JPH058444B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH058444B2
JPH058444B2 JP62060397A JP6039787A JPH058444B2 JP H058444 B2 JPH058444 B2 JP H058444B2 JP 62060397 A JP62060397 A JP 62060397A JP 6039787 A JP6039787 A JP 6039787A JP H058444 B2 JPH058444 B2 JP H058444B2
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JP
Japan
Prior art keywords
hood
case
leaf spring
lower case
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62060397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63226713A (ja
Inventor
Susumu Tsujimura
Tatsuya Takegawa
Masakazu Terami
Katsumi Tamayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Oki Electric Industry Co Ltd, Shinko Seisakusho KK, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP62060397A priority Critical patent/JPS63226713A/ja
Publication of JPS63226713A publication Critical patent/JPS63226713A/ja
Publication of JPH058444B2 publication Critical patent/JPH058444B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はキー操作の内容が他人に知られない
ようにするためのフードを設けたキーボード装置
に関する。
[従来の技術] 例えば暗証番号等を入力するキーボード装置は
台に載せて使用されたり、手持ちで使用されたり
するが、この種キーボード装置は、キー操作によ
つて他人に暗証番号を知られては問題が生じるた
めフードを設けて操作者以外にキー操作内容が知
られないようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] このようなキーボード装置のフードは他人から
キー操作が見られないようにするためある程度の
高さが要求される。しかし従来はフードが固定式
のためフードの高さを充分にすると例えば金融機
関等の窓口業務において透明な仕切板を設けて客
と応対するとき、キーボード装置を仕切板の開口
窓から出し入れができなくなる問題があつた。か
と言つてフードの高さを低くするとキー操作の内
容が他人に容易に知られてしまう虞がありフード
として役目を果さなくなる問題があつた。
この発明はこのような点に鑑みて為されたもの
で、フードの高さを可変でき、フードの高さを充
分な高さにできるとともにコンパクト化を図るこ
とができ、しかもフードを上昇位置に確実に保持
でき、また操作中に板ばねに指を挟むような事故
も防止できるキーボード装置を提供しようとする
ものである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、本体ケースと、この本体ケース
の上部に形成されたキースイツチと、本体ケース
の底面の両側にそれぞれ形成された一対の凹部
と、この各凹部の上面に一端が固定された板ばね
と、本体ケースの先端部左右の対向する位置にそ
れぞれ形成される軸受用孔と、この軸受用孔に軸
部が回動自在に支持されるとともに各凹部に板ば
ねを被うように外側から嵌込まれる底面部が形成
され、かつこの底面部内側に板ばねの他端部を係
止する係止部が設けられ、本体ケース上面を包囲
するコ字状のフードとを設けたものである。
[作用] このような構成の本発明においては、フードを
上に回動することによつてフードのキースイツチ
面からの高さはキーの操作内容が外部にもれるの
を防止するに充分な高さとなる。またフードを下
に回動したときにはフードがケース全体を包囲す
るようになつてフードの高さは低くなる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は上面側から見た分解斜視図、第2図は
底面を上にして見た分解斜視図で、表面に複数の
キートツプ挿入用孔1a,1a,…を開けた上ケ
ース1と前部に対して後部が深くなるように側面
が斜傾した下ケース2によつて本体ケース40を
構成している。前記本体ケース40の一端側、例
えば先端部両側にコ字状のフード3を後述する構
成により回動自在に係合支持している。このフー
ド3はその両側面が後部に向かつて徐々に高くな
るように形成されている。
前記上ケース1の裏面には多数のキースイツチ
4,4,…を実装した基板5がねじ6,6,…に
よつて固定され、また上ケース1の表面には各キ
ースイツチの機能などを印刷した印刷シート7が
張付けられている。
前記上ケース1の四隅近傍にはねじ取付け用の
ボス8,8,…が設けられ、この各ボス8,8,
…に対して下ケース2の底面に開けられた深孔
9,9、…を介してねじ10を止めることによ
り、下ケース2の開口部に上ケース1を固定して
いる。
