JPH0581121U - 連結部材 - Google Patents

連結部材

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JPH0581121U
JPH0581121U JP1977692U JP1977692U JPH0581121U JP H0581121 U JPH0581121 U JP H0581121U JP 1977692 U JP1977692 U JP 1977692U JP 1977692 U JP1977692 U JP 1977692U JP H0581121 U JPH0581121 U JP H0581121U
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lateral joint
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浩一 橋本
和広 山野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連結部材31により、第1の被連結体3の側部
に第2の被連結体4の端部を強固に連結する。 【構成】 第1の接合片部32と、第2の接合片部33とを
略直角状に一体に形成する。第1の被連結体3の側部
に、第1の嵌合部34を嵌合して、第1の接合片部32を接
合し、第1の締付手段39により締付け固定する。第2の
被連結体4の側面に、第2の嵌合部44を嵌合して、第2
の接合片部33を接合し、第2の締付手段49により締付け
固定する。第1の嵌合部34は第2の被連結体4の端面に
位置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、第1の被連結体の側部に第2の被連結体の端部を略直角状に連結す る連結部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、コンベヤにおいては、一対の両側のコンベヤフレームを支持す る両側の脚部材(第1の被連結体に相当)間を、横継ぎ部材(第2の被連結体に 相当)で連結する構造が採られている。
【0003】 そして、例えば実開昭63−3508号公報に記載されているように、脚部材 の側部に横継ぎ部材の端部を略直角状に連結するのに連結部材が用いられており 、この連結部材は、板材を略L字形に折曲形成した金具からなり、その各片部を 脚部材の側面および横継ぎ部材の上面に接合させてそれぞれボルト、ナットで締 付け固定するようにしている。
【0004】 このボルト、ナットによる締付け固定は、脚部材および横継ぎ部材の側面に開 口して長手方向全長域に形成された取付溝内にナットを嵌合し、連結部材を挿通 してナットに螺合するボルトをねじ締め操作することにより行なっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の連結部材は、板材を略L字形に折曲形成した金具で、脚部材お よび横継ぎ部材に表面的に接合して連結しているだけであるため、脚部材と横継 ぎ部材とを頑強に連結できず、ぐらつきが生じやすい。しかも、脚部材と横継ぎ 部材の端部とが離反するように力が作用した際、連結部材では脚部材と横継ぎ部 材との離反移動を規制できず、連結部材のナットが横継ぎ部材の端部から脱落し て連結が外れてしまう虞れがある。
【0006】 本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、第1の被連結体の側部に第 2の被連結体の端部を強固に連結することができる連結部材を提供することを目 的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、第1の被連結体3の側部に第2の被連結体4の端部を略直角状に連 結する連結部材31において、第1の被連結体3の側部に接合する第1の接合片部 32と、第2の被連結体4の側部に接合する第2の接合片部33とを略直角状に一体 に形成し、第1の接合片部32に、第2の被連結体4の端部に臨み第1の被連結体 3の側部に嵌合する第1の嵌合部34を突出形成し、かつ、第1の被連結体3の側 部に第1の締付手段39により取付ける第1の取付部35を形成し、また、第2の接 合片部33に、第2の被連結体4の端部より離反した側部位置に嵌合する第2の嵌 合部44を突出形成し、かつ、第2の被連結体4の側部に第2の締付手段49により 取付ける第2の取付部45を形成したものである。
【0008】
【作用】
