JPH0583322B2 - - Google Patents

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JPH0583322B2
JPH0583322B2 JP61263612A JP26361286A JPH0583322B2 JP H0583322 B2 JPH0583322 B2 JP H0583322B2 JP 61263612 A JP61263612 A JP 61263612A JP 26361286 A JP26361286 A JP 26361286A JP H0583322 B2 JPH0583322 B2 JP H0583322B2
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turret
support arm
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Hitoshi Hashimoto
Koichi Aoyama
Akira Ozawa
Koji Nishizuka
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、工作機械におけるターレツトヘツド
交換装置に関し、一層詳細には、2つのワークに
対して一挙に加工等をすることが可能なように一
組のターレツトヘツドが対向配置された工作機械
において、前記一組のターレツトヘツド間にヘツ
ド保持機構を臨入させ、このヘツド保持機構によ
つて一組のターレツトヘツドの交換作業を同時に
行うことのできるターレツトヘツド交換装置に関
する。
「従来の技術」 従来から複数の切削加工部位を有するワーク、
例えば、自動車用エンジン等の切削加工にマシニ
ングセンタが広汎に採用されている。
前記マシニングセンタは切削工具を自動的に交
換する自動工具交換装置と、ワークの被加工面を
自動的に工具軸へ指向させる自動割出装置等を含
み、前記ワークを当該マシニングセンタに対して
一度取り付けるだけで各切削加工に必要な工具の
交換を自動的に行いながら数値制御によつて好適
に前記ワークの切削加工を遂行するものである。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、前記のように構成されるマシニング
センタは、通常、その加工軸が単軸に構成されて
いる。このため、前述したように、自動工具交換
装置等により工具を交換して多種類のワークに対
応したとしても、前記加工軸が工具を収納してい
るマガジン部まで往復する時間、および工具の交
換時間等の非切削時間が多くなりワークを切削す
る時間が相対的に短くなつてしまう。従つて、従
来技術においては切削工具の交換等のために前記
ワークに対する加工効率が低下するという欠点を
露呈している。
また、前記マシニングセンタをトランスフアラ
イン内に設け、このマシニングセンタで同一ワー
クに対し多数の切削加工を行わせると、当該マシ
ニングセンタを含む加工ステーシヨンだけ前記切
削工具の交換のために相当な長時間を費やし、結
局、他の加工ステーシヨンは前記加工ステーシヨ
ンにおける工具の交換並びに新たな工具による切
削加工が終了するまでその加工作業を待機しなけ
ればならない。
このため、前記マシニングセンタが配設される
加工ステーシヨンに、例えば、2台のマシニング
センタを配設してこのマシニングセンタで同一の
ワークに対して夫々所定の加工を施して前記トラ
ンスフアライン内の各ステーシヨン毎の加工時間
を実質的に略同一になるように調整制御している
のが現状である。
然しながら、この場合も、前述したように、切
削工具の交換のために相当な時間を必要とし、結
局、加工効率が低下するとい不都合を回避するこ
とが出来ない。
本発明は、前記の不都合を克服するためになさ
れたものであて、簡易な構成で2つのターレツト
ヘツドの交換を装置単体で一挙に行い、この結
果、ターレツトヘツドの交換作業を著しく短縮す
ることを可能とするターレツトヘツド交換装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は、X、
Y、Zの3軸方向に変位可能な切削工具が複数装
着された2つのターレツトヘツドを所定間隔離間
して対向配置した第1および第2加工装置の間に
立設されるターレツトヘツド交換装置において、 前記ターレツトヘツド交換装置は、マガジンフ
レームと、 前記マガジンフレームに軸支され自由端部と固
定端部とを有し、前記自由端部が前記第1および
第2加工装置の間にある工具交換位置と前記交換
位置から離間した退避位置との間を回動偏位する
スイングアームと、 前記スイングアームの前記自由端部に軸支され
且つ第1加工装置側に向いた第1のヘツド支持ア
ームと、第2加工装置側に向いた第2のヘツド支
持アームと、 前記第1ヘツド支持アームの両端部に設けら
れ、ターレツトヘツドを保持可能な第1と第2の
ヘツドクランプ機構と、 前記第2ヘツド支持アームの両端部に設けら
れ、ターレツトヘツドを保持可能な第3と第4の
