JPS6016451Y2 - 環状砂型用造型装置 - Google Patents

環状砂型用造型装置

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Publication number
JPS6016451Y2
JPS6016451Y2 JP16952681U JP16952681U JPS6016451Y2 JP S6016451 Y2 JPS6016451 Y2 JP S6016451Y2 JP 16952681 U JP16952681 U JP 16952681U JP 16952681 U JP16952681 U JP 16952681U JP S6016451 Y2 JPS6016451 Y2 JP S6016451Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
rotating table
sand molds
drive device
molding equipment
Prior art date
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Expired
Application number
JP16952681U
Other languages
English (en)
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JPS5876358U (ja
Inventor
明紀 迫田
邦夫 小野
歳雄 内田
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、環状砂型用の造型装置に関する。
従来の環状砂型用造型装置は、第1図に示す様に、ベー
ス1上に設置した環状レール2に沿ってその中止まわり
に回転自在に回動台3を設け、該回動台3−ヒにばね4
を介して変位可能に振動台5を配設している。
前記回動台3の外周には大歯車6が取付けられ、この大
歯車6に噛合するピニオン7がベース1上のモータ8に
より駆動される減速機9の出力軸に取付けられている。
また振動台5には振動モータ10が取付は固定されてい
る。
Cは型枠搬入搬出用のコンベアである。
ところが、この様な構成では振動モータ10が回動台3
より上に配置されているため、この振動モータ10への
給電が複雑になるという問題がある。
すなわち均一な造型を行うためには回動台3を一方向に
回転させる必要があるが、ケーブルによる給電では回転
数に制限があると共に造型完了毎に戻し回転する必要が
あり、スリップリングによる給電では振動が伝わるため
安定した給電が困難であるという問題がある。
本考案は、かかる問題点を解消した造型装置の提供を目
的とし、振動台をベース上に設置してその振動モータへ
の給電を容易かつ確実に行なえる様にし、この振動台上
に回転自在な回動台とその回動駆動装置とを配置して回
転駆動装置への給電も容易に行なえる様にし、かつ回動
台への回転伝達は回動台外周のビンラックと回転駆動装
置のスプロケットの噛合によって行なうことにより振動
下でも確実に回転を伝達できる様にしたものである。
以下本考案の一実施例を第2図及び第3図に基づいて説
明する。
11は基礎上に設置されたベースであって、圧縮コイル
ばね12を介して振動台13を支持している。
14は振動台13下面に取付けられた振動モータで、ベ
ース11上から適宜ケーブルにて給電される。
該振動台13の中央には鉛直軸心を有する軸受15が設
けられ、その軸心を中心とする環状の案内枠16が振動
台13上に配置されている。
この案内枠16の上面及び下面には案内レール17a及
び17bが取付けられている。
また、振動台13の一側からは回転駆動装置の支持フレ
ーl、18が突設されている。
該振動台13上には回動台19が配置され、該回動台1
9の下部には、前記案内枠16に沿う様に周方向複数個
所に支持ブラケ゛ット20が取付けられている。
各支持ブラケット20には前記案内1/−ル17a、1
7bを挾持する様に上下一対のローラ21a及び21b
が取付けられている。
また回動台19の中心位置下部からは、中心軸22が垂
下され、該中心軸22下部の嵌入部22aが、前記振動
台13の軸受15内に上下に若干摺動可能に嵌入してい
る。
かくして、回動台19は中心軸22にてその中心を保持
された状態で支持ブラケット20のローラ21a、21
bにより回転自在に振動台13に支持されている。
回動台19の外周には、ローラチェン23が全周にわた
って取付けられている。
このローラチェン23は、ピン又は小筒体が等間隔おき
に多数並設されたビンラックに替えても良(、本明細書
ではローラチェンを含めてピンラックと総称する。
該ビンラック23には、支持)lノーム18上に設置し
た回転駆動装置24のスプロケット25が噛合している
該回転駆動装置24は駆動モータ26とこれに連結され
た減速機27と、その出力軸に取付けられた前記スプロ
ケット25とから戊っている。
28は回動台19上面に設けられた型枠搬入出用のコン
ベアである。
以上の構成において、環状砂型を造型する場合は、回動
台19上に型枠を搬入し、振動モータ14を駆動しなが
ら型枠内に砂を供給しかつ供給した砂を上方から突き固
めつつ、回動台19を徐々に回転させ、型枠内の下方か
ら所定厚さづつ周方向に順次砂を固めて行く、その際、
回動台19の回転数に制限がないので、−回に固める砂
厚を薄(することによって緻密で均一な造型が可能であ
る。
また、回動台IS上にはコンベア28と型枠が乗るだけ
であるため、重要が小さく、従って回動台19の回転駆
動に要するランニングコストが少なくて済む。
この様にして環状砂型の造型が完了すると、コンベア2
8により型枠ごと回動台19上から搬出する。
本考案の環状砂型用造型装置によれば、以上の説明から
明らかな様に、振動台上に回動台を配置したので、振動
モータ及び回動台の回転駆動装置の両方が回動せず、従
ってこれらへの給電を容易かつ確実に行うことができ、
また回動台の外周に設けたビンラックに振動台上に設置
した回転駆動装置のスプロケットを噛合させて回動台を
回転させる様にしているので、振動台上に回動台を配置
したことによって回動台が振動するにもかかわらす支障
な(確実に回転力を伝達できる。
また、ビンラックを用いたことにより、ギアを用いる場
合の様に径の制限がなく、回動台を任意の大きさにする
ことができ、さらに回動するのは回動台だけであるので
、小さな動力で済み、ランニングコストも低くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の縦断正面図、第2図、第3図は本考案
の一実施例を示し2、第2図は正面図で、中心線から左
半分は縦断面図、第3図は平面図である。 13・・・・・・振動台、14・・・・・・振動モータ
、19・・・・・・回動台、23・・・・・・ビンラッ
ク、24・・・・・・回転駆動装置、25・・・・・・
スプロケット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振動台上に回転自在に回動台を配置し、該回動台の外周
    にビンラックを配設すると共に前記振動台上に前記ビン
    ラックに噛合するスプロケットを有する回転駆動装置を
    配置したことを特徴とする環状砂型用造型装置。
JP16952681U 1981-11-13 1981-11-13 環状砂型用造型装置 Expired JPS6016451Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16952681U JPS6016451Y2 (ja) 1981-11-13 1981-11-13 環状砂型用造型装置

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JP16952681U JPS6016451Y2 (ja) 1981-11-13 1981-11-13 環状砂型用造型装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5876358U JPS5876358U (ja) 1983-05-23
JPS6016451Y2 true JPS6016451Y2 (ja) 1985-05-22

Family

ID=29961514

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16952681U Expired JPS6016451Y2 (ja) 1981-11-13 1981-11-13 環状砂型用造型装置

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JPS5876358U (ja) 1983-05-23

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