JPH0581110U - 物品移載装置 - Google Patents

物品移載装置

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JPH0581110U
JPH0581110U JP2485491U JP2485491U JPH0581110U JP H0581110 U JPH0581110 U JP H0581110U JP 2485491 U JP2485491 U JP 2485491U JP 2485491 U JP2485491 U JP 2485491U JP H0581110 U JPH0581110 U JP H0581110U
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JP
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Application number
JP2485491U
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Inventor
浩康 奥村
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒・円形状の物品を、その軸心を左右方向
に向けた状態においても、移載することが出来るように
する。 【構成】 昇降台12と、この昇降台12に前後動自在
に設けられたスライドフォーク15と、このスライドフ
ォーク15に前後位置調節自在に立設された、少なくと
も前後一対の物品支承具18とを有しており、前記物品
支承具18が軸心を左右方向に向けた物品支承バー22
を有している。前後一対の物品支承具18の物品支承バ
ー22によって円筒・円形状の物品41を転がらないよ
うに支承することが出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は物品移載装置に関する。
【0002】
【従来の自動倉庫】
従来の自動倉庫として以下の如きものは知られている。即ち、上下・左右に多 数の物品収納棚を有するラック装置と、このラック装置の前方において左右動自 在となされたスタッカークレーンとを有しており、前記スタッカークレーンが、 走行台車と、この走行台車に立設されたマストに昇降自在に設けられた昇降台と 、この昇降台に前後動自在に設けられたスライドフォークとを有するものは知ら れている。
【0003】
【従来技術の欠点】
前記従来の、昇降台と、この昇降台に前後動自在に設けられたスライドフォー クとからなる物品移載装置には以下の如き欠点があった。即ち、スライドフォー クは単なるフラットな板であったため、直方体の箱や、物品が段積されたパレッ ト等の移載は行なうことが出来るが、円筒・円形状の物品、例えば、芯筒とこの 芯筒の両端に設けられたフランジとからなるスプール等の移載は、円筒・円形状 の物品の軸心を上下方向に向けた状態では可能であるが、円筒・円形状の物品の 軸心を左右方向に向けた状態では、円筒・円形状の物品が転がってしまうため、 出来なかった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】
この考案は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。 この考案は、昇降台と、この昇降台に前後動自在に設けられたスライドフォー クと、このスライドフォークに前後位置調節自在に立設された、少なくとも前後 一対の物品支承具とを有しており、前記物品支承具が軸心を左右方向に向けた物 品支承バーを有しているものである。
【0005】
【考案の作用】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 前後一対の物品支承具の物品支承バーによって円筒・円形状の物品を転がらな いように支承することが出来る。
【0006】
【実施例】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図1紙面表側を、後とは同図裏側をいい、左とは図1左側を、右 とは同図右側をいう。
【0007】 床面に立設されたラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の多数の支柱2 と、これら前側の支柱2の後方にそれとの間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱 2と、これら前後の支柱2に設けられた物品支承部材4とを有しており、支柱2 を介することなく対向する左右一対の物品支承部材4によって物品収納棚3が構 成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後述の台16の上下方向の移動 を許容する台通過間隙5となされている。 前記物品支承部材4には、前後方向に長い受け台6が設けられ、これら受け台 6には、後述の空のスプール41のフランジ43が載る円弧状の凹所7が前後方 向に3個形成されている。
【0008】 前記物品収納棚3に収納される物品は、電線等を巻き付けるための、電線等が 巻き付けられていない空のスプール41であって、このスプール41は、芯筒4 2と、この芯筒42の両端に設けられたフランジ43とを有するものである。そ して、物品収納棚3に収納される際には、図にも示すごとく、3個のスプール4 1が、隣接のフランジ43同士が突き合うことなく相互に重なるようにして、左 右方向にずらされて前後方向に並べられた状態で、収納されるものである。前記 受け台6の凹所7は、前記のごとくに並べられたスプール41のフランジ43の 下部が嵌まり込むようになされたものである。
【0009】 前記ラック装置1の前方に長手方向を左右方向に向けた上下一対のガイドレー ル8が設けられ、これらガイドレール8に沿ってスタッカークレーン9が左右動 自在となされている。前記スタッカークレーン9は、走行台車10と、この走行 台車10に立設されたマスト11に公知の昇降装置によって昇降自在となされた 昇降台12と、この昇降台12に特開平1−172121号公報や特開昭59− 23762号公報等で公知の進退機構によって前後摺動自在に設けられたスライ ドフォーク15とを有している。
