JP2011247969A - 表示モジュール、表示計および伝送器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、数字等の文字を上下左右方向いずれの方向にも表示可能な表示部を有する表示計を備えることにより、表示計の取り付け方向を変えることなく、表示方向を上下左右自在に変更できる伝送器を実現することを目的とする。
【解決手段】本発明は、角に短灯部が設けられ辺に長灯部が設けられ四角形部を形成し、両端に短灯部を有する長灯部が４つ放射状に配置されて十字形部を形成し、前記四角形部が４隅にあてはめられ前記十字形部が中央に当てはめられて略正方形の表示領域を形成することを特徴とする。
【選択図】図１
【解決手段】本発明は、角に短灯部が設けられ辺に長灯部が設けられ四角形部を形成し、両端に短灯部を有する長灯部が４つ放射状に配置されて十字形部を形成し、前記四角形部が４隅にあてはめられ前記十字形部が中央に当てはめられて略正方形の表示領域を形成することを特徴とする。
【選択図】図１
Description
本発明は、表示方向を自在に変更できる、表示モジュール、表示計およびこの表示計を備えた伝送器に関する。
従来の伝送器を、図面を用いて説明する。図５は従来の伝送器１００の構成図である。
図５において、伝送器１００は、伝送器ケース１と、表示計２と、表示計２を伝送器ケース１に固定するネジ３を有する。図５の「上方向」と示す矢印の方向を、伝送器ケース１および表示計２ともに上方向と便宜上定める。
表示計２は、数字等の文字を表示する６桁の７セグメントディスプレイ等からなる表示部２１を中央部に有し、外周の上下左右それぞれの端に切欠部２２を有する。
伝送器ケース１は、表示計２を取り付ける表示計取り付け部１１の左右端近傍であって、表示計２の左右端の切欠部２２に対応する位置にネジ孔１２を有する。
表示計２を伝送器ケース１に取り付ける際には、表示計２の左右の切欠部２２と、伝送器ケース１のネジ孔１２とをネジ３の締結により接続して固定する。
図５において、伝送器１００は、伝送器ケース１と、表示計２と、表示計２を伝送器ケース１に固定するネジ３を有する。図５の「上方向」と示す矢印の方向を、伝送器ケース１および表示計２ともに上方向と便宜上定める。
表示計２は、数字等の文字を表示する６桁の７セグメントディスプレイ等からなる表示部２１を中央部に有し、外周の上下左右それぞれの端に切欠部２２を有する。
伝送器ケース１は、表示計２を取り付ける表示計取り付け部１１の左右端近傍であって、表示計２の左右端の切欠部２２に対応する位置にネジ孔１２を有する。
表示計２を伝送器ケース１に取り付ける際には、表示計２の左右の切欠部２２と、伝送器ケース１のネジ孔１２とをネジ３の締結により接続して固定する。
伝送器１００の取付け環境に応じて伝送器ケース１に対する表示計２の取り付け方向を変えたい場合には、ネジ３の締結を一旦解除し、例えば図６のように表示計２を伝送器ケース１に対して９０度左回転した方向で、表示計２の上下の切欠部２２と、伝送器ケース１のネジ孔１２とを再度ネジ３により締結して接続する。
同様に表示計２の上下左右の切欠部２２と、伝送器ケース１のネジ孔１２との組み合わせにより、図示はしないが、表示計２を伝送器ケース１に対して１８０度、２７０度左回転した方向での取り付けも可能である。
特許文献１には、表示計と伝送器ケースとをネジにより接続することで、表示計と伝送器ケースとの接続位置関係を変更可能な伝送器の構成が詳細に記載されている。
しかしながら、このような伝送器１００では、表示計２と伝送器ケース１との取り付け方向を変更する際に、一旦ネジ３を取り外し、表示計２と伝送器ケース１とを所望の取り付け方向にしてから再度ネジ止めする作業が必要であり、このような作業が現場の作業者の負担となっていた。
そこで本発明は、数字等の文字を上下左右方向いずれの方向にも表示可能な表示部を有する表示計を備えることにより、表示計の取り付け方向を変えることなく、表示方向を上下左右自在に変更できる伝送器を実現することを目的とする。
