JPH0580853B2 - - Google Patents

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JPH0580853B2
JPH0580853B2 JP59086734A JP8673484A JPH0580853B2 JP H0580853 B2 JPH0580853 B2 JP H0580853B2 JP 59086734 A JP59086734 A JP 59086734A JP 8673484 A JP8673484 A JP 8673484A JP H0580853 B2 JPH0580853 B2 JP H0580853B2
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signal
data
circuit
synchronization
frame
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Katsuya Hori
Tsuneo Furuya
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0580853B2 publication Critical patent/JPH0580853B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明な同期信号発生回路に関する。より詳し
くは、間欠的ないしは連続的に伝送される特定種
類のデータが一定数集まつて1データブロツクと
され、各データブロツクの第1番目のデータ及び
第2番目のデータが同期コードとされたデイジタ
ル信号に基づいて1データブロツクを単位として
データ処理するための同期信号を発生する同期信
号発生回路に関するものであり、信頼度の高い同
期信号を得ることのできる新規な同期信号発生回
路を提供しようとするものである。
背景技術 コンパクトデイスクと称されるデイジタルデイ
スクに記録された例えばオーデイオ信号を再生す
る装置、即ち、デイスクプレイヤーとして第5図
に示す構成のものがある。同図において、1はコ
ンパクトデイスクで、一方の面にピツトによるデ
イジタル信号が記録されており、スピンドルモー
タ2によつて矢印に示す方向(信号面から見て反
時計回り方向に回転せしめられる。)、3は半導体
レーザー光源、受光素子等を内蔵するピツクアツ
プで、モータ4及びウオームギア5からなる送り
機構6によりデイスク1の半径方向に移動せしめ
られる、そして、該ピツクアツプ3によりデイス
ク1のトラツク1tからデイジタル信号Sdが読み
出され、このデイジタル信号Sdは再生アンプ7
に入力される。再生アンプ7はデイジタル信号
Sdから同期信号を取り出し、デイスク1の回転
速度を指定する信号として回転サーボ回路8へ送
出する。該回転サーボ回路8は前記スピンドルモ
ータ2をデイスク1の線速度が常に一定になるよ
うに回転制御する。又、再生アンプからはフオー
カスエラー信号及びトラツキングエラー信号がフ
オーカスサーボ回路9及びトラツキングサーボ回
路10へ送出され、フオーカスサーボ回路9及び
トラツキングサーボ回路10の出力がピツクアツ
プ3内のフオーカシングコイル及びトラツキング
コイルに供給され、フオーカシング及びトラツキ
ングが行われる。
又、トラツク1tから読み出されたデイジタル信
号Sdは再生アンプ7を通して復調回路11に入
力され、該復調回路11において14−8変換が
行われる。14−8変換されたデイジタル信号
SdはRAMコントロール及び補間回路12に入力
され、そして、RAM13に適宜一時記憶され、
又、エラー検出訂正回路14によつてエラーコー
ドが付加される。そして、D/Aコンバータ15
l,15rによつてアナログ信号に変換され、オ
ーデイオアンプ16l,16rによつて増幅さ
れ、出力端子から出力される。
17はサブコード信号処理回路で、復調回路1
1においてデイジタル信号Sdから抽出されたサ
ブコード信号を処理するものである。尚、サブコ
ード信号については後で述べる。
18はシステムコントローラで、システム全体
を制御する。19は表示部、20は操作部であ
る。
第6図はデイスク1に記憶されるデイジタル信
号Sdのフオーマツトを示すもので、デイジタル
信号Sdは588ビツトで1フレームの信号とされ、
この1フレームの信号を単位としてトラツク上に
記録されている。
1フレームの信号は24ビツトのフレームシンク
