JPH0578279A - ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物、これを含有する粘稠剤、皮膚保護添加剤、洗浄剤、清浄剤及び身体清浄剤、ポリグリセリン脂肪酸エステルの製法、可溶化法及び乳化法 - Google Patents

ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物、これを含有する粘稠剤、皮膚保護添加剤、洗浄剤、清浄剤及び身体清浄剤、ポリグリセリン脂肪酸エステルの製法、可溶化法及び乳化法

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JPH0578279A
JPH0578279A JP4030565A JP3056592A JPH0578279A JP H0578279 A JPH0578279 A JP H0578279A JP 4030565 A JP4030565 A JP 4030565A JP 3056592 A JP3056592 A JP 3056592A JP H0578279 A JPH0578279 A JP H0578279A
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fatty acid
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acid ester
mixture
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JP4030565A
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Gerald Jakobson
ヤコプソン ゲラルト
Werner Siemanowski
ジーマノフスキ ヴエルナー
Karlheinz Uhlig
ウーリツヒ カールハインツ
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Deutsche Solvay Werke GmbH
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単な方法で経費的に有利に製造され、環境
温度で液状であるポリグリセリン脂肪酸エステル混合物
を見い出すこと。これは室温で容易に加工可能又は加入
可能であり、粘稠性、再加脂性及び/又は皮膚保護性を
有し、毒物学的及び生態学的に認容性であるべきであ
る。 【構成】 ポリグリセリンのエステル成分中にC10
び/又はCの40%以上の配分を有するポリグリセリ
ンの脂肪酸モノエステル20〜80重量%及びポリグリ
セリンの脂肪酸ジエステル80〜20重量%よりなるポ
リグリセリン脂肪酸エステル混合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全く一定の組成、脂肪
酸エステルの分配及びエステル基中の鎖長を有するポリ
グリセリン脂肪酸エステル混合物、このポリグリセリン
脂肪酸エステル混合物を含有する粘稠剤、皮膚保護剤、
洗浄−、清浄−及び/又は身体清浄剤並びにポリグリセ
リン脂肪酸エステル混合物の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】すでに西ドイツ特許公開公報(DE−O
S)第3902374号明細書から、イオン及び/又は
両性界面活性剤のほかにジグリセリンのC8〜C18を有
するモノ脂肪酸エステル及び/又はテトラグリセリンの
8〜C18を有するジ脂肪酸エステルを含有する洗浄
−、清浄−及び/又は身体清浄剤が公知である。この洗
浄−、清浄−及び/又は身体清浄剤は、良好な加工性を
有し、皮膚に認容性でありかつ生物学的に容易に分解可
能である。
【0003】しかしながら、これは比較的高価で作業ロ
スの多い多段階工程で製造されねばならず、かつ通例は
固形生成物として生じるという欠点を有する。生成物の
それ以上の加工では、例えば調製等では、加工技術的な
困難な点が現われ、すなわち例えば生成物を室温ではポ
ンプ搬送することができない。供給−及び配量装置が詰
まる危険が生じる。生成物の溶解には熱供給及び/又は
強力な剪断力を必要とする。
【0004】更に西ドイツ国特許(DE−PS)第30
41073号明細書から、6〜10個のC−原子を有す
る1種又は数種の飽和脂肪族モノカルボン酸0.5〜
1.1モル、16〜22個のC−原子を有する1種又は
数種の飽和脂肪族モノカルボン酸0.5〜1.1モル、
16〜18個のC−原子を有する1種又は数種の脂肪族
飽和分枝鎖のモノカルボン酸0.0〜0.6モル、16
〜20個のC−原子を有する1種又は数種の飽和ヒドロ
キシモノカルボン酸0.0〜0.5モル及び4〜10個
のC−原子を有する1種又は数種の飽和脂肪族ジカルボ
ン酸0.5〜1.0モルでエステル化されたグリセリン
−ポリグリセリン−混合物1モルから成るエステル混合
物を基礎とする羊毛蝋代用品が公知である。
【0005】この混合物は、殊にジカルボン酸の併用下
で製造され、従って交差網状化の水に不溶の化合物が生
成し、従ってこれは他の化学的及び物理的特性を有す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的及び課題
は、簡単な方法で経費的に有利に製造され得てかつ環境
温度で液状であるポリグリセリン脂肪酸エステル混合物
を見い出すことであった。これは室温で容易に加工可能
又は加入可能であり、粘稠性、再加脂性及び/又は皮膚
保護性の作用を有するべきである。この剤は毒物学的及
び生態学的にできるだけ認容性であるべきである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明により、この目的
及び課題には、C8〜C24の脂肪酸エステル成分を有す
るポリグリセリン脂肪酸エステル混合物が適切であるこ
とが確かめられ、この際ポリグリセリン脂肪酸エステル
混合物は(ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物の10
0重量部に対して)、ポリグリセリンのエステル成分
