JPH0580748A - 鍵盤楽器 - Google Patents

鍵盤楽器

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JPH0580748A
JPH0580748A JP26722091A JP26722091A JPH0580748A JP H0580748 A JPH0580748 A JP H0580748A JP 26722091 A JP26722091 A JP 26722091A JP 26722091 A JP26722091 A JP 26722091A JP H0580748 A JPH0580748 A JP H0580748A
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JP
Japan
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partition plate
string
vibration state
sound
diaphragm
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JP26722091A
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Kiyoshi Kawamura
潔 河村
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弦および響板を有しない鍵盤楽器にあってア
コースティックピアノに近似した発音を得る。 【構成】 剛性の高い仕切り板14を曲練支柱15に固
定し、仕切り板にコルゲーション部材18を介して振動
板17を支持させる。また、補助スピーカ26,27を
仕切り板14に並設する。振動板17の駆動アクチュエ
ータ19および/または補助スピーカ26,27を楽音
信号に基づいて駆動することにより、所望の音色の発音
を得る。楽音信号はROM32〜34に線スペクトル信
号として格納しておき、これに基づいて上記駆動アクチ
ュエータ19等の駆動信号を生成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鍵盤楽器に関し、響板に
代えて所定剛性の仕切り板を配設し、これに大型振動板
を可撓性部材を介して支持させることにより、また、仕
切り板に低音域、高音域用の補助スピーカを取り付ける
ことにより、良好な音質の発音が可能な鍵盤楽器を実現
したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アコースティックピアノの響板を
振動させる装置としては、以下のようなものが知られて
いる。すなわち、一般的なスピーカのムービングコイル
(ボイスコイル)を響板に取り付け、これに対応して外
部の構造体、例えばフレーム、棚板等にマグネットをセ
ットしたものである。そして、一般のオーディオシステ
ムのアナログ出力を上記ユニットに入力し、この響板を
音響放射板として利用するものである。
【0003】このシステムによれば、一般的なスピーカ
と同等の音圧レベルを得るのに小振幅ですむため、歪が
小さく、ドップラー効果の悪影響が減少する。ところ
が、低域は、入力された低周波駆動に響板振動が追随す
ることができないため、また、高域は、周波数とコイル
のインピーダンス増加とが正の相関を持つため、入力に
対するレスポンスが各々下がる傾向となる。そこで、こ
のシステムでは、この非線形性を補正するためのイコラ
イジング回路を付設していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術にあっては、弦の張設したピアノの響板はその遮
断周波数f0が150Hz前後の値となり、かつ、響板
の周縁部は固定されているため、低域の再生はきわめて
不利である。換言すると、上記のような簡単なイコライ
ジング回路ではカバーしきれないという課題があった。
また、響板の周縁部は強固に固定されているため、響板
のピストン運動が弱く、これを駆動する場合の効率が低
く、このための電力消費も大きいという課題があった。
さらに、響板は分割振動であるため、その周波数特性が
不安定で音質が悪いという課題もあった。
【0005】そこで、本発明は、良好な音質の発音が可
能な鍵盤楽器を提供することを、その目的としている。
また、本発明は、低域再生を可能とした鍵盤楽器を提供
することを、その目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、打鍵に応じて動作する打弦機構と、少なくともこの
打弦機構の運動状態を検出する操作子状態検出手段と、
少なくとも弦を含むアコースティックピアノの部材の振
動状態を記憶する振動状態記憶手段と、上記操作子状態
検出手段の検出結果に応じ、上記振動状態記憶手段に記
憶されている振動状態を選択する選択手段と、この駆動
信号に基づいて発音体を駆動する発音手段と、を備えた