コード(FS)と、8ビツトのサブコードと、オ
ーデイオデータ(12音楽信号)とからなる。フレ
ームシンクコード(FS)は1フレームの先頭に
位置し、特定のパターンを有して同期をとるのに
寄与している。又、オーデイオデータ(12音楽信
号)は音楽信号をPCM化して得たデータである。
そして、フレームシンクコード(FS)とオーデ
イオデータとの間に配置されたサブコードは音声
以外の情報が記録されるものである。このよう
に、サブコードと称されるデータエリアが設けら
れ、ここに音声以外の情報の記録することができ
ることが非常に高忠実度の再生ができることと並
んで従来のアナログレコードにはないデイジタル
デイスクの1つの大きな特長となつている。
第7図は98フレーム分のサブコードを示すもの
で、1フレームのサブコードの各ビツトには先頭
から順にP〜Wの符号が与えられており、そし
て、98フレーム分のサブコードを1つのデータブ
ロツクとし、その1ブロツクを単位としてサブコ
ードに記録されたデータを処理するようにされて
いる。この98フレーム分のサブコードからなる1
データブロツクは1パケツトとも称される。そし
て、各サブコードはPとQのビツトがサブコード
信号処理のためのコントロールビツトとされ、実
質的にユーザーズビツトとして利用できるのはR
〜Wまでとなつている。その点で、サブコードの
エリアのうちの4分の3が実質的なユーザーズエ
リアとなるといえる。
そして、サブコード信号処理回路17において
98フレーム分のサブコード、即ち1データブロツ
ク(1パケツト)を単位としてサブコード信号処
理するためには同期をとることが必要であるの
で、各ブロツク(パケツト)の先頭2つのサブコ
ードを同期をとるためのエリアとすべく第0フレ
ーム(0から教えると第0フレームとなるが、第
1番目のフレームともいえる。)と第1フレーム
(0から数えると第1フレームとなるが第2番目
のフレームともいえる。)のサブコードにはパケ
ツトシンクを記録し、復調回路11において第0
フレームと第1フレームのサブコードに記録され
たパケツトシンクを読み出してデータブロツク
(パケツト)の開始を検知することができるよう
にされている。そして、第2フレーム(第3番目
のフレームともいえる。)から第97フレーム(第
98番目のフレームともいえる。)までの98のフレ
ームのサブコードのR〜Wのビツトにデイスク1
に記録されている曲の作曲家、解説等の表示をす
る等のための情報が記録されるのである。
背景技術の問題点 ところで、第0フレーム及び第フレームのサブ
コードに記録されているパケツトシンクは特殊な
パターンに設定されているが、デイスク上の欠陥
の存在、アクセスが不定常状態であること等に起
因してそのパケツトシンクが欠損することがあ
り、又、逆に他のフレーム(第2フレーム以後の
フレーム)のサブコードのデータのパターンがパ
ケツトシンクのパターンと一致してしまうことも
ある。そのため、1つのパケツト発生期間の中間
時点で同期信号が発生したり、1つのパケツトの
開始時点に発生すべき同期信号が発生しなかつた
りし、サブコード信号処理回路17においての信
号処理のための同期がくずれてしまう惧れがあ
る。そして、同期がくずれるとサブコードを正し
く処理することができなくなる。従つて、信頼度
の高い同期信号を発生する同期信号発生回路21
を必要とする。
発明の目的 本発明は上記要請に応えるべく為されたもので
あり、信頼度の高い同期信号を得ることのできる
新規な同期信号発生回路を提供することを目的と
する。
発明の概要 上記目的を達成する本発明同期信号発生回路
は、間欠的ないしは連続的に伝送される特定種類
のデータが一定数集まつて1データブロツクとさ
れ、各データブロツクの第1番目のデータ及び第
2番目のデータが同期コードとされたデイジタル
信号に基づいて1データブロツクを単位としてデ
ータ処理するための同期信号を発生する同期信号
発生回路であつて、前記第1番目のデータの同期
コードと第2番目のデータ同期コードとの少なく
ともいずれか一方の同期コードが伝送されたこと
を検出する第1の検出手段と、第1番目及び第2
番目のデータの2つの同期コードの両方が伝送さ
れたことを検出する第2の検出手段と、上記特定
種類のデータをカウントし1つのデータブロツク
を構成するデータの数と同じ数カウントすること
によつてオーバーフローしたときリセツトされた
ときに同期信号を発生するカウント手段と、から
なり、前記第1の検出手段による検出が為され且
つ上記カウント手段がオーバーフローしたとき