ヘツドクランプ機構と、 を備えることを特徴とする。
[作用] 本発明では、ターレツトヘツドの交換時におい
て、スイングアームを回動偏位させることで第1
および第2ヘツド支持アームの一端部に配設され
たいずれかのヘツドクランプ機構を第1および第
2加工装置の対向するターレツトヘツド間に臨入
させる。次いで、前記第1および第2加工装置の
駆動作用下に前記ターレツトヘツドを前記ヘツド
クランプ機構に向かつて変位させる。次に、第1
および第2ヘツド支持アームを回動させ、当該第
1および第2ヘツド支持アームの他端部のヘツド
クランプ機構に保持された新たなターレツトヘツ
ドを第1および第2加工装置側に移動させ、これ
を第1および第2加工装置に対して装着する。
[実施例」 次に、本発明に係るターレツトヘツド交換装置
についてこれを装着する工作機械との関係におい
て好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
第1図並びに第2図において、参照符号10は
ターレツト型工作機械を示し、このターレツト型
工作機械10は、基本的には、基台12と当該基
台12上に載置される第1の加工装置14と第2
の加工装置16と本発明に係るターレツトヘツド
交換装置18とから構成される。
なお、本実施例においては、ターレツト型工作
機械10は第1加工装置14と第2加工装置16
とを設けた、所謂、複合型の工作機械であるが、
通常のターレツト型工作機械を2台並列に配設し
た場合にも当該ターレツトヘツド交換装置を採用
出来ることは謂うまでもない。
前記第1加工装置14はこれを矢印X方向に変
位させるためのモータ20を含み、このモータ2
0は板体22を介して基台12に固着されてい
る。前記モータの回転駆動軸20aはカツプリン
グ部材24を介して第1のジヨイント部材26の
一端側に連結する。前記第1ジヨイント部材26
の他端側からは回転軸28が矢印Z方向に指向し
て延在し、当該回転軸28の先端部は第2のジヨ
イント部材30に係合する。前記第2ジヨイント
部材30は第1と第2のベベルギヤまたはスパイ
ラルギヤ(図示せず)を含み、第2ギヤから矢印
X方向に指向して図示しないボールねじが延在す
る。このボールねじに前記第1加工装置14を構
成する筐体32の一部が螺合する。前記筐体32
の一端側近傍には前記基台12を介してモータ3
4が配設され、このモータ34は図示しないボー
ルねじを介して前記第1加工装置14を矢印Z方
向に変位させるよう機能する。
前記筐体32の上面部に本体部36が立設され
ており、当該本体部36の一側面部には矢印Y方
向に延在して一対のガイドレール40,42が所
定間隔離間して取着される。前記ガイドレール4
0,42には矢印Y方向に変位可能な昇降テーブ
ル44が配設される。前記昇降テーブル44の上
方には、当該昇降テーブル44を駆動するための
モータ46が配設されており、当該モータ46の
近傍にはバランスシリンダ48を装着している。
さらに、前記昇降テーブル44には前記モータ4
6およびバランスシリンダ48を保護するための
カバー部材50が装着される。
前記昇降テーブル44の側面部にはヘツドホル
ダ52が取着され、さらに当該ヘツドホルダ52
の一側面部にはターレツトヘツド54が着脱自在
に装着される。このターレツトヘツド54には
夫々工具ホルダ56を介して切削工具58が取着
されている。前記ヘツドホルダ52の上部にはイ
ンデツクスモータ60が取着されており、このイ
ンデツクスモータ60を駆動させることによつて
前記ターレツトヘツド54を矢印A方向に回動さ
せ、これによつて所望の切削工具58を選択して
ワークに対し臨ませるよう構成している。
一方、前記本体部36の他側面側にはモータ6
2が取着される。このモータ62の図示しない回
転駆動軸は前記ヘツドホルダ52側に指向して延
在しており、当該モータ62を回転駆動させる
と、前記ヘツドホルダ52に取着されるターレツ
トヘツド54の工具ホルダ56を介して切削工具
58が矢印B方向に回転するよう構成している。
当該第1加工装置14ら所定間隔離間して前記
基台12上には第2加工装置16が前記第1加工
装置14と対称的に配設される。この場合、前記
第2加工装置16は前記第1加工装置14と略同
様に構成されており、従つて、同一の構成要素を
示す参照数字にaを付しその詳細な説明を省略す
る。
なお、図中、参照符号64はリミツトスイツチ
を示し、このリミツトスイツチ64は前記昇降テ
ーブル44の矢印Y方向への変位を検出するため
のものであり、また、図中、参照符号66は摺動
部等を保護するためのカバー部材を示し、このカ
バー部材66は前記第1加工装置14および第2
加工装置16の変位動作に伴つて伸縮自在に構成
している。
次に、当該ターレツトヘツド交換装置18につ
いて以下詳細に説明する。
第3図並びに第4図に示すように、前記ターレ
ツトヘツド交換装置18は基台12の一側面部に
当接するマガジンフレーム70を含む。この場
合、前記マガジンフレーム70は略コ字状を呈し
