JPH0585689U - 収容スタンド - Google Patents

収容スタンド

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Publication number
JPH0585689U
JPH0585689U JP2677492U JP2677492U JPH0585689U JP H0585689 U JPH0585689 U JP H0585689U JP 2677492 U JP2677492 U JP 2677492U JP 2677492 U JP2677492 U JP 2677492U JP H0585689 U JPH0585689 U JP H0585689U
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JP
Japan
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pen
main body
partition member
case
body container
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Pending
Application number
JP2677492U
Other languages
English (en)
Inventor
泰久 長谷川
Original Assignee
丸章工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 丸章工業株式会社 filed Critical 丸章工業株式会社
Priority to JP2677492U priority Critical patent/JPH0585689U/ja
Publication of JPH0585689U publication Critical patent/JPH0585689U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】サイズの異なる収容物でも整理して収容でき
る。 【構成】筒状の本体容器1と、本体容器1を仕切る間仕
切部材Mと、間仕切部材に対し着脱可能に取着される底
板4a,4b,4cとから構成する。この構成により、
底部材4を間仕切部材Mに対し着脱することで、底の高
さ位置を自在に変更することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は箸やフォーク等の食器、鉛筆等の文房具を収容する収容スタンドに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば文房具用のペン立てケースにおいて、近年デザイン等の見地から多用途 、多品種のものが考案され、それらは商品化されている。そして、一般には上部 に収容口を有した箱状のものが知られ、収容口を介してペンを立てるようにして いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、例えば上記ペン立てケースの底がペンの長さに合わず深かったり、 逆にペンの長さが短かったりすると、ペンがペン立てケースの中に隠れてしまい 、特にペンが多数収容されている場合には探し出すのが困難であるとともに、取 り出しにくかったりすることがあった。又、鉛筆は削るごとに長さが短くなるの で、使用始めはよいが、短くなると鉛筆が鉛筆立ての容器の中に隠れてしまい、 前記と同様に取り出しにくくなるという問題があった。
【0004】 そこで上記問題点を解決するために、本考案の目的は本体容器の底の高さを変 更することができ、サイズの異なる被収容物でも整理して収容することができる 収容スタンドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決するため第一の考案は筒状の本体容器と、本体容器 を仕切る間仕切部材と、間仕切部材に対し着脱可能に取着される底部材とから構 成されることを要旨とするものである。
【0006】 又、第二の考案は筒状の本体容器に対し底の高さ位置を調節する底部材を着脱 可能に設けたことを要旨とするものである。
【0007】
【作用】
従って、第一の考案によれば被収容物の大きさに応じ、底部材を間仕切部材に 対し着脱することで、底の高さ位置を自在に変更する。
【0008】 又、第二の考案によれば被収容物の大きさに応じ、底部材を本体容器の内壁に 対し着脱することで、底の高さ位置を自在に変更する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案をペン立てケースに具体化した第一実施例を図1〜図4に従って 説明する。
【0010】 図1〜図3に示すように、合成樹脂からなる本体容器としての収容ケース1は 有底円筒状に形成され、下方へ行くほど縮径されている。収容ケース1内には間 仕切部材Mが収容されている。間仕切部材Mは隔板2を互いに120°の間隔を おいて平面三叉状に一体連結され、その下端は収容ケース1内底面付近へ延びて いる。三方に空間を分画する隔板2の各分画側面には断面チャンネル状に形成さ れた嵌合溝3が一体形成されている。この嵌合溝3は隣接する隔板2に亘って形 成され、他の空間を分画する隔板2の分画側面に設けられた嵌合溝3とは、互い に高さ位置の異なる位置に設けられている。
【0011】 図4に示すように、各嵌合溝3には上部から順に底部材としての底板4a,4 b,4cが嵌合されている。底板4a,4b,4cは互いに弧の長さが異なる扇 状に形成され、同底板4a,4b,4cの外周と収容ケース1の内周面は当接さ れている。底板4a,4b,4cは嵌合溝3に対して樹脂の弾性力により着脱可 能になっている。そして、底板4a,4b,4cと隔板2と収容ケース1の内周 面に囲まれることにより収容空間S1,S2,S3が形成されている。なお、間 仕切部材Mの上部中央には把持片5が嵌合固定されている。
【0012】 次に、このように構成されたペン立てケースにペンを収容するには、まず、把 持片5を把持し、間仕切部材Mを収容ケース1内から取り出し、図示しないペン の長さに応じて嵌合溝3に対し底板4a,4b,4cを嵌合して取付ける。底板 4a,4b,4cを取付け後、把持片5を把持し、再び間仕切部材Mを収容ケー ス1内へ収容する。そして、収容空間S1,S2,S3にペンの長さに応じて収 容する。
【0013】 このように本実施例のペン立てケースにおいては、収容ケース1の底高さ位置 をペンの長さに応じて部分的に変更することができ、このため、ペンが収容ケー ス1内に多数ある場合には、収容ケース1外へ突出するペンの長さが均等になり 、従来と異なり収容ケース1内に隠れていたペンを容易に見つけ出しすことがで きるとともに容易に取出すこともできる。
【0014】 又、底板4a,4b,4cは嵌合溝3に対して容易に着脱ができるため、収容 ケース1の底高さを容易に変更することができる。 次に第二実施例のペン立てケースについて図5及び図6に従って説明する。但 し、前記実施例と同一構成については同一符号を付し、その説明を省略する。
【0015】 図5及び図6に示すように、前記収容ケース1内周面の中間位置には所定の間 隔をおいて断面チャンネル状の嵌合溝10が一体形成されている。この嵌合溝1 0には扇状の底部材としての底板11が着脱可能に嵌合されている。底板11の 外周には上方へ延出する平面くの字状の側板12が一体に形成され、同側板12 の両側は収容ケース1の内周面に当接されている。すなわち、側板12と収容ケ ース1の内周面に囲まれることにより収容空間S4が形成される。
【0016】 従って、このように構成されたペン立てケースにペンを収容するには、嵌合溝 10に対し底板11を嵌合して取付ける。そして、図示しないペンの長さが短い 場合には、収容空間S4へ短いペンを収容する。又、長いペンは収容空間S4以 外の収容ケース1内に収容する。
【0017】 このように第二実施例のペン立てケースにおいては、第一実施例と同様に収容 ケース1の底高さ位置をペンの長さに応じて部分的に変更することができる。 なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、本考案の趣旨から逸脱し ない範囲で以下のようにしてもよい。
【0018】 (1)上記実施例ではペン立てケースに具体化したが、これに限定されること なく弁当箱、箸立て、歯ブラシ立て等に応用してもよい。 (2)底板4a,4b,4cの高さ位置、数量は前記実施例に限定されること なく、いくつ設けてもよく、又、その形状も扇形状以外に任意の形状に変更して もよい。
【0019】 (3)上記実施例では有底円筒形状の収容ケース1としたが、これ以外に上面 が開口する箱状等の形状にしてもよい。 (4)図7に示すように、第二実施例における底板11の側板12を省略して もよい。又、収容ケース1の内側面における嵌合溝10以外の箇所にも、異なる 長さ、もしくは異なる高さ位置に嵌合溝を設けるようにしてもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、本体容器の底の高さを変更することがで きることにより、サイズの異なる収容物でも整理して収容することができる優れ た効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例における収容ケースの平面図であ
る。
【図2】同じく、図1におけるA−A断面図である。
【図3】同じく、図1におけるB−B断面図である。
【図4】同じく、間仕切部材と底板の取付状態を示す斜
視図である。
【図5】第二実施例における収容ケースの平面図であ
る。
【図6】同じく、図5におけるC−C断面図である。
【図7】他の実施例における収容ケースの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…本体容器としての収容ケース、4a,4b,4c,
11…底部材としての底板、M…間仕切部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の本体容器(1)と、本体容器
    (1)を仕切る間仕切部材(M)と、間仕切部材(M)
    に対し着脱可能に取着される底部材(4a,4b,4
    c)とから構成されることを特徴とする収容スタンド。
  2. 【請求項2】 筒状の本体容器(1)に対し底の高さ位
    置を調節する底部材(11)を着脱可能に設けたことを
    特徴とする収容スタンド。
JP2677492U 1992-04-23 1992-04-23 収容スタンド Pending JPH0585689U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2677492U JPH0585689U (ja) 1992-04-23 1992-04-23 収容スタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2677492U JPH0585689U (ja) 1992-04-23 1992-04-23 収容スタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0585689U true JPH0585689U (ja) 1993-11-19

Family

ID=12202652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2677492U Pending JPH0585689U (ja) 1992-04-23 1992-04-23 収容スタンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0585689U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019130282A (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 ハセガワ株式会社 調理用具立て

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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