JPH0584386A - 洗濯脱水機 - Google Patents

洗濯脱水機

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JPH0584386A
JPH0584386A JP3251742A JP25174291A JPH0584386A JP H0584386 A JPH0584386 A JP H0584386A JP 3251742 A JP3251742 A JP 3251742A JP 25174291 A JP25174291 A JP 25174291A JP H0584386 A JPH0584386 A JP H0584386A
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JP
Japan
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outer tub
washing
air
vibration
drum
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JP3251742A
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English (en)
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JP2645933B2 (ja
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Tetsuo Sakane
鐵男 坂根
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯脱水機の輸送(梱包)時、設置(開梱)
時における外槽の固定、防振支持の作業性を向上させ
る。 【構成】 架台3上に設置された本体機枠1内に、ドラ
ム5及びその外槽4を配設し、前記外槽を防振用空気バ
ネ9.9Aによって下方から弾力的に支持し、この外槽
4と架台3には、前記空気バネからの排気時に係合する
係合部13と15及び、被係合部14,と17を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラム式洗濯脱水機に
関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯脱水機の防振装置として、空気バネ
を用いて外槽を防振支持することは特開昭58−130
091号公報により開示されているが、輸送時の洗濯脱
水機の固定方法については明示されていない。
【0003】従来の輸送時の固定方法は、図8で示すよ
うに、梱包ベ−ス52に架台部材51を固定ボルト53
とナット54で固定すると共に、防振装置56と関係な
くドラム外槽体55と架台部材51を固定金具57等で
連結して固定ネジ58で固着している。
【0004】このように洗濯脱水機の輸送中は、ドラム
外槽体55の動きを抑えるために、ドラム外槽体55と
架台51とを梱包専用の固定金具57等を用いボルトで
固定している。そのため輸送準備や設置した時に、ドラ
ム外槽体55と架台51との連結保持状態の装着脱に時
間がかかり、またそれらの作業が面倒であり、固定金具
等にも無駄があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、輸送時の梱
包に際して外槽を架台に固定する作業と、開梱して設置
するに際して、外槽を架台から離して防振支持する作業
とを簡単化するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段は、架
台上に設置された本体機枠内に、ドラム及びその外槽を
配設し、前記外槽を防振用空気バネによって下方から弾
力的に支持し、前記外槽及び架台には、前記空気バネか
らの排気時に係合する係合部及び、被係合部を設けた構
成である。
【0007】
【作用】輸送時の梱包に際しては、空気バネの空気を抜
く。すると、外槽及び自重で下降し、外槽及び架台の係
合部及び被係合部が係合するので、架台に固定される。
開梱して設置する際には、空気バネに所定の圧縮空気を
送風し、外槽を上昇させて、係合をはずす。
【0008】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1から図4に基づ
いて説明する。
【0009】1は洗濯脱水機の本体機枠で、前面に操作
開口2を設け、底部を架台3に固着している。4は本体
機枠1内に設置された外槽、5はこの外槽4内に片面で
軸支され、周壁には脱水孔を有するドラム5である。こ
こで前記外槽4は、前後面に各々外槽前面板6及び後面
板6Aをフランジとして固着し、その後面板6Aには前
記ドラム5の駆動軸を軸支する軸受部7と、モ−タ8A
を収容したモ−タ室8を取付けている。このモ−タ8A
の回転は、プ−リ、ベルトで減速してドラム5の回転軸
に伝達される。9.9Aは、架台3の前側2ケ所と後側
1ケ所に配設された空気バネであり、架台3上面と外槽
4等下部のL型金具10・・・・とに固着され、圧縮空気を
封入することにより外槽4を下方から弾力的に支持す
る。11は前記外槽前面板6に開閉自在に取付けたドア
−装置、12はドア−装置11を開閉操作するドア−ハ
ンドルである。
【0010】13は前記外槽前面板6の下端を下方に延
設して三角形状突起に形成した複数の係合部A、14は
前記架台3に前後方向にコ字状部材を二ケ所に配設し、
前記係合部A13と対向させて設けた被係合部Aであ
る。又15はモ−タ室8に下向きに固着され、水平辺に
透孔16を設けたL型の係合部B、17は前記架台3に
対応して突設された被係合部B(係合突片)である。
【0011】通常の設置状態であっては、前記空気バネ
9はそれぞれ約3Kg/cm2の圧縮空気を充填し、又、
空気バネ9Aには約5Kg/cm2の圧縮空気を充填して
あり、これで外槽4全体を防振支持し、各係合部A1
3,B16と各被係合部A14,B17をそれぞれ離間
させている。
