JPH0584639U - 詰め替え用液体収納袋 - Google Patents
詰め替え用液体収納袋Info
- Publication number
- JPH0584639U JPH0584639U JP3240392U JP3240392U JPH0584639U JP H0584639 U JPH0584639 U JP H0584639U JP 3240392 U JP3240392 U JP 3240392U JP 3240392 U JP3240392 U JP 3240392U JP H0584639 U JPH0584639 U JP H0584639U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- liquid storage
- storage bag
- film
- refill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 極めてコンパクトな形態で容易に廃棄を行え
る詰め替え用液体収納袋を提案する。 【構成】 合成樹脂を用いて製袋した正面矩形状をな
し、側部の固着部分３中央部に上下を縦断する引き裂き
可能な切断部４を設けて構成した。そして、切断部４の
部分で固着部分を破断して形成した細紐５を用いて袋を
コンパクトに廃棄出来る様にした。
る詰め替え用液体収納袋を提案する。 【構成】 合成樹脂を用いて製袋した正面矩形状をな
し、側部の固着部分３中央部に上下を縦断する引き裂き
可能な切断部４を設けて構成した。そして、切断部４の
部分で固着部分を破断して形成した細紐５を用いて袋を
コンパクトに廃棄出来る様にした。
Description
【０００１】
本考案は詰め替え用液体収納袋に関する。
【０００２】
液状化粧品等を収納する容器は、保形性を有する肉厚の合成樹脂或いは硝子等 により形成され、従来は内容物の使用後廃棄するのが一般的である。しかしなが ら、近年のゴミ処理事情の悪化に伴い、廃棄物は出来るだけその量を押さえるこ とが要望されている。
【０００３】 この様な背景から最近では、内容物を簡易な詰め替え用袋に収納して内容物の 詰め替えを行い、詰め替え用の袋のみを廃棄することが行われている。これらの 袋は廃棄の際、その重量、嵩を出来るだけ少なくすることが好ましいため、例え ば、プラスチックフィルムの周囲内面相互を接着して製袋した袋内部に液を密閉 収納させて構成している。
【０００４】 これらの袋は、内容物注出後丸めて廃棄するが、合成樹脂等のフィルムは弾力 性が有るため丸めてもある程度膨らんでしまい嵩張る欠点がある。
【０００５】 本考案はこの様な点に考慮してなされたもので、極めてコンパクトな状態で廃 棄の行える詰め替え用液体収納袋を提案することを目的とするものである。
【０００６】
本考案袋は上記課題を解決するため、所定形状の合成樹脂製シート或いはフィ ルムの周縁部内面相互を融着等の適宜固着手段により固着させて製袋するととも に、内部に液を密封する収納部２を設けてなる正面矩形状をなし、側部の固着部 分３中央部に上下を縦断する引き裂き可能な切断部４を設け、該切断部４の破断 により細紐５が得られる如く構成した。
【０００７】
例えば鋏等により袋のコーナーの一部を切断除去して収納部２を開口させ、し かる後収納部２を押圧して開口部より収納液を注出する。
【０００８】 収納液注出後は、側部固着部分３を切断部４の所で破断して細紐５を形成し、 袋を図２に示す如く棒状に丸めて該細紐５により縛ることによりコンパクトに廃 棄出来る。
【０００９】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
【００１０】 図１及び図２は本考案の一実施例を示すもので、図中１は詰め替え用液体収納 袋を示す。
【００１１】 該袋１は、合成樹脂フィルム或いは合成樹脂フィルム相互の積層体シート，合 成樹脂フィルムと紙との積層体シート等のフィルム或いはシート（以下、フィル ム等という）を所定形状に裁断したものを、その周縁部内面相互を融着、接着等 の適宜手段により固着して製袋したもので、内部に液収納用の収納部２を形成し ている。本実施例では、縦長長方形状をなす二枚の大形フィルム等と、該フィル ム等と同幅の横長長方形状の小形フィルム等を用意し、この小形フィルム等が底 壁となる如く各フィルム等の周縁部内面相互所定部分を帯状に融着等して正面縦 長長方形状となる如く製袋した所謂スタンディングパウチと呼ばれる公知の形態 を採っており、内部に液を充填した際に底部が楕円状に広がる如く構成したもの である。図１に示すものは、液を充填する前の状態を示し、上端開口部より液を 充填した後該開口部を融着等により密閉するものである。
【００１２】 また、その側辺の固着部分３には、その中央部を上下に縦断するミシン目、薄 肉線等で構成した切断部４を形成している。そして、収納液注出後にこの切断部 ４の部分を破断して細紐５を得られる様構成している。
【００１３】 尚、本考案では上記したスタンディングパウチ形態の袋に限らず、例えば、一 枚の矩形状フィルム等を半分に折り畳んで三方開口部分を融着等して形成した形 態の袋、或いは、二枚の矩形状フィルム等を重ねて四辺を融着等して形成した形 態の袋にも応用出来るものである。
【００１４】
以上説明した如く、本考案袋は、既述構成としたことにより、収納液注出後固 着部分の切断部を破断すれば細紐を得られるため、この細紐により丸めた袋を縛 って極めてコンパクトな廃棄物とすることが出来る。
【００１５】 また、その製造に当たっても、通常の製袋工程において固着部分に切断部を形 成するだけで良く、極めて容易に製造できるものである。
【図１】本考案袋の一実施例を示す斜視図である。
【図２】同実施例の廃棄時の形状を示す斜視図である。
２ 収納部 ３ 固着部分 ４ 切断部
Claims (1)
- 【請求項１】所定形状の合成樹脂製シート或いはフィル
ムの周縁部内面相互を融着等の適宜固着手段により固着
させて製袋するとともに、内部に液を密封する収納部２
を設けてなる正面矩形状をなし、側部の固着部分３中央
