JPH0578938U - エンジンのテンショナ装置 - Google Patents

エンジンのテンショナ装置

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JPH0578938U
JPH0578938U JP2699992U JP2699992U JPH0578938U JP H0578938 U JPH0578938 U JP H0578938U JP 2699992 U JP2699992 U JP 2699992U JP 2699992 U JP2699992 U JP 2699992U JP H0578938 U JPH0578938 U JP H0578938U
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JP
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cylinder block
end surface
timing chain
engine
swinging
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 揺動部材のスラスト受けを別部品として設け
ずにシリンダブロックの端面とそれに対向する揺動部材
の端面との間の所定間隙を極力小さくし得て、コストを
上昇させずに、タイミングチェーンをシリンダブロック
に近接して配設し得てエンジンの全長を短くし得るエン
ジンのテンショナ装置を実現する。 【構成】 エンジンのシリンダブロック4に軸支される
クランク軸の回転をシリンダヘッドに軸支されるカム軸
に伝達するタイミングチェーン54に一定の張力を与え
るべく一端側の軸支部により他端側を前記シリンダブロ
ック4の端面に平行に揺動可能な揺動部材70とこの揺
動部材をタイミングチェーン側に押進させる押進機構7
2とからなるタイミングチェーンテンショナ60を備え
たエンジンのテンショナ装置において、シリンダブロッ
ク4の端面とこのシリンダブロックの端面に対向する揺
動部材70の端面との間に所定間隙を確保すべくシリン
ダブロックの端面に既設の加工平面に当接される微小高
さの当接部92を揺動部材70の端面に設けたことを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はエンジンのテンショナ装置に係り、特にシリンダブロックの端面に 既設の加工平面を利用して、揺動部材のスラスト受けを別部品として設けること なく、シリンダブロックの端面とこのシリンダブロックの端面に対向する揺動部 材の端面との間の所定間隙を極力小さくし得て、これによりコストの上昇を招く ことなとくタイミングチェーンをシリンダブロックに近接して配設し得て、エン ジンの全長を短くし得るエンジンのテンショナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のエンジンには、シリンダを直列に配設したエンジンや、シリンダを対向 して配設したエンジン、シリンダをV字形状に配設したエンジン等がある。シリ ンダをV字形状に配設したエンジンは、シリンダブロックの一側・他側シリンダ バンクに、夫々一側・他側シリンダヘッドを取付けて設けている。このようなエ ンジンには、シリンダブロックに軸支されるクランク軸の回転をシリンダヘッド に軸支されるカム軸に伝達するタイミングチェーンを設け、このタイミングチェ ーンに一定の張力を与えるタイミングチェーンテンショナを備えたテンショナ装 置を設けたものがある。
【0003】 エンジンのテンショナ装置としては、実開昭63−171751号公報や実開 平1−116243号公報に開示されるものがある。
【0004】 実開昭63−171751号公報に開示に開示されるものは、一端側の揺動軸 により他端側をシリンダブロックの端面に平行に揺動可能な揺動部材を設け、こ の揺動部材の揺動軸軸方向への振れを抑制する緩衝部材を設けたものである。
【0005】 実開平1−116243号公報に開示されるものは、揺動部材を押進させる押 進機構の筒状の本体にフランジ部を設け、本体のフランジ部近傍の外周面にオイ ル通路を設け、フランジ部をガスケットを介して複数のボルトによりシリンダブ ロックに取付けるものであり、前記ボルトは本体の中心から異なる距離に設け、 前記ガスケットは本体に近接するボルトの周縁部にのみ本体側に突出される延長 片を設けたものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来のエンジンのテンショナ装置としては、図9に示すものがある 。図において、202はエンジン、204はシリンダブロック、206はシリン ダヘッド、208はクランク軸、210はカム軸、212はクランクスプロケッ ト、214はカム軸210の中間用スプロケットである。
【0007】 このエンジン202は、シリンダブロック204に軸支されるクランク軸20 8の回転をシリンダヘッド206に軸支されるカム軸210に伝達するために、 タイミングチェーン216を設けている。タイミングチェーン216には、一定 の張力を与えるタイミングチェーンテンショナ218を設けている。
【0008】 タイミングチェーンテンショナ218は、揺動部材220と押進機構222と からなる。揺動部材220は、一端側の揺動軸224により他端側をシリンダブ ロック204の端面204Aに平行に揺動可能に設けている。押進機構222は 、シリンダブロック204に取付けられ、揺動部材220をタイミングチェーン 216側に押進させる。
【0009】 これにより、タイミングチェーンテンショナ218は、押進機構222により 揺動軸224を揺動中心に揺動部材220を揺動してタイミングチェーン216 側に押進させ、タイミングチェーン216に一定の張力を与える。
【0010】 ところが、従来は、揺動部材220の揺動性を担保すべく、シリンダブロック 204の端面204Aとこの端面204Aに対向する揺動部材220の端面22 0A間に、所定間隙Sを確保していた。このため、所定間隙Sの確保により、タ イミングチェーン216をシリンダブロック204に近接して配設し得ない不都 合があり、エンジン204の全長が長くなる不都合がある。また、この所定間隙 Sを小さくすべく、揺動部材220のスラスト受けを別部品として設けると、コ ストの上昇を招く不都合がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで、この考案は、上述不都合を除去すべく、エンジンのシリンダブロック に軸支されるクランク軸の回転をシリンダヘッドに軸支されるカム軸に伝達する タイミングチェーンに一定の張力を与えるべく一端側の揺動軸により他端側を前 記シリンダブロックの端面に平行に揺動可能な揺動部材とこの揺動部材を前記タ イミングチェーン側に押進させる押進機構とからなるタイミングチェーンテンシ ョナを備えたエンジンのテンショナ装置において、前記シリンダブロックの端面 とこのシリンダブロックの端面に対向する前記揺動部材の端面との間に所定間隙 を確保すべく前記シリンダブロックの端面に既存の加工平面に当接される微小高 さの当接部を前記揺動部材の端面に設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】
この考案の構成によれば、エンジンのテンショナ装置において、シリンダブロ ックの端面とこのシリンダブロックの端面に対向する揺動部材の端面との間に所 定間隙を確保すべく、シリンダブロックの端面に既設の加工平面に当接される微 小高さの当接部を揺動部材の端面に設けたことにより、この微小高さの当接部に よって、シリンダブロックの端面とこのシリンダブロックの端面に対向する揺動 部材の端面との間に微小の所定間隙を確保することができる。
【0013】
【実施例】
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細に説明する。
【0014】 図1〜図8は、この考案の実施例を示すものである。図8において、2はエン ジンである。このエンジン2は、V字形状のシリンダブロック4の一側・他側シ リンダバンク6・8に、夫々一側・他側シリンダヘッド10・12を搭載し、こ れら一側・他側シリンダヘッド10・12に一側・他側ヘッドカバー14・16 を取付けている。このエンジン2のシリンダブロック4の下部には、ベアリング キャップ18を取付け、図示しないオイルパンを取付けている。なお、符号20 は、オイルポンプである。
【0015】 このエンジン2は、シリンダブロック4にベアリングキャップ18により軸支 されるクランク軸22の軸線方向一端側に、クランクスプロケット24を取付け て設けている。一側シリンダヘッド10と他側シリンダヘッド12とには、夫々 一側第1・第2カム軸26・28と他側第1・第2カム軸30・32とを軸支し て設けている。一側第1・第2カム軸26・28には、軸線方向一端側に夫々一 側第1・第2カムスプロケット34・36を取付けて設けている。他側第1・第 2カム軸30・32には、軸線方向一端側に夫々他側第1・第2カムスプロケッ ト38・40を取付けて設けている。
【0016】 前記一側シリンダヘッド10に軸支される一側第1・第2カム軸26・28の 一方、図において吸気用の一側第1カム軸26には、軸線方向一端側に一側中間 用スプロケット42を取付けて設けている。前記他側シリンダヘッド12には、 他側第1・第2カム軸30・32とクランク軸22との間に位置させて、軸線方 向一端側に中間軸44を取付けて設けている。この中間軸44には、他側中間用 スプロケット46及び他側カム用スプロケット48を軸支して設けている。これ ら他側中間用スプロケット46及び他側カム用スプロケット48は、一体的に設 けられて中間軸44に軸支されている。
【0017】 前記シリンダブロック4には、一側・他側シリンダバンク6・8間に位置させ て、軸線方向一端側にアイドル軸50を取付けて設けている。このアイドル軸5 0には、アイドルスプロケット52を軸支して設けている
【0018】 前記クランクスプロケット24と一側中間用スプロケット42と他側中間用ス プロケット46とアイドルスプロケット52とには、タイミングチェーン54を 巻掛けて設けている。前記一側第1・第2カムスプロケット34・36には、一 側カムチェーン56を巻掛けて設ける。前記他側第1・第2カムスプロケット3 8・40と他側カム用スプロケット48とには、他側カムチェーン58を巻掛け て設けている。
【0019】 前記タイミングチェーン54には、一定の張力を与えるタイミングチェーンテ ンショナ60を設けている。前記一側カムチェーン56及び他側カムチェーン5 8には、一定の張力を与える一側カムチェーンテンショナ62及び他側カムチェ ーンテンショナ64を設けている。なお、符号66は、タイミングチェーンガイ ドである。また、符号68は、チェーンカバーである。
【0020】 前記タイミングチェーンテンショナ60は、揺動部材70と押進機構72とか らなる。揺動部材70は、図4〜図7に示す如く、幅方向よりも長手方向に長い 略円弧状に湾曲して形成され、一端側に揺動孔74を設けている。この揺動孔7 4には、図1・図2に示す如く、筒状の揺動軸76が回転可能に挿通される。揺 動軸76は、揺動軸取付ボルト78により一側シリンダヘッド10に取付けられ る。揺動部材70は、一端側の揺動孔74に挿通される揺動軸76により軸支さ れ、揺動軸76を揺動中心に他端側をシリンダブロック4の端面4Aに平行に揺 動可能に設けられる。
【0021】 前記押進機構72は、本体80に装着孔82を設け、この装着孔82に出没可 能に装着されるとともに適宜の押進力付与手段により突出方向に押進される軸体 84を設け、この軸体84に前記揺動部材70を押進してタイミングチェーン5 4に一定の張力を付与する押進体86を設けている。押進機構72の本体80は 、本体取付ボルト88によりシリンダブロック4に取付けられる。
【0022】 これにより、タイミングチェーンテンショナ60は、押進機構72により揺動 軸76を揺動中心に揺動部材70を揺動してタイミングチェーン54側に押進さ せ、タイミングチェーン54に一定の張力を与える。
【0023】 このように、一端側の揺動軸76により他端側をシリンダブロック4の4A端 面に平行に揺動可能な揺動部材70とこの揺動部材70をタイミングチェーン5 4側に押進させる押進機構72とからなるタイミングチェーンテンショナ60を 備えたエンジン2のテンショナ装置において、シリンダブロック4の端面4Aと このシリンダブロック4の端面4Aに対向する揺動部材70の端面70Aとの間 に所定間隙Sを確保すべく、図1・図2に示す如く、シリンダブロック4の端面 4Aに既設の加工平面90に当接される微小高さHの当接部92を、前記揺動部 材70の端面70Aに設けている。
【0024】 即ち、エンジンのシリンダブロック4には、図8に示す如く、ウォータポンプ 94のポンプカバー96が取付けられている。ウォータポンプ96のポンプカバ ー96は、図3に示す如く、シリンダブロック4に形成されるポンプ渦室98の 渦室突縁部100に、カバー取付ボルト102により取付けられる。渦室突縁部 100には、ポンプ渦室98を鋳造加工するための渦室穴104が形成されると ともに、シリンダブロック4鋳造時のポンプ渦室98のばりを除去加工するため の加工穴106が形成されている。この加工穴106は、加工後にプラグ108 が嵌着されて封止される。
【0025】 前記渦室穴104及び加工穴106を形成した渦室突縁部100は、ポンプカ バー96を取付けるために平面に加工され、前記加工平面90を設けている。し たがって、シリンダブロック4の端面4Aには、既に加工平面90が設けられて いる。前記揺動部材70には、シリンダブロック4の端面4Aと対向する端面7 0Aに、このシリンダブロック4の端面4Aに既設の加工平面90に当接される 当接面92Aを有する微小高さHの当接部92を設ける。
【0026】 次に作用を説明する。
【0027】 前記タイミングチェーンテンショナ60は、揺動部材70の一端側の揺動孔7 4に挿通される揺動軸76を、揺動軸取付ボルト78により一側シリンダヘッド 10に取付ける。
【0028】 これにより、揺動部材70は、一端側の揺動軸76を揺動中心に他端側をシリ ンダブロック4の端面4Aに平行に揺動可能に設けられる。
【0029】 また、タイミングチェーンテンショナ60は、押進機構72の本体80を本体 取付ボルト88によりシリンダブロック4に取付け、本体80の装着孔82に出 没可能に装着されて適宜の押進力付与手段により突出方向に押進される軸体84 の押進体86を、揺動部材70を押進して当接させる。
【0030】 これにより、タイミングチェーンテンショナ60は、押進機構72により揺動 部材70を揺動軸76を揺動中心に揺動してタイミングチェーン54側に押進さ せ、タイミングチェーン54に一定の張力を与える。
【0031】 前記一端側の揺動軸76により他端側をシリンダブロック4の端面4Aに平行 に揺動可能に設けられる揺動部材70は、シリンダブロック4の端面4Aと対向 する端面70Aに微小高さHの当接部92を設けている。この揺動部材70の微 小高さHの当接部92の当接面92Aは、シリンダブロック4の端面4Aに既設 の加工平面90に当接される。この加工平面90と当接部92との当接により、 揺動部材70をスラストさせ、所定間隙Sを確保する。
【0032】 このように、シリンダブロック4の端面4に既設の加工平面90に当接される 微小高さHの当接部92を揺動部材70の端面70Aに設けたことにより、この 微小高さHの当接部92によって、シリンダブロック4の端面4Aとこのシリン ダブロック4の端面4Aに対向する揺動部材70の端面70Aとの間に微小の所 定間隙Sを確保することができる。
【0033】 このため、揺動部材70のスラスト受けを別部品として設ける必要がなく、ま た、シリンダブロック4の端面4Aに既設の加工平面90を利用して、微小高さ Hの当接部92を当接させることにより、シリンダブロック4の端面4Aとこの シリンダブロック4の端面4Aに対向する揺動部材70の端面70Aとの間の所 定間隙Sを極力小さくすることができる。これにより、コストの上昇を招くこと なくタイミングチェーン54をシリンダブロック4に近接して配設することがで き、タイミングチェーン54をシリンダブロック4に近接配設し得ることにより エンジン2の全長を短くすることができる。
【0034】
【考案の効果】
以上詳細に説明した如く、この考案によれば、シリンダブロックの端面に既設 の加工平面に当接される微小高さの当接部を揺動部材の端面に設けたことにより 、この微小高さの当接部によって、シリンダブロックの端面とこのシリンダブロ ックの端面に対向する揺動部材の端面との間に微小の所定間隙を確保することが できる。
【0035】 このため、揺動部材のスラスト受けを別部品として設ける必要がなく、また、 シリンダブロックの端面に既設の加工平面を利用して、微小高さの当接部を当接 させることにより、シリンダブロックの端面とこのシリンダブロックの端面に対 向する揺動部材の端面との間の所定間隙を極力小さくすることができる。これに より、コストの上昇を招くことなくタイミングチェーンをシリンダブロックに近 接して配設することができ、タイミングチェーンをシリンダブロックに近接配設 し得ることによりエンジンの全長を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるエンジンのテンショナ装置の実
施例を示す図2の要部拡大断面図である。
【図2】図8のエンジンの一側シリンダバンク部位の拡
大断面図である。
【図3】シリンダブロックの正面図である。
【図4】揺動部材の側面図である。
【図5】揺動部材の正面図である。
【図6】図5の〓−〓線断面図である。
【図7】図5の〓−〓線断面図である。
【図8】エンジンの正面図である。
【図9】この考案の従来例を示すエンジンのテンショナ
装置の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
2 エンジン 4 シリンダブロック 10 一側シリンダヘッド 12 他側シリンダヘッド 22 クランク軸 26・28 一側第1・第2カム軸 30・32 他側第1・第2カム軸 54 タイミングチェーン 58・60 一側・他側カムチェーン 60 タイミングチェーンテンショナ 62・64 一側・他側カムチェーンテンショナ 70 揺動部材 72 押進機構 74 揺動孔 76 揺動軸 78 揺動軸取付ボルト 80 本体 82 装着孔 84 軸体 86 押進体 88 本体取付ボルト 90 加工平面 92 当接部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのシリンダブロックに軸支され
    るクランク軸の回転をシリンダヘッドに軸支されるカム
    軸に伝達するタイミングチェーンに一定の張力を与える
    べく一端側の揺動軸により他端側を前記シリンダブロッ
    クの端面に平行に揺動可能な揺動部材とこの揺動部材を
    前記タイミングチェーン側に押進させる押進機構とから
    なるタイミングチェーンテンショナを備えたエンジンの
    テンショナ装置において、前記シリンダブロックの端面
    とこのシリンダブロックの端面に対向する前記揺動部材
    の端面との間に所定間隙を確保すべく前記シリンダブロ
    ックの端面に既設の加工平面に当接される微小高さの当
    接部を前記揺動部材の端面に設けたことを特徴とするエ
    ンジンのテンショナ装置。
JP1992026999U 1992-03-31 1992-03-31 エンジンのテンショナ装置 Expired - Lifetime JP2571290Y2 (ja)

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