このような課題を解決するために、本発明のうち請求項１記載の発明は、
角に短灯部が設けられ辺に長灯部が設けられ四角形部を形成し、両端に短灯部を有する長灯部が４つ放射状に配置されて十字形部を形成し、前記四角形部が４隅にあてはめられ前記十字形部が中央に当てはめられて略正方形の表示領域を形成することを特徴とする。
角に短灯部が設けられ辺に長灯部が設けられ四角形部を形成し、両端に短灯部を有する長灯部が４つ放射状に配置されて十字形部を形成し、前記四角形部が４隅にあてはめられ前記十字形部が中央に当てはめられて略正方形の表示領域を形成することを特徴とする。
請求項２に記載の発明は、前記表示モジュールが配置された表示部を備えることを特徴とする。
請求項３に記載の発明は、前記表示モジュールが縦と横に同数配置された表示部を備えることを特徴とする。
請求項４に記載の発明は、前記表示モジュールが縦と横に同数配置された十字状の表示部を備えることを特徴とする。
請求項５に記載の発明は、請求項２〜４のいずれかに記載の表示計を備えることを特徴とする。
請求項６に記載の発明は、請求項５に記載の発明であって、
前記表示計に重力センサを備えることを特徴とする。
前記表示計に重力センサを備えることを特徴とする。
請求項７に記載の発明は、請求項６に記載の発明であって、
前記重力センサは、１軸方向の重力加速度センサを２個互いに直交するよう配置したことを特徴とする。
前記重力センサは、１軸方向の重力加速度センサを２個互いに直交するよう配置したことを特徴とする。
本発明によれば、角に短灯部が設けられ辺に長灯部が設けられ四角形部を形成し、両端に短灯部を有する長灯部が４つ放射状に配置されて十字形部を形成し、前記四角形部が４隅にあてはめられ前記十字形部が中央に当てはめられて略正方形の表示領域を形成するので、数字等の文字を上下左右いずれの方向にも表示することが可能な表示モジュールを実現できる。
また、表示モジュールが縦と横に同数配置されているので、数字等の文字を上下左右いずれの方向にも表示することが可能な表示計を実現することができる。
このような表示計を備えているので、表示計の取り付け方向を変えることなく、表示方向を上下左右いずれの方向にも自在に変更できる伝送器を実現することができる。
また、表示モジュールが縦と横に同数配置されているので、数字等の文字を上下左右いずれの方向にも表示することが可能な表示計を実現することができる。
このような表示計を備えているので、表示計の取り付け方向を変えることなく、表示方向を上下左右いずれの方向にも自在に変更できる伝送器を実現することができる。
以下本発明を、図面を用いて詳細に説明する。
図１は本発明の一実施例を示した構成図である。ここで、図５と同一のものは、同一符号を付して説明を省略する。
図１は本発明の一実施例を示した構成図である。ここで、図５と同一のものは、同一符号を付して説明を省略する。
図１において、表示計４は、伝送器２００の表示計取り付け部１１にネジ３により接続されている。ここで、図１の「上方向」と示す矢印の方向を、伝送器２００および表示計４ともに上方向と定める。
表示計４は、中央部に表示部４１を有し、外周の左右端に切欠部４２を有する。
表示計４を伝送器ケース１に取り付ける際には、表示計４の左右の切欠部４２と、伝送器ケース１のネジ孔１２とをネジ３の締結により接続して固定する。
伝送器２００は、図示しない入力部を有し、この入力部にハンドターミナル等のコントローラを伝送器２００に接続することで、表示計４によって表示される数字等の文字の表示方向を設定変更することが可能である。
表示計４は、中央部に表示部４１を有し、外周の左右端に切欠部４２を有する。
表示計４を伝送器ケース１に取り付ける際には、表示計４の左右の切欠部４２と、伝送器ケース１のネジ孔１２とをネジ３の締結により接続して固定する。
伝送器２００は、図示しない入力部を有し、この入力部にハンドターミナル等のコントローラを伝送器２００に接続することで、表示計４によって表示される数字等の文字の表示方向を設定変更することが可能である。
図２において、図１に示す表示部４１の構成要素である表示モジュール４１１は、角に短灯部４１２（点状表示セグメント）が設けられ辺に長灯部４１３（棒状表示セグメント）が設けられる四角形部が４隅にあてはめられ、両端に短灯部４１２を有する長灯部４１３が４つ放射状に配置される十字形部が中央部に当てはめられて、略正方形を形成した表示領域である。
表示モジュール４１１は、短灯部４１２および長灯部４１３を組み合わせて表示することで、２桁の数字等を表示することができる。また、短灯部４１２および長灯部４１３の組み合わせにより、表示する数字等の文字方向を上下左右いずれにも表示することができる。図３の例では、２桁のアラビア数字の「３４」を右回りにそれぞれ０度、９０度、１８０度、２７０度の方向に表示することが可能である。
表示計４は、表示モジュール４１１を上下左右に同数配置（図１の構成例では上下左右３個を十字状に配置）される表示部４１を備えており、例えば図１の構成例では、６桁のアラビア数字「１２３４５６」を上下左右いずれの方向においても表示することができる。
伝送器ケース１には、表示計４がネジ３により固定されているが、ハンドターミナル等を伝送器２００に接続し、表示計４の文字の向きを設定変更することで、表示計４と伝送器ケース１との接続方向は変更することなく、例えば図４（ａ）〜（ｃ）に示す通り、図４（ａ）における表示に対してそれぞれ、９０度、１８０度、２７０度、右回転させた表示も可能である。
このように、角に短灯部４１２が設けられ辺に長灯部４１３が設けられ四角形部を形成し、両端に短灯部４１２を有する長灯部４１３が４つ放射状に配置されて十字形部を形成し、前記四角形部が４隅にあてはめられ前記十字形部が中央に当てはめられて略正方形の表示領域を形成するので、数字等の文字を上下左右いずれの方向にも表示することが可能な表示モジュール４１１を実現できる。
また、表示モジュール４１１が縦と横に同数配置されているので、数字等の文字を上下左右いずれの方向にも表示することが可能な表示計４１を実現することができる。
このような表示計４１を備えているので、表示計の取り付け方向を変えることなく、表示方向を上下左右いずれの方向にも自在に変更できる伝送器２００を実現することができる。
また、表示モジュール４１１が縦と横に同数配置されているので、数字等の文字を上下左右いずれの方向にも表示することが可能な表示計４１を実現することができる。
このような表示計４１を備えているので、表示計の取り付け方向を変えることなく、表示方向を上下左右いずれの方向にも自在に変更できる伝送器２００を実現することができる。
なお、表示計４に、１軸方向の重力加速度センサを２個互いに直交するよう配置した重力センサを設置し、表示計４の鉛直方向に対する傾斜角度を検出し、この傾斜角度に基づいて自動的に表示計４の表示方向を変更してもよい。
２００ 伝送器
４ 表示計
４１ 表示部
４１１ 表示モジュール
４１２ 短灯部
４１３ 長灯部
４ 表示計
４１ 表示部
４１１ 表示モジュール
４１２ 短灯部
４１３ 長灯部
Claims (7)
- 角に短灯部が設けられ辺に長灯部が設けられ四角形部を形成し、両端に短灯部を有する長灯部が４つ放射状に配置されて十字形部を形成し、前記四角形部が４隅にあてはめられ前記十字形部が中央に当てはめられて略正方形の表示領域を形成することを特徴とする表示モジュール。
- 前記表示モジュールが配置された表示部を備えることを特徴とする表示計。
- 前記表示モジュールが縦と横に同数配置された表示部を備えることを特徴とする表示計。
- 前記表示モジュールが縦と横に同数配置された十字状の表示部を備えることを特徴とする表示計。
- 請求項２〜４のいずれかに記載の表示計を備えることを特徴とする伝送器。
- 前記表示計に重力センサを備えることを特徴とする請求項５に記載の伝送器。
- 前記重力センサは、１軸方向の重力加速度センサを２個互いに直交するよう配置したことを特徴とする請求項６に記載の伝送器。
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