JPH0581117B2 - - Google Patents

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JPH0581117B2
JPH0581117B2 JP61220794A JP22079486A JPH0581117B2 JP H0581117 B2 JPH0581117 B2 JP H0581117B2 JP 61220794 A JP61220794 A JP 61220794A JP 22079486 A JP22079486 A JP 22079486A JP H0581117 B2 JPH0581117 B2 JP H0581117B2
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JP
Japan
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output
signal
noise
adder
waveform
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JP61220794A
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JPS6374384A (ja
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Nobuhiko Saegusa
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Publication of JPS6374384A publication Critical patent/JPS6374384A/ja
Publication of JPH0581117B2 publication Critical patent/JPH0581117B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はテレビジヨン受像機における色搬送
波信号段階での色信号に重畳する色ノイズを低減
する回路に関するものである。
[従来の技術] 従来テレビジヨン受像機では映像信号の色信号
を強調して、一見色ノイズを減ずる輪郭補正手段
が提唱されているが、この発明は入力色搬送波信
号そのものの特性を損なうことなく色ノイズを除
去して伝送しようとするもので、色信号に復調す
る前の色搬送波信号段階における色ノイズ低減に
関する発明である。
従来この種の回路として第4図に示すものがあ
つた。テレビジヨン受像機の映像検波回路(図示
せず)から輝度信号と色搬送波信号に分離され、
後者が第4図の入力に供給される。図において色
搬送波信号を係数器7と減算器4に供給し、係数
器7にて信号レベルを(1−K)倍され、この出
力と係数器6とを加える加算器3に供給される。
次に加算器3の出力を1水平走査期間(1H)遅
らす遅延素子1及び前記減算器4更に加算器5に
供給する。遅延素子1の出力は1より小さいKの
係数を有する係数器6に供給され信号レベルをK
倍されて加算器3に供給される。減算器4の出力
は大きい信号レベル部分のみを通すノイズクリツ
プ回路2を経て、加算器5に加えられる。
次に第4図のブロツク図の各部の波形図を第5
図に示して、この動作について説明する。入力の
色搬送波信号の1垂直走査期間(1V)の波形図
を第5図Aとする。
ここで、1Hの遅延素子1及びK倍される係数
器6を通した信号と入力の色搬送波信号を(1−
K)倍する係数器7からの信号とを加算器3にて
加えれば、加算器3の出力波形図はB波形とな
る。すなわち表示される画像でいえば、垂直方向
にローパスフイルタを通した様な波形となる。そ
こで、係数器7、加算器3、1Hの遅延素子1及
び係数器6から構成される系を巡回型フイルタ系
と称し、この係数器7へ入力信号を、加算器3の
出力信号を出力とすると、この巡回型フイルタ系
の伝達関数A(w)は一般的に次式の様になる。
A(w)=(1−K)/[1−Kexp(−jwT)] ただし、 T=1H(63.5μs)、 K=0.3〜0.7 wは色搬送波信号の角周波数、 である。
この伝達関数A(w)により、例えば、この係数K
の値を0.7とすると垂直方向の周波数成分の2〜
3kHz[(525/15〜525/10)CPh(サイクル・パ
ー・ハイト)]程度以上の色ノイズ(色相ムラと
も称する。)が除去されて、第5図の波形Bを得
る。また、Kの値を0.3とするとこの波形Bより
立ち上がりの垂直輪郭部分においてもつと鋭い波
形となる。しかし、この巡回型フイルタ系のみで
は立ち上がり及び立ち下がりが鈍るため、垂直方
向の解像度が劣化するので、以下の手段を構じて
いる。
即ち、第4図に示すように減算器4によつて波
形Aの入力色搬送波信号からこの波形Bの信号を
引けば、波形Cに示す信号となる。波形Cの信号
