JPH0579922A - 温度センサ - Google Patents

温度センサ

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JPH0579922A
JPH0579922A JP3272070A JP27207091A JPH0579922A JP H0579922 A JPH0579922 A JP H0579922A JP 3272070 A JP3272070 A JP 3272070A JP 27207091 A JP27207091 A JP 27207091A JP H0579922 A JPH0579922 A JP H0579922A
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孝夫 小島
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昭 中野
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    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N11/00Monitoring or diagnostic devices for exhaust-gas treatment apparatus, e.g. for catalytic activity
    • F01N11/002Monitoring or diagnostic devices for exhaust-gas treatment apparatus, e.g. for catalytic activity the diagnostic devices measuring or estimating temperature or pressure in, or downstream of the exhaust apparatus
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広範な温度範囲にて、簡易且つ正確に、温度
測定を行い得る温度センサを提供する。 【構成】 触媒コンバータ6の内部の温度を計測するた
めの触媒コンバータ温度センサ5において、3層以上の
厚膜型白金抵抗パターン2を有するグリーンシート1を
積層させ焼成させて成り、該各隣接する厚膜型白金抵抗
パターン2はスルーホールメタライズで接続され、上記
いずれの厚膜型白金抵抗パターン2の抵抗体部の長さ
(A)が、上記触媒コンバータ温度センサの上記触媒コ
ンバータ6内への突出長さ(B)の1/3以下〔A≦
(1/3)B〕であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、触媒コンバータの内部
の温度を計測するための温度センサに関し、自動車用排
気ガス浄化装置等に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来より、触媒コンバータの内部の温度
計測には、温度センサが用いられてきた。かかる温度セ
ンサとしては、クロメル−アルメル熱電対、白金ロジ
ウムー白金熱電対等の熱電対を用いたもの、単一のセ
ラミックシート上に白金等の薄膜を蒸着等により形成し
た薄膜抵抗型のもの(特公平1−43894)、白金
抵抗パターンを有するセラミックシートを複数枚積層し
たもの(特開昭64−65427)、セラミック半導
体を利用したサーミスタ方式のもの等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の
熱電対を利用したものは、零点の補正が困難であると同
時に、高価であるという欠点を有している。特に、触媒
コンバータの使用時には、1000℃もの高温に達する
為、これに耐え得る温度センサとするには、直径1mm
以上のクロメルメル−アルメル線、白金ロジウムー白金
線等を使用することが必要となり、非常に高価な温度セ
ンサとなる。また、前記従来の薄膜抵抗型のものは、
耐熱性に乏しく、500℃程度の計測が上限であると共
に、測定値のバラツキも生じ易い。更に、前記従来の
サーミスタ方式のものにおいては、700〜900℃の
範囲においては正確な温度計測を成し得るものの、40
0〜600℃の範囲においては温度勾配が緩やかな為、
正確な温度計測が困難である。また、上記〜の温度
センサを含め従来の温度センサでは、触媒コンバータの
外壁による熱放出が大きい為、正確な温度測定の障害と
なっていた。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、広範な温度範囲にて、簡易且つ正確に、温度測定を
行い得る温度センサを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本第1発明の温度センサ
は、触媒コンバータの内部の温度を計測するための温度
センサにおいて、3層以上の厚膜型白金抵抗パターンを
有するグリーンシートを積層させ焼成させて成り、該各
隣接する厚膜型白金抵抗パターンはスルーホールメタラ
イズで接続され、上記いずれの厚膜型白金抵抗パターン
の抵抗体部の長さ(A)が、上記温度センサの上記触媒
コンバータ内への突出長さ(B)の1/3以下〔A≦
(1/3)B〕であることを特徴とする。上記の如く
「厚膜」の白金抵抗パターンを用いるのは、白金が耐酸
化性に優れる上に「薄膜」のものを用いた場合に比べ、
著しく耐熱性が向上すると共に、均質の性能を有する温
度センサを大量に製造することが容易であるからであ
る。尚、ここでの「厚膜」とは、通常は印刷法等により
作製された10〜40μm程度の膜をいう。
【0006】上記の如く、「グリーンシートを積層させ
る」のは、以下の理由による。即ち、一般に10μm以
上の厚みを有する厚膜の白金抵抗パターンを用いつつ高
抵抗を得るためには、白金パターン巾を狭くし、同パ
ターンの横断面積を小さくすること、白金抵抗パター
ンを有するセラミックシートを積層することにより、同
パターンの長さを長くすること等が必要となる。ところ
が、の白金パターン巾を狭くする場合は、印刷時の滲
み等によりパターン精度が十分でない場合があり、そし
て薄膜を用いた場合と同様に抵抗値のバラツキと耐熱性
の低下をもたらすこととなる。従って、白金パターン巾
を狭くすることには、限界がある。これに対して、の
積層による場合には、高抵抗且つ小型の素子とすること
ができるからである。尚、上記の様に積層数を3層以上
とするのは、素子形状を小型のまま十分なパターン長と
して高抵抗を確保しつつ素子の小型化を図ることができ
るからである。
【0007】また、各隣接する厚膜型白金抵抗パターン
の接続を、スルーホールメタライズでなすのは、確実且
つ容易に接続ができ、精度の向上と製造コストの低減を
図ることができ、更には耐久性を確保できるためであ
る。尚、ここで、スルーホールを埋めるメタライズ材料
としては、Pt、Pd等を用いるのが好ましい。W、M
o等の耐酸化性に乏しい材料では、使用中に積層シート
間の微細クラック又は抵抗パターン層の多孔部間隙から
雰囲気ガスが侵入してスルーホール部の酸化が進み、抵
抗変化が生じ正確な温度測定に支障を来すからである。
また、2層積層の場合はリード線にて接続可能であるが
3層以上ではリード線接続が実質上困難であり、耐酸化
性に優れるPt等のスルーホール形成は、特に有効であ
る。
【0008】更に、抵抗体部の長さ(A)を触媒コンバ
ータ内への突出長さ(B)の1/3以下(より好ましく
は1/5以下)とするのは、かかる場合には、抵抗体部
が触媒コンバータの外壁部分より十分に離れられる(同
抵抗体部の2個分の長さ以上離れる)為、外壁部分から
の熱引き(熱放出)を抑制でき、正確な温度測定ができ
るからである。
【0009】本第2発明では、上記厚膜型白金抵抗パタ
ーンは、白金及びセラミック成分からなり、該セラミッ
ク成分の含有量が、該白金及び該セラミック成分の合計
100重量部に対して、5〜50重量部である。ここ
で、厚膜型白金抵抗パターンに、白金のみならずセラミ
ック成分をも含有させるのは、セラミック基板との結合
性と耐久性の向上を図ると共に、抵抗値の上昇を図るた
めである。また、その含有量を上記の如く定めるのは、
5重量部未満の場合にはセラミック基板との結合性に於
いて所望の効果を得られず、一方50重量部を越える場
合には白金−白金間の接触不良となり抵抗値のバラツキ
が大となるからであるからである。
【0010】また、本第3発明に示す様にこのセラミッ
ク成分を、該セラミック成分の合計100重量部に対し
て、ZrO2 を2〜30重量部含有するものとしてもよ
い。ZrO2 を含有させることにより、グリーンシート
の焼成時の温度差から生ずる抵抗値のバラツキを抑制す
ることができるからである。尚、かかる含有量を2〜3
0重量部とするのは、2重量部未満の場合には、所望の
効果を得られず、一方30重量部を越える場合には粒径
の関係上接触不良となり抵抗値のバラツキが大となるか
らである。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 (1)温度センサの作製 先ず、アルミナ92%、他成分としてMgO、Si
2 、CaOを含むグリーンシート(0.8mm)1を
8枚(No.1〜8)用意した。次いで、これらのグリ
ーンシート1上に白金ペースト〔白金ブラック2重量
部、:白金スポンジ1重量部、他にセラミック材料(共
生地)、ブチルカルビドール及び有機バインダーを含
む〕を印刷して、図1に示す様な導電パターン(以下、
「パターン」という。)2を形成し、このパターンの2
つ端部には、スルーホール31又は32を形成した。
尚、この白金ペースト中のセラミック材料の配合割合
は、白金及びセラミックの全量100重量部に対して、
15重量部である。
【0012】更に、図2に示す様に上記グリーンシート
をNo.1〜8の順で積層した。この場合、隣接する各
グリーンシートは、図2に示す様にスルーホール31若
しくは32により接続されている。また、同図に示す様
に、最上層に用いられるグリーンシート(No.1)で
は、一方のスルーホール31の代わりに、リード取出部
41が形成されている。更に、最下層のグリーンシート
(No.8)に形成されたスルホールであって隣接する
グリーンシート(No.7)との接続に関与しないもの
31hは、グリーンシートNo.8の表面に形成された
パターン2hと裏面に形成されたリード取出部41hの
接続に用いられている。尚、これらの接続をなすメタラ
イズ材料は主に白金で、一部セラミックを含有してい
る。
【0013】その後、この積層されたグリーンシートを
大気中にて電気炉に入れ、350℃で24時間、加熱し
て樹脂抜きをした後、1600℃で2時間の焼成を大気
下にて行い積層焼結板とした。尚、焼成後の白金パター
ン膜2の厚みは20μm、巾は0.1〜0.2mmであ
り、積層された各白金パターンの抵抗体部の長さAは5
mmであり、また常温での抵抗値は65Ωである。
【0014】次いで、リード取出部(幅;1.2mm)
41及び41hのそれぞれに、リード線(外径;0.3
mm)をロー材料(BAg−4)によりロー付けした。
尚、このロー付けは、カーボン材料からなる治具の一方
の型中の所定の溝中にリード線の先端を挿入するととも
にこの接合位置にロー材料を配置し、次いで、積層焼結
板を配置し、更に他方の型を合わせ、一体物としてこれ
を加熱することによって行った。次いで、以上の焼成体
を水中に入れ超音波により洗浄した。尚、この超音波洗
浄条件は、シャープ株式会社製のSHARP UT−3
04型洗浄器を用いて強弱レベル7目盛で15分間洗浄
した。この洗浄時にリード線が剥離することもなく、接
合強度は優れたものであった。更に、このリード線付積
層焼結板を、セラミックホルダ51内に、カーボングラ
ファイトや滑石等の充填粉末、パッキン及びカシメリン
グにより固定した。そして、該セラミックホルダ51に
主体金具52の他、グロメット、プロテクター等の部品
を装着して試験品No.1の温度センサ5を作製した。
また、抵抗体部長さAを8mm、常温での抵抗値を10
0Ωとしたこと以外は試験品No.1と同様の方法にて
試験品No.2の温度センサを、更に抵抗体部長さAを
12mm、常温での抵抗値を140Ωとしたこと以外は
試験品No.1と同様の方法にて試験品No.3の温度
センサを作製した。
【0015】(2)性能試験と評価 試験例1 本性能試験は、試験品No.1〜3の各温度センサにつ
いて、触媒コンバータ内の温度と各温度センサの示す抵
抗値の関係を調べたものである。先ず、上記試験品N
o.1〜3の各温度センサ5を、図3に示す様な触媒コ
ンバータ(内径;140mmφ)6に装着した。ここ
で、これらの温度センサ5の触媒コンバータ内への突出
長さ(B)は、いずれも40mmである。従って、試験
品No.1の温度センサの装着におけるA/Bの値は
0.125、同No.2では0.200、同No.3で
は0.300である。また、同触媒コンバータの主要部
をなす金属容器部分61内には、Pt−Rh担持モノリ
ス触媒が配置されている。その後、上記触媒コンバータ
6にエキゾーストパイプ62を介して連結されているエ
ンジンを稼働させ(3000rpm)この排気熱によ
り、触媒コンバータ内の温度を上昇させた。そして、試
験品No.1〜3の各温度センサが、300、500、
800℃の各温度において示す抵抗値の測定を行った。
この結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】尚、コンバータ内の温度の基準は、図3に
示すようにコンバータ内に配置されたK(1.6mm
φ)熱電対7により定めた。また、この熱電対7は、そ
の先端が内壁から80mmになる位置に挿入される。以
上の結果によれば、本試験品No.1〜3のいずれの温
度センサにおいても300〜800℃と広い温度範囲に
て大きな温度勾配を示した。従って、本発明に係わる温
度センサを用いれば、この様な広い温度範囲にて、正確
な温度測定ができることとなる。
【0018】試験例2 本性能試験は、触媒コンバータの外壁部分からの熱引き
(熱放出)の影響を調べたものである。先ず、前記試験
例1で用いた試験品No.1と同様の温度センサ5を突
出長さ(B)が80mmとなる様に、試験例1と同様な
触媒コンバータ6に装着し、同様なエンジンを稼働さ
せ、この排気熱により、触媒コンバータ6内の温度を上
昇させた。そして、当該温度が500℃となった所で、
一定に保ち、このときに温度センサの示す抵抗値を調
べ、これを基準値(C)とした。次いで、突出長さ
(B)を30及び40mmとした場合についても、これ
と同様の方法にて抵抗値を調べ、これを評価値(D)と
した。そして、この評価値(D)の基準値(C)からの
減少の度合い、即ち(C−D)/Cの百分率を算出し、
これを熱引き率として表2に示す。
【0019】
【表2】
【0020】尚、本試験例における温度の基準も、試験
例1と同様のコンバータ内に配置されたK熱電対7によ
り定めた。更に、試験品No.2及び3の温度センサに
ついても、表2に示す突出長さの下、基準値及び評価値
を測定し、熱引き率を調べ、これも同表に併記する。
【0021】また、試験品No.3の温度センサを用
い、突出長さ(B)を30mm(A/B=0.400)
としたこと以外は、試験例2と同様な条件の下、比較試
験(比較例)を行い、評価値(D)の測定を行った。そ
して、この場合の熱引き率も表2に併記する。
【0022】以上の結果によれば、本試験例に於ける熱
引き率は、著しく低く、比較試験(比較例)の場合の約
19%〜50%の値である。これは、本試験例の温度セ
ンサでは、触媒コンバータの外壁部分からの熱引きが、
大変小さくなっていることを示している。従って、本試
験例の温度センサによれば、高精度にて温度測定ができ
ることとなる。
【0023】尚、本発明においては、前記具体的実施例
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
本実施例では、8層の積層体を用いたが、3〜7層若し
くは9層以上であってもよい。また、使用するグリーン
シート、スルーホ−ル、リード線の大きさ、形状等も本
発明の目的を達成できる限度内において特に問わず、目
的、用途に応じて種々選択されることとなる。更に、導
電パターンの型も特に問わない。また、リード取出部の
幅がリード線の接続端子部の高さの2倍以上(特に、3
倍以上)であり、しかもリード取出部がセラミック基板
上に形成される下層とこの下層上に形成される上層から
なる2重構造とすることができる。この下層は、セラミ
ックス及び白金の全体に対して10重量%以上のセラミ
ックス(特に15〜20重量%)を含有し、この上層は
同様に5重量%以下(特に2重量%以下、0重量%も含
む。)を含有するものが好ましい。この場合には、2重
構造等とすることにより、更に接合強度を上げることが
できる。
【0024】
【発明の効果】本発明の温度センサでは、耐熱性に優れ
る為、広範な温度範囲にて、正確な温度測定ができる。
また、触媒コンバータの外壁部分からの熱引き等の外部
からの影響を極力減少させる為、測定精度の向上が図ら
れる。更に、従来の温度センサに比べ、簡易に使用で
き、しかも安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で用いたグリーンシートへの白金ペース
トの印刷した状態を示す全体斜視図である。
【図2】実施例で用いたグリーンシートの積層状態等を
示す説明図である。
【図3】実施例における温度センサを触媒コンバータ温
度に装着した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 グリーンシート 2 白金パターン 31、32 スルーホール 41 リード取出部 5 温度センサ 51 セラミックホルダ 52 主体金具 6 触媒コンバータ 61 金属容器部分 62 エキゾーストパイプ 7 K熱電対 A 抵抗体部長さ B 突出長さ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒コンバータの内部の温度を計測する
    ための温度センサにおいて、 3層以上の厚膜型白金抵抗パターンを有するグリーンシ
    ートを積層させ焼成させて成り、該各隣接する厚膜型白
    金抵抗パターンはスルーホールメタライズで接続され、 上記いずれの厚膜型白金抵抗パターンの抵抗体部の長さ
    (A)が、上記温度センサの上記触媒コンバータ内への
    突出長さ(B)の1/3以下〔A≦(1/3)B〕であ
    ることを特徴とする温度センサ。
  2. 【請求項2】 上記厚膜型白金抵抗パターンは、白金及
    びセラミック成分からなり、該セラミック成分の含有量
    が、該白金及び該セラミック成分の合計100重量部に
    対して、5〜50重量部である請求項1記載の温度セン
    サ。
  3. 【請求項3】 上記セラミック成分は、該セラミック成
    分の合計100重量部に対して、ZrO2 を2〜30重
    量部含有する請求項2記載の温度センサ。
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