本考案では、第1の被連結体3の側部に、第1の嵌合部34を嵌合して第1の接 合片部32を接合し、第1の締付手段39により締付け固定する。また、第2の被連 結体4の側面に、第2の嵌合部44を嵌合して第2の接合片部33を接合し、第2の 締付手段49により締付け固定する。したがって、各被連結体3,4に各接合片部 32,33が強固に固定され、かつ、両接合片部32,33が略直角状に一体に形成され ているため、連結部材31により第1の被連結体3と第2の被連結体4とが強固に 連結される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の連結部材の一実施例を図面に示すベルトコンベヤを参照して説 明する。
【0010】 図3および図4はベルトコンベヤの全体構造を示し、図中1はコンベヤフレー ムで、このコンベヤフレーム1は、両側にフレーム2が対向配置され、この両側 のフレーム2の下部に第1の被連結体としての複数の脚部材3が取付けられ、こ の両側の脚部材3の間が第2の被連結体としての横継ぎ部材4によって連結され ている。なお、フレーム2、脚部材3および横継ぎ部材4は、それぞれアルミニ ウム製で押出し成形されている。
【0011】 前記両側のフレーム2の上部間には複数の搬送ローラ5が回転自在に所定のピ ッチで並設されている。また、搬送ローラ5の下方には少数の支持ローラ6が間 隔をおいて回転自在に並設され、さらに、前記両側のフレーム2の両端には前記 搬送ローラ5よりも大径のガイドローラ7が回転自在に設けられているとともに 、両側のフレーム2間の中間位置の下部には駆動部フレーム8が設けられており 、この駆動部フレーム8には、一対のスナップローラ9と駆動プーリ10が回転自 在に設けられているとともに、モータ11が設けられ、このモータ11によって駆動 プーリ10が回転するようになっている。
【0012】 前記各搬送ローラ5、支持ローラ6、ガイドローラ7、スナップローラ9およ び駆動プーリ10は無端状の平ベルトから成る駆動ベルト12が掛け回され、この駆 動ベルト12が、前記駆動プーリ10の回転により回行する。
【0013】 次に、図1および図2は脚部材3と横継ぎ部材4との連結部分を示し、まず、 アルミニウム製で押出し成形された脚部材3は、一側面の中央に凹部21が長手方 向に沿って形成され、この凹部21の両側に一対の取付溝22が長手方向に沿って形 成されている。この取付溝22には、脚部材3の一側面に開口する開口部23が形成 されているとともに、この開口部23の両側に係止縁部24が突出形成されている。 また、脚部材3の中央に円形状の孔部25が形成され、この孔部25の両側に孔部26 が形成されている。
【0014】 また、横継ぎ部材4は、脚部材3と断面同形の部材が用いられ、凹部21、開口 部23および係止縁部24を有する取付溝22、孔部25,26がそれぞれ形成されており 、凹部21等が形成された一側面には、横継ぎ部材4の端部より所定距離離反した 位置に、矩形溝状の嵌合凹部27が幅方向全域にわたって形成されている。
【0015】 そして、脚部材3の側部に横継ぎ部材4の端部を連結する連結部材31は、アル ミニウム製で押出し成形あるいは削出し加工により、脚部材3の側部に接合する 第1の接合片部32と、横継ぎ部材4の側部に接合する第2の接合片部33とが略直 角状に一体に形成されている。
【0016】 この第1の接合片部32には、脚部材3の凹部21に嵌合される第1の嵌合部34が 各接合片部32,33の接合面からそれぞれ突出する略L字状に形成され、かつ、脚 部材3に取付けるための第1の取付部35が形成されている。この第1の取付部35 には、取付溝22の開口部23内に嵌合する突部36が突出形成され、この突部36の位 置に対応して上下一対の挿通孔37が貫通形成されている。さらに、第1の接合片 部32の表面側の端縁部からはガード部38が突出形成されている。なお、第1の嵌 合部34と第2の接合片部33の接合面とは略直角に連接する。
【0017】 そして、第1の接合片部32は第1の締付手段39により脚部材3に取付けられる ようになっており、この第1の締付手段39は、挿通孔37に挿入されるねじ40、こ のねじ40に装着されるワッシャ41、取付溝22内に配置されてねじ40が螺合するナ ット42とから構成されている。
【0018】 また、第2の接合片部33には、横継ぎ部材4の嵌合凹部27に嵌合される第2の 嵌合部44が突出形成され、かつ、横継ぎ部材4に取付けるための第2の取付部45 が形成されている。この第2の取付部45には、横継ぎ部材4の各取付溝22の位置 に対応して上下一対の挿通孔47が貫通形成されている。さらに、第2の接合片部 33の表面側の端縁部からはガード部48が突出形成されている。