をノイズクリツプ回路2によりクリツプレベルa
でクリツプすれば、この出力は波形Dに示す信号
となる。この波形B,Dの信号を加算器5にて加
えれば波形Eで示す信号を得る。ここで時間t1
t2は垂直輪郭部分であり、クリツプする前後で時
間的な差が生じる。このノイズクリツプ回路2及
び加算器5の追加により、波形Eと波形Aとを比
較するに、ノイズを除去したある程度の垂直輪郭
部分を有する信号を復元することができる。
しかし、波形Eに示すごとく、信号の欠落や尾
引きが存する。すなわちこれは第5図に示す時間
t1とt2との差に基づいて生ずるものである。
尚、映像信号がNTSC方式の場合、色搬送波信
号の極性は1H毎に反転することを利用してノイ
ズを低減しているが、当然上記係数器の係数Kは
1H毎に負極性となる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の色雑音低減回路は以上のように構成され
ているので、ノイズクリツプ回路2の出力でノイ
ズ成分と共に輪郭成分の一部も欠落してしまい、
垂直方向の色の立ち上がり部分で色が薄くなつた
り、立ち下がり部分で画像の下方向に尾引いたり
する等の弊害が生じる欠点があつた。
またノイズクリツプ回路のノイズクリツプレベ
ルを大きくしていけば、垂直輪郭(エツジ)部分
に尾引き等の歪みが生じる欠点があつた。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上記のような従来の欠点を除去す
るために成されたもので、色搬送波信号と遅延素
子1を含む巡回型フイルタ系の加算器3の出力と
の差を取り、この差出力の垂直輪郭信号を検波し
て、差出力を入力とするノイズクリツプ回路のノ
イズクリツプレベルを可変制御するとともにK1
の係数を有する係数器に通し、入力色搬送波信号
と加算器に加えて前記遅延素子1を含む巡回型フ
イルタ系に導入し、加算器3の出力をこの色ノイ
ズを低減した信号出力としたことにより、色の輪
郭部分の欠落や尾引きのない色雑音低減回路を提
供することを目的としている。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明
する。第1図において、8はオペアンプ等を用い
たK1の係数を有する係数器、9は減算器4の出
力から垂直輪郭部分を検出、検波する検波器であ
り、第3図と同等部分は同一符号で示し、重複す
る部分の説明は省略する。
次に信号の伝送過程を説明する。入力の色搬送
波信号は加算器5及び減算器4に供給される。加
算器5のもう一方の入力は減算器4の出力信号を
検波器9及びこの検波器9の出力で制御されるノ
イズクリツプ回路2に供給してノイズ成分を除去
し、係数器8にて所定のレベルとなるK1倍され
た信号として導入する。加算器5の出力は従来の
例の第3図で示した場合と同様に、(1−K)倍
の係数器7と加算器3と1Hの遅延時間遅らす遅
延素子1とK倍の係数器6からなる巡回型フイル
タ系に入力される。この巡回型フイルタ系の出力
を加算器3の出力から取り出し、更に減算器4の
入力とする。
次に、この発明の動作について第2図の各部の
波形図を参照しつつ説明する。入力の色搬送波信
号を原信号波形Aとすると、巡回型フイルタ系の
出力は画像の垂直方向にフイルタリングされた波
形Bの信号となる。ここで巡回型フイルタ系の伝
達関数A(w)は前述のごとく、 A(w)=(1−K)/[1−Kexp(−jwT)] である。
加算器3の出力波形Bの信号は減算器4に供給
され、入力色搬送波信号との差を取られる。この
差信号(波形A−波形Bは波形Cとなる)は所定
のレベル以上の信号を通過するノイズクリツプ回
路2を経て、K1倍の係数器8にて所定のレベル
になり、加算器5に供給される。
ここで検波器9が動作せずノイズクリツプ回路
2のノイズクリツプレベルを一定として、減算器
4から入力される信号のレベルに関して論じる。
この減算器4の出力信号のレベルがノイズクリツ
プ回路2のノイズクリツプレベルより小さいとき
には、ノイズクリツプ回路2はオフであり、この
場合の本実施例の伝達関数A′(w)は前記巡回型フ
イルタ系の伝達関数A(w)と等しく A′(W)=A(W) となる。
しかし、信号のレベルがノイズクリツプレベル
より大きい場合(色搬送波信号の垂直輪郭部分に
多い)は、ノイズクリツプ回路2はオンであり、
この場合の伝達関数A′(w)は、 A′(w)=(1+K1)/[K1+1/A(w)] となる。
尚、この数式を第1図の検波器9のない又ノイ
ズクリツプ回路2がオンの場合の置き置き換えた
第3図を使つて説明する。ここで12は伝達関数
A(w)を有する前記巡回型フイルタ系であり、ノイ
ズクリツプ回路2はオンなのでスルーしている。
減算器4への2つの信号入力、及び出力を図のよ
