JPH0578461U - 光コネクタの端面研磨装置 - Google Patents

光コネクタの端面研磨装置

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JPH0578461U
JPH0578461U JP2588492U JP2588492U JPH0578461U JP H0578461 U JPH0578461 U JP H0578461U JP 2588492 U JP2588492 U JP 2588492U JP 2588492 U JP2588492 U JP 2588492U JP H0578461 U JPH0578461 U JP H0578461U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary
rotary drum
motor
optical connector
face polishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2588492U
Other languages
English (en)
Inventor
香一郎 田中
Original Assignee
株式会社新東京エンジニアリング
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社新東京エンジニアリング filed Critical 株式会社新東京エンジニアリング
Priority to JP2588492U priority Critical patent/JPH0578461U/ja
Publication of JPH0578461U publication Critical patent/JPH0578461U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光コネクタの端面研磨装置において、装置の
コストの低廉化を図り、又重量を軽減化できるようにす
る。 【構成】 装置本体1内に配設した回転ドラム2と、こ
の回転ドラム2の偏心位置に回転自在に配設した回転盤
5と、この回転盤5の研磨用の盤面5fに対して接離動
作するワークホルダー7とを備えた光コネクタの端面研
磨装置において、上記装置本体1内のコーナー位置にモ
ータ9を一個配設する。そしてこのモータ9によって上
記の回転ドラム2及び回転盤5を回転駆動自在に形成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は、光コネクタの端面研磨装置に関し、更に詳しくはコストの低廉化と軽 量化を図れるよう形成した光コネクタの端面研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の装置は、通常、装置本体内に配設された回転ドラムと、この回転 ドラムの偏心位置に回転自在に配設された回転盤と、この回転盤の研磨用の盤面 に対して接離動作するワークホルダーとを備えて形成されていた。そしてこの場 合従来品では、上記の回転ドラムと回転盤とが夫々個別のモータで駆動されるよ う形成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って従来品の場合は、回転ドラムと回転盤とが夫々モーターを備え、個別の モータで回転駆動するよう形成されていたから、モータが二個必要になる分、装 置のコストが高く付き、又重量が増加することになったものである。
【0004】 本案は、このような従来品の問題点を解消しようとするものである。 従って本案の技術的課題は、光コネクタの端面研磨装置において、装置のコス トの低廉化を図り、又重量を軽減化できるよう形成した光コネクタの端面研磨装 置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本案は、上記の課題を解決するために次のような技術的手段を採る。 即ち本案は、装置本体1内に配設された回転ドラム2と、この回転ドラム2の 偏心位置に回転自在に配設された回転盤5と、この回転盤5の研磨用の盤面5f に対して接離動作するワークホルダー7とを備えた光コネクタの端面研磨装置に おいて、上記装置本体1内のコーナー位置にモータ9が一個配設され、このモー タ9によって上記の回転ドラム2及び回転盤5が回転駆動自在に形成されたこと を特徴とするものである。
【0006】 この場合モータ9は、例えば回転軸9aを上方又は下方に向けて垂直状に配設 されるものである。又回転軸9aと回転ドラム2及び回転盤5とは、例えば断面 略V字状の無端帯やタイミングベルト等によって連結されるのが好ましい。
【0007】
【実施例】
以下、本案の好適な一実施例を添付図面に従って説明する。 1は装置本体であり、2はこの装置本体1内に配設された回転ドラムである。 この回転ドラム2は、装置本体1内に収納された上面開口状の鍋状部材3の底面 部3aに回転自在に設けられている。上記鍋状部材3の上部フランジ部3bは、 装置本体1の天面1aに係合されている。
【0008】 尚4は、回転ドラム2の外周面と鍋状部材3の底面部3aの支持枠3cとの間 に介装された転がり軸受けである。又2aは、回転ドラム2の下端に、この回転 ドラム2と同心状に設けられたプーリである。このプーリ2aの径は、この実施 例の場合回転ドラム2とほぼ同一に形成されている。