【0019】 そして、第2の接合片部33は第2の締付手段49により横継ぎ部材4に取付けら れるようになっており、この第2の締付手段49は、前記第1の締付手段39と同様 に、ねじ40、ワッシャ41およびナット42とから構成されている。
【0020】 次に、連結部材31による脚部材3と横継ぎ部材4との連結について説明する。
【0021】 まず、連結部材31を横継ぎ部材4に連結する。すなわち、第2の嵌合部44を嵌 合凹部27に嵌合して、第2の接合片部33を横継ぎ部材4の側面に接合し、ワッシ ャ41を装着したねじ40を挿通孔47に挿入するとともに取付溝22内に配置されたナ ット42に螺合し、第2の接合片部33と横継ぎ部材4とを締付け固定する。
【0022】 次に、連結部材31を脚部材3に連結する。すなわち、第1の嵌合部34を凹部21 に、突部36を開口部23にそれぞれ嵌合して、第1の接合片部32を脚部材3の側面 に接合し、ワッシャ41を装着したねじ40を挿通孔37に挿入するとともに取付溝22 内に配置されたナット42に螺合し、第1の接合片部32と脚部材3とを締付け固定 する。
【0023】 このとき、第1の接合片部32と脚部材3とを締付けることに伴って、横継ぎ部 材4の端面が脚部材3の端面に圧接される。
【0024】 この連結状態では、第1の嵌合部34および突部36が脚部材3に嵌合して、連結 部材31と脚部材3とが強固に固定され、かつ、第2の嵌合部44および横継ぎ部材 4に嵌合するとともに第1の嵌合部24が横継ぎ部材4の端面に位置して、連結部 材31と横継ぎ部材4とが強固に固定され、さらに、連結部材31が一体に形成され ているため、脚部材3と横継ぎ部材4とが強固に連結される。
【0025】 しかも、脚部材3と横継ぎ部材4の端部とが離反するように力が作用しても、 連結部材31の第2の嵌合部44が横継ぎ部材4の嵌合凹部27に嵌合していて横継ぎ 部材4の離反移動を規制できるため、横継ぎ部材4が外れるのを確実に防止でき る。
【0026】
【考案の効果】
本考案によれば、第1の被連結体の側部に第1の嵌合部が嵌合して第1の接合 片部が強固に固定され、また、第2の被連結体の側部に第2の嵌合部が嵌合して 第2の接合片部が強固に接合されるとともに、第1の嵌合部が第2の被連結体の 端面に位置し、かつ、第1の接合片部と第2の接合片部とが略直角状に一体に形 成されているため、連結部材により第1の被連結体と第2の被連結体とを強固に 連結することができる。しかも、第1の被連結体と第2の被連結体の端部とが離 反するように力が作用しても、連結部材の第2の嵌合部が第2の被連結体に嵌合 していて第2の被連結体の離反移動を規制できるため、第2の被連結体が外れる のを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の連結部材の一実施例を示すコンベアの
脚部材を断面とした一部の断面図である。
【図2】同上実施例の横継ぎ部材を断面とした一部の断
面図である。
【図3】同上実施例のコンベヤの正面図である。
【図4】同上実施例のコンベヤの側面図である。
【符号の説明】
3 第1の被連結体としての脚部材 4 第2の被連結体としての横継ぎ部材 31 連結部材 32 第1の接合片部 33 第2の接合片部 34 第1の嵌合部 35 第1の取付部 39 第1の締付手段 44 第2の嵌合部 45 第2の取付部 49 第2の締付手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の被連結体の側部に第2の被連結体
    の端部を略直角状に連結する連結部材において、 前記第1の被連結体の側部に接合する第1の接合片部
    と、前記第2の被連結体の側部に接合する第2の接合片
    部とを略直角状に一体に形成し、 前記第1の接合片部は、前記第2の被連結体の端部に臨
    み前記第1の被連結体の側部に嵌合する第1の嵌合部を
    突出形成し、かつ、第1の被連結体の側部に第1の締付
    手段により取付ける第1の取付部を形成し、 前記第2の接合片部は、前記第2の被連結体の端部より
    離反した側部位置に嵌合する第2の嵌合部を突出形成
    し、かつ、第2の被連結体の側部に第2の締付手段によ
    り取付ける第2の取付部を形成したことを特徴とする連
    結部材。
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