JPH0585359A - 移載装置 - Google Patents
移載装置Info
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- JPH0585359A JPH0585359A JP3243931A JP24393191A JPH0585359A JP H0585359 A JPH0585359 A JP H0585359A JP 3243931 A JP3243931 A JP 3243931A JP 24393191 A JP24393191 A JP 24393191A JP H0585359 A JPH0585359 A JP H0585359A
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- arm
- support leg
- rod
- guide hole
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 被搬送物を移載したりするときに搬送車が倒
れたりしないように支持する。 【構成】 搬送車の基台4上に配設される1対の第1ア
ーム5の突出時に下方に突出する支持脚10を第1アー
ム8の突出方向側に設ける。支持脚10の先端が挿入さ
れるガイド孔11を床面13に設ける。これにより、所
定位置で支持脚10を下方に突出させてガイド孔11に
嵌合することにより設置する。
れたりしないように支持する。 【構成】 搬送車の基台4上に配設される1対の第1ア
ーム5の突出時に下方に突出する支持脚10を第1アー
ム8の突出方向側に設ける。支持脚10の先端が挿入さ
れるガイド孔11を床面13に設ける。これにより、所
定位置で支持脚10を下方に突出させてガイド孔11に
嵌合することにより設置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無人搬送車等において
被搬送物を移載するのに用いる移載装置に関するもので
ある。
被搬送物を移載するのに用いる移載装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の移載装置は、被搬送物を載せる支
持台と、支持台間に配設される可動台と、可動台を移送
方向に前後及び上下させるスライド手段、昇降手段を有
している。そして無人搬送システムにおいて、無人搬送
車やステーション側に設けられる。このものを無人搬送
車に搭載した場合の被搬送物の移載は、先ず支持台上に
ある被搬送物を可動台で上限位置まで持ち上げる。次
に、この状態を維持して被搬送物の移送方向に移動し、
ステーションにある被搬送物の支持台間の所定位置に停
止する。次に、この所定位置で可動台が下限位置まで下
降する。この間に被搬送物をステーションの支持台に載
せる。また反対に、所定位置のステーションの支持台上
にある被搬送物を下限位置より上限位置まで持ち上げ
る。次に、この状態を維持して被搬送物を無人搬送車の
台上に引っ込む。次に、この位置で可動台が下限位置ま
で下降する。この間に被搬送物を支持台に載せる。上記
のような動きをするようにしたものが従来提案されてい
る。
持台と、支持台間に配設される可動台と、可動台を移送
方向に前後及び上下させるスライド手段、昇降手段を有
している。そして無人搬送システムにおいて、無人搬送
車やステーション側に設けられる。このものを無人搬送
車に搭載した場合の被搬送物の移載は、先ず支持台上に
ある被搬送物を可動台で上限位置まで持ち上げる。次
に、この状態を維持して被搬送物の移送方向に移動し、
ステーションにある被搬送物の支持台間の所定位置に停
止する。次に、この所定位置で可動台が下限位置まで下
降する。この間に被搬送物をステーションの支持台に載
せる。また反対に、所定位置のステーションの支持台上
にある被搬送物を下限位置より上限位置まで持ち上げ
る。次に、この状態を維持して被搬送物を無人搬送車の
台上に引っ込む。次に、この位置で可動台が下限位置ま
で下降する。この間に被搬送物を支持台に載せる。上記
のような動きをするようにしたものが従来提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、被搬送物を
支持台から搬送車の上に載せるとき、あるいは逆の場合
可動台(アーム)を搬送車から横方向に大きく突出させ
た状態で被搬送物が載っているため、重心が搬送車の中
心から大きくずれた位置にあり、重量物を載せたとき倒
れ易いという問題があった。
支持台から搬送車の上に載せるとき、あるいは逆の場合
可動台(アーム)を搬送車から横方向に大きく突出させ
た状態で被搬送物が載っているため、重心が搬送車の中
心から大きくずれた位置にあり、重量物を載せたとき倒
