JPH0578368U - 警報器付き半田付け装置 - Google Patents

警報器付き半田付け装置

Info

Publication number
JPH0578368U
JPH0578368U JP2581292U JP2581292U JPH0578368U JP H0578368 U JPH0578368 U JP H0578368U JP 2581292 U JP2581292 U JP 2581292U JP 2581292 U JP2581292 U JP 2581292U JP H0578368 U JPH0578368 U JP H0578368U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soldering
solder
iron
tip
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2581292U
Other languages
English (en)
Inventor
英也 板橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP2581292U priority Critical patent/JPH0578368U/ja
Publication of JPH0578368U publication Critical patent/JPH0578368U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品の半田付けの際、被半田付け体の条
件により、半田付け温度、鏝先加熱時間、糸半田駆動時
間を予め設定し、又半田付け作業終了を報知する警報器
を取りつけることにより、小面積で、又熱電導をきらう
部品でも容易に半田付け出来る警報器付き半田付け装置
とする。 【構成】 半田供給制御器2を制御する電源スイッチ3
を取つけたピストル型の半田鏝1と、半田供給制御器2
と半田鏝1とを接続する半田案内管11と電源線12と
からなり、電源スイッチ3を押すことにより、鏝先加熱
時間と、半田駆動時間と鏝先加熱時間の作動が終了した
事を知らせる警報器を作動し、前記夫々の動作時間は切
替キイ9、設定キイ8、表示器7、鏝先温度設定つまみ
13により可変出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、基板へ電子部品を半田付けするための警報器は半田付け装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、半田供給装置付の半田付け装置は、加熱温度が高すぎると基板導体箔を 傷め、又温度が低い時は所謂いも半田となり、又半田温度が適切でないと部品の リード端子と基板との半田の流れが充分でないと云う問題があり、半田の供給量 と、鏝先の温度とは、よく管理する必要があり、特に熱に弱いICやトランジス タ素子を基板に半田付けする時には余分な熱をICやトランジスタに加わらない ように、又非常に込み入った回路の基板に部品を半田付けする時は、基板導体を 通し他の部品へ熱が伝わりにくい様、リード端子の形状を工夫したり、近くの半 田付けされた部品のリード端子の、すでに半田付けされた半田を溶融することの ないように半田付けを行う必要があり、鏝先が半田付けする物に触れてから半田 付けが完了する迄の鏝先温度と保持時間は、信頼性のある半田付けを行う上で重 要な要因である。にもかかわらず従来の半田付け作業は作業者の目視による判断 に頼っており、半田付けの信頼性を保持するのに問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
半田付け装置を用い部品のリード端子と基板導体とを半田付けするのに、鏝先 を加熱する温度、加熱時間、半田供給時間等をタイマーにより調整出来るように し、かつ半田付け時間の終了を知らせる警報器を取りつけた警報器付き半田付け 装置とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、予め鏝先を設定した温度に加熱し、被半田付け体を加熱した後、所 定の糸半田を設定した量だけ送り出し、鏝先の温度を設定した温度に保ち、糸半 田をくり出す糸半田供給装置と、鏝先を加熱し半田付け作業の時間を決める回路 を始動する電源スイッチを設けた片手で持てるピストル型の形状をした半田鏝と 、半田供給架と半田付け作業の各要素時間及びシーケンスを制御する電子回路を 収納した半田供給制御器とからなり、半田鏝と半田供給制御器とは半田案内管と 電源線で接続され、半田供給制御器には半田鏝先の温度と、鏝先の加熱時間と、 半田供給時間を調節する機能を有し、又鏝先の加熱がオフになった後警報器を作 動して作業者に鏝先をワークから離す様警告する事を特徴とした警報器付き半田 付け装置とする。 