(飽和脂肪酸エステル成分)中にC10及び/又はC8
40%以上の配分を有するポリグリセリンの脂肪酸モノ
エステル20〜80重量%及びポリグリセリンのトリ−
及び高級エステル15〜0重量%の配分及びポリグリセ
リンのエステル成分(飽和脂肪酸エステル成分)中にC
10及び/又はC8 40%以上の配分を有するポリグリセ
リンの脂肪酸ジエステル80〜20重量%より成り、こ
の際ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物は、ジグリセ
リン脂肪酸エステル20〜45重量%、トリグリセリン
脂肪酸エステル30〜45重量%及びテトラ−及び高級
ポリグリセリン脂肪酸エステル50〜10重量%の配分
を有しかつ遊離のポリグリセリンを含有しない又はほん
の少量(5重量%よりも少ない)を含有する。
【0008】有利な実施態様に依れば、ポリグリセリン
脂肪酸エステル混合物は(ポリグリセリン脂肪酸エステ
ル混合物の100重量部に対して)、ポリグリセリンの
エステル成分(飽和脂肪酸エステル成分)中にC10及び
/又はC8 50%及びそれ以上の配分を有するポリグリ
セリンの脂肪酸モノエステル35〜65重量%及びポリ
グリセリンのトリ−及び高級エステル7〜0.5重量%
の配分及びポリグリセリンのエステル成分(飽和脂肪酸
エステル成分)中にC10及び/又はC8 50%及びそれ
以上の配分を有するポリグリセリンの脂肪酸ジエステル
65〜35重量%より成り、この際ポリグリセリン脂肪
酸エステル混合物は、ジグリセリン脂肪酸エステル25
〜42重量%、トリグリセリン脂肪酸エステル32〜4
3重量%及びテトラ−及び高級ポリグリセリン脂肪酸エ
ステル43〜15重量%の配分を有しかつ遊離のポリグ
リセリンを含有しないか又はほんの少量(2.5重量%
よりも少ない)を含有する。
【0009】ポリグリセリンのエステル成分中にC10
び/又はC8の40%以上、殊に50%以上の配分を有
するポリグリセリンの脂肪酸モノエステル20〜80重
量%、殊に35〜65重量%よりなるポリグリセリン脂
肪酸エステル混合物では、実施態様によれば、飽和脂肪
酸エステル成分中にC12〜C18を有する脂肪酸モノエス
テル及び/又は不飽和脂肪酸成分中にC12〜C24を有す
る脂肪酸モノエステル0〜45%、殊に0〜30%が含
有されておりかつポリグリセリンのトリ−及び高級エス
テル15〜0重量%、殊に7〜0.5重量%の配分及び
ポリグリセリンのエステル成分中にC10及び/又はC8
40%以上、殊に50%以上の配分を有するポリグリセ
リンの脂肪酸ジエステル80〜20重量%、殊に65〜
35重量%では、この実施態に依り、飽和脂肪酸成分中
に各C12〜C18を有する脂肪酸ジエステル及び/又は不
飽和脂肪酸エステル成分中にC12〜C24を有する脂肪酸
ジエステル0〜45%、殊に0〜30%が含有されてお
り、この際、ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物は、
ジグリセリン脂肪酸エステル20〜45重量%トリグリ
セリン脂肪酸エステル30〜45重量%及びテトラ−及
び高級ポリグリセリン脂肪酸エステル50〜10重量%
を有しかつ遊離のポリグリセリンを含有しないか又はほ
んの少量(5重量%よりも少ない、殊に2.5重量%よ
りも少ない)を含有する。
【0010】しかしながら有利な実施態様に依れば、ポ
リグリセリンの脂肪酸エステルは、ポリグリセリンのエ
ステル基中にC10及び/又はC8 90%(又は90重量
%)以上、殊に94%(又は94重量%)以上の配分を
有する。
【0011】更に本発明は、C8〜C24の脂肪酸成分を
有するポリグリセリン脂肪酸エステル混合物を含有する
粘稠剤及び/又は皮膚保護添加剤に関する。粘稠剤及び
/又は皮膚保護添加剤は、本発明によるポリグリセリン
脂肪酸エステル混合物を含有し、これは(ポリグリセリ
ン脂肪酸エステル混合物の100重量部に対して)、ポ
リグリセリンのエステル成分中にC10及び/又はC8
40%以上の配分を有するポリグリセリンの脂肪酸モノ
エステル20〜80重量%及びポリグリセリンのトリ−
及び高級エステル15〜0重量%の配分及びポリグリセ
リンのエステル成分中にC10及び/又はC8 40%以上
の配分を有するポリグリセリンの脂肪酸ジエステル80
〜20重量%より成り、この際ポリグリセリン脂肪酸エ
ステル混合物は、ジグリセリン脂肪酸エステル20〜4
5重量%、トリグリセリン脂肪酸エステル30〜45重
量%及びテトラ−及び高級ポリグリセリン脂肪酸エステ
ル50〜10重量%を有しかつ遊離のポリグリセリンを
含有しない又はほんの少量(5重量%よりも少ない)を
含有する。
【0012】粘稠剤及び皮膚保護添加剤のポリグリセリ
ン脂肪酸エステル混合物は、実施態様に依れば(ポリグ
リセリン脂肪酸エステル混合物の100重量部に対し
て)、ポリグリセリンのエステル成分中にC10及び/又
はC8 50%及びそれ以上の配分を有するポリグリセリ
ンの脂肪酸モノエステル30〜65重量%及びポリグリ
セリンのトリ−及び高級エステル7〜0.5重量%の配
分及びポリグリセリンのエステル成分中にC10及び/又
はC8 50%及びそれ以上の配分を有するポリグリセリ
ンの脂肪酸ジエステル65〜35重量%より成り、この
際ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物はジグリセリン
脂肪酸エステル25〜42重量%、トリグリセリン脂肪
酸エステル32〜43重量%及びテトラ−及び高級ポリ
グリセリン脂肪酸エステル43〜15重量%の配分を有
しかつ遊離のポリグリセリンを含有しないか又はほんの
少量(2.5重量%よりも少ない)を含有する。
【0013】有利な実施態様によれば、粘稠剤及び皮膚
保護添加剤中に、本発明による、ポリグリセリンのエス
テル基中にC10及び/又はC890%以上、殊にC10
び/又はC8 94%以上の配分を有するポリグリセリン
の脂肪酸エステルが含有されている。
【0014】更に本発明は、C8〜C24の脂肪酸エステ
ル成分を有するポリグリセリン脂肪酸エステル混合物及
び少なくとも1種のイオン及び/又は両性界面活性剤を
含有する洗浄−、清浄−及び/又は身体清浄剤(毛髪清
浄剤を含む)に関し、この際、本発明により、ポリグリ
