JPH0582810U

JPH0582810U - 袋開口具

Info

Publication number: JPH0582810U
Application number: JP3607992U
Authority: JP
Inventors: 英夫泉畑
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1992-04-13
Filing date: 1992-04-13
Publication date: 1993-11-09

Abstract

(57)【要約】【目的】この考案は、合成樹脂製の袋を容易に開口する
ためのものである。その為に用いる粘着物の粘着面を容
易に新しい粘着面と取り替えることができるようにした
ものである。また片面粘着テープを取り付けることによ
り、弱い材質であつても基台を製作出来るようにしたも
のである。【構成】袋開口具となる基台（１）に穴を設ける、その
穴の、袋を粘着しようとする反対面から、粘着物が現れ
るように粘着物を取り付けた基台（３）を取り付ける。
基台（１）に片面粘着テープを取り付ける。それに穴を
設ける、その穴の、袋を粘着しようとする反対面から、
粘着物が現れるように粘着物を取り付けた基台（３）を
取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は主として合成樹脂の袋を開口するためのものである。

【０００２】

【従来の技術】

開口具に単に粘着物を取り付けていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

粘着物を取り付けていただけでは、複数枚の袋を開口すると粘着力が弱くなり袋開口具全体が使用できなくなる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

袋開口具となる基台（１）に穴を設ける、その穴に重ねて粘着物（２）を取り付けた基台（３）を取り付ける、その場合基台（１）に、難粘着性の物質を取り付けるか、難粘着の処理をして、それに重ねて粘着物（２）を取り付けた基台（３）を取り付ける事もできる。

【０００５】

【作用】

基台（１）の穴から現れている粘着物（２）に依って袋は粘着され基台（１）の両方に取り付けられて開口される。穴から現れている粘着物（２）の粘着力が弱くなつた場合、粘着物（２）を取り付けた基台（３）を取り替えるか、又は位置を変えることに依って新しい粘着面が基台（１）の穴から現れる。

【０００６】

【実施例】

袋開口具となる基台（１）の穴の袋を取り付けようとする反対面に粘着物（２）を取り付けた基台（３）を取り付ける。その穴に合成樹脂の袋を押し付けて粘着させる。袋を取り外す場合は、そのまま引っ張って取り外す。このような使用中に粘着力が弱くなった場合は、粘着物（２）を取り付けた基台（３）を基台（１）より取り外して新しい粘着物が現れるように取り替えるこのとき基台（１）に難粘着物質を取り付けておけば取り替えは容易になる。また難粘着処理をした場合も同じである。基台（１）に片面粘着テープを取り付けその面に粘着物（２）を取り付けた基台（３）を取り付けることもできる。基台（１）は袋収納器を本体とすることもできる。

【０００７】

【考案の効果】

この考案では粘着物（２）を取り付けた基台（３）を取り替える事によって新しい粘着面が現れるので多数の袋を開口しても基台（１）を取り替える必要がなくなった。また安定した粘着力を得ることができる。粘着テープ（４）を基台（１）に取り付け、それに重ねて粘着物（２）を取り付けた基台（３）を取り付ければ基台（１）の部分が補強され難粘着物質も同時に取り付けることができるので弱い材質で基台（１）を製作できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】基台（１）に、粘着物（２）を取り付けた基台
（３）を取り付けた斜視図である。

【符号の説明】

（１）は、基台。（２）は、粘着物。（３）は、粘着物
を取り付けた基台。

【図２】基台（１）に片面粘着テープ（４）を取り付け
た斜視図である。

【符号の説明】

（１）は、基台。（２）は、粘着物。（３）は、粘着物
を取り付けた基台。（４）は、片面粘着テープ。

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】穴を設けた基台（１）に、粘着物（２）
を取り付けた基台（３）を基台（１）の穴の部分に重ね
て取り付ける袋開口具。
【請求項２】基台（１）に片面粘着テープ（４）を取
り付け、穴を設ける。その穴の部分に粘着物（２）を取
り付けた基台（３）を重ねて取り付ける実用新案登録請
求項１の袋開口具。