【0012】梱包し輸送する場合は、前記空気バネ9と
9Aから空気を抜き去って収縮させる。すると、外槽4
等は自重で下降し、前側二ケ所では、係合部A14と被
係合部A13とが係合保持すると共に、後側の二ケ所で
は係合部B15に設けた透孔16に被係合部B(係合突
片)17が挿入され係合状態になる。従って、架台3と
外槽4等どの係合保持状態が得られる(図2から図4参
照)。
【0013】このように、梱包時には梱包用金具や固定
ボルト等を用いることなく、防振用の空気バネ9と9A
から空気を抜く(収縮する)のみで、前記外槽4を係合
保持(固定)できる。開梱、設置時には、空気バネ9と
9Aに所定の圧縮空気量を圧送し膨張させて係合を解除
し、この空気バネにより防振支持できるようにする。
【0014】第二の実施例を図5から図7に基づいて説
明する。図1から図4と同様の構成については同符号を
用いて適宜説明を省略する。
【0015】ここに示す各図は、輸送時の梱包状態を示
し、20は前面板6の左右の下端部に、奥行き方向に折
曲して設けた係合片で、該係合片20の略中央には挿通
孔21が設けられている。又、架台3には挿通孔21に
対応する固定孔22が設けてある。
【0016】また24は、モ−タ室8の両側壁に垂設さ
れた保持片で、該保持片24の略中央部には挿通孔25
を設けてある。又、架台3には挿通孔25に対応する固
定孔B26が設けてある。そして空気バネ9.9Aが収
縮して係合片20,保持片24が架台3上の孔を下方に
挿通した状態で、ロック棒A23,ロック棒B27を挿
通孔21及び固定孔22,挿通孔25及び固定孔B26
に挿通し係合保持している。
【0017】洗濯脱水機を設置して使用状態にするとき
は、ロック棒23と26を抜き、第1実施例と同じよう
に空気バネ9と9Aに所定の圧縮空気量を充填し、図1
のように外槽4を持ち上げ、空気バネ9と9Aにより防
振支持するのである。
【0018】このように第二実施例においても、梱包時
は空気バネ9と9Aから空気を抜き去り、各孔にロック
棒23と27をそれぞれ挿通することで係合保持し、前
後左右方向への移動規制を行う。設置時にはロック棒2
3と27を引き抜きさることで係合保持状態の解除がで
き、この後に空気バネ9,9Aに所定の圧縮空気量を圧
送することで、短時間に簡単に梱包設置の作業ができ、
空気バネ9,9Aによる防振支持も行うことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、防振用の空気バネから
圧縮空気を抜き去る 或るいは、空気を送ることで外槽
と架台とを係合保持し、或るいは解除するので、梱包時
や設置時の作業性を向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による洗濯脱水機の第一実施例の設置時
の側断面図。
【図2】同じく梱包時の側断面図。
【図3】同じく図2のA−A断面図。
【図4】同じく図2のB−B断面図。
【図5】本発明の第二実施例の梱包時の側断面図。
【図6】同じく図5のA−A断面図。
【図7】同じく図5のB−B断面図。
【図8】従来例の洗濯脱水機の梱包状態を示す側断面
図。
【符号の説明】
1 本体機枠 3 架台 4 外槽 5 洗浄ドラム 8 モ−タ室 9 空気バネ 9A 空気バネ 13 係合部A 14 被係合部A 15 係合部B 17 被係合部B(係合突片)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台上に設置された本体機枠内に、ドラ
    ム及びその外槽を配設し、前記外槽を防振用空気バネに
    よって下方から弾力的に支持し、前記外槽及び架台に
    は、前記空気バネからの排気時に係合する係合部及び、
    被係合部を設けたことを特徴とする洗濯脱水機。
JP3251742A 1991-09-30 1991-09-30 洗濯機 Expired - Lifetime JP2645933B2 (ja)

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JP3251742A JP2645933B2 (ja) 1991-09-30 1991-09-30 洗濯機

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JPH0584386A true JPH0584386A (ja) 1993-04-06
JP2645933B2 JP2645933B2 (ja) 1997-08-25

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ID=17227258

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0676559A1 (en) * 1994-04-04 1995-10-11 Cooper Tire & Rubber Company Adaptive-passive vibration control system
US6516638B1 (en) * 1998-01-09 2003-02-11 Monotub Plc Washing machine
JP2003079995A (ja) * 2001-09-10 2003-03-18 Hitachi Ltd ドラム式洗濯機

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US6516638B1 (en) * 1998-01-09 2003-02-11 Monotub Plc Washing machine
JP2003079995A (ja) * 2001-09-10 2003-03-18 Hitachi Ltd ドラム式洗濯機

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JP2645933B2 (ja) 1997-08-25

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