ており、当該マガジンフレーム70には後述する
スイングアームの一端側が係合するための凹部7
0aが形成される。この凹部70aの下部にはス
トツパブロツク72a,72bが配設される。
一方、前記マガジンフレーム70の上方には減
速機74を介してスイングアームを揺動させるた
めのスイングモータ76が取着される。当該スイ
ングモータ76の駆動作用下にその回転速度を減
速すべく回転する前記減速機74の回転軸は矢印
Z1方向に指向して延在し、その先端部にはウオー
ムギヤ78を取着している。前記ウオームギヤ7
8にはウオームホイール80が噛合する。この場
合、スイングアーム82は実質的に屈曲形状を呈
する第1のアーム82aと第2のアーム82bと
からなり、この第1アーム82aと第2アーム8
2bとが連結される屈曲部位に前記ウオームホイ
ール80が配設される。前記ウオームホイール8
0は当該スイングアーム82と共に、前記マガジ
ンフレーム70の上端部に橋架される軸84によ
つて支承されている。従つて、スイングモータ7
6の駆動作用下にウオームギヤ78、ウオームホ
イール80を回転させ、これによつて軸84を中
心にして前記スイングアーム82が回動すること
が容易に諒解されよう。
そこで、前記第2アーム82bの一端側は、第
4図において、前記屈曲部位から下方に指向して
延在すると共に屈曲し、その先端部は揺動して下
降する際、前記マガジンフレーム70の凹部70
aに臨入する。このスイングアーム82の一端部
には前記マガジンフレーム70内に配設されるス
トツパブロツク72aに当接するシヨツクアブソ
ーバ86と、ストツパブロツク72bに当接する
ストツパピン88とが取着されている。
一方、前記スイングアーム82を構成する第1
アーム82aには、その途上において略三角形状
に突出する膨出部90が形成され、この膨出部9
0からさらに先端部側に互いに反対方向へと拡開
するように指向して一対のシヨツクアブソーバ9
2a,92bが取着されている。この場合、前記
シヨツクアブソーバ92a,92bの拡開角度は
略90°に選択されている。
次に、前記シヨツクアブソーバ92a,92b
の背面部近傍には夫々ストツパピン93a,93
bが前記シヨツクアブソーバ92a,92bと略
平行に設けられる(第5図参照)。この場合、前
記第1アーム82aの他端部には後述するヘツド
マガジン部を回動するための回動手段94が取着
される。前記回動手段94を駆動するための駆動
用モータ96は前記スイングアーム82の膨出部
90の一面部に取着されており、当該モータ96
の回転駆動軸96aは連結部材98の一端側と係
合する。前記連結部材98の他端側は前記回動手
段94を構成し且つ実質的にスイングアーム82
の先端部に取着されるギヤケース100に指向し
てその近傍まで延在している。前記ギヤケース1
00は比較的小径な第1の円筒部102と、当該
第1円筒部102より相当に大径で且つ当該第1
円筒部102に対して直交して配設される第2の
円筒部104とを連結して前記夫々の円筒部10
2および104に形成される内部空間を連通させ
た形状を呈している。
この場合、前記第1円筒部102の外周面には
ブラケツト106を介して近接スイツチ108が
取着されると共に、前記第2円筒部104の外周
面にはエアシリンダ110が取着される。前記エ
アシリンダ110のシリンダロツド110aは、
第5図において、図面と直交する方向に変位可能
に構成しておく。
前記ギヤケース100を構成する第1の円筒部
102の両端部近傍にはベアリング部材112,
114が嵌合すると共に、当該第1円筒部102
の両端面には蓋部材116,118が取着され
る。さらに、当該第1円筒部102内には前記ベ
アリング部材112,114に回転自在に保持さ
れるウオーム軸120が配設される。当該ウオー
ム軸120の一端側は蓋部材116を貫通して前
記ギヤケース100の外方に突出して前記連結部
材98の他端側と係合する。当該ウオーム軸12
0の中間部にはウオームギヤ122が外嵌してお
り当該ウオームギヤ122には前記第2円筒部1
04内に配設されるウオームホイール124が噛
合する。前記ウオームホイール124はその略中
央部に円筒部124aが形成され、当該円筒部1
24aに支軸126が嵌合する。
第6図に示すように、前記ギヤケース100の
第2円筒部104の一端面は蓋部材128によつ
て閉塞されており、当該蓋部材128の略中央部
には凹部128aが画成され、この凹部128a
にベアリング部材130が嵌合されている。一
方、前記第2円筒部104の他端側にはベアリン
グ部材132が嵌合すると共に、当該第2円筒部
104の他端面には前記ベアリング部材132と
当接する蓋部材134が取着され、この第2円筒
部104の他方側開口部を閉塞している。この場
合、前記夫々の蓋部材128,134の略中央部
に形成される孔部128bと134aおよびベア
リング部材130,132の孔部130a,13
2aとが同軸的に形成され、これらの孔部並びに
ウオームホイール124の円筒部124aを貫通
して前記支軸126が回転自在に配設されること