部に上下を縦断する引き裂き可能な切断部４を設け、該
切断部４の破断により細紐５が得られる如く構成してな
ることを特徴とする詰め替え用液体収納袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240392U JPH0584639U (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 詰め替え用液体収納袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240392U JPH0584639U (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 詰め替え用液体収納袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584639U true JPH0584639U (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=12357995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3240392U Pending JPH0584639U (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 詰め替え用液体収納袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584639U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010285158A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Fuji Seal International Inc | スパウト付きパウチの製法及びスパウト付きパウチ |
| KR200481088Y1 (ko) * | 2016-01-05 | 2016-08-10 | 김성식 | 압축 가능한 포장 봉지 |
| JP1559730S (ja) * | 2016-01-29 | 2016-10-03 | ||
| JP2017145023A (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | Ｎｓファーファ・ジャパン株式会社 | パウチ袋 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6362350B2 (ja) * | 1985-10-17 | 1988-12-02 |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP3240392U patent/JPH0584639U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6362350B2 (ja) * | 1985-10-17 | 1988-12-02 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010285158A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Fuji Seal International Inc | スパウト付きパウチの製法及びスパウト付きパウチ |
| KR200481088Y1 (ko) * | 2016-01-05 | 2016-08-10 | 김성식 | 압축 가능한 포장 봉지 |
| JP1559730S (ja) * | 2016-01-29 | 2016-10-03 | ||
| JP2017145023A (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | Ｎｓファーファ・ジャパン株式会社 | パウチ袋 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000327029A (ja) | 軟質シートで形成された包装体 | |
| JP2004168341A (ja) | 把手付包装袋 | |
| JP2000335594A (ja) | スタンディングパウチ | |
| JPH0584639U (ja) | 詰め替え用液体収納袋 | |
| JPH05330561A (ja) | 瓶代替用の簡易容器 | |
| JP2991274B2 (ja) | 詰め替え用パウチ | |
| JPH0577838A (ja) | 瓶代替用の簡易容器 | |
| JPH09328145A (ja) | 液体包装容器 | |
| JP2591640Y2 (ja) | 液体収納袋 | |
| JPS5822916Y2 (ja) | 簡易開封構造を有する密封容器 | |
| JP2584063Y2 (ja) | 液体収納袋 | |
| JP2000072155A (ja) | 四面体状の小袋包装体 | |
| JP2564042Y2 (ja) | 詰め替え用液体収納袋 | |
| JPH0584640U (ja) | 詰め替え用液体収納袋 | |
| JPH11310276A (ja) | 液体用包装容器 | |
| JP2007076668A (ja) | 詰め替え補助袋 | |
| JP2564043Y2 (ja) | 詰め替え用液体収納袋 | |
| JPH0582840U (ja) | 詰め替え用液体収納袋 | |
| JP3157640B2 (ja) | 包装体 | |
| JPS644701Y2 (ja) | ||
| JP2588407Y2 (ja) | スタンディングパウチ | |
| JP4182591B2 (ja) | 内容物取出し容易な容器 | |
| JPH05310266A (ja) | ペットフード用直詰め容器 | |
| JPH10119994A (ja) | 注出性に優れた袋体 | |
| JPH08324590A (ja) | 詰め替え用プラスチックパック |