JPH0586013A - ω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケトニトリルおよびω−ヒドロキシ脂肪酸の製法 - Google Patents

ω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケトニトリルおよびω−ヒドロキシ脂肪酸の製法

Info

Publication number
JPH0586013A
JPH0586013A JP3274953A JP27495391A JPH0586013A JP H0586013 A JPH0586013 A JP H0586013A JP 3274953 A JP3274953 A JP 3274953A JP 27495391 A JP27495391 A JP 27495391A JP H0586013 A JPH0586013 A JP H0586013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroxy
omega
formula
ketonitrile
butyrolactone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3274953A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2620437B2 (ja
Inventor
Hiroshi Yoshida
浩 吉田
Noboru Kakeya
登 掛谷
Masanori Kashiwagi
正徳 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soda Aromatic Co Ltd
Soda Koryo KK
Ube Corp
Original Assignee
Soda Aromatic Co Ltd
Soda Koryo KK
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Soda Aromatic Co Ltd, Soda Koryo KK, Ube Industries Ltd filed Critical Soda Aromatic Co Ltd
Priority to JP3274953A priority Critical patent/JP2620437B2/ja
Priority to US08/020,296 priority patent/US5350868A/en
Priority to EP93301290A priority patent/EP0612721B1/en
Publication of JPH0586013A publication Critical patent/JPH0586013A/ja
Priority to US08/221,096 priority patent/US5380912A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2620437B2 publication Critical patent/JP2620437B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C253/00Preparation of carboxylic acid nitriles
    • C07C253/30Preparation of carboxylic acid nitriles by reactions not involving the formation of cyano groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles
    • C07C255/01Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C255/17Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to acyclic carbon atoms containing cyano groups and doubly-bound oxygen atoms bound to the same acyclic carbon skeleton