れ易いという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは被搬送物を移載
したりするとき倒れたりしないように支持できる移載装
置を提供するにある。
であって、本発明の目的とするところは被搬送物を移載
したりするとき倒れたりしないように支持できる移載装
置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明移載装置は、被搬送物の移送方向に伸縮動する第
1アーム5を有するスライド手段と、第1アーム5に配
設され、鉛直方向に往復動する第2アーム8を有する昇
降手段と、上記アーム5,8の伸縮動と往復動を制御す
る制御手段3とを有する移載装置において、前記第1ア
ーム5を1対、前記第2アーム8を少なくとも1対設け
ると共に該第2アーム8に被搬送物をフックする爪81
を設け、前記第1アーム5の突出時に下方に突出する支
持脚10を第1アーム8の突出方向側に設けると共に支
持脚10の先端が挿入されるガイド孔11を床面13に
設けて成ることを特徴とする。
本発明移載装置は、被搬送物の移送方向に伸縮動する第
1アーム5を有するスライド手段と、第1アーム5に配
設され、鉛直方向に往復動する第2アーム8を有する昇
降手段と、上記アーム5,8の伸縮動と往復動を制御す
る制御手段3とを有する移載装置において、前記第1ア
ーム5を1対、前記第2アーム8を少なくとも1対設け
ると共に該第2アーム8に被搬送物をフックする爪81
を設け、前記第1アーム5の突出時に下方に突出する支
持脚10を第1アーム8の突出方向側に設けると共に支
持脚10の先端が挿入されるガイド孔11を床面13に
設けて成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】所定の位置で支持脚10を下方に突出させる
と、支持脚10の下端の先端が床面13のガイド孔11
に嵌合して設置され、倒れたり動いたりしないように支
持される。
と、支持脚10の下端の先端が床面13のガイド孔11
に嵌合して設置され、倒れたり動いたりしないように支
持される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図4に
基づいて説明する。本発明の移載装置は、搬送車の基台
4、スライド手段1、昇降手段2及び制御手段で主体が
構成されている。スライド手段1は、基台4上に配設さ
れる1対の第1アーム5とこれを駆動する第1駆動手段
6で形成される。第1アーム5は、第1ガイド台51、
第1移動台52、第2移動台53から形成される。第1
ガイド台51は、逆台形状とした凸状の第1ガイド51
aと第1ラック51bを有している。第1移動台52
は、第1ラック51bに噛み合う第1ピニオン52a
と、一面に前記第1ガイド51aに係合する凹状の第1
溝(図示せず)、他面に逆台形状とした凸状の第2ガイ
ド52cを有し、タイミングベルト6cに接合される。
第2移動台53は、一面に第1ピニオン52aに噛み合
う第2ラック53aを第2ガイド52cに係合する凹状
の第2溝(図示せず)を有し、他面に後述する昇降手段
2が配設されている。第1駆動手段6は、第1モータ6
aとタイミングプーリー6bとタイミングベルト6cか
らなり、後述する制御手段3で制御される第1モータ6
aの回転変位量をタイミングプーリー6bとタイミング
ベルト6cにて直線変位量に変換して、第2移動台53
に伝達している。このような構成により、第1アーム5
は、タイミングベルト6cの直線変位量の2倍で動作さ
せられる。
基づいて説明する。本発明の移載装置は、搬送車の基台
4、スライド手段1、昇降手段2及び制御手段で主体が
構成されている。スライド手段1は、基台4上に配設さ
れる1対の第1アーム5とこれを駆動する第1駆動手段
6で形成される。第1アーム5は、第1ガイド台51、
第1移動台52、第2移動台53から形成される。第1
ガイド台51は、逆台形状とした凸状の第1ガイド51
aと第1ラック51bを有している。第1移動台52
は、第1ラック51bに噛み合う第1ピニオン52a
と、一面に前記第1ガイド51aに係合する凹状の第1
溝(図示せず)、他面に逆台形状とした凸状の第2ガイ
ド52cを有し、タイミングベルト6cに接合される。
第2移動台53は、一面に第1ピニオン52aに噛み合
う第2ラック53aを第2ガイド52cに係合する凹状
の第2溝(図示せず)を有し、他面に後述する昇降手段
2が配設されている。第1駆動手段6は、第1モータ6
aとタイミングプーリー6bとタイミングベルト6cか
らなり、後述する制御手段3で制御される第1モータ6
aの回転変位量をタイミングプーリー6bとタイミング
ベルト6cにて直線変位量に変換して、第2移動台53
