JPH0586124A - 官能的に停止したアクリル酸テロマー - Google Patents
官能的に停止したアクリル酸テロマーInfo
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- JPH0586124A JPH0586124A JP3003640A JP364091A JPH0586124A JP H0586124 A JPH0586124 A JP H0586124A JP 3003640 A JP3003640 A JP 3003640A JP 364091 A JP364091 A JP 364091A JP H0586124 A JPH0586124 A JP H0586124A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F20/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F20/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
- C08F20/04—Acids, Metal salts or ammonium salts thereof
- C08F20/06—Acrylic acid; Methacrylic acid; Metal salts or ammonium salts thereof
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- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/38—Polymerisation using regulators, e.g. chain terminating agents, e.g. telomerisation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 官能性末端基を持つアクリル酸のテロマーを
製造する方法を提供する。 【構成】 選択された第二アルコール連鎖移動剤の使用
によって官能性末端基を持つアクリル酸テロマーを製造
する方法。第一ヒドロキシルまたは炭素数6〜12の部
分を持つ官能性末端基を含むアクリル酸のテロマー。
製造する方法を提供する。 【構成】 選択された第二アルコール連鎖移動剤の使用
によって官能性末端基を持つアクリル酸テロマーを製造
する方法。第一ヒドロキシルまたは炭素数6〜12の部
分を持つ官能性末端基を含むアクリル酸のテロマー。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は官能性末端基を含むアク
リル酸のテロマーおよびその製造方法に関する。
リル酸のテロマーおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しょうとする課題】低分
子量アクリル酸重合体は、分散、缶あか抑制、抗沈殿、
汚れ分散および抗よごれ再析出を含む一連の有用な性質
を提供する。有用性はしばしばa)テロマーとして表わ
すことができる特に100以下の重合度にアクリル酸連
鎖を短かくすること、およびb)テロマーに官能性を与
える末端を導入することによって改善できる。官能性は
低極性表面上の重合体の吸着を高めるために疎水性を与
える基から、または後重合反応を可能ならしめる反応性
を付与する基から引き出すことができる。
子量アクリル酸重合体は、分散、缶あか抑制、抗沈殿、
汚れ分散および抗よごれ再析出を含む一連の有用な性質
を提供する。有用性はしばしばa)テロマーとして表わ
すことができる特に100以下の重合度にアクリル酸連
鎖を短かくすること、およびb)テロマーに官能性を与
える末端を導入することによって改善できる。官能性は
低極性表面上の重合体の吸着を高めるために疎水性を与
える基から、または後重合反応を可能ならしめる反応性
を付与する基から引き出すことができる。
【0003】アクリル酸の重合に連鎖移動剤を使用する
ことは分子量を調節し、末端基を導入するための通常の
手段である。末端基はアクリル酸の鎖長を短かくするよ
うなますます重要な効果を生じる。テロマーについて
は、末端基は性質および性能に最も劇的に影響する。
ことは分子量を調節し、末端基を導入するための通常の