鍵盤楽器であって、上記発音手段は、鍵盤楽器の支柱に
支持されるとともに、取付穴が穿設された所定の剛性を
有する仕切り板と、この取付穴に嵌入され、上記仕切り
板に可撓性部材を介して連設された振動板と、この振動
板を上記選択手段の指示に応じて振動させる駆動手段
と、を有する鍵盤楽器である。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、打鍵に応
じて動作する打弦機構と、少なくともこの打弦機構の運
動状態を検出する操作子状態検出手段と、少なくとも弦
を含むアコースティックピアノの部材の振動状態を記憶
する振動状態記憶手段と、上記操作子状態検出手段の検
出結果に応じ、上記振動状態記憶手段に記憶されている
振動状態を選択する選択手段と、該選択された振動状態
を音響に変換して出力する発音手段と、を備えた鍵盤楽
器であって、上記発音手段は、鍵盤楽器の支柱に支持さ
れた所定の剛性を有する仕切り板と、この仕切り板に支
持され、上記選択手段の指示に応じて発音するスピーカ
と、を備えた鍵盤楽器である。
【0008】
【作用】請求項1に記載した発明に係る鍵盤楽器では、
打弦機構の運動状態を検出し、この検出結果に対応し
て、アコースティックピアノの弦の振動状態を選択し、
この振動状態を音響に変換して出力する。仕切り板に連
設された振動板を駆動することにより、所望の発音を得
るものである。この場合、振動板は可撓性部材を介して
剛性の高い仕切り板に支持されているため、そのピスト
ン運動はスムーズに行われる。この結果、アコースティ
ックピアノと同様の鍵タッチ感を得て、かつ、アコース
ティックピアノによる音色を保持した状態で演奏するこ
とができる。また、弦およびこれを支持するフレーム等
の部材を廃止することができ、鍵盤楽器そのものを小
型、軽量化することができる。
【0009】請求項2に記載の発明に係る鍵盤楽器にあ
っては、例えば押鍵された鍵に対応してその鍵の振動状
態を線スペクトル信号として読み出し、この信号に基づ
いてスピーカを駆動する。スピーカはその線スペクトル
信号に基づいて発音し、アコースティックピアノの弦の
振動による発音と同等の音色の発音を得ることができ
る。また、弦、フレーム等を廃止することができ、小型
軽量化が可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る鍵盤楽器の実施例につい
て図面を参照して説明する。図1〜図4は本発明の一実
施例を説明するための図である。図1は本発明の一実施
例に係る鍵盤楽器の概略構成を示すブロック図である。
図2、図3は一実施例に係るスピーカを示す図である。
【0011】これらの図において示す鍵盤楽器は、鍵
盤、アクション(打弦機構)、ペダル機構については、
従来周知のグランドピアノ用のものを使用している。そ
して、この鍵盤楽器にあっては、従来のアコースティッ
クなグランドピアノにおいて用いる響板に代えて響板と
同じ形状の仕切り板(バッフル板)を設けたものであ
る。また、弦およびフレーム等は取り外している。
【0012】このような鍵盤楽器にあって、キーセンサ
は88鍵のそれぞれについて配設され、その信号はキー
アサイナ11に入力されている。アクションにあって
は、ハンマーシャンクに対向した位置にハンマーセンサ
12が配設されており、このハンマーセンサ12がハン
マーの回動速度を検出している。また、ダンパーペダ
ル、シフトペダル、ソステヌートペダルの各ペダルの変
位はペダルセンサ13により検出する構成である。
【0013】この鍵盤楽器においては、仕切り板14は
その周縁部が曲練支柱15に接着、固定されることによ
り水平に取り付けられている。仕切り板14としては、
所定の剛性を有する板材、例えばパーティクルボード、
寸法変化の少ない合板、単板等を使用することができ
る。この仕切り板14の略中央部には所定大きさの円形
の取付穴16が穿設されており、この取付穴16には円
形の大型の振動板17が嵌入されている。振動板17の
周縁部はコルゲーション部材18により仕切り板14に
支持されており、振動板17は全体として上下方向に
(膜振動方向に)所定の範囲内で変位可能に支持されて
いる。従来の響板固定構造のように強固なものではな
く、いわばある程度柔軟な支持構造で支持されているも
のである。
【0014】そして、この円形の振動板17の中央部の
下方には駆動アクチュエータ19が直支柱20に取り付
けられて配設されている。この駆動アクチュエータ19
は直支柱20に固定されたケーシング21を有し、この
ケーシング21の内部には磁気回路を構成するマグネッ
ト22が配設されている。そして、このマグネット22
に対向して上記振動板17の下面にはボイスコイル23
が固設されている。すなわち、駆動アクチュエータ19
はボイスコイル23への通電により磁気回路を介して振
動板17を図1および図3中上下方向に膜振動させるも
のである。
【0015】また、上記仕切り板14においてこの大型