セリン脂肪酸エステル混合物は(本発明によるポリグリ
セリン脂肪酸エステル混合物の100重量部に対し
て)、ポリグリセリンのエステル成分中にC10及び/又
はC8 40%以上の配分を有するポリグリセリンの脂肪
酸モノエステル20〜80重量%及びポリグリセリンの
トリ−及び高級エステル15〜0重量%の配分及びポリ
グリセリンのエステル成分中C10及び/又はC8 40%
以上の配分を有するポリグリセリンの脂肪酸ジエステル
80〜20重量%より成り、この際ポリグリセリン脂肪
酸エステル混合物は、ジグリセリン脂肪酸エステル20
〜45重量%、トリグリセリン脂肪酸エステル30〜4
5重量%及びテトラ−及び高級ポリグリセリン脂肪酸エ
ステル50〜10重量%の配分を有しかつ遊離のポリグ
リセリンを含有しない又はほんの少量(5重量%よりも
少ない)を含有する。
【0015】前記の如く、洗浄−、清浄−及び/又は身
体清浄剤(毛髪清浄剤を含む)は本発明によるポリグリ
セリン脂肪酸エステル混合物を含有し、これは(ポリグ
リセリン脂肪酸エステル混合物の100重量部に対し
て)、ポリグリセリンのエステル成分中にC10及び/又
はC8 50%及びそれ以上の配分を有するポリグリセリ
ンの脂肪酸モノエステル35〜65重量%及びポリグリ
セリンのトリ−及び高級エステル7〜0.5重量%の配
分及びポリグリセリンのエステル成分中にC10及び/又
はC8 50%及びそれ以上の配分を有するポリグリセリ
ンの脂肪酸ジエステル65〜35重量%より成り、この
際ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物は、ジグリセリ
ン脂肪酸エステル25〜45重量%、トリグリセリン脂
肪酸エステル32〜43重量%及びテトラ−及び高級ポ
リグリセリン脂肪酸エステル43〜15重量%の配分を
有しかつ遊離のポリグリセリンを含有しないか又はほん
の少量(2.5重量%よりも少ない)を含有する。
【0016】本発明によるポリグリセリン脂肪酸エステ
ル混合物は、界面活性剤でありかつそのものとして他の
官能のほかに同様に界面活性特性を有する。
【0017】洗浄−、清浄−及び/又は身体清浄剤(毛
髪清浄剤を含む)は、ポリグリセリンのエステル基中に
10及び/又はC8 90%以上、殊にC10及び/又はC
8 94重量%以上の配分を有するポリグリセリンの脂肪
酸エステルを有利に含有する。
【0018】本発明によるポリグリセリン脂肪酸エステ
ル混合物は、所望の結果をもたらしかつ殊にこの化合物
は、有効性に関して設定された要求、例えば皮膚科学的
並びに毒物学的要求に相応することは予想されていなか
った。洗浄−、清浄−及び/又は身体清浄剤は、有利に
付加的に電解質、殊に無機塩化物を、洗浄−、清浄−及
び/又は身体清浄剤の総重量に対して、0.1〜8重量
%、殊に0.7〜3重量%の重量で含有する。
【0019】本発明によるポリグリセリン脂肪酸エステ
ル混合物の使用下でのこの試剤の総界面活性剤含量は、
2.5〜60重量%、殊に7〜50重量%でありかつ残
余成分は、溶剤及び/又は希釈剤、殊に水、C1〜C8
殊にC2〜C4を有する低級アルコール及び/又はポリグ
リセリン5重量%以上を除く、グリセリン、又はグリセ
リン誘導体及び少なくとも1種の電解質並びに場合によ
り添加剤、殊に保存剤、香料、色料、製薬学的作用物
質、pH−調節のための調整剤、金属イオンの遮蔽のた
めの錯化剤、皮膚保護剤及び/又は粘稠剤よりなるか又
はこれらを含有する。
【0020】有利な実施態様により、(洗浄−、清浄−
又は身体清浄剤の組成の)試剤の総界面活性剤含量は、
2.5〜60重量%、殊に7〜50重量%であり、この
中に本発明によるポリグリセリン脂肪酸エステル混合物
の0.2〜60重量%、殊に1.5〜45重量%が含有
されている。この試剤は、殊に塩化ナトリウムより成る
又はこれを含有する少なくとも1種の電解質7〜0.1
重量%、殊に3〜0.3重量%、並びに溶剤及び/又は
希釈剤、殊に水、C1〜C8、殊にC2〜C4を有する低級
アルコール90.5〜39.9重量%、殊に90〜4
9.7重量%を、ポリグリセリン5重量%以上を除い
て、含有する。これは、殊に保存剤、香料、色料、製薬
学的作用物質、pH−調節のための調整剤、金属イオン
の遮蔽のための錯化剤、皮膚保護剤及び/又は粘稠剤よ
りなる添加剤を、(界面活性剤混合物(総界面活性剤混
合物)、電解質及び溶剤及び/又は希釈剤よりなる洗浄
−、清浄−及び/又は身体清浄剤の100重量部に対し
て)、0.005〜12重量部、殊に0.1〜5重量部
の重量で付加的に含有する。
【0021】本発明によるポリグリセリン脂肪酸エステ
ル混合物は、身体清浄剤のための界面活性剤混合物中に
比較的緩和な清浄作用のほかに一定の付加的な特性、例
えば清浄過程中及びその後の再加脂効果及び快適な皮膚
感覚、改善された流動性をもたらしかつ更に皮膚科学的
及び毒物学的認容性を有する。
【0022】有利な実施態様によれば、洗浄−、清浄−
及び/又は身体清浄剤は、少なくとも1種のアルキルア
リール−又はアルキルエーテルスルフェート、アルキル
ヒドロキシエーテルスルホネート、アルキルスルフェー
ト、アルキルアリールスルホネート、殊にアルキルベン
ゾールスルホネート、アシルアミノポリグリコールエー
テル−スルフェート、オレインスルホネート、パラフィ
ンスルホネート、スルホコハク酸エステル及び/又は脂
肪アルコールエーテル−カルボキシレートよりなる少な
くとも1種のイオン界面活性剤及び/又は両性界面活性
剤としてアルキルアミド−ベタイン及び/又は両性のグ
リセリン誘導体を含有する。
【0023】もう1つの有利な実施態様によれば、洗浄
−、清浄−及び/又は身体清浄剤は、アルキルエーテル
スルフェート、アルキルエーテルスルホネート、アルキ
ルヒドロキシエーテルスルホネート、アルアルキルエー
テルスルホネート及び/又はアルキルスルフェートを含
有する。界面活性剤は、陽イオンとしてNa+、K+、M
++、NH4 +、アルキルアンモニウム、アルカノールア
ンモニウム、殊にモノエタノールアンモニウム、トリエ
タノールアンモニウムNa+及び/又はNH4 +を含有す
る。
【0024】有利な実施態様によれば、洗浄−、清浄−
及び/又は身体清浄剤は、2.5〜60重量%、殊に7
