JPH0584768A - 組付ロボツトを備えた成形装置 - Google Patents

組付ロボツトを備えた成形装置

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JPH0584768A
JPH0584768A JP24580791A JP24580791A JPH0584768A JP H0584768 A JPH0584768 A JP H0584768A JP 24580791 A JP24580791 A JP 24580791A JP 24580791 A JP24580791 A JP 24580791A JP H0584768 A JPH0584768 A JP H0584768A
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JP
Japan
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mold
screw
molding
robot
chute
Prior art date
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Pending
Application number
JP24580791A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Kasai
省三 笠井
Hirofumi Sugawara
弘文 菅原
Youzou Touhou
容三 東方
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP24580791A priority Critical patent/JPH0584768A/ja
Publication of JPH0584768A publication Critical patent/JPH0584768A/ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シユート内の不要な成形材料を効率よく排出
し、成形サイクルタイムを短縮する。 【構成】 ホツパ51とスクリユ44を収容する加熱筒
42とが長尺のシユート(管部材)50および連結部材
42aを介して連通されている。シユート50の連結部
材42aへの接続部付近にドレンロ52が形成されてい
る上、該ドレンロ52を閉塞するための管形状の閉塞部
材53がシユート50に摺動自在に外嵌されている。成
形時、ホツパ51内の成形材料51bはシユート50を
介して加熱筒42内へ供給され、成形材料の材料替えや
色替え等の際には、閉塞部材53をシユート50に沿っ
て斜め上方へ移動させることで、ドレンロ52を開放
し、該ドレンロ52よりシユート50内の成形材料を効
率よく排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は組付ロボットを備えた成
形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】成形加工された部品又は金属加工された
部品をロボットに供給して複数の部品、物品をロボット
によって組立てる方式は従来より多く知られている。
(特開61−206709、特開59−114221、
特開61−265224)。又、それらの成形部品を成
形する成形装置も、ロボットによる組立ての自動化に合
せて電動駆動式成形機も知られている。(特開平2−4
8914、特開昭58−179631)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は先に、特願
平2年91454号公報に示すようにロボットによる複
数物品の組立方法において、ロボットに供給する部品物
品を成形する成形機を組立装置の近辺に配置し、成形
機、物品供給機、組立(加工機)機をシステム的に組合
せて、部品の成形−ロボットへの供給−ロボットによる
組立の各作業を狭い面積域の内で効率的に行なう生産シ
ステムを提案した。
【0004】本発明は上述生産システムの更なる向上、
改善を目的とするものであり、具体的には、部品を成形
する成形機と該成形機で作られた部品を、他の組立位置
(組立場所)に移動することなく、該成形機からの成形
部品の離形動作又は取り出し動作に連動して該成形部品
を組付ける技術を提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、樹脂材料を金型内に射出して部品を成型す
る成形機に、前記部品を組付ける被組付物品を供給する
手段と、前記成形機にて成型される前記部品を前記金型
から取り出すとともに前記供給手段によって供給された
前記被組付物品に組付け作業する組付ロボットを連結す
ることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の構成の本発明は成形機にて成型された部
品は成形機金型の型開きによる成形部品の取り出しロボ
ットの取り出し動作に連動して、該取り出した部品を被
組付部品上に組付け作業を行なう。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
【0008】本実施例の縦型射出成形装置(以下「成形
装置」という)は、図4に示すように、型締ユニツト
1、シリンダユニツト2および射出ユニツト3が鉛直線
上に配設されるとともに、成形品取出ユニツト(ロボッ
ト)4をも備えたものであり、以下に各ユニツト1、
2、3、4の詳細構造について順次説明する。
【0009】型締ユニツト1について:図1および図2
に示すように、この成形装置の架台4aの上面には、鉛
直方向(上下方向)に延びる4本のタイバー5が一体的
に突設されており、各タイバー5の上端には、後述する
金型6の固定型(上型)7を有する固定プラテン9が固
定支持されている。また、金型の可動型(下型)8を有
する可動プラテン10は、後述する型締エアシリンダ1
2により4本のタイバー5に案内されつつ鉛直方向に移
動されるものである。可動プラテン10の下方には突当
て部材31が位置しており、この突当て部材31は、突
当て部材支持ステイ30を介して架台4aに支持されて
おり、可動プラテン10が下降すると、突当て部材31
は可動プラテン10を貫通する構成となっている。ま
た、この可動プラテン10には、位置検出用の後述する
検出片13が一体的に設けられている。
【0010】架台4aにはブラケツト25が一体的に突
設されており、このブラケツト25には、可動プラテン
10の駆動源としての型締エアシリンダ12の後端部が
型締エアシリンダ支持ピン27を介して回動自在に支持
されている。型締エアシリンダ12のロツド26aに
は、連結部材28を介してトグルリンク機構29が連結
され、該トグルリンク機構29の両端部は、それぞれ可
動プラテン10および架台4aに回動自在に連結されて
いる。型締エアシリンダ12のロツド26aを引込ませ
ると、トグルリンク機構29が伸び、これにより、可動
プラテン10は4本のタイバー5に沿って上昇し、金型
6が型閉じおよび型締めされる(図1および図2の状
態)。一方、型締エアシリンダ12のロツド26aを突
出させると、トグルリンク機構29が屈曲し、可動プラ
テン10は4本のタイバー5に沿って下降し、金型6が
型開きされる(図4および図5の状態)。
【0011】ここで、金型6の詳細構造について、図6
を参照して説明する。図6の(A)、(B)、(C)は
それぞれ金型6が型閉じされている状態、型開きされつ
つある状態、完全に型開きされている状態を示してい
る。この金型は公知のホツトランナタイプのものであ
り、その固定型7は、固定プラテン9(図1および図2
参照)に固定される固定側取付板14と、固定側型板1
5と、ホツトチツプ・ブツシング16等から構成され、
一方、可動型8は、可動プラテン10(図1および図2
参照)に固定される。通し孔17が形成された可動側取
付板18と、スペーサブロツク19と、可動側型板20
等から構成されている。
【0012】前記スペーサブロツク19内には突出し板
21が上下方向に移動自在に設けられており、この突出
し板21の上面には、可動側型板20を貫通して、成形
品22を突出するための2本の突出しピン23がそれぞ
れ一体的に突設されている。各突出しピン23には、ス
ペーサブロツク19内にそれぞれ設けられた圧縮コイル
ばね24がそれぞれ巻回されていることで、突出し板2
1は2つの圧縮コイルばね24により下方へ付勢されて
いる。
【0013】前述のトグルリンク機構29(図1および
図2参照)により金型6が型開きされると、図6の
(c)に示すように、上述した突当て部材31が、可動
プラテン10(図1および図2参照)および可動側取付
板18の通し孔17を貫通して突出し板21に突き当た
り、2つの圧縮コイルばね24のばね力に対抗して突出
し板21を押上げることにより、2本の突出しピン23
は可動側型板20のキヤビテイ底面より突出して成形品
22を突き出し、保持する構成になっている。
【0014】図1および図2に戻って説明を続ける。架
台4aに突設されている第1のセンサ支持ステイ32に
は、上方より順次第1、第2および第3のセンサ33
a、33b、33cが固定支持されており、各第1、第
2および第3のセンサ33a、33b、33cの位置
は、可動プラテン10が型閉じ完了直前位置に達する
と、可動プラテン10の検出片13が第1のセンサ33
aで検出され、可動プラテン10が型閉じあるいは型開
き途中位置にあるとき、可動プラテン10の検出片13
が第2のセンサ33bで検出され、可動プラテン10が
型開き完了位置に達すると、可動プラテン10の検出片
13が第3のセンサ33cで検出されるように、それぞ
れ設定されている。また、架台4aには、2つの直同式
ピストン形のシヨツクアブソーバ34、35が固定支持
されており、各シヨツクアブソーバ34、35は、同一
構造を有するものであって、鉛直方向に延びている上、
可動プラテン10の両側部下方にそれぞれ位置してい
る。
【0015】ここで、1つのシヨツクアブソーバ34の
詳細構造について説明する。図7に示すように、シヨツ
クアブソーバ34は、架台4aに固定されたシリンダと
