JP2003223256A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JP2003223256A JP2003223256A JP2002022094A JP2002022094A JP2003223256A JP 2003223256 A JP2003223256 A JP 2003223256A JP 2002022094 A JP2002022094 A JP 2002022094A JP 2002022094 A JP2002022094 A JP 2002022094A JP 2003223256 A JP2003223256 A JP 2003223256A
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取付け角度を変更しても表示角度や操作ボタ
ンのユーザーインターフェイスの同一性を保ちユーザー
が見易く使い易く、しかも簡素化することができる表示
装置を提供する。 【解決手段】 表示装置の取付け角度を検出する取付け
角度検出部13と、この取付け角度検出部13の角度情
報に基づき表示部2の表示方向を変更する表示方向変更
部21と、上下左右に対称に配した方向を表す記号を表
記した複数の操作ボタン3a〜3dを有し各操作ボタン
により入力操作情報を入力する入力操作部3と、角度情
報と入力操作情報とに基づき、角度変更前の操作ボタン
操作時に入力操作情報に対応した所定の処理を実行し、
角度変更後の操作ボタン操作時に角度変更後の操作ボタ
ンに表記された記号の方向と同一方向の記号を表記した
角度変更前の操作ボタン操作時の処理を実行する操作ボ
タン処理部22とを備える。
ンのユーザーインターフェイスの同一性を保ちユーザー
が見易く使い易く、しかも簡素化することができる表示
装置を提供する。 【解決手段】 表示装置の取付け角度を検出する取付け
角度検出部13と、この取付け角度検出部13の角度情
報に基づき表示部2の表示方向を変更する表示方向変更
部21と、上下左右に対称に配した方向を表す記号を表
記した複数の操作ボタン3a〜3dを有し各操作ボタン
により入力操作情報を入力する入力操作部3と、角度情
報と入力操作情報とに基づき、角度変更前の操作ボタン
操作時に入力操作情報に対応した所定の処理を実行し、
角度変更後の操作ボタン操作時に角度変更後の操作ボタ
ンに表記された記号の方向と同一方向の記号を表記した
角度変更前の操作ボタン操作時の処理を実行する操作ボ
タン処理部22とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部及び人間が
キー入力操作を行う操作部を有し、そのキー入力操作内
容によってその機器の設定内容及び表示内容等が変化す
る表示装置に関する。
キー入力操作を行う操作部を有し、そのキー入力操作内
容によってその機器の設定内容及び表示内容等が変化す
る表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、いずれかの場所に設置された表
示装置に備えられた表示部の表示内容を人間が正常に見
えるように、文字や図柄の表示角度が問題になることは
自明である。
示装置に備えられた表示部の表示内容を人間が正常に見
えるように、文字や図柄の表示角度が問題になることは
自明である。
【0003】例えば、表示装置の取付け方向が設置スペ
ースの問題から、横置きや縦置きとなる場合があり、横
置きと縦置きとでは90度表示角度を変更する必要が生
じる。このような横置きや縦置きの両方向に対応する方
法としては、例えば、横置き用と縦置き用の品種を増や
して対応する方法や、メモリ上のフォントデータや図柄
等のイメージデータを中央処理装置(CPU)等にて9
0度回転させる公知技術を用いて、横置きの場合には回
転機能なしで表示を行い、縦置きの場合には90度回転
させて表示を行い、同一装置で横置き及び縦置きの両方
に対応する方法がある。
ースの問題から、横置きや縦置きとなる場合があり、横
置きと縦置きとでは90度表示角度を変更する必要が生
じる。このような横置きや縦置きの両方向に対応する方
法としては、例えば、横置き用と縦置き用の品種を増や
して対応する方法や、メモリ上のフォントデータや図柄
等のイメージデータを中央処理装置(CPU)等にて9
0度回転させる公知技術を用いて、横置きの場合には回
転機能なしで表示を行い、縦置きの場合には90度回転
させて表示を行い、同一装置で横置き及び縦置きの両方
に対応する方法がある。
【0004】また、表示部の他に操作ボタンを備え、こ
の操作ボタンの操作内容によって表示部の表示内容等が
変化する表示装置の場合に関しては、横置きから縦置き
のように取付け角度を変更すると、操作ボタンの操作性
や操作ボタンに記載されている操作説明文字等が読みづ
らいといった問題が発生する。
の操作ボタンの操作内容によって表示部の表示内容等が
変化する表示装置の場合に関しては、横置きから縦置き
のように取付け角度を変更すると、操作ボタンの操作性
や操作ボタンに記載されている操作説明文字等が読みづ
らいといった問題が発生する。
【0005】これらの問題を解決するため、回動可能な
メカ機構を用いる方法が考えられている。例えば、特開
2001−13483号公報に記載された液晶表示装置
は、前面カバーとそれに固定されている操作ボタンを回
転可能な構造とし、さらに装置本体の基板に設けられた
スイッチパターンを0度、90度、180度、270度
の4方向に設けることによって、上記問題を解消する技
術が開示されている。この技術を用いれば、表示装置の
取付け角度を例えば時計方向に90度変更したとき、前
記公知技術により表示パターンを反時計方向に90度回
転させ、表示パターンを正常方向に矯正する。更に、前
面カバーも反時計方向に90度回転させ、前面カバーに
固定されている操作スイッチと各スイッチパターンが対
向する位置関係になっていることにより、操作説明文字
が読みがたいと言った問題もなく、操作スイッチが正常
動作可能となる。
メカ機構を用いる方法が考えられている。例えば、特開
2001−13483号公報に記載された液晶表示装置
