JPH0579674A - 室内温度制御目標値の設定方法 - Google Patents

室内温度制御目標値の設定方法

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JPH0579674A
JPH0579674A JP3241397A JP24139791A JPH0579674A JP H0579674 A JPH0579674 A JP H0579674A JP 3241397 A JP3241397 A JP 3241397A JP 24139791 A JP24139791 A JP 24139791A JP H0579674 A JPH0579674 A JP H0579674A
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JP
Japan
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temperature
setting
indoor temperature
control
target value
Prior art date
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Withdrawn
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JP3241397A
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English (en)
Inventor
克則 ▲濱▼谷
Katsunori Hamaya
Taiji Fusada
泰治 房田
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内温度と設定温度との温度差や前回温度を
設定してから今回温度を設定するまでの時間差を加味し
て室内温度制御目標値を個人個人のニーズにあった目標
値に設定する。 【構成】 前回温度を設定してから今回温度を設定する
までの時間が所定時間内に、コントロールキー11,1
2から入力する車室内目標温度と温度検出センサ13で
検出された現在の室内温度との偏差を求め、当該偏差が
所定温度以内の時には、制御回路10は、車室内温度の
制御目標値を設定するための係数を変更し、この変更さ
れた係数に応じて車室内温度の制御目標値を設定し、こ
の設定した制御目標値に基づきブロワモータ19の回転
速度及びエアミックスダンパ制御用バルブ21の開度を
制御して車室内の温度調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の室内の温度
を所定温度に調整するための制御目標温度を設定する室
内温度制御目標値の設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の設定方法では、車室内の
運転席の近傍に設けられた車室内温度設定用の2つのア
ップキーとダウンキーとを、ドライバーが操作し、これ
によって入力された温度が、そのまま室内温度調整装置
の制御目標値となり、上記室内温度調整装置を温度制御
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記設定方
法では、室内温度と設定温度との温度差や、前回温度を
設定してから今回温度を設定するまでの時間差に応じて
室内温度制御目標値を最適値に逐次変更することができ
ないという問題点があった。本発明は、上記問題点に鑑
みなされたもので、上記温度差や時間差を加味して室内
温度制御目標値を個人個人のニーズにあった目標値に設
定することができる室内温度制御目標値の設定方法を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、室内の目標温度を入力する温度入力手
段と、前記室内温度を検出する検出手段と、前記室内温
度を調整する調整手段とを設け、所定時間内に、前記温
度入力手段から入力する室内目標温度と前記検出された
現在の室内温度との偏差を求め、当該偏差が所定値以内
の時には、前記室内温度の制御目標値を設定するための
係数を変更し、該変更された係数に応じて前記室内温度
の制御目標値を設定し、該設定した制御目標値に基づき
前記調整手段の温度調整を制御する室内温度制御目標値
の設定方法が提供される。
【0005】
【作用】室内の目標温度と室内温度との温度差や、前回
温度を設定してから今回温度を設定するまでの時間差に
応じて逐次学習し、室内温度の制御目標値を設定するた
めの係数を変更する。従って、室内温度制御目標値を個
人個人のニーズにあった目標値に設定することができ
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4の図面に基づ
き説明する。図1は、本発明に係る室内温度制御目標値
の設定方法を用いた車室内温度制御装置の構成を示すブ
ロック図である。図において、コントロールキー11,
12は、運転席の近傍に設けられた車室内温度設定用の
キーで、ドライバー等が現在の車室内温度の状態に対し
て不満(暑い又は寒い)がある場合に該当するいずれか
のコントロールキー11,12を操作し、これによって
希望温度を入力して制御回路(ECU)10に送る。上
記希望温度の入力方法は、上記キーを押す回数やキーを
押している時間等によって入力する。
【0007】温度検出センサ13は、車室内の温度を検
出するためのもので、例えば極めて小形のブロワを内蔵
して車室内の空気を吸い込み、上記車室内の平均的な温
度を検出し、上記検出結果をインターフェース14を介
してECU10に出力する。主電源15は、イグニッシ
ョンキー16を介して接続されるバッテリ17によって
起動し、所定電圧をECU10に印加してECU10を
起動させる。
【0008】ECU10は、上記コントロールキー1
1,12からの入力信号を取り込み、ドライバー等の希
望する温度を検知し、上記希望温度と温度検出センサ1
3で検出された車室内の温度との偏差を求め、上記偏差
から室内温度の制御目標値を設定するための係数を変更
し、変更された係数に応じて上記室内温度の制御目標値
(例えば、空気の必要吹き出し温度)を設定し、上記制
御目標値に応じてブロワ用駆動回路18及びダンパ用駆
動回路20を制御する。ここで、上記係数をA、いずれ
か一方のコントロールキーの入力回数をC、温度の変更
値をαとすると、入力回数Cと変更値αの関係は、図2
に示すようなα=A・Cの直線になる。また、他方のコ
ントロールキーの場合は、係数をBとすると、α=B・
Cの直線になる。従って、ECU10は、上記偏差や前
回のキー入力から今回のキー入力までの時間差に応じ
て、上記変更値αと入力回数Cの関係が傾きの異なる直
線になるように、係数A又はBを設定する。また、EC
U10は、表示駆動回路22を制御して温度表示部23
に室内温度等を表示させている。
【0009】ブロワ用駆動回路18は、ブロワモータ1
9の回転速度を上記ECU10の指示に基づき制御す
る。ダンパ用駆動回路20は、エアミックスダンパ制御
用バルブ21の開度を上記ECU10の指示に基づき制
御する。次に、上記ECU10の室内温度制御目標値の
設定動作を図3乃至図4のフローチャートに基づき説明
する。
【0010】図3において、ECU10は、まずコント
ロールキー11,12によるキー入力回数を検知すると
(ステップ101)、ドライバーの希望する車室内温度
Xを検知する(ステップ102)。そして、上記温度X
と温度検出センサ13で検出された現在の車室内温度と
の偏差を求め、その差が2度以内かどうか判断する(ス
テップ103)。なお、偏差を2度以内で判断するの
は、2度以内は温度の感じ方(暑い又は寒い)に個人差
が生じる場合が多いためである。
【0011】ここで、上記偏差が2度を超える場合に
は、個人差の範囲外と判断して、ブロワ用駆動回路18
を制御し、風量が1段階アップするように、ブロワモー
タ19を駆動させる。さらに、ダンパ用駆動回路20を
制御し、指示のあったコントロールキー(暑いを示すキ
ー又は寒いを示すキー)に対応させて、エアミックスダ
ンパ制御用バルブ21を駆動させて、その開度を10%
シフトし(ステップ104)、上記設定動作を終了す
る。また、上記偏差が2度以内の場合には、前回のキー
入力から今回のキー入力までの経過時間は、20分以内
かどうか判断する(ステップ105)。
【0012】ここで、上記経過時間が20分を越える場
合には、個人差の範囲外と判断して、係数Aを前回の係
数A0 に設定して、変更値α=A0 ・Cを求める。そし
て、上記変更値αを前回の室内温度制御目標値T0 に加
算した値T0 +αを、今回の室内温度制御目標値T=T
0 +αとして、上記目標値Tを設定し(ステップ10
6)、上記設定動作を終了する。また、上記経過時間が
20分以内の場合には、図4において、今回押されたキ
ーが前回押されたキーと同一かどうか判断する(ステッ
プ107)。
【0013】ここで、今回押されたコントロールキーが
前回押されたコントロールキーと異なる場合には、前回
の係数A0 から他方のコントロールキーの係数Bを引い
た値A0 −Bを、今回の係数A=A0 −Bに設定して、
変更値α=(A0 −B)×Cを求める。そして、上記変
更値αを前回の室内温度制御目標値T0 に加算した値T
0 +αを、今回の室内温度制御目標値T=T0 +αとし
て、上記目標値Tを設定し(ステップ108)、上記設
定動作を終了する。また、今回押されたコントロールキ
ーが前回押されたコントロールキーと同一の場合には、
前回のキー入力から今回のキー入力までの経過時間が1
0分以内かどうか判断する(ステップ109)。
【0014】ここで、上記経過時間が10分を越える場
合には、前回の係数A0 に他方のコントロールキーの係
数Bを加えた値A0 +Bを、今回の係数A=A0 +Bに
設定して、変更値α=(A0 +B)×Cを求める。そし
て、上記変更値αを前回の室内温度制御目標値T0 に加
算した値T0 +αを、今回の室内温度制御目標値T=T
0 +αとして、上記目標値Tを設定し(ステップ11
0)、上記設定動作を終了する。また、上記経過時間が
10分以内の場合には、前回の係数A0 に他方のコント
ロールキーの係数Bを2倍した値2Bを加えた値を、今
回の係数A=A0+2Bに設定して、変更値α=(A0
+2B)×Cを求める。そして、上記変更値αを前回の
室内温度制御目標値T0 に加算した値T0 +αを、今回
の室内温度制御目標値T=T0 +αとして、上記目標値
Tを設定し(ステップ111)、上記設定動作を終了す
る。
【0015】従って、本実施例では、ドライバーの希望
する車室内温度の指示に対し、上記ECU10が逐次学
習し、温度の偏差や入力時間の時間差に応じて車室内温
度制御目標値を設定するので、この車室内温度制御目標
値に基づき、ブロワ用駆動回路18は、ブロワモータ1
9の回転速度を、またダンパ用駆動回路20は、エアミ
ックスダンパ制御用バルブ21の開度をそれぞれ制御す
ることができ、これによって最適な車室内温度を得るこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、室内
の目標温度を入力する温度入力手段と、前記室内の温度
を検出する検出手段と、前記室内温度を調整する調整手
段とを設け、所定時間内に、前記温度入力手段から入力
する室内目標温度と前記検出された現在の室内温度との
偏差を求め、当該偏差が所定値以内の時には、前記室内
温度の制御目標値を設定するための係数を変更し、該変
更された係数に応じて前記室内温度の制御目標値を設定
し、該設定した制御目標値に基づき前記調整手段の温度
調整を制御するので、室内温度制御目標値を個人個人の
ニーズにあった目標値に設定し、最適な室内温度を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る室内温度制御目標値の設定方法を
用いた車室内温度制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】キー入力回数と温度変更値との関係を示す図で
ある。
【図3】制御回路の室内温度制御目標値の設定動作を説
明するためのフローチャートである。
【図4】制御回路の室内温度制御目標値の設定動作を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 制御回路(ECU) 11,12 コントロールキー 13 温度検出センサ 18 ブロワ用駆動回路 19 ブロワモータ 20 ダンパ用駆動回路 21 エアミックスダンパ制御用バルブ 22 表示用駆動回路 23 温度表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の目標温度を入力する温度入力手段
    と、前記室内の温度を検出する検出手段と、前記室内温
    度を調整する調整手段とを設け、所定時間内に、前記温
    度入力手段から入力する室内目標温度と前記検出された
    現在の室内温度との偏差を求め、当該偏差が所定値以内
    の時には、前記室内温度の制御目標値を設定するための
    係数を変更し、該変更された係数に応じて前記室内温度
    の制御目標値を設定し、該設定した制御目標値に基づき
    前記調整手段の温度調整を制御することを特徴とした室
    内温度制御目標値の設定方法。
JP3241397A 1991-09-20 1991-09-20 室内温度制御目標値の設定方法 Withdrawn JPH0579674A (ja)

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Effective date: 19981203