と、第1の検出手段による検出と第2の検出手段
による検出がともに行われてリセツトされたとき
に、上記カウント手段からの同期信号を発生させ
るようにしたことを特徴とするものである。
実施例 以下に、本発明同期信号発生回路を添付図面に
示した実施例に従つて説明する。
第1図は本発明同期信号発生回路が適用される
ところの第5図に示すデイスクプレイヤーの復調
回路11の回路構成を示し、第2図は本発明同期
信号発生回路の実施の一例21を示す。即ち、第
1図に示す復調回路11及び第2図に示す同期信
号発生回路21は第5図に示すデイスクプレイヤ
ーの破線で囲まれた部分を構成している。
図面において22はEFMデコーダで、再生ア
ンプ7からのEFM(Eight Fourteen
Modulation)信号を14−8変換する。23は
14−8変換された8ビツトのデイジタル信号
Sdを出力するためのバツフアであり、外部から
のイネーブル信号を受けて動作する。
24はフレームシンクデテクタで、EFMデー
タから各フレームのデータの先頭にあるフレーム
シンク(FS)を検出するもので、検出したとき
フレームシンク検出信号WFCKを発生し、その
信号を同期信号発生回路21へ送出する。25は
サブコードシンクデテクタで、98フレームのサブ
コードからなる1データブロツク(パケツト)の
第0フレーム(0から数えると第0フレームであ
るが、1から数えると第1番目のフレーム)のサ
ブコードに記録されたパケツトシンク及び第1フ
レーム(0から数えると第1フレームであるが、
1から数えると第2番目のフレーム)のサブコー
ドに記録されたバケツトシンクを検出するもので
ある。具体的には、該サブコードシンクデテクタ
25は、第0フレームのサブコードのパケツトシ
ンクを検出した場合には一方の出力端子からシン
ク検出信号S0を出力し、第1フレームのサブコー
ドシンクを検出した場合には他方の出力端子から
シンク検出信号S1を出力するようにされており、
しかも、シンク検出信号S0とS1との出力タイミン
グが一致するようにするためにサブコードシンク
検出信号S0をサブコードシンクデテクタ25内に
おいてラツチし、第1フレームのサブコードの到
達時にシンク検出信号S0とS1とを同時に出力する
ようにされている。
26はサブコードデテクタで、EFMデコーダ
22において14−8変換されたデイジタル信号
(8ビツト)からサブコードを検出するものであ
る。27はオア回路で、シンク検出信号S0とS1
を受けてその論理和信号S0+S1を同期信号発生回
路21へ送出する。28はアンド回路で、同じく
論理積信号S0・S1を同期信号発生回路21へ送出
する。
29は8ビツトのシフトレジスタで、サブコー
ドデテクタ26で検出された8ビツトのサブコー
ド(P〜W)をパラレルに受け、それを先頭ビツ
トPから順に1ビツトずつシリアルに出力するも
のであり、外部からのクロツクパルスに従つてシ
フトする。即ち、このシフトレジスタ29は8ビ
ツトのサブコードをパラレル信号からシリアル信
号に変換する役割を果す。30はサブQラツチ回
路で、サブコード(P〜W)からQのみを受けて
適宜にラツチし外部に出力する。
31はスイツチ回路で、一方の入力端子にシフ
トレジスタ29の出力信号を受け、他方の入力端
子にランド回路28の出力信号を受け、出力端子
から信号を同期信号発生回路21及びサブコード
信号処理回路17へ送出する。具体的には、シン
ク検出信号S0及びS1の発生時にアンド回路28側
に切換えて論理積信号S0・S1を出力し、それ以外
のときはシフトレジスタ29側に切換えてサブコ
ード(第2フレームから第97フレームまでのサブ
コード)を出力するようにされている。このよう
に、スイツチ31を設けてオア回路28の出力信
号を送出したり、シフトレジスタ29の出力信号
を送出したりするようにするのは端子数を少なく
するためであり、必ずしもそのようにしなければ
ならないという訳ではない。
次に、第2図に示す本発明同期信号発生回路の
一例21について説明する。
32はS0+S1検知回路で、復調回路11のオア
回路27の出力信号を受け、オア回路27から論
理和信号S0+S1が入力されたときS0+S1検知信号
を出力する。33はS0・S1検知回路で、復調回路
11のスイツチ回路31からの論理積信号S0・S1
をスイツチ回路34を介して受け、論理積信号
S0・S1が入力されたときS0・S1検知信号を出力す
る。スイツチ回路34はS0+S1検知回路32の出
力によつてスイツチングされ、論理和信号S0+S1
