JPH0579683A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0579683A JPH0579683A JP3237684A JP23768491A JPH0579683A JP H0579683 A JPH0579683 A JP H0579683A JP 3237684 A JP3237684 A JP 3237684A JP 23768491 A JP23768491 A JP 23768491A JP H0579683 A JPH0579683 A JP H0579683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor
- air
- heat exchanger
- static pressure
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷媒回路を構成する空気調和機において、室
外側熱交換器に必要風量を送風することによって、常に
適正な圧力条件下で空気調和機の運転が行えることによ
り、冷暖房効果の低下、成績係数の低下を防止すること
を目的とする。 【構成】 室外ユニット８周囲の空気温度を検出する温
度センサー９，および室外ユニット８内の静圧を検出す
る静圧センサー１０からの信号により、あらかじめ設定
されている温度と風量、および風量と静圧の関係に従っ
て室外ファン５に接続されたインバーター１２を制御す
る制御手段１１からなる構成とすることにより、冷暖房
能力の低下，成績係数の低下を防止できる効果がある。
外側熱交換器に必要風量を送風することによって、常に
適正な圧力条件下で空気調和機の運転が行えることによ
り、冷暖房効果の低下、成績係数の低下を防止すること
を目的とする。 【構成】 室外ユニット８周囲の空気温度を検出する温
度センサー９，および室外ユニット８内の静圧を検出す
る静圧センサー１０からの信号により、あらかじめ設定
されている温度と風量、および風量と静圧の関係に従っ
て室外ファン５に接続されたインバーター１２を制御す
る制御手段１１からなる構成とすることにより、冷暖房
能力の低下，成績係数の低下を防止できる効果がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外風量制
御に関するものである。
御に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、空気調和機は省エネ，快適性が求
められている。
められている。
【０００３】従来、この種の空気調和機は次に示すよう
な構成が一般的であった。以下、その構成について図２
に基づき説明する。
な構成が一般的であった。以下、その構成について図２
に基づき説明する。
【０００４】図に示すように、圧縮機１０１，室外側熱
交換器１０２，室内側熱交換器１０３，キャピラリーチ
ューブ１０４，室外側熱交換器１０２に送風する室外フ
ァン１０５の送風量を変化させるインバーター１０６，
室内に送風する室内ファン１０７，圧縮機１０１，室外
側熱交換器１０２，室外ファン１０５を内蔵する室外ユ
ニット１０８，室外ユニット１０８に吸いこまれる空気
の温度を検出する温度センサー１０９およびインバータ
ー１０６を制御する制御手段１１０より構成されてい
る。
交換器１０２，室内側熱交換器１０３，キャピラリーチ
ューブ１０４，室外側熱交換器１０２に送風する室外フ
ァン１０５の送風量を変化させるインバーター１０６，
室内に送風する室内ファン１０７，圧縮機１０１，室外
側熱交換器１０２，室外ファン１０５を内蔵する室外ユ
ニット１０８，室外ユニット１０８に吸いこまれる空気
の温度を検出する温度センサー１０９およびインバータ
ー１０６を制御する制御手段１１０より構成されてい
る。
【０００５】上記構成において室外ファン１０５の送風
量は室外ユニット１０８に吸いこまれる空気温度を検出
する温度センサー１０９からの信号を受けた制御手段１
１０によって制御されるインバーターの周波数によって
決定されており、室外ユニット１０８の周囲の温度によ
ってのみ室外ファン１０５の回転数が決定し冷媒回路の
圧力を適正な状態に保つようにしている。
量は室外ユニット１０８に吸いこまれる空気温度を検出
する温度センサー１０９からの信号を受けた制御手段１
１０によって制御されるインバーターの周波数によって
決定されており、室外ユニット１０８の周囲の温度によ
ってのみ室外ファン１０５の回転数が決定し冷媒回路の
圧力を適正な状態に保つようにしている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機の構成では、室外ファン１０５の回転数が室外ユ
ニット１０８周囲の温度によってのみ決定されるため室
外ユニット１０８の空気吹き出し口が遮蔽物等によって
閉鎖されて必要風量が確保されていない場合でも室外フ
ァン１０５の回転数は一定であるため、冷媒回路の圧力
が適正にならず冷暖房能力の低下，成績係数の低下を起
こすという課題があった。
調和機の構成では、室外ファン１０５の回転数が室外ユ
ニット１０８周囲の温度によってのみ決定されるため室
外ユニット１０８の空気吹き出し口が遮蔽物等によって
閉鎖されて必要風量が確保されていない場合でも室外フ
ァン１０５の回転数は一定であるため、冷媒回路の圧力
が適正にならず冷暖房能力の低下，成績係数の低下を起
こすという課題があった。
【０００７】本発明は上記課題を解決するもので、常に
必要な風量を確保し適正な圧力条件に冷媒回路を保つこ
とができる空気調和機の提供を目的とするものである。
必要な風量を確保し適正な圧力条件に冷媒回路を保つこ
とができる空気調和機の提供を目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために圧縮機，室外側熱交換器、室内側熱交換器お
よびキャピラリーチューブからなる冷媒回路と室内側熱
交換器に送風する室内ファンと、室外側熱交換器に送風
し、熱交換を促す室外ファンと、この室外ファンの回転
数を可変とするインバーター、空気温度を検出する温度
センサー、および前記圧縮機，室外側熱交換器，室外フ
ァンを内蔵し、空気取り入れ口としてオリフィスを有す
る室外ユニット、この室外ユニット内の静圧を測定する
ことにより前記オリフィス前後の差圧を検出する静圧セ
ンサーとこの静圧センサーと温度センサーの信号を受け
て前記室外ファンの回転数を制御する制御手段とからな
る空気調和機の構成としたものである。
するために圧縮機，室外側熱交換器、室内側熱交換器お
よびキャピラリーチューブからなる冷媒回路と室内側熱
交換器に送風する室内ファンと、室外側熱交換器に送風
し、熱交換を促す室外ファンと、この室外ファンの回転
数を可変とするインバーター、空気温度を検出する温度
センサー、および前記圧縮機，室外側熱交換器，室外フ
ァンを内蔵し、空気取り入れ口としてオリフィスを有す
る室外ユニット、この室外ユニット内の静圧を測定する
ことにより前記オリフィス前後の差圧を検出する静圧セ
ンサーとこの静圧センサーと温度センサーの信号を受け
て前記室外ファンの回転数を制御する制御手段とからな
る空気調和機の構成としたものである。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成により静圧センサーと温
度センサーからの信号を受けて制御手段により室外ファ
ンの回転数を設定し、室外側熱交換器への風量を必要量
確保することによって、適正な圧力条件下で運転をする
ことができるものである。
度センサーからの信号を受けて制御手段により室外ファ
ンの回転数を設定し、室外側熱交換器への風量を必要量
確保することによって、適正な圧力条件下で運転をする
ことができるものである。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１１】図に示すように、冷媒圧縮用の圧縮機１，
圧縮機１に接続された室外側熱交換器２，室外側熱交換
器２に接続されたキャピラリーチューブ３，キャピラリ
ーチューブ３に接続された室内側熱交換器４よりなる冷
媒回路が構成されている。一方、室外側熱交換器２に送
風する室外ファン５および、室内側熱交換器４に送風す
る室内ファン６がそれぞれ取りつけられている。また圧
縮機１，室外側熱交換器２，室外ファン５を内蔵し、空
気取り入れ口としてオリフィス７を有する室外ユニット
８があり、室外ユニット８には周囲の空気温度を検出す
る温度センサー９、および室外ユニット８内の静圧を検
出する静圧センサー１０が取りつけられている。この温
度センサー９，静圧センサー１０からの信号により制御
手段１１が室外ファン５の適正回転数を判断し室外ファ
ン５に接続されたインバーター１２へ周波数の指令をだ
す。
圧縮機１に接続された室外側熱交換器２，室外側熱交換
器２に接続されたキャピラリーチューブ３，キャピラリ
ーチューブ３に接続された室内側熱交換器４よりなる冷
媒回路が構成されている。一方、室外側熱交換器２に送
風する室外ファン５および、室内側熱交換器４に送風す
る室内ファン６がそれぞれ取りつけられている。また圧
縮機１，室外側熱交換器２，室外ファン５を内蔵し、空
気取り入れ口としてオリフィス７を有する室外ユニット
８があり、室外ユニット８には周囲の空気温度を検出す
る温度センサー９、および室外ユニット８内の静圧を検
出する静圧センサー１０が取りつけられている。この温
度センサー９，静圧センサー１０からの信号により制御
手段１１が室外ファン５の適正回転数を判断し室外ファ
ン５に接続されたインバーター１２へ周波数の指令をだ
す。
【００１２】上記構成において、その作用を説明する
と、室外ユニット８が吸いこむ空気の温度によって、室
外側熱交換器２への必要送風量があらかじめ制御手段１
１に設定されており、またオリフィス７を通過する風量
と、オリフィス７前後の差圧との関係もあらかじめ制御
手段１１に設定されている。空気調和機にＯＮ指令が出
されると、温度センサー９，静圧センサー１０がそれぞ
れ室外ユニット８周囲の温度と室外ユニット８内の静圧
を測定する。通常、室外ユニット８周囲の圧力は大気圧
と同等と考えられるため室外ユニット８内の静圧を測定
することにより、オリフィス７前後の差圧を検出するこ
ととなる。この温度センサー９，静圧センサー１０の信
号が制御手段１１に入りあらかじめ設定されていた風量
と温度との関係、および風量と差圧との関係に従い適正
風量を判断し制御手段１１から室外ファン５に接続され
たインバーター１２への周波数指令が出され必要風量を
確保することができる。
と、室外ユニット８が吸いこむ空気の温度によって、室
外側熱交換器２への必要送風量があらかじめ制御手段１
１に設定されており、またオリフィス７を通過する風量
と、オリフィス７前後の差圧との関係もあらかじめ制御
手段１１に設定されている。空気調和機にＯＮ指令が出
されると、温度センサー９，静圧センサー１０がそれぞ
れ室外ユニット８周囲の温度と室外ユニット８内の静圧
を測定する。通常、室外ユニット８周囲の圧力は大気圧
と同等と考えられるため室外ユニット８内の静圧を測定
することにより、オリフィス７前後の差圧を検出するこ
ととなる。この温度センサー９，静圧センサー１０の信
号が制御手段１１に入りあらかじめ設定されていた風量
と温度との関係、および風量と差圧との関係に従い適正
風量を判断し制御手段１１から室外ファン５に接続され
たインバーター１２への周波数指令が出され必要風量を
確保することができる。
【００１３】このように本発明の実施例の空気調和機に
よれば、適正な圧力条件下での空気調和機の運転ができ
ることとなる。
よれば、適正な圧力条件下での空気調和機の運転ができ
ることとなる。
【００１４】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば室外ユニットの吸いこみ空気温度と室外ユニ
ット内の静圧より室外ファン用インバーターの周波数を
制御することにより適正な圧力条件下で空気調和機の運
転が行えることになり、冷暖房能力の低下、成績係数の
低下を防止できる効果のある空気調和機を提供できる。
明によれば室外ユニットの吸いこみ空気温度と室外ユニ
ット内の静圧より室外ファン用インバーターの周波数を
制御することにより適正な圧力条件下で空気調和機の運
転が行えることになり、冷暖房能力の低下、成績係数の
低下を防止できる効果のある空気調和機を提供できる。
【図１】本発明の一実施例の空気調和機の冷媒回路の構
成図
成図
【図２】従来の空気調和機の冷媒回路の構成図
１ 圧縮機 ２ 室外側熱交換器 ３ キャピラリーチューブ ４ 室内側熱交換器 ５ 室外ファン ６ 室内ファン ７ オリフィス ８ 室外ユニット ９ 温度センサー １０ 静圧センサー １１ 制御手段 １２ インバーター
Claims (1)
- 【請求項１】 圧縮機，室外側熱交換器，室内側熱交換
器およびキャピラリーチューブからなる冷媒回路と室内
側熱交換器に送風する室内ファンと、室外側熱交換器に
送風し、熱交換を促す室外ファンと、この室外ファンの
回転数を可変とするインバーター、空気温度を検出する
温度センサー、および前記圧縮機、室外側熱交換器，室
外ファンを内蔵し、空気取り入れ口としてオリフィスを
有する室外ユニット、この室外ユニット内の静圧を測定
することにより前記オリフィス前後の差圧を検出する静
圧センサーとこの静圧センサーと温度センサーの信号を
受けて前記室外ファンの回転数を制御する制御手段とか
らなる空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237684A JPH0579683A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237684A JPH0579683A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579683A true JPH0579683A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17018978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3237684A Pending JPH0579683A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579683A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6444736B1 (en) | 1998-04-24 | 2002-09-03 | Chisso Corporation | Flame retardant polyolefin composition |
| JP2007285673A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Yanmar Co Ltd | コルゲート式熱交換器の排水構成 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP3237684A patent/JPH0579683A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6444736B1 (en) | 1998-04-24 | 2002-09-03 | Chisso Corporation | Flame retardant polyolefin composition |
| JP2007285673A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Yanmar Co Ltd | コルゲート式熱交換器の排水構成 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |