JPH0584645A - 板状部材の加工装置 - Google Patents

板状部材の加工装置

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JPH0584645A
JPH0584645A JP9822291A JP9822291A JPH0584645A JP H0584645 A JPH0584645 A JP H0584645A JP 9822291 A JP9822291 A JP 9822291A JP 9822291 A JP9822291 A JP 9822291A JP H0584645 A JPH0584645 A JP H0584645A
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plate
carrier
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shaped
tool
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Henricus Dethmer U Ubbens
ヘンリクス・デトマー・ウボ・ウベンス
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q39/00Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
    • B23Q39/02Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being capable of being brought to act at a single operating station
    • B23Q39/021Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being capable of being brought to act at a single operating station with a plurality of toolheads per workholder, whereby the toolhead is a main spindle, a multispindle, a revolver or the like
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B39/00General-purpose boring or drilling machines or devices; Sets of boring and/or drilling machines
    • B23B39/16Drilling machines with a plurality of working-spindles; Drilling automatons
    • B23B39/161Drilling machines with a plurality of working-spindles; Drilling automatons with parallel work spindles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Drilling And Boring (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回路板等の板状部材を加工装置に順次送込み、
この加工装置内で板状部材に複数の加工を行うことを可
能とする。 【構成】作業テーブル(1)の上側に、それぞれ独立し
て移動可能な複数の工具ホルダを持つブリッジ(21,
22,23,24,25)を配置し、この作業テーブル
(1)の側部に積重ねたマガジンから順次この作業テー
ブル(1)上に板状部材(4)を送り込む。作業テーブ
ル(1)上には搬送機構(7)を配置してあり、この搬
送機構により、作業テーブル(1)で板状部材を順次移
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板状部材の支持手段を
持つフレームとこのフレームに支持された複数の工具ホ
ルダとを有し、これらの工具ホルダは板状部材に所要の
処置を施す工具を保持し、これらの工具ホルダはフレー
ムに支持された板状部材に対してこれらの板状部材に少
なくともほぼ平行に、互いに横方向に延びる2つの方向
でそれぞれ独立して調整可能である板状部材の加工装置
(Device for woking plate-shaped members)に関する。
【0002】
【従来の技術】上記形式の加工装置は米国特許第3,822,
958 号に記載されている。この加工装置によれば、工作
あるいは加工される板状部材はドリルヘッドで形成され
た工具ホルダの下側のテーブル上に正確に配置され、こ
の後、所定位置に設置された工具ホルダにより板状部材