〜35重量%(試剤の100重量%に対して)の総界面
活性剤含量を有し、この際、界面活性剤混合物は、総界
面活性剤含量(100重量%)に対して本発明によるポ
リグリセリン脂肪酸エステル混合物2〜30重量%、殊
に10〜20重量%及び少なくとも1種のアルキルアリ
ール−又はアルキルエーテルスルフェート、アルキルス
ルフェート、アルキルエーテルスルホネート、アルキル
ヒドロキシエーテルスルホネート、ポリヒドロキシアル
キルエーテルスルホネート、アルキルアリールスルホネ
ート、殊にアルキルベンゾールスルホネート、アシルア
ミノポリグリコールエーテル−スルフェート、オレイン
スルホネート、パラフィンスルホネート、スルホ−コハ
ク酸エステル及び/又は脂肪アルコールエーテル−カル
ボキシレートよりなる少なくとも1種のイオン界面活性
剤及び/又は両性界面活性剤としてアルキルアミド−ベ
タイン及び/又は両性のグリセリン誘導体、しかしなが
ら殊に、陽イオンとしてNa+、K+、Mg++、NH4 +
モノエタノールアンモニウム及び/又はトリエタノール
アンモニウムを含有するアルキルエーテルスルフェー
ト、アルキルヒドロキシエーテルスルホネート、アルキ
ルスルホネート及び/又はアルキルスルフェートを含有
する又はそれから成るイオン界面活性剤又は界面活性剤
混合物98〜70重量%、殊に90〜80重量%を有し
かつ残余成分は溶剤及び/又は希釈剤、殊に水、C1
8、殊にC2〜C4を有する低級アルコール及び/又は
グリセリン又はグリセリン誘導体、電解質並びに場合に
より添加剤、殊に保存剤、香料、色料、製薬学的作用物
質、pH−調節のための調整剤、金属イオンの遮蔽のた
めの錯化剤、皮膚保護剤及び/又は粘稠剤から成る又は
これらを含有する。
【0025】もう1つの有利な実施態様によれば、この
剤は、殊に塩化ナトリウム及び/又は塩化アンモニウム
よりなる又はこれを含有する少なくとも1種の電解質7
〜0.1重量%、殊に3〜0.3重量%、溶剤及び/又
は希釈剤、殊に水、C1〜C8、殊にC2〜C4を有する低
級アルコール及び/又はC3〜C8、殊にC3〜C6を有す
るジオール90.5〜39.9重量%、殊に90〜6
4.7重量%及び殊に保存剤、香料、色料、製薬学的作
用物質、pH−調節のための調整剤、金属イオンの遮蔽
のための錯化剤、皮膚保護剤及び/又は粘稠剤よりなる
添加剤を0.005〜12重量部、殊に0.1〜5重量
部(界面活性剤混合物、電解質及び溶剤及び/又は希釈
剤より成る洗浄−、清浄−及び/又は身体清浄剤の10
0重量部に対して)の重量で含有する。
【0026】アルキルエーテルスルフェート、アルキル
アリールスルホネート、アルキルスルフェート及びアル
キルスルホネート、そのエステル及びオレフィンスルホ
ネートとしては、8〜22、殊に10〜18のC−数を
有するものが有利に使用される。飽和、不飽和又は分枝
鎖の炭化水素基の形で疎水基を有するこの界面活性剤に
おいては、疎水基はフェニル基を介して及び/又は他の
ヘテロ原子、例えば酸素原子を介してスルフェート−及
び/又はスルホネート基と、例えばアルキルエーテルス
ルフェートとして、結合されていてもよい。アルカリ金
属−、特にナトリウムラウリルエーテルスルフェート、
アシルアミノポリグリコールエーテルスルフェート(殊
にアルカノールアミン化合物、特にトリエタノールアミ
ン塩の形で)、スルホ−コハク酸エステル又はスルホジ
カルボン酸エステル、アルカリ金属−ベンゾールスルホ
ネート及びアンモニウムアルキルベンゾールスルホネー
ト、殊にナトリウム−又はアンモニウムアルキルベンゾ
ールスルホネート又はトリエタノールアンモニウム−ア
ルキルベンゾールスルホネート及び同様のものを有利に
使用する。
【0027】アルキルエーテルスルフェートとしては、
一般式RO(C24O)nSO3M[式中Rは10〜1
8、殊に12〜14個の炭素原子を有するアルキル鎖で
あり、nは1〜10の数でありかつMは陽イオンであ
る]の化合物を有利に使用する。このアルキルエーテル
スルフェートは、10〜18個の炭素原子を有する一価
のアルコールを所望のエトキシル化度にまでエトキシル
化しかつ次いでスルフェート化及び/又は中和すること
によって得られる。酸性のスルフェート化生成物又はス
ルホネートの中和は、アルカリ、アンモニア、アミノ又
はアルカノールアミンによって及び/又は水酸化マグネ
シウムによって行なうことができる。アルキルヒドロキ
シエーテルスルホネート又はポリヒドロキシアルキルエ
ーテルスルフェートとしては、脂肪酸鎖中にC10
18、殊にC12〜C14を有するものを有利に使用する。
【0028】電解質としては、塩化ナトリウム及び/又
は−アンモニウムのほかに、それ自体、身体清浄剤中で
使用される電解質を使用してもよい。
【0029】更に洗浄−、清浄−及び/又は身体清浄剤
は他の物質、例えばコロイド、例えば繊維素又は殿粉の
誘導体、消毒作用物質、殺菌又は抗菌作用物質、腐食防
止剤等を含有してよい。
【0030】更に本発明は、灌水ゲル又は灌水剤、泡浴
剤、液体手指清浄剤又は毛髪シャンプーとしての洗浄
−、清浄−及び/又は身体清浄剤の使用に関する。
【0031】更に本発明は、酸性の触媒作用下での、C
8〜C24を有する脂肪酸とポリグリセリンよりなるポリ
グリセリン脂肪酸エステルの製法に関する。本発明によ
りポリグリセリンとして(使用されるポリグリセリンの
100重量部に対して)、ジグリセリン20〜45重量
%、トリグリセリン30〜45重量%及びテトラ−及び
高級ポリグリセリン50〜10重量%よりなる混合物を
使用する。この混合物を、脂肪酸又は脂肪酸混合物と、
140〜200℃、殊に150〜160℃で、酸性触
媒、殊にスルホン酸基含有の化合物の存在で、ポリグリ
セリン混合物対脂肪酸又は脂肪酸混合物0.5:1.5
〜1.5:0.5、殊に0.6:1〜1.2:1の比
で、不活性ガス、殊に窒素ガスの存在で、真空中で反応
させ、かつ生成した反応生成物を、反応混合物中の酸価
<3が達成されるまで、連続的に留去する。反応混合物
を60〜115℃、殊に80〜110℃に冷却しかつ場
合により析出するポリグリセリン成分を除去し、その後
に0〜100℃、殊に20〜80℃の、未反応のポリグ
リセリン成分を含有する反応混合物に有機溶剤を加えか
