JPH0579647U - コンピュータの監視回路 - Google Patents

コンピュータの監視回路

Info

Publication number
JPH0579647U
JPH0579647U JP1574192U JP1574192U JPH0579647U JP H0579647 U JPH0579647 U JP H0579647U JP 1574192 U JP1574192 U JP 1574192U JP 1574192 U JP1574192 U JP 1574192U JP H0579647 U JPH0579647 U JP H0579647U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
computers
flip
reset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1574192U
Other languages
English (en)
Inventor
勝 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP1574192U priority Critical patent/JPH0579647U/ja
Publication of JPH0579647U publication Critical patent/JPH0579647U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のコンピュータの異常動作を検出してこ
れらをリセットするコンピュータの監視回路に関し、1
個のウォッチドッグタイマで複数のコンピュータの動作
を監視する。 【構成】 コンピュータ1,2より出力されるクロック
パルスCK1,CK2はコンピュータ1,2夫々の正常
動作時には夫々所定のタイミングで反転する。検出手段
3はコンピュータ1,2よりのクロックパルスCK1,
CK2の少なくともいずれかが所定のタイミングで反転
しなくなったことを検出して一定レベルとされる検出信
号VDTを監視手段4に出力する。監視手段4は検出信号
DTが所定時間一定レベルとなったことを検出してコン
ピュータ1,2をリセットするリセット信号VRSを出力
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコンピュータの監視回路に係り、特に複数のコンピュータの異常動作 を検出してこれらをリセットするコンピュータの監視回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
マイクロコンピュータは小型、安価で取扱いも簡単である等の特長を持つこと から、応用分野は各種電気製品など多方面にわたっている。これにともない、そ の設置場所も大型コンピュータのそれのような良好な環境条件ばかりとはいえず 、種々異なった条件下に置かれることが多い。この結果、例えば外来ノイズ等の 影響でプログラムの実行が正常に行えなくなるという問題がしばしば起こる。
【0003】 このような問題に対処するために、従来よりウォッチドッグ回路と称する異常 検出回路を使用したマイクロコンピュータの監視回路が用いられている。これは 、コンピュータの中央処理装置(CPU)からその正常動作時には所定のタイミ ングで外部に出力される信号(これをウォッチドッグ用信号という)を利用して CPUの動作状態を監視し、異常動作時にはCPUをリセットする回路である。
【0004】 図4は、従来のマイクロコンピュータの監視回路の一例のブロック図である。 同図は、2個のCPU5,6の動作を監視するマイクロコンピュータの監視回路 の一例を示す。
【0005】 図4において、ウォッチドッグタイマ7,8は、夫々CPU5,6よりの周期 的なクロックパルスCK1,CK2を監視し、これが所定時間停止した場合に異 常検出してハイレベルを出力する。これにより、オア回路9の出力はクロックパ ルスCK1,CK2のいずれか一方、または両方が所定時間停止した場合にハイ レベルとなってCPU5,6をリセットする。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来のコンピュータの監視回路では、監視するコンピュータ1個 に付きウォッチドッグタイマが1個必要なため、複数のコンピュータを使用した 回路を監視する場合には多くのウォッチドッグタイマが必要となり、システムが 複雑で高価になる欠点があった。
【0007】 上記の点に鑑み本考案では、1個のウォッチドッグタイマで複数のコンピュー タの動作を監視することが出来るコンピュータの監視回路を提供することを目的 とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の問題は図1のとおり構成することにより解決される。
【0009】 すなわち、複数のコンピュータ1,2より出力されて複数のコンピュータ1, 2夫々の正常動作時には夫々所定のタイミングで反転する複数のクロックパルス CK1,CK2を入力信号として受け、入力信号CK1,CK2の少なくともい ずれかが該所定のタイミングで反転しなくなったことを検出して一定レベルとさ れる検出信号VDTを出力する検出手段3と、 検出手段3よりの検出信号VDTが入力され、検出信号VDTが所定時間一定レベ ルとなったことを検出して複数のコンピュータ1,2をリセットするリセット信 号VRSを出力する監視手段4とを設けた。
【0010】
【作用】
上記構成の本考案によれば、複数のコンピュータ1,2よりの夫々のクロック パルスCK1,CK2のいずれかが所定のタイミングで反転しなくなると検出手 段3の検出信号VDTが一定レベルとされ、検出信号VDTが所定時間一定レベルと されて監視手段4に供給されると、リセット信号VRSが複数のコンピュータ1, 2に出力されるよう作用する。
【0011】
【実施例】
図2は本考案の一実施例の回路図である。同図に示すマイクロコンピュータの 監視回路10は、2個のCPUを含む図示しないCPUシステムの電源電圧VCC と、これらのCPUが出力するクロックパルスCK1、CK2をウォッチドッグ 用信号として夫々監視する回路である。
【0012】 マイクロコンピュータの監視回路10は、ウォッチドッグタイマ部11(監視手 段)、電源電圧監視部12、クロック異常検出部13(検出手段)、リセット出 力部14、及びRTC部15により構成されている。電源端子38には電源電圧 VCCが入来し、入力端子36,37には、後に図3に示すとおり夫々所定の周期 T1,T2(所定のタイミング)内に2度反転するクロックパルスCK1、CK2が 入来する。
【0013】 電源電圧監視部12はヒステリシス特性を有しており、電源端子38に供給さ れる電源電圧VCCが上昇して上昇時閾値電圧VSHに至った際に演算増幅器34の 出力がハイレベルとなり、下降して下降時閾値電圧VSL(<VSH)に至った際に ローレベルとなる。演算増幅器34の出力は、ウォッチドッグタイマ部11の負 論理入力のオア回路22に入力される。
【0014】 本考案の要部であるクロック異常検出部13は、大略、3つのパルス発生器1 6,17,19と、フリップフロップ回路18とよりなる。このクロック異常検 出部13には、監視回路10が適用される前記CPUシステムから2種のクロッ クパルスCK1、CK2が夫々入力端子36、37より入力されている。パルス 発生器16、17は夫々クロックパルスCK1、CK2の立ち下がりエッジの入 力を受けて負のパルスを発生する。
【0015】 フリップフロップ回路18ではパルス発生器16、17夫々から入力される負 のパルスを受けてセット及びリセットされ、Q出力をハイレベル及びローレベル とする。パルス発生器19では、フリップフロップ回路18のQ出力の立ち下が りエッジを受けて正のパルスを発生する。
【0016】 すなわち、フリップフロップ回路18のQ出力はクロックパルスCK1の立ち 下がりエッジが入力されたときにセットされ、次にクロックパルスCK2の立ち 下がりエッジが入力されたときにリセットされる。このリセットによってフリッ プフロップ回路18からパルス発生器19に立ち下がりエッジが供給され、それ によってパルス発生器19は正のパルスを発生する。
【0017】 したがって、クロックパルスCK1,CK2の両方が入力されてフリップフロ ップ回路18のQ出力が反転を繰り返している時はパルス発生器19は正のパル スを発生するが、CPUが異常動作してクロックパルスCK1,CK2のいずれ かが入力されなくなるとフリップフロップ回路18のQ出力はセット又はリセッ トされたままとなり、パルス発生器19の出力はローレベルに固定される。
【0018】 また、入力された信号を反転した後にそれらの積をとる負論理入力のアンド回 路20はパルス発生器16、17の夫々から発せられる負のパルスを受けてその 両方が負の間だけハイレベルを出力する。すなわち、アンド回路20の出力はク ロックパルスCK1,CK2の両方が同時に入力された時のみハイレベルとされ 、その他の場合はローレベルとされる。
【0019】 ノア回路21はアンド回路20とパルス発生器19の夫々の出力を受けて双方 ともローレベルの場合にのみハイレベルを出力するので、クロック異常検出部1 3は、クロックパルスCK1,CK2のいずれかが途絶えてパルス発生器16, 17のいずれかの出力パルスが出力されなくなると、ウォッチドッグタイマ部1 1の負論理入力のオア回路22に検出信号としてハイレベルを供給する。
【0020】 クロックパルスCK1とCK2とがクロック異常検出部13に交互に入力され た場合は、クロックパルスCK2の立ち下がりエッジが入力された時にノア回路 21の出力に負のパルスを発生してオア回路22に供給される。
【0021】 また、クロックパルスCK1,CK2の両方が同時に入力されてフリップフロ ップ回路18のQ出力が反転しなくても、ノア回路21の出力はローレベルとさ れオア回路22に供給される。
【0022】 ウォッチドッグタイマ部11は、大略3つのトランジスタQ1,Q2,Q3 と、3 つのフリップフロップ回路23、26、29と、2つの演算増幅器24、25と よりなる。ウォッチドッグタイマ部11では、入力信号が夫々否定された後に夫 々の和をとるオア回路22に入力される電源電圧監視部12及びクロック異常検 出部13よりの信号のうちのいずれか一方がローレベルであれば、オア回路22 の出力はハイレベルとなる。
【0023】 オア回路22からS端子にハイレベルの入力を受けたフリップフロップ回路2 3のQ出力はハイレベルとなり、トランジスタQ1 のベースに電流を流し込み、 トランジスタQ1 をオン状態とする。オン状態とされたトランジスタQ1 ではコ レクタ電流が流れ、このコレクタ電流によって端子39に接続されたコンデンサ C1 の電荷を放電する。
【0024】 そして、コンデンサC1 の端子電圧が下降して略0Vに達すると演算増幅器2 5の反転入力端子に供給される電圧が演算増幅器25の閾値以下の電圧となり、 演算増幅器25の出力はハイレベルとなる。
【0025】 フリップフロップ回路23のリセット端子Rにこの演算増幅器25のハイレベ ルの出力が供給され、これによってフリップフロップ回路23はリセットされ、 そのQ出力がローレベルとなる。このローレベルの出力によってトランジスタQ 1 のベースには殆ど電流が流れ込まなくなり、トランジスタQ1 はオフ状態とな り、コンデンサC1 は放電を停止する。
【0026】 フリップフロップ回路26のローレベルでセットされる端子S′には、電源電 圧監視部12の演算増幅器34の出力が供給されている。この演算増幅器34の 出力がローレベルとなるとフリップフロップ回路26がセットされ、そのQ出力 がハイレベルとなる。
【0027】 フリップフロップ回路26のQ出力はリセット出力部14のノア回路31に入 力され、それによってノア回路31の出力はローレベルとなり、それがノット回 路32で反転されてハイレベルとされ、トランジスタQ4 をオン状態とする。よ ってトランジスタQ4 のコレクタ・エミッタ間は略導通され、出力端子41への リセット信号はローレベルとなる。
【0028】 尚RTC部15は、端子40をローレベルとすることにより演算増幅器33の 出力が反転してトランジスタQ6 を駆動し、端子39を接地してウォッチドッグ タイマ部11の動作を停止させるよう動作する。
【0029】 図3は、図2の回路のタイミングチャートである。同図中、(A)〜(E)は 電源電圧VCC、クロックパルスCK1、CK2、コンデンサC1 の端子電圧、及 び出力端子41から出力されるリセット出力の電圧波形を夫々示す。リセット出 力は、図示しない2個のCPUのリセット端子に供給されている。
【0030】 同図(A)中、システムの電源が投入されて電源電圧VCCが除々に上昇し、時 刻aで0.8Vに達するとリセット出力部14のトランジスタQ4 がオン状態と され、同図(E)のリセット出力が略0レベルとなる。
【0031】 更に電源電圧VCCが上昇し、同図(A)で上昇時閾値電圧VSHに至った時刻b では、前述の如く電源電圧監視部12の出力がハイレベルとなる。この出力がウ ォッチドッグタイマ部11のフリップフロップ回路26のS′端子に入力され、 フリップフロップ回路26がセットされ、そのQ′出力がローレベルとなり、そ れまでオン状態であったトランジスタQ2 をオフさせる。
【0032】 これによってトランジスタQ2 のコレクタ・エミッタ間の略導通状態が解除さ れ、電流源J2 を介してコンデンサC1 に電荷が充電され始める。よって、この 時刻bから図3(D)のコンデンサC1 の端子電圧が上昇し始める。更にコンデ ンサC1 の端子電圧が上昇し時刻fにおいて閾値VCTに達すると、演算増幅器2 4の反転入力端子電圧はその閾値を越え、演算増幅器24の出力はローレベルと なる。
【0033】 このローレベルがオア回路22に入力されると前述の如くフリップフロップ回 路23をセットし、トランジスタQ1 をオン状態とし、コンデンサC1 の電荷を 放電させる。また、演算増幅器24の出力がローレベルとなったことによってフ リップフロップ回路26がリセットされる。
【0034】 よって、フリップフロップ回路26のQ出力はローレベルとなる。更に演算増 幅器24の出力がローレベルとされたことによってその信号がノット回路27、 ナンド回路28を介してフリップフロップ回路29のS′端子に供給され、フリ ップフロップ回路29がセットされる。
【0035】 コンデンサC1 の放電によってその端子電圧が低下して図3(D)の時刻cで 略0レベルとなると、前述の如く演算増幅器25の出力がハイレベルとなる。こ の出力がR端子に入力されてフリップフロップ回路23がリセットされ、トラン ジスタQ1 がオフ状態とされ再びコンデンサC1 の充電が開始される。また、フ リップフロップ回路23のQ出力がローレベルとされたことによってその信号が フリップフロップ回路29のR′端子に入力され、フリップフロップ回路29が リセットされる。
【0036】 したがってフリップフロップ回路29のQ出力がローレベルとされてアンド回 路30を介した後、前述の如くローレベルとされたフリップフロップ回路26の Q出力とともにリセット出力部14のノア回路31に入力され、これによってノ ア回路31の出力はハイレベルとされ、それがノット回路32を介して反転され てローレベルとされ、トランジスタQ4 をオフさせる。よって、同図(E)の時 刻cに示す如く出力端子41からハイレベルの信号が出力される。出力端子41 が略0レベルである時刻cまでの間に、CPUシステムの2個のCPUが初期リ セットされる。
【0037】 時刻c以降各CPUが動作して各クロックパルスCK1、CK2の夫々が順次 入力されると、前述の如くクロック異常検出部13によって略周期的に図3(B )、(C)中のd1 、d2 、d3 の夫々の時刻でパルス発生器19からクロック パルスCK2の立下がりエッジによりトリガされた正のパルスが発生され、それ によってウォッチドッグタイマ部11のオア回路22にローレベルが供給される 。
【0038】 これにより、フリップフロップ回路23がセットされてトランジスタQ1 がオ ン状態とされて同図(B)、(C)中のd1 、d2 、d3 の夫々の時刻に示す如 くコンデンサC1 が放電されてその端子電圧が略0レベルとなる。この結果、前 述の如く演算増幅器25の出力がハイレベルとされてフリップフロップ回路23 がリセットされ、トランジスタQ1 がオフとされてコンデンサC1 の充電が開始 される。
【0039】 電源電圧VCCが下降時閾値電圧VSL以上であり、クロックパルスCK1、CK 2の夫々が正常に周期的に発生されている間は上記の動作が繰り返される。した がってリセット出力部14のトランジスタQ4 がオン状態とされることはなく、 出力端子41から出力されるリセット出力はハイレベルが保持される。
【0040】 しかるに、図3の時刻d4 に示す如くクロックパルスCK2は周期的に入力さ れているがクロックパルスCK1が所定時間T途絶えた場合には、その後クロッ ク異常検出部13のパルス発生器16は負のパルスを発生せず、したがってフリ ップフロップ回路18はパルス発生器17から発生された負のパルスによってリ セットされた後は再びセットされることがない。よってそれ以降パルス発生器1 9から正のパルスが発生されず、ウォッチドッグタイマ部11にローレベルが供 給されることがない。
【0041】 このようにウォッチドッグタイマ部11にローレベルが供給されないとコンデ ンサC1 は放電されず、その端子電圧は上昇し続ける。そして、図3(D)中時 刻f1 においてこの端子電圧が閾値VCTに達すると前述の如くウォッチドッグタ イマ部11の演算増幅器24の出力がローレベルとなり、その信号がノット回路 27、ナンド回路28を介してフリップフロップ回路29のS′端子に供給され 、フリップフロップ回路29をセットする。
【0042】 ここで、ハイレベルとされたフリップフロップ回路29のQ出力は、アンド回 路13を介してノア回路31に供給されてノア回路31の出力をローレベルとす る。この信号はノット回路32で反転されハイレベルとされてトランジスタQ4 をオンさせる。よって、出力端子41から供給されるリセット出力は図3(E) の時刻f1 に示す如く略0レベルに立ち下がる。
【0043】 また、電源端子38に入来する電源電圧VCCが、外来雑音等の影響により図3 (A)の時刻hに示す如く下降時閾値電圧VSLまで瞬時低下した場合、電源監視 回路12の演算増幅器34の出力は前述の如くローレベルとなる。この信号はウ ォッチドッグタイマ部11のフリップフロップ回路26のS′端子に入力され、 フリップフロップ回路26をセットする。
【0044】 これによってフリップフロップ回路26のQ出力はハイレベルとされ、その信 号を受けたリセット出力部14のノア回路31はローレベルを出力し、これがノ ット回路32で反転されてトランジスタQ4 をオンさせる。よって、出力端子4 1から各CPUに供給されるリセット信号は、図2中(E)の時刻hに示す如く 略0レベルまで立ち下がる。
【0045】 以上説明したように本実施例では、外来雑音等の影響により電源電圧VCCが低 下したりCPUのいずれか一方が誤動作してクロックパルスが所定のタイミング で出力されずに所定期間途絶えた場合に、リセット信号を略0レベルとすること によってCPUシステムの2つのCPUを同時にリセットし、正常な動作に復帰 させてシステムの誤動作を防止している。
【0046】 本実施例によれば、1個のウォッチドッグタイマにより2つのCPUを同時に リセットするよう構成しているため、回路構成が簡単になる特長がある。また、 誤動作検出時間を決定するコンデンサC1 が1個で良いため、IC化した場合に は外付け部品を低減することが出来る。
【0047】
【考案の効果】
上述の如く本考案によれば、複数のコンピュータ夫々よりの入力信号のいずれ かが反転しなくなるとコンピュータの異常が検出されて検出手段の検出信号が一 定レベルとされ監視手段よりリセット信号が出力されるので、これにより1つの 監視手段で複数のコンピュータを同時にリセットすることができて、システムの 構成を簡単で安価なものにすることができる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の原理構成図である。
【図2】本考案の一実施例の回路図である。
【図3】図2の回路のタイミングチャートである。
【図4】従来のコンピュータの監視回路の一例のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1,2 コンピュータ 3 検出手段 4 監視手段 10 監視回路 11 ウォッチドッグタイマ部(監視手段) 12 電源電圧監視部 13 クロック異常検出部(検出手段) 14 リセット出力部 15 RTC部 C1 コンデンサ VCC 電源電圧 VDT 検出信号 VRS リセット信号 CK1,CK2 クロックパルス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータより出力されて該複
    数のコンピュータ夫々の正常動作時には夫々所定のタイ
    ミングで反転する複数のクロックパルスを入力信号とし
    て受け、該入力信号の少なくともいずれかが該所定のタ
    イミングで反転しなくなったことを検出して一定レベル
    とされる検出信号を出力する検出手段と、 該検出手段よりの該検出信号が入力され、該検出信号が
    所定時間一定レベルとなったことを検出して該複数のコ
    ンピュータをリセットするリセット信号を出力する監視
    手段とを具備してなるコンピュータの監視回路。
JP1574192U 1992-03-25 1992-03-25 コンピュータの監視回路 Pending JPH0579647U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1574192U JPH0579647U (ja) 1992-03-25 1992-03-25 コンピュータの監視回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1574192U JPH0579647U (ja) 1992-03-25 1992-03-25 コンピュータの監視回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0579647U true JPH0579647U (ja) 1993-10-29

Family

ID=11897192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1574192U Pending JPH0579647U (ja) 1992-03-25 1992-03-25 コンピュータの監視回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0579647U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03217364A (ja) * 1990-01-23 1991-09-25 Mitsubishi Electric Corp 車載用制御装置のマイクロコンピュータ暴走監視装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03217364A (ja) * 1990-01-23 1991-09-25 Mitsubishi Electric Corp 車載用制御装置のマイクロコンピュータ暴走監視装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59109955A (ja) プロセツサ自動再始動回路
JP2018173990A (ja) タイマーを監視するための装置および方法
US5587866A (en) Power-on reset circuit
JP2003060490A (ja) クロック停止検知回路及び半導体装置
JPH0579647U (ja) コンピュータの監視回路
JP6450094B2 (ja) 定周期信号監視回路及び負荷制御用バックアップ信号発生回路
JPS6234356Y2 (ja)
CN210898496U (zh) 电子电路和电子设备
JP2964696B2 (ja) 半導体装置
KR0112449Y1 (ko) 단말기의 에러 감시장치
JPH0426916Y2 (ja)
US7080281B2 (en) Method and circuit arrangement for monitoring the operation of a processor
JPS59146349A (ja) マイクロコンピユ−タの自動復帰方式
JPH0143650Y2 (ja)
JP2853342B2 (ja) 異常発振検出回路
JPH0776933B2 (ja) デジタルコンピュ−タ−のリセット装置
JPS6225794Y2 (ja)
JPS58158726A (ja) マイクロコンピユ−タ用制御装置
KR920004986Y1 (ko) 리세트 겸용 워치도그회로
JPH118538A (ja) 繰返し信号停止検出回路
JPS625725Y2 (ja)
JPH0334689B2 (ja)
KR920005760Y1 (ko) 전원공급장치 및 중앙처리장치의 오동작 감시회로
KR960007102Y1 (ko) 리세트 회로
JPS625726Y2 (ja)