の所要位置に孔が開けられる。板状部材は所要の孔が形
成された後、この装置から除去され、新たな板状部材が
この工作装置に配置される。
【0003】フランス特許第2,089,119 号には、ドリル
ヘッドで形成された少数の工具ホルダを持つドリル装置
が記載されており、このドリルヘッドは列状に配置され
ており、所要数のドリルヘッドが、これらのドリルヘッ
ドの下側に配置されたテーブル上の所定位置にクランプ
された板状部材に向けて移動することができる。板状部
材がクランプされたテーブルは互いに直角な方向に延び
る2つの方向に沿って調節でき、この列状に配置された
ドリルヘッドで板状部材に所要パターンの孔を形成する
ことができる。この様に板状部材に所要パターンの孔を
形成した後、この板状部材はテーブルから除去され、こ
の後、工作する新しい板状部材がテーブル上にクランプ
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来の装置に
よれば、単一の板状部材毎に機械内で工作され、したが
って所要の作業が完了した後にこの機械から除去するた
めに、この後に新しい板状部材が機械内に設置される。
このため、従来の装置の用途(applications)が狭く、生
産能力が比較的低い。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本発明に
よると、板状部材の支持手段を持つフレームとこのフレ
ームに支持された複数の工具ホルダとを有し、これらの
工具ホルダは板状部材を加工する工具を保持し、フレー
ムに支持された板状部材に対してこれらの板状部材に少
なくともほぼ平行に、互いに横方向に延びる2つの方向
でそれぞれ独立して調整可能である板状部材の加工装置
であって、搬送手段を有し、この搬送手段は板状部材を
段階的に、かつ、板状部材の移動方向に平行な工具ホル
ダの移動可能距離に少なくともほぼ等しい距離にわたっ
て工具ホルダに対して順に平行移動される加工装置が提
供される。
【0006】本発明によると、工作あるいは加工される
板状部材は機械を通して順次間欠的に移動され、単一の
板状部材あるいは複数の板状部材を同時に加工あるいは
工作を施すことが可能となり、これにより、板状部材の
交換のために加工装置を停止する必要がない。本発明に
より、従来の板状部材の加工装置に比較してその能力が
大きく増大する。
【0007】更に、工具ホルダを支持する支持手段が工
具ホルダの両側に配置可能で、これにより作動中の工具
ホルダの傾動が防止され、より正確に加工あるいは工作
することができる。
【0008】なお、本明細書中ではそれぞれ1の板状部
材(plate-shaped member) あるいは回路板(circuit boa
rds)について記載してあるが、これらの板状部材あるい
は回路板を複数積重ね、同時に加工を施すことも可能で
ある。
【0009】以下、概略的に示す添付図面を参照して本
発明の装置の実施例を説明する。
【0010】
【実施例】図1及び図2に示す加工あるいは工作装置は
作業テーブル1を備える。図1における作業テーブル1
の左側に、マガジン取付け装置2が配置してあり、この
マガジン取付け装置は昇降プラットフォーム3を有し、
このプラットフォーム3に回路板等の板状部材4が多数
積重ねされる。この昇降プラットフォーム3は駆動手段
5により通常の方法で上方に移動することができる。こ
のリフト機構は本発明を構成するものではなく、その詳
細な説明については省略する。
【0011】図式的にのみ示す押圧装置6がマガジン取
付け装置2の作業テーブル1から離隔した側に配置して
あり、この押圧装置6により、最上位置に配置された板
状部材4は作業テーブルに向けて所要の時点で矢印Aの
方向に移動される。
【0012】板状部材4を矢印Aの方向に向け、この装
置を通して移動するために、搬送手段たる搬送機構7が
設けてあり、この搬送機構は矢印Aの方向に平行に延び
る一対のビーム8,9を有する。これらのビーム8,9
は図1から明らかなように作業テーブルの上面よりも高
い位置に配置される。これらのビーム8,9には互いに
離隔した4つの点にそれぞれ下方に延びるアーム10,
11が取付けられている(図8)。アーム10,11の
各対の下端は、水平方向に延び、かつ、ビーム8,9の
長手方向に垂直に延びる結合手段12で連結されてお
り、これらの結合手段12は図8に図式的に示すように
ねじ付きスピンドルで形成してもよく、これによりビー
ム9は双方向矢印Bの方向に沿い、ビーム8に向けある
いはビーム8から離隔する方向に移動でき、ビーム8,
9間の距離を工作あるいは加工(worked-on) すべき板状
部材4の幅に合わせて調整することができる。
【0013】アーム10,11の下端側かつ互いに向合
う側には、アーム10,11に平行に延びるセッティン
グシリンダ13を設けてあり、これらのアームには垂直
方向に調節可能なプランジャ14が設けられている。こ
のプランジャ14の上端は、ビーム8,9に取付けられ