になる。
前記支軸126にヘツドマガジン部135が装
着される。すなわち、当該支軸126の一端部1
26aは、第6図において、ギヤケース100の
一端面から下方に指向して突出しており、この支
軸126の一端部126aには前記ヘツドマガジ
ン部135を構成する第1のヘツド支持アーム1
36が固着される。実際、この第1ヘツド支持ア
ーム136の固着に際しては、当該第1ヘツド支
持アーム136の略中央部に設けられるボス部材
138が利用される。
一方、前記支軸126の他端部126bはギヤ
ケース100の他端面から、図において、上方に
指向して突出しており、この支軸126の他端部
126bには第2のヘツド支持アーム140が前
記第1ヘツド支持アーム136と同様にボース部
材142を介して一体的に固着される。
前記第1ヘツド支持アーム136および第2ヘ
ツド支持アーム140は略同一の形状を呈する。
すなわち、第3図並びに第4図に示すように、第
1ヘツド支持アーム136および第2ヘツド支持
アーム140は前記夫々のボス部材138,14
2から互いに離間する方向に延在するアーム部1
36a,140bとを含み、前記アーム部136
a,136bおよびアーム部140a,140b
と直交する方向に略三角形状に膨出する膨出部1
36c,140cが形成されている。前記第1ヘ
ツド支持アーム136のアーム部136bには前
記ギヤケース100に取着されるエアシリンダ1
10のシリンダロツド110aと係合するための
係合部材144が取付部材144aを介して取着
されている。
また、前記第2ヘツド支持アーム140のアー
ム部140bには前記ギヤケース100に取着さ
れる近接スイツチ108を作動させるためのボル
ト146が植設されている。前記第1ヘツド支持
アーム136および第2ヘツド支持アーム140
にはアーム部136bと140bとの間に懸架さ
れる第1のストツパブロツク148と、膨出部1
36c,140cとの間に懸架される第2のスト
ツパブロツク150とが配設される(第4図乃至
第6図参照)。
さらに、当該第1ヘツド支持アーム136およ
び第2ヘツド支持アーム140の各アーム部13
6a,136b,140a,140bの先端部に
は夫々第1乃至第4のヘツドクランプ機構152
a乃至152dが配設される。
この場合、前記第1乃至第4ヘツドクランプ機
構152a乃至152dは略同一に構成されるも
のであり、従つて、ここでは第1ヘツドクランプ
機構152aの詳細を説明し、第2乃至第4ヘツ
ドクランプ機構152b乃至152dについては
前記第1ヘツドクランプ機構152aと同一の構
成要素を示す参照数字に夫々符号b,cおよびd
を付し、その詳細な説明を省略する。
すなわち、前記1ヘツドクランプ機構152a
は、第7図並びに第8図に示すように、中空状の
支持体154aを含み、当該支持体154aの外
周面には支持部材156aが一体的に固着され
る。前記支持部材156aの一側面部には板体1
58aを介して近接スイツチ160aが取着され
ている。
一方、前記支持部材156aの他側面部には当
該ヘツドクランプ機構152aを位置決めするた
めの位置決め手段162aが設けられる。すなわ
ち、当該位置決め手段162aは前記支持部材1
56aに取着され且つ内部に大径部と小径部から
なる空間を有するシリンダ164aを含み、この
シリンダ164aの一端部にはガイド部材166
aが取着されている。
前記ガイド部材166aは外部に膨出して前記
シリンダ164aの開口部を閉塞するフランジ部
を有する円筒状を呈しており、当該ガイド部材1
66aの一端側が前記シリンダ164aの大径部
に嵌合することによつて前記ガイド部材166a
内部に画成され且つこのガイド部材166aを貫
通する孔部とシリンダ164aの大径部および小
径部とが同軸的に整列されるよう構成している。
そこで、前記ガイド部材166aの孔部とシリ
ンダ164aの大径部および小径部には当該夫々
の孔部を貫通するロツド部材168aが嵌合す
る。当該ロツド部材168aの一端側は前記シリ
ンダ164aの小径部側の一端部側から突出して
矢印C方向に延在する。また、当該ロツド部材1
68aの他端側は前記ガイド部材166aから矢
印D方向に指向して突出し、その端部には把手1
70aが取着されている。
前記ロツド部材168aの中間部には前記シリ
ンダ164aの大径部内で摺動するためのリング
部材172aが設けられており、このリング部材
172aと前記ガイド部材166aの間にコイル
スプリング174aが配設される。さらに、前記
ロツド部材168aの他端側近傍には前記近接ス
イツチ160aを作動させるためのピン部材17
6aが配設される。
一方、前記中空状の支持体154aの外周面に
はアングル部材178aが取着され、当該アング
ル部材178aの端部には近接スイツチ180
a,182aを取着しておく。なお、前記中空状
の支持体154aの内部にはベアリング部材18
4aを嵌合し、当該ベアリング部材184aには
シリンダ186aが嵌合する。
この場合、前記シリンダ186aは実質的に小
