JPH0580618A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH0580618A
JPH0580618A JP3268576A JP26857691A JPH0580618A JP H0580618 A JPH0580618 A JP H0580618A JP 3268576 A JP3268576 A JP 3268576A JP 26857691 A JP26857691 A JP 26857691A JP H0580618 A JPH0580618 A JP H0580618A
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JP
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JP3268576A
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English (en)
Inventor
Minoru Iwamoto
穣 岩本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿からの反射光量に基づいて前記原稿の先
端を検出し、その検出をもって設定時間後にレジストロ
ーラを回転させることで、原稿位置ずれの状態にかかわ
らず露光画像と転写位置の精度を確保できるようにす
る。 【構成】 スリット露光によって感光体に潜像を形成
し、この潜像を現像装置9によって現像し、この現像に
よる可視像を転写用紙に転写する複写装置において、原
稿からの反射光量に基づいて前記原稿の先端を検出する
受光素子20と、この受光素子20が原稿の先端を検出
したことをもって設定時間後にレジストローラ14の回
転を再開させることで露光画像を転写位置に合致させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスリット露光により露光
が行われる複写装置に係り、特に、原稿の停止、イレー
スの駆動制御を精密に行う複写装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】スリット露光を有するアナログ複写機に
おいては、感光ドラム上の画像を用紙に転写するに際し
ては、転写精度を確保するために用紙を一旦レジストロ
ーラ部に送り込んで待機状態にさせておき、スキャナが
原稿の基準位置に到達したとき(原稿先端を露光開始す
るタイミング)を基準にしてレジストローラを駆動させ
るように構成されている。
【0003】また、原稿面を露光する際、原稿の先端及
び後端を検出し、原稿のセットずれの影響をなくし、ス
キャナリターンを原稿サイズに合致させる手段も採用さ
れている。この検出手段としては、原稿圧板を着色し、
原稿反射光量との差を得ることにより達成している。さ
らに、露光の前または後にイレーサを配置し、画像外の
不要電位を消去するようにし、圧板開放、圧板汚れなど
に起因して原稿画像外が汚れたコピーになるのを防止で
きるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の用紙を
一旦レジストローラに待機させておく従来技術にあって
は、原稿が基準位置からずれてセットされた場合、ずれ
た分だけ転写もずれるという問題がある。例えば、マニ
ュアルによる原稿セットでは基準位置に正確に合わせる
ために十分な注意が必要とされ、一方、自動原稿給送装
置(ADF)にあっては原稿停止精度が問題になり、高
速化、ローコスト化の達成には技術的課題が多すぎる。
【0005】さらに、原稿の先端及び後端を検出して露
光を行う技術にあっては、原稿サイズ以外の部分が露光
されず、感光体表面が汚れるためにクリーニングに負担
がかかる。また、透過率の高い原稿の場合には、地肌が
汚れたコピーになる。このような問題の解決策として、
圧板の色を感光体の感度に影響を及ぼさない色(例え
ば、黄色)に選定し、用紙の色(白色)を識別できる検
出センサをスキャナ部に設置し、圧板と原稿との出力差
を検出する構成も考えられる。しかし、圧板の色が目
ざわりになる、特殊な感度を有する検出センサが必要
である、スキャナ部に配設する必要があるために温度
及び耐久性に問題があるなどの不具合がある。
【0006】また、露光の前または後にイレーサを配置
する技術にあっては、イレースタイミングをスキャナが
所定位置に到達したタイミングで行っているため、原稿
がスキャン方向にずれてセットされた場合、露光像とイ
レース位置とがずれた状態になり、画像の一部を消去し
たり、画像外の領域が汚れるおそれがある。本発明の目
的は、原稿位置ずれの状態にかかわらず露光画像と転写
位置の精度を確保できるようにした複写装置を提供する
ことにある。また、本発明の他の目的は、原稿がずれて
セットされた場合でも、画像の一部消去や画像外の汚れ
を防止できるようにする複写装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、原稿からの反射光量に基づいて前記
原稿の先端を検出するセンサと、該センサが原稿先端を
検出したことをもって設定時間後にレジストローラを回
転させる制御手段とを設けてある。また、上記目的は、
原稿からの反射光量に基づいて前記原稿の先端を検出す
るセンサと、露光部と前記現像装置との間に配設されて
前記潜像を消去するイレーサと、前記センサの検出信号
に基づいて前記イレーサを制御する制御手段とを備えた
構成にしても達成可能である。さらに、上記目的は、原
稿の先端または後端の検出を行うために、原稿を載置す
るコンタクトガラスの押さえ部及び該押さえ部の近傍の
原稿圧板表面の走査方向に設けられた黒帯部と、この黒
帯部の検出値と原稿からの反射光量に基づいて前記原稿
の先端を検出するセンサによる原稿の地肌部との検出差
に基づいて原稿の先端または後端を検出する検出手段と
を備えた構成とすることもできる。
【0008】
【作用】上記した手段によれば、装置面と原稿面との違
いが照明時のセンサの光量出力の差となって表れ、この
出力信号を基準にして原稿像の転写位置への到達タイミ
ングに合わせて転写用紙を待機させているレジストロー
ラの回転が開始される。したがって、原稿位置ずれに関
係なく転写位置精度を確保することができ、原稿操作性
を著しく改善することができる。また、露光位置の近傍
に配設されたイレースは、その動作タイミングが原稿面
からの反射光量の検出タイミングを基準にして決定され
る。したがって、原稿がスキャン方向に対し位置ずれが
あっても、露光画像とイレース動作タイミングとが原稿
位置ずれに関係なく高精度に制御される。コンタクトガ
ラスの押さえ部及び該押さえ部の近傍の原稿圧板表面に
配設された黒帯は、原稿地肌部分との光量検出値の差異
を明確にする。したがって、原稿の先端または後端の検
出を確実かつ正確に行うことが可能になる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の主要部の構成及び動作を示す
説明図である。また、図2は本発明による複写装置の概
略を示す構成図であり、図3はスキャナの動作タイミン
グを示す説明図である。
【0010】まず、図2の構成について説明する。筐体
1の最上部には原稿を載置するためのコンタクトガラス
2が配設されている。このコンタクトガラス2の下部に
は、原稿の読取部を照明するランプ3およびミラー4か
らなるスキャナ、ミラー4からの光を感光体ドラム上に
結像させるレンズ5、このレンズ5からの光を感光体ド
ラム上へ導くミラー6、ミラー6からの光の照射によっ
て露光が行われる感光体ドラム7、露光の前に感光体ド
ラム7の表面を予め帯電する帯電チャージャ8、露光に
より形成された感光体ドラム7の潜像に対しトナーによ
り現像を行う現像装置9、この現像装置9の後段に配設
される転写チャージャ10、本体に対し着脱自在に装填
されると共に指定の縮倍率に応じた多数枚の転写用紙1
1がセットされる給紙カセット12、転写用紙11の最
上紙を払い出す給紙ローラ13、給紙された転写用紙を
待機させるレジストローラ14、転写の終了した用紙を
搬送する搬送ベルト15、転写用紙上のトナーを紙面に
定着させる定着器16、定着の終了した転写紙を収納す
る排紙トレイ17の各々から構成される。
【0011】図2の構成においては、コンタクトガラス
2上に原稿をセットしてカバー(原稿圧板)18を閉
じ、コンソールに設けられたキーを操作して電源をオン
にする。さらに、縮倍率、コピー枚数、サイズなどを指
定する。これにより、感光体ドラム7が回転すると共に
ランプ3が点灯し、帯電チャージャ8及び転写チャージ
ャ10に電圧が印加され、さらに定着器16のヒータ
(不図示)に通電が開始される。
【0012】ついで、スタートボタンを押すとスキャナ
が移動を開始し、原稿像が順次光学的に読み取られ、そ
の読取光はレンズ5及びミラー6を経由して感光体ドラ
ム7上に露光され、感光体ドラム7に潜像が形成され
る。この潜像は感光体ドラム7の回転に伴って現像装置
9に対向する位置に到達すると、トナーにより顕像化さ
れる。一方、給紙カセット12からは1枚の転写用紙が
給紙ローラ13によってピックアップされ、レジストロ
ーラ14のニップに当接した状態で待機している。顕像
が転写チャージャ10の対向位置へ到達するのにタイミ
ングを合わせ、レジストローラ14から転写用紙が転写
チャージャ10へ送り出され、感光体ドラム7上のトナ
ー像が転写用紙上に転写される。転写の終了した用紙は
搬送ベルト15によって定着器16へ搬入され、熱と圧
力によってトナー像の定着が行われる。定着の終了した
用紙は機外へ搬出され、排紙トレイ17に順次ストック
される。
【0013】次に、図3に示すスキャン動作について説
明する。 (a)に示すように、スキャナの初期位置(ホームポジ
ション)はコンタクトガラス2の受け部下面であり、ラ
ンプ3による照明光はコンタクトガラス2の受け部を照
射している。本発明では、(b)に示すように、カバー
18の原稿の無い部分(B面)及びコンタクトガラス2
の受け部下面(A面)を黒塗りにしている。このように
することで、(c)のように原稿のセット面(C面)の
垂直成分のみが有効光としてミラー4、レンズ5などの
光学系を介して感光体ドラム7の表面へ導かれる。
【0014】次に、図1の構成及び動作について説明す
る。ミラー6と感光体ドラム7表面との間には、スリッ
ト巾規制板19が設けられ、このスリット巾規制板19
の近傍に受光素子20が配設されている。さらに、露光
位置と現像装置9との間には、イレーサ21が配設され
ている。ミラー6からの光すなわち導入光の一部は、検
出用として受光素子20に導かれ、スキャナと同一速度
で照射される。したがって、図3(b)に示すように、
A,B面を黒塗りにすることで、スキャン位置に対応し
た受光素子20の出力は(c)のように変化し、そのタ
イミングは感光体ドラム7面のスリット露光部に画像
(原稿)先端が到達したときになる。そこで、このタイ
ミングから一定時間後にレジストローラ14を駆動する
ことにより、用紙22の先端を画像先端が転写部で一致
することになる。
【0015】このような構成にあって、各部材間の寸法
は次のように設定している。 L :露光部〜転写チャージャ10間の距離(=L1
2 ) L1 :転写チャージャ10〜レジストローラ14間の距
離 L3 :受光素子20〜転写チャージャ10間の距離 このような構成において、レジストローラ14の駆動タ
イミングは次のようにして算出される。 TR ON=(L−L1 )/vD
【0016】また、イレーサ21の消灯(点灯)タイミ
ングTe off 、Te onは次式で表される。ただし、aは
転写先端白抜き代である。 Te off =(L3 +a)/vDe on =(L3 −a)/vD このような距離関係を満足させて、スキャナと感光体ド
ラム7を同期駆動させれば、上記したように感光体ドラ
ム7上にはスキャナのホームポジション位置から原稿後
端までの像が結像される。
【0017】図4及び図5は本発明によるレジストロー
ラ駆動制御及びイレース制御の処理を示すフローチャー
トである。まず、レジストローラ駆動制御処理について
説明する。スキャナをスタートさせ(ステップ41)た
のち、受光素子20に受光があったか否かを判定する
(ステップ42)。受光素子20に出力があった場合、
タイマをスタートさせ(ステップ43)、そのカウント
値がレジストタイミング(Tr )になったか否かを判定
し(ステップ44)、Tr に達していればレジストクラ
ッチをオンにする(ステップ45)。これによりレジス
トローラ14が回転を開始し、待機していた用紙22が
最適なタイミングで転写チャージャ10上へ送り出され
る。
【0018】露光後の感光体ドラム7表面の潜像は、図
6(a)に示すように、原稿像の前後に検出用の黒帯2
3が発生し、(b)のような転写ずれ(レジストローラ
14より再給紙する際のスリップなど、原図の位置ずれ
以外で生じる転写ずれ)あるいは用紙より原図のサイズ
が小さい場合など(図6の(c))、コピー面に黒帯2
3が生じて見苦しくなる。また、感光体ドラム7の黒帯
23はクリーニングに負担がかかるという不具合があ
る。したがって、イレーサを露光部と現像部の間に配設
し、スキャナースタート時に点灯し、前記先端検出から
所定時間後に消灯するように制御すれば、黒帯潜像を完
全に消去することができ、コピーへの影響をなくするこ
とができる。
【0019】また、湿式による複写機などのように、転
写後の用紙分離にベルト分離機構を用いるものにおいて
は、図9に示すように、そのピックオフ代に対応する部
分に黒帯23を設けるようにすることによって、画像へ
の影響を無視することも可能である。
【0020】次に、イレース処理の詳細について図5を
参照しながら説明する。まず、イレーサ21への通電が
開始され(ステップ51)、受光素子20に出力があっ
たか否かが判定される(ステップ52)。検出信号が有
ればタイマ1がセットされ(ステップ53)、これがイ
レーサオフ時間(Te off)に到達したか否かが判定さ
れる(ステップ54)。Te offに到達していれば、イ
レーサ21をオフにし(ステップ55)、ついで受光素
子20に検出出力があるか否かを判定する(ステップ5
6)。検出出力があれば、タイマ2をセットし(ステッ
プ57)、イレーサオン時間(Te on)に到達したか否
かを判定する(ステップ58)。Te onに到達していれ
ばイレーサ21をオンにし(ステップ59)、ついでコ
ピーが終了か否かを判定する(ステップ60)。コピー
が終了していれば、イレーサ21をオフにし(ステップ
61)、全ての処理を終了する。
【0021】以上のように、本発明によれば、実際の原
稿先端を検出し、そのタイミングを基準にしてレジスト
ローラを制御しているため、スキャン方向に対する原稿
位置ずれに関係なく転写位置精度を確保でき、原稿操作
性を著しく改善することが可能になる。
【0022】ところで、感光体ドラム7上の画像は、図
7の(a)のように原稿先端基準と画像先端までの間
(図示の交差斜線域)が汚れると共に、この分だけ画像
白抜けになる。これに対し、原稿が原稿先端基準に一致
している場合には(b)のようにドラム上の汚れが原稿
に転写され、原稿のレジスト遅れがあった場合には
(c)のように原稿画像の後端の一部が欠如する。そこ
で、受光素子20による検出タイミングを基準にしてイ
レーサ21を制御すれば、露光画像とイレースのタイミ
ングは原稿位置ずれに無関係に精度よく行うことができ
る。
【0023】このための処理を示したのが図8のフロー
チャートである。まず、スキャナがオンであるか否かを
判定し(ステップ81)、ついでイレーサ21がオンで
あるか否かを判定する(ステップ82)。イレーサ21
がオンであれば、受光素子20に出力があるか否かを判
定し(ステップ83)、出力がない場合にはコピーの終
了の有無を判定し(ステップ84)、終了であればイレ
ーサ21をオフにする(ステップ88)。また、ステッ
プ83で受光素子20に出力が有った場合、タイマ1の
セットの有無を判定し(ステップ85)、セットされて
いればタイマを予め設定したTe off を越えたか否かを
判定(ステップ87)し、越えていればイレーサ21を
オフにする(ステップ88)。ステップ85でタイマ1
がセットされていないことが判定された場合、タイマ1
をセットし(ステップ86)、処理を終了する。
【0024】一方、ステップ82でイレーサ21のオフ
が判定された場合、スキャナの2回目のオンか否かを判
定し(ステップ89)、1回目であればオンにし(ステ
ップ90)、さらにイレーサ21をオンにする(ステッ
プ91)。また、2回目のオンであれば、受光素子20
に出力があるか否かを判定(ステップ92)し、出力が
なければタイマ2のセットの有無を判定する(ステップ
93)。タイマ2がセットされていなければタイマ2を
セットし(ステップ94)、セットされていればタイマ
2が設定した時間Te onを越えているか否かを判定する
(ステップ95)。越えていればステップ91へ移行し
てイレーサ21をオンにする。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。請求項1の発明によれ
ば、原稿からの反射光量に基づいて前記原稿の先端を検
出するセンサと、該センサが原稿先端を検出したことを
もって設定時間後にレジストローラを回転させる制御手
段とを設けるようにしたので、原稿位置ずれに関係なく
露光画像と転写位置の精度を確保することができ、原稿
操作性を著しく改善することができる。
【0026】請求項2の発明によれば、原稿からの反射
光量に基づいて前記原稿の先端を検出するセンサと、露
光部と前記現像装置との間に配設されて前記潜像を消去
するイレーサと、前記センサの検出信号に基づいて前記
イレーサを制御する制御手段とを設けるようにしたの
で、原稿がスキャナ方向に対し位置ずれがあっても、露
光画像とイレース動作タイミングとが原稿位置ずれに関
係なく高精度に制御され、露光画像と転写精度を確保で
き、画像の一部消去や画像外の汚れを防止することが可
能になる。
【0027】請求項3の発明によれば、原稿を載置する
コンタクトガラスの押さえ部及び該押さえ部の近傍の原
稿圧板表面に走査方向に黒帯を設け、この黒帯部の検出
値と前記センサによる原稿の地肌部との検出差に基づい
て原稿の先端または後端を検出する検出手段とを設ける
ようにしたので、原稿の先端または後端の検出を確実か
つ正確に行うことができ、ひいては、露光画像と転写位
置の精度を確保でき、原稿がずれてセットされた場合で
も、画像の一部消去や画像外の汚れを防ぐことも可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主要部の構成及び動作を示す説明図で
ある。
【図2】本発明による複写装置の概略を示す構成図であ
る。
【図3】スキャナの動作タイミングを示す説明図であ
る。
【図4】本発明によるレジストローラ駆動制御を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明によるイレース制御の処理を示すフロー
チャートである。
【図6】露光後の感光体ドラムの潜像形成状態及び転写
像の形成状態を示す説明図である。
【図7】原稿のセットずれによる感光体ドラム上の画像
とコピー画像のずれの様子を示す説明図である。
【図8】イレース制御の他の処理例を示すフローチャー
トである。
【図9】ピックオフ代部の画像低下に対応する本発明の
処理を示す説明図である。
【符号の説明】
2 コンタクトガラス 3 ランプ 4 ミラー 7 感光体ドラム 9 現像装置 10 転写チャージャ 14 レジストローラ 16 定着器 19 スリット巾規制板 20 受光素子 21 イレーサ 22 用紙 23 黒帯

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿への照明手段と、照明手段からの反
    射光をスリットを介して感光体に導く露光手段と、感光
    体に対してシート状の転写媒体をタイミングを合わせて
    供給するレジストローラとを備えた複写装置において、
    原稿からの反射光量に基づいて前記原稿の先端を検出す
    るセンサと、該センサが原稿先端を検出したことをもっ
    て設定時間後にレジストローラを回転させる制御手段と
    を具備することを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 原稿への照明手段と、照明手段からの反
    射光をスリットを介して感光体に導く露光手段と、感光
    体に対してシート状の転写媒体をタイミングを合わせて
    供給するレジストローラとを備えた複写装置において、
    原稿からの反射光量に基づいて前記原稿の先端を検出す
    るセンサと、露光部と前記現像装置との間に配設されて
    前記潜像を消去するイレーサと、前記センサの検出信号
    に基づいて前記イレーサを制御する制御手段とを具備す
    ることを特徴とする複写装置。
  3. 【請求項3】 原稿への照明手段と、照明手段からの反
    射光をスリットを介して感光体に導く露光手段と、感光
    体に対してシート状の転写媒体をタイミングを合わせて
    供給するレジストローラとを備えた複写装置において、
    原稿からの反射光量に基づいて前記原稿の先端を検出す
    るセンサと、原稿を載置するコンタクトガラスの押さえ
    部及び該押さえ部の近傍の原稿圧板表面に走査方向に設
    けられた黒帯部と、この黒帯部の検出値と前記センサに
    よる原稿の地肌部との検出差に基づいて原稿の先端また
    は後端を検出する検出手段とを具備することを特徴とす
    る複写装置。
JP3268576A 1991-09-20 1991-09-20 複写装置 Pending JPH0580618A (ja)

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