がS0+S1検知回路32に入力されているときのみ
スイツチ回路34が閉じて信号を伝送する状態に
なり、それ以外のときはスイツチ回路34が開い
て信号を伝達しない状態になるようにされてい
る。
35はフレームをカウントするカウンタで、具
体的には復調回路11内のフレームシンクデテク
タ24から出力されたフレームシンク検出信号
WFCKの例えば立ち下りに同期して97から1フ
レームずつカウントダウンし、0になる毎に(即
ち、オーバーフローする毎に)キヤリー端子から
トルーシンク信号True Syncを出力する。そし
て、後述するオア回路38の出力信号をリセツト
端子に受けてリセツトされる。
36はアンド回路で、S0+S1検知回路32の出
力信号とカウント35のキヤリー信号とを受け
る。37もアンド回路で、S0+S1検知回路32の
出力信号とS0・S1検出回路33の出力信号とを受
ける。38は前述のオア回路で、上記2つのアン
ド回路36及び37の出力信号を受け、そして、
オア回路37の出力信号が前述のとおりカウンタ
35にリセツト信号として入力される。
この第2図に示す同期信号発生回路21のトル
ーシンク信号True Syncはカウンタ35のキヤ
リー端子からサブコード信号処理回路17へ送出
され、サブコード信号処理回路17はその同期信
号発生回路21の出力信号True Syncを真のパ
ケツト同期信号として用いてサブコード信号の処
理を行う。
第3図は同期信号発生回路21の動作を説明す
るためのタイムチヤートで、(A)は同期信号発生回
路21に入力される論理和信号S0+S1を示し、(B)
はスイツチ34に入力されるサブコード信号及び
論理積信号S0・S1を示し、(C)は同期信号発生回路
21の出力であるトルーシンク信号True Sync
を示す。以下に、同期信号発生回路21の動作を
説明すると、1パケツトのフレーム数98をカウン
トするカウンタ35によつてフレームをカウント
する。そして、(S0+S1)・(S0・S1)の条件が成
立するか否かをアンド回路37によつて検出し、
その条件が成立した場合にはカウンタ35をリセ
ツトしてトルーシンク信号True Syncを発生さ
せる。又、(S0+S1)・キヤリー発生という条件
(S0+S1という条件が成立し旦つキヤリーが発生
している条件)が成立するか否かをアンド回路3
6によつて検出し、その条件が成立した場合にも
カウンタ35をリセツトしてトルーシンク信号
True Syncを発生させる。
即ち、第0フレームのパケツトシンクと第1フ
レームのパケツトシンクとの少なくともいずれか
一方が検出された場合(論理和信号S0+S1が検出
された場合)には、第3図のa,a,…に示すよ
うに論理積信号S0・S1が検出されたときであれば
カウンタ35のカウント値がどうあろうとカウン
タ35をリセツトしてトルーシンク信号True
Syncを発生させる。このようにするのは第0フ
レーム及び第1フレーム以外の連続した2つのフ
レームのサブコードが第0フレーム及び第1フレ
ームのパケツトシンクと同じになるという偶然が
生じる確率が非常に少なく略0とみなすことがで
き、カウンタ35よりもS0・S1の成立の方を優先
させる方が誤動作防止上有効であると考えること
ができるからである。
しかし、論理和信号S0+S1が検出されたけれど
論理積信号S0・S1が検出されなかつたときはカウ
ンタ35が「98」のカウントをカウントし終えて
いる場合には出力信号True Syncを送出させ、
カウントを終えていない場合には出力信号True
Syncを送出させない。つまり、このときはカウ
ンタ35の方を信頼するのである。第2フレーム
以下のフレームのサブコードが第0フレームと第
1フレームのいずれかのサブコードシンクと同じ
になる確率は略0といえる程は低くはなく、カウ
ンタ35を信頼する方が誤動作防止上有効と考え
ることができるからである。従つて、第3図にお
いてbに示すように、同期信号が発生すべきでは
ない時点で論理和信号S0+S1が発生してしまつた
場合(これはとりもなおさず第0フレーム及び第
1フレーム以外のフレームのサブコードがパケツ
トシンクと一致してしまつていたという場合であ
るといえる。)にはトルーシンク信号True Sync
の発生が阻止される。従つて、偽の同期信号の発
生を阻止することができる。又、第3図のcに示
すようにトルーシンク信号True Syncが発生す
べき時点において論理積信号S0・S1が発生しなか
つた場合(これはとりもなおさず第0フレームか
第1フレームのいずれか一方のパケツトシンクに
欠損がある場合であるといえる。)でも、アンド
回路36からオア回路38を通してカウンタ35
にリセツト信号が伝達され、トルーシンク信号
True Syncが発生する。従つて、同期信号の脱
落を防止することができる。
そして、第3図においてdに示すようにカウン
タ35が「98」をカウントし終えた状態になつて
いるにも拘わらずS0+S1の条件とS0・S1の条件の
いずれもが成立しないときはカウンタ35からト
ルーシンク信号True Syncを出したままの状態
になる。従つて、サブコード信号処理回路17に
おける信号処理がホールドされる。このようにす
るのは、カウンタ35が「98」をカウントし終え
た(即ち、オーバーフローした)にも拘わらず
(S0+S1)+(S0・S1)の条件が成立しないのはデ
イスク1上に大きな欠陥があるか、アクセス状態
が非定常状態であるかであるといえるので、サブ
コード信号処理をホールドすることが好ましいか
らである。
このように、第2図に示す同期信号発生回路2
1を用いれば同期の安定且を図ることができ、誤
動作を防止することができる。
尚、同期信号の発生を第2図に示すような回路
によつて実現するのではなく、図示しないマイク
ロコンピユータを用いてソフトウエアにより実現
することもできる。第4図はコンピユータにより
行う同期信号の発生のプロフラムを示すフローチ
ヤートである。以下に、このプログラムについ
て、第4図に従つて詳細に説明する。
(イ) 「フレームシンク検出」 マイクロコンピユータは同期信号発生のため
だけに用いられるのではなく種々の制御、処理
にも用いられるものであるが、フレームシンク
(FS)が検出されると割込みがかかり、同期信
号発生のためのプログラムが実行されるように
なつている。
(ロ) 「S0+S1=1?」 フレームシンク(FS)が検出されると、論
理和信号S0+S1が得られたか否かを判定する。
(ハ) 「S0・S1=1?」 ステツプ(ロ)の判定の結果がイエス「Y」であ
ると論理積信号S0・S1が得られた否かの判定を
する。
(ニ) 「リセツト」 ステツプ(ハ)の判定結果がイエス「Y」の場合
はカウンタ35をプリセツトする。その後、同
期信号の発生とは別の処理Cを実行するステツ
プ(ホ)に移る。
(ヘ) 「カウントダウン」 ステツプ(ロ)又はステツプ(ハ)においてノウ
「N」という判定結果が得られた場合にはマイ
クロコンピユータ内のカウンタあるいはメモリ
(第2図のカウンタ35に相当する。)を「1」
だけカウントダウンさせる。
(ト) 「キヤリー?」 カウンタが「98」をカウントし終わると、次
にキヤリーが発生した状態になつているか否か
を判定する。そして、この判定結果がノウ
「N」の場合には同期信号の発生とは別の処理
Aを行うステツプ(チ)に進み、その処理Aを終え
るとリターンする。
(リ) 「S0+S1=1?」 ステツプ(ト)の判定結果がイエス「Y」であつ
た場合には論理和信号S0+S1が得られた否かを
判定する。そして、その判定結果がイエス
「Y」であつた場合には前記ステツプ(ニ)のリセ
ツトにすすむ。
又、逆に、判定結果がノウ「N」であつた場合
には同期信号の発生とは別の処理Bを行うステツ
プ(ヌ)に進み、その処理Bを終えるとリターンす
る。
このようなプログラムの実行によつても第2図
に示す同期信号発生回路と全く同じように同期保
護を行うことができる。
発明の効果 以上に述べたように、本発明同期信号発生回路
は、間欠的ないしは連続的に伝送される特定種類
のデータが一定数集まつて1データブロツクとさ
れ、各データブロツクの第1番目のデータ及び第
2番目のデータが同期コードとされたデイジタル
信号に基づいて1データブロツクを単位としてデ
ータ処理するための同期信号を発生する同期信号
発生回路であつて、前記第1番目のデータの同期
コードと第2番目のデータの同期コードとの少な
くともいずれか一方の同期コードが伝送されたこ
とを検出する第1の検出手段と、第1番目及び第
2番目のデータの2つの同期コードの両方が伝送
されたことを検出する第2の検出手段と、上記特
定種類のデータをカウントし1つのデータブロツ
クを構成するデータの数と同じ数カウントするこ
とによつてオーバーフローしたときとリセツトさ
れたときに同期信号を発生するカウント手段と、
からなり、前記第1の検出手段による検出が為さ
れ且つ上記カウント手段がオーバーフローしたと
きと、第1の検出手段による検出と第2の検出手
段による検出がともに行われてリセツトされたと
きに、上記カウント手段から同期信号を発生させ
るようにしたことを特徴とするものである。
従つて、本発明同期信号発生回路によれば、フ
レームの第1番目及び第2番目以外の1つのデー
タが偶然に同期コードと一致してしまつていたと
きはカウント手段がオーバーフローを発生した状
態ではないので、同期信号が発生しない。従つ
て、偽の同期信号に同期してデータ処理が為され
ることは回避することができる。
又、データブロツクの第1番目と第2番目のデ
ータのいずれか一方のデータが欠損等によつて同
期コードと異なる内容となつていたとしても第1
の検出手段による検出は為され、カウント手段も
前のデータブロツクのデータ数のカウントによつ
てオーバーフロー状態になつているので、同期信
号は発生する。従つて、同期信号の欠損を防止す
ることができる。
そして、第1番目と第2番目のデータのいずれ
もが同期コードと異なつているときは、大きな欠
陥が発生しているかあるいはアクセス状態にある
というような不定常状態にあると考えられるが、
このようなときはカウント手段をリセツトするこ
となく同期信号を発生させ続けて、データ処理を
ホールド状態にすることができる。
しかして、本発明同期信号発生回路によれば信
頼度の高い同期信号を得ることができる。
尚、上記実施例は複数種類のデータを送るデイ
ジタル信号からサブコードと称されるところの間
欠的に伝送される特定種類のデータが一定数集ま
つて1データブロツクとされる場合を前提とする
同期信号発生回路であつた。しかし、データの種
類が一種類で、その種類のデータが連続的に伝送
され且つ一定数集つて1データブロツクとされる
場合にも本発明同期信号発生回路を適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明同期信号発生回路が適用される
デイスクプレーヤーの復調回路の回路構成を示す
ブロツク図、第2図は本発明同期信号発生回路の
実施の一例を示すブロツク図、第3図は第2図に
示す回路の動作を説明するタイミングチヤート、
第4図は本発明同期信号発生回路の別の実施例を
示すプログラムのフローチヤート、第5図は本発
明同期信号発生回路が適用されるデイスクプレー
ヤーの構成を示すブロツク図、第6図はデイジタ
ル信号のフオーマツト図、第7図は1データブロ
ツク(1パケツト)のデータ(サブコード)のフ
オーマツト図である。 符号の説明、32……第1の検出手段、33…
…第2の検出手段、34……カウント手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 間欠的ないしは連続的に伝送される特定種類
    のデータが一定数集まつて1データブロツクとさ
    れ、各データブロツクの第1番目のデータ及び第
    2番目のデータが同期コードとされたデイジタル
    信号に基づいて1データブロツクを単位としてデ
    ータ処理するための同期信号を発生する同期信号
    発生回路であつて、 前記第1番目のデータの同期コードと第2番目
    のデータの同期コードとの少なくともいずれか一
    方の同期コードが伝送されたことを検出する第1
    の検出手段と、 第1番目及び第2番目のデータの2つの同期コ
    ードの両方が伝送されたことを検出する第2の検
    出手段と、 上記特定種類のデータをカウントし1つのデー
    タブロツクを構成するデータの数と同じ数カウン
    トすることによつてオーバーフローしたときとリ
    セツトされたときに同期信号を発生するカウント
    手段と、 からなり、 前記第1の検出手段による検出が為され且つ上
    記カウント手段がオーバーフローしたときと、第
    1の検出手段による検出と第2の検出手段による
    検出がともに行われてリセツトされたときに、上
    記カウント手段から同期信号を発生させるように
    した ことを特徴とする同期信号発生回路。
JP59086734A 1984-04-28 1984-04-28 同期信号発生回路 Granted JPS60230736A (ja)

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JPS62150563A (ja) * 1985-12-24 1987-07-04 Sanyo Electric Co Ltd 同期化回路

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