径な円筒部188aと大径な円筒部190aとに
よつて構成される。前記小径な円筒部188aと
大径な円筒部190aの接合部位には内方に突出
し且つ周回する突起部192aが形成され、当該
突起部192aの円筒部188a側の側面部には
後述するコイルスプリングを係合するための周溝
194aが画成されている。
前記のように構成されるシリンダ186aの小
径な円筒部188a側にあつてその端部近傍の外
周面には当該シリンダ186aを抜け止めさせる
抜止め部材196aが外嵌する。前記抜止め部材
196aは段部を有するリング状を呈しており、
当該抜止め部材196aの小径部端部は前記ベア
リング部材184aに当接している。
一方、抜止め部材196aの大径部側の周面に
は前記位置決め手段162aを構成するロツド部
材168aの先端部が嵌合するための回り止め用
孔部198aと当該ロツド部材168aが係合す
る複数個の係合凹部200aが形成されている
(第8図参照)。さらに、前記小径な円筒部188
a側の一端面には蓋部材202aが取着されてお
り、この場合、前記蓋部材202aの一端部側は
前記小径な円筒部188aに嵌合している。
前記シリンダ186aを構成する小径な円筒部
188aの内部にはピストン204aが摺動自在
に嵌合する。すなわち、当該ピストン204aの
一端側にはフランジ部206aが形成され、この
フランジ部206aの外周壁面に画成される周溝
にOリング208aを係合し、これによつて当該
円筒部188a内の室を第1の室210aと第2
の室212aとに分離している。
前記ピストン204aの一端側面図には前記室
210aに圧力流体を供給するための管体214
aが連結され、当該管体214aの他端側は前記
室210aおよび前記蓋部材202aの略中央部
に形成される孔部を通過して外方に突出し、ロー
タリジヨイント222aを介してフレキシブルパ
イプ224aと連結している。このフレキシブル
パイプ224aは図示しない圧力供給源に接続さ
れている。
前記管体214aは通路216aと通路218
aとによつて室210aに連通している。前記管
体214aの他端部近傍には前記近接スイツチ1
80a、182aを作動させるための円盤状の板
体220aを取着しておく。
一方、前記室212a内にはコイルスプリング
226aが配設される。この場合、前記コイルス
プリング226aの一端側は前記ピストン204
aのフランジ部206aと当接すると共に、その
他端側は前記周回する突起部192aに形成され
る周溝194aに着座している。なお、前記ピス
トン204aの他端側は小径になつて突起部19
2aによつて形成される孔部を貫通して前記シリ
ンダ168aの大径な円筒部190a内に突出自
在である。
当該ピストン204aの小径部先端近傍には第
1の爪部材228aと第2の爪部材230aとが
配設され、このピストン204aの変位動作によ
り爪部材228a,230aは開閉自在である。
すなわち、前記ピストン204aの他端部にはス
リツトが画成されており、このスリツトに前記第
1爪部材228aおよび第2爪部材230aの一
端側を配設する。そして、このスリツトを渡架す
るピン部材234aに前記爪部材228a,23
0aの一端部を係合させる。
一方、前記第1爪部材228aの他端側は矢印
C方向に指向して延在し、その途上で外方に指向
して略直角に屈曲する。前記第1爪部材228a
の屈曲部位に設けられた孔部236aにピン部材
238aが貫通する。
次に、前記第2爪部材230aの他端側は矢印
D方向に指向して延在し、その途上で前記第1爪
部材228aと同様に外方に指向して屈曲すると
共に、当該第2爪部材230aの屈曲部位に設け
られた孔部240aにピン部材242aが貫通す
る。従つて、当該第1ヘツドクランプ機構152
aは図示しない圧力供給源からフレキシブルパイ
プ224a、ロータリジヨイント222aおよび
管体214aを介して室210内に圧力流体を供
給することによつてピストン204aが矢印E方
向に変位し、このピストン204aの変位作用下
に第1爪部材228aおよび第2爪部材230a
が夫々ピン部材238a,242aを支点として
矢印F方向および矢印G方向に夫々開閉動作する
ことになる。
本発明に係るターレツトヘツド交換装置並びに
当該ターレツトヘツド交換装置を装着するターレ
ツトヘツド型工作機械は基本的には以上のように
構成されるものであり、次にその作用並びに効果
について説明する。
先ず、第1図に示す状態において、ターレツト
型工作機械10を駆動して図示しないワークに対
して所望の加工を行う。すなわち、モータ20お
よび34を駆動して第1加工装置14を矢印X方
向および矢印Z方向に変位させ、所定の部位に停
止させる。次いで、モータ46を駆動して昇降テ
ーブル44を矢印Y方向に変位させると共に、イ
ンデツクスモータ60を駆動することによつてタ
ーレツトヘツド54を矢印A方向に回転させ、所
望の切削工具58を選択する。前記第1加工装置
14と同様にして第2加工装置16も矢印X方
向、矢印Y方向、矢印Z方向に変位させ、所望の