の振動板17の側方には、図2に示すように、この振動
板17の取付穴16よりも小径の穴24、さらにこれよ
りも小径の穴25がそれぞれ穿設されている。この穴2
4には低中音用の補助スピーカ26が、穴25には高音
用の補助スピーカ27が、それぞれ嵌入されて取り付け
られている。なお、図2において28は奥框、29は中
框付木である。
【0016】再び図1において、この鍵盤楽器は、各セ
ンサからの入力信号に基づいて演算処理を行い上記駆動
アクチュエータ19、補助スピーカ26,27を制御駆
動する構成である。すなわち、上記キーアサイナ11、
ハンマーセンサ12、ペダルセンサ13にシステムバス
を介してコントローラ31が接続されており、このコン
トローラ31にはシステムバスを介してさらに押鍵音用
ROM32、共鳴音用ROM33、打たれない弦の音用
ROM34、作業用のRAM35、FDD(フロッピデ
ィスクドライバ)36、ローパスフィルタ37、振動板
f特逆イコライザ38、オーディオ信号送出部39が接
続されている。この場合、コントローラ31は周知のマ
イクロコンピュータで構成するものとし、I/O、CP
U等を有している。また、上記オーディオ信号送出部3
9はD/A変換器を有し、ディジタル信号をアナログ信
号に変換し、この信号をパワーアンプ40、ネットワー
ク回路41を介して上記駆動ユニット19、低中音用ス
ピーカ26、高音用スピーカ27にそれぞれ駆動信号と
して出力している。
【0017】上記押鍵音用ROM32は、各鍵に対応し
たアコースティックピアノの弦の振動状態を示す線スペ
クトル信号を記憶しておくための記憶回路である。上記
共鳴音用ROM33は、ダンパーペダルが踏み込まれた
ときのダンパーペダル効果を得るためのもので、押鍵に
対応する弦が振動した場合この弦に共鳴する他の弦の振
動状態を示す線スペクトル信号が格納されている。ま
た、上記打たれない弦音用ROM34は、シフトペダル
効果を得るためのもので、3本または2本の弦のうちの
打弦されない弦の振動状態を示す線スペクトル信号が格
納されている。なお、これらの共鳴音用ROM33、打
たれない弦の音用ROM34から線スペクトル信号を読
み出す場合は、所定の遅れ時間等を有して行われる。
【0018】ローパスフィルタ37は、通常16音分の
フィルタで構成されており、各フィルタはハンマースピ
ードに基づいて可変となるカットオフ周波数、カットオ
フのスロープ特性を有している。また、振動板f特逆イ
コライザ38は、振動板17の有するf特(周波数特
性)と逆特性のフィルタによりイコライジングを行うた
めのものである。さらに、オーディオ信号送出部39
は、上記ROM32〜34からの楽音データのディジタ
ル信号をアナログ信号に変換し、または、上記振動板f
特逆特性イコライザ38でディジタルイコライジングし
てからD−A変換を行うものである。また、パワーアン
プ40は音響信号を増幅して駆動アクチュエータ19お
よび補助スピーカ26,27に出力するものである。
【0019】次に、本実施例に係る鍵盤楽器の作用につ
いて図4に示すフローチャートを用いて説明する。
【0020】まず、各センサよりセンサ信号が入力され
る(S401)。押鍵操作された鍵について、キーセン
サからの検出信号がキーアサイナ11により、ハンマー
センサ12からはハンマー速度が、ペダルセンサ13か
らペダル操作を示す信号がそれぞれ入力される。
【0021】次に、実際に打鍵された鍵、操作されたペ
ダルに対応する楽音信号がROM32,33,34から
RAM35に読み込まれる(S402)。例えば押鍵さ
れた弦に対応する押鍵音信号が押鍵音ROM32から、
ダンパーペダルが踏み込まれている場合は同時に共鳴音
ROM33から共鳴音信号が、シフトペダルが踏まれて
いる場合は押鍵音信号と同時に打たれない弦の音用RO
M34から打たれない弦の音信号が、読み込まれるもの
である。なお、この押鍵音信号は3本(または2本)の
弦の振動信号によって構成されるものである。
【0022】そして、これらの楽音信号に基づいて出力
時期制御処理を行う(S403)。例えばキー番号、ハ
ンマー速度、発音時期等の相互関係を定めたマップにし
たがって、検出したキー番号、ハンマー速度、ペダル操
作等に対応して適切な発音時期を算出し発音タイミング
を調整するものである。
【0023】このようにして算出した発音時期に、楽音
信号について所定の補正処理等を施し、その音域に対応
して駆動アクチュエータ19、または、補助スピーカ2
6,27に弦振動信号を出力する(S404)。この結
果、例えば駆動アクチュエータ19はボイスコイル23
への通電により振動板17を所定周波数で駆動して所望
のアコースティックピアノと同様の音色を有する発音を
得るものである。この場合、振動板17はコルゲーショ
ン部材18により所定の柔構造で支持されているため、
ピアノ運動がスムーズに行われ、低音域でも十分な発音
を得ることができる。なお、ペダル操作に応じて楽音信
号にはシフトペダル効果、ダンパーペダル効果が付与さ