即ち本考案は、半田付けする鏝先と鏝先に半田を供給する半田供給部と半田付け を開始する電源スイッチを設けた把持部を有するピストル型の半田鏝と、半田供 給架と半田付け作業を制御する電子回路を収納した半田供給制御器と、半田鏝と 半田供給制御器を接続する半田案内管と電源線とからなり、前記半田鏝に取りつ けた電源スイッチを押すことにより、鏝先加熱時間と半田供給時間と、警報発音 時間を作動し、鏝先加熱時間、鏝先温度、半田供給時間は半田供給制御器に取り つけてある切替キイと、設定キイと、鏝先温度設定つまみにより可変出来るよう 構成してなることを特徴とする警報器付き半田付け装置である。
【0005】
【作用】
部品のリード端子を基板導体へ半田付けを行う際、半田付け装置の電源スイッ チをオンにし、鏝先を加熱した後鏝先に供給する糸半田量を糸半田の供給時間を 決めることにより定量化し、半田温度を一定値に保持し、被半田体を加熱した後 ある時間経過後半田を鏝先に供給し鏝先に供給される電源がオフになった時、電 源をオフした事を警報音により知らせることにより、半田が固化する前に鏝先を 溶融半田よりはなすことが出来、電源切れによる鏝先温度が下り半田が固化する 前に半田溶融部分から鏝先を早急に離すことにより、いも半田付けを防止する。
【0006】
【実施例】
図1は本考案による警報器付き半田付け装置の外観斜視図であり、図2に警報 器付き半田付け装置の鏝先に供給する電源、糸半田供給モータが作動する時間、 警報音を発する時間等のタイムチャート図を示す。本考案による警報器付き半田 付け装置は、ピストル型の半田鏝1と半田供給制御器2とからなり、半田鏝1と 半田供給制御器2との間は半田鏝先を加熱する電源線12及び半田案内管11で 接続され、前記タイムチャート図に示す半田付け要素を決める電源のオンオフは 電源スイッチ3により指先で行う。 なお装置全体への電源の供給は半田供給制御器2のAC100V電源より電源コ ードにより供給され、主電源スイッチ6によりオンオフされる。 半田供給制御器2には糸半田供給架5が一体で取りつけられており、糸半田は半 田供給制御器内の切替キイ9及び設定キイ8により決められた供給量(作業時間 )に従い、半田鏝1内の駆動モータにより糸半田は鏝先4に供給され、鏝先4の 加熱時間は切替キイ9と設定キイ8で表示器7に表示された予め決められた時間 だけ鏝先4に電力が供給され、電源が切れる時警報器10が警報を発し、警報に より鏝先4を溶融している半田より離す。 図2は半田供給制御器による本考案による警報器付き半田付け装置を制御するタ イムチャート図を示す。先ず半田鏝に設置した電源スイッチ3をオンにする事に より半田供給制御器が作動すると共に、鏝先加熱電源をオンにする。鏝先加熱電 源がオンになり鏝先を被半田体に密接し或時間経過した後、糸半田が予め設定さ れた量だけ鏝先に駆動供給され、被半田付体に半田を落して半田付けし、予め設 定してある鏝先の加熱時間が終了すると警報器回路が作動し、警報器は警報音を 発する。なお、図示しないが、鏝先の加熱は鏝先加熱時間のオン時間の間に於て 、オン・オフのパル駆動巾の比を変えることにより鏝先温度を変えることが出る よう設定してあり、鏝先温度は鏝先温度設定つまみ13を回すことにより、半田 付けする被半田付体により半田付け温度を設定変更する。なお鏝先への半田の供 給量の設定、鏝先温度の設定等は、作業の始まる前、対象とする半田付け作業に より、予め予備作業を行い条件を設定すればよい。
【0007】
【考案の効果】
本考案による警報器付き半田付け装置は、鏝先温度、半田供給量、鏝先の加熱 時間、又鏝先加熱終了を警報器で知らせることが出来るので、習熟した作業者の 勘に頼らずとも半田付け作業が容易に行えると共に、信頼性の高い半田付け作業 を可能にした警報器付き半田付け装置の提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による警報器付き半田付け装置の外観
図。
【図2】本考案による警報器付き半田付け装置の各要素
の動作のタイムチャートを示す図。
【符号の説明】
1 半田鏝 2 半田供給制御器 3 電源スイッチ 4 鏝先 5 糸半田 6 主電源スイッチ 7 表示器 8 設定キイ 9 切替キイ 10 警報器 11 半田案内管 12 電源線 13 鏝先温度設定つまみ 14 糸半田供給架