位置に停止させ且つインデツクスモータ60aを
駆動してターレツトヘツド54aを矢印A方向に
回転させて所望の切削工具58aを選択する。
次に、前記第1加工装置14および第2加工装
置16のモータ62,62aを駆動して前記選択
した夫々の切削工具58,58aを矢印B方向に
回転させて後、各加工装置14,16を矢印X,
Y,Z方向の中、所望の方向に変位させて図示し
ないワークに対して所定の加工を行う。この際、
必要に応じて前記切削加工を一旦中断した後に、
インデツクスモータ60,60aを駆動して他の
切削工具58,58aを選択することが可能なこ
とは勿論である。
ところで、このように、ワークに対して所定の
加工を行つた後にさらに他の加工を行うために、
または切削工具の折損等の事故に基因して前記第
1加工装置14および第2加工装置16に取着さ
れるターレツトヘツド54,54aを交換する必
要が出てくる。
そこで、本発明に係るターレツトヘツド交換装
置18によつて前記ターレツトヘツド54,54
aを交換する作業を行う。この交換作業について
以下詳細に説明する。
先ず、第5図に実線で示す状態において、前記
ターレツトヘツド54,54aに代替するターレ
ツトヘツド250a,250bを当該ターレツト
ヘツド交換装置18を構成する第1乃至第4のヘ
ツドクランプ機構152a乃至152dの中、第
1ヘツドクランプ機構152a並びに第3ヘツド
クランプ機構152cに夫々装着する。
この場合、第1ヘツドクランプ機構152aと
第3ヘツドクランプ機構152cにおいて、前記
代替するターレツトヘツドを保持するための作用
は略同様であり、従つて、ここでは第1ヘツドク
ランプ機構152aの作用について説明し、第3
ヘツドクランプ機構152cについてはその説明
を省略する。
第7図に示すように、第1ヘツドクランプ機構
152aを構成する爪部材228a,230aの
間にターレツトヘツド250aの一側部に形成さ
れる係合部位を位置決めする。その際、前記爪部
材228a,230aは、第7図に二点鎖線で示
すように、矢印F方向および矢印G方向に揺動さ
せた状態で停止させておく。すなわち、図示しな
い圧力供給源からフレキシブルパイプ224a、
ロータリジヨイント222aと管体214aに形
成される通路216aおよび通路218aを介し
て室210a内に圧力流体を供給する。この圧力
流体によつて前記室210aを画成するピストン
204aに矢印E方向の荷重が生じ、この荷重が
室212a内に配設されるコイルスプリング22
6aの弾発力に抗して、結局、前記ピストン20
4aを矢印E方向に変位させるに至る。これに伴
つて当該ピストン204aの他端側にピン部材2
34aを介して係合している夫々の爪部材228
a,230aの一端側が矢印E方向に変位し、当
該各爪部材228a,220aの他端側は夫々ピ
ン部材238a,242aを支点として矢印F方
向および矢印G方向に開動し、図中、二点鎖線で
示す位置で停止する。
次に、このようにして第1および第2爪部材2
28a,230aの間に配設されたターレツトヘ
ツド250aの係合部を当該夫々の爪部材228
a,230aによつてクランプ保持する。すなわ
ち、前記第1室210a内に供給した圧力流体を
前記とは逆に通路218a,216a、ロータリ
ジヨイント222a、フレキシブルパイプ224
aを介して外部に排出する。これによつて、前記
ピストン204aはコイルスプリング226aの
押圧作用下に前記とは反対方向に変位する。従つ
て、当該ピストン204aの他端側に係合する第
1爪部材228aおよび第2爪部材230aの先
端部が互いに接近する方向に回動し、第7図に実
線で示すように、ターレツトヘツド250aを当
該ヘツドクランプ機構152aによつて保持する
ことになる。
次いで、前記第1ヘツドクランプ機構152a
に保持されたターレツトヘツド250aの図示し
ない切削工具ホルダに所望の切削工具を取り付け
る。この場合、前記ターレツトヘツド250aを
保持している夫々の爪部材228aおよび230
aは当該夫々の爪部材228a,230aが配設
されるシリンダ186aと共に、ベアリング部材
184aの作用によつて回動自在である。このた
め、前記ターレツトヘツド250aに所望の切削
工具を取り付ける際に当該ターレツトヘツド25
0aを回転させて前記切削工具の取付作業を容易
に行える位置に変位させることが可能である。
その際、当該第1ヘツドクランプ機構152a
を構成する位置決め手段162aの把手170a
を矢印D方向に変位させて当該位置決め手段16
2aの拘束を解除した状態でシリンダ186aを
回転させる。なお、前記位置決め手段162aの
ロツド部材168aの先端部が臨む抜止め部材1
96aには、回り止め用孔部198aの他に前記
ロツド部材168aが係合する係合凹部200a
がその外周面に画成されている。このため、前記
ターレツトヘツド250aを回転させた際に、当
該係合凹部200aに前記ロツド部材168aが
係合し、これによつて前記ターレツトヘツド25
0aを好適な位置に停止させることが出来る。
