JPH0581829A - 音声又は映像のデジタル情報再生装置 - Google Patents

音声又は映像のデジタル情報再生装置

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JPH0581829A
JPH0581829A JP3243117A JP24311791A JPH0581829A JP H0581829 A JPH0581829 A JP H0581829A JP 3243117 A JP3243117 A JP 3243117A JP 24311791 A JP24311791 A JP 24311791A JP H0581829 A JPH0581829 A JP H0581829A
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Mikihisa Uematsu
幹尚 上松
Ryuichi Koike
隆一 小池
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】CDやビデオディスクのような、本来曲間があ
るオリジナルソースの再生時に、曲間を短くしたりクロ
スフェードして再生することのできる。 【構成】読み出し速度を通常速と高速と切替え可能な、
音声または映像のデジタルデータを読み出す経路4を1
つ持ち、その読み出したデータを書き込み、入力順に通
常速でデータを出力するメモリ5を持つ。曲の始めの部
分は高速で読み出し、ある時間後、その曲のデータをメ
モリから出力開始し、通常速読み出しに切替わる。曲の
終り部分になると、高速読み出しに切替わるので、高速
読み出しの時間を変えることにより、1曲目と2曲目の
曲間を短くしたり、1曲目の終りと2曲目の始めを重ね
合わせて出力することができる。重ね合わせて出力する
際、1曲目の終りをフェードアウト、2曲目の始めをフ
ェードインすることにより、クロスフェードを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声または映像のデジ
タル情報再生装置に関し、特に再生順が連続する2以上
のソースに対し、再生されたソース間の時間間隔を短縮
したり、各ソースを重ね合わせたりする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】音声ソースの曲間を、前の曲の終り部分
をフェードアウトし、後の曲の始め部分をフェードイン
して重ねるクロスフェード再生をするために、テープに
編集する録音装置については、特開平01−32060
3にはアナログテープに関して、特開平02−1189
86にはデジタルテープに関して記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術では、一旦テープに編集する必要があり、CDやビ
デオディスクのようなオリジナルソースの再生時に、再
生されたソース間の時間間隔を短縮したり、各ソースを
重ね合わせ再生することはできない。
【0004】本発明の目的は、これを可能にすることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】情報記録媒体に記録され
た各ソースのデータの読み取り速度を、通常再生速度及
び通常再生時以上の速度への切り換え可能とするための
読取速度制御手段と、読み取ったデータを記憶しておく
メモリと、メモリからのデータの読み出しを制御する読
出制御手段とを備えることにより、上記課題は解決され
る。
【0006】
【作用】再生順が連続する各ソースのデータの一部を通
常再生時より高速で読み取り、又、メモリからの各ソー
スのデータの読み出しは通常再生速度で行うため、各ソ
ースのデータの読み出し時間が読み取り時間よりも長く
なり、その時間差にて再生されたソース間の時間間隔を
短縮、又は各ソースを重ね合わせ再生を行う。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を、図1により説明する。
【0008】図1は、CDプレーヤのブロック図を示
す。通常のCD再生では、ディスク1に記録されている
音楽信号を、ピックアップ2で読み出し、信号処理回路
4で誤り訂正やデインターリーブ等の処理を行った後、
メモリ5に記憶される。
【0009】次に、メモリ5から、記憶された速度と同
じ速度で出力された信号は、スイッチ6を通って、デジ
タル/アナログコンバータ7aにより、デジタル信号が
アナログのオーディオ信号に変換される。オーディオ信
号は、アンプ8aおよびアンプ10を通って、オーディ
オ出力端子11に出力される。尚、図ではD/Aコンバ
ータ7a、アンプ8a、アンプ10等は1個ずつのみ書
かれているが、実際には左右チャンネル分の2個ずつ同
じものがある。
【0010】また、ピックアップ2等は、サーボ回路3
により制御されていて、CDプレーヤ全体はマイクロコ
ンピュータ12によりコントロールされる。
【0011】次に、本実施例のクロスフェーディングを
行う場合の動作を、同じく図1により説明する。例え
ば、1曲目の音楽と2曲目の音楽を、クロスフェーディ
ングして演奏しようとした場合は、次のような動作とな
る。通常の再生を行っていたプレーヤは、クロスフェー
ディングを行おうとする曲と曲の境界に近づくと、マイ
クロコンピュータ12からの制御信号により、サーボ回
路3はディスク1を通常の2倍の速度で回転させ、倍速
再生を行う。倍速で再生されたCD信号は、ピックアッ
プ2から信号処理回路4を経て、メモリ5に書き込まれ
る。
【0012】倍速再生は、1曲目の終り部分から2曲目
の先頭部分を連続して倍速再生して、メモリ5に書き込
んでいく。メモリ5の内部には、倍速の書き込み信号デ
ータと通常速での出力信号データの差分が蓄積されてい
く。
【0013】メモリ5からの出力は、通常再生をしてい
た状態のまま、1曲目を続けて通常速度で出力し、その
信号はスイッチ6を通り、D/Aコンバータ7aでD/
A変換された後、アンプ8aに入る。アンプ8aは可変
利得アンプとなっていて、通常の再生時には、一定の利
得となっているが、クロスフェーディングを行い、1曲
目と2曲目を重ねる状態になると、徐々に利得を下げて
いき、1曲目の終り付近では、ほぼ利得0となるよう、
音量を下げていく。
【0014】一方、1曲目と2曲目を重ねる状態になる
と、スイッチ6は、データの1サンプル時間毎にD/A
コンバータ7aとD/Aコンバータ7b側に切り替わ
る。スイッチ6がD/Aコンバータ7a側に接続したと
きは、1曲目の終り部分のデータがメモリ5から読み出
されて、D/Aコンバータ7aに伝えられる。スイッチ
6がD/Aコンバータ7b側に接続したときは、2曲目
の始め部分のデータがメモリ5から読み出されて、D/
Aコンバータ7bに伝えられる。2曲目の信号は、D/
Aコンバータ7bでD/A変換された後、アンプ8bに
入る。アンプ8bは可変利得アンプとなっていて、クロ
スフェーディングを行い、1曲目と2曲目を重ねる状態
になると、始めは利得0であるが、徐々に利得を上げ、
1曲目の終り付近以降では、通常の再生時の一定利得と
なるように、音量を上げていく。
【0015】アンプ8aの出力である1曲目の信号と、
アンプ8bの出力である2曲目の信号は、加算器9で加
え合わされ、1曲目と2曲目が重なり合った信号とな
り、アンプ10を通った後、オーディオ出力端子11に
出力される。
【0016】以上のクロスフェーディング動作はマイク
ロコンピュータ12により、総合的にコントロールされ
ている。
【0017】クロスフェーディング時のディスクに記録
されたCD信号の再生方法を、図2によりさらに詳しく
説明する。
【0018】図2において、CDディスクに記録された
信号13を、説明のため、時系列に番号を1から20ま
で付けてある。この信号13のうち、1から7までが1
曲目の信号で、8から後が2曲目の信号とする。1曲目
と2曲目範囲を太破線14で示す。クロスフェーディン
グを行う時の、CD信号の再生速度を太線15で示す。
【0019】一曲目を通常速度で再生して、ディスクに
記録された信号13の番号3まで再生したところで、再
生速度を倍速に上げる。信号番号4から13までの区間
(1曲目の終り部分から2曲目の始め部分)を倍速で再
生した後、再び再生速度を通常の速度に下げて、信号番
号14以降を再生する。
【0020】次に、図3により、ディスクから再生した
信号のメモリ5への書き込みとメモリからの出力につい
て説明する。
【0021】図3において、ディスクから再生した番号
を時系列的に並び換えたものが、メモリ5への書き込み
信号16となる。信号番号1から3は通常速度で書き込
み、その後、プレーヤが再生速度を上げるための動作時
間は、一時書き込み信号が途切れた後、信号番号4から
13は倍の速度で書き込まれる。その後、プレーヤが再
生速度を下げるための動作時間は、一時書き込み信号が
途切れ信号番号14以降は、再び通常速度で書き込まれ
る。
【0022】メモリ5からの出力は、D/Aコンバータ
7aと7bへの接続により、出力信号17aと17bに
分配される。
【0023】1曲目の信号は、出力信号17aとして、
信号番号1から7が、通常速度で出力され、D/Aコン
バータ7aに入力される。出力が信号番号4まで来た後
は、2曲目の信号も、1曲目信号と交互に出力され、出
力信号17bとして信号番号8から10が、D/Aコン
バータ7bに入力される。これにより、1曲目の信号番
号5から7と、2曲目の信号8から10は、オーディオ
出力としては重なり合って出力され、クロスフェーディ
ングが行われる。信号番号11以降は出力信号17bが
読み出され、2曲目の再生が行われる。
【0024】最後に、必要メモリ量と、クロスフェーデ
ィング時間について、1曲目アクセス時間をT1、1曲
目始めの部分の高速再生時間をT2、通常速への切替え
時間をT3、通常速再生時間をT4、高速への切替え時
間をT5、1曲目終り部分の高速再生時間をT6、2曲
目アクセス時間をT7、2曲目始め部分の高速再生時間
をT8、高速の再生速度を通常速のN倍とすると、メモ
リに蓄えるべき最大時間Tmaxと、クロスフェーディ
ング時間Tcrossは次の式で表わされる。
【0025】
【数1】
【0026】ただし、メモリからの出力開始はT2の直
後からとし、T3+T5<N*T2の条件を満たす場合
のものである。
【0027】なお、曲間を短くするには、−T7<Tc
ross≦0となる。
【0028】以上の実施例は、音声信号に関するもので
あるが、映像信号についても当然適用できる技術であ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、1つの情報記録媒体内
の連続する2以上のソースばかりでなく、CDチェンジ
ャーのように複数の情報記録媒体にまたがる2以上のソ
ースをも、本来ソース間間隔があるところを、ソース間
間隔を短くしたり、クロスフェードすることができるの
で、特にバックグランドミュージックやバックグランド
ビデオに適した、切れ目の無い再生が1つの再生装置で
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である、CDプレーヤのブロ
ック図を示す。
【図2】CD信号の再生状態を示す。
【図3】メモリへの書き込みとメモリからの出力状態を
示す。
【符号の説明】
1…ディスク、 2…ピックアップ、 3…サーボ回路、 4…信号処理回路、 5…メモリ、 6…スイッチ、 7…D/Aコンバータ、 8…アンプ、 9…加算器、 10…アンプ、 11…オーディオ出力端子、 12…マイクロコンピュータ、 13…記録信号、 14…曲範囲、 15…再生速度、 16…メモリへの書き込み信号、 17…メモリからの出力信号。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声又は映像のデジタル情報ソースが記録
    された情報記録媒体からデータを読み取る読取手段と、
    前記情報記録媒体からのデータの読み取り速度を制御す
    る読取速度制御手段と、前記読取手段により読み取った
    データを記憶しておくメモリと、該メモリに記憶された
    データの読み出しを制御する読出制御手段とを備え、再
    生順が連続する2以上のソースに対し、前記読取速度制
    御手段により、各ソースのデータの一部を通常再生時以
    上の速度で読み取り、メモリに記憶し、且つ、前記読出
    制御手段により、各ソースのデータを、前記メモリに記
    憶された順に通常再生速度で読み出すことを特徴とする
    音声又は映像のデジタル情報再生装置。
  2. 【請求項2】前記読出制御手段により、先行ソースの最
    終データの読み出しから後行ソースの先頭データの読み
    出しまでの時間間隔を、通常再生時よりも短くすること
    を特徴とする請求項1記載の音声又は映像のデジタル情
    報再生装置。
  3. 【請求項3】前記メモリから読み出された先行ソース及
    び後行ソースのデータを別々に伝送するための2つの経
    路と、該各経路からの各ソーへスのデータを重ねあわせ
    る手段とを備え、前記読出制御手段により、先行ソース
    のデータの読み出し完了前に後行ソースのデータの読み
    出しを開始することを特徴とする請求項1記載の音声ま
    たは映像のデジタル情報再生装置。
  4. 【請求項4】前記各経路に利得可変手段を設け、該利得
    可変手段により、先行ソースのデータの終り部分をフェ
    イドアウトし、後行ソースのデータの先頭部分をフェイ
    ドインしたことを特徴とする請求項3記載の音声又は映
    像のデジタル情報再生装置。
  5. 【請求項5】前記メモリと前記アンプの間にD/A変換
    器を備えたことを特徴とする請求項4記載の音声又は映
    像のデジタル情報再生装置。
JP24311791A 1991-09-24 1991-09-24 音声又は映像のデジタル情報再生装置 Expired - Fee Related JP2906765B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0932157A1 (en) * 1998-01-26 1999-07-28 Deutsche Thomson-Brandt GmbH Automatically performed crossover between two consecutively played back sets of audio data

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0932157A1 (en) * 1998-01-26 1999-07-28 Deutsche Thomson-Brandt GmbH Automatically performed crossover between two consecutively played back sets of audio data

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