うにそれぞれV1、V2、V3とすると V3=V1−V2 V2=(V1+K1・V3)・A(w) であり、この2式から、 V2=[V1+K1・(V1−V2)]A(w) となり、よつて出力V2は V2={(1+K1)/[K1+1/A(w)]}V1 となり、従つて伝達関数A′(w)は上記のようにな
る。
以上により、伝達関数A′(w)から解るように、
係数K1が0に近い場合はノイズクリツプ回路が
オフしている場合と同様にA′(w)=A(w)となり、
巡回型フイルタ系の特性に近くなるが、係数K1
が∞に近い場合はA′(w)=1となり、欠損のない
伝送系となる。実際には、ノイズクリツプ回路が
オンして係数器8の利得をある程度大きくして、
色搬送波信号の垂直輪郭部分では巡回型フイルタ
系の係数を変えて伝達関数の時定数を小さくする
ように係数器8の係数K1が動作する。
次に、検波器9が加わつた場合について説明す
る。減算器4の出力は第2図波形Cに示すように
波形Aと波形Bの差となる。この波形Cの信号の
うち、振幅レベルの小さい成分をノイズ成分と
し、振幅レベルの大きな成分を垂直輪郭のエツジ
成分とするならば、このノイズ成分だけのレベル
でノイズクリツプするようなノイズクリツプ回路
を用いればノイズを除去できる。しかし、波形C
にみるように、エツジ成分の一部もクリツプされ
るので、ノイズクリツプ回路2のクリツプレベル
を大きくしてゆけば、加算器5に加える信号成分
が不足して、垂直輪郭部分で信号欠落や信号尾引
きを生じてしまう。そこで、減算器4の出力であ
る波形Cの信号を検波器9で検波して波形Dの信
号を得、この波形Dの信号でノイズクリツプ回路
2のクリツプレベルを制御する。この様子を波形
Eに示し、ノイズクリツプ回路2のクリツプレベ
ルを点線で示す。よつて垂直輪郭のエツジ成分の
ある部分でクリツプレベルが下がり、巡回型フイ
ルタ系で鈍つた信号に係数器8を通して付加する
ことになるので、この実施例での信号伝送での信
号欠落や尾引きは存在せず、歪みの生じない伝送
系となる。
尚、第2図の波形Bはノイズクリツプ回路2が
オフの場合、波形Fはノイズクリツプ回路2がオ
ンの場合の加算器3の出力波形図である。
以上により、実際の加算器3の出力は波形Fに
示すように垂直輪郭部分に信号欠落や信号尾引き
のない明確な波形となる。
なお、上記実施例ではテレビジヨン受像機の場
合について説明したが、色搬送波信号を扱うビデ
オテープレコーダやビデオデイスクプレーヤの場
合でもこの色ノイズ除去回路を用いてよく、上記
実施例と同様の有効な効果を奏しうる。
また、上記実施例では色搬送波信号の場合につ
いて説明したが、輝度信号の場合であつてもよ
く、この場合でも同様な効果を奏しえる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば色搬送波信号
の垂直輪郭成分を巡回型フイルタの初段に戻し、
エツジ成分の存在する部分でノイズクリツプ回路
のクリツプレベルを制御して、所定のレベルで色
搬送波信号に加算した構成としたので、垂直輪郭
部分での色の欠落や尾引きを除去することがで
き、色の輪郭は忠実に再生され、色ノイズ(色相
ムラ・色雑音)のみを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による色ノイズ低
減回路のブロツク図、第2図は第1図の要部にお
ける波形図、第3図は第1図の色ノイズ低減回路
部分のブロツク図を1つにまとめて置き換えた状
態を示すブロツク図、第4図は従来の色ノイズ低
減回路のブロツク図、第5図は第4図のブロツク
図の要部における波形図である。 1……遅延素子、2……ノイズクリツプ回路、
3,5……加算器、6,7,8……係数器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 巡回型フイルタ系は入力信号を(1−K)倍
    する第1の係数器と、この係数器の出力と第2の
    係数器の出力とを加える第1の加算器と、この加
    算器の出力を1水平走査期間遅延する遅延素子
    と、この遅延素子からの信号をK倍する前記第2
    の係数器とから成つて前記第1の加算器から出力
    を取り出すものであつて、入力の信号と前記巡回
    型フイルタ系の出力とを減算する減算器と、前記
    減算器の出力を検波する検波器と、この検波器の
    出力によりクリツプレベルを可変制御されしかも
    前記減算器の出力に接続されこの出力をクリツプ
    するノイズクリツプ回路と、このノイズクリツプ
    回路からの信号レベルを所定のレベルとし第2の
    加算器の一方の入力に供給する第3の係数器と、
    前記入力の信号と前記第3の係数器の出力とを加
    算して前記巡回型フイルタ系の入力に供給する前
    記第2の加算器とにより構成され、前記巡回型フ
    イルタ系の出力信号を出力とする色ノイズ低減回
    路。
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