たストッパ15と協働してストッパ間に搬送機構7で移
動すべき板状部材4を把持する。
【0014】搬送機構7は、図2に図式的に示す駆動部
材(driving member)16により矢印Aの方向に沿う板状
部材4の所要の移動方向と平行に前後に移動することが
できる。
【0015】テーブル1に設けた凹部17内には複数の
クロス結合手段12が収容されている。
【0016】上記マガジン2から離隔したテーブル1の
側部には工作あるいは加工を終えた板状部材4を収容す
るマガジン18が配置してある。更にこのマガジン18
には、駆動装置19により上下方向に調節可能なテーブ
ル20を設けてあり、このテーブル20は板状部材4を
供給されたときに段階的に下方に移動され、したがって
テーブル20に積重ねられた板状部材上に板状部材4が
連続的に確実に押圧される。
【0017】図示の実施例では5つである多数のブリッ
ジ21,22,23,24,25がテーブル1上に配置
され、工作手段(working means) を支持する。図2で
は、下側の部材を表すために、これらのブリッジの外形
を点線で示しである。
【0018】図3から図7に詳細に示すように、各ブリ
ッジは2つの離隔したガイドビーム26,27を備え、
これらのガイドビームは矢印Aに沿う板状部材の移動方
向に対して垂直に延びる。ブリッジに設けられたガイド
ビーム26,27は多数の工具キャリア28を支持す
る。各工具キャリアは垂直な板状サポートあるいはキャ
リア29を備える。この板状キャリア29の一側におけ
る上部および下部に近接してブッシュ30が取付けら
れ、この水平方向の軸線は板状キャリア29に垂直に延
びる(図6)。これらのブッシュ30の各々はナット状
手段31を収容し、このナット状手段はウォームホイー
ル32に結合されている。ナット状手段31とウォーム
ホイール32との組合わせは2つのスラスト軸受33の
間に保持されている。これらの集合体は保持板34によ
りブッシュ30の中央軸線の長手方向に沿う軸方向移動
を防止した状態で固定されており、この保持板34はス
ラスト軸受の互いに離隔する側に配置してあり、サポー
ト29に結合されている。
【0019】ナット状手段31はこれを貫通するねじ付
きスピンドル35と共に作用し、このねじ付きスピンド
ルはガイドビーム26,27に平行に延び、ブリッジの
ガイドビーム26の上側あるいは下側に配置される。ね
じ付きスピンドル35はこれにより中央軸線を中心とし
て回転しないように、かつ、軸方向に移動しないように
この装置のフレームで支持される(図示しない)。
【0020】図4に示すように、2つのウォームホイー
ル32は垂直に直立するシャフト36に装着されたウォ
ームホイール37に係合する。ピニオン33及びウォー
ム37は明瞭にするために粗いねじに示してあるが、実
際には極めて細かいねじで形成してあり、ウォームホイ
ール及びこれに取付けられたナット31の小さなステッ
プで正確に回転することができる。
【0021】ねじ付きスピンドル35に対して横方向に
延びる垂直な直立軸36の上端は歯車伝達装置38を介
して、電動モータ39であるのが好ましい駆動モータの
外方に延びるシャフトに結合されており、この駆動モー
タは支持板29に結合された支持板40に装着される。
【0022】逆転可能なモータ39が作動されると、シ
ャフト39したがって更にウォームホイール32及びこ
れに取付けられたナット状手段31が回転することは明
らかである。ナット状手段31が静止したねじ付きスピ
ンドル35の回りに回転すると、工具キャリア28は双
方向矢印C(図3,図6)で示すように両方向に移動す
る。
【0023】ビーム26と平行に延びる支持ブロック4
1は板状サポート29に固着され、ビーム26上に工具
キャリア28を支持する。互いに向き合う側でこの支持
ブロック41には三角形状の断面を持つノッチを設けて
あり、ビーム26の対応する形状に形成された突部42
がこのノッチに係合する。この板状サポートに少なくと
もほぼ平行に延びる2つのアーム43が、更に板状サポ
ート29に取付けられており、これによりアーム43の
自由端はビーム27の例えば上下の境界部と共に作用す
る(図5)。
【0024】なお、図3に示すように、ブリッジのガイ
ドビーム26,27で支持された連続する工具キャリア
28は、互いに径方向の反対位置に配置されており、し
たがって1の工具キャリアに対して支持ブロック41が
ガイドビーム26と協働し、他の工具キャリアに対して
ガイドビーム27と協働する。アーム43についても同
様である。ビーム27の上側及び下側にはさらに工具キ
ャリア28を移動するためのねじ付きスピンドル35′
が設けられている。
【0025】特に図7に示すように、電動モータ44で
あるのが好ましい第2モータが板40に装着されてい
る。この電動モータ44は歯車伝達機構45を介してシ
ャフト36に平行に延びるシャフト46に結合されてい
る。支持板29の上側及び下側の所定位置にウォーム4
7が取付けられている。このウォームは水平方向に延び