つポリグリセリンの未反応成分を次に添加される水(こ
れは添加触媒量に相応して中和剤を、殊に触媒量に対し
て約等モル量で含有する)で少なくとも1回の抽出工程
で抽出する。分離された有機相を使用有機溶剤及び残余
水分からポリグリセリン脂肪酸エステル混合物の製造の
ために蒸留によって分離する。
【0032】有利な実施態様によれば、反応混合物を6
0〜115℃、殊に80〜110℃に冷却後、抽出前及
び/又はそれ以上の加工前に0.5時間以上、殊に1〜
10時間放置し、かつ場合により析出したポリグリセリ
ン成分を分離する。
【0033】もう1つの実施態様によれば、反応混合物
を残余(未反応の)ポリグリセリン成分の抽出もしくは
除去のために、30重量%よりも少ない、殊に20重量
%よりも少ない(有機−化学溶剤又は溶剤混合物の10
0重量部に対して)水分吸収能力を有しかつ/又は水と
蒸留の際に又はガス相で共沸混合物を生成する有機−化
学溶剤又は溶剤混合物と混合させる。引続き残余のポリ
グリセリンを水で抽出する。遊離のポリグリセリンの抽
出又は分離は、本発明により製造されたポリグリセリン
脂肪酸エステル混合物中に5重量%よりも少ない、殊に
2.5重量%よりも少ないポリグリセリン分が含有され
るまで有利に行なわれる。
【0034】また本発明は、可溶化のために又は殊に水
中のエーテル性油及び香油の可溶化のための乳化剤とし
ての本発明による及び/又は本発明による方法により製
造されるポリグリセリン脂肪酸エステル混合物の使用に
関する。
【0035】本発明によるポリグリセリン脂肪酸エステ
ル混合物は、多方面で、すなわち例えば粘稠剤、皮膚保
護添加剤、洗浄−、清浄−、身体清浄剤、浴用添加剤と
して、食料、特に脂肪、脂肪添加物、菓子類及びチョコ
レート類のための添加剤として;薬剤、軟膏、製薬学的
調製剤のための添加剤として;消毒剤のための、化粧用
調製剤のための、色料、特に身体用色料及び子供用色料
のための添加剤及び同様のものとして使用可能である。
多方面の使用可能性は、特に、本発明によるポリグリセ
リン脂肪酸エステル混合物が一方では容易に加工可能、
すなわち例えば室温での加工が可能であり、この際本発
明による剤に依り多数の他の生成物の加工が容易にさ
れ、他方では本発明による剤は毒物学的及び生態学的に
異義なく、皮膚−及び身体中性もしくは−保護性であり
かつしかも食べられることによって明らかである。本発
明による剤の使用下での化粧用調製剤は最適な保護感触
を与える。例えば化粧用調製剤、皮膚消毒剤、軟膏、塗
擦薬での皮膚上の使用では、本発明によるポリグリセリ
ン脂肪酸エステル混合物は再加脂作用を有する。
【0036】
【実施例】1.実施例 ポリグリセリンカプリネー 撹拌機、脱水器、温度計及びガス導入管を備えている2
l入り4頚フラスコ中で、ポリグリセリン(ジグリセリ
ン約30%、トリグリセリン約48%、テトラグリセリ
ン約13%及び高級オリゴマー約9%よりなる)704
g、カプリン酸688g、ドデシルベンゾールスルホン
酸2.8g及び次亜燐酸1.1gの混合物を、撹拌及び
不活性ガスの同時導入下で、約4時間400〜40ミリ
バールで最高165℃まで加熱し、この際、反応水を連
続的に蒸留除去する。<2の酸価の達成時に、反応混合
物を約60〜65℃に冷却しかつポリグリセリンの未反
応分を次のように除去する:反応混合物を酢酸エチル
(同一容量配分)中に溶かしかつ3段階で水で抽出す
る。第1段階では水に酸価に相応する量の苛性ソーダ溶
液を添加する。抽出に使用された水の総量は使用エステ
ルの約87容量%である。溶剤の留去後のポリグリセリ
ンの抽出分の合計は124gである。抽出後に残留する
有機相を真空中で蒸発濃縮する。
【0037】 特性値 エステルの配分(重量%) 酸価: 0.6 鹸化数: 184.9 モノエステル: 約40 25℃での粘度: 2100mPas ジエステル: 約50 ガードナーによる色: 2−3 高級エステル: 約102.実施例 ポリグリセリンの前駆脂肪 酸エステル 撹拌機、脱水器、温度計及びガス導入管を備えている2
l入り4頚フラスコ中で、ポリグリセリン(ジグリセリ
ン約30%、トリグリセリン約48%、テトラグリセリ
ン約13%及び高級オリゴマー約9%よりなる)704
g、カプリン酸616g、ドデシルベンゾールスルホン
酸2.8g及び次亜燐酸1.1gの混合物を、撹拌及び
不活性ガスの同時の導入下で、約4時間400〜40ミ
リバールで最高165℃まで加熱し、この際、反応水を
連続的に蒸留除去する。酸価<2の達成時に反応混合物
を約60〜65℃に冷却しかつポリグリセリンの未反応
分を次のように除去する:反応混合物を酢酸エチル(同
一容量配分)中に溶かしかつ3段階で水で抽出する。第
1段階で水に酸価に相応する量の苛性ソーダ溶液を添加
する。抽出に使用された水の総量は、使用エステルの約
87容量%である。溶剤の留去後のポリグリセリンの抽
出分の合計は44gである。抽出後に残留する有機相を
真空中で蒸発濃縮する。
【0038】 特性値 エステルの配分(重量%) 酸価: 0.6 鹸化数: 198.6 モノエステル: 約35 25℃での粘度: 2000mPas ジエステル: 約55 ガードナーによる色: 1−2 高級エステル: 約103.実施例 ポリグリセリンココエート 撹拌機、脱水器、温度計及びガス導入管を備えている2
l入り4頚フラスコ中で、ポリグリセリン(ジグリセリ
ン約30%、トリグリセリン約39%、テトラグリセリ
ン約19%及び高級オリゴマー約12%よりなる)71
7g、ココヤシ脂肪酸856g、ドデシルベンゾールス
ルホン酸2.8g及び次亜燐酸1.1gの混合物を撹拌
及び不活性ガスの同時導入下で約4時間400〜40ミ
リバールで最高165℃まで加熱し、この際反応水を連
続的に蒸留除去する。酸価<2の達成時に、反応混合物
を約60〜65℃に冷却しかつポリグリセリンの未反応
分を次のように除去する:反応混合物を酢酸エチル(同
一容量配分)中に溶かしかつ3段階で水で抽出する。第
1段階で水に酸価に相応する量の苛性ソーダ溶液を添加
する。抽出に使用される水の総量は使用エステルの約8
7容量%である。溶剤の留去後のポリグリセリンの抽出
分の合計は93gである。抽出後に残留する有機相を真
空中で蒸発濃縮する。
【0039】 特性値 エステルの配分(重量%) 酸価: 1.5 鹸化数: 161.5 モノエステル: 約40 25℃での粘度: 5800mPas ジエステル: 約50 ガードナーによる色: 3 高級エステル: 約104.実施例 ポリグリセリンカプリネー 撹拌機、脱水器、温度計及びガス導入管を備えている2
l入り4頚フラスコ中で、ポリグリセリン(ジグリセリ
ン約30%、トリグリセリン約48%、テトラグリセリ
ン約13%及び高級オリゴマー約9%よりなる)896
g、ドデシルベンゾールスルホン酸2.8g及び次亜燐
酸1.1gに撹拌及び不活性ガスの同時導入下でカプリ
ン酸688gを3時間以内で連続的に供給し(最高16
5℃の温度及び100〜40ミリバールで)、この際反
応水を全反応時間中で蒸留除去する。酸価<2の達成時
に反応混合物を約60〜65℃に冷却しかつポリグリセ
リンの未反応分を次のように除去する:反応混合物を酢
酸エチル中(同一容量配分)に溶かし、かつ3段階で水
で抽出する。第1段階で水に酸価に相応する量の苛性ソ
ーダ溶液を添加する。抽出に使用される水の総量は使用
エステルの約87容量%である。溶剤の留去後のポリグ
リセリンの抽出分の合計は203gである。抽出後に残
留する有機相を真空中で蒸発濃縮する。
【0040】 特性値 エステルの配分(重量%) 酸価: 0.8 鹸化数: 168.5 モノエステル: 約70 25℃での粘度: 6012mPas ジエステル: 約25 ガードナーによる色: 2−3 高級エステル: 約 55.実施例 ポリグリセリンカプリネー 撹拌機、脱水器、温度計及びガス導入管を備えている2
l入り4頚フラスコ中で、ポリグリセリン(ジグリセリ
ン約30%、トリグリセリン約48%、テトラグリセリ
ン約13%及び高級オリゴマー約9%よりなる)896
g、カプリン酸688g、ドデシルベンゾールスルホン
酸2.8g及び次亜燐酸1.1gの混合物を、撹拌及び
不活性ガスの同時導入下で、約4時間400〜40ミリ
バールで最高165℃まで加熱し、この際反応水を連続
的に蒸留除去する。酸価<2の達成時に、反応混合物を
約60〜65℃に冷却しかつポリグリセリンの未反応分
を次のように除去する:反応混合物を酢酸エチル(同一
容量配分)中に溶かしかつ3段階で水で抽出する。第1
段階で水に酸価に相応する量の苛性ソーダ溶液を添加す
る。抽出に使用される水の総量は使用されたエステルの
約87容量%である。ポリグリセリンの抽出分の合計は
228gである。抽出後に残留する有機相を真空中で蒸
発濃縮する。
【0041】 特性値 エステルの配分(重量%) 酸価: 1.0 鹸化数: 173.3 モノエステル: 約60 25℃での粘度: 4329mPas ジエステル: 約32 ガードナーによる色: 2−3 高級エステル: 約 8 6.実施例 6.1.実施例1によるポリグリセリンカプリネートの
合成 6.2.未反応分のポリグリセリンの抽出前もしくは抽
出後のエステルの粘稠化特性の比較 塩化ナトリウム2%を含有する14%のナトリウムラウ
リルエーテルスルフェート溶液に、実施例1で合成され
たポリグリセリンカプリネートを上昇量で添加しかつ得
られる粘度を測定した: 前記の溶液97g+ポリグリセリンカプリネート3g; これから得られる粘度: 4000mPas 7200mPas 抽出無し 抽出 使用例 発泡−及び粘稠化能力 塩化ナトリウム2%を含有する14%のナトリウムラウ
リルエーテルスルフェート溶液に、実施例1で合成され
たポリグリセリンカプリネートを上昇量で添加しかつ得
られる粘度を測定した: 1.溶液添加無し 14mPas 2.溶液99g+ポリグリセリンカプリネート1g 187mPas 3.溶液98g+ポリグリセリンカプリネート2g 935mPas 4.溶液97g+ポリグリセリンカプリネート3g 6600mPas ロス(Ross)/マイルス(Miles)による発泡測定DIN53902 2部(蒸留水中活性物質溶液1g/l中、40℃で) 30秒間 3分間 5分間 後の泡発生 溶液1から、添加無し 156mm 159mm 158mm 溶液4+ポリグリセリン カプリネート3gから 171mm 162mm 156mm 著しい粘稠作用と並んで発泡能力の明らかな改善も現わ
れることが判る:30秒間後の156mmから171m
mへの上昇=10%。
【0042】組 成 1.毛髪用シャンプー、マイルド、活性含量12% 28%のナトリウムラウリルエーテルスルフェート 21.4重量% 30%ココスアミドプロピル−ベタイン 6.7重量% 40%のジナトリウム脂肪アルコールポリグリコール エーテルスルホスクシネート 5.0重量% 本発明によるポリグリセリンカプリネート 2.0重量% (例4又は5による) 塩化ナトリウム 1.5重量% 香料、保存剤、調整剤及び水 全量 100重量% 粘度、回転粘度計で測定: VT181、ハーケ社(Firma Haake)、20℃で3150mPas ロス/マイルスによる泡数 176/171/170 (40℃で蒸留水中活性物質1g/l) 組成の寒冷−安定性 <0℃ 2.毛髪用シャンプー、マイルド、活性含量16% 28%のナトリウムラウリルエーテルスルフェート 20.0重量% 30%のココスアミドプロピル−ベタイン 8.9重量% 40%のジナトリウム脂肪アルコールポリグリコール エーテルスルホスクシネート 13.4重量% 本発明によるポリグリセリンカプリネート 2.7重量% (例1又は4による) 塩化ナトリウム 1.5重量% 香料、保存剤、調整剤及び水 全量 100重量% 20℃での粘度 1400mPas ロス/マイルスによる泡数 167/164/161 (40℃で蒸留水中活性物質1g/l) 組成の寒冷安定性 <0℃ 3.泡浴、活性物質20% 28%のナトリウムラウリルエーテルスルフェート 28.6重量% 30%のココスアミドプロピル−ベタイン 6.7重量% 40%のジナトリウム脂肪アルコールグリコール エーテルスルホスクシネート 17.5重量% 本発明によるポリグリセリンカプリネート 3.0重量% (例1、4又は5による) 塩化ナトリウム 1.0重量% 香料、保存剤、調整剤及び水 全量 100重量% 20℃での粘度 1300mPas ロス/マイルスによる泡数 164/159/158 (40℃で蒸留水中活性物質1g/l) 4.