は、前面カバーとそれに固定されている操作ボタンを回
転可能な構造とし、さらに装置本体の基板に設けられた
スイッチパターンを0度、90度、180度、270度
の4方向に設けることによって、上記問題を解消する技
術が開示されている。この技術を用いれば、表示装置の
取付け角度を例えば時計方向に90度変更したとき、前
記公知技術により表示パターンを反時計方向に90度回
転させ、表示パターンを正常方向に矯正する。更に、前
面カバーも反時計方向に90度回転させ、前面カバーに
固定されている操作スイッチと各スイッチパターンが対
向する位置関係になっていることにより、操作説明文字
が読みがたいと言った問題もなく、操作スイッチが正常
動作可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開2
001−13483号公報に記載された液晶表示装置に
あっては、前面カバーの取付け位置変更可能な機構を設
けなければならなかったため、機構設計が簡単化できな
い。さらに、スイッチパターンを取付け変更位置に各々
設ける必要があった。即ち、不要な回路を必要としてい
たため、回路を簡素化できなかった。
001−13483号公報に記載された液晶表示装置に
あっては、前面カバーの取付け位置変更可能な機構を設
けなければならなかったため、機構設計が簡単化できな
い。さらに、スイッチパターンを取付け変更位置に各々
設ける必要があった。即ち、不要な回路を必要としてい
たため、回路を簡素化できなかった。
【0007】本発明の課題は、取付け角度を変更しても
表示角度や操作ボタンのユーザーインターフェイスの同
一性を保ちユーザーが見易く使い易く、しかも簡素化す
ることができる表示装置を提供することにある。
表示角度や操作ボタンのユーザーインターフェイスの同
一性を保ちユーザーが見易く使い易く、しかも簡素化す
ることができる表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の態様に係る表示装置は、ドットマト
リクスにより文字や図柄を表示する表示部を有する表示
装置において、前記表示装置の取付け角度を検出する検
出手段と、この検出手段の角度情報に基づき前記表示部
の表示方向を変更する表示方向変更手段と、上下左右に
対称に配した方向を表す記号を表記した複数の操作ボタ
ンを有し各操作ボタンにより入力操作情報を入力する入
力操作手段と、前記角度情報と前記入力操作情報とに基
づき、角度変更前の操作ボタン操作時に前記入力操作情
報に対応した所定の処理を実行し、角度変更後の操作ボ
タン操作時に角度変更後の操作ボタンに表記された記号
の方向と同一方向の記号を表記した角度変更前の操作ボ
タン操作時の処理を実行する操作ボタン処理手段とを備
えることを特徴とする。
に、本発明の第1の態様に係る表示装置は、ドットマト
リクスにより文字や図柄を表示する表示部を有する表示
装置において、前記表示装置の取付け角度を検出する検
出手段と、この検出手段の角度情報に基づき前記表示部
の表示方向を変更する表示方向変更手段と、上下左右に
対称に配した方向を表す記号を表記した複数の操作ボタ
ンを有し各操作ボタンにより入力操作情報を入力する入
力操作手段と、前記角度情報と前記入力操作情報とに基
づき、角度変更前の操作ボタン操作時に前記入力操作情
報に対応した所定の処理を実行し、角度変更後の操作ボ
タン操作時に角度変更後の操作ボタンに表記された記号
の方向と同一方向の記号を表記した角度変更前の操作ボ
タン操作時の処理を実行する操作ボタン処理手段とを備
えることを特徴とする。
【0009】この発明によれば、検出手段が表示装置の
取付け角度を検出すると、表示方向変更手段は角度情報
に基づき表示部の表示方向を変更し、操作ボタン処理手
段は、角度情報と入力操作情報とに基づき、角度変更前
の操作ボタン操作時に入力操作情報に対応した所定の処
理を実行し、角度変更後の操作ボタン操作時に角度変更
後の操作ボタンに表記された記号の方向と同一方向の記
号を表記した角度変更前の操作ボタン操作時の処理を実
行するので、取付け角度を変更しても表示角度や操作ボ
タンのユーザーインターフェイスの同一性を保ちユーザ
ーが見易く使い易く、しかも表示装置を簡素化すること
ができる。
取付け角度を検出すると、表示方向変更手段は角度情報
に基づき表示部の表示方向を変更し、操作ボタン処理手
段は、角度情報と入力操作情報とに基づき、角度変更前
の操作ボタン操作時に入力操作情報に対応した所定の処
理を実行し、角度変更後の操作ボタン操作時に角度変更
後の操作ボタンに表記された記号の方向と同一方向の記
号を表記した角度変更前の操作ボタン操作時の処理を実
行するので、取付け角度を変更しても表示角度や操作ボ
タンのユーザーインターフェイスの同一性を保ちユーザ
ーが見易く使い易く、しかも表示装置を簡素化すること
ができる。
【0010】本発明の第2の態様に係る表示装置は、ド
ットマトリクスにより文字や図柄を表示する表示部を有
する表示装置において、外部装置からの、前記表示装置
の取付け角度を表す角度情報に基づき前記表示部の表示
方向を変更する表示方向変更手段と、上下左右に対称に
配した方向を表す記号を表記した複数の操作ボタンを有
し各操作ボタンにより入力操作情報を入力する入力操作
手段と、前記角度情報と前記入力操作情報とに基づき、
角度変更前の操作ボタン操作時に前記入力操作情報に対
応した所定の処理を実行し、角度変更後の操作ボタン操
作時に角度変更後の操作ボタンに表記された記号の方向
と同一方向の記号を表記した角度変更前の操作ボタン操
作時の処理を実行する操作ボタン処理手段とを備えるこ
とを特徴とする。
ットマトリクスにより文字や図柄を表示する表示部を有
する表示装置において、外部装置からの、前記表示装置
の取付け角度を表す角度情報に基づき前記表示部の表示
方向を変更する表示方向変更手段と、上下左右に対称に
配した方向を表す記号を表記した複数の操作ボタンを有
し各操作ボタンにより入力操作情報を入力する入力操作
手段と、前記角度情報と前記入力操作情報とに基づき、
角度変更前の操作ボタン操作時に前記入力操作情報に対