前記下ケース2の底面の両側にそれぞれ凹部1
1,11を形成している。この各凹部11,11
は下ケース2の側面外壁によつて形成され、3つ
の側面と1つの斜傾した上面とからなる。そして
この各凹部11,11の上面に一端をその上面の
前端にねじ12で固定して板ばね13,13を取
付けている。この各板バネ13,13の他端側は
上面から離れる方向に湾曲している。
また前記下ケース2の先端部両側面の上端には
円弧状の切込み14,14が設けられている。ま
た前記上ケース1の先端部両側面の前記切込み1
4,14と対向する位置にも円弧状の切込み1
5,15が設けられている。そして上ケース1を
下ケース2に固定したとき対向する切込み14と
15でそれぞれ軸受用孔27を形成している。
前記フード3にはその各側面の下端に前記凹部
11,11の長さ及び幅と略等しい長さ及び幅を
有する底面部16,16が設けられ、かつその各
側面の先端部内壁には先端に抜け防止用のストツ
パー17を形成した軸部18が設けられている。
また前記フード3の各底面部16,16の後方の
一部と対向する側面内壁には前記板バネ13,1
3の他端側を係止するための係止部19が突設さ
れている。さらに前記フードの背面内壁の一部に
凹溝28を形成し、その凹溝28の上端でストツ
パー受け29を構成し、かつ背面の下部中央にケ
ーブルを逃がすための切欠き30を設けている。
前記下ケース2の後側面の上端縁には前記フー
ド3のストツパー受け29に当接してフード3の
下降位置を規制するストツパー20が設けられ、
また後側面の略中央外壁にはケーブル抑え21を
使用して電気信号を外部へ取出すためのケーブル
22を固定している。前記フード3に設けられた
ストツパー受け29の高さ位置はそのストツパー
受け29が前記ストツパー20に当接したときフ
ード3の下端が下ケース2の底面と略一致する高
さ位置に設定されている。
前記各凹部11,11の上面には前記フード3
をはめ込むときに板ばね13,13の他端側を棒
状の部材で下方へ変位させるための孔23を設け
ている。
前記下ケース2における各切込み14,14の
内側にはその各切込みを囲むようにリブ24,2
4が設けられ、また前記上ケース1における各切
込み15,15の内側にはその各切込みを囲むよ
うにリブ25,25が設けられている。
前記フード3に設けられた底面部16及び係止
部19の先端は第3図に示すように板ばね13が
入り込み易くするために面取りがしてある。
なお、前記下ケース2の底面には脚26,2
6,…が取付けられている。
このような構成の本実施例においては、先ずフ
ード3の側面を若干開いて底面部16,16を凹
部11,11に嵌合させつつ第4図に示すように
下ケース2の各切込み14,14にフード3の軸
部18を係止させる。このとき凹部11,11に
開けられた孔23に下ケース2の上から細い棒状
の部材を挿入して板ばね13,13の他端側を下
方に変位させその板ばね13,13の他端を底面
部16,16と係止部19の間に挿入する。この
状態で上ケース1を下ケース2の開口部に載せて
両ケース1,2を合わせ下ケース2の底面に設け
られた深孔9にねじ10を挿入してボス8に螺着
させる。
こうして第5図に示すように上ケース1と下ケ
ース2とフード3が一体化したキーボード装置が
完成する。
この装置はキー操作するときには第6図に示す
ようにフード3の後部を引上げる。このときフー
ド3は軸部18を中心に回動する。そしてその回
動は係止部19が凹部11の上面に当接すること
によつて規制される。またフード3が一旦引上げ
られると板ばね13は第6図に示すようにその他
端側が上に変位しフード3を上昇位置に固定す
る。
こうしてキーボード操作面は充分な高さとなつ
たフード3によつて外部から遮蔽されるのでキー
操作内容が他人に知られる虞はない。
またフード3の後部を下方へ押し込むとフード
3は第7図に示すようにストツパー受け29がス
トツパー20に係止する位置まで下降する。この
とき板ばね13の他端は係止部19に押し下げら
れて下へ変位する。こうしてフード3はその下端
が下ケース2の底面と略一致する位置まで下が
り、上ケース1の上面から突出している部分のフ
ード3の高さが低くなり装置全体がコンパクトに
なる。従つて例えば金融機関等で仕切板がある窓
口において客に装置を使用させるためにその装置
を仕切板の窓を介して出し入れするような場合で
もフード3が邪魔になることはない。
しかもフード3を軸部18と板ばね13を使用
した簡単な構成で回動し、かつ保持させることが
できる。
また板ばね13はフード3に設けた底面部16
によつて包囲される構成となつているので板ばね
13が外部に露出することはない。従つて操作中
に誤つて板ばね13に指を挟むような事故が発生
する虞はなく安全である。
またフード3を押し下げたときフード3のスト
ツパー受け29がストツパー20に係止するので
フード3が下ケース2の底面より下にはみ出るこ
とはない。しかもこのときにはフード3の底面部
16も下ケース2の底面と略面一になるのでケー
ス側面全体がフード3によつて包囲されるように
なり、凹部11等が外部から見えないので外観性
もすぐれている。
さらに板ばね13を下ケース2の底面の両側に
形成した凹部11に取付けているので、この板ば
ね13の取付けによつて上ケース1の表面積が損
うことはなく、上ケース1の表面をキースイツチ
4の配置に有効に使用することができる。従つて
装置の小形化を図ることができる。
さらにまた凹部11に孔23を設けてフード3
を取付けるとき板ばね13をその孔23から棒状
の部材を挿入して変位させる構成としているの
で、底面部16と係止部19との間に板ばね13
の他端を容易に挿入することができ組立が容易と
なる。