このようにして所望の切削工具を装着した後、
前記シリンダ186aを回転させて前記位置決め
手段162aのロツド部材168aの先端部を前
記抜止め部材196aに穿設される回り止め用孔
部198aに臨入し、これによつて当該シリンダ
186aのそれ以上の回動阻止を行う。この時、
前記位置決め手段162aのロツド部材168a
が前記回り止め用孔部198aに所定量臨入し、
当該ロツド部材168aに取着されるピン部材1
76aが所定の位置に変位したことを近接スイツ
チ160aが検出し、この検出信号によつて当該
ターレツトヘツド交換装置18を構成するスイン
グアーム82の変位動作を可能とする。
以上のように、第1ヘツドクランプ機構152
a並びに第3ヘツドクランプ機構152cに新た
なターレツトヘツド250aおよび250bを取
着した後、スイングアーム82を第4図中実線で
示す位置から二点鎖線で示す位置へ変位させる。
すなわち、当該スイングアーム82を回動させる
ためのスイングモータ76を駆動して当該スイン
グモータ76に減速機74を介して取着されるウ
オームギヤ78を所定方向に回転させる。このウ
オームギヤ78の回転作用下にウオームホイール
80が軸84を支点として矢印方向に回転し、こ
れによつて当該ウオームホイール80に一体的に
固着されるスイングアーム82が所定量回動す
る。この場合、前記スイングアーム82の一端側
には第2アーム82bが設けられているため、第
1アーム82aとの重量バランスが好適にとら
れ、当該スイングアーム82の回動動作が円滑に
行われる。
次に、第1加工装置14および第2加工装置1
6を駆動して前記スイングアーム82の先端部に
配設される第1乃至第4ヘツドクランプ機構15
2a乃至152dの中、第2ヘツドクランプ機構
152b並びに第4ヘツドクランプ機構152d
に夫々ターレツトヘツド54および54aを係合
させる。
次いで、前記第1ヘツドクランプ機構152a
の作用と同様にして、当該第2ヘツドクランプ機
構152aと第4ヘツドクランプ機構152dに
よつて前記ターレツトヘツド54,54aを夫々
保持すると共に、前記第1加工装置14おび第2
加工装置16のヘツドホルダ52および52aの
図示しない保持手段を解除して前記第1加工装置
14および第2加工装置16を互いに離間する方
向に変位させて待機させる。これによつて、前記
ターレツトヘツド54,54aは前記第2ヘツド
クランプ機構152bと第4ヘツドクランプ機構
152dに夫々確実に保持される。
次いで、当該ターレツトヘツド交換装置18の
第1ヘツド支持アーム136並びに第2ヘツド支
持アーム140を支軸126を中心として約180°
回転させる。すなわち、当該第1および第2ヘツ
ド支持アーム136,140の回り止めを行つて
いるエアシリンダ110を駆動して当該エアシリ
ンダ110のシリンダロツド110aを第1ヘツ
ド支持アーム136に取着される係合部材144
の凹部から脱挿する。このようにすれば、前記第
1ヘツド支持アーム136および第2ヘツド支持
アーム140の回動が可能になる。
次に、回動手段94の駆動源であるモータ96
を駆動する。このモータ96の駆動作用下に回転
駆動軸96a、連結部材98を介してギヤケース
100に配設されるウオーム軸120とウオーム
ギヤ122とが回転する。従つて、前記ウオーム
ギヤ122に噛合しているウオームホイール12
4が第5図に示す矢印方向に回転し、当該ウオー
ムホイール124に嵌合する支軸126を介して
第1および第2ヘツド支持アーム136,140
が回転するに至る。前記第1ヘツド支持アーム1
36および第2ヘツド支持アーム140が略180°
回転すると、当該夫々のヘツド支持アーム13
6,140に橋架されるストツパブロツク148
がシヨツクアブソーバ92bに当接する。
次いで、当該シヨツクアブソーバ92b近傍に
並設されるストツパピン93bに衝撃なく当接し
て当該第1ヘツド支持アーム136および第2ヘ
ツド支持アーム140が所定部位に停止する。こ
れによつて、前記第1加工装置14と第2加工装
置16の間には新たなターレツトヘツド250a
および250bが対峙することになる。
次に、前記第1加工装置14と第2加工装置1
6を互いに接近する方向に変位させて当該第1加
工装置14および第2加工装置16のヘツドホル
ダ52,52aに夫々ターレツトヘツド250
a,250bを保持すると共に、前記ターレツト
ヘツド交換装置18の第1ヘツドクランプ機構1
52aと第3ヘツドクランプ機構152cの内部
に圧力流体を供給して前記ターレツトヘツド25
0a,250bのクランプを解除する。
以上のような作用において、前記第1加工装置
14と第2加工装置16には新たなターレツトヘ
ツド250a,250bが夫々装着される。そし
て、前記ターレツトヘツド交換装置18のスイン
グアーム82をスイングモータ76の駆動作用下
に、第4図中、二点鎖線で示す位置から実線で示
す位置に変位させる。この場合、前記スイングア
ーム82の他端側にはシヨツクアブソーバ86お
よびストツパピン88が取着されており、このシ
