JPH0586922U - 窯業成形物の搬送装置 - Google Patents

窯業成形物の搬送装置

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JPH0586922U
JPH0586922U JP3572192U JP3572192U JPH0586922U JP H0586922 U JPH0586922 U JP H0586922U JP 3572192 U JP3572192 U JP 3572192U JP 3572192 U JP3572192 U JP 3572192U JP H0586922 U JPH0586922 U JP H0586922U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 成形後の瓦素地を次工程へ搬送させる際に瓦
素地の仕上げを行うことと仕上げ後の瓦素地を次工程に
向けて取り出すことを目的とする。 【構成】 循環駆動するコンベアに瓦素地Wを載せる受
承台26が多数設けられ、この受承台26は水平方向に
回動しつつ起立傾斜できるように設けられており、コン
ベアの一側には受承台26が水平方向に支持される第1
の支持手段があり、コンベアの他側では受承台26が水
平方向に回動しつつ起立状態に制御される第2の支持手
段を備えたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、窯業成形物の搬送装置に関する。特に成形後の窯業成形物の搬送 時における窯業成形物の仕上げ作業や取り出し作業を容易にするための機構を備 えた搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
窯業成形物の搬送装置として、例えば実公平3−14324号公報に記載され た考案が知られている。この考案は、駆動手段により循環駆動する無端状のコン ベアとこのコンベアの長手方向に所定の間隔を保って組み付けられた成形機から 取り出された窯業成形物が載置される受承台を備え、コンベアの長手方向に一定 の間隔毎に設けられた受承台に載置される窯業成形物をコンベアの他端側へ搬送 する装置である。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
この種の搬送装置は、上記した受承台自体がコンベアの駆動方向の一軸線を中 心として同軸線の一側へ起立傾斜するように構成されているため、受承台の受承 面が常に一定の方向に制限される。その結果、窯業成形物の種類の変更に対応さ せて、仕上げ部位を変化させようとしても作業者にとって作業の容易な姿勢の受 承面を得ることは全く不可能であり、受承面の起立角度の設定も限界があり、一 台の搬送装置により汎用的に多種類の窯業成形物の搬送を行うことは事実上不可 能であった。
【0004】 また、この種の搬送装置は、窯業成形物を成形機から取り出す際に吸着把持具 を用いることが一般的であるが、窯業成形物が特に瓦素地の場合には搬送工程中 における仕上げ作業において、瓦素地の頭尻方向が上下に位置することが必要で ある。この明細書において用語「頭」とは瓦を屋根に葺いたときの軒側の部分を 指し、「尻」とは棟側を指している。
【0005】 ここで、仕上げ作業時に瓦素地の頭尻方向を上下に位置させ併せて立起する理 由を説明する。業界で広く採用されている粘土瓦の一貫生産では土練機から供給 される粘土瓦用の荒地は連続する帯状のものである。
【0006】 この場合帯状の荒地は幅方向において下方に円弧状に弯曲しているものである ことは周知のとおりである。そして、この弯曲している荒地は一枚の粘土瓦の大 きさに対応させて幅方向に切断され、成形工程へ供給される。
【0007】 成形工程へ供給される切断された瓦素地はそのままの姿勢で何ら方向が回転さ れることなく供給されるから、瓦素地の頭尻方向は供給方向(左右方向)と同じ である。
【0008】 引き続き成形された瓦素地は一般的にその向きを変えることなく、タメシ入れ が施され、この考案が課題としている仕上げ工程へ送られる。
