000回転した時点での累積失火回数が第2
基準値EMSL2(≧第1基準値EMSL1)以上であ
るか否かを判断し、以上である場合はステップ66に移
行し、そうでない場合はステップ67に進む。ステップ
66ではステップ62と同様に、異常であることを報知
するために警告燈MILを点灯する。ステップ67で
は、1000回転フラグJCNTを記憶している100
0回転毎処理RAMの内容をクリア(JCNT=0)し
てステップ71に移行する。
【0021】以上の構成において、失火の検出は180
°CA毎に割り込み処理によって、制御がステップ51
→52→(53)→54→55と進み、クランクシャフ
ト10が200回転していない場合は割り込み処理を終
了してメインルーチンへ戻るが、200回転した場合は
ステップ61に移行する。そしてクラクンシャフト10
の回転数に対応して検出された失火の回数が基準値以上
である場合は、警報が発せられるよう制御される。この
場合の制御は前述した失火の検出の制御に続いて、ステ
ップ61→62→63→64→71またはステップ61
→62→63→64→65→66→67→71と進ん
で、クランクシャフト10が200回転し、かつ失火の
累積回数が第1基準値EMSL1以上の場合に警報を発
し、さらに1000回転し、かつ累積回数が第2基準値
EMSL2以上の場合に警報を発する。 なお、本発明
は以上説明した実施例に限定されるものではなく、各気
筒に対する速度計測期間は、45°クランクアングル以
上で180°クランクアングル以下の範囲で適宜設定す
ればよい。
【0022】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上に詳述したように、正常
点火が続いている際すなわち正常運転時には、実際に計
測された速度変化量と予め記憶させてある補正値とが略
等しくなるため、失火パラメータは略零になり失火とし
て検出されず、失火が発生すると、実際に計測される速
度変化量と補正値との間に相違が生じるため、その場合
だけ、失火パラメータが零から離れた値を示すことにな
り、したがって、各気筒間における正常点火時の速度変
化量のばらつきによる影響をなくすことができ、失火時
の失火パラメータの値と正常点火時のそれとの差がより
明確になるので精度よく失火検出を行うことができる。
【0024】また、速度計測期間を、振動の影響を受け
にくい45°クランクアングル以上に設定でき、高回転
域における振動の影響をも抑制して速度変化量を計測し
ているので、検出精度を向上させつつ失火検出範囲を無
理なく大幅に拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図。
【図2】同実施例の制御手順を概略的に示すフローチャ
ート図。
【図3】同実施例の制御態様を示すタイミングチャート
図。
【図4】同実施例の補正値の2次元マップの構成を示す
構成説明図。
【符号の説明】
1…内燃機関 2…電子制御装置 7…クランク角基準位置センサ 8…電磁ピックアップ 9…センシングギャ 10…クランクシャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 九間哲雄 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各気筒に対する速度計測期間を、45°ク
    ランクアングル以上、180°クランクアングル以下の
    範囲で一定の値に設定しておき、各速度計測期間の始点
    から終点に至る経過時間を順次計測するとともに、前回
    の気筒に対応する経過時間と、今回の気筒に対応する経
    過時間との差を求めて速度変化量を算出し、この速度変
    化量が算出される毎に、正常点火時における速度変化量
    と略等しくなるように予め選定して記憶させてある補正
    値を読み出し、算出された速度変化量と読み出した補正
    値との差を求めて失火パラメータとし、その失火パラメ
    ータの絶対値が設定値を上回った場合に今回の気筒が失
    火していると判定することを特徴とする内燃機関の失火
    検出方法。
JP3249596A 1991-09-27 1991-09-27 内燃機関の失火検出方法 Pending JPH0586957A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993025811A1 (en) * 1992-06-09 1993-12-23 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Method of detecting misfire by utilizing variation of rotation of crankshaft

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