れるものである。
【0024】そして、演奏が終了したかをチェックし
て、終了する(S405)。
【0025】図5は本発明に係る鍵盤楽器の他の実施例
を示す図である。この実施例にあっては、仕切り板14
に上記実施例に係る振動板とその駆動アクチュエータに
代えて低音用スピーカを配設、装着したものである。す
なわち、発音手段としては低音用スピーカ51,52、
中音用スピーカ53,54、および、高音用スピーカ5
5,56を仕切り板14に配置して構成するものであ
る。その他の構成は上記実施例と同一であり省略する。
この結果、上記実施例と同様に楽音信号に基づいてスピ
ーカ51〜56が駆動されるため、音色のよい発音を得
ることが可能である。また、その音量調整も自由であ
る。
【0026】したがって、この鍵盤楽器では、通常のア
コースティックピアノと同様に、演奏者の押鍵によりア
クションを介してハンマーを回動させているため、所定
の鍵タッチ感が得られることとなる。演奏時、この押鍵
打撃と同時に、このアコースティックピアノの弦振動信
号に関する線スペクトルに基づいて発音手段である振動
板17または補助スピーカ26,27から所望の発音が
なされる。この結果、アコースティックピアノと同様ま
たはそれ以上の音色の発音を得ることができる。この音
量調整も容易に行うことができるものである。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
鍵盤楽器によれば、振動板の駆動においてピストン運動
が容易であり、駆動効率も高められている。また、電力
消費も少なくて済む。さらに、その振動板におけるf特
も好適なものとすることができる。補助スピーカによれ
ば低中音域についても所望の発音を得ることができる。
また、この鍵盤楽器では、弦およびこれに付随するフレ
ーム等を廃止することができ、鍵盤楽器を小型化、軽量
化することができる。また、その演奏に際して鍵タッチ
感はアコースティックピアノのそれと同一で、かつ、そ
の音色もアコースティックピアノのそれと同一である。
さらに、その音量のコントロールが容易になっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る鍵盤楽器を示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明の一実施例に係る鍵盤楽器の振動板を
示す平面図である。
【図3】 本発明の一実施例に係る駆動アクチュエータ
を示す図2のIII−III線矢視断面図である。
【図4】 本発明の一実施例に係るコントローラでの演
奏処理を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の他の実施例に係るスピーカの配置を
示す平面図である。
【符号の説明】
11 キーアサイナ、 12 ハンマーセンサ、 13
ペダルセンサ、 14仕切り板、 15 曲練支柱、
16 取付穴、 17 振動板、 18コルゲーショ
ン部材(可撓性部材)、 19 駆動アクチュエータ
(駆動手段)、 26,27 補助スピーカ、 31
コントローラ、 32〜34 ROM(振動状態記憶手
段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打鍵に応じて動作する打弦機構と、少な
    くともこの打弦機構の運動状態を検出する操作子状態検
    出手段と、 少なくとも弦を含むアコースティックピアノの部材の振
    動状態を記憶する振動状態記憶手段と、 上記操作子状態検出手段の検出結果に応じ、上記振動状
    態記憶手段に記憶されている振動状態を選択する選択手
    段と、 この駆動信号に基づいて発音体を駆動する発音手段と、 を備えた鍵盤楽器であって、 上記発音手段は、 鍵盤楽器の支柱に支持されるとともに、取付穴が穿設さ
    れた所定の剛性を有する仕切り板と、 この取付穴に嵌入され、上記仕切り板に可撓性部材を介
    して連設された振動板と、 この振動板を上記選択手段の指示に応じて振動させる駆
    動手段と、 を有することを特徴とする鍵盤楽器。
  2. 【請求項2】 打鍵に応じて動作する打弦機構と、 少なくともこの打弦機構の運動状態を検出する操作子状
    態検出手段と、 少なくとも弦を含むアコースティックピアノの部材の振
    動状態を記憶する振動状態記憶手段と、 上記操作子状態検出手段の検出結果に応じ、上記振動状
    態記憶手段に記憶されている振動状態を選択する選択手
    段と、 該選択された振動状態を音響に変換して出力する発音手
    段と、 を備えた鍵盤楽器であって、 上記発音手段は、 鍵盤楽器の支柱に支持された所定の剛性を有する仕切り
    板と、 この仕切り板に支持され、上記選択手段の指示に応じて
    発音するスピーカと、 を備えたことを特徴とする鍵盤楽器。
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