液状石鹸、活性含量13.5% 28%のナトリウムラウリルエーテルスルフェート 7.1重量% 30%のモノエタノールアミンラウリルスルフェート 12.0重量% 30%のナトリウムポリエチレングリコール−6− ココスアミドカルボキシレート 15.0重量% 40%のジナトリウム脂肪アルコールポリグリコール エーテルスルホスクシネート 5.0重量% 本発明によるポリグリセリンカプリネート 1.5重量% (例4又は5による) 塩化ナトリウム 1.0重量% 香料、保存剤、調整剤及び水 全量 100重量% 20℃での粘度 660mPas ロス/マイルスによる泡数 167/154/138 (40℃で蒸留水中活性物質1g/l) 組成の寒冷安定性 <0℃ 5.保護油浴 ローズマリー油 42重量% 本発明によるポリグリセリンカプリネート (例2又は4による) (皮膚保護剤及び溶解剤として) 43重量% 水、完全脱塩化 15重量%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 3/00 103 A 9049−4H C11D 3/20 8827−4H // C07B 61/00 300 (72)発明者 カールハインツ ウーリツヒ ドイツ連邦共和国 クレーフエルト−トラ ール ヴアルデスハイマー ヴエーク 66

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C8〜C24の脂肪酸エステル成分を有す
    るポリグリセリン脂肪酸エステル混合物において、ポリ
    グリセリン脂肪酸エステル混合物は(ポリグリセリン脂
    肪酸エステル混合物の100重量部に対して)、ポリグ
    リセリンのエステル成分中にC10及び/又はC8の40
    %以上の配分を有するポリグリセリンの脂肪酸モノエス
    テル20〜80重量% 及びポリグリセリンのトリ−及び高級エステル15〜0
    重量%の配分及びポリグリセリンのエステル成分中C10
    及び/又はC8 40%以上の配分を有するポリグリセリ
    ンの脂肪酸ジエステル80〜20重量% より成り、この際ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物
    は、ジグリセリン脂肪酸エステル20〜45重量%、ト
    リグリセリン脂肪酸エステル30〜45重量%及びテト
    ラ−及び高級ポリグリセリン脂肪酸エステル50〜10
    重量%の配分を有しかつ遊離のポリグリセリンを含有し
    ないか又はほんの少量(5重量%よりも少ない)含有す
    ることを特徴とする、ポリグリセリン脂肪酸エステル混
    合物。
  2. 【請求項2】 ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物は
    (ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物の100重量部
    に対して)、ポリグリセリンのエステル成分中にC10
    び/又はC8 50%及びそれ以上の配分を有するポリグ
    リセリンの脂肪酸モノエステル35〜65重量% 及びポリグリセリンのトリ−及び高級エステル7〜0.
    5重量%の配分及びポリグリセリンのエステル成分中に
    10及び/又はC8 50%及びそれ以上の配分を有する
    ポリグリセリンの脂肪酸ジエステル65〜35重量% より成り、この際ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物
    は、ジグリセリン脂肪酸エステル25〜42重量%、ト
    リグリセリン脂肪酸エステル32〜43重量%及びテト
    ラ−及び高級ポリグリセリン脂肪酸エステル43〜15
    重量%の配分を有しかつ遊離のポリグリセリンを含有し
    ない又はほんの少量(2.5重量%よりも少ない)含有
    する、請求項1記載のポリグリセリン脂肪酸エステル混
    合物。
  3. 【請求項3】 ポリグリセリンの脂肪酸エステルはポリ
    グリセリンのエステル基中にC10及び/又はC8 90%
    以上の配分を有する請求項1記載のポリグリセリン脂肪
    酸エステル混合物。
  4. 【請求項4】 C8〜C24の脂肪酸成分を有するポリグ
    リセリン脂肪酸エステル混合物を含有する粘稠剤及び/
    又は皮膚保護添加剤において、ポリグリセリン脂肪酸エ
    ステル混合物は(ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物
    の100重量部に対して)、ポリグリセリンのエステル
    成分中にC10及び/又はC8の40%以上の配分を有す
    るポリグリセリンの脂肪酸モノエステル20〜80重量
    % 及びポリグリセリンのトリ−及び高級エステル15〜0
    重量%の配分及びポリグリセリンのエステル成分中にC
    10及び/又はC8 40%以上の配分を有するポリグリセ
    リンの脂肪酸ジエステル80〜20重量% よりなり、この際ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物
    は、ジグリセリン脂肪酸エステル20〜45重量%、ト
    リグリセリン脂肪酸エステル30〜45重量%及びテト
    ラ−及び高級ポリグリセリン脂肪酸エステル50〜10
    重量%の配分を有しかつ遊離のポリグリセリンを含有し
    ない又はほんの少量(5重量%よりも少ない)を含有す
    ることを特徴とする、粘稠剤及び/又は皮膚保護添加
    剤。
  5. 【請求項5】 ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物は
    (ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物の100重量部
    に対して)、ポリグリセリンのエステル成分中にC10
    び/又はC8 50%及びそれ以上の配分を有するポリグ
    リセリンの脂肪酸モノエステル35〜65重量% 及びポリグリセリンのトリ−及び高級エステル7〜0.