応した所定の処理を実行し、角度変更後の操作ボタン操
作時に角度変更後の操作ボタンに表記された記号の方向
と同一方向の記号を表記した角度変更前の操作ボタン操
作時の処理を実行する操作ボタン処理手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0011】この発明によれば、表示方向変更手段は外
部装置からの角度情報に基づき表示部の表示方向を変更
し、操作ボタン処理手段は角度情報と入力操作情報とに
基づき、角度変更前の操作ボタン操作時に入力操作情報
に対応した所定の処理を実行し、角度変更後の操作ボタ
ン操作時に角度変更後の操作ボタンに表記された記号の
方向と同一方向の記号を表記した角度変更前の操作ボタ
ン操作時の処理を実行する。即ち、第1の態様に係る表
示装置の効果が得られるとともに、表示装置の構成を簡
素化できる。
部装置からの角度情報に基づき表示部の表示方向を変更
し、操作ボタン処理手段は角度情報と入力操作情報とに
基づき、角度変更前の操作ボタン操作時に入力操作情報
に対応した所定の処理を実行し、角度変更後の操作ボタ
ン操作時に角度変更後の操作ボタンに表記された記号の
方向と同一方向の記号を表記した角度変更前の操作ボタ
ン操作時の処理を実行する。即ち、第1の態様に係る表
示装置の効果が得られるとともに、表示装置の構成を簡
素化できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。実施形態に係る表示装置
は、分電盤等の設置スペースが限られたエリア内で、取
付け方向が縦及び横方向の2通り存在する場合におい
て、取付け角度を変更しても表示角度や操作ボタンのユ
ーザーインターフェイス(以下、ユーザーI/Fと略称
する。)の同一性を保ち、ユーザーが見易く使い易く、
しかも簡素化することができる装置から構成される。
て図面を参照して説明する。実施形態に係る表示装置
は、分電盤等の設置スペースが限られたエリア内で、取
付け方向が縦及び横方向の2通り存在する場合におい
て、取付け角度を変更しても表示角度や操作ボタンのユ
ーザーインターフェイス(以下、ユーザーI/Fと略称
する。)の同一性を保ち、ユーザーが見易く使い易く、
しかも簡素化することができる装置から構成される。
【0013】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態に係る表示装置について説明する。図1は本発明の第
1の実施形態に係る表示装置の回路構成を示すブロック
図である。図2は本発明の第1の実施形態に係る横置き
時の表示装置を示す正面図である。図3は本発明の第1
の実施形態に係る縦置き時の表示装置を示す正面図であ
る。
態に係る表示装置について説明する。図1は本発明の第
1の実施形態に係る表示装置の回路構成を示すブロック
図である。図2は本発明の第1の実施形態に係る横置き
時の表示装置を示す正面図である。図3は本発明の第1
の実施形態に係る縦置き時の表示装置を示す正面図であ
る。
【0014】第1の実施形態に係る表示装置は、図2及
び図3に示すように、表示装置本体1、この表示装置本
体1の略中央から左方向に配置されたドットマトリクス
からなる表示領域に文字や図形を表示する表示部2、表
示装置本体1の略中央から右方向に配置され且つ上下左
右に対称に配した方向を表す記号(表記記号)を表記し
た操作ボタン3a〜3dと、これらの操作ボタン3a〜
3dの真中に配された操作ボタン3eとを備えて構成さ
れる。
び図3に示すように、表示装置本体1、この表示装置本
体1の略中央から左方向に配置されたドットマトリクス
からなる表示領域に文字や図形を表示する表示部2、表
示装置本体1の略中央から右方向に配置され且つ上下左
右に対称に配した方向を表す記号(表記記号)を表記し
た操作ボタン3a〜3dと、これらの操作ボタン3a〜
3dの真中に配された操作ボタン3eとを備えて構成さ
れる。
【0015】なお、この例では、図2に示す表示装置の
取付け状態を以下、横置き(取付け角度0度)と呼ぶこ
とにする。設置場所のスペースの関係上、横方向にスペ
ースがなく縦方向にスペースがあるか、あるいは取付け
レールの方向が横方向でなく縦方向の場合においては、
図3に示す縦置き(取付け角度90度)方向に表示装置
を取り付ける必要がある。
取付け状態を以下、横置き(取付け角度0度)と呼ぶこ
とにする。設置場所のスペースの関係上、横方向にスペ
ースがなく縦方向にスペースがあるか、あるいは取付け
レールの方向が横方向でなく縦方向の場合においては、
図3に示す縦置き(取付け角度90度)方向に表示装置
を取り付ける必要がある。
【0016】ここで、分電盤内に表示装置を設置する場
合を例として、横置き及び縦置きの両方向に対応する必
要性について説明する。図4に示すように、横方向に長
い分電盤31の場合には、この分電盤31に、主幹遮断
器32と横方向に沿って複数個併設された配電用遮断器
33とが取付けられる。また、図5に示すように、縦方
向に長い分電盤31の場合には、この分電盤31に、主
幹遮断器32と縦方向に沿って複数個併設された配電用
遮断器33とが取付けられる。
合を例として、横置き及び縦置きの両方向に対応する必
要性について説明する。図4に示すように、横方向に長
い分電盤31の場合には、この分電盤31に、主幹遮断
器32と横方向に沿って複数個併設された配電用遮断器
33とが取付けられる。また、図5に示すように、縦方
向に長い分電盤31の場合には、この分電盤31に、主
幹遮断器32と縦方向に沿って複数個併設された配電用
遮断器33とが取付けられる。
【0017】一般に、配電用遮断器33の取付け方向に
表示装置の設置スペースが生じ易い。例えば、第1の実
施形態に係る表示装置を分電盤内に取付ける場合、図4
の場合には配電用遮断器33の例えば右端側に表示装置
1を横置き(取付け角度0度)に設置し、図5の場合に
は配電用遮断器33の例えば下端側に表示装置1を縦置
き(取付け角度90度)に設置することになる。このた
め、分電盤に1台の機種のみで表示装置を取付ける場
合、0度及び90度の2種類の取付け角度に対応し、更
に表示及び操作が正常である必要がある。
表示装置の設置スペースが生じ易い。例えば、第1の実
施形態に係る表示装置を分電盤内に取付ける場合、図4
の場合には配電用遮断器33の例えば右端側に表示装置
1を横置き(取付け角度0度)に設置し、図5の場合に
は配電用遮断器33の例えば下端側に表示装置1を縦置
き(取付け角度90度)に設置することになる。このた
め、分電盤に1台の機種のみで表示装置を取付ける場
合、0度及び90度の2種類の取付け角度に対応し、更
に表示及び操作が正常である必要がある。
【0018】そこで、第1の実施形態に係る表示装置
は、横置き及び縦置きの両方に対応できるように、例え
ば図2に示す横置き(取付け角度0度)を基準とする
と、図3に示す縦置き(取付け角度時計方向90度)対
応時には、表示装置に表示する文字や図柄を表示部の表
示領域の中心を軸として反時計方向に90度回転させて
表示させる機能と、縦置き時の操作ボタン3について
は、縦置き時の操作ボタン3bは横置き時の操作ボタン
3aに、縦置き時の操作ボタン3cは横置き時の操作ボ
タン3bに、縦置き時の操作ボタン3dは横置き時の操
作ボタン3cに、縦置き時の操作ボタン3aは横置き時
の操作ボタン3dに各々対応させ、横置き時の各操作ボ
タンが押されたときの処理内容と同一性を保つようにす
る機能とを備えたことを特徴とする。
は、横置き及び縦置きの両方に対応できるように、例え
ば図2に示す横置き(取付け角度0度)を基準とする
と、図3に示す縦置き(取付け角度時計方向90度)対
応時には、表示装置に表示する文字や図柄を表示部の表
示領域の中心を軸として反時計方向に90度回転させて
表示させる機能と、縦置き時の操作ボタン3について
は、縦置き時の操作ボタン3bは横置き時の操作ボタン
3aに、縦置き時の操作ボタン3cは横置き時の操作ボ
タン3bに、縦置き時の操作ボタン3dは横置き時の操
作ボタン3cに、縦置き時の操作ボタン3aは横置き時
の操作ボタン3dに各々対応させ、横置き時の各操作ボ
タンが押されたときの処理内容と同一性を保つようにす
る機能とを備えたことを特徴とする。
【0019】以下、このような機能を実現するための回
路構成を図1を参照しながら説明する。図1に示す表示
装置は、表示部2と、操作ボタン3(3a〜3e)と、
ボタンインターフェイス回路(以下、ボタンI/F回
路)11と、CPU12と、取付け角度検出部13と、
メモリ14と、表示用ワークメモリ15とを備えて構成
される。CPU12は、表示方向変更部21と、操作ボ
タン処理部22とを備えて構成される。
路構成を図1を参照しながら説明する。図1に示す表示
装置は、表示部2と、操作ボタン3(3a〜3e)と、
ボタンインターフェイス回路(以下、ボタンI/F回
路)11と、CPU12と、取付け角度検出部13と、
メモリ14と、表示用ワークメモリ15とを備えて構成
される。CPU12は、表示方向変更部21と、操作ボ
タン処理部22とを備えて構成される。
【0020】操作ボタン3(3a〜3e)は、本発明の
入力操作手段に対応し、キー入力操作を行うことにより
入力操作情報を入力する。ボタンI/F回路11は、操
作された操作ボタン3(3a〜3e)に対応する入力操
作情報をCPU12に出力する。CPU12は、操作ボ
タン3からの入力操作情報によって、表示部2に表示装
置の設定内容を表示させたり、表示部2に表示された表
示内容を変化させたりする。
入力操作手段に対応し、キー入力操作を行うことにより
入力操作情報を入力する。ボタンI/F回路11は、操
作された操作ボタン3(3a〜3e)に対応する入力操
作情報をCPU12に出力する。CPU12は、操作ボ
タン3からの入力操作情報によって、表示部2に表示装
置の設定内容を表示させたり、表示部2に表示された表
示内容を変化させたりする。
【0021】取付け角度検出部13は、本発明の検出手
段に対応し、表示装置内部に設けられている。取付け角
度検出部13は、表示装置の取付け角度を検出する角度
検出センサなどであり、表示装置が横置きか縦置きかの
取付け角度情報(本発明の角度情報に対応)をCPU1
2に出力する。
段に対応し、表示装置内部に設けられている。取付け角
度検出部13は、表示装置の取付け角度を検出する角度
検出センサなどであり、表示装置が横置きか縦置きかの
取付け角度情報(本発明の角度情報に対応)をCPU1
2に出力する。
【0022】表示方向変更部21は、本発明の表示方向
変更手段に対応し、取付け角度検出部13からの取付け
角度情報に基づき、表示部2へ文字や図柄を表示すると
きに表示パターン変換処理を行うことにより表示角度を
変更するもので、CPU12がメモリ14に格納された
プログラムを実行することにより実現される機能であ
る。
変更手段に対応し、取付け角度検出部13からの取付け
角度情報に基づき、表示部2へ文字や図柄を表示すると
きに表示パターン変換処理を行うことにより表示角度を
変更するもので、CPU12がメモリ14に格納された
プログラムを実行することにより実現される機能であ
る。
【0023】表示方向変更部21は、例えば、CPU1
2に通知された取付け角度情報が取付け角度0度の場合
には、メモリ14に格納された文字や図柄のイメージデ
ータを変換処理なしでそのまま表示部2へ出力する。ま
た、表示方向変更部21は、取付け角度情報が90度
(縦置き)の場合には、メモリ14に格納された文字や
図柄のイメージデータをアフィン変換処理などで90度
回転処理を施して一旦ワークメモリ15に格納した後、
ワークメモリ15から90度回転処理されたイメージデ
ータを読み出して表示部2へ出力する。
2に通知された取付け角度情報が取付け角度0度の場合
には、メモリ14に格納された文字や図柄のイメージデ
ータを変換処理なしでそのまま表示部2へ出力する。ま
た、表示方向変更部21は、取付け角度情報が90度
(縦置き)の場合には、メモリ14に格納された文字や
図柄のイメージデータをアフィン変換処理などで90度
回転処理を施して一旦ワークメモリ15に格納した後、
ワークメモリ15から90度回転処理されたイメージデ
ータを読み出して表示部2へ出力する。
【0024】即ち、横置きを基準とした場合に、縦置き
対応時には、表示装置に表示する文字や図柄の表示方向
を反時計方向に90度回転させて表示させるので、取付
け角度を変更しても表示角度が横向きにおける表示角度
と同一となり、ユーザーが見易く使い易くなる。
対応時には、表示装置に表示する文字や図柄の表示方向
を反時計方向に90度回転させて表示させるので、取付
け角度を変更しても表示角度が横向きにおける表示角度
と同一となり、ユーザーが見易く使い易くなる。
【0025】操作ボタン処理部22は、取付け角度検出
部13からの取付け角度情報と操作ボタン3a〜3eか
らの入力操作情報(この例では押下情報)とに基づき、
横置きの場合に操作ボタンを操作したとき、操作ボタン
3a〜3eの押下情報に対応した所定の処理を実行する
もので、CPU12がメモリ14に格納されたプログラ
ムを実行することにより実現される機能である。
部13からの取付け角度情報と操作ボタン3a〜3eか
らの入力操作情報(この例では押下情報)とに基づき、
横置きの場合に操作ボタンを操作したとき、操作ボタン
3a〜3eの押下情報に対応した所定の処理を実行する
もので、CPU12がメモリ14に格納されたプログラ
ムを実行することにより実現される機能である。
【0026】また、操作ボタン処理部22は、取付け角
度検出部13からの取付け角度情報と操作ボタン3a〜
3eからの入力操作情報(この例では押下情報)とに基
づき、縦置きの場合に操作ボタンを操作したとき、取付
け角度変更後の操作ボタンに表記された記号の方向と同
一方向の記号を表記した取付け角度変更前の操作ボタン
操作時の処理を実行する。即ち、操作ボタン処理部22
は、縦置きの場合に、横置き時の各操作ボタンが押され
たときの処理内容と同一性を保つようにするもので、例
えば、図6に示す処理フローの各処理をある時間間隔毎
に実行する。
度検出部13からの取付け角度情報と操作ボタン3a〜
3eからの入力操作情報(この例では押下情報)とに基
づき、縦置きの場合に操作ボタンを操作したとき、取付
け角度変更後の操作ボタンに表記された記号の方向と同
一方向の記号を表記した取付け角度変更前の操作ボタン
操作時の処理を実行する。即ち、操作ボタン処理部22
は、縦置きの場合に、横置き時の各操作ボタンが押され
たときの処理内容と同一性を保つようにするもので、例
えば、図6に示す処理フローの各処理をある時間間隔毎
に実行する。
【0027】以下、図6に示す処理フローを参照しなが
ら、操作ボタン処理部22の縦置きにおける処理を説明
する。
ら、操作ボタン処理部22の縦置きにおける処理を説明
する。
【0028】まず、図3に示す縦置き時の操作ボタン3
aが押下されたかどうかを判定し(ステップS11)、
操作ボタン3aが押下されたならば、図2に示す横置き
(取付け角度0度)時の操作ボタン3dが押下されたと
きと同じ処理を実行し(ステップS13)、処理を終了
する。
aが押下されたかどうかを判定し(ステップS11)、
操作ボタン3aが押下されたならば、図2に示す横置き
(取付け角度0度)時の操作ボタン3dが押下されたと
きと同じ処理を実行し(ステップS13)、処理を終了
する。
【0029】次いで、図3に示す縦置き時の操作ボタン
3bが押下されたかどうかを判定し(ステップS1
5)、操作ボタン3bが押下されたならば、図2に示す
横置き(取付け角度0度)時の操作ボタン3aが押下さ
れたときと同じ処理を実行し(ステップS17)、処理
を終了する。
3bが押下されたかどうかを判定し(ステップS1
5)、操作ボタン3bが押下されたならば、図2に示す
横置き(取付け角度0度)時の操作ボタン3aが押下さ
れたときと同じ処理を実行し(ステップS17)、処理
を終了する。
【0030】次いで、図3に示す縦置き時の操作ボタン
3cが押下されたかどうかを判定し(ステップS1
9)、操作ボタン3cが押下されたならば、図2に示す
横置き(取付け角度0度)時の操作ボタン3bが押下さ
れたときと同じ処理を実行し(ステップS21)、処理
を終了する。
3cが押下されたかどうかを判定し(ステップS1
9)、操作ボタン3cが押下されたならば、図2に示す
横置き(取付け角度0度)時の操作ボタン3bが押下さ
れたときと同じ処理を実行し(ステップS21)、処理
を終了する。
【0031】次いで、図3に示す縦置き時の操作ボタン
3dが押下されたかどうかを判定し(ステップS2
3)、操作ボタン3dが押下されたならば、図2に示す
横置き(取付け角度0度)時の操作ボタン3cが押下さ
れたときと同じ処理を実行し(ステップS25)、処理
を終了する。
3dが押下されたかどうかを判定し(ステップS2
3)、操作ボタン3dが押下されたならば、図2に示す
横置き(取付け角度0度)時の操作ボタン3cが押下さ
れたときと同じ処理を実行し(ステップS25)、処理
を終了する。
【0032】最後に、操作ボタン3a〜3dのいずれも
押下されていなかったとき、操作ボタン3eが押下され
たかどうかを判定し(ステップS27)、操作ボタン3
eが押下されたならば、操作ボタン3eが押下されたと
きの処理を実行し(ステップS29)、処理を終了す
る。
押下されていなかったとき、操作ボタン3eが押下され
たかどうかを判定し(ステップS27)、操作ボタン3
eが押下されたならば、操作ボタン3eが押下されたと
きの処理を実行し(ステップS29)、処理を終了す
る。
【0033】このように、第1の実施の形態に係る表示
装置によれば、各操作ボタン3a〜3dの処理内容を横
置きと縦置きとで変更することで、操作する人間にとっ
て横置きであろうが、縦置きであろうが、操作方法は、
同一になり、操作ボタン3a〜3dの説明文字(表記記
号)である「△」の方向に応じた操作を行えばよくな
り、人間にとって直感的に使用しやすくなる。例えば、
上方向に図示しない画面カーソルを動かしたい場合、横
置きの場合、操作ボタン3aの上向きの「△」を押下す
ればいいのは直感的に分かりやすく、さらに縦置きの場
合にも、操作ボタン3bの上向きの「△」を押下すれば
よい。
装置によれば、各操作ボタン3a〜3dの処理内容を横
置きと縦置きとで変更することで、操作する人間にとっ
て横置きであろうが、縦置きであろうが、操作方法は、
同一になり、操作ボタン3a〜3dの説明文字(表記記
号)である「△」の方向に応じた操作を行えばよくな
り、人間にとって直感的に使用しやすくなる。例えば、
上方向に図示しない画面カーソルを動かしたい場合、横
置きの場合、操作ボタン3aの上向きの「△」を押下す
ればいいのは直感的に分かりやすく、さらに縦置きの場
合にも、操作ボタン3bの上向きの「△」を押下すれば
よい。
【0034】即ち、表示装置の取付け角度を0度から±
90度に変更したとき、各操作ボタンの意味付けは取付
け角度が0度のときと同一性を保ちながら操作が可能と
なる表示装置を提供することができる。
90度に変更したとき、各操作ボタンの意味付けは取付
け角度が0度のときと同一性を保ちながら操作が可能と
なる表示装置を提供することができる。
【0035】また、従来のような前面カバーの取付け位
置変更可能な機構を設ける必要もなく、さらに、スイッ
チパターンを取付け変更位置に各々設ける必要もなく、
表示装置を簡素化することができる。
置変更可能な機構を設ける必要もなく、さらに、スイッ
チパターンを取付け変更位置に各々設ける必要もなく、
表示装置を簡素化することができる。
【0036】(第2の実施形態)次に第2の実施形態に
係る表示装置について説明する。第1の実施形態に係る
表示装置は、取付け角度検出部13を内部に設けたが、
第2の実施形態に係る表示装置は、取付け角度検出部1
3aを外部に設けてこの取付け角度検出部13aから取
付け角度情報をCPU12に入力するように構成したこ
とを特徴とする。この取付け角度検出部13aとして
は、例えば、図7乃至図9に示すような第1実施例乃至
第3実施例を例示することができる。
係る表示装置について説明する。第1の実施形態に係る
表示装置は、取付け角度検出部13を内部に設けたが、
第2の実施形態に係る表示装置は、取付け角度検出部1
3aを外部に設けてこの取付け角度検出部13aから取
付け角度情報をCPU12に入力するように構成したこ
とを特徴とする。この取付け角度検出部13aとして
は、例えば、図7乃至図9に示すような第1実施例乃至
第3実施例を例示することができる。
【0037】図7に示す第1実施例では、表示装置1a
にコネクタ部41を設け、このコネクタ部41とこのコ
ネクタ部41に着脱可能なプラグ44とで取付け角度検
出部13aを構成する。コネクタ部41は中央部に開口
部を有しこの開口部の上下両端に電極42a,42bが
形成され、電極42a,42bは信号線43a,43b
によりCPU12に接続されている。プラグ44の先端
には開口部に挿入可能な電極45が形成されている。
にコネクタ部41を設け、このコネクタ部41とこのコ
ネクタ部41に着脱可能なプラグ44とで取付け角度検
出部13aを構成する。コネクタ部41は中央部に開口
部を有しこの開口部の上下両端に電極42a,42bが
形成され、電極42a,42bは信号線43a,43b
によりCPU12に接続されている。プラグ44の先端
には開口部に挿入可能な電極45が形成されている。
【0038】このような構成によれば、プラグ44をコ
ネクタ部41に差し込むと、プラグ44の電極45とコ
ネクタ部41の電極42a,42bとが接触するので、
信号線43aと信号線43bとが接続される。このた
め、プラグ差込信号がCPU12に送られ、このプラグ
差込信号によりCPU12が縦置きと認識することがで
きる。
ネクタ部41に差し込むと、プラグ44の電極45とコ
ネクタ部41の電極42a,42bとが接触するので、
信号線43aと信号線43bとが接続される。このた
め、プラグ差込信号がCPU12に送られ、このプラグ
差込信号によりCPU12が縦置きと認識することがで
きる。
【0039】また、図8に示す第2実施例では、表示装
置1bに光通信部51を設け、この光通信部51と光通
信情報を送出する外部機器52とで取付け角度検出部1
3aを構成する。
置1bに光通信部51を設け、この光通信部51と光通
信情報を送出する外部機器52とで取付け角度検出部1
3aを構成する。
【0040】このような構成によれば、光通信部51が
外部機器52からの光通信情報を受信すると、受信され
た光通信情報は信号線53を介してCPU12に送ら
れ、この光通信情報によりCPU12が縦置きと認識す
ることができる。
外部機器52からの光通信情報を受信すると、受信され
た光通信情報は信号線53を介してCPU12に送ら
れ、この光通信情報によりCPU12が縦置きと認識す
ることができる。
【0041】さらに、図9に示す第3実施例では、表示
装置1cにメモリカードコネクタ部61を設け、このメ
モリカードコネクタ部61と縦置き情報が書き込まれた
メモリカード63とで取付け角度検出部13aを構成す
る。
装置1cにメモリカードコネクタ部61を設け、このメ
モリカードコネクタ部61と縦置き情報が書き込まれた
メモリカード63とで取付け角度検出部13aを構成す
る。
【0042】このような構成によれば、メモリカードコ
ネクタ部61にメモリカード63を挿入すると、メモリ
カード63から縦置き情報がCPU12により読み出さ
れて、CPU12が縦置きと認識することができる。
ネクタ部61にメモリカード63を挿入すると、メモリ
カード63から縦置き情報がCPU12により読み出さ
れて、CPU12が縦置きと認識することができる。
【0043】このように第2の実施形態に係る表示装置
によれば、第1実施例乃至第3実施例のいずれの場合で
も、外部装置から取付け角度情報を得るので、第1の実
施形態に係る表示装置の効果が得られるとともに、表示
装置の構成を簡素化できる。また、表示装置の出荷段階
で横置きか縦置きかの品種を分ける必要がなく、ユーザ
ーが使用する状況に応じて横置きか縦置きかを簡単に設
定可能となる。
によれば、第1実施例乃至第3実施例のいずれの場合で
も、外部装置から取付け角度情報を得るので、第1の実
施形態に係る表示装置の効果が得られるとともに、表示
装置の構成を簡素化できる。また、表示装置の出荷段階
で横置きか縦置きかの品種を分ける必要がなく、ユーザ
ーが使用する状況に応じて横置きか縦置きかを簡単に設
定可能となる。
【0044】なお、本発明は、前述した第1及び第2の
実施形態に係る表示装置に限定されるものではない。第
1及び第2の実施形態では、上下左右対称に90度毎に
配した4つの操作ボタンを例示したが、これに限定され
ることなく、例えば上下左右対称に45度毎に配した8
つの操作ボタンを用いても良い。
実施形態に係る表示装置に限定されるものではない。第
1及び第2の実施形態では、上下左右対称に90度毎に
配した4つの操作ボタンを例示したが、これに限定され
ることなく、例えば上下左右対称に45度毎に配した8
つの操作ボタンを用いても良い。
【0045】また、第1及び第2の実施形態では、操作
ボタン3eは操作ボタン3a〜3dの真中に配置した
が、これに限定されることなく、操作しやすい場所なら
ば操作ボタン3eはどこに配置しても良い。
ボタン3eは操作ボタン3a〜3dの真中に配置した
が、これに限定されることなく、操作しやすい場所なら
ば操作ボタン3eはどこに配置しても良い。
【0046】なお、本発明は前述した第1及び第2の実
施形態に係る表示装置に限定されるものではない。第1
の実施形態に係る表示装置では、角度検出センサなどで
取付け角度情報を検出してCPUに入力したが、この角
度検出センサに代えて、例えば表示部2の設定画面上に
案内表示することによって、ユーザーが表示装置本体1
の使用前に表示部2の表示角度や操作ボタン3a〜3e
を設定するようにしてもよい。具体的には、表示部2の
設定画面に上下左右4方向から読み取れるように、表示
領域の4辺に沿って、「上方向のボタンを押して下さ
い。」の4つの案内表示をさせる。ユーザーがこの案内
表示に基づいて上方向のボタンを押すと、この押された
ボタンが上方向として設定され、残る左右並びに下方向
のボタンも設定される。また、表示部の表示方向もユー
ザーによって押された上方向に一致するように設定され
る。このように、ユーザーが使用する前に設定すること
により、角度検出センサ等を必要とせず、コストを減ら
すことができる。
施形態に係る表示装置に限定されるものではない。第1
の実施形態に係る表示装置では、角度検出センサなどで
取付け角度情報を検出してCPUに入力したが、この角
度検出センサに代えて、例えば表示部2の設定画面上に
案内表示することによって、ユーザーが表示装置本体1
の使用前に表示部2の表示角度や操作ボタン3a〜3e
を設定するようにしてもよい。具体的には、表示部2の
設定画面に上下左右4方向から読み取れるように、表示
領域の4辺に沿って、「上方向のボタンを押して下さ
い。」の4つの案内表示をさせる。ユーザーがこの案内
表示に基づいて上方向のボタンを押すと、この押された
ボタンが上方向として設定され、残る左右並びに下方向
のボタンも設定される。また、表示部の表示方向もユー
ザーによって押された上方向に一致するように設定され
る。このように、ユーザーが使用する前に設定すること
により、角度検出センサ等を必要とせず、コストを減ら
すことができる。
【0047】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、取付け角度を変更しても表示角度や操作ボタンのユ
ーザーインターフェイスの同一性を保ち、ユーザーが見
易く使い易く、しかも簡素化することができる表示装置
を提供することができる。
ば、取付け角度を変更しても表示角度や操作ボタンのユ
ーザーインターフェイスの同一性を保ち、ユーザーが見
易く使い易く、しかも簡素化することができる表示装置
を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る表示装置の回路
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る横置き時の表示
装置を示す正面図である。
装置を示す正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る縦置き時の表示
装置を示す正面図である。
装置を示す正面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る横置き時の表示
装置が設置された分電盤を示す正面図である。
装置が設置された分電盤を示す正面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る縦置き時の表示
装置が設置された分電盤を示す正面図である。
装置が設置された分電盤を示す正面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る表示装置の取付
け角度変更時の処理フローの一例である。
け角度変更時の処理フローの一例である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る表示装置の第1
実施例の回路構成を示すブロック図である。
実施例の回路構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る表示装置の第2
実施例の回路構成を示すブロック図である。
実施例の回路構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る表示装置の第3
実施例の回路構成を示すブロック図である。
実施例の回路構成を示すブロック図である。
1…表示装置本体、2…表示部、3a〜3e…操作ボタ
ン、11…ボタンI/F回路、12…CPU、13…取
付け角度検出部、14…メモリ、15…表示用ワークメ
モリ、21…表示方向変更部、22…操作ボタン処理
部、31…分電盤、32…主幹遮断器、33…配電用遮
断器、41…コネクタ部、42a,42b,45…電
極、43a,43b…信号線、44…プラグ、51…光
通信部、52…外部機器、61…メモリカードコネクタ
部、62…メモリカード。
ン、11…ボタンI/F回路、12…CPU、13…取
付け角度検出部、14…メモリ、15…表示用ワークメ
モリ、21…表示方向変更部、22…操作ボタン処理
部、31…分電盤、32…主幹遮断器、33…配電用遮
断器、41…コネクタ部、42a,42b,45…電
極、43a,43b…信号線、44…プラグ、51…光
通信部、52…外部機器、61…メモリカードコネクタ
部、62…メモリカード。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G09G 5/00 510 G09G 5/00 510H
550 550C
Claims (3)
- 【請求項1】 ドットマトリクスにより文字や図柄を表
示する表示部を有する表示装置において、 前記表示装置の取付け角度を検出する検出手段と、 この検出手段の角度情報に基づき前記表示部の表示方向
を変更する表示方向変更手段と、 上下左右に対称に配した方向を表す記号を表記した複数
の操作ボタンを有し各操作ボタンにより入力操作情報を
入力する入力操作手段と、 前記角度情報と前記入力操作情報とに基づき、角度変更
前の操作ボタン操作時に前記入力操作情報に対応した所
定の処理を実行し、角度変更後の操作ボタン操作時に角
度変更後の操作ボタンに表記された記号の方向と同一方
向の記号を表記した角度変更前の操作ボタン操作時の処
理を実行する操作ボタン処理手段と、を備えることを特
徴とする表示装置。 - 【請求項2】 ドットマトリクスにより文字や図柄を表
示する表示部を有する表示装置において、 外部装置からの、前記表示装置の取付け角度を表す角度
情報に基づき前記表示部の表示方向を変更する表示方向
変更手段と、 上下左右に対称に配した方向を表す記号を表記した複数
の操作ボタンを有し各操作ボタンにより入力操作情報を
入力する入力操作手段と、 前記角度情報と前記入力操作情報とに基づき、角度変更
前の操作ボタン操作時に前記入力操作情報に対応した所
定の処理を実行し、角度変更後の操作ボタン操作時に角
度変更後の操作ボタンに表記された記号の方向と同一方
向の記号を表記した角度変更前の操作ボタン操作時の処
理を実行する操作ボタン処理手段と、を備えることを特
徴とする表示装置。 - 【請求項3】 前記複数の操作ボタンは、表記文字が4
方向の矢印記号を含むボタンからなることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002022094A JP2003223256A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002022094A JP2003223256A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003223256A true JP2003223256A (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=27745166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002022094A Pending JP2003223256A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003223256A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005070777A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 回転可能なディスプレイ装置及びその装置の画面上の映像調整方法 |
WO2011155154A1 (en) * | 2010-06-08 | 2011-12-15 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing unit, and information processing method |
US8405602B2 (en) | 2004-05-07 | 2013-03-26 | Sony Corporation | Information processing apparatus and method of controlling the same |
JP2020093278A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 株式会社ダイヘン | ワイヤ送給装置 |
-
2002
- 2002-01-30 JP JP2002022094A patent/JP2003223256A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005070777A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 回転可能なディスプレイ装置及びその装置の画面上の映像調整方法 |
US8300065B2 (en) | 2003-08-21 | 2012-10-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Rotatable display device and method of adjusting image on display screen of the same |
US8405602B2 (en) | 2004-05-07 | 2013-03-26 | Sony Corporation | Information processing apparatus and method of controlling the same |
WO2011155154A1 (en) * | 2010-06-08 | 2011-12-15 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing unit, and information processing method |
JP2020093278A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 株式会社ダイヘン | ワイヤ送給装置 |
JP7276740B2 (ja) | 2018-12-12 | 2023-05-18 | 株式会社ダイヘン | ワイヤ送給装置 |
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