手段である。末端基はアクリル酸の鎖長を短かくするよ
うなますます重要な効果を生じる。テロマーについて
は、末端基は性質および性能に最も劇的に影響する。
【0004】アルキル、ヒドロキシアルキルおよびカル
ボキシル基を含むメルカプタンはポリアクリル酸の分子
量調節に使用されてきた。連鎖移動剤として作用するこ
とによって、それらはまた利用できる選択は限定される
けれども重合体連鎖に末端を与える。しかしながら、連
鎖移動剤メルカプタンは、重合体またはテロマーに不快
な臭いを付与するという重大な不利益をこうむる。これ
ゆえ、その生成物は特に洗剤添加物のような多くの応用
に使用することができない。残留メルカプタンを除去す
るために重合後追い出すことにより、または不揮発性の
スルホネートに残留メルカプタンを酸化することにより
臭いを除去する試みは、追加の加工費が加わって一般に
成功しなかった。ほとんどのメルカプタンに対する10
億当り数部という低い臭いのしきい値は、臭いのない材
料を獲得するのに仕事を作ることになり、貯蔵中それを
保持することはほとんど不可能である。貧弱な貯蔵安定
性はメルカプタン添加反応の可逆性の結果である。生成
物を高温にさらすことは臭いの増大はもちろん末端基と
性能の減損を引き起こす。
ボキシル基を含むメルカプタンはポリアクリル酸の分子
量調節に使用されてきた。連鎖移動剤として作用するこ
とによって、それらはまた利用できる選択は限定される
けれども重合体連鎖に末端を与える。しかしながら、連
鎖移動剤メルカプタンは、重合体またはテロマーに不快
な臭いを付与するという重大な不利益をこうむる。これ
ゆえ、その生成物は特に洗剤添加物のような多くの応用
に使用することができない。残留メルカプタンを除去す
るために重合後追い出すことにより、または不揮発性の
スルホネートに残留メルカプタンを酸化することにより
臭いを除去する試みは、追加の加工費が加わって一般に
成功しなかった。ほとんどのメルカプタンに対する10
億当り数部という低い臭いのしきい値は、臭いのない材
料を獲得するのに仕事を作ることになり、貯蔵中それを
保持することはほとんど不可能である。貧弱な貯蔵安定
性はメルカプタン添加反応の可逆性の結果である。生成
物を高温にさらすことは臭いの増大はもちろん末端基と
性能の減損を引き起こす。
【0005】低級アルキル第二アルコール、特にイソプ
ロパノールと第二ブタノールもまた低分子量ポリアクリ
ル酸を生成するために連鎖移動剤として使用されてき
た。しかしながら、これらの低沸騰揮発性アルコールに
は加工困難性が存在し、それらを使用するとき分子量を
効率的に調節するためにそれらに必要な高温を可能なら
しめるために圧力反応器を必要とするような追加の費用
が存在する。これは非常に低分子量のテロマーを調製す
るとき特に困難である。その上イソプロパノールや第二
ブタノールは意味のある官能性を付与する末端基を備え
ていない。すなわち疎水性および少ししか反応性を持た
ない末端基の第三ヒドロキシルを生成するために余りも
少ない炭素しか含有していない。米国特許第4,77
4,303号は上限C6 アルコールが疎水性を与えるC
2 〜C6 第二アルコールの使用を明らかにしている。し
かしながら、この参考文献は必要な共同反応物として亜
リン酸またはホスホン酸あるいは塩の使用を教示してい
る。
ロパノールと第二ブタノールもまた低分子量ポリアクリ
ル酸を生成するために連鎖移動剤として使用されてき
た。しかしながら、これらの低沸騰揮発性アルコールに
は加工困難性が存在し、それらを使用するとき分子量を
効率的に調節するためにそれらに必要な高温を可能なら
しめるために圧力反応器を必要とするような追加の費用
が存在する。これは非常に低分子量のテロマーを調製す
るとき特に困難である。その上イソプロパノールや第二
ブタノールは意味のある官能性を付与する末端基を備え
ていない。すなわち疎水性および少ししか反応性を持た
ない末端基の第三ヒドロキシルを生成するために余りも
少ない炭素しか含有していない。米国特許第4,77
4,303号は上限C6 アルコールが疎水性を与えるC
2 〜C6 第二アルコールの使用を明らかにしている。し
かしながら、この参考文献は必要な共同反応物として亜
リン酸またはホスホン酸あるいは塩の使用を教示してい
る。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は官能性末端基を持つアク
リル酸のテロマーを製造する方法を提供することにあ
る。これはアクリル酸の重合において、連鎖移動剤とし
て(a)少なくとも1個の第二ヒドロキシル基と少なく
とも1個の第一ヒドロキシル基を含むポリオールおよび
ジオール、並びに(b)アルキル、シクロアルキルまた
はアリール部分から誘導される炭素原子数6〜12の第
二アルコールからなる部類から選ばれる選択された第二
アルコールの使用によって達成される。
リル酸のテロマーを製造する方法を提供することにあ
る。これはアクリル酸の重合において、連鎖移動剤とし
て(a)少なくとも1個の第二ヒドロキシル基と少なく
とも1個の第一ヒドロキシル基を含むポリオールおよび
ジオール、並びに(b)アルキル、シクロアルキルまた
はアリール部分から誘導される炭素原子数6〜12の第
二アルコールからなる部類から選ばれる選択された第二
アルコールの使用によって達成される。
【0007】もう一つの目的は官能性末端基を持つ、1
00以下の、好ましくは50以下の重合度のアクリル酸
テロマーを提供することにある。その官能性とは炭素原
子数6〜12の末端基によって性能を改善した疎水度を
付与すること、または末端基に第一ヒドロキシル部分の
存在することによって後重合変性で化学反応性の増大を
与えることのいずれかである。
00以下の、好ましくは50以下の重合度のアクリル酸
テロマーを提供することにある。その官能性とは炭素原
子数6〜12の末端基によって性能を改善した疎水度を
付与すること、または末端基に第一ヒドロキシル部分の
存在することによって後重合変性で化学反応性の増大を
与えることのいずれかである。
【0008】他の目的は高圧を必要としない、不快な臭
いのないテロマーを生成するアクリル酸テロマーを生成
する方法を提供することにある。
いのないテロマーを生成するアクリル酸テロマーを生成
する方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】目標はテロマーを生成す
るように低重合度にアクリル酸を重合し、テロマーの性
質または性能を改善する点から官能性を与えるために末
端基を選ぶことである。連鎖移動剤として選ばれた第二
アルコールを使用することはこれを達成するであろう。
用語テロマーは平均100以下となる重合度を持つ重合
体、ポリアクリル酸の場合には7200以下の数平均分
子量(Mn)に対応する重合体として定義する。
るように低重合度にアクリル酸を重合し、テロマーの性
質または性能を改善する点から官能性を与えるために末
端基を選ぶことである。連鎖移動剤として選ばれた第二
アルコールを使用することはこれを達成するであろう。
用語テロマーは平均100以下となる重合度を持つ重合
体、ポリアクリル酸の場合には7200以下の数平均分
子量(Mn)に対応する重合体として定義する。
【0010】重合は10%以上のテロマー固形分、好ま
しくは20〜60%の固形分範囲で行う。60〜250
℃の重合温度を使用し、好ましい範囲は120〜200
℃である。単量体はアクリル酸である。フリーラジカル
発生開始剤を単量体の重量基準で0.05〜10重量%
使用するが、好ましくは0.1〜5%である。
しくは20〜60%の固形分範囲で行う。60〜250
℃の重合温度を使用し、好ましい範囲は120〜200
℃である。単量体はアクリル酸である。フリーラジカル
発生開始剤を単量体の重量基準で0.05〜10重量%
使用するが、好ましくは0.1〜5%である。
【0011】重合は媒質と連鎖移動剤の二重の機能を果
たす第二アルコールに溶解した単量体について行なう。
たす第二アルコールに溶解した単量体について行なう。
【0012】この連鎖移動剤は、(a)少なくとも1個
の第二ヒドロキシル基と少なくとも1個の第一ヒドロキ
シル基を含むポリオールおよびジオール、並びに(b)
炭素がアルキル、シクロアルキルまたはアリール基とし
て存在し得る炭素原子数6〜12の第二アルコールから
なる部類から選ばれる。
の第二ヒドロキシル基と少なくとも1個の第一ヒドロキ
シル基を含むポリオールおよびジオール、並びに(b)
炭素がアルキル、シクロアルキルまたはアリール基とし
て存在し得る炭素原子数6〜12の第二アルコールから
なる部類から選ばれる。
【0013】本発明に有用な第二アルコールの例は1,
2−プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリプロピレングリコール、グリセロール、2−ヘキサ
ノール、シクロヘキサノール、メチルベンジルアルコー
ルおよびシクロドデカノールである。混合できる場合、
水は重合に助溶媒として使用できる。水が使用されると
き、アルカリ性塩基によるアクリル酸の製造過程の中和
は、0〜100当量%の塩基が重合の始めから終りまで
直線的に加えられることがとても効果的である。
2−プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリプロピレングリコール、グリセロール、2−ヘキサ
ノール、シクロヘキサノール、メチルベンジルアルコー
ルおよびシクロドデカノールである。混合できる場合、
水は重合に助溶媒として使用できる。水が使用されると
き、アルカリ性塩基によるアクリル酸の製造過程の中和
は、0〜100当量%の塩基が重合の始めから終りまで
直線的に加えられることがとても効果的である。
【0014】本発明に有用なフリーラジカル発生開始剤
としてはt−ブチルペルオクトエート、t−ブチルペル
ベンゾエート、t−ブチルペルアセテート、過酸化水
素、t−ブチルヒドロペルオキシド、クメンヒドロペル
オキシド、ジクミルペルオキシド、ジ第三ブチルペルオ
キシド、過酸化ベンゾイル、過酸化ラウリル、過酸化メ
チルエチルケトン、2,2′−アゾビス(イソブチロニ
トリル)、過硫酸ナトリウム、カリウムまたはアンモニ
ウムおよび2,2′−アゾビス(シアノ吉草酸)が挙げ
れる。金属塩活性化剤もいくつかの過酸化物と共に使用
できる。これら活性化剤としてはコバルト、鉄、銅、ニ
ッケルまたは亜鉛の水溶性塩が挙げられる。金属塩の濃
度は単量体の重量基準で0〜100ppmである。
としてはt−ブチルペルオクトエート、t−ブチルペル
ベンゾエート、t−ブチルペルアセテート、過酸化水
素、t−ブチルヒドロペルオキシド、クメンヒドロペル
オキシド、ジクミルペルオキシド、ジ第三ブチルペルオ
キシド、過酸化ベンゾイル、過酸化ラウリル、過酸化メ
チルエチルケトン、2,2′−アゾビス(イソブチロニ
トリル)、過硫酸ナトリウム、カリウムまたはアンモニ
ウムおよび2,2′−アゾビス(シアノ吉草酸)が挙げ
れる。金属塩活性化剤もいくつかの過酸化物と共に使用
できる。これら活性化剤としてはコバルト、鉄、銅、ニ
ッケルまたは亜鉛の水溶性塩が挙げられる。金属塩の濃
度は単量体の重量基準で0〜100ppmである。
【0015】その方法はバッチ操作または連続操作に適
合する。環境圧力または密閉反応器内で大気圧以上で行
うことができる。0.5〜10時間の単量体添加速度が
使用される。連続操作に対して、30分以上の滞留時間
が使用される。もし残留単量体濃度が希望よりも高いな
ら、開始剤および/または適切な単量体捕そく剤の後重
合添加ができる。
合する。環境圧力または密閉反応器内で大気圧以上で行
うことができる。0.5〜10時間の単量体添加速度が
使用される。連続操作に対して、30分以上の滞留時間
が使用される。もし残留単量体濃度が希望よりも高いな
ら、開始剤および/または適切な単量体捕そく剤の後重
合添加ができる。
【0016】その結果生じる生成物は溶液中に残る未反
応第二アルコールと共に使用できる。代わりに、テレマ
ーを後の重合に使用できる未反応アルコールの真空蒸留
除去によって単離できる。水と混和しない第二アルコー
ルが使用される場合、反応混合物への水の添加は2相、
1相として水に溶解したテロマー、第2層として分離さ
れた混和しないアルコールからなる2層系を生成する。
水と混和するアルコールについては、アクリル酸テロマ
ーを実質的に中和するためのアルカリの添加もまた2相
系を生成し、それによりアルコールがテロマーの塩から
分離できる。
応第二アルコールと共に使用できる。代わりに、テレマ
ーを後の重合に使用できる未反応アルコールの真空蒸留
除去によって単離できる。水と混和しない第二アルコー
ルが使用される場合、反応混合物への水の添加は2相、
1相として水に溶解したテロマー、第2層として分離さ
れた混和しないアルコールからなる2層系を生成する。
水と混和するアルコールについては、アクリル酸テロマ
ーを実質的に中和するためのアルカリの添加もまた2相
