JPH0585905A - 木材防腐防蟻剤 - Google Patents
木材防腐防蟻剤Info
- Publication number
- JPH0585905A JPH0585905A JP25131891A JP25131891A JPH0585905A JP H0585905 A JPH0585905 A JP H0585905A JP 25131891 A JP25131891 A JP 25131891A JP 25131891 A JP25131891 A JP 25131891A JP H0585905 A JPH0585905 A JP H0585905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- content
- ion
- phosphate
- total
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
く、かつ低毒性で防腐防虫効果が高い木材防腐防蟻剤を
提供する。 【構成】本発明の木材防腐防蟻剤は、第4級アンモニウ
ム塩化合物と、銅塩及び銅酸化物から選ばれた銅化合物
と、アルキルジアミンと、アルカノールアミンと、ポリ
オキシエチレンアルキル(アリル)エーテル燐酸エステ
ルと、炭酸イオン、重炭酸イオン及び燐酸イオンから選
ばれた少なくとも1種のアニオンを発生する化合物と
を、水性溶剤中に溶解したものであり、第4級アンモニ
ウム塩化合物の含有量に対して重量比で銅の含有量が
0.1以上、アミン性窒素の含有量が0.2以上、ポリ
オキシエチレンアルキル(アリル)エーテル燐酸エステ
ルの含有量が0.1以上、更に炭酸イオン、重炭酸イオ
ン及び燐酸イオンの含有量が0.05以上であることが
望ましい。
Description
材を腐朽や虫害などの劣化から守るために用いられる木
材防腐防蟻剤に関する。
キクイムシ等による食害やカワラタケやオオウズラタケ
等による腐朽などによる劣化を防ぐために、防腐防虫用
の薬剤を加圧含浸することが行われている。このような
木材防腐防虫剤として、従来からクロム−銅−砒素系の
薬剤が多用されているが、防腐防虫効果は高いものの衛
生上の問題がある。
るための研究もなされており、例えば硫酸銅などの水溶
性銅化合物単独や、銅化合物のアンモニア性水溶液、ま
た水溶性の銅化合物とアミンとの水溶液等が提案されて
いる。しかしこれらの薬剤は安定性が充分でなかった
り、アンモニア臭が強く処理環境が悪かったりするばか
りでなく、金属材料を腐食させるなどの欠点がある。
に低毒性であるところから木材防腐剤として利用する試
みもあるが、防腐防虫効果が充分でないうえに金属に対
する腐食性もあるため、実用化には至っていなかった。
技術の問題点を解決して、安定性が良く、金属材料に対
する腐食性が少なく、かつ低毒性で防腐防虫効果が高い
木材防腐防蟻剤を提供しようとするものである。
め、本発明によれば、第4級アンモニウム塩化合物と、
銅塩及び銅酸化物から選ばれた銅化合物と、アルキルジ
アミンと、アルカノールアミンと、ポリオキシエチレン
アルキル(アリル)エーテル燐酸エステルと、炭酸イオ
ン、重炭酸イオン及び燐酸イオンから選ばれた少なくと
も1種のアニオンを発生する化合物とを、水性溶剤中に
溶解含有してなる木材防腐防蟻剤が提供される。
る各成分の含有比率は、銅の含有量が第4級アンモニウ
ム塩化合物の含有量に対して重量比で0.1以上であ
り、アミン性窒素の含有量が第4級アンモニウム塩化合
物の含有量に対して重量比で0.2以上であり、またア
ミン性窒素の含有量が銅の含有量に対して重量比で0.
2以上であり、ポリオキシエチレンアルキル(アリル)
エーテル燐酸エステルの含有量が第4級アンモニウム塩
化合物の含有量に対して重量比で0.1以上であり、更
に炭酸イオン、重炭酸イオン及び燐酸イオンの含有量が
第4級アンモニウム塩化合物の含有量に対して重量比で
0.05以上であることが望ましい。
4級アンモニウム塩化合物(以下、単にAACと略称す
ることがある)としては、例えばアルキルベンジルジメ
チルアンモニウムハロライド、ジメチルジデシルアンモ
ニウムハロライド、ジメチルジオクチルアンモニウムハ
ロライド、ジメチルオクチルデシルアンモニウムハロラ
イドなどが挙げられるが、これらのハロライドは好まし
くは塩化物又は臭化物である。
化合物は銅塩及び銅酸化物から選ばれたものであるが、
かかる銅塩としては、クエン酸銅、燐酸銅、塩基性燐酸
銅、塩基性炭酸銅が挙げられ、銅酸化物としては、酸化
第二銅が挙げられる。
ルカノールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミンなどが挙げら
れ、更にアルキルジアミンとしては、エチレンジアミ
ン、プロパンジアミン、N,N−ジメチルエチレンジア
ミン、N,N−ジエチルエチレンジアミンなどが挙げら
れる。
リオキシエチレンアルキル(アリル)エーテル燐酸エス
テル(以下、POE燐酸エステル、又は単にPOEPと
略称することがある)としては、ポリオキシエチレンア
ルキル(アリル)エーテルモノ燐酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキル(アリル)エーテルジ燐酸エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキル(アリル)エーテルト
リ燐酸エステルなどが挙げられる。
る炭酸イオン、重炭酸イオン及び燐酸イオンから選ばれ
た少なくとも1種のアニオン(以下、単にアニオンと略
称することがある)を発生する化合物としては、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カ
リウム、燐酸、燐酸二水素ナトリウム、燐酸水素二ナト
リウム、燐酸三ナトリウム、燐酸二水素アンモニウム、
燐酸水素二アンモニウム、燐酸三アンモニウム、燐酸二
水素カリウム、燐酸水素二カリウム、燐酸三カリウム、
塩基性炭酸銅、燐酸銅、塩基性燐酸銅などが挙げられ
る。
防蟻剤を製造するにあたっては、先ず水にAACを溶解
させ、ついでAACに対して重量比で0.1以上の銅を
含む銅化合物を溶解又は分散させる。次にAACに対し
て重量比で0.2以上でありかつ銅に対して重量比で
0.2以上のアミン性窒素を含むアルカノールアミンと
アルキルジアミンとを添加して、銅化合物を完全に水溶
化する。この際、銅の重量に対するアミン性窒素の重量
の比が0.2未満であると製剤の安定性が悪く、沈澱の
発生や金属銅の析出などのために実用上問題がある。ま
たアルキルジアミンは難水溶性の銅化合物を水溶化する
のに有効である。
量比で0.1以上のPOEPを添加溶解し、更にAAC
に対して重量比で0.05以上の炭酸イオン、重炭酸イ
オン又は燐酸イオンが存在するように、必要に応じてア
ニオンを発生する化合物を添加溶解して、本発明の木材
防腐防蟻剤を得る。この際、アニオンの存在は製剤の安
定性を高め、沈澱の発生や金属銅の析出などを防ぐのに
有効である。
理木材の改質のために消泡剤、撥水剤等を含有すること
ができる。更に硼素系、フッ素系、有機燐系、ピレスロ
イド系等の殺虫性化合物や、その他の防腐、防蟻剤など
を含有することもできる。
防腐性と防虫性とを付与するもので、薬剤の安定性が良
くて注入操作を反復しても変質を起こすことがなく、ま
た金属腐食等の心配がない。
の薬剤及び比較例の薬剤を調製したが、これらの薬剤に
ついてそれぞれAACの重量を1としたときの銅、アミ
ン性窒素、POEP、アニオンの重量の割合を計算した
結果を、それぞれC、N、P、Aとして表示し、また銅
塩その他の成分の違いや欠如を記載した。
それぞれ木材処理用の薬液を調製し、以下のような3種
の試験を実施した。 試験1:それぞれの薬液50mlを入れた100ml容の広
口ガラス瓶に、25×80×1.3mmの磨き鉄板1枚を
入れ、蓋をして60℃に1ヶ月間保って薬液と鉄板との
外観を観察した。 試験2:それぞれの薬液50mlを入れた100ml容の広
口ガラス瓶に、25×80×1.3mmの磨き鉄板1枚と
長さ50mmの亜鉛釘(ルーフィングネイル)3本とを入
れ、蓋をして60℃に1ヶ月間保って薬液と鉄板と亜鉛
釘との外観を観察した。 試験3:それぞれの薬液50mlを入れた100ml容の広
口ガラス瓶に、25×80×1.3mmの磨き鉄板1枚と
長さ50mmの亜鉛釘(ルーフィングネイル)3本と20
×40×5mmのベイツガ材2枚を入れ、蓋をして60℃
に1ヶ月間保って薬液と鉄板と亜鉛釘との外観を観察し
た。
階の基準により判定し、表1にまとめて表示した。 A:薬液の安定性 ◎:試験開始直後の外観と変わらず、極めて安定。 ○:若干の沈殿物が発生しているが、薬液の外観には異
常がない。 △:やや多くの沈殿物の発生があるが、薬液の外観には
異常なく使用可能。 ×:多量の沈殿物が発生し、薬液の外観は明らかに異常
で、使用不可能。 B:鉄板の外観 ◎:試験開始直後の外観と変わらず、清浄である。 ○:表面が若干変色し、ごく僅かな錆の発生が認められ
る。 △:薬液に浸っていない部分にやや多くの変色や錆があ
るが、使用可能。 ×:鉄板面に多量の銅の析出やおびただしい錆の発生が
あり、使用不可能。 C:亜鉛釘の外観 ◎:試験開始直後の外観と変わらず、清浄である。 ○:表面が若干変色し、ごく僅かな錆の発生が認められ
る。 △:やや多くの変色や錆があるが、使用可能。 ×:表面に多量の銅の析出やおびただしい錆の発生があ
り、使用不可能。
ずれも実用上で特に支障のない安定性を示していること
がわかる。比較例のうち、本発明の薬剤の界面活性剤で
あるPOE燐酸エステルを他の種類の界面活性剤で置き
換えた薬剤(比較例10、11)、POE燐酸エステル
の配合量が少ない薬剤(比較例17)、またアニオンの
種類が炭酸イオン、重炭酸イオン及び燐酸イオン以外の
ものである薬剤(比較例15、16)であり、いずれも
安定性が悪い。また、銅化合物の配合量が少ない薬剤
(比較例21)、第4級アンモニウム塩化合物を含まな
い薬剤(比較例23)、アルキルジアミンを含まない薬
剤(比較例24)は安定性がよいものであった。
からそれぞれ4、5、6、9、10、13、19と、比
較例の薬剤からそれぞれ8、9、10、11、19、2
0、21との合計14種類の薬剤を選んで、以下のよう
にして木材に対する注入性状試験を行なった。105mm
角で長さ2mのベイツガ材の片木口にエポキシ樹脂でシ
ールしたもの5本を薬注缶に入れて、減圧度−600mm
Hgで1.5時間保持した後薬液を導入し、15Kg/cm2に
加圧して4時間放置したのち減圧度−600mmHgとして
30分間保持し、試験材を取り出して、薬液の注入量を
測定して平均注入量(kg/m3)とその標準偏差を求め
た。また、処理済の試験材を40℃で1週間乾燥した後
中央部で切断し、断面積に対する薬液の浸潤面積の割合
を測定してその平均値と標準偏差とを求めた。その結果
を表2に示すが、この結果から、本発明の薬剤は比較例
の薬剤と比較して明らかに注入性状が良いことがわか
る。
薬剤からそれぞれ6、9、10、11、13、14と、
比較例の薬剤からそれぞれ8、9、10、11、19、
20との合計12種類の薬剤をそれぞれ500L ずつ調
製した。一方、9×9×15cmのベイツガ材30個を薬
注缶に入れ、それぞれの薬液を用いて前記の薬液注入性
状試験と同一の条件で注入を行い、これを10回繰り返
した後の薬液の安定性を調べた。その結果を表3に示し
たが、この結果を見ると、POE燐酸エステルを配合し
ない薬剤(比較例8、9、10)及びPOE燐酸エステ
ルの配合量がAACに対して0.1以下である薬剤(比
較例19、20)は、いずれも安定性が悪いことがわか
る。
ぞれ7、8、12、13、14、15、16、17、1
8と、比較例の薬剤からそれぞれ1、2、3、4、6、
7、8、14との合計17種類の薬剤をそれぞれ4L ず
つ調製した。一方、3cm×3cm×8cmの赤松辺材10個
を真空容器中に入れ、減圧度−750mmHgで1時間放置
したのちそれぞれの薬液を導入し、常圧に戻して更に1
時間放置する方法で薬剤の注入処理を行なった。こうし
て得た処理試験材は、水分が蒸発しないように密閉容器
中に封入して60℃で6日間養生定着処理をした後、定
着性試験に供した。
ケツに前記の試験材10個を入れて2日間浸漬したまま
放置し、水中に流脱した薬剤成分を分析して、銅とAA
Cの木材中に残存している割合を算出し、その結果を表
4に示した。この結果を見ると、本発明の薬剤は木材中
から溶脱し難く、定着性が優れていることがわかる。
14.6倍に希釈した薬液と、比較例21、22、23
の薬液を用いて、前記の薬剤定着性試験で実施したと同
様な方法で、2cm×2cm×1cmのブナ辺材をそれぞれ注
入処理した後60℃で6日間養生定着処理を行った。そ
して更に、JIS−A9201の方法に従って水による
流脱と熱による揮散を繰り返す耐候操作を行ない、防腐
効力試験用の試験片を得た。防腐効力試験はJIS−A
9302の方法に準拠して、褐色腐朽菌であるオオウズ
ラタケと白色腐朽菌であるカワラタケとによる防腐効力
試験を行ない、試験片の重量減少率を測定した。
記と同様に処理して得た試験片について軟腐朽菌による
防腐効力試験を行なった。これらの結果を併せて表5に
示したが、本発明の薬剤は極めて優れた防腐性能を有し
ているのに対し、AAC単独の薬剤(比較例22)や銅
の配合量が少ない薬剤(比較例21)では、オオウズラ
タケに対してはある程度の効果はあるもののカワラタケ
や軟腐朽菌に対してはあまり効果がなく、AACを配合
しない薬剤(比較例23)では何れの菌に対しても効果
が少ないことがわかる。
倍に希釈した薬液と、実施例3の薬剤を8倍に希釈した
薬液と、比較例22の薬剤を3.3倍に希釈した薬液
と、比較例23の薬液とを用いて、前記の薬剤定着性試
験で実施したと同様な方法で、1cm×1cm×2cmの赤松
辺材をそれぞれ注入処理した後60℃で6日間養生定着
処理を行った。そして更に、JIS−A9201の方法
に従って水による流脱と熱による揮散を繰り返す耐候操
作を行ない、防蟻効力試験用の試験片を得た。
規格第12号「加圧用木材防腐剤の防蟻効力総合試験方
法」に準拠して行い、シロアリによる食害率は5個の試
験片の平均重量減少率(%)で、またシロアリの死亡率
は試験開始後28日目の値で示した。その結果を表6に
示したが、本発明の薬剤は極めて優れた防蟻性能を有し
ていることがわかる。
であって安定性が良く、木材への注入操作での変質が起
こらないばかりでなく注入装置を腐食することがないと
いう特長があり、また低毒性で防腐防蟻性能が優れてい
るものである。
Claims (6)
- 【請求項1】 第4級アンモニウム塩化合物と、銅塩及
び銅酸化物から選ばれた銅化合物と、アルキルジアミン
と、アルカノールアミンと、ポリオキシエチレンアルキ
ル(アリル)エーテル燐酸エステルと、炭酸イオン、重
炭酸イオン及び燐酸イオンから選ばれた少なくとも1種
のアニオンを発生する化合物とを、水性溶剤中に溶解含
有してなる木材防腐防蟻剤。 - 【請求項2】 銅の含有量が第4級アンモニウム塩化合
物の含有量に対して重量比で0.1以上である請求項1
記載の木材防腐防蟻剤。 - 【請求項3】 アミン性窒素の含有量が第4級アンモニ
ウム塩化合物の含有量に対して重量比で0.2以上であ
る請求項1又は2記載の木材防腐防蟻剤。 - 【請求項4】 アミン性窒素の含有量が銅の含有量に対
して重量比で0.2以上である請求項1乃至3のいずれ
かに記載の木材防腐防蟻剤。 - 【請求項5】 ポリオキシエチレンアルキル(アリル)
エーテル燐酸エステルの含有量が第4級アンモニウム塩
化合物の含有量に対して重量比で0.1以上である請求
項1乃至4のいずれかに記載の木材防腐防蟻剤。 - 【請求項6】 炭酸イオン、重炭酸イオン及び燐酸イオ
ンの含有量が第4級アンモニウム塩化合物の含有量に対
して重量比で0.05以上である請求項1乃至5のいず
れかに記載の木材防腐防蟻剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25131891A JP3222160B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 木材防腐防蟻剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25131891A JP3222160B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 木材防腐防蟻剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585905A true JPH0585905A (ja) | 1993-04-06 |
JP3222160B2 JP3222160B2 (ja) | 2001-10-22 |
Family
ID=17221031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25131891A Expired - Fee Related JP3222160B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 木材防腐防蟻剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3222160B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6008177A (en) * | 1995-12-08 | 1999-12-28 | Kao Corporation | Germicidal composition |
JP2001240505A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Dainippon Wood-Preserving Co Ltd | 非塩素系木材防腐剤 |
WO2002023990A1 (de) * | 2000-09-20 | 2002-03-28 | Lonza Ag | Desinfektionsmittel |
JP2010095537A (ja) * | 2005-06-15 | 2010-04-30 | Rohm & Haas Co | 木材保存に有用な抗微生物組成物 |
JP2016145238A (ja) * | 2010-06-21 | 2016-08-12 | アーチ ティンバー プロテクション リミテッド | 銅耐性菌の処置に有用な木材防腐剤組成物 |
WO2023154469A1 (en) * | 2022-02-11 | 2023-08-17 | Troy Technology Ii, Inc. | Stabilized copper-amine donor aqueous solution with improved penetration and anti-leaching capabilities |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25131891A patent/JP3222160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6008177A (en) * | 1995-12-08 | 1999-12-28 | Kao Corporation | Germicidal composition |
JP2001240505A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Dainippon Wood-Preserving Co Ltd | 非塩素系木材防腐剤 |
WO2002023990A1 (de) * | 2000-09-20 | 2002-03-28 | Lonza Ag | Desinfektionsmittel |
JP2004509138A (ja) * | 2000-09-20 | 2004-03-25 | ロンザ ア−ゲ− | 消毒剤 |
US6939840B2 (en) | 2000-09-20 | 2005-09-06 | Lonza Ag | Disinfectant |
EP1671541A1 (de) * | 2000-09-20 | 2006-06-21 | Lonza Ag | Desinfektionsmittel |
AU2002221601B2 (en) * | 2000-09-20 | 2006-08-17 | Lonza Ag | Disinfectant |
JP2013028632A (ja) * | 2000-09-20 | 2013-02-07 | Lonza Ag | 消毒剤 |
JP2010095537A (ja) * | 2005-06-15 | 2010-04-30 | Rohm & Haas Co | 木材保存に有用な抗微生物組成物 |
JP2010095536A (ja) * | 2005-06-15 | 2010-04-30 | Rohm & Haas Co | 木材保存に有用な抗微生物組成物 |
JP2016145238A (ja) * | 2010-06-21 | 2016-08-12 | アーチ ティンバー プロテクション リミテッド | 銅耐性菌の処置に有用な木材防腐剤組成物 |
WO2023154469A1 (en) * | 2022-02-11 | 2023-08-17 | Troy Technology Ii, Inc. | Stabilized copper-amine donor aqueous solution with improved penetration and anti-leaching capabilities |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3222160B2 (ja) | 2001-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5527384A (en) | Preservatives for wood and other cellulosic materials | |
EP1791682B1 (en) | Solution for wood preservation | |
JP6514269B2 (ja) | 木材保護において用いられるための添加剤 | |
USRE36798E (en) | Preservatives for wood and other cellulosic materials | |
JP4142125B2 (ja) | 木材保存剤 | |
JP2003011106A (ja) | 木材防黴組成物 | |
JPH0585905A (ja) | 木材防腐防蟻剤 | |
JP2011506444A (ja) | 処理された木製品から水溶性金属殺生物剤の浸出を減らす方法 | |
JPH0812504A (ja) | 木材防腐剤 | |
JP2001310302A (ja) | 木材用防腐・防虫処理剤およびそれを用いる木材の処理方法 | |
JP3108137B2 (ja) | 木材防腐防蟻剤 | |
JPH091508A (ja) | アンモニア性ホウ素木材防腐剤 | |
US6547864B1 (en) | Zinc oxide-dimethylalkylamine salt wood protection composition | |
JPH06336408A (ja) | 木材防腐組成物 | |
AU659203C (en) | Preservatives for wood and other cellulosic materials | |
US20060128773A1 (en) | Wood preservatives and waterproofing compositions and processes | |
JPH11322507A (ja) | 第4級アンモニウム塩を主成分とした木材防腐剤 | |
NZ624081B2 (en) | Additives for use in wood preservation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010710 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080817 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080817 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090817 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090817 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |