JPH0579890A - 組合せ計量機 - Google Patents
組合せ計量機Info
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- JPH0579890A JPH0579890A JP26548691A JP26548691A JPH0579890A JP H0579890 A JPH0579890 A JP H0579890A JP 26548691 A JP26548691 A JP 26548691A JP 26548691 A JP26548691 A JP 26548691A JP H0579890 A JPH0579890 A JP H0579890A
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Abstract
定配分でミックス計量できること。 【構成】 被計量物W1,W2が個別に投入される投入
ホッパ2a,2b以下、下段の計量機構は2系統で構成
される。被計量物W1,W2は、夫々プールホッパ5で
所定量に細分化され計量ホッパ7で各々計量される。制
御部は、これら細分化された計量値を組み合わせて各被
計量物W1,W2別に所定重量とすべく、計量ホッパ7
を選択する。計量ホッパ7内の被計量物W1,W2は集
合装置12上で混合され、外部に排出される。排出は、
被計量物W1,W2が夫々所定の配分比率で行われる。
Description
定量計量毎に外部に排出する組合せ計量機に関する。
5号の組合せ計量機を示す斜視図である。この組合せ計
量機は、装置筐体41の最上部には、投入ホッパ42が
設けられ、コンベア43で搬送されてきた被計量物Wが
投入される。投入ホッパ42の下部には、複数の搬送ス
クリュー44が並んで配置される。この搬送スクリュー
44は、被計量物Wを装置前面側に搬送する。搬送スク
リュー44先端部位置には、各々円筒形状のプールホッ
パ45が設けられている。このプールホッパ45は、筐
体41に固定の底板45a上に複数個載置され、被計量
物Wを収容した状態でシリンダ46の伸張により底板4
5aより前方に移動して所定量の被計量物Wを下方に落
下させる。
の計量ホッパ47が複数個設けられている。この計量ホ
ッパ47は、各々独立した底板48上に載置されてい
る。底板48は、筐体41内部に設けられた計量ロード
セル48aに連結されており、計量ロードセル48a
は、被計量物Wを計量する。そして、各計量ホッパ47
の計量値を組み合わせることにより、所望の計量値を得
ることができ、指定された計量ホッパ47がシリンダ4
9の伸張により底板48前方に移動され、内部の被計量
物Wを落下させる。計量ホッパ47の下部位置には、平
板状の集合板52が設けられている。集合板52上に
は、この集合板52上部の被計量物Wを中央部にかき集
めるスクレーパ53が設けられている。スクレーパ53
により集められた被計量物Wは、集合シュート52aを
介し次工程に搬出される。
合せ計量機では、投入ホッパ42から投入される1種の
被計量物Wについて、この被計量物Wを所定重量とすべ
く、プールホッパ45、計量ホッパ47の途中工程で細
分化した後に、重量値の計量ホッパ47同士を組み合わ
せて所定重量を得た後、再び集合板52上でスクレーパ
53により集合され集合シュート52aより排出される
構成であるため、1台で1種の被計量物Wしか計量でき
なかった。これにより、この組合せ計量機では、2種以
上の被計量物をミックス計量することができなかった。
ミックス計量するためには、夫々の組合せ計量機から排
出された被計量物同士を後段に設けられる別の装置でミ
ックス作業しており、合計複数台の装置が必要であると
ともに、処理時間がかかり設置スペースを多くとるもの
であった。
であり、1台で2種以上の被計量物をミックス計量する
ことができるとともに、このミックス計量は、各々の被
計量物を定められた配分比率で効率的に行うことができ
る組合せ計量機を提供することを目的としている。
め、本発明の組合せ計量機は、夫々異なる品種の被計量
物W1,W2が系統別に投入される投入ホッパ2a,2
bと、該投入ホッパ2a,2bの下段に夫々、系統別に
複数個づつ設けられ、筒型状に形成され被計量物W1,
W2を所定量貯留して下段に供給するプールホッパ5
と、該各プールホッパ5に対応する下段に設けられ、筒
形状に形成され該プールホッパ5から供給される所定量
の被計量物W1,W2を計量し、選択されることにより
下段に供給する計量ホッパ7と、該計量ホッパ7で計量
された被計量物W1,W2について各々の系統別に所定
の重量となる組合せを行い、該当する計量ホッパ7を選
択する制御部20と、前記選択された計量ホッパ7より
供給された被計量物W1,W2を集合させた後、外部に
排出する集合装置12と、を具備したことを特徴とす
る。
1,W2は、夫々別系統の投入ホッパ2a,2bに投入
された後、プールホッパ5で所定量づつ計量ホッパ7に
供給される。制御部20は、各系統別に予め定めた所定
重量となるための計量ホッパ7を選択して、この選択さ
れた計量ホッパ7内の被計量物W1,W2を集合装置1
2上に排出する。集合装置12は、これら所定重量毎の
被計量物W1,W2をミックスして外部に排出する。
図、図2は、同計量機の一部裁断正面図、図3は、同計
量機の一部裁断側面図である。装置筐体1は、平断面長
方形状に形成される。そして、装置筐体1の最上部に
は、上方が拡径して開口された複数(この実施例では2
つ)の投入ホッパ2a,2bが設けられている。この投
入ホッパ2a,2bの上方には、各々異なる種類の被計
量物W1,W2を積載したバケットリフタ3a,3bの
移動経路とされ、このバケットリフタ3a,3bは、投
入ホッパ2a,2b上部位置にて回動し内部の被計量物
W1,W2を各々投入ホッパ2a,2bに投入する。
定長さで形成され、開口された下部には、各々複数個づ
つの供給スクリュー4が並んで配置されている。また、
投入ホッパ2a,2b間でかつ、供給スクリュー4のガ
イド路4b上には、被計量物W1,W2相互の流入を防
ぐ仕切り板2cが立設されている。
れたモータ4aに連結され、回転時に被計量物W1,W
2を投入ホッパ2a,2b下部位置から計量機前方向に
移動させるものである。この供給スクリュー4前端部位
置には、プールホッパ5が設けられる。このプールホッ
パ5は、筐体1に固定の底板5a上に複数個(前記供給
スクリュー4に各々対応して)載置されている。
端部は少なくとも前記供給スクリュー4のガイド路4b
以上の高さまで形成されている。このプールホッパ5の
後部には係合爪5bが設けられる。そして、筐体1に
は、シリンダ6が設けられ、このロッド6a前端部に設
けられる係合爪6bは、前記プールホッパ5の係合爪5
bに係合されている。
形状の計量ホッパ7が複数個設けられる。この計量ホッ
パ7は、前記各々のプールホッパ5に対応して設けられ
ており、各々独立した底板8上に載置されている。底板
8は、筐体1内部に設けられた計量ロードセル8aに連
結されており、後述する如くこの計量ロードセル8a
は、計量ホッパ7内の被計量物W1,W2を計量するも
のである。
リング7aが設けられる。また、筐体1内部にはシリン
ダ9が設けられ、このロッド9a前端部に設けられるア
ーム10は、計量ホッパ7を挟持自在である。
は、集合装置12が設けられる。集合装置12は、平板
状の集合板12a上に設けられる。集合板12aの周囲
には被計量物W1,W2飛散防止用の枠体12cが設け
られる。この集合板12a上にはこの集合板12a上部
の被計量物W,W2を中央部にかき集めるスクレーパ1
3が設けられている。このスクレーパ13は、左右一対
の回動アーム13a,13bにより構成され、これら回
動アーム13a,13bは、筐体1内部での回動中心部
分が駆動されることにより各計量ホッパ7から落下され
た被計量物W1,W2をかき集めて中央の集合シュート
12bから落下させる。集合シュート12b下部位置に
は排出ゲート12dが設けられ、排出ゲート12dの開
口で被計量物W1,W2は、次工程搬出用のコンベア1
4上に排出される。
機能ブロック図である。各々の被計量物W1,W2に対
応して2系統の組合せ設定部21a,21bが設けられ
る。尚、この2系統の組合せ処理部21a,21bは、
CPU、記憶素子等を共用して構成できる。まず、被計
量物W1,W2について各々の重量は、重量設定部27
のW1重量設定部27a、W2重量設定部27bで設定
され、これら設定値は、組合せ処理部21a,21bの
判別部25aに入力される。
ると、この組合せ処理部21aは、被計量物W1につい
ての組合せ処理を行う。排出制御装置22aは、各計量
ホッパ7を作動させるシリンダ9を選択制御する。各計
量ホッパ7から出力される被計量物W1の計量値は計量
記憶部23aに記憶される。組合せ計算部24aは、各
計量値W1の組合せ重量を異なるすべての組合せで算出
する。判別部25aは、組合せ計算部24aで算出され
た組合せ重量出力とW1重量設定部27aの設定重量出
力とを比較し、組合せ重量出力のうち、設定重量の差が
最も小さな組合せを判別して、組合せ選別信号を排出制
御装置22aに出力する。したがって、排出制御装置2
2aは、組合せ選別信号により選択された計量ホッパ7
に対応するシリンダ9を作動させ、計量ホッパ7内の被
計量物W1を集合板22上に排出する。排出された被計
量物W1は、設定重量に等しい。
2についての組合せ計量を行う。したがって、これら2
系統の組合せ処理部21a,21bに対して、重量設定
部27で被計量物W1,W2についての設定重量を各
々、設定することにより所定の配分比率を定められる。
せ計量動作を説明する。まず、被計量物W1,W2を積
載したバケットリフタ3a,3bは、投入ホッパ2a,
2bが常に所定量づつ被計量物W1,W2を貯留すべ
く、所定のタイミングで上部位置まで移動し、この後、
内部の被計量物W1,W2を投入ホッパ2a,2bに夫
々、投入する。
2cにより相互の流入が防止され、以下、これら被計量
物W1,W2は、夫々下段に分離して設けられた別系統
の計量機構(搬送スクリュー4、プールホッパ5、計量
ホッパ7、シリンダ6,9等)で計量される。被計量物
W1,W2は、供給スクリュー4により投入ホッパ2下
部位置からプールホッパ5内部へ移動される。ここで、
プールホッパ5には、常に内容積を満たす量の被計量物
W1,W2が前記供給スクリュー4により供給されてい
る。そして、これらプールホッパ5で所定量とされた被
計量物W1,W2は、シリンダ6の作動により計量ホッ
パ7に移載される。尚、プールホッパ5が突出している
間は供給スクリュー4が停止している。各計量ホッパ7
の被計量物W1,W2は、計量ロードセル8aにて計量
され、この値は夫々、制御部20に出力される。
た各々の被計量物W1,W2の重量に一致する計量ホッ
パ7を、被計量物W1,W2別に組み合わせて選択す
る。この被計量物W1,W2各々の重量値が最終的に排
出される重量であり、かつ、これら被計量物W1,W2
は所定の配分比率で混合後、排出されることになる。
そして、選択された計量ホッパ7に対応するシリンダ9
が作動して、これらの被計量物W1,W2が全て集合板
12上に落下させる。この落下した被計量物W1,W2
は、夫々最終的な組合せ重量でかつ、常に所定の配分比
率とすることができる。これら被計量物W1,W2は、
スクレーパ13によりかき集められた後、排出ゲート1
2bからミックスされた状態でコンベア14上に排出さ
れる。コンベア14は、ミックスされた被計量物W1,
W2を袋詰め等、次工程に搬出する。
系統に分割した構成で制御し、ミックスされる被計量物
Wが2品種W1,W2である説明であったが、ホッパの
数を増やすことにより多系統化すれば、さらに多くの品
種の被計量物についてミックス計量することができる。
ッパ以下の装置を系統別に構成して各々所定の組合せ重
量で計量し、これを集合板上で混合して排出する構成で
あるから、本計量機1台で2種以上の被計量物をミック
ス計量することができる。また、このミックス計量は、
各々の被計量物を定められた配分比率で効率的に行うこ
とができる。さらに、ミックス計量のための特別な装置
を必要とせず、スペース効率を向上させることができ
る。
バケットリフタ、4…供給スクリュー、5…プールホッ
パ、7…計量ホッパ、12…集合装置、13…スクレー
パ、14…コンベア、20…制御部、W1,W2…被計
量物。
Claims (1)
- 【請求項1】 夫々異なる品種の被計量物(W1),
(W2)が系統別に投入される投入ホッパ(2a),
(2b)と、 該投入ホッパの下段に夫々、系統別に複数個づつ設けら
れ、筒型状に形成され被計量物を所定量貯留して下段に
供給するプールホッパ(5)と、 該各プールホッパに対応する下段に設けられ、筒形状に
形成され該プールホッパから供給される所定量の被計量
物を計量し、選択されることにより下段に供給する計量
ホッパ(7)と、 該計量ホッパで計量された被計量物について各々の系統
別に所定の重量となる組合せを行い、該当する計量ホッ
パを選択する制御部(20)と、 前記選択された計量ホッパより供給された被計量物を集
合させた後、外部に排出する集合装置(12)と、 を具備したことを特徴とする組合せ計量機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26548691A JP2673065B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 組合せ計量機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26548691A JP2673065B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 組合せ計量機 |
Publications (2)
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JPH0579890A true JPH0579890A (ja) | 1993-03-30 |
JP2673065B2 JP2673065B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=17417851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26548691A Expired - Fee Related JP2673065B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 組合せ計量機 |
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Country | Link |
---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996007083A1 (fr) * | 1994-08-26 | 1996-03-07 | Anritsu Corporation | Dispositif de pesage combine |
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WO2016143710A1 (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-15 | 株式会社イシダ | ミックス計量装置 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP26548691A patent/JP2673065B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP1347276A3 (en) * | 2002-03-22 | 2005-04-06 | Packing Systems S.r.l. | Product handling unit and method, in particular for plant produce |
WO2016143710A1 (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-15 | 株式会社イシダ | ミックス計量装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2673065B2 (ja) | 1997-11-05 |
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