系を生成し、それによりアルコールがテロマーの塩から
分離できる。
【0017】連鎖移動工程において、第二ヒドロキシル
基が主に連鎖移動位置である。第一または第三アルコー
ルは効率が小さい等級にあり、移動反応にどのような意
味のある程度にも関与しない。生成したテロマーは本質
的に官能性を与えるように末端基として反応した連鎖移
動剤を有する。この過程で、第二ヒドロキシルは第三ヒ
ドロキシルに転換させられる。
基が主に連鎖移動位置である。第一または第三アルコー
ルは効率が小さい等級にあり、移動反応にどのような意
味のある程度にも関与しない。生成したテロマーは本質
的に官能性を与えるように末端基として反応した連鎖移
動剤を有する。この過程で、第二ヒドロキシルは第三ヒ
ドロキシルに転換させられる。
【0018】連鎖移動剤が第二ヒドロキシルに加えて1
個以上の第一ヒドロキシルを有するとき、テロマーの末
端基は官能性として第一ヒドロキシルを有するものであ
る。それは後重合に容易に関与する位置を用意する。た
とえば、カルボン酸またはイソシアネートとの反応は、
アクリル酸テロマーの性質および性能のそれ以上の変更
を可能にすることができる。テロマーを変性するため末
端第一ヒドロキシル基を利用する特に有用な手段は、そ
れを近接アクリル酸テロマー分子のカルボキシル基と反
応させることである。この分子間エステル化は分子量の
増大を生じ、追加の性能要因を与えることができる。実
施例13はそのような後重合反応を説明する。
個以上の第一ヒドロキシルを有するとき、テロマーの末
端基は官能性として第一ヒドロキシルを有するものであ
る。それは後重合に容易に関与する位置を用意する。た
とえば、カルボン酸またはイソシアネートとの反応は、
アクリル酸テロマーの性質および性能のそれ以上の変更
を可能にすることができる。テロマーを変性するため末
端第一ヒドロキシル基を利用する特に有用な手段は、そ
れを近接アクリル酸テロマー分子のカルボキシル基と反
応させることである。この分子間エステル化は分子量の
増大を生じ、追加の性能要因を与えることができる。実
施例13はそのような後重合反応を説明する。
【0019】炭素数6〜12の第二アルコールが連鎖移
動剤である場合、その結果として生成するアクリル酸テ
ロマーは官能性末端基として炭素数6〜12の部分を有
する。この基は改善された性能を与える疎水性度を付与
する。疎水性停止したアクリル酸テロマーは、たとえば
粘土に対するいっそう有効な分散剤および冷却塔のいっ
そう効率的な缶あか抑制剤である。この効果は、疎水停
止なしのテロマーよりも粘土および不溶性塩を好むさら
に大きな表面活性およびいっそう強い表面への吸着に帰
することができると信じられる。
動剤である場合、その結果として生成するアクリル酸テ
ロマーは官能性末端基として炭素数6〜12の部分を有
する。この基は改善された性能を与える疎水性度を付与
する。疎水性停止したアクリル酸テロマーは、たとえば
粘土に対するいっそう有効な分散剤および冷却塔のいっ
そう効率的な缶あか抑制剤である。この効果は、疎水停
止なしのテロマーよりも粘土および不溶性塩を好むさら
に大きな表面活性およびいっそう強い表面への吸着に帰
することができると信じられる。
【0020】
【実施例】本発明の本質およびそれを実施する方法を説
明するために、次の実施例を提示する。
明するために、次の実施例を提示する。
【0021】実施例1 機械的攪拌機、還流冷却器、単量体の徐々の添加のため
の入口を備え付けた2lの4ッ首フラスコにプロピレン
グリコール942gを添加した。プロピレングリコール
を160℃まで加熱した。氷状アクリル酸216gとジ
第三−ブチルペルオキシド4.36gからなる単量体の
開始剤の共同供給原材料を調製した。共同供給原材料は
2時間にわたり直線的に添加した。温度は160±2℃
を維持した。
の入口を備え付けた2lの4ッ首フラスコにプロピレン
グリコール942gを添加した。プロピレングリコール
を160℃まで加熱した。氷状アクリル酸216gとジ
第三−ブチルペルオキシド4.36gからなる単量体の
開始剤の共同供給原材料を調製した。共同供給原材料は
2時間にわたり直線的に添加した。温度は160±2℃
を維持した。
【0022】水溶液中にナトリウム塩としてテロマーを
分離するために脱イオン水255gと50%水酸化ナト
リウム216gを攪拌した重合反応溶液に添加した。そ
の結果生成する2層を分離した。;底部水層はテロマー
塩を含有した。;未反応の連鎖移動アルコールと水から
成る上層は水含量を分析し次の重合に再使用した。テロ
マー溶液は固体を21%含有し290センチポアズの粘
度があった。ゲル浸透クロマトグラフィーは、2820
の数平均分子量(Mn)を示した。約38の重合度(D
P)を示した。
分離するために脱イオン水255gと50%水酸化ナト
リウム216gを攪拌した重合反応溶液に添加した。そ
の結果生成する2層を分離した。;底部水層はテロマー
塩を含有した。;未反応の連鎖移動アルコールと水から
成る上層は水含量を分析し次の重合に再使用した。テロ
マー溶液は固体を21%含有し290センチポアズの粘
度があった。ゲル浸透クロマトグラフィーは、2820
の数平均分子量(Mn)を示した。約38の重合度(D
P)を示した。
【0023】実施例2 プロピレングリコールの代わりにメチルベンジルアルコ
ール733gを添加した以外は実施例1の手順を繰り返
した。テロマーは数平均分子量764、重合度約9であ
った。
ール733gを添加した以外は実施例1の手順を繰り返
した。テロマーは数平均分子量764、重合度約9であ
った。
【0024】実施例3 連鎖移動剤がメチルベンジルアルコール700g、開始
剤がメチルベンジルアルコール33g中第3ブチルペル
オクトエート4.32g、反応温度が100±2℃とし
た以外は実施例1の手順を繰り返した。分析は数平均分
子量=1800、重合度約23を示した。
剤がメチルベンジルアルコール33g中第3ブチルペル
オクトエート4.32g、反応温度が100±2℃とし
た以外は実施例1の手順を繰り返した。分析は数平均分
子量=1800、重合度約23を示した。
【0025】実施例4 連鎖移動剤がメチルベンジルアルコール244g、単量
体開始剤共同供給原材料がジ第三ブチルペルオキシド
5.26gと氷状アクリル酸288gであり、反応を還
流しながら行ない50%水酸化ナトリウム288gを分
離中に加えた以外は実施例1の手順を繰り返した。数平
均分子量=3730、重合度約50であった。
体開始剤共同供給原材料がジ第三ブチルペルオキシド
5.26gと氷状アクリル酸288gであり、反応を還
流しながら行ない50%水酸化ナトリウム288gを分
離中に加えた以外は実施例1の手順を繰り返した。数平
均分子量=3730、重合度約50であった。
【0026】実施例5 連鎖移動剤がメチルベンジルアルコール365.4g、
単量体開始剤共同供給原材料が氷状アクリル酸216.
2gおよびジ第三ブチルペルオキシド4.35gであ
り、反応を100±2℃で行った以外は実施例1の手順
を繰り返した。数平均分子量は1000、重合度は約1
2であった。
単量体開始剤共同供給原材料が氷状アクリル酸216.
2gおよびジ第三ブチルペルオキシド4.35gであ
り、反応を100±2℃で行った以外は実施例1の手順
を繰り返した。数平均分子量は1000、重合度は約1
2であった。
【0027】実施例6 連鎖移動剤がシクロヘキサノール600.9g、反応温
度を100±2℃とした以外は実施例1の手順を繰り返
した。数平均分子量=1220、重合度約15であっ
た。
度を100±2℃とした以外は実施例1の手順を繰り返
した。数平均分子量=1220、重合度約15であっ
た。
【0028】実施例7 反応温度を160±2℃とした以外は実施例6を繰り返
した。数平均分子量=1220、重合度約15であっ
た。
した。数平均分子量=1220、重合度約15であっ
た。
【0029】実施例8 プロピレングリコールの代わりにジプロピレングリコー
ル1608.4gを添加した以外は実施例1の手順を繰
り返した。数平均分子量=1160、重合度約14であ
った。
ル1608.4gを添加した以外は実施例1の手順を繰
り返した。数平均分子量=1160、重合度約14であ
った。
【0030】実施例9 プロピレングリコールの代わりにジプロピレングリコー
ル700.3gを添加し、開始剤溶液を第三ブチルペル
オクトエート4.32g、反応温度を100±2℃とし
た以外は実施例1の手順を繰り返した。数平均分子量=
5140、重合度約70であった。
ル700.3gを添加し、開始剤溶液を第三ブチルペル
オクトエート4.32g、反応温度を100±2℃とし