しての本体34aと、該本体34aに螺合したねじ軸部
材34c、ねじ軸部材34c内のピストン(不図示)と
一体のロツド34bと、該ねじ軸部材34cに螺合され
た、ねじ軸部材34cひいてはロツド34bの本体34
aに対する高さ位置を調節するための高さ調整ナツト3
4dと、ねじ軸部材シリンダになっているのは34c、
その中にピストンが入っていて、そのロツドが34b、
34cに螺合されたストツパナツト34eと、ねじ軸部
材34cに螺合されてストツパナツト34eに支持され
た環状のストツパ34f等から構成されている。34e
と34fがダブルナツトでゆるみ止めになっている。
【0016】型開き完了直前で、可動プラテン10の下
面に2つのシヨツクアブソーバ34、35の各ロツド3
4b、35bの上端が当接し、さらに、可動プラテン1
0の下降にともない、可動プラテン10によって各ロツ
ド34b、35bが正確には、34c、35c内に押し
込まれ、可動プラテン10の下面に各ストツパ34f、
35fが当接した時点で、可動プラテン10は最下限位
置に達し、その下降が停止され、金型(不図示)の型開
きが完了する。金型の型開き完了直前で、可動プラテン
10の下面に各ロツド34b、35bが当接すること
で、可動プラテン10の加速度が緩和される。そして、
前記当接と同時あるいは直後に、図6に示したように、
金型の2本の突出しピン23が突当て部材31によって
押上げられるので、突出しピン23の立ち上がりの加速
度やそれに加わる衝撃力が緩和される。可動プラテン1
0が上昇すると、各ロツド34b、35bは弾性復帰し
てそれぞれ上昇する。
【0017】また、シヨツクアブソーバ34、35の各
ロツド34b、35bの弾性移動距離は、2本の突出し
ピン23の突出し長さとほぼ等しくなっているため、各
シヨツクアブソーバ34、35の長さが必要最少限とな
り、それによる占有スペースが小さく済む。
【0018】さらに、高さ調整ナツト34d、35dに
より、各ねじ軸部材34c、35cひいては各ロツド3
4b、35bの本体34a、35aに対する高さ位置を
調整できる上、各ストツパナツト34e、35eの各ね
じ軸部材34c、35cへの螺合位置を調節することに
より、各ストツパ34f、35fの本体34a、35a
に対する高さ位置を調整できるため、可動プラテン10
の最下限位置を調整できる。
【0019】ここで、型締エアシリンダへのエア供給回
路について説明する。
【0020】図8は型開き状態時のエア供給回路の構成
図であり、この図に示すように、ロツド26aやピスト
ン26bを有する型締エアシリンダ12の型開き側ポー
トP2と空気圧源101との間には、空気圧源101側
よりソレノイド102aを有する2方口弁102および
2つのソレノイド103a、103bを有する3位置5
ポートオールポートブロツクタイプの第1の4方口弁1
03が順次介在されている。また、型締エアシリンダ1
2の型閉じ側ポートP1と第1の4方口弁103との間
には圧力切換回路が介在されており、この圧力切換回路
は、2つのソレノイド104a、104bを有する2位
置5ポートタイプの第2の4方口弁104と、スピード
コントローラ105aおよび低圧レギユレータ106が
直列に接続されてなる回路とスピードコントローラ10
5bおよび高圧レギユレータ107が直接に接続されて
なる回路とが並列に接続されてなる回路とが、直列に接
続された回路よりなる。上述した第1および第2の4方
口弁103、104の各ソレノイド103a、103
b、104a、104bは、図示しない制御装置により
後述する所定のタイミングで通電(駆動)されるもので
ある。
【0021】上述したエア供給回路において、図1およ
び図7に示すように、型締の際には、予め第2の4方口
弁104の一方のソレノイド104bが通電されて高圧
レギユレータ107側へ切換わり、すなわち型締圧力を
高圧側に設定しておく。そして、第1の4方口弁103
の一方のソレノイド103bが通電されて切換わると、
型締側ポートP1より型締エアシリンダ12内へ加圧空
気が供給され、金型6が高速かつスムースに型閉じされ
る。該型閉じの際、可動プラテン10の検出片13が第
2のセンサ33bで検出されると、前記制御装置により
第2の4方口弁104の他のソレノイド104aが通電
され、低圧レギユレータ106側へ切換わる、すなわち
型締圧力が低圧側に設定され、金型6が低圧で型閉じさ
れる。スピードと圧力は関係ない。一般に低圧の時は、
スピードが速くなる様スピードを調整する。可動プラテ
ン10の検出片13が第1のセンサ33aで検出される
と、再び104bに通電されて高圧レギユレータ107
側へ切換わり型締が完了する。最終的には高圧にしない
と所定の型締力がでない。型閉じおよび型締めが完了
し、前記低圧による型閉じの際、金型パーテイング面へ
の異物侵入などによる金型6の損傷が防止される。型開
きの際には、第1の4方口弁103の他方のソレノイド
103aが通電される。
【0022】シリンダユニツトについて:図1、図2お
よび図3に示すように、固定プラテン9の端部上面には
2つのエアシリンダ36の下端がそれぞれ固定されてお
り、各エアシリンダ36のロツド36aには、それぞれ
下ベース連結部材38を介して下ベース39が連結され
ており、各エアシリンダ36のロツド36aをそれぞれ
突出あるいは引込ませることにより、前記下ベース39
が上昇あるいは下降するように構成されている。
【0023】前記下ベース39の中央部下面には、下端
部(先端部)にオープンタイプのノズル40を有するシ
リンダヘツド41を備えた加熱筒(バレル)42が、加
熱筒取付け部材43を介して固定されており、この加熱
筒42内にはスクリユ44が挿入されている。このスク
リユ44は、図9に詳細に示すように、その先端部にス
クリユヘツド45や溶融樹脂46の逆流を防ぐための逆
流防止リング47を備え、後述する各別の駆動手段によ
り上下移動および回転されるものである。
【0024】図1、図2および図3に戻って、前記加熱
筒42の外周面には、加熱筒42を加熱するための3つ
のバンドヒータ48aがそれぞれ装着されており、これ
と同様に加熱筒42のシリンダヘツド41にもバンドヒ
ータ48bが装着されている。各バンドヒータ48a、
48bで巻かれた加熱筒42およびシリンダヘツド41
の各部位の温度は4つの熱電対49でそれぞれ検出され
る。加熱筒42の上端部には、図10に示すように、加
熱筒42に一体的に設けられた連結部材42aおよび管
部材であるシユート50を順次介してホツパ51が連通
されており、シヤツタ51aが開いているときに、ホツ
パ51より落下する成形材料(ペレツト)51bはシユ
ート50を介して加熱筒42の上端部内に供給される。
また、シヤツタ51aを閉じることにより、加熱筒42
内への成形材料の供給は遮断される。加熱筒42内へ供
給された成形材料は、加熱筒42からの熱や回転するス
クリユ44と加熱筒42とによる剪断作用によって溶融
されつつ、スクリユ44の下方部へ移送される。スクリ
ユ44の下方部に溜った溶融樹脂量が所定量となると、
後述する駆動手段によりスクリユ44は下方へ素早く移
動され、これにより、前記溶融樹脂はノズル40(図3
参照)より、予め型締めされた金型6(図1および図2
参照)内に射出されるものである。
【0025】前記シユート50の下端部すなわち加熱筒
42への接続部付近にはドレンロ52が形成されてお
り、該ドレンロ52を閉塞するための管形状の閉塞部材
53がシユート50の外周面に摺動自在に嵌め込まれて
いる。成形材料の材料替えや色替え等の際、この閉塞部
材53を、矢印Aで示すようにシユート50に沿って斜
め上方へ移動させると、ドレンロ52が開放され、シユ
ート50内の不要な成形材料をドレンロ52を介して効
率よく排出できるように構成されている。
【0026】射出ユニツトについて:射出ユニツトは、
スクリユを回転させることにより、成形材料を溶融し、
該溶融樹脂を背圧をかけつつシリンダユニツトの先端部
すなわちスクリユの下方部に移送するという計量や、ス
クリユを下降(前進)させることにより、前記計量され
た溶融樹脂を、予め型締めした金型内に射出するための
駆動部である。
【0027】図2および図3に示すように、前記下ベー
ス39の端部上面には、所定の間隔をおいて鉛直方向に
延びる2本のガイド軸54が突設されており、この2本
のガイド軸54には後述するスクリユ保持体58が上下
方向に移動自在に支持されている。すなわち、スクリユ
保持体58はその両側にガイド孔を有する突出部58a
を備え、各突出部58aに各ガイド軸54が挿通されて
いることにより、スクリユ保持体58は2本のガイド軸
54に案内されて上下方向(鉛直方向)に移動自在とな
っている。また、各ガイド軸54の上端には上ベース7
3が固定されている。
【0028】上述したスクリユ44の上端はスクリユ固
定ピン55によりスクリユ延長軸56の下端に回転不能
に一体的に連結されている。このスクリユ延長軸56の
中途部は一対のベアリング59を介してスクリユ保持体
58に回転自在に支持されている。またスクリユ延長軸
56の下端部には第1の歯付きプーリ56aが嵌挿さ
れ、キーやナツトで固定されている。
【0029】計量モータ60は、計量モータ保持ステイ
61を介してスクリユ保持体58に一体的に固定され、
この計量モータ60の回転力は第1のベルト62を介し
て第1の歯付きプーリ56aに伝達されることで、スク
リユ延長軸56とともにスクリユ44が回転される構成
になっている。
【0030】2本のガイド軸54のそれぞれの上下部位
には、上ストツパ部材64、下ストツパ部材65がビス
止めによりそれぞれ固定されており、2つの上ストツパ
部材64および2つの下ストツパ部材65により、スク
リユ保持体58の最上限位置および最下限位置がそれぞ
れ規制される。
【0031】また、一方の下ストツパ部材65には、第
2のセンサ支持ステイ63を介して、それぞれ原点セン
サ66aおよび下限センサ66bが設けられている。原
点センサ66aは、スクリユ保持体58の原点を検出す
るためのものである。下限センサ66bは、原点センサ
66aの下方に設けられ、スクリユ保持体58の下限を
検出するためのものである。これら原点センサ66aお
よび下限センサ66bは、射出ユニツト3の原点出しの
ときに使用されるものである。
【0032】一方、固定プラテン9の上面には、各エア
シリンダ36と並行に延びる2本の射出ユニツトガイド
軸80が一体的に設けられている。この射出ユニツトガ
イド軸80は上ベース73および下ベース39に固定さ
れたガイド部材81を貫通して、ガイド部材81が上下
方向に移動可能に支持しており、各ロツド36aをそれ
ぞれ突出あるいは引込ませることで、スクリユ保持体5
8ひいては射出ユニツト3が各射出ユニツトガイド軸8
0に案内されつつ上昇あるいは下降するように構成され
ている。この構成に基いて、通常の射出成形時におい
て、両エアシリンダ36の各ロツド36aを引込ませる
ことにより、金型6内の溶融樹脂の反力に対抗してシリ
ンダユニツト2を金型側へ押付けることで、前記反力で
シリンダユニツト2が金型6より離れることはない。ま
た、対象製品としての成形品の変更に伴ない、金型6を
交換するときには、両エアシリンダ36の各ロツド36
aをそれぞれ突出させて、射出ユニツト3を上昇させる
ことにより、射出ユニツト3の加熱筒42と金型6との
間に大きな空間を形成できるため、金型6の交換作業が
容易になる。
【0033】スクリユ保持体58の上端部には後述する
ロードセル67が嵌挿されており、このロードセル67
は、金型6内の溶融樹脂の反力を検出するためのもので
ある。
【0034】ここで、ロードセル部の詳細構造につい
て、図11を参照して説明する。ロードセウ67の中央
部には、中央部にねじ部を有する側方視T字形状のコネ
クタ板68が、ロードセル67の上面と一様に間隔をお
いて螺合されて固定されている。このコネクタ板68に
は、取付板69を介してボールねじ70の下端が一体的
に固定されている。また、コネクタ板68の両端部に
は、それぞれピン71が貫通しており、各ピン71の下
端部は、それぞれスクリユ保持体58の2つの穴に挿入
されている。ピン71、ガイド板72は一体。
【0035】再び、図1、図2および図3を参照し、こ
れらの構成に基いて、スクリュ44にかかる(上向き
の)反力は、スクリユ延長軸56およびスクリユ保持体
58を介してロードセル67の外周部下面に伝導される
ことにより、ロードセル67にたわみ力が発生し、この
たわみ力が電圧信号に変換されることで、スクリユ44
にかかる反力を測定できる。
【0036】上ベース73の中央部には一対のベアリン
グ74を介してボールナツト75が回転自在に支持され
ている。このボールナツト75には、前述のボールねじ
70が螺合されるとともに、回転力を伝達するための第
2の歯付きプーリ76がビス止めにより固定されてお
り、この第2の歯付きプーリ76には第2のベルト77
を介して射出モータ78の回転力が伝達される。これに
より、射出モータ78の回転力がボールねじ機構により
直進力に変換され、スクリユ保持対58ひいてはスクリ
ユ44を上下移動させることができる。ここで、射出モ
ータ78は射出モータ保持ステイ79を介して上ベース
73に一体的に固定されてる。
【0037】成形品取出しユニツト(ロボット)につい
て、図4に示すように、成形装置本体としての固定プラ
テン9にはロボット本体82が固定支持されており、こ
のロボット本体82にはアーム83が取付けられてい
る。アーム83は、図示しない駆動手段によりロボット
本体82に対して上下方向および水平方向に移動される
ものであり、その先端部には、ワークハンドリング用の
ハンド84が取付けられている。このハンド84は、ア
ーム83がピツクアツプ位置Lにあるときに、2本の突
出しピン23(図6参照)上の成形品22(図6参照)
をピツクし、アーム83がワーク開放位置Nにあるとき
に、前記ピツクされた成形品22を開放し、さらに射出
成形中には、アーム83がピツクアツプ位置Lとワーク
開放位置Nの中間位置である待機位置Mで待機するもの
である。ロボット本体82には待機位置センサ85が設
けられており、この待機位置センサ85は、成形開始時
にアーム83が待機位置Mにあるか否かを検出するため
のものである。
【0038】また、本実施例の成形装置の側方には、前
述のロボットによりピツクされた成形品が組付けられる
被組付部品を搬送するコンベアが配置されている。
【0039】図4および図5に示すようにコンベア86
は、床に固定された支柱88に、モータ89により回転
駆動されるプーリ(不図示)を介して、搬送ベルト87
が水平方向に回転可能に支持される構成となっている。
床から搬送ベルト87の搬送面までの高さ、すなわちコ
ンベア86の高さは、通常、人が作業しやすい高さ(9
00mm前後)となっており、2本の突出しピン23
(図6参照)の高さ位置すなわち取出し高さもコンベア
86の高さとほぼ等しくなっている。搬送ベルト87の
搬送面には、成形品22(図6参照)が組付けられる被
組付部品91を載置するパレツト90が設けられてい
る。
【0040】このパレツト90に載って搬送ベルト87
上を流れてきた被組付部品91が、アーム83がワーク
開放位置Nにあるときのハンド84の下方に達すると、
不図示の位置決めユニツトによって位置決めされる。
(通常ベルトは止めずに位置決めユニツトでパレツトを
ベルトから浮かせる。)そして、位置決めされた被組付
部品91に、成形装置で成型された直後の成形品22
が、上述したロボットによって組付けられ、再び搬送ベ
ルト87を移動させる。このように、被組付部品91へ
の成形品22の組付すなわち部品供給が非常に簡単かつ
迅速になり、成功後の成形品を組付工程まで運んだり保
管する必要がなくなるので、成形品への塵埃等の付着が
防止されるとともに、部品供給コストの大幅な低減が可
能になる。
【0041】図12に示すように、成形装置の側方に
は、上述したコンベアのわりに、テープカセツト(スト
ツカ)112を配置してもよい。テープカセツト112
は、成形装置によって成型された成形品22(図6参
照)をテープに収納して、自動機等による成形品22の
組付を容易にするためのものであり、テープカセツト1
12の動作と成形装置の動作は、非接触通信手段である
光通信インターフエイスを介して同期がとられる。
【0042】図13はテープカセツト(ストツカ)11
2を示し、同図(A)はその概略斜視図、同図(B)は
(A)の要部詳細斜視図、すなわち成形品保持テープへ
のカバーテープのかけわたし部の斜視図である。以下
に、テープカセツト112の詳細構造について説明す
る。
【0043】テープカセツト本体としての枠対92は複
数個のキヤスタ93を備え、床上を全方向に容易に移動
できるものである。枠体92に支持される巻取り従動ロ
ーラ95には、成形品の形状と合致する凹部94aが長
手方向に所定の間隔(ピツチP)をおいて多数形成され
た、成形品保持テープ94が予め巻かれており、枠体9
2の支持されるカバーテープ用ローラ97には、カバー
テープ96が予め巻かれている。また、巻取り駆動ロー
ラ108はその外周面において駆動ローラ111と接し
ており、巻取りモータ110によって駆動ローラ111
を回転させることで、巻取り駆動ローラ108と駆動ロ
ーラ111との間の摩擦力で巻取り駆動ローラ108が
回転する。スプロケツト98は、スプロケツト駆動モー
タ99によって前記ピツチPずつ回転されるものであ
る。
【0044】このテープカセツト112を使用するに際
しては、成形品保持テープ94の一端を、スプロケツト
98を通したのち巻取り駆動ローラ108に固定すると
ともに、カバーテープ96の一端を、カバーガイド10
9を通して(空の)成形品保持テープ94の一端に固定
する。
【0045】そして、スプロケツト駆動モータ99およ
び巻取りモータ110を駆動すると、成形品保持テープ
94は巻取り駆動ローラ108側へピツチPずつ送られ
てカバーテープ96がかけられるとともに、巻取り駆動
ローラ108に巻かれる。このとき、スプロケツト駆動
モータ99による送り速度より、巻取りモータ110に
よる巻取り速度を速くすることで、成形品保持テープ9
4のたるみを防止できる。成形品保持テープ94を巻取
り駆動ローラ108に巻取る際、成形品保持テープ94
にカバーテープ96がかけられる直前の位置であるハン
ドリングゾーン(図示斜線部)113において、ロボッ
トのハンド84(図4および図5参照)に保持された成
形品22(図6参照)を成形品保持テープ94の凹部9
4aに置く。
【0046】このような動作が多数回繰り返されること
で、成形品保持テープ94に多数の成形品が整列収納さ
れる。このように、成形装置、ロボットおよびテープカ
セツトを組合わせることで、成形、成形品の取出しおよ
び成形品の整列収納を連続的かつ自動的に行なうことが
できる。
【0047】次に、図1〜4を主に参照しつつ、本実施
例の成形装置の動作について説明する。
【0048】先ず、予め金型6の清掃やホツパ51(図
10参照)への成形材料(ペレツト)51bの供給等の
成形準備が行なわれる。
【0049】成形準備が完了し、電源が投入されると、
各バンドヒータ48a、48bの温度制御を行ない、さ
らに、原点センサ66aおよび下限センサ66bによっ
てスクリユ保持体58の突出部58aを検出させ、原点
出しを行なう。原点出し終了時におけるスクリユ保持体
58の位置ひいてはスクリユ44の位置が原点位置とな
る。
【0050】そして、上述したエア供給回路(図8参
照)の動作に基き、2段階の圧力制御で型閉じを行な
う。ついで、射出ユニツト3の2つのエアシリンダ36
の各ロツド36aをそれぞれ引込ませることで、射出ユ
ニツト3を下降させ、その加熱筒42のノズル40(図
9参照)を固定型(上型)7側に押付けておく。
【0051】射出モータ78によってスクリユ44を最
前進位置(最下降位置)に前進させておき、計量モータ
60を起動してスクリユ44を回転させる。ホツパ51
からシユート50を介して加熱筒42内に供給された成
形材料は、スクリユ44の回転によって、その先端部に
移送される。このとき、加熱筒42内の成形材料は各バ
ンドヒータ48aによって外周から加熱されるが、それ
とともに、スクリユ44と加熱筒42の混練作用にとも
なう摩擦熱の発生によって、内部的にも発熱して温度が
上昇する。スクリユ44が回転している間、その先端部
に移送されて蓄えられた溶融樹脂46(図9参照)の反
力によってスクリユ44は上方へ押戻され、該反力がロ
ードセル67で検出されるが、その後退量を、射出モー
タ78の回転力を制御することで、規制することにより
(背圧)、エアー等の混入を防いで所要の射出量が得ら
れる(計量)。計量後、スクリユ44の回転を停止し、
さらにノズル40からの樹脂たれ防止のため、射出モー
タ78によってスクリユ44を若干引上げる(サツクバ
ツク)。
【0052】サツクバツク後、射出モータ78によって
スクリユ44が急速前進(下降)して、その先端部の溶
融樹脂46は、ノズル40から、型締めした金型6内に
高速度で射出される(射出動作)。こののち、射出モー
タ78によってスクリユ44が停止され、射出圧力を保
持する保圧を行なう。金型6を所要時間冷却後、型開き
の際には第1のセンサは見ない。型開き完了直前に、架
台4aに支持されている突き当て部材31が金型6の突
出し板21(図6参照)に突き当ることにより、2本の
突出しピン23(図6参照)が可動型8のキヤビテイ底
面より突出し、成形品22(図6参照)を突出して保持
する。
【0053】型開きが完了すると、待機位置Mに位置し
ていた、成形品取出ユニツト4のアーム83が、水平方
向に移動してピツクアツプ位置Lで停止し、そのバンド
84が、2本の突出しピン21上の成形品22をピツク
し、そののちアーム83がワーク開放位置Nに移動した
後、ハンド84が成形品22を、コンベア86上のパレ
ツト90に載った1つの被組付部品91へ供給して組付
ける。こののち、上述した成形品の射出成形、成形品の
取出し(ピツク)、および組付けが連続的に行なわれ、
そして、上述した動作が複数サイクル連続的に繰返され
ると、成形品がそれぞれ組付けられた多数個の被組付部
品が得られる。
【0054】次に、図3および図9を参照しつつ、本実
施例の成形装置における、スクリユヘツドおよび逆流防
止リングの交換手順について説明する。
【0055】先ず、2つのエアシリンダ36によって射
出ユニツト3を上昇させた後、シリンダヘツド41を加
熱筒42より取外すとともに、両ガイド軸54にビス止
めされた2つの下ストツパ部材65を両ガイド軸54よ
りそれぞれ取外すと、スクリユ保持体58はその自重に
よってスクリユ44とともに下降し、スクリユ保持体5
8およびスクリユ44は最下限位置に達する。これによ
り、スクリユヘツド45および逆流防止リング47は加
熱筒42外へ現れる。ここで、スクリユヘツド45およ
び逆流防止リング47を取外してそれぞれ新規なものを
取付けて交換する。ついで、スクリユ44を若干上昇さ
せた後、前記取外した2つの下ストツパ部材65を両ガ
イド軸54にそれぞれ装着し、最後にシリンダヘツド4
1を加熱筒42に螺合して取付け、スクリユヘツド45
および逆流防止リング47の交換が完了する。
【0056】次に、本発明の別の実施例について説明す
る。
【0057】本実施例では、図14に示すようにシユー
ト50Xの下部に開口部としてのドレンロ52Xが形成
されており、成形時に、該ドレンロ52Xを閉塞するた
めの円弧状の閉塞部材53Xが複数体のねじ53aXに
よってシユート50Xの下部に固定されているものであ
る。材料替え等の際には、複数体のねじ53aXをゆる
めて閉塞部材53Xをシユート50Xより取外して、ド
レンロ52Xを開放する。すると、シユート50X内の
不要な成形材料(ペレツト)はドレンロ52Xを介して
効率よく排出される。
【0058】
【発明の効果】本発明は樹脂材料を金型内に射出して部
品を成形する成形機に、前記部品を組付ける被組付物品
を供給する手段と、前記成形機にて成形される前記部品
を前記金型から取り出すとともに前記供給手段によって
供給された前記被組付物品に組付作業する組付ロボット
を連結したことにより、部品成形作業と部品組付作業を
占有面積をともなわないで行なうことができ、工場立地
スペースの有効化を図れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縦型射出成形装置の一実施例の概略正
面図であり、金型が型閉じされている状態を示してい
る。
【図2】図1の概略側面図である。
【図3】図1および図2にそれぞれ示した射出ユニツト
の縦断面図である。
【図4】成形品取出しユニツトやコンベア等をも図示し
た図1と同様な図であり、金型が型開きされている状態
を示している。
【図5】成形品取出しユニツトやコンベア等をも図示し
た図2と同様な図であり、金型が型開きされている状態
を示している。
【図6】金型の縦断面図であり、(A)は金型が型閉じ
されている状態を、(B)は金型が型開きされつつある
状態を、(C)は金型が完全に型開きされている状態を
示している。
【図7】図1および図2に示したシヨツクアブソーバの
拡大図であり、型開き完了時において可動プラテンの下
端面により各シヨツクアブソーバの各ロツドが押圧され
ている状態を示している。
【図8】型締エアシリンダのエア供給回路図である。
【図9】図3に示した射出ユニツトの先端部(スクリユ
ヘツド部)の拡大縦断面図である。
【図10】図1および図2に示した成形材料供給部の拡
大図である。
【図11】図3に示したロードセル部の拡大図である。
【図12】図4と同様な図であり、搬送装置(コンベ
ア)の代りにテープカセツトを用いた場合の図である。
【図13】図12に示したテープカセツトを示す図であ
り、(A)は拡大斜視図、(B)は(A)の要部拡大図
である。
【図14】本発明の別の実施例の成形材料供給部の拡大
図である。
【符号の説明】
1 型締ユニツト 2 シリンダユニツト 3 射出ユニツト 4 成形品取出しユニツト(ロボット) 4a 架台 5 タイバー 6 金型 7 固定型(上型) 8 可動型(下型) 9 固定プラテン 10 可動プラテン 12 型締エアシリンダ 12a 型締側ポート 12b 型開側ポート 13 検出片 14 固定側取付板 15 固定側型板 16 ホツトチツプ・ブツシング 17 通し孔 18 可動側取付板 19 スペーサブロツク 20 可動側型板 21 突出し板 22 成形品 23 突出しピン 24 圧縮コイルばね 25 ブラケツト 26 型締エアシリンダ 26a ロツド 26b ピストン 27 型締エアシリンダ支持ピン 28 連結部材 29 トグルリンク機構 30 突当て部材支持ステイ 31 突当て部材 32 第1のセンサ支持ステイ 33a 第1のセンサ 33b 第2のセンサ 33c 第3のセンサ 34、35 シヨツクアブソーバ 34a、35a 本体 34b、35b ロツド 34c、35c ねじ軸部材 34d、35d 高さ調整ナツト 34e、35e ストツパナツト 34f、35f ストツパ 36 エアシリンダ 36a ロツド 38 下ベース連結部材 39 下ベース 40 ノズル 41 シリンダヘツド 42 加熱筒(バレル) 42a、42aX 連結部材 43 加熱筒取付部材 44 スクリユ 45 スクリユヘツド 46 溶融樹脂 47 逆流防止リング 48a、48b バンドヒータ 49 熱電対 50、50X シユート 51、51X ホツパ 51a、51aX シヤツタ 51b、51bX 成形材料 52、52X ドレンロ 53、53X 閉塞部材 53aX ねじ 54 ガイド軸 55 スクリユ固定ピン 56 スクリユ延長軸 56a 第1の歯付きプーリ 57 ガイド棒 58 スクリユ保持体 58a 突出部 59 ベアリング 60 計量モータ 61 計量モータ保持ステイ 62 第1のベルト 63 第2のセンサ支持ステイ 64 上ストツパ部材 65 下ストツパ部材 66a 原点センサ 66b 下限センサ 67 ロードセル 68 コネクタ板 69 取付板 70 ボールねじ 71 ピン 72 ガイド板 73 上ベース 74 ベアリング 75 ボールナツト 76 第2の歯付きプーリ 77 第2のベルト 78 射出モータ 79 射出モータ保持ステイ 80 射出ユニツトガイド軸 81 ガイド部材 82 ロボット本体 83 アーム 84 ハンド 85 待機位置センサ 86 コンベア 87 搬送ベルト 88 支柱 89 モータ 90 パレツト 91 被組付部品 92 枠体 93 キヤスタ 94 成形品保持テープ(エンボステープ) 94a 凹部 95 巻取り従動ローラ 96 カバーテープ 97 カバーテープ用ローラ 98 スプロケツト 99 スプロケツト駆動モータ 101 空気圧源 102 2方口弁 102a、103a、103b、104a、104b
ソレノイド 103 第1の4方口弁 104 第2の4方口弁 105a、105b スピードコントローラ 106 低圧レギユレータ 107 高圧レギユレータ 108 巻取り駆動ローラ 109 カバーガイド 110 巻取りモータ 111 駆動ローラ 112 テープカセツト 113 ハンドリングゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B25J 13/00 Z 9147−3F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂材料を金型内に射出して部品を成形
    する成形機に、前記部品を組付ける被組付物品を供給す
    る手段と、前記成形機にて成形される前記部品を前記金
    型から取り出すとともに前記供給手段によって供給され
    た前記被組付物品に組付け作業する組付ロボットを連結
    したことを特徴とする組付ロボットを備えた成形装置。
  2. 【請求項2】 前記組付ロボットは前記成形機の固定部
    材に固定したロボット本体を有し、前記ロボット本体内
    にロボットハンドの駆動手段を備え、前記ロボットハン
    ドは前記駆動手段によって前記金型内の成形品取出し位
    置と前記供給手段の組付け作業位置に移動するようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の組付ロボットを備
    えた成形装置。
JP24580791A 1991-09-25 1991-09-25 組付ロボツトを備えた成形装置 Pending JPH0584768A (ja)

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