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 α−(ω−シアノアルカノイル)−γ−ブチ
ロラクトン[II]を、該ブチロラクトン1モルに対し1
〜2モル未満のアルカリ金属水酸化物の存在下、水溶媒
中で反応させて新規なω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケ
トニトリル[I]を得、次いで、これをアルカリ金属酸
化物の水性溶液中でヒドラジンと反応させてω−ヒドロ
キシ脂肪酸[IV]を製造する。 【化8】 【効果】 本発明の式[I]の中間体は水不溶性である
ので分離が容易であると共に、アルカリ金属水酸化物等
の使用量が少なくてすみ、反応時間も短縮される。かつ
中間体[I]及び目的物[IV]を高収率、高純度で製造
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種合成原料ないし中
間体として有用であり、特に香料工業分野において、大
環状ラクトン系香料の重要中間体であるω−ヒドロキシ
脂肪酸を有利に製造するための、中間体としてω−ヒド
ロキシ−(ω−3)−ケトニトリルを経由する製法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、大環状ラクトン系香料の重要中間
体であるω−ヒドロキシ脂肪酸の製造に関しては、多く
の方法が知られている。その代表的なものは、奥田治著
「香料化学総覧2」広川書店発行、1211頁、同著「香料
化学総覧3」同書店発行、172〜 174頁及び176 〜 177
頁に紹介されている。
【0003】しかしながら、これらの従来法は、多工程
でかつ操作が煩雑であり、高価なあるいは取扱いに危険
を伴う試薬を使用しなければならず、しかも収率が悪い
などいくつかの欠点があった。
【0004】本発明者等は、上記のような従来法の欠点
を解決しうるω−ヒドロキシ脂肪酸の製造方法について
鋭意研究し、先に特開平3−11036号において、α
−(ω−シアノアルカノイル)−γ−ブチロラクトン
[II]を、該ブチロラクトン1モルに対し2〜20モル
のアルカリ金属水酸化物の存在下、水性溶液中で反応さ
せてω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケト脂肪酸[III]を
得、次いでこれをヒドラジンと反応させてω−ヒドロキ
シ脂肪酸[IV]を製造した。しかしながら、この方法で
中間体[III]は水溶性であるため分離が困難であり、ま
たこの方法ではアルカリを多く使用するが、式[IV]の
目的物はアルカリに不安定であるため、副生成物も多い
などの問題点があった。
【0005】
【化4】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、更に工業的
に有利にω−ヒドロキシ脂肪酸を製造しうる方法につい
て研究し、新規化合物ω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケ
トニトリル[I] を中間体としてω−ヒドロキシ脂肪酸
[IV]を製造することにより、上記の問題点が解消され
ることを見い出した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一般式
【0008】
【化5】
【0009】(式中、nは7〜11の整数を表す)で示
されるα−(ω−シアノアルカノイル)−γ−ブチロラ
クトン[II]を、該ブチロラクトン1モルに対し1〜2
モル未満のアルカリ金属水酸化物の存在下、水溶媒中で
反応させることにより 一般式
【0010】
【化6】
【0011】(式中nは前述と同じ)で示される新規な
ω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケトニトリル[I]が高
収率で得られる。次いで、得られたω−ヒドロキシ−
(ω−3)−ケトニトリル[I]を、アルカリ金属水酸
化物の水性溶液中で、ヒドラジンと反応させることによ
り、ω−ヒドロキシ脂肪酸[IV]を容易かつ高収率で製
造することができる。本発明の方法を反応式で示せば次
のとおりである。
【0012】
【化7】
【0013】(第一工程)本発明の中間体であるω−ヒ
ドロキシ−(ω−3)−ケトニトリル[I]は水不溶性
であり、反応液から容易に分離できる。具体例として
は、12−ヒドロキシ−9−ケトドデカノニトリル、1
3−ヒドロキシ−10−ケトトリデカノニトリル、14
−ヒドロキシ−11−ケトテトラデカノニトリル、15
−ヒドロキシ−12−ケトペンタデカノニトリル、16
−ヒドロキシ−13−ケトヘキサデカノニトリル等を挙
げることができる。本発明の製法の原料物質であるα−
(ω−シアノアルカノイル)−γ−ブチロラクトン[I
I]は、特開平3−11046号公報に記載の方法によ
り製造される。具体例としては、α−(8−シアノオク
タノイル)−γ−ブチロラクトン、α−(9−シアノノ
ナノイル)−γ−ブチロラクトン、α−(10−シアノ
デカノイル)−γ−ブチロラクトン、α−(11−シア
ノウンデカノイル)−γ−ブチロラクトン、α−(12
−シアノドデカノイル)−γ−ブチロラクトン等を挙げ
ることができる。
【0014】アルカリ金属水酸化物としては、水酸化リ
チウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどを挙げ
ることができるが、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
の使用が好ましい。なお、これらアルカリ金属水酸化物
の混合物の使用も可能である。アルカリ金属水酸化物の
使用量は、α−(ω−シアノアルカノイル)−γ−ブチ
ロラクトン[II]1モルに対して1〜2モル未満の範囲
で用いられる。このアルカリ金属水酸化物の使用量が、
下限値未満の場合は、反応が十分に進行せず、原料ラク
トンが未反応として残るし、又上限値を超える場合は副
生成物が増え収率が低下するので、いずれも好ましくな
い。
【0015】反応溶媒の水の使用量はアルカリ金属水酸
化物1重量部に対して、3〜20重量部の範囲が好まし
い。反応温度は室温〜130℃、好ましくは60〜11
0℃の範囲である。また反応は大気圧条件下でも10kg
/cm2 以下の加圧条件下でも行うことができる。反応時
間は反応温度、仕込原料によって適宜選択されるが一般
的に0.1〜3時間程度である。反応はバッチ式、連続
式のいずれでも行うことができる。
【0016】中間体[I]の単離、精製は、それ自体公
知の単位操作により行うことができるが、生成物[I]
は水不溶性であるため濾過により容易に分離できる。。
【0017】第一工程ではシアノ基は加水分解されず、
ラクトン部位のみが加水分解され、反応中間体 [II´]
となり、続いて脱炭酸されたω−ヒドロキシ−(ω−
3)−ケトニトリル[I]に誘導される。
【0018】(第二工程)第二工程は、前記特開平3−
11036号に記載の方法と本質的に同様に行うことが
できる。即ち、第一工程で得られたω−ヒドロキシ−
(ω−3)−ケトニトリル[I]を第一工程と同様のア
ルカリ金属水酸化物の水溶液又は水溶性有機溶媒と水と
の混合液中で、ヒドラジンの存在下、加熱することによ
り行う。反応溶媒としてはエチレングリコール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール等と水との混
合溶液が好ましく、その使用量は、好ましくはアルカリ
金属水酸化物1重量部に対してグリコール類1〜10重
量部と水5〜30重量部の混合液である。アルカリ金属
水酸化物はω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケトニトリル
[I]に対し1〜3モル当量が用いられる。ヒドラジン
は1〜3モル当量が用いられる。これらアルカリ金属水
酸化物、ヒドラジン及びジエチレングリコールの使用量
は、ω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケト脂肪酸[III]か
らω−ヒドロキシ脂肪酸[IV]を製造する場合よりも少
なくてすみ、かつ高収率、高純度でω−ヒドロキシ脂肪
酸[IV]が得られる。
【0019】第二工程の反応機構は、まずω−ヒドロキ
シ−(ω−3)−ケトニトリル[I]とヒドラジンとが
反応して、ヒドラゾンが生成し、アルカリ金属水酸化物
によりCN基がCOOH基に加水分解された後、ヒドラ
ゾンが−CH2 −基に変換されるか、 或いはヒドラゾン
が生成し、 ヒドラゾンが−CH2 −基に変換された後、
アルカリ金属水酸化物によりCN基がCOOH基に加水
分解されることにより反応が進行する。
【0020】
【発明の効果】本発明の方法及び前記特開平3−110
36号の方法は、いずれもα−(シアノアルカノイル)
−γ−ブチロラクトン[II]を出発物質とし、ω−ヒド
ロキシ脂肪酸[IV]を得る点で同じであるが、本願発明
の方法は、中間体として新規なω−ヒドロキシ−(ω−
3)−ケトニトリル[I]を経由するものであり、中間
体としてω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケト脂肪酸[II
I]を経由する特開平3−11036号の方法に比べ、表
1に示すとおり、本発明の式[I]の中間体は水不溶性
であるので分離が容易であると共に、本発明の方法はア
ルカリ金属水酸化物等の使用量が少なくてすみ反応時間
も短縮される。かつ、本発明の方法によって、中間体
[I]及び目的物[IV]を高収率、高純度で製造するこ
とができる。
【0021】
【表1】
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例1 α−(11−シアノウンデカノイル)−γ−ブチロラク
トン0.279g(1.00ミリモル)、水酸化ナトリ
ウム0.068g(1.70ミリモル)及び水0.91
8gを仕込み、1時間加熱還流した。反応終了後、トル
エン70mlで2回抽出した。飽和食塩水20mlで2回洗
浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮乾固して白色
固体を得た。得られた白色固体をn−ヘキサン:酢酸エ
チル[2:3(容量比)]を展開溶媒とし、シリカゲル
カラムを用いて精製し、0.243g(0.96ミリモ
ル、収率96%) の白色固体を得た。
【0023】この白色固体を分析した結果は以下の通り
であった。 (1) m.p. 43〜 45 ℃ (2) 元素分析 (C1527NO2 として) 計算値% C:71.10 H:10.74 N:5.53 実測値% C:70.56 H:10.90 N:5.40 (3) IR(KBr 、cm-1) 3360,2250,1700,1070 (4) MS(m/l , CI) 236 (M+ −17) (5) 1H−NMR(CDCl3 、δ (PPm)) 1.20〜 1.37(10H ,ブロード) 、1.37〜 1.50(2H , m)
、1.50〜 1.72(4H , m) 、1.83(2H ,qu) 、2.05(1H
,s)、2.32(2H , t)、2.42(2H , t) 、2.56(2H ,
t)、 3.63(2H , t) 上記の分析値から生成物が15−ヒドロキシ−12−ケ
トペンタデカノニトリルであることを確認した。
【0024】実施例2 15−ヒドロキシペンタデカン酸の製造例 15−ヒドロキシ−12−ケトペンタデカノニトリル
0.507g(2.0ミリモル) 、85wt %水酸化カ
リウム0.170g(2.96ミリモル) 、85%水和
ヒドラジン0.17g(3.9ミリモル) 、水1.52
g及びジエチレングリコール0.51mlを混合し、5時
間加熱還流した。次いで、生成した水等の軽沸分を系外
に留出させながら、内温を195〜205℃に上昇さ
せ、さらに同温度で4時間加熱還流を続けた。反応終了
後、溶液を冷却し、水3mlを加えて希釈した後、6N−
HCl0.8mlを加え、析出する淡かっ色固体を濾取し
た。この固体をベンゼンから再結晶して0.491g
(1.9ミリモル、 収率95%)の白色結晶を得た。こ
の白色結晶を分析したところ15−ヒドロキシペンタデ
カン酸であることを確認した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柏木 正徳 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中nは7〜11の整数を表す)で示されるω−ヒド
    ロキシ−(ω−3)−ケトニトリル。
  2. 【請求項2】 一般式 【化2】 (式中nは7〜11の整数を表す)で示されるα−(ω
    −シアノアルカノイル)−γ−ブチロラクトンを、該ブ
    チロラクトン1モルに対し1〜2モル未満のアルカリ金
    属水酸化物の存在下、水溶媒中で反応させることを特徴
    とする前記式[I]で示されるω−ヒドロキシ−(ω−
    3)−ケトニトリルの製法。
  3. 【請求項3】 前記式[I]で示されるω−ヒドロキシ
    −(ω−3)−ケトニトリルを、アルカリ金属水酸化物
    の水性溶液中で、ヒドラジンと反応させることを特徴と
    する式 【化3】 (式中nは前述と同じ)で示されるω−ヒドロキシ脂肪
    酸の製造法。
  4. 【請求項4】 (a)前記式[II]で示される(ω−シ
    アノアルカノイル)−γ−ブチロラクトンを、該ブチロ
    ラクトン1モルに対し1〜2モル未満のアルカリ金属水
    酸化物の存在下、水溶媒中で反応させて、前記式[I]
    のω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケトニトリルを製造
    し、(b)次いでこれをアルカリ金属水酸化物の水性溶
    液中で、ヒドラジンと反応させることを特徴とする前記
    式[IV]で示されるω−ヒドロキシ脂肪酸の製造法。
JP3274953A 1991-09-27 1991-09-27 ω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケトニトリルおよびω−ヒドロキシ脂肪酸の製法 Expired - Lifetime JP2620437B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3274953A JP2620437B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 ω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケトニトリルおよびω−ヒドロキシ脂肪酸の製法
US08/020,296 US5350868A (en) 1991-09-27 1993-02-19 ω-hydroxy-(ω-3)-ketonitrile and method for preparing ω-hydroxyaliphatic acid
EP93301290A EP0612721B1 (en) 1991-09-27 1993-02-22 Aliphatic omega-hydroxy-3-ketonitriles and process for the preparation of aliphatic omega-hydroxycarboxylic acids
US08/221,096 US5380912A (en) 1991-09-27 1994-03-31 ω-hydroxy-(ω-3)-ketonitrile