に伝達している。このような構成により、第1アーム5
は、タイミングベルト6cの直線変位量の2倍で動作さ
せられる。
【0008】昇降手段3は、第2ガイド台7、第2アー
ム8、第2駆動手段9で形成される。第2ガイド台7
は、後述する第2駆動手段9に駆動連結された第2ピニ
オン7aと第2アーム8をガイドする第3溝7bとを有
し、少なくとも1対が第2移動台53に配設される。第
2アーム8は、一方に爪81を有し、他方に第2ピニオ
ン7aに噛み合う第3ラック8aと第3ガイド8bを形
成している。第3ガイド8bは、第3溝7bに係合され
る。爪81は、第2アーム8に固着され、被搬送物を誘
い込みながら引っ掛けるガイド部81aとフック部81
bを一体的に形成してなる。なお、ガイド部81aを被
搬送物の大きさに対応させて、移送方向やその直角方向
の爪81間の中央にガイドさせるようにしてもよい。第
2駆動手段9は、後述する制御手段3で制御される第2
モータ9aの回転変位量を第2ピニオン7aの回転変位
量とする駆動手段により、第2アーム8に伝達してい
る。
ム8、第2駆動手段9で形成される。第2ガイド台7
は、後述する第2駆動手段9に駆動連結された第2ピニ
オン7aと第2アーム8をガイドする第3溝7bとを有
し、少なくとも1対が第2移動台53に配設される。第
2アーム8は、一方に爪81を有し、他方に第2ピニオ
ン7aに噛み合う第3ラック8aと第3ガイド8bを形
成している。第3ガイド8bは、第3溝7bに係合され
る。爪81は、第2アーム8に固着され、被搬送物を誘
い込みながら引っ掛けるガイド部81aとフック部81
bを一体的に形成してなる。なお、ガイド部81aを被
搬送物の大きさに対応させて、移送方向やその直角方向
の爪81間の中央にガイドさせるようにしてもよい。第
2駆動手段9は、後述する制御手段3で制御される第2
モータ9aの回転変位量を第2ピニオン7aの回転変位
量とする駆動手段により、第2アーム8に伝達してい
る。
【0009】制御手段3は、移載制御CPU31と、こ
れに、第1モータ6a、第2モータ9aをそれぞれ動作
させるモータドライバ32aに信号を送るモータドライ
バI/F32(インターフェースの略、以下I/Fと記
す)と、モータドライバ32aに速度信号を送る速度指
令D/Aコンバータ33と、第1アーム5、第2アーム
8の位置センサー34a,34bの信号を受ける入力I
/F34と、ROM35a、ROM35bのメモリ35
と、他の制御信号の受発信をする入出力I/F36等を
接続してなる。この制御手段3は、無人搬送車または指
定ステーションの制御装置からの信号を受けた後に始動
され、第1アーム5、第2アーム8の位置センサー34
a,34bの信号を検知して後述する第1モータ6a、
第2モータ9aの動作を制御するものである。
れに、第1モータ6a、第2モータ9aをそれぞれ動作
させるモータドライバ32aに信号を送るモータドライ
バI/F32(インターフェースの略、以下I/Fと記
す)と、モータドライバ32aに速度信号を送る速度指
令D/Aコンバータ33と、第1アーム5、第2アーム
8の位置センサー34a,34bの信号を受ける入力I
/F34と、ROM35a、ROM35bのメモリ35
と、他の制御信号の受発信をする入出力I/F36等を
接続してなる。この制御手段3は、無人搬送車または指
定ステーションの制御装置からの信号を受けた後に始動
され、第1アーム5、第2アーム8の位置センサー34
a,34bの信号を検知して後述する第1モータ6a、
第2モータ9aの動作を制御するものである。
【0010】第1モータ6aは、第2アーム8の上・下
限位置を位置センサー34bで検知して動作させられ、
第1アーム5が伸びの限界(以下、最伸と記す)にある
ときは、所定の速度変化で逆転され、第1アーム5が縮
みの限度(以下、最縮と記す)に至って停止される。ま
た第1アーム5が最縮にあるときは、所定の速度変化で
正転され、第1アーム5が最伸に至って停止される。
限位置を位置センサー34bで検知して動作させられ、
第1アーム5が伸びの限界(以下、最伸と記す)にある
ときは、所定の速度変化で逆転され、第1アーム5が縮
みの限度(以下、最縮と記す)に至って停止される。ま
た第1アーム5が最縮にあるときは、所定の速度変化で
正転され、第1アーム5が最伸に至って停止される。
【0011】第2モータ9aは、第1アーム5の最伸・
最縮の位置を位置センサー34aで検知して動作させら
れ、第2アーム8が上限位置にあるときは、所定の速度
変化で逆転され、第2アーム8が下限位置に至って停止
される。また第2アーム8が下限位置にあるときは、所
定の速度変化で正転され、第2アーム8が上限位置に至
って停止される。
最縮の位置を位置センサー34aで検知して動作させら
