JPH0578846U - 無線式ドア施解錠装置 - Google Patents

無線式ドア施解錠装置

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JPH0578846U
JPH0578846U JP2659192U JP2659192U JPH0578846U JP H0578846 U JPH0578846 U JP H0578846U JP 2659192 U JP2659192 U JP 2659192U JP 2659192 U JP2659192 U JP 2659192U JP H0578846 U JPH0578846 U JP H0578846U
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JP
Japan
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door
electric field
signal
field strength
unlocking
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Pending
Application number
JP2659192U
Other languages
English (en)
Inventor
辰巳 飯田
Original Assignee
株式会社カンセイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カンセイ filed Critical 株式会社カンセイ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドア解錠信号の受信可能距離をドアが解錠し
たか否かを目視できる距離まで短くするようにして盗難
を未然に予防することにした。 【構成】 送信機からドア解錠信号を受信したとき、こ
のドア解錠信号の強さが所定以上の大きさであるか否か
を判断する電界強度検出手段と、この電界強度検出手段
が所定以上の大きさのドア解錠信号であると判断したと
きにドアを解錠状態に切り替える制御回路を設けたもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は例えば車両や家屋などのドアを電波により開閉制御する無線式ドア 施解錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の無線式ドア施解錠装置の受信装置としては、例えば図3に示すようなも のがある。図において、1はアンテナ、2はRF増幅器、3は局部発振器、4は 混合器、5は中間周波増幅器、6は検波器、7はマイコンとしての制御回路であ る。
【0003】 次に動作について説明する。IDコード・ファンクションコードが変調された 電波は送信機(図示せず)より送信される。この送信機より送信された電波はア ンテナ1において受信され、次いで受信した電波はRF増幅器2において増幅さ れる。そして、局部発振器3と混合器4とにより所定の中間周波数に変換され、 しかるのち中間周波増幅器5において増幅される。そして、検波器6により検波 され、IDコード・ファンクションコードに復調した信号をマイコンである制御 回路7に送る。制御回路7ではそのコードに応じた施解錠信号を出力することに なる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の無線式ドア施解錠装置にあっては、ドアの施 錠・解錠を行う回路構成が同一であるために、施錠時・解錠時とも送信機からの 受信可能距離が同じであり、ある程度離れた受信可能距離になると、目視により 施解錠を確認することができないので、誤ってドアを解錠操作をさせてしまった ときに、解錠が確認できないことによりドアが解錠状態にあるにも拘らず、車両 や家屋から離れてしまって盗難に合うという問題点があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、目視により 確認できない距離離れた送信機からのドア解錠信号は受信しないようにした無線 式ドア施解錠装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る無線式ドア施解錠装置は送信機からドア解錠信号を受信したと き、このドア解錠信号の強さが所定以上の大きさであるか否かを判断する電界強 度検出手段と、この電界強度検出手段が所定以上の大きさのドア解錠信号である と判断したときにドアを解錠状態に切り替える制御回路を設けたものである。
【0007】
【作用】
この考案における無線式ドア施解錠装置はドア解錠の場合には、ドア解錠信号 の受信可能距離をドアが解錠したか否かを目視できる距離まで短くするようにし た。
【0008】
【実施例】
以下、この考案を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの考案の一実施例 を示すブロック図である。図1において図3と同一または均等な構成部分には同 一符号を付して重複説明を省略する。図において、8は電界強度検出回路で、こ の電界強度検出回路8はアンテナ1への入力電圧に応じた直流電圧を作る。9は この直流電圧が所定の設定電圧より大きいか否かを比較する比較回路である。1 0は制御回路で、この制御回路10は送信機より施錠・解錠操作に対応したファ ンクションコードが送られ、そのファンクションコードを判読して比較回路9の 出力を入力するか否かを決定する。
【0009】 次に動作について説明する。送信機より施錠信号が送られた場合には電界強度 出力電圧に関係なく施錠信号が制御回路10より出力される。そして、その送信 機よりの電波は従来と同様にIDコード・ファンクションコードを変調した電波 が送信機(図示せず)より送信される。この送信機より送信された電波はアンテ ナ1において受信され、次いで受信した電波はRF増幅器2において増幅される 。そして局部発振器3と混合器4とにより所定の中間周波数に変換され、しかる のち中間周波増幅器5において増幅される。次いで検波器6により検波され、I Dコード・ファンクションコードに復調した信号をマイコンである制御回路10 に送る。制御回路10ではそのコードに応じた施錠信号を出力することになる。
【0010】 また、比較回路9はIDコード・ファンクションコードの入力と電界強度の入 力との比較により解錠信号を出力する。いま、例えば電界強度出力電圧が1.5 V(図2のA点)で、電界強度が40デシベル/μVになった点で解錠出力を出 すように制御回路10により設定すると、送信機より解錠信号が送られた場合に は、比較回路9は電界強度出力が設定値(A点)より高いか低いかを検出し、低 いときは解錠信号の出力は制御回路10より出力させず、また高いときは解錠信 号の出力を制御回路10より出力させる。
【0011】 なお、上記実施例において、電界強度の設定レベルを任意に設定できるように スイッチを設け、外部より容易に電界強度を設定することによりユーザの好みに 応じた受信範囲を設定できるなどの効果を奏する。
【0012】
【考案の効果】
以上説明してきたようにこの考案によればその構成を送信機からのドア施錠信 号およびドア解錠信号を受信し、その信号に基づいてドアを施錠状態または解錠 状態に切り替える制御回路を有する無線式ドア施解錠装置において、上記送信機 からドア解錠信号を受信したとき、このドア解錠信号の強さが所定以上の大きさ であるか否かを判断する電界強度検出手段と、この電界強度検出手段が所定以上 の大きさのドア解錠信号であると判断したときにドアを解錠状態に切り替える制 御回路とを設けたことを特徴とする無線式ドア施解錠装置としたため、ドアの施 錠と解錠との受信範囲を変え、特に解錠の受信範囲を狭くすることにより目視に よる確認を容易として、誤って解錠操作してもドアの解錠が確認でき、盗難の被 害を未然に防ぐことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による無線式ドア施解錠装
置を示すブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するための電界強度電圧と電
界強度との関係を示す特性図である。
【図3】従来の無線式ドア施解錠装置の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
8 電界強度検出回路 9 比較回路 10 制御回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機からのドア施錠信号およびドア解
    錠信号を受信し、その信号に基づいてドアを施錠状態ま
    たは解錠状態に切り替える制御回路を有する無線式ドア
    施解錠装置において、上記送信機からドア解錠信号を受
    信したとき、このドア解錠信号の強さが所定以上の大き
    さであるか否かを判断する電界強度検出手段と、この電
    界強度検出手段が所定以上の大きさのドア解錠信号であ
    ると判断したときにドアを解錠状態に切り替える制御回
    路とを設けたことを特徴とする無線式ドア施解錠装置。
JP2659192U 1992-03-31 1992-03-31 無線式ドア施解錠装置 Pending JPH0578846U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2659192U JPH0578846U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 無線式ドア施解錠装置
US08/040,262 US5420568A (en) 1992-03-31 1993-03-30 Wireless door locking and unlocking system for motor vehicles having theft alarm device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2659192U JPH0578846U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 無線式ドア施解錠装置

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JPH0578846U true JPH0578846U (ja) 1993-10-26

Family

ID=12197784

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2659192U Pending JPH0578846U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 無線式ドア施解錠装置

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JP (1) JPH0578846U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011228781A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Tokai Rika Co Ltd 受信機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61274068A (ja) * 1985-05-27 1986-12-04 マツダ株式会社 無線式車両保安装置

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