ヨツクアブソーバ86がマガジンフレーム70内
に配設されるストツパブロツク72aに当接した
後に、ストツパピン88がストツパブロツク72
bに当接して当該スイングアーム82の変位動作
を衝撃なく停止することが出来る。
次いで、前記ターレツト型工作機械10の第1
加工装置14および第2加工装置16の各駆動部
を駆動して前記と同様に図示しないワークに対し
て所定の切削加工を遂行する。
[発明の効果] 本発明に係るターレツトヘツド交換装置では次
のような効果を有する。
すなわち、ターレツトヘツドの交換を必要とし
ないときには、交換装置がターレツトヘツドの作
業域から退避しているため、第1および第2加工
装置に夫々装着されたターレツトヘツドの作業域
を充分に確保することができる。
一方、ターレツトヘツドの交換を行う場合に
は、第1ヘツド支持アームの両端部に設けられた
ヘツドクランプ機構並びに第2ヘツド支持アーム
の両端部に設けられたヘツドクランプ機構を介し
て、第1および第2加工装置に夫々対向して装着
された2つのターレツトヘツドを同時に変換する
ことができる。従つて、工具交換に要する時間を
大幅に短縮することができる。
なお、この交換に際しては、第1および第2加
工装置側においてターレツトヘツドをX、Y、Z
方向に変位させることでヘツドクランプ機構と前
記ターレツトヘツドとを近接離間させることがで
きるため、これによつて交換装置側に特に変位の
ための機構を設ける必要がなく、当該装置の構成
を簡易なものとすることができる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の改良並びに設計の変更が可能なことは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るターレツトヘツド交換装
置を装着するターレツト型工作機械の概略斜視
図、第2図は第1図に示すターレツト型工作機械
の正面図、第3図は本発明に係るターレツトヘツ
ド交換装置の斜視説明図、第4図は本発明に係る
ターレツトヘツド交換装置の側面図、第5図は本
発明に係るターレツトヘツド交換装置を構成する
スイングアームの一端部を示す一部断面側面図、
第6図は第5図に示すスイングアームの一端部を
示す一部断面平面図、第7図は本発明に係るター
レツトヘツド交換装置を構成するヘツドクランプ
機構の一部省略断面図、第8図は第7図に示すヘ
ツドクランプ機構の一部省略断面図である。 10……ターレツト型工作機械、12……機
台、14,16……加工装置、18……ターレツ
トヘツド交換装置、52……ヘツドホルダ、54
……ターレツトヘツド、58……切削工具、70
……マガジンフレーム、82……スイングアー
ム、94……回動手段、100……ギヤケース、
136,140……ヘツド支持アーム、152a
〜152d……ヘツドクランプ機構、162……
位置決め手段、164,186……シリンダ、2
04……ピストン、228,230……爪部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 X、Y、Zの3軸方向に変位可能な切削工具
    が複数装着された2つのターレツトヘツドを所定
    間隔離間して対向配置した第1および第2加工装
    置の間に立設されるターレツトヘツド交換装置に
    おいて、 前記ターレツトヘツド交換装置は、マガジンフ
    レームと、 前記マガジンフレームに軸支され自由端部と固
    定端部とを有し、前記自由端部が前記第1および
    第2加工装置の間にある工具交換位置と前記交換
    位置から離間した退避位置との間を回動偏位する
    スイングアームと、 前記スイングアームの前記自由端部に軸支され
    且つ第1加工装置側に向いた第1のヘツド支持ア
    ームと、第2加工装置側に向いた第2のヘツド支
    持アームと、 前記第1ヘツド支持アームの両端部に設けら
    れ、ターレツトヘツドを保持可能な第1と第2の
    ヘツドクランプ機構と、 前記第2ヘツド支持アームの両端部に設けら
    れ、ターレツトヘツドを保持可能な第3と第4の
    ヘツドクランプ機構と、 を備えることを特徴とするターレツトヘツド交換
    装置。
JP26361286A 1986-11-05 1986-11-05 タ−レツトヘツド交換装置 Granted JPS63120002A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5135267A (ja) * 1974-09-20 1976-03-25 Hitachi Ltd
JPS61263614A (ja) * 1985-05-16 1986-11-21 Unitika Ltd 熱圧着性脱臭シ−ト
JPS61263613A (ja) * 1985-05-17 1986-11-21 Nagaoka Kinmo Kk 自動清掃式濾過装置

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