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3274953A JP2620437B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 ω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケトニトリルおよびω−ヒドロキシ脂肪酸の製法
US08/020,296 US5350868A (en) 1991-09-27 1993-02-19 ω-hydroxy-(ω-3)-ketonitrile and method for preparing ω-hydroxyaliphatic acid
EP93301290A EP0612721B1 (en) 1991-09-27 1993-02-22 Aliphatic omega-hydroxy-3-ketonitriles and process for the preparation of aliphatic omega-hydroxycarboxylic acids

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0586013A true JPH0586013A (ja) 1993-04-06
JP2620437B2 JP2620437B2 (ja) 1997-06-11

Family

ID=27235379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3274953A Expired - Lifetime JP2620437B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 ω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケトニトリルおよびω−ヒドロキシ脂肪酸の製法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US5350868A (ja)
EP (1) EP0612721B1 (ja)
JP (1) JP2620437B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5631365A (en) * 1993-09-21 1997-05-20 Schering Corporation Hydroxy-substituted azetidinone compounds useful as hypocholesterolemic agents
US5693828A (en) * 1996-05-09 1997-12-02 International Flavors & Fragrances Inc. Process for preparing lactones and intermediates therefor
AU4343500A (en) * 1999-04-16 2000-11-02 Schering Corporation Use of azetidinone compounds
US7071181B2 (en) 2001-01-26 2006-07-04 Schering Corporation Methods and therapeutic combinations for the treatment of diabetes using sterol absorption inhibitors
US7235543B2 (en) 2003-03-07 2007-06-26 Schering Corporation Substituted azetidinone compounds, processes for preparing the same, formulations and uses thereof
JP4589919B2 (ja) 2003-03-07 2010-12-01 シェーリング コーポレイション 高コレステロール血症の処置のための、置換アゼチジノン化合物、これらの処方物および使用

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2647717B2 (ja) * 1989-06-06 1997-08-27 宇部興産株式会社 α―(ω―シアノアルカノイル)―γ―ブチロラクトンおよびその製法

Also Published As

Publication number Publication date
US5350868A (en) 1994-09-27
EP0612721A1 (en) 1994-08-31
JP2620437B2 (ja) 1997-06-11
US5380912A (en) 1995-01-10
EP0612721B1 (en) 1997-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4127604A (en) Process for the preparation of acetic acid derivatives
JP2620437B2 (ja) ω−ヒドロキシ−(ω−3)−ケトニトリルおよびω−ヒドロキシ脂肪酸の製法
JP2595094B2 (ja) ω―ヒドロキシ―(ω―3)―ケト脂肪酸の製法
JP2647717B2 (ja) α―(ω―シアノアルカノイル)―γ―ブチロラクトンおよびその製法
US4231962A (en) 3-Phenoxybenzylideneamines and 3-benzylbenzylideneamines
KR100249593B1 (ko) 에틸-6-포르밀옥시-4-헥세노에이트
KR100528283B1 (ko) β-하이드록시-γ-부티로락톤 유도체 및β-(메트)아크릴로일옥시-γ-부티로락톤 유도체의 제조방법
CA1068302A (en) Process for the preparation of an acetonitrile derivative
JPH0142253B2 (ja)
CN107827811B (zh) 一种制备n-取代-1,2,3,6-四氢吡啶的方法
JP3852491B2 (ja) 2−シアノピペラジン及びその製造方法
EP0970952B1 (en) Processes for preparing 2-omega-alkoxycarbonylalkanoyl)-4-butanolides, omega-hydroxy-omega-3)-keto fatty esters, and derivatives thereof
JPS6338983B2 (ja)
EP0088383B1 (en) Process for preparing the compound 1-methoxy-6-chloro-hexyne-2
JP4659251B2 (ja) ヒドロキシ−4−オキサトリシクロ[4.3.1.13,8]ウンデカン−5−オン及びその(メタ)アクリル酸エステルの製造方法
JP3047582B2 (ja) トレオ−4−アルコキシ−5−(アリールヒドロキシメチル)−2(5h)−フラノンの製造方法
JP3477915B2 (ja) 1,6−ジオキシイミノヘキサンの製造法
EP0163506B1 (en) Process for the preparation of a pyridil-propanoic acid
JPS5850989B2 (ja) 3−ヒドロキシ−5−フエニルイソオキサゾ−ルノセイゾウホウ
SU1567566A1 (ru) Способ получени перфтор-трет-бутилового спирта
JPH06256314A (ja) 2−ブチル−4−クロロ−5−フォルミルイミダゾールの合成方法
JPH0745468B2 (ja) テトラクロル−3−イミノ−イソインドリン−1−オンの製法
JPH1149719A (ja) ω−フェニル−(ω,ω−2)−ジエノ脂肪酸類およびその製造法ならびにω−フェニル直鎖脂肪酸類の製造法
JPH06279426A (ja) 3−アセチル−5−メチル−テトロン酸の製造法
JPH11228488A (ja) 桂皮酸類の製造方法