るねじ付きスピンドル49に固着されてウォームホイー
ル48に係合し、このウォームホイールは垂直方向の直
立シャフト36,46に垂直に延びる。上記ねじ付きス
ピンドルは支持板29に結合されたブッシュ50内で回
転自由に支持され、スピンドル49は軸方向に移動しな
いように固着されている。更に本実施例ではウォーム4
7及びウォームホイールの歯は細かく形成されている。
【0026】図3に示すように、スピンドル49は図式
的に示す工具ホルダ51に固着されたナット状手段52
内にねじ込まれる。作動手段28の逆転可能なモータ4
4の作動により、工具ホルダ51は双方向矢印Dで示す
ように前後に移動することができる。
【0027】図式的に示す工具ホルダ51は駆動手段を
有するドリルスピンドルであってもよく、したがってこ
の装置は板状部材内にドリル孔を形成するのに適してい
る。しかし、本発明の装置は他の工具を用いることも可
能なことは明らかである。
【0028】図7に図式的に示すように、板状サポート
29に所定形状のガイドリブ52を設け、矢印Dの方向
に移動する間に工具ホルダ51を案内してもよく、この
ガイドリブ52は工具ホルダに取付けられた対応するガ
イド手段53と共に作用する。
【0029】更に図1に示すように、セッティグシリン
ダ13に対応するセッティングシリンダ54がその移動
方向で見て前後方向に沿ってブリッジに固定されてお
り、このセッティングシリンダ54はセッティングシリ
ンダ13の位置に対して180°回転した位置を占めて
いる。
【0030】図2から明らかなように、ブリッジ21,
22,23,24,25はテーブル1の側部に配置した
テーブル56とほぼ等しく延び、このテーブル56はド
リル等の工具ホルダ28に結合する交換工具を配置する
ために用いることができる。
【0031】上記実施例による装置の作動は以下の通り
である。
【0032】加工あるいは工作しようとする板状部材4
を押圧手段6により矢印Aの方向に向け、押圧手段6の
先端が図1で見て最も左のセッティングシリンダとこの
上のストッパ15との間に配置される位置に移動する。
これにより、この板状部材の前縁がセッティングシリン
ダ13のプランジャとこの上のストッパ15との間に配
置される。続いて板状部材4が搬送機構7により更に右
方に移動される。この搬送機構のストロークの終端で板
状部材がセッティングシリンダ54のプランジャ55に
よりテーブル1上で把持される。セッティングシリンダ
のプランジャ14が引込まれると、セッティング機構が
その初期位置に戻る。この初期位置では、板状部材4が
再度搬送機構7上で把持され、セッティングシリンダ5
4のプランジャ55が引込まれた後、セッティング機構
7により板状部材が次のステップに移動することができ
る。
【0033】この装置は板状部材4の各ステップで、ブ
リッジが板状部材4の移動方向に平行移動可能な距離と
等しい距離にわたって移動可能であることが好ましい。
【0034】これにより、駆動装置はこの距離に調整す
ることができる。
【0035】この方法によれば、板状部材4は各ステッ
プでテーブル1を矢印Aの方向に移動することができ
る。この様に板状部材4がテーブル1上の作業に適した
位置を占めると、この板状部材がセッティングシリンダ
54でテーブル1の上面に固定された後、工具ホルダ5
1で搬送された所要の工具により作業が行われる。
【0036】上述から明らかなように、各工具ホルダ5
1は、工具ホルダのモータ39,44を所要に応じて矢
印Cあるいは矢印Dの方向に選択的に作動することによ
り、所要の工具ホルダを板状部材4上の所要位置に移動
することができる。これにより、板状部材は工具ホルダ
51で保持される複数の工具により同時に工作を施すこ
とができる。
【0037】ブリッジ21,22,23,24,25の
寸法、特にこれらのブリッジの幅は、支持する工具とは
別個に、それぞれ寸法を異にしてもよい工具ホルダ51
のサイズに対応させることができる。
【0038】工具ホルダ51をできるだけ振動の発生を
防止しつつ迅速に所要位置に移動可能とするため、工具
ホルダの制御は、テーブル1に対して長手方向あるいは
横方向に移動すべき複数の工具ホルダを所要の方向に沿
い互いに反対方向に移動することができるように配置す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】工具ホルダを支持する1の工具キャリアのみを
図式的に示す本発明の実施例による装置の図式的な立面
図である。
【図2】ガイドビームで形成されたブリッジを点線で示
し、この下側の部材を明瞭に示す図1の平面図である。
【図3】複数の工具ホルダとブリッジで支持された工具
キャリアとを備える一対のガイドビームで形成されたブ
リッジの拡大した平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う拡大断面図である。
【図7】図5のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図1及び図2の装置の搬送機構の一部の概略的
