JPH0580703A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0580703A
JPH0580703A JP3267183A JP26718391A JPH0580703A JP H0580703 A JPH0580703 A JP H0580703A JP 3267183 A JP3267183 A JP 3267183A JP 26718391 A JP26718391 A JP 26718391A JP H0580703 A JPH0580703 A JP H0580703A
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JP
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character
function
display direction
electronic device
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JP3267183A
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English (en)
Inventor
Ryozo Yanagisawa
亮三 柳沢
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者が表示内容を容易に認識でき、誤入力
操作が極めて少ない電子機器を提供する。 【構成】 操作者が筐体1の設置方向に対応して表示方
向スイッチ2dを押下すれば、CPU11中の表示方向
手段11aは、LCDのモジュール14に対してROM
12やRAM13から読み出されたメッセージの表示方
向を変更するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、ファクシミ
リ及び複写機等の電子機器に関し、特に様々な異なる向
きで設置して使用される電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分野の技術としては、例
えば図20に示すようなものがあった。
【0003】図20は、従来の電子機器の概略を示す模
式的斜視図である。この電子機器は、所定の機能を発揮
する機能部を有する筐体1を備えている。さらに、この
筐体1には機能選択手段であるキースイッチ2a〜2e
と、操作者に機器の状態、及び操作の状態等を示すため
の表示部3と、前記キースイッチ2a〜2eからの入力
情報あるいは表示部3のメッセージ3aの表示内容など
を制御する制御部4とが設けられている。
【0004】これらの電子機器は、図20〜図22に示
す様に、その形状、サイズ、設置する場所、及びスペー
ス等により、操作者に対して様々な方向(文字列に対し
て正方向、90°反転方向、及び180°反転方向等)
で使用されるものである。
【0005】例えば、プリンタなどでは、図23及び図
24に示すようにプリントする紙の種類により水平に設
置して使用したり、縦向きに設置して使用したりする。
すなわち通常の用紙を使用する場合は、図23に示す様
にプリンタを水平に設置し、紙送りローラ9に用紙を巻
き付けて記録ヘッド10によりプリントを行う。
【0006】葉書あるいは厚紙などを使用する場合は図
24に示す様にプリンタを縦向きに設置し、紙送りロー
ラ9に巻き付けずにプリンタの裏面から略直線的に紙送
りをして記録ヘッド10によりプリントを行う。
【0007】なお、上述の縦向きに設置する機器は、プ
リンタに限らず、設置面積を小さくするために機能に支
障をきたさない範囲で他の機器の使用時にも行われる。
【0008】そして、キースイッチ2a〜2eの上面あ
るいはその近傍に印刷等により機能情報表示が成されて
いる。また、前記表示部3は液晶表示素子(LCD)等
の表示デバイスで構成され、表示内容である所定のメッ
セージ3aを所定の表示方向で表示する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、表示部3の表示方向は一定の決まった向きで
あり、機器を様々な方向で使用する場合、メッセージ3
aが認識しづらくなる。
【0010】すなわち、図20に示す様な向きに表示を
行う機器を図21に示す様に90°回転した設置状態で
使用すると、横書きで表示されたメッセージ3aの文字
列を90°回転して縦に読まなければならない。また、
図22に示す様に縦向きに設置し使用すると、表示方向
が180°反転した状態となる。このように、メッセー
ジ3aが認識しづらくなると、誤った入力操作を行い易
くなるという問題があった。
【0011】さらに、前記キースイッチ2a〜2eの機
能情報の表示についても前述と同様の問題があった。
【0012】本発明は上記従来の問題点に鑑み、操作者
が表示内容を容易に認識でき、誤入力操作が極めて少な
い電子機器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は上記目的を
達成するために、文字表示された機能情報に対応して配