【0009】 ところが、瓦素地の頭尻方向が左右に位置していては搬送途中の瓦素地を仕上 げ作業者がコンベアの一側からその側面を見ることになり、到底正規の瓦素地の 形態把握ができず作業者にとって仕上げ作業や取り出し作業が困難なことになる 。 そこで、瓦素地の形態把握のため瓦素地を90度回転させて頭尻が上下方向に 位置する瓦素地を作業者に対して作業のし易い状態に起立させる必要がある。こ のことが前記した瓦素地の頭尻を上下方向に位置させる理由にほかならない。 さらに詳述すると仕上げ作業の必要な箇所は瓦素地の頭部が比較的多く、作業 を容易にするために瓦素地の頭部が上方に位置するように受承台の受承面を傾斜 させなければならない。
【0010】 従って土練機から押し出される瓦の荒地を成形機により成形する成形工程にお いては瓦素地の頭尻方向が搬送方向と一致しており、搬送工程において仕上げ作 業を可能にするために、従来例では、吸着把持具により瓦素地を水平方向に90 度回動して受承台に載置させている。 そのために把持具を回動させる機構を別に付加させなければならないから、構 造が複雑化するという問題点があり、またその機構に要する設備コストは安価で はなかった。
【0011】 その上、この種の装置は一般的に成形機に隣接して配設されるが、プレス成形 の場合プレス成形機は定期的に保守点検の必要があり、その際にプレス成形機の 傍らの装置を移動させなくてはならない。 また、保守点検が終了した後は再び元の位置へ復元しなければならず、その作 業は煩雑であり、人手を必要とすることは回避できなかった。
【問題点を解決するための手段】
【0012】 受承台をコンベアにその駆動方向の一側に水平方向に回動しつつ起立傾斜可能 に組み付け、成形機から受承台に載置された窯業成形物をコンベアの一側に水平 方向に回動しつつ起立させることを特徴とするものと、更に、搬送装置本体の機 台の下方に車輪と位置決め機構を設け、搬送装置本体の下方の設置面に備えられ たレール上に機台を載置し、位置決め機構の解除により機台がレール上を移動可 能にした構成である。
【0013】
【実施例】
以下にこの考案の実施例の詳細を図面を参照して説明する。 当該搬送装置は、搬送機構10といわゆるタメシ入れ機構27を一体的に備え たものでフリクションプレス40で成形された窯業成形物例えば瓦素地Wをこの 業界で一般的な吸着把持具42によって成形型から取り出し、タメシ入れ後に次 工程に向け、瓦素地Wを水平に90度回動させると併せ一定の角度に起立させ、 次工程に搬送するものである(図4を参照)。
【0014】 搬送機構10は図1に示すように、瓦素地Wの搬入およびタメシ入れを行う第 1工程 、仕上げおよび取り出し作業を行う第2工程 、受承台26を回送する 第3工程 に大別される。
【0015】 搬送機構10は前後に2組一対のスプロケット11a、11b、12a、12 b(図3では前端側の一対のスプロケットが表され、図4では一側のスプロケッ トを表わし、他側については省略してあるが、符号は便宜上表した)を備えてい る。 これらの前後のスプロケット11a、11bとスプロケット12a、12bに は左右一対の駆動チェーン13a、13bが夫々縣架されている(図3を参照) 。そして、前後のスプロケット11a、11bと、スプロケット12a、12b を回転させるためにこれらの傍らに駆動モータ14が設けられ、前端側の一方の スプロケット12bに駆動モータ14が連設されている(図2を参照)。 駆動モータ14は図示を省略してあるが、ベルト、チェーンあるいはギヤによ り前端側のスプロケット11a、11bを回転させて駆動チェーン13a、13 bを図4の矢印で示すように回転させ、受承台26を循環駆動させるものである 。
【0016】 詳細については後述するが、両駆動チェーン13a、13bには受承台26が 固定ベース16を介して一定の間隔を隔てて多数組み付けられている。 両駆動チェーン13a、13bの内側にはこれらの両駆動チェーン13a、1 3b間に固定ベース16が固定され、両駆動チェーン13a、13bとともに固 定ベース16が駆動する構成が採用されている。
【0017】 夫々の固定ベース16の中央部には図5と図6に示されるように、支点軸17 が設けられており、この支点軸17の上部には受承台26を回動させるための旋 回ベース18が固定されている。 この旋回ベース18は前工程から搬入される瓦素地Wを90度水平に回動させ るためのものである。
【0018】 固定ベース16の下方であって受承台26が起立していない状態において一方 の駆動チェーン13b寄りにかつ駆動チェーン13bに対して平行に固定ロッド 22が固定ベース16に回動自在に設けてある。 この固定ロッド22は詳細について後述するが、受承台26を一定の角度に起 立させるものである。
【0019】 固定ベース16の下方であって中央部には旋回レバー23が水平方向に設けら れ、この旋回レバー23は前記した支点軸17の下方に固定されている。
【0020】 旋回レバー23の端部にはベアリング24が回転自在に取り付けられ、このベ アリング24は後述するガイドレール28に嵌装されている。 ところで、ガイドレール28は図2を参照することにより理解できるように機 台2上に設けられている。 第1工程に対応する部位では、ガイドレール28は他方の駆動チェーン13a 寄りに該チェーン13aと平行に配設されている。 第1工程の終端から第2工程の始端に対応する部位では、ガイドレール28は 他方の駆動チェーン13a側から一方の駆動チェーン13b側にかけて傾斜し第 2工程の中間は一定の距離について直線状に配設されている。 そして、第2工程の終端から第3工程の始端に対応する部位では、ガイドレー ル28は第1工程の終端から第2工程の始端に対応する部位と反対に中央部にお いて直線状のガイドレール28が一方の駆動チェーン13b側から他方の駆動チ ェーン13a側にかけて傾斜している。
【0021】 ベアリング24がガイドレール28に嵌装されることにより、旋回ベース18 に支点軸17を介して固定された旋回レバー23はガイドレール28の変位に追 従することになり、そのガイドレール28の変位に対応して旋回レバー23は一 定の角度により回動することになる。
【0022】 固定ロッド22の他側端には起しレバー21が回動自在に装着されている。 起しレバー21は固定ロッド22の水平方向における回動運動の作用を受けて 固定ロッド22に対して直角方向(換言すれば起伏する)に回動する構成である 。
【0023】 起しレバー21は図5、図6、図7を参照して明らかなように、固定ロッド2 2の傍らにおいて上方から下方に向けて傾斜状態に設けられている。
【0024】 起しレバー21の他方端は受承台26が起立していない状態において両側の駆 動チェーン13a、13b方向に設けられた回動軸19に固定されている。
【0025】 そして前記した旋回ベース18上に木型25を載せるための木型受けベース2 0が設けられ、この木型受けベース20の一方端は前記した回動軸19に固定さ れている。
【0026】 したがって、起しレバー21と木型受けベース20は共通な回動軸19を介し て連結されており、起しレバー21の起伏に応じて木型受けベース20も起伏す ることになる。
【0027】 木型受けベース20上には図6から明らかなように、木型25が設けられ、こ の木型25上には瓦素地Wが載置されることはいうまでもない。 したがって、受承台26は基本的に旋回ベース18、木型受けベース20、木 型25により構成されることになる。
【0028】 木型25は瓦素地Wをタメシ入れするタメシ入れ機構27の木型としても機能 する搬送機構10の受承台26の一部を構成するものである。
【0029】 この考案の搬送機構10が瓦素地Wの搬入およびタメシ入れを行う第1工程 、仕上げおよび取り出し作業を行う第2工程 、受承台26を回送する第3工程 を採用していることを先に説明した。
【0030】 ガイドレール28が第1工程に対応する部位において他方の駆動チェーン13 a寄りに配設してある理由は、図2や図5を参照すると理解できるように、ガイ ドレール28の変位量を両駆動チェーン13a、13b間において十分確保する ことによる。
【0031】 以上の説明から理解できるように、先に説明した受承台26を水平状態に支持 する第一の支持手段とは主としてこのガイドレール28の第1工程の部位のこと である。
【0032】 駆動チェーン13a、13bの進行方向に配設されたガイドレール28の溝に 前記した旋回レバー23のベアリング24が図5に示されるように嵌入され、旋 回レバー23が他方の駆動チェーン13a(図5における下方)側に向けて支持 されている。
【0033】 したがって、旋回レバー23はこの第1工程に対応する部位では駆動チェーン 13a、13bの進行方向と反対側に向いており、ガイドレール28と駆動チェ ーン13aとの平行部位の間を旋回レバー23のベアリング24が追従する限り 、旋回レバー23は回転しないから、結局旋回ベース18に対しても何らの作用 を奏することがなく、受承台26を起立させることがないため瓦素地Wを水平状 態に保つことになる。
【0034】 機台2の第2工程に対応する部位は、第1工程の終端部から第2工程の始端部 にかけてガイドレール28が他方の駆動チェーン13a側から一方の駆動チェー ン13b側へ向けて変位させてある(図5を参照)。
【0035】 つまり、ベアリング24を介してガイドレール28に嵌入された旋回レバー2 3はガイドレール28の変位に追従して右向きに回動し、受承台26の進行端は 90度回動して他方の駆動チェーン13a(図面上の下方)と相対することにな る。
【0036】 このことを更に詳細に説明すると、旋回レバー23の回動に応じて固定ロッド 22も固定ベース16側の一端を軸として回動し、その先端の軌跡は内側に向け て描くことになる。 かくして固定ロッド22の端に連結された起しレバー21はその回動作用を受 けて外側に傾斜していた状態から内側に向けて傾斜することになる(図7を参照 )。そこで、回動軸19を介して連結されている木型受けベース20は起しレバ ー21の立起作用に追従して一定の角度例えば70度立起することになる。
【0037】 従って、旋回ベース18の回動とともに固定ロッド22の一端が回動して起し レバー21が回動して木型受けベース20が起立傾斜する。 つまり第1工程の終端から第2工程の始端にかけて受承台26の旋回ベース1 8の水平方向の回動動作と木型受けベース20の起立傾斜動作が同時に行われる ことになる。
【0038】 もちろん、瓦素地Wの種類によっては90度の回動や70度の立起が仕上げま たは取り出し作業に最適とはいえないのでガイドレール28の変位量または旋回 レバー23の長さ等を変更することにより受承台26の回動量、起立角度の調整 を図ってもよい(図8と図9を参照)。 例えばガイドレール28の第2工程に対応する部位においてその傾斜角度を変 化させる際してその部位のガイドレール28を分離して設け、必要な分離された ガイドレール28を瓦素地Wの種類に対応させて交換することも考案者は予定し ている。
【0039】 以上の説明から理解できるように、ガイドレール28が一方の駆動チェーン1 3b側に沿って配設されている第2工程に対応する部位では、木型25はコンベ アの一側へ傾斜状態を保つことになる(図3と図7を参照)。
【0040】 機台2の第3工程に対応する部位は、第1工程から第2工程に対応する部位の 過程とは反対に一方の駆動チェーン13bに沿って平行に配設されているガイド レール28が再び他方の駆動チェーン13a側に向かって配設され、受承台26 の旋回ベース18と木型受けベース20は各々左向きの回動動作と倒伏動作を同 時に行い、第1工程の受承台26の状態となるように構成されている。
【0041】 タメシ入れ機構27は公知のもので、機台2に立設した左右一対のガイドシャ フト30a、30bに上下動可能に組み付けられたラム31とこれを上下動させ る駆動シリンダ33を備えている。
【0042】 ラム31の下側には、木型25に対応するタメシ上木型32が組み付けられて おり、この上木型32は機台2の第1工程における第2番目の受承台26の上方 で受承台26に対向し、同受承台26の瓦素地Wを受承台26との間で押圧して タメシ入れをする。
【0043】 このように構成した搬送装置においては駆動モータ14により駆動チェーン1 3a、13bが受承台26の組み付け間隔に対応する長さだけ間欠駆動される。
【0044】 この間、第1工程においては、吸着把持具42によりフリクションプレス40 から取り出された瓦素地Wが順次回送されてくる受承台26上に載置され、次い でタメシ入れ機構27によりタメシ入れされる。
【0045】 また、第2工程においては、受承台26は旋回レバー23とガイドレール28 の作用により水平に回動し、またこの回動動作に併せて固定ロッド22が変位し 、受承台26の回動と木型25起立傾斜動作が同時に行われることになる。
【0046】 従って、木型25が起立傾斜状態である間、搬送装置の一側で作業者が必要に より瓦素地Wに仕上げを施し、その後瓦素地Wを受承台26から取り出す。
【0047】 なお、空になった受承台26が第3工程において裏返しの状態で水平に支持さ れ、第1工程に回送される。
【0048】 また、機台2の下方に車輪50を設け、搬送装置本体の下方の設置面に備えら れたレール52上に載置し、通常の駆動運転時においては、位置決め機構54に よって機台2とレール52を固定させ、プレス成形機の保守点検時においては位 置決め機構54を解除させ、搬送装置をレール52上で移動させ、保守点検に必 要な作業空間を設けるものである。 位置決め機構54は搬送装置の位置決めと固定を行うもので構造について特定 されるものではない。
【0049】
【考案の効果】
この考案は以上に説明したよう構成されるから、以下に記載される効果を奏す る。 受承台がコンベアの一定の位置で水平方向の回動と起立動作を同時に行い、支 持されるから、コンベアの一側で受承台上の成形物と対向して仕上げや取り出し を作業者が実施できる。 その場合、成形物の受承面の向きの調整が可能であるから、窯業成形物の種類 の変更に対応させて好ましい作業姿勢を得ることができ、多品種の成形物の搬送 が可能となった。 さらに、受承台が水平方向へ回動するため、成形機から窯業成形物を取り出す 際に吸着把持具を90度旋回させる必要がなく、把持具の構造も簡単となった。 また、機台の下方に車輪と固定機構を設けたので、成形機の保守点検時にコン ベアの移動・再設置が簡単に短時間で行うことができる。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による搬送装置の概略側面
図である。
【図2】この考案の概略平面図である。
【図3】この考案の背面図である。
【図4】この考案の側面図である。
【図5】この考案の要部の拡大平面図である。
【図6】この考案の要部の拡大側面図である。
【図7】この考案の要部の作用を示す拡大背面図であ
る。
【図8】この考案の別の作用を示す概略平面図でであ
る。
【図9】この考案の別の作用を示す側面図である。
【0051】
【符号の説明】
10 搬送機構 13a 駆動チェーン 13b 同上 14 駆動モータ 17 駆動軸 18 旋回ベース 20 木型受けベース 21 起しレバー 22 固定ロッド 23 旋回レバー 25 木型 26 受承台 27 タメシ入れ機構 28 ガイドレール 40 フリクションプレス 42 吸着把持具 50 車輪 52 レール 54 位置決め機構

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段により循環駆動するコンベアの
    長手方向に成形機から取り出された窯業成形物が載置さ
    れる複数の受承台を所定の間隔を保って組み付け、前記
    コンベアの長手方向の一端側から前記受承台に載置され
    た窯業成形物をコンベアの他端側へ搬送する窯業成形物
    の搬送装置において、 前記受承台をコンベアにその駆動方向の一側に水平方向
    に回動させつつ起立傾斜可能に組み付けるとともに、前
    記コンベアの一端側には受承台を水平状態に支持する第
    一の支持手段を設け、かつコンベアの中間の所定の位置
    から他端側にかけて受承台をコンベアの一側へ水平方向
    に回動させつつ起立傾斜状態に支持する第二の支持手段
    を設けたことを特徴とする窯業成形物の搬送装置。
  2. 【請求項2】 搬送装置本体の機台の下方に車輪および
    位置決め機構が設けられ、搬送装置本体の下方の設置面
    に備えられたレール上に前記機台を載置させ、位置決め
    機構の解除により機台がレール上を移動自在可能にした
    ことを特徴とする請求項1記載の窯業成形物の搬送装
    置。
JP1992035721U 1992-04-28 1992-04-28 窯業成形物の搬送装置 Expired - Lifetime JP2592575Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002086436A (ja) * 2000-09-14 2002-03-26 Tsuruya:Kk 平板瓦の自立用尻部端面研削装置

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JP4576034B2 (ja) * 2000-09-14 2010-11-04 株式会社鶴弥 平板瓦の自立用尻部端面研削装置

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