【0010】 前記スライドフォーク15には、左右方向細幅の平均台状の台16が設けられ 、この台16に前後一対の物品支承具18が3組前後位置調節自在に設けられて いる。即ち、物品支承具18には前後方向に長い長孔19が形成され、この長孔 19を通じてボルト20を台16のねじ孔にねじ嵌めることによって、物品支承 具18は台16に固定されている。従って、ボルト20を緩めた後、物品支承具 18を前後に移動させ、その後再びボルト20を締め付けることによって、物品 支承具18の位置を変更することが出来る。前記3組の物品支承具18によって 、3個のスプール41を支持し得るようになされている。前記昇降台12には3 個のスプール41が左右方向にずれないようにする左右一対のガイドバー24が 設けられている。
【0011】 前記物品支承具18は上部に軸心を左右方向に向けた物品支承バー22を有し ており、これら物品支承バー22は、台16よりも左右方向に張り出しているが 、スプール41の芯筒42よりは短い。これら物品支承バー22には滑り止め2 3が取り付けられている。そして、これら前後一対の物品支承バー22によって 、スプール41の芯筒42が支持される。
【0012】
【実施例の作用】
次に実施例装置の作用を説明する。 物品搬入ステーションの台(図示略)に3個のスプール41が前記したごとき 、状態で載置される。なお、物品搬入ステーションの台の形状は、物品収納棚3 と同様の形状となされている。そうすると、走行台車10が、スライドフォーク 15の左右方向中央を物品搬入ステーションの台の左右方向中央と一致させる位 置まで走行して、停止する。それと同時に昇降台12が昇降して、物品支承バー 22の上端部をスプール41の芯筒42下面より下方に位置させる。その後、ス ライドフォーク15がスプール41の下面下方に突出する。その後、昇降台12 の上昇に伴って3個のスプール41の芯筒42を物品支承バー22によって支承 し、その後、スライドフォーク15が昇降台12側に退入することによって、3 個のスプール41は昇降台12に引き込まれる。
【0013】 このようにしてスプール41を物品搬入ステーションの台から取り出した後、 走行台車10がスプール41を収納する物品収納棚3が属する棚縦列の左右方向 中央にスプール41の左右方向中央(スライドフォーク15の左右方向中央)を 一致させるべく走行して停止する。この停止は、公知のごとく、走行台車停止位 置検知装置等を利用して行なわれている。その間に昇降台12が、収納すべき物 品収納棚3の受け台6の上面よりやや上方にスプール41のフランジ43の下端 を位置させる位置まで昇降して停止する。
【0014】 その後、スライドフォーク15が物品収納棚3に突出し、その後、昇降台12 が下降することによって、スプール41のフランジ43は受け台6の凹所7に嵌 まり込んで、受け台6に3個のスプール41が収納される。その後、物品支承バ ー22の上端が芯筒42の下端より下降すると、昇降台12は下降を停止する。 その後、スライドフォーク15が昇降台12側に後退する。 そして、前記と逆の操作によって、物品収納棚3のスプール41を物品搬出ス テーションの台に搬出することが出来る。 なお、この物品移載装置はスタッカークレーン9以外にも設け得ることはいう までもない。
【0015】
【考案の効果】 この考案は、前記した如き構成によって、以下の如き効果を奏するものである 。 前後一対の物品支承具の物品支承バーによって円筒・円形状の物品を転がら ないように支承することが出来るので、円筒・円形状の物品を、その軸心を左右 方向に向けた状態においても、移載することが出来る。 物品支承具がスライドフォークに前後位置調節自在に設けられているもので あるから、物品の大きさ等に対応して物品支承具を物品の支承に好適な位置に簡 単に移動させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す要部正面図である。
【図2】図1のA部分拡大図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【符号の説明】
12 昇降台 15 スライドフォーク 18 物品支承具 22 物品支承バー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降台と、この昇降台に前後動自在に設
    けられたスライドフォークと、このスライドフォークに
    前後位置調節自在に立設された、少なくとも前後一対の
    物品支承具とを有しており、前記物品支承具が軸心を左
    右方向に向けた物品支承バーを有している物品移載装
    置。
JP2485491U 1991-03-19 1991-03-19 物品移載装置 Pending JPH0581110U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2485491U JPH0581110U (ja) 1991-03-19 1991-03-19 物品移載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2485491U JPH0581110U (ja) 1991-03-19 1991-03-19 物品移載装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0581110U true JPH0581110U (ja) 1993-11-02

Family

ID=12149804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2485491U Pending JPH0581110U (ja) 1991-03-19 1991-03-19 物品移載装置

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JP (1) JPH0581110U (ja)

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