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半田付けする鏝先と鏝先に半田を供給す
    る半田供給部と半田付けを開始する電源スイッチを設け
    た把持部を有するピストル型の半田鏝と、半田供給架と
    半田付け作業を制御する電子回路を収納した半田供給制
    御器と、半田鏝と半田供給制御器を接続する半田案内管
    と電源線とからなり、前記半田鏝に取りつけた電源スイ
    ッチを押すことにより、鏝先加熱時間と、半田供給時間
    と、警報発音時間を作動し、鏝先加熱時間、鏝先温度、
    半田供給時間は半田供給制御器に取りつけてある切替キ
    イと、設定キイと、鏝先温度設定つまみにより可変出来
    るよう構成してなることを特徴とする警報器付き半田付
    け装置。
JP2581292U 1992-03-27 1992-03-27 警報器付き半田付け装置 Pending JPH0578368U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2581292U JPH0578368U (ja) 1992-03-27 1992-03-27 警報器付き半田付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2581292U JPH0578368U (ja) 1992-03-27 1992-03-27 警報器付き半田付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0578368U true JPH0578368U (ja) 1993-10-26

Family

ID=12176284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2581292U Pending JPH0578368U (ja) 1992-03-27 1992-03-27 警報器付き半田付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0578368U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000062967A1 (fr) * 1999-04-20 2000-10-26 Atsunobu Sakamoto Fer chaud du type fer a souder et procede de controle dudit fer
JP2010064111A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Omron Corp 半田ごて装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000062967A1 (fr) * 1999-04-20 2000-10-26 Atsunobu Sakamoto Fer chaud du type fer a souder et procede de controle dudit fer
US6455813B1 (en) 1999-04-20 2002-09-24 Atsunobu Sakamoto Hot iron such as soldering iron and method of controlling the iron
JP2010064111A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Omron Corp 半田ごて装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4944464A (en) Solder dispensing apparatus and method of operation
US6369359B1 (en) Self-feeding soldering device
US20090050673A1 (en) Soldering Apparatus and Solder Tip
JP2899371B2 (ja) アーク溶接電源装置
JP4612676B2 (ja) 電気制御式はんだ槽装置
JPH0578368U (ja) 警報器付き半田付け装置
US5109147A (en) Soldering tip for magnetic wire hookup
US4750664A (en) Apparatus and method for the repair of printed circuit boards
JP2006344871A (ja) リフロー半田付け方法および装置
JPH11245029A (ja) ハンダ付け装置及びハンダ付け方法
US5579982A (en) Desoldering method and apparatus with minimum vacuum on-time control
GB2212087A (en) Desoldering method and apparatus
JPS62172791A (ja) リフロ−式ハンダ付方法及び装置
JPH09323173A (ja) 溶接電源装置およびその制御方法
JP3089611U (ja) 温度制御機能付き半田ごて
JP2001071125A (ja) ハンダ付け方法とその装置
JPH072141Y2 (ja) 半田こての制御装置
JP3280890B2 (ja) パルスヒート式接合装置およびその制御方法
KR200262449Y1 (ko) 전기인두기
CN221582290U (zh) 全自动出锡机
JP2002111195A (ja) 被覆細線リフロ装置
JPH05154917A (ja) ワークの加熱・接合方法
CN105252101A (zh) 一种全自动焊枪及其使用方法
GB2271305A (en) Reflow soldering process control
JPH0259863U (ja)