れ、第2アーム8が上限位置にあるときは、所定の速度
変化で逆転され、第2アーム8が下限位置に至って停止
される。また第2アーム8が下限位置にあるときは、所
定の速度変化で正転され、第2アーム8が上限位置に至
って停止される。
【0012】ところで、図1に示すように無人搬送車上
にある移載装置は第1アーム5がスライドする際に片持
ち状態になるため非常に不安定である。また無人搬送車
が移載作業をするために停止ときの停止位置は駆動モー
タの停止精度及び路面の状態に影響されることが多い。
そこで本発明では無人搬送車の基台4の側面に支持脚1
0を取り付けている。この支持脚10は第1アーム5が
突出する側で基台4の側面に取り付けてある。この支持
脚10は図1、図3(a)に示すようにボックス10a
と駆動モータ10bとウォーム10cとウォームホイー
ル10dとねじ部10eと支持脚本体となるロッド10
fとで主体が構成されている。駆動モータ10bを駆動
すると、ウォーム10cを介してウォームホイール10
dが駆動されジャッキの作用をするねじ部10eを介し
てロッド10fが上下に駆動される。搬送車の基台4が
停止したとき支持脚10が位置する部分と対応する位置
では床面13に位置決めプレート11aを装着してあ
り、位置決めプレート11aに上記ロッド10fの先端
が嵌合するガイド孔11を穿孔してある。ガイド孔11
の上端にはテーパ状ガイド部11bを設けてあり、ロッ
ド10fの下端にはテーパ状面取り10hを設けてあ
る。しかして搬送車が停止後、移載動作をする前にロッ
ド10fが下降し、ロッド10fの下端がガイド孔11
に嵌合して設置される。これにより移載作業をするとき
安定して倒れたり動いたりしない。移載作業を終了後、
搬送車がスタートする前にロッド10fが上昇する。ま
たロッド10fが嵌合するときテーパ状面取り10hと
テーパ状ガイド部11bとでガイドして嵌合でき、ロッ
ド10fのセンターとガイド孔11のセンターがずれて
いても位置を補正することができる。このため搬送車の
停止位置を確実に位置決めすることができる。
にある移載装置は第1アーム5がスライドする際に片持
ち状態になるため非常に不安定である。また無人搬送車
が移載作業をするために停止ときの停止位置は駆動モー
タの停止精度及び路面の状態に影響されることが多い。
そこで本発明では無人搬送車の基台4の側面に支持脚1
0を取り付けている。この支持脚10は第1アーム5が
突出する側で基台4の側面に取り付けてある。この支持
脚10は図1、図3(a)に示すようにボックス10a
と駆動モータ10bとウォーム10cとウォームホイー
ル10dとねじ部10eと支持脚本体となるロッド10
fとで主体が構成されている。駆動モータ10bを駆動
すると、ウォーム10cを介してウォームホイール10
dが駆動されジャッキの作用をするねじ部10eを介し
てロッド10fが上下に駆動される。搬送車の基台4が
停止したとき支持脚10が位置する部分と対応する位置
では床面13に位置決めプレート11aを装着してあ
り、位置決めプレート11aに上記ロッド10fの先端
が嵌合するガイド孔11を穿孔してある。ガイド孔11
の上端にはテーパ状ガイド部11bを設けてあり、ロッ
ド10fの下端にはテーパ状面取り10hを設けてあ
る。しかして搬送車が停止後、移載動作をする前にロッ
ド10fが下降し、ロッド10fの下端がガイド孔11
に嵌合して設置される。これにより移載作業をするとき
安定して倒れたり動いたりしない。移載作業を終了後、
搬送車がスタートする前にロッド10fが上昇する。ま
たロッド10fが嵌合するときテーパ状面取り10hと
テーパ状ガイド部11bとでガイドして嵌合でき、ロッ
ド10fのセンターとガイド孔11のセンターがずれて
いても位置を補正することができる。このため搬送車の
停止位置を確実に位置決めすることができる。
【0013】次に図5、図6に示す第2の実施例につい
て述べる。上記実施例において、基台4の側面に支持脚
10を取り付けたが、位置決めが確実に行われたか否に
ついて確認することができなかった。本実施例はこの問
題を解決するものである。ボックス10aの上面からロ
ッド10fの上端を上方に突出させてあり、ロッド10
fにドグ10iを取り付けてあり、ボックス10aの上
面にドグ10iを検知する光電センサー10jを取り付
けてある。しかしてロッド10fが下降してロッド10
fの下端の先端がガイド孔11に嵌合されたとき図6
(a)の状態になって光電センサー10jがドグ10i
を検知しなく、光電センサー10jがオフの状態にな
る。また図6(b)に示すようにロッド10fが正常な
位置に位置しなく、ロッド10fの先端がガイド孔11
に嵌合していないときにはロッド10fが下降せず、光
電センサー10jがドク10iを検知しており、光電セ
ンサー10jがオフとなる。従って支持脚10のロッド
10fが正規の位置に位置決めされていないとき、光電
センサー10jで異常のサインを送り、移載動作をさせ
ないようにしたり、警報を発信したりする等の対処をす
ることができる。その結果、トラブルを発生前に未然に
防ぐことができる。
て述べる。上記実施例において、基台4の側面に支持脚
10を取り付けたが、位置決めが確実に行われたか否に
ついて確認することができなかった。本実施例はこの問
題を解決するものである。ボックス10aの上面からロ
ッド10fの上端を上方に突出させてあり、ロッド10
fにドグ10iを取り付けてあり、ボックス10aの上
面にドグ10iを検知する光電センサー10jを取り付
けてある。しかしてロッド10fが下降してロッド10
fの下端の先端がガイド孔11に嵌合されたとき図6
(a)の状態になって光電センサー10jがドグ10i
を検知しなく、光電センサー10jがオフの状態にな
る。また図6(b)に示すようにロッド10fが正常な
位置に位置しなく、ロッド10fの先端がガイド孔11
に嵌合していないときにはロッド10fが下降せず、光
電センサー10jがドク10iを検知しており、光電セ
ンサー10jがオフとなる。従って支持脚10のロッド
10fが正規の位置に位置決めされていないとき、光電
センサー10jで異常のサインを送り、移載動作をさせ
ないようにしたり、警報を発信したりする等の対処をす
ることができる。その結果、トラブルを発生前に未然に
防ぐことができる。
【0014】次に図7、図8に示す第3の実施例につい
て述べる。前記実施例では支持脚10を下降させて位置
決めする作業は停止してから行っているが、本実施例は
移動の動作中に行えるようにしたものである。ロッド1
0fは筒状に形成され、ロッド10fの下部に嵌合ピン
10kを上下に出入り自在に装着してある。この嵌合ピ
ン10kはロッド10fに内装したばね10mにて下方
に突出するように付勢してある。またロッド10fの下
部には嵌合ピン10kを検知する光電センサー10nを
装着してある。10pはばね10mの力を調整する調整
ボルトである。しかして図7(a)に示すように停止位
置直前で低速運転となった搬送車から支持脚10のロッ
ド10fを位置決めプレート11aに下降させる。その
後、図7(b)に示すように停止位置で嵌合ピン10k
が位置決めプレート11aのガイド孔11に嵌合され
る。その際、嵌合ピン10kの位置検出を行っている光
電センサー10nが嵌合ピン10kの嵌合を検知し、搬
送車の駆動の駆動輪にブレーキ信号を送り、搬送車は精
度よく停止できる。これにより支持脚10は搬送車の動
作中に位置決めが可能となり、位置決め時間の短縮がで
きる。また嵌合ピン10kをばね10mにて弾発して嵌
合ピン10kをガイド孔11に強制的に嵌合するため位
置決めの信頼性が向上する。
て述べる。前記実施例では支持脚10を下降させて位置
決めする作業は停止してから行っているが、本実施例は
移動の動作中に行えるようにしたものである。ロッド1
0fは筒状に形成され、ロッド10fの下部に嵌合ピン
10kを上下に出入り自在に装着してある。この嵌合ピ
ン10kはロッド10fに内装したばね10mにて下方
に突出するように付勢してある。またロッド10fの下
部には嵌合ピン10kを検知する光電センサー10nを
装着してある。10pはばね10mの力を調整する調整
ボルトである。しかして図7(a)に示すように停止位
置直前で低速運転となった搬送車から支持脚10のロッ
ド10fを位置決めプレート11aに下降させる。その
後、図7(b)に示すように停止位置で嵌合ピン10k
が位置決めプレート11aのガイド孔11に嵌合され
る。その際、嵌合ピン10kの位置検出を行っている光
電センサー10nが嵌合ピン10kの嵌合を検知し、搬
送車の駆動の駆動輪にブレーキ信号を送り、搬送車は精
度よく停止できる。これにより支持脚10は搬送車の動
作中に位置決めが可能となり、位置決め時間の短縮がで
きる。また嵌合ピン10kをばね10mにて弾発して嵌
合ピン10kをガイド孔11に強制的に嵌合するため位
置決めの信頼性が向上する。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように第1アームの突出
時に下方に突出する支持脚を第1アームの突出方向側に
設けると共に支持脚の先端が挿入されるガイド孔を床面
に設けているので、所定の位置で支持脚を下方に突出さ
せると、支持脚の下端の先端が床面のガイド孔に嵌合し
て設置されるものであって、倒れたりしないように安定
よく支持できると共に動いたりしないように支持できる
ものである。
時に下方に突出する支持脚を第1アームの突出方向側に