なお、前記実施例では凹部11に孔23を開け
てフード3の取付け時板ばね13の他端側を外部
操作によつて変位させるものについて述べたが必
ずしもこれに限定されるものではなく、孔23の
代わりに凹部11の上面に板ばね13の他端側を
予め変位させておく突起を設けて係止部19が入
り易くしておいてもよい。この場合突起の高さは
係止部19の板厚よりは低くしておく必要はあ
る。
また、前記実施例では上ケースと下ケースにそ
れぞれ切り込みを設けて軸受用孔を構成するもの
について述べたが必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、下ケースにのみ切込みを設けて軸受用
孔を構成してもよい。
また、前記実施例では本体ケース側に軸受用孔
を設け、フード側に軸部を設けたものについて述
べたが必ずしもこれに限定されるものではなく、
逆に本体ケース側に軸部を設け、フード側に軸受
用孔部を設けたものであつてもよい。
また、前記実施例ではキースイツチを実装した
基板を上ケースに取付けたが必ずしもこれに限定
されるものではなく、下ケースに取付けてもよ
い。
また、キースイツチとしては前記実施例のもの
に限らずシート状のタツチスイツチを使用したも
のであつてもよい。
さらに、前記実施例では本体ケースを上ケース
と下ケースとで構成したものについて述べたが必
ずしもこれに限定されるものではなく、上ケース
と下ケースが一体のものであつてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、フード
の高さを可変でき、従つてフードの高さを充分な
高さにできてキーの操作内容が外部にもれるのを
防止でき、またフードの高さを低くできてコンパ
クト化を図ることができ、しかもフードを上昇位
置に確実に保持でき、また操作中に板ばねに指を
挟むような事故も防止できるキーボード装置を提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は
上面側から見た分解斜視図、第2図は底面を上に
して見た分解斜視図、第3図はフードの底面部と
係止部及び板ばねの部分構成を示す断面図、第4
図は切込みと軸部を示す部分斜視図、第5図は外
観を示す斜視図、第6図及び第7図はフードを第
2図のA−Aライン、B−Bラインで断面し、か
つA−Aラインから手前側を省略して示す側面図
で、第6図はフードを上げたときの状態を示す
図、第7図はフードを下げたときの状態を示す図
である。 40……本体ケース、3……フード、4……キ
ースイツチ、18……軸部、27……軸受用孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体ケースと、この本体ケースの上部に形成
    されたキースイツチと、前記本体ケースの底面の
    両側にそれぞれ形成された一対の凹部と、この各
    凹部の上面に一端が固定された板ばねと、前記本
    体ケースの先端部左右の対向する位置にそれぞれ
    形成される軸受用孔と、この軸受用孔に軸部が回
    動自在に支持されるとともに前記各凹部に前記板
    ばねを被うように外側から嵌込まれる底面部が形
    成され、かつこの底面部内側に前記板ばねの他端
    部を係止する係止部が設けられ、前記本体ケース
    上面を包囲するコ字状のフードとを具備したこと
    を特徴とするキーボード装置。
JP62060397A 1987-03-16 1987-03-16 キ−ボ−ド装置 Granted JPS63226713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62060397A JPS63226713A (ja) 1987-03-16 1987-03-16 キ−ボ−ド装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62060397A JPS63226713A (ja) 1987-03-16 1987-03-16 キ−ボ−ド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63226713A JPS63226713A (ja) 1988-09-21
JPH058444B2 true JPH058444B2 (ja) 1993-02-02

Family

ID=13140984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62060397A Granted JPS63226713A (ja) 1987-03-16 1987-03-16 キ−ボ−ド装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4980398B2 (ja) * 2009-07-24 2012-07-18 東芝テック株式会社 暗証番号入力装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4997522A (ja) * 1973-01-19 1974-09-14
JPS546352U (ja) * 1977-06-16 1979-01-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4997522A (ja) * 1973-01-19 1974-09-14
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JPS63226713A (ja) 1988-09-21

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