【0009】 5は、回転ドラム2の偏心位置に回転自在に配設された回転盤である。5aは この回転盤5の回転軸であり、5bはこの回転軸5aの上下位置に配設された転 がり軸受けである。又5cは、回転ドラム2の下面に、回転ドラム2と同心状に 設けられた軸である。5dは、この軸5cの回転ドラム2内の位置に取り付けら れた伝動歯車であり、5eはこの伝動歯車5dと歯合するよう、回転軸5aの下 端に取り付けられた歯車である。又6は、軸5cの下端に取り付けられたプーリ である。
【0010】 7は、回転盤5の研磨用の盤面5fに対して接離動作するワークホルダーであ る。8は、このワークホルダー7を研磨用の盤面5fに対して接離動作させる支 持腕である。この支持腕8は、先端部8aの下面にワークホルダー7を備えた状 態で起伏動作が可能になるよう、基端部8bが装置本体1の天面1aのコーナー 位置に取り付けられている。
【0011】 9は、装置本体1内のコーナー位置に、回転軸9aを下方に向けて配設された モータである。10は、このモータ9の回転軸9aの上部に固定された第一プー リであり、11は下部に固定された第二プーリである。12は、第一プーリ10 と上記のプーリ2aとに張架された断面略V字状の無端帯である。又13は、第 二プーリ11とプーリ6とに張架された断面略V字状の無端帯である。
【0012】 尚14は、モータ9の取付部である。この取付部14は、装置本体1の天面1 aに上端が取り付けられた複数の垂直杆14aと、この垂直杆14aの下端に取 り付けられた水平板14bとで形成され、上記のモータ9はこの水平板14bに 垂直状に取り付けられている。
【0013】 而してこの実施例の場合、モータ9が回転すると、その回転力は無端帯12を 介して回転ドラム2に伝達する結果、回転ドラム2がモータ9の回転方向と同方 向に回転する。又無端帯13を介して第二プーリ11とプーリ6とが連結されて いるから、モータ9が回転すると、先ず軸5cがモータ9の回転方向と同じ方向 に回転する。そしてこの回転力は、伝動歯車5dを介して歯車5eに伝達するか ら、上記の回転軸5aは軸5cの回転方向、従ってモータ9の回転方向とは逆方 向に回転する。
【0014】 而してこの実施例ではプーリ2aの径は、プーリ6の径よりもはるかに大きく 選定されているから、回転盤5は回転ドラム2の回転速度よりも早い速度で回転 しながら回転ドラム2と共に回動し、ワークホルダー7に取り付けられた光コネ クタ15の端面を研磨するものである。
【0015】 以上の処において、本案の場合、上記のモータ9は、回転軸9aを上方に向け て装置本体1内のコーナー位置に配設されるのでも良いことは勿論である。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本案は、光コネクタの端面研磨装置において、装置本体内 のコーナー位置にモータが一個配設され、このモータによって回転ドラム及び回 転盤が回転駆動自在に形成されたことを特徴とするものである。
【0017】 従って本案の装置では、回転ドラム及び回転盤をコーナー位置に配設した一個 のモータで回転駆動できるから、これを使用すれば従来品の如く回転ドラムと回 転盤の駆動用として夫々モータを備える場合に比べ、モータが一個で済む分、装 置のコストの低廉化及び軽量化を図ることができるという実用上優れた効果を奏 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案装置の好適な一例を示す一部を切欠した正
面図である。
【図2】本案装置の平面図である。
【図3】本案装置の側面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 回転ドラム 5 回転盤 5f 研磨用の盤面 7 ワークホルダー 9 モータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内に配設された回転ドラムと、
    この回転ドラムの偏心位置に回転自在に配設された回転
    盤と、この回転盤の研磨用の盤面に対して接離動作する
    ワークホルダーとを備えた光コネクタの端面研磨装置に
    おいて、上記装置本体内のコーナー位置にモータが一個
    配設され、このモータによって上記の回転ドラム及び回
    転盤が回転駆動自在に形成されたことを特徴とする光コ
    ネクタの端面研磨装置。
JP2588492U 1992-03-28 1992-03-28 光コネクタの端面研磨装置 Pending JPH0578461U (ja)

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JP2588492U JPH0578461U (ja) 1992-03-28 1992-03-28 光コネクタの端面研磨装置

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JP2588492U JPH0578461U (ja) 1992-03-28 1992-03-28 光コネクタの端面研磨装置

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JPH0578461U true JPH0578461U (ja) 1993-10-26

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JP2588492U Pending JPH0578461U (ja) 1992-03-28 1992-03-28 光コネクタの端面研磨装置

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