設けると共に支持脚の先端が挿入されるガイド孔を床面
に設けているので、所定の位置で支持脚を下方に突出さ
せると、支持脚の下端の先端が床面のガイド孔に嵌合し
て設置されるものであって、倒れたりしないように安定
よく支持できると共に動いたりしないように支持できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の全体を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】同上の第2アーム部分の斜視図である。
【図3】同上の支持脚の部分を示し、(a)は支持脚の
要部の斜視図、(b)は位置決めプレート部の断面図で
ある。
要部の斜視図、(b)は位置決めプレート部の断面図で
ある。
【図4】同上の制御手段の回路構成図である。
【図5】同上の第2の実施例の斜視図である。
【図6】同上の動作を説明する一部切欠正面図である。
【図7】同上の第3の実施例の動作を示す一部切欠正面
図である。
図である。
【図8】同上の要部の断面図である。
2 昇降手段 3 制御手段 5 第1アーム 8 第2アーム 10 支持脚 11 ガイド孔
Claims (1)
- 【請求項1】 被搬送物の移送方向に伸縮動する第1ア
ームを有するスライド手段と、第1アームに配設され、
鉛直方向に往復動する第2アームを有する昇降手段と、
上記アームの伸縮動と往復動を制御する制御手段とを有
する移載装置において、前記第1アームを1対、前記第
2アームを少なくとも1対設けると共に該第2アームに
被搬送物をフックする爪を設け、前記第1アームの突出
時に下方に突出する支持脚を第1アームの突出方向側に
設けると共に支持脚の先端が挿入されるガイド孔を床面
に設けて成ることを特徴とする移載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243931A JPH0585359A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 移載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243931A JPH0585359A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 移載装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585359A true JPH0585359A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17111159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3243931A Withdrawn JPH0585359A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 移載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0585359A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014018895A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Seiko Epson Corp | ロボットハンドおよびロボット |
JP2017511177A (ja) * | 2014-03-17 | 2017-04-20 | エコバクス ロボティクス カンパニー リミテッドEcovacs Robotics Co.,Ltd. | 自律移動装置およびその移動制御方法 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP3243931A patent/JPH0585359A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014018895A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Seiko Epson Corp | ロボットハンドおよびロボット |
JP2017511177A (ja) * | 2014-03-17 | 2017-04-20 | エコバクス ロボティクス カンパニー リミテッドEcovacs Robotics Co.,Ltd. | 自律移動装置およびその移動制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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