    5重量%の配分及びポリグリセリンのエステル成分中に
    10及び/又はC8 50%及びそれ以上の配分を有する
    ポリグリセリンの脂肪酸ジエステル65〜35重量% より成り、この際ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物
    は、ジグリセリン脂肪酸エステル25〜42重量%、ト
    リグリセリン脂肪酸エステル32〜43重量%及びテト
    ラ−及び高級ポリグリセリン脂肪酸エステル43〜15
    重量%の配分を有しかつ遊離のポリグリセリンを含有し
    ない又はほんの少量(2.5重量%よりも少ない)含有
    する、請求項4記載の粘稠剤及び/又は皮膚保護添加
    剤。
  6. 【請求項6】 ポリグリセリンの脂肪酸エステルはポリ
    グリセリンのエステル基中にC10及び/又はC8 90%
    以上の配分を有する、請求項4又は5記載の粘稠剤及び
    /又は皮膚保護添加剤。
  7. 【請求項7】 C8〜C24の脂肪酸エステル成分を有す
    るポリグリセリン脂肪酸エステル混合物及び少なくとも
    1種のイオン及び/又は両性界面活性剤を含有する洗浄
    −、清浄−及び/又は身体清浄剤において、ポリグリセ
    リン脂肪酸エステル混合物は(ポリグリセリン脂肪酸エ
    ステル混合物の100重量部に対して)、ポリグリセリ
    ンのエステル成分中にC10及び/又はC8 40%以上の
    配分を有するポリグリセリンの脂肪酸モノエステル20
    〜80重量% 及びポリグリセリンのトリ−及び高級エステル15〜0
    重量%の配分及びポリグリセリンのエステル成分中にC
    10及び/又はC8 40%以上の配分を有するポリグリセ
    リンの脂肪酸ジエステル80〜20重量% より成り、この際ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物
    は、ジグリセリン脂肪酸エステル20〜45重量%、ト
    リグリセリン脂肪酸エステル30〜45重量%及びテト
    ラ−及び高級のポリグリセリン脂肪酸エステル50〜1
    0重量%の配分を有しかつ遊離のポリグリセリンを含有
    しない又はほんの少量(5重量%よりも少ない)を含有
    することを特徴とする、洗浄−、清浄−及び/又は身体
    清浄剤。
  8. 【請求項8】 ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物は
    (ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物の100重量部
    に対して)、ポリグリセリンのエステル成分中にC10
    び/又はC8 50%及びそれ以上の配分を有するポリグ
    リセリンの脂肪酸モノエステル35〜65重量% 及びポリグリセリンのトリ−及び高級エステル7〜0.
    5重量%の配分及びポリグリセリンのエステル成分中に
    10及び/又はC8 50%及びそれ以上の配分を有する
    ポリグリセリンの脂肪酸ジエステル65〜35重量% より成り、この際ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物
    は、ジグリセリン脂肪酸エステル25〜42重量%、ト
    リグリセリン脂肪酸エステル32〜43重量%及びテト
    ラ−及び高級ポリグリセリン脂肪酸エステル43〜15
    重量%の配分を有しかつ遊離のポリグリセリンを含有し
    ないか又はほんの少量(2.5重量%よりも少ない)を
    含有する、請求項7に記載の洗浄−、清浄−及び/又は
    身体清浄剤。
  9. 【請求項9】 ポリグリセリンの脂肪酸エステルはポリ
    グリセリンのエステル基中にC10及び/又はC8 90%
    以上の配分を有する、請求項7又は8に記載の洗浄−、
    清浄−及び/又は身体清浄剤。
  10. 【請求項10】 C8〜C24を有する脂肪酸及びポリグ
    リセリンから酸性触媒作用下でポリグリセリン脂肪酸エ
    ステルを製造するために、ポリグリセリンとして、(使
    用されるポリグリセリン100重量部に対して)ジグリ
    セリン20〜45重量%、トリグリセリン30〜45重
    量%及びテトラ−及び高級ポリグリセリン50〜10重
    量%よりなる混合物を使用し、かつ脂肪酸又は脂肪酸混
    合物と140〜220℃で、酸性触媒、殊にスルホン酸
    残基含有の化合物の存在で、ポリグリセリン混合物対脂
    肪酸又は脂肪酸混合物の比、0.5:1.5〜1.5:
    0.5で、不活性ガス、殊に窒素ガスの存在で、真空中
    で反応させかつ生成する反応生成物を、反応混合物中で
    <3の酸価が達成されるまで、連続的に留去し、反応混
    合物を60〜115℃に冷却しかつ場合により析出する
    ポリグリセリン成分を除去し、その後に未反応のポリグ
    リセリン成分を含有する反応混合物に0〜100℃で有
    機溶剤を加え、かつポリグリセリンの未反応部分を次い
    で添加される水(これは添加される触媒量に相応して中
    和剤を含有する)で少なくとも1回の抽出段階で抽出
    し、かつ分離された有機相を、使用有機溶剤及び残余含
    有水からポリグリセリン脂肪酸エステル混合物の製造の
    ために蒸留によって分離することを特徴とする、ポリグ
    リセリン脂肪酸エステルの製法。
  11. 【請求項11】 反応混合物を60〜115℃に冷却後
    に、抽出前に及び/又はそれ以上の加工の前に0.5時
    間以上放置し、かつ場合により析出するポリグリセリン
    成分を分離する、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 反応混合物を残余の(未反応の)ポリグ
    リセリン成分の抽出もしくは除去のために、30重量%
    よりも少ない(有機−化学溶剤又は溶剤混合物の100
    重量部に対して)水分吸収能力を有しかつ/又は水と蒸
    留の際に又は気相で共沸混合物を生成する有機−化学溶
    剤又は溶剤混合物と混合し、かつ引続き残余のポリグリ
    セリンを水で抽出する、請求項10又は11に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項1から3までのいずれか1項に
    記載の、又は請求項10から12までのいずれか1項に
    記載の方法により製造されるポリグリセリン脂肪酸エス
    テル混合物を使用する、可溶化及び乳化法。
JP4030565A 1991-02-20 1992-02-18 ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物、これを含有する粘稠剤、皮膚保護添加剤、洗浄剤、清浄剤及び身体清浄剤、ポリグリセリン脂肪酸エステルの製法、可溶化法及び乳化法 Pending JPH0578279A (ja)

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