置され所定の機器機能を選択するための機能選択手段
と、前記機能選択手段の選択結果に基づき所定の文字表
示を行う表示手段と、前記表示手段における文字表示を
制御する制御手段とを筐体に備えた電子機器において、
前記制御手段は、前記表示手段における文字表示の表示
方向を制御する表示方向手段を有することを特徴とす
る。
【0014】第2の発明では、第1の発明において、前
記筐体の設置方向を検知する方向検知手段を設け、前記
表示方向手段は、前記方向検知手段の検知結果に応じて
前記表示方向を制御する構成にしたことを特徴とする。
【0015】第3の発明では、第1及び第2の発明にお
いて、前記表示方向は、任意の表示方向に対して180
度反転した方向としたことを特徴とする。
【0016】第4の発明では、第1、第2及び第3の発
明において、前記機能情報の文字表示を前記表示手段で
行う機能表示手段を設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】第1の発明は上記構成により、表示方向手段
は、例えば操作者の指示に従って表示手段における文字
表示の表示方向を制御する。これにより、筐体の設置方
向に対応して前記文字表示の表示方向を変更でき、操作
者は前記表示手段における文字表示を容易に認識でき
る。
【0018】第2の発明では、方向検知手段が前記筐体
の設置方向を検知するので、前記文字表示の表示方向の
変更を自動的に行える。
【0019】第3の発明では、前記表示方向を任意の表
示方向に対して180度反転した方向としたので、操作
者に対する筐体の設置方向が逆方向であっても、前記文
字表示を容易に認識できる。
【0020】第4の発明では、機能表示手段が前記機能
情報の文字表示を前記表示手段で行うので、機能情報の
表示方向も筐体と操作者との位置関係に応じて設定、変
更できる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0022】図1は本発明に係る電子機器の第1の実施
例の概略構成を示すブロック図、図2は前記第1の実施
例における電子機器を水平状態で使用する場合の模式的
斜視図、図3は前記第1の実施例における機器を縦向き
状態で使用する場合の模式的斜視図である。
【0023】図2および図3において、筐体1の内部に
は所定の機能を有する機能部が設けられている。この機
能部の機能は、例えばプリンタであれば印字ヘッドによ
る印字機能、印字ヘッドの操作機能、及び紙送り機能等
であり、ファクシミリであれば原稿読み取り機能、印字
機能、紙送り機能及び通信機能等である。
【0024】前記筐体1の一部で上面の一方端側には、
操作パネル部1aが設けられている。該操作パネル1a
には、機能選択手段であるキースイッチ2a〜2dの他
に、操作者4に対して「動作中」、「テスト中」、及び
「エラー」等の機器の状態や「スイッチを押して下さ
い」、「モードを選択して下さい」、「用紙を補給して
下さい」等の操作の状態等を示すメッセージ3aを表示
するための表示手段であるLCD3が設けられている。
さらに、前記キースイッチ2a〜2dの上面には印刷に
より各キースイッチ2a〜2dの有する機能情報が表示
されている。本実施例では便宜上キースイッチ2a〜2
cにはそれぞれ「機能A」〜「機能C」と表示する。ま
たキースイッチ2dには「表示方向」と表示され、該キ
ースイッチ2dを押すことにより、表示方向の選択ある
いは切換が可能となる。
【0025】図1において、CPU(制御手段)11
は、機能Aスイッチ2a〜機能Cスイッチ2c、図示し
ない各種センサ、外部のホストコンピュータあるいは各
種装置からの情報により、ROM12やRAM13内に
格納されている文字、文字列、記号、あるいは図形等を
読み出す。読み出された情報がLCD3とドライブ回路
とを有するLCDモジュール14へ送出され、表示内容
であるメッセージ3aとなる。また、CPU11は、表
示方向スイッチ2dの作動状態によりLCDモジュール
14に表示されるメッセージ3aの表示方向を制御する
表示方向手段11aを有している。
【0026】図4は本実施例の表示シーケンスのフロー
チャートを示す。この図4を参照しつつ上記構成の電子
機器の動作を説明する。
【0027】まず、ステップ21において前述した如く
各種キースイッチ2a〜2d、センサ、及び外部装置か
らの情報により、CPU11がメッセージ3aをROM
12あるいはRAM13から読み出す。次にステップ2
2において、読み出されたメッセージ3aはLCD3に
表示される。この時、メッセージ3aは、図2に示す様
に操作者4が操作パネル1a側に位置する時に正位置で
読み取れる様に表示される。このため、図22に示す様
に、操作パネル1aが上側に位置する縦向きに機器を設
置した場合には、メッセージ3aが逆方向に表示される
ことになる。
【0028】そこで、ステップ23において、表示方向
を変更する場合には、操作者4が表示方向スイッチ2d
を押す。表示方向スイッチ2dが押されると、ステップ
24において、CPU11の表示方向手段11aはメッ
セージ3aを180°回転する。この回転は例えば次の
ように行われる。LCD3が1つの文字を5×7ドット
のドットマトリクス表示を行う場合、図5に示す様に1
行と7行、2行と6行、3行と5行、1列と5列、2列
と4列の情報をそれぞれ交換する。さらに、表示可能な
文字数が例えば16文字であれば、メッセージ3aの第
1番目の文字を第16番目に、第2番目の文字を第15
番目に…第16番目の文字を第1番目に位置させる。こ
のようにして、ステップ25において、180°回転さ
れたメッセージ3aが、図3に示す如く、操作者4が正
位置で読み取れる様に表示される。これにより、操作者
4は機器を縦向きに設置したにもかかわらず、LCD3
に表示されるメッセージ3aを正位置で読み取ることが
できる。
【0029】本実施例においては、メッセージ3aを一
旦、表示後、表示方向の変更を行ったが、表示方向をあ
らかじめ設定しておいてもよい。この場合の表示シーケ
ンスのフローチャートを図6に示す。
【0030】図6において、まずステップ31におい
て、操作者4が機器の設置状態により、表示方向スイッ
チ2dを作動させることにより表示方向を設定する。次
に、ステップ32で、前述ステップ21と同様に表示内
容を決定し、続くステップ33では、前記ステップ31
で設定された表示方向に合わせてCPU11が表示状態
を決定する。すなわち表示状態を180°回転する場合
は前述ステップ24と同様に行う。また回転させない場
合は表示状態はそのままであり変更はしない。そして、
ステップ34で表示を行う。
【0031】また、本実施例における表示方向の変更
は、ROM12あるいはRAM13から読み出された表
示内容の表示状態を表示方向手段11aにより制御して
行ったが、予め表示方向まで含めた表示内容をROM1
2あるいはRAM14に格納しておいてもよい。すなわ
ち、表示方向の異なる同一表示内容をROM12あるい
はRAM13に格納しておくものである。例えば任意の
メッセージ3aの表示状態に対して180°回転したメ
ッセージ3aの表示状態が格納されているものである。
この場合の表示シーケンスのフローチャートを図7に示
す。
【0032】図7において、まずステップ41で前記ス
テップ31と同様に表示方向が設定される。次にステッ
プ42において、各種スイッチ、センサおよび外部装置
等からの情報や、ステップ41で設定された表示方向の
情報により、CPU11の表示方向手段11aがROM
12あるいはRAM13から表示方向まで含めた表示内
容を読み出し、ステップ43で表示する。
【0033】さらに、本実施例においては、表示方向は
2方向であったが、表示方向はこれに限定されるもので
なく、3方向以上であってもよい。例えば本実施例の構
成において、図8に示す様に操作者4がLCD3の長手
方向に位置する場合、表示内容を90°回転し縦書きの
表示とすることで正位置での読み取りが可能となるもの
である。この場合の表示内容の90°回転は次のように
行う。すなわち、図9に示すように、1文字を5×7ド
ットのドットマトリクス表示を行う場合、1番目の文字
に対して1〜7行の表示情報を1〜7列に、1〜5列の
表示情報を6〜2行にそれぞれ変換することで90°回
転する。2番目の文字に対しては、1〜7行の表示情報
を8〜14列に、6〜10列の表示情報を6〜2行にそ
れぞれ変換するようにする。以降も同様にして変換でき
る。
【0034】こうした表示方向が3方向以上の場合には
表示方向スイッチ2dを複数回押すことで表示方向が選
択される。例えば表示方向が回転していない時、表示方
向スイッチを押すと表示方向が90°回転し、さらにも
う1回押すと表示方向が180°回転するものである。
表示方向の数が増えても同様にして選択される。
【0035】また、本実施例においてはLCD3は1行
の表示のみ行うように説明してきたが、1行に限定され
るものではない。例えば図10に示すように複数行の表
示が可能なLCD3bにより本実施例を構成すると、操
作者4が操作パネル1aの長手方向に位置する場合(図
8と同様の位置)、表示内容を90°回転することで正
位置での読み取りが可能となる。
【0036】本実施例においては、表示手段としてLC
Dを用いたが、LCDに限定されるものでなく、例えば
エレクトロルミネセンス素子等を用いてもよい。
【0037】図11は本発明に係る電子機器の第2の実
施例の概略構成を示すブロック図、及び図12は前記第
2の実施例における電子機器の水平状態で使用する場合
の模式的斜視図である。
【0038】図12において、筐体1の内部には、CP
U11,ROM12,RAM13,LCDモジュール1
4のドライブ回路等が実装された制御回路基板50が設
けられている。この制御回路基板50には、図13、図
14に示す様に、ガラス管51aの中に水銀51bが封
入された水銀スイッチ51が検出ピン52,53にハン
ダ付けされて設けられている。水銀スイッチ51は、機
器の方向検知手段として作用するものであり、図13に
示す様に機器が水平方向に設置されている場合には検出
ピン52,53に水銀51bが接触して導通状態とな
る。さらに、図14に示す様に、機器が縦向きに設置さ
れている場合は検出ピン53と水銀51bとが接触せず
不導通状態となる。この導通、不導通状態が、スイッチ
のオン・オフに対応する。
【0039】図11において、CPU11の表示方向手
段11aは、機器の状態により、ROM12あるいはR
AM13より表示内容を読み出し、水銀スイッチ51の
オン・オフ状態により表示方向の変更等を行う。この他
の構成は上記第1の実施例と同一である。
【0040】上記構成における電子機器の動作を、図1
5に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0041】まず、ステップ51において、各種スイッ
チ、センサ、外部装置からの情報により、CPU11が
表示内容であるメッセージ3aをROM12あるいはR
AM13から読み出す。次に、ステップ52で、CPU
11は水銀スイッチ51のオン・オフの状態により、機
器の姿勢が水平向きであるのか、あるいは縦向きである
のかを判断する。姿勢が縦向きの場合は表示方向を18
0°回転するための処理をステップ53で行い、続くス
テップ54で表示を行う。
【0042】上記以外の処理は上述の第1の実施例と同
じである。
【0043】本実施例においても、操作者4は機器の設
置方向にかかわらずLCD3に表示されるメッセージ3
aを正位置にて読み取ることができる。さらに、方向検
知手段を設けているため、表示方向の変更、設定が自動
的に行えるため、操作者4の手間を省き、より使い易い
電子機器を実現できる。
【0044】本実施例においては、方向検知手段として
水銀スイッチ51を使用したがこれに限定されるもので
はない。例えば図16あるいは図17に示す様な構成で
もよい。
【0045】図16に示す例においては、筐体1の後
面、すなわち縦向きに設置した時に底面になる面に図示
しない機械的スイッチを設ける。この面から突出する作
動ピン60の出し入れ動作によって、前記機械的スイッ
チをオン・オフし、機器の縦向き/水平向きを検出す
る。
【0046】図17に示す例では、図12に示した制御
回路基板50上にフォトインタラプタ70を取り付ける
とともに、該フォトインタラプタ70と一体に回転軸7
1を設け、重心が該回転軸71の中心からずれて位置す
る回動板72を回動自在に前記回転軸71で軸支した構
造になっている。前記回動板72はボス部に扇形部73
を設けた形状をしており、重力によりこの扇形部73が
常に下側にくるように軸支されている。従って、図17
に示す様に機器が水平向きに設置され、制御回路基板5
0が略水平の時は、LED74からの光が扇形部73で
遮断される。機器が縦向きに設置され、制御回路基板が
略垂直の時は、LED74の光が扇形部73で遮断され
ずに対向位置の図示しないフォトトランジスタへ到着
し、該フォトトランジスタの出力によって機器の設置方
向を検出する。
【0047】なお、方向検知手段を複数個設けることに
より、3方向以上の設置方向が検知可能となる。
【0048】図18は、本発明の第3の実施例に係る電
子機器の水平設置状態を示す模式的斜視図、及び図19
は前記第3の実施例に係る電子機器の縦向き設置状態を
示す模式的斜視図である。
【0049】図18及び図19において、この電子機器
には、筐体1の一部で上面の一方端にキースイッチ80
〜84が設けられている。該キースイッチ80〜84に
は印刷等による機能情報の表示はなく、配列の方向が長
手方向と略平行である。さらに、LCD90がキースイ
ッチ80〜84に隣接して設けられ、該LCD90は、
CPU11内の機能表示手段11bにより機器の状態あ
るいは操作の状態等のメッセージ3aと、キースイッチ
80〜84の機能情報である「機能A」〜「機能C」お
よび「表示方向」とを表示できるようになっている。上
記以外の構成は第1の実施例と同じである。
【0050】この電子機器は、上記第1の実施例と同様
にして、メッセージ3aと機能情報である「機能A」〜
「機能C」および「表示方向」の表示方向とを、機器と
操作者4との位置関係に応じて設定、変更できる。
【0051】また、本実施例では、操作者4は機器の設
置方向にかかわらずLCD90に表示されるメッセージ
3aを正位置にて読み取ることができる。その上、入力
操作様のキースイッチ80〜84の機能情報の表示も正
位置で読み取ることができるため、誤入力の極めて少な
い使い易い電子機器を実現できる。
【0052】なお、本実施例においては、メッセージ3
a、「機能A」〜「機能C」および「表示方向」の表示
を1ヶのLCD90により行っていたが、メッセージ用
に1ヶのLCDと、キースイッチ80〜84の機能情報
表示用に1ヶのLCDを設け、計2ヶのLCDで構成し
てもよい。また、各キースイッチ80〜84に対応して
それぞれ1ヶのLCDというように3ヶ以上のLCDか
ら構成してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように、第1の発明によ
れば、表示手段における文字表示の表示方向を制御する
表示方向手段を有する表示方向手段を設けたので、筐体
の設置方向に対応して前記文字表示の表示方向を変更で
きる。これにより、操作者が前記表示手段における文字
表示を容易に認識でき、誤入力操作を著しく減少させる
ことができる。しかも、機器の設置場所あるいはスペー
ス等の操作者の都合に合わせた使用形態が可能となる。
【0054】第2の発明では、前記筐体の設置方向を検
知する方向検知手段を設け、前記表示方向手段は、前記
方向検知手段の検知結果に応じて前記表示方向を制御す
る構成にしたので、前記文字表示の表示方向の変更を自
動的に行え、操作者の手間を省き、第1の発明に比べて
より使用勝手が向上する。
【0055】第3の発明では、前記表示方向を任意の表
示方向に対して180度反転した方向としたので、操作
者に対する筐体の設置方向が逆方向であっても、前記文
字表示を容易に認識できる。
【0056】第4の発明では、前記機能情報の文字表示
を前記表示手段で行う機能表示手段を設けたので、機能
情報の表示方向も筐体と操作者との位置関係に応じて設
定、変更できる。これにより、誤入力操作をより減少さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の第1の実施例の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】前記第1の実施例における電子機器を水平状態
で使用する場合の模式的斜視図である。
【図3】前記第1の実施例における電子機器を縦向き状
態で使用する場合の模式的斜視図である。
【図4】前記第1の実施例の表示シーケンス図である。
【図5】前記第1の実施例における表示方向の変更方法
を説明するための説明図である。
【図6】前記第1の実施例の変形例を示す表示シーケン
ス図である。
【図7】前記第1の実施例の他の変形例を示す表示シー
ケンス図である。
【図8】前記第1の実施例の他の変形例を示す表示シー
ケンス図である。
【図9】図8の変形例の表示方向の変更方法を説明する
ための説明図である。
【図10】前記第1の実施例の他の変形例を示す表示シ
ーケンス図である。
【図11】本発明に係る電子機器の第2の実施例の概略
構成を示すブロック図である。
【図12】前記第2の実施例における電子機器の水平状
態で使用する場合の模式的斜視図である。
【図13】前記第2の実施例の水銀スイッチを示す図で
ある。
【図14】前記第2の実施例の水銀スイッチを示す図で
ある。
【図15】前記第2の実施例の表示シーケンス図であ
る。
【図16】前記第2の実施例の変形例を示す図である。
【図17】前記第2の実施例の他の変形例を示す図であ
る。
【図18】本発明の第3の実施例に係る電子機器の水平
設置状態を示す模式的斜視図である。
【図19】本発明の第3の実施例に係る電子機器の縦向
き設置状態を示す模式的斜視図である。
【図20】従来の電子機器の水平設置状態を示す模式的
斜視図である。
【図21】従来の電子機器の他の水平設置状態を示す模
式的斜視図である。
【図22】従来の電子機器の縦向き設置状態を示す模式
的斜視図である。
【図23】従来のプリンタの水平設置状態を示す模式的
斜視図である。
【図24】従来のプリンタの縦向き設置状態を示す模式
的斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体 2a〜2d キースイッチ 3,90 LCD 3a メッセージ 11 CPU 11a 表示方向手段 11b 機能表示手段 51 水銀スイッチ(方向検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 304 8004−2H G06F 15/02 315 C 9194−5L G09G 5/32 G 9061−5G

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字表示された機能情報に対応して配置
    され、所定の機器機能を選択するための機能選択手段
    と、前記機能選択手段の選択結果に基づき所定の文字表
    示を行う表示手段と、前記表示手段における文字表示を
    制御する制御手段とを筐体に備えた電子機器において、 前記制御手段は、 前記表示手段における文字表示の表示方向を制御する表
    示方向手段を有することを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記筐体の設置方向を検知する方向検知
    手段を設け、 前記表示方向手段は、 前記方向検知手段の検知結果に応じて前記表示方向を制
    御する構成にしたことを特徴とする請求項1記載の電子
    機器。
  3. 【請求項3】 前記表示方向は、 任意の表示方向に対して180度反転した方向としたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記機能情報の文字表示を前記表示手段
    で行う機能表示手段を設けたことを特徴とする請求項
    1、2、または3記載の電子機器。
JP3267183A 1991-09-18 1991-09-18 電子機器 Pending JPH0580703A (ja)

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