た以外は実施例1の手順を繰り返した。数平均分子量=
5140、重合度約70であった。
【0031】実施例10 連鎖移動剤をグリセロール1105gとした以外は実施
例1の手順を繰り返した。数平均分子量=5760、重
合度約28であった。
例1の手順を繰り返した。数平均分子量=5760、重
合度約28であった。
【0032】実施例11 プロピレングリコールの代わりにトリプロピレングリコ
ール1422gを添加して実施例1の手順を繰り返し
た。数平均分子量=747、重合度約7であった。
ール1422gを添加して実施例1の手順を繰り返し
た。数平均分子量=747、重合度約7であった。
【0033】実施例12 連鎖移動剤をトリプロピレングリコール474.4g、
単量体開始剤共同供給原材料をジ第三ブチルペルオキシ
ド2.89gとアクリル酸144gとし、50%水酸化
物144gを分離中に添加する以外は実施例1の手順を
繰り返した。数平均分子量=1010、重合度約10で
あった。
単量体開始剤共同供給原材料をジ第三ブチルペルオキシ
ド2.89gとアクリル酸144gとし、50%水酸化
物144gを分離中に添加する以外は実施例1の手順を
繰り返した。数平均分子量=1010、重合度約10で
あった。
【0034】実施例13 実施例1のテロマーを代わりの手順によって分離した。
重合溶液を水蒸気蒸留して未反応のプロピレングリコー
ルを除去し第一水酸基停止アクリル酸テロマーを残し
た。テロマー混合物を水分を除去し、次いで水酸基を隣
接テロマー分子のカルボン酸基と反応させるために加熱
してエステル化させた。より高い分子量の生成物は最初
の低い分子量テロマーよりさらに有効な金属イオン封鎖
剤、抗沈殿剤および清浄剤添加剤であった。
重合溶液を水蒸気蒸留して未反応のプロピレングリコー
ルを除去し第一水酸基停止アクリル酸テロマーを残し
た。テロマー混合物を水分を除去し、次いで水酸基を隣
接テロマー分子のカルボン酸基と反応させるために加熱
してエステル化させた。より高い分子量の生成物は最初
の低い分子量テロマーよりさらに有効な金属イオン封鎖
剤、抗沈殿剤および清浄剤添加剤であった。
Claims (6)
- 【請求項1】 アクリル酸単量体を持つ混合物を加熱攪
拌重合するのに開始剤および連鎖移動剤を使用して官能
的に停止したポリアクリル酸テロマーまたはその塩を生
成するためにアクリル酸を重合する方法において、連鎖
移動剤として(a)少なくとも1個の第二ヒドロキシル
基と少なくとも1個の第一ヒドロキシル基を含むポリオ
ールおよびジオール、並びに(b)炭素がアルキル、シ
クロアルキルまたはアリール基として存在する炭素原子
数6〜12の第二アルコールからなる部類から選ばれる
第二アルコールを使用することを包含する、前記アクリ
ル酸を重合する改良方法。 - 【請求項2】 官能的に停止したポリアクリル酸テロマ
ーまたはその塩が50以下の重合度を有する請求項1に
記載の方法。 - 【請求項3】 連鎖移動剤がプロピレングリコールであ
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 連鎖移動剤がメチルベンジルアルコール
である請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 炭素原子数6〜12を含む官能性末端基
を持つ100以下の重合度を持つポリアクリル酸テロマ
ーまたはその塩。 - 【請求項6】 1個以上の第一ヒドロキシル部分を含む
官能性末端基を持つ100以下の重合度を持つポリアク
リル酸テロマーまたはその塩。
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- 1991-01-14 NZ NZ236759A patent/NZ236759A/en unknown
- 1991-01-16 PH PH41855A patent/PH27386A/en unknown
- 1991-01-17 AU AU69450/91A patent/AU630267B2/en not_active Ceased
- 1991-01-17 JP JP3003640A patent/JPH0586124A/ja not_active Withdrawn
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