な説明図である。
【図9】図8の断面図である。
【符号の説明】
1…テーブル、2…マガジン取付装置、3…プラットフ
ォーム、4…板状部材、5…駆動手段、6…押圧手段、
7…搬送機構、8,9…ビーム、10,11…アーム、
16…駆動部材、26,27…ガイドビーム、28…工
具キャリア、29…サポート、51…工具ホルダ。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状部材の支持手段を持つフレームとこ
    のフレームに支持された複数の工具ホルダとを有し、こ
    れらの工具ホルダは板状部材を加工する工具を保持し、
    フレームに支持された板状部材に対してこれらの板状部
    材に少なくともほぼ平行に、互いに横方向に延びる2つ
    の方向でそれぞれ独立して調整可能である板状部材の加
    工装置であって、搬送手段を有し、この搬送手段は板状
    部材を段階的に、かつ、板状部材の移動方向に平行な工
    具ホルダの移動可能距離に少なくともほぼ等しい距離に
    わたって工具ホルダに対して順に平行移動されることを
    特徴とする加工装置。
  2. 【請求項2】 複数の工具ホルダが列状に配置され、こ
    の列状に配置された工具ホルダはこの列の長手方向及び
    この長手方向に対する横方向に沿って互いに独立して調
    節される請求項1記載の加工装置。
  3. 【請求項3】 工具ホルダの列が複数互いに並置される
    請求項2記載の加工装置。
  4. 【請求項4】 板状部材は前記列の長手方向に対する横
    方向に移動可能である請求項2又は3記載の加工装置。
  5. 【請求項5】 板状部材の全幅が、工具ホルダによる板
    状部材の移動方向に横方向にカバーされるように工具ホ
    ルダが設けられている請求項1から4いずれか1記載の
    加工装置。
  6. 【請求項6】 列状に配置された工具ホルダはそれぞれ
    キャリアで支持され、このキャリアは列の長手方向に延
    びる少なくとも1のガイドビームで支持され、このガイ
    ドビームに沿って移動可能である請求項2から5いずれ
    か1記載の加工装置。
  7. 【請求項7】 キャリアはその端部の近部をガイドビー
    ムで支持される請求項6記載の加工装置。
  8. 【請求項8】 キャリアビームはその端部の近部をフレ
    ームで支持される請求項6又は7記載の加工装置。
  9. 【請求項9】 キャリアはガイドを有し、このガイドに
    沿い工具ホルダがガイドビームの長手方向に横方向に移
    動可能である請求項6から8いずれか1記載の加工装
    置。
  10. 【請求項10】 ガイドビームに沿ってキャリアを移動
    するため、ガイドビームの長手方向に延びるねじ付きロ
    ッドがガイドビームの上下に設けられ、各キャリアはこ
    のねじ付きロッドと協働する2つのナット状手段を有
    し、このナット状手段はキャリアに装架されたモータで
    回転可能である請求項6から9いずれか1記載の加工装
    置。
  11. 【請求項11】 2つのナット状手段が工具キャリアに
    結合され、ガイドビームの長手方向に垂直に延びかつキ
    ャリアで回転可能に支持されたねじ付きスピンドルがこ
    れらのナット状手段内にねじ込まれ、キャリアに装架さ
    れたモータでねじ付きスピンドルが回転される請求項6
    から10いずれか1記載の加工装置。
  12. 【請求項12】 板状手段を段階的に移動するために、
    板状手段の移動方向に往復動するフレーム部を設け、こ
    のフレーム部にクランプ手段を設け、このクランプ手段
    は移動方向に沿って互いに離隔し、これにより板状手段
    を往復動可能なフレーム部上に正確に配置可能である請
    求項1から11いずれか1記載の加工装置。
  13. 【請求項13】 クランプ手段を有し、このクランプ手
    段により板状手段をフレーム内でこの板状手段を操作す
    るための位置に正確に配置可能である請求項1から12
    いずれか1記載の加工装置。
  14. 【請求項14】 可動装置のクランプ手段は互いに調節
    可能であり、クランプ手段の位置を板状手段の寸法に対
    応させる請求項12又は13記載の加工装置。
  15. 【請求項15】 板状手段を移動する搬送手段の上流側
    に、板状手段を搬送手段に供給する供給手段が設けら
    れ、搬送手段の下流側には、搬送手段から加工済みの板
    状手段を排出する排出手段が設けられる請求項1から1
    4いずれか1記載の加工装置。
JP9822291A 1990-04-03 1991-04